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神様や霊は､いないって人はさ

No.9　16/01/03 07:15
小悪魔9 ( 30代 ♀ ) あ+あ-

神はいると立証できませんし、いないとも立証できません。計量不可能だからです。霊もそうでしょう。

例えば墓参り、墓の中にあるのはカルシウムの固まりです。カルシウムを拝んだり、カルシウムに感謝したり、カルシウムがルーツだと尊ぶわけです。カルシウムはただの物質です。こう考えてみましょう。墓に供える花をどちらに向けてますか？。カルシウムが本当に尊いなら、花はカルシウムのある方に向けるはずですね。しかし殆どの方は、花を墓の方には向けず、自分の方に向けるはずですね。すると、先祖や父母を尊ぶとか霊を尊ぶとかでもなく、カルシウムを尊ぶのでもなく、自己満足と言えます。

しかし、それでも墓参りは、神や仏とか霊を信じなくても、多くの方がしています。そして縁起を担いだり、占いを気にしたり、ということは習慣だからと言えばそれまでですが、やはり神とかの計量不可能なものを気にはしているわけです。

で、わたしは宗教は保険と考えてます。神を信じないなら宗教なんて要らないでしょうね。でも癌患者とか不治の病の方々を見てると、無宗教無信仰を叫んでいる方も、末期には宗教的になりますよ。そして保険と考えれば早く宗教を知った方がいい。交通事故になるまえに任意保険に入るように。

そして宗教はギャンブルとも考えてます。死ぬまではあの世を見ることができない以上、これはギャンブルですよね。わたしは死んでから慌てても遅いと思うので、全能の神を信じています。つまりクリスチャンです。ただ、ギャンブルですから、信じるも信じないも自由ですし、何を信じるかも自由なんです。キリスト教を契約の宗教ということがあるのは、自由意思による保険契約だからですね。

神様は公平です。全ての方が死ぬからです。そして、どんなに良いことをしていても、どんなに悪いことをしていても、死ぬまでは公平に未来に可能性があり、公平に死ぬんです。そして死んでみなければ、あの世を見れませんし、天国に行くか永遠の火の池に行くかはわかりません。

日本は神道や仏教の方がクリスチャンと比べ圧倒的多数ですから、神道的な思考や仏教的な思考は、その方にお願いしたいと思います。