Diary 5

No.6 13/09/25 04:08
匿名0
あ+あ-

≫5

だいだい一晩寝れば、台風一過はどこかにいく。風も収まる頃は、段々に川の汚泥水も引く。

それからが大変だったな

早く汚泥を取らないと、あっと言う間にカチンカチンになる。

あの頃の水道なんて水力も弱くチョロチョロしか出ないから、消火ポンプのある所からデッカイホースで水をかけて泥まみれになりながら、汚泥を道路の真ん中まで集める。

しばらくすると大型ダンプカーが来て作業のおじちゃん達が汚泥をダンプに積み込む。

この風景も見慣れてた

真っ黒い排気ガスを吐きながらダンプカーは何台もやってくる

あの頃のダンプカーは重油で走ってた。走る公害だったけど、そんな事なんて皆、気にも止めてなかった

ようやく家の中が綺麗になると始めて畳を敷く。畳屋さんは大忙しだった。家の外で新しい畳をデッカイ針で縫っていた。畳屋さんの肘は大きなタコが出来ていたっけ

新しい畳の匂いも思い出のひとつだ

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