脂性（オイリー）肌とは？　脂性肌になる原因と気をつける点

更新日 15/07/23 14:35

肌トラブルが悪化しやすい

肌の肌質という観点から大雑把ではありますが、タイプは4つに分けることができます。普通肌、乾燥肌、混合肌そして脂性肌です。この中で脂性肌は最も自覚することができるとともに、肌トラブルが深刻化しやすいという特徴があります。

脂性肌は皮脂の分泌が過剰になっている肌です。一方、水分量が30%以下となっている肌は乾燥肌であり、脂性肌でも乾燥しているケースがあります。このケースは、脂性乾燥肌と言います。脂性肌にお悩みになっている方の中には乾燥が見落とされているケースがある為、注意しないといけません。

脂性肌は皮脂の分泌が過剰になっている状態の肌です。この皮脂の分泌と司っているのが、男性ホルモンのテストステロンやステロイドの一種であるアンドロゲンです。これらのホルモンは皮脂を増やすことや皮脂を合成するといった役割を担っています。

ストレスや生活習慣などによって分泌が過剰になってしまうと、結果的に脂性肌になってしまうと考えられています。ホルモンが分泌されるピークは思春期と30代後半から40代にかけて2度あります。また、ホルモン以外にも加齢によって毛穴開いて皮脂が出やすくなっているケースがあり、脂性肌になりやすいです。

脂性肌の原因となっている代表と言えるのが、食生活です。脂質の過剰摂取は避けるべきで、特に肉類やバター、ラードなどの摂り過ぎに注意しないといけません。飽和脂肪酸は融点が高い為、毛穴詰まりの原因となってしまいます。

脂性肌の原因となるのは、生活習慣も関係あります。睡眠不足なストレスなどの要因となることに関しては、改善していかないといけません。生活習慣を正すことによって、全体のホルモンバランスが整って男性ホルモンの働きも正常に戻っていきます。

脂性肌になる原因は生活していく中で至るところにあります。そのため、原因となることに関しては、自分で改善していかないといけません。

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