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レス101 HIT数 9144 あ+ あ-

通行人( ♀ 3Sqq1 )
13/05/13 23:02(更新日時)

習い事の先生に告白された。

歳は私より14歳上。

はっきり言って、好みでも何でもない。

だって、おじさんだもん。


困った顔してたら、
「とりあえず付き合ってみて下さい」

「僕の事をまず、知って」

と、言われた。

仕方なく、付き合う事になってしまった。



それから、全てが変わった。

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No.1938869 13/04/16 18:22(スレ作成日時)

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No.101 13/05/13 23:02
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

読んでくれた人が、いるかは解らないけど…


読んでくれて、ありがとうございました。



色々あったけど、今は幸せです。



人生山あり谷あり


ありすぎて、倒れそうにもなったけど…



何とか踏ん張って、生きてます。


もうすぐ子供が歩きだします。



人生捨てなきゃ、捨てたもんじゃない。



何とか毎日過ぎてます。





ありがとうございました。




No.100 13/05/13 22:57
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

しまなみ街道を走り終わった後、先生にプロポーズされた。


もちろん返事は「はい」

いつの間にか、私は先生の事を大好きになっていた。


一緒に時間を重ねて生きたいと思った。



現在の私は笑ってる。



先生も笑ってる。



子供も笑ってる。






未来の私

私…


頑張ったでしょ?



誉めてね。





先生…




愛してるよ。




No.99 13/05/13 22:52
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

どうしたらいいのか解らないまま、時間だけが過ぎて季節は夏になってた。


表面上は変わらない生活。


週末は二人で、あちこちデートに出かけた。


あの夏の思い出で、忘れられないイベントがあった。


先生は元々、アウトドアが好きな人だった。


「あや」
「しまなみ街道行こう」


「は???」


突然過ぎて意味不明(笑)


この突然な提案で、旅行先がしまなみ街道に決まった。


自転車で走破…


インドアな私は、死んでしまいました(笑)


でも、途中で食べたコロッケは美味しかったー。

山の上で食べた、藻塩アイスも美味しかったー。

死ぬ思いで山頂目指したかいがあったって、感じ。


途中の景色も綺麗で…



あれこれ考えるのがバカらしくなった。



過去は過去。
弟さんの事は、どんなに考えても変わらない。


現在は先生と二人。
今、対峙しているのは先生。


未来は…
頑張るしかない。



過去の私に言いたい。


「負けるな」




現在の私に言いたい。


「頑張れ」



未来の私

過去の私を誉めて。



どうか…


未来の私と先生
笑ってて。


現在の私
頑張るから…



ずっと…
笑えるように頑張るから…



未来の私

待っててね。



No.98 13/05/13 18:36
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

でも…


一体どうしたら………




今は…

先生の声を聞くだけでも怖い…

身体が強張ってしまう…

先生…


悲しいだろうな…………


ごめん…





何とかしたいのに…



どうしたらいいのか…



弟さんのバカ…



大っ嫌い!



No.97 13/05/13 12:38
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

このままじゃいけない…

考えてみたら、いつも私は怖がってばかりだ…


そろそろ負けない心を持たないと…………



負けたくない。



このままは嫌だ。

No.96 13/05/12 23:38
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生はあれから何も聞いてこない…

何もなかったように、振る舞ってくれてる…


それがどんなに大変か…


本当に何もなかった事に出来たらいいのに…



弟さんの声と、先生の声は本当に似てる…


だから、先生が話す度に思い出してしまう。

先生が悪い訳じゃない…



でも…


怖くて怖くて、身体が硬直してしまう…



先生が私を呼ぶたびに、ドキッとする。



どうしたら…………






No.95 13/05/12 17:50
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「先生あのね~」



「先生~」


「先生~」



笑って…





「あや…」



「あや!」




「もう止めなさい」



「先…」



「僕の前で、頑張るのは止めなさい」


「言いたくなければ、言わなくてもいい」


「でも…言わなくて、頑張らなきゃいけないなら…」


「言って」




「あや…もう止めて…」


「先生…」



「なんで…解るの…?」



「言ったでしょ(笑)」
「あやの事愛してる。だから、全部解っちゃうんだ」


「あいつ…来たんでしょ?」



「………はい…」


「宅配屋さんだと思って、玄関開けたら…弟さんだったの…」


「それで…」



「それで…」




「解った。」




「でも…でも…途中で気を失って…」

「解らないの…どうなったか解らないの…」


「気付いたら、先生が帰ってて…」




「そっか。ごめん。」
「もう、頑張らないでね」



涙が止まらなかった…


No.94 13/05/12 17:20
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

いや………


やめ…て…



嫌…

怖い…………


「いやーーーっっっ」

「やめてーっっっ」


「はぁ…はぁ…はぁ」



「あや!?」


「あ………」





「あや?どうした?」
「大丈夫?」



はぁはぁはぁ…
「怖い夢見ただけ…大丈夫…」



「お腹空いた!何か食べたい!」


「用意出来てるよ(笑)」


「ありがとうございます」


笑ってなきゃいけない




心配かけちゃいけない



知られちゃいけない…



笑ってなきゃ…





笑ってなきゃ…




「先生」
「散歩行きたい」





笑って…



No.93 13/05/12 13:25
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

なんで…

弟さん居ないんだろう…


気を失ってから、一体…………



身体中に指の…

舐められた感触が残ってる…



洗っても洗っても消えない………



先生…

どうしよう…


どうしたら…………



「…うっ………うっ…」


だめだ…
泣いたら目が腫れる…


でも…


「ふっ…う…」


どうしよう…

どうしよう…

どうしよう…




コンコン。


「あや。大丈…」



「あやっ!」



「どうしたの!?」

「貧血!?」



「あや…」





No.92 13/05/12 12:54
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「あや!」


「あや!」




う…ん………


「あや!」



「ん………先…生?」



「あや!」
「どうしたの!?何があったの!?」



「え…」

「な…に…って………」


弟さん…



「えっ…あ…」

どうしよう…



「あや?」



服…着てる………


下着も………



でも………

夢じゃない!
身体が…覚えてる…


散らかった部屋…

身体が………



「弟が…あいつが来たの?」


「え…」


ダメ…
先生に知られちゃいけない…


知られちゃ…



「ううん。疲れたから休んでただけ」



「先生…帰るの早かったんだね」

「あやが電話に出なかったから心配で…」



やっぱり…



「出れなくて、ごめんなさい…」


「ううん。何もなかったんならいいんだ」


「寝汗凄いよ」
「シャワーしてきたら?」


「はい」




ドキン
ドキン



ドキン…




気付かれた!?




大丈夫…


大丈夫…



隠せるよね…




No.91 13/05/12 12:13
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

もう…

なにがなんだか…


「あやちゃん…」

「気持ちいいでしょ?」

「気持ちいいって言って」


「…いや…」
「やめ…あっ…」


くちゅくちゅ…ちゅっ…

「あっ…そこは…いや…」


「んー?ここが気持ちいいのかなー(笑)」


な…あっ…


いや…


先生じゃないのに…
嫌なのに…



くちゅ…ペロッ…

「指で弄りながら舐めると、変になるでしょ(笑)」


「もっと変になってね(笑)」

「あやは、いいこだねぇ」


先…生

もう…


「あっ…あーっっっ……」


びくんびくん…
びくんびくん…


身体中が脈打つのが解る。




「じゅる…んー…じゅる…」

「あやちゃん潮ふいちゃったね(笑)」


もう、全身の力が抜けて、身動き取れなかった。



ぷるる…
ぷるる…
ぷるる…


「ただいま留守にしております。ご用の方は、メッセージをどうぞ」


「あや?」
「あや居ないの?」

プッ
プッープッープッ




「兄貴ぢゃん(笑)」
「え?何?」
「あやちゃんが居るかの、確認の電話?(笑)」



はぁ…はぁ…はぁ…


私が電話に出なかったから、先生心配してる…


先生…助けて………


もう…逃げられないよ…




「あやちゃん?」


「気絶しゃったかな?(笑)」



先生…






先…生



No.90 13/05/12 11:37
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

抱き抱えられ、ベッドルームに連れていかれた。


「あっ。シーツ替えたてだー(笑)」
「昨日、兄貴とやったから?」

「今日はね~。今から僕とだよ~(笑)」



「そうだ(笑)」
「目隠しも、してみよっか」


「兄貴と声が似てるから、解らなくなっちゃったりしてね~(笑)」


「じゃあ、まずは…」
「あやちゃん~。イっちゃおうか~」



「いやっ…」


助けて………



「お願いっ!嫌…」

「触らないでってば!」
「いやーっっっ!」



「はいはい。騒がないでね~」


弟さんの指が、私の全身を触りだした。



「はっ…あっ…あ…」


はぁはぁはぁ…



くちゅくちゅくちゅ

くちゅくちゅくちゅ


「あやちゃん」
「こんなに濡れて(笑)」
「嬉しいなー。感じてくれてるんだね~」


助け…て



弟さんにもたれるような姿勢で、遊ばれた。

左手は胸を…
右手であそこを…

楽しむようにキスをしてきた。


はぁはぁはぁ…

「いや…やめっ…」


「こんなに濡れてて、嫌じゃないよねぇ(笑)」

「まずは、イっちゃいなさい(笑)」



はっ…あ…
嫌…

先生…


助けて………




「あ…あーっっっ………」


「イッちゃったかな?」
「可愛いよねぇ(笑)」


「じゃあ、今度は上を向いてねぇ~」




なっ…


「あっ…嫌…いや…」


くちゅ…ちゅ…ぺろ…

「んー。いいねー(笑)」

「美味しい美味しい(笑)」

「ク〇ニでも、イッちゃいな(笑)」

No.89 13/05/12 11:17
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「んー。
やっぱり、あやちゃんは、いい香りがするねー(笑)」


そう言いながら、抱きよせられた。


「んー。可愛いよねぇ」
「大好き。大好き。」

「この間は、途中で邪魔が入っちゃったけどねぇ~」

「今日は、大丈夫だよねぇ~(笑)」


「今日は、沢山気持ち良くさせて頂きまーす(笑)」



「嫌…いやっ…」
「離して!やだっ!」

逃げられない…




「暴れたら、痛くなるからね~」

「縛っとくね~」




そして、手首を縛られた。

No.88 13/05/12 11:09
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

なにもする気が、起きなかった。


なにもしないまま、1日が終わる事が多くなった。


あれから何日が経っただろう…


先生は…


いつもと変わらない。

私には、にこにこ笑顔しか見せなかった。


今も昔も、先生の考えてる事が解らない。


私は…


自分の事なのに、自分が解らないでいた。




ピンポーン。
ピンポーン。
ピンポーン。




誰だろう…


宅配屋さんだった。


「はーい」

カチャ。



「宅配でーす」






「うっそ(笑)」

「ごめんねぇ~」

「あやちゃんに、会いに来ました~」




お…とう…と…さん…




な…ん…で



全身が凍りつくのが解った。


声も出なかった。


逃げようと思っても、足が動かなかった。





「あやちゃん」
「捕かまーえーたー(笑)」


た…すけ…て…




No.87 13/05/11 22:18
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

その夜は、先生に意識を失うほど激しく抱かれた。


目覚めては抱かれる。


その繰り返し。


何度もイカされ、先生も何度も果てた。


腕枕されて、深い眠りについた。



次に目覚めた時、先生はもう仕事に行っていた。

シャワーを浴びて、ぼーっとしてた。



何処かに出かける気分でもなく、部屋を片付けたりした。


No.86 13/05/11 20:58
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

どれくらい眺めていただろう?

陽が陰り始め、ひんやりとしてきた。


「帰ろうか」


「うん」



手を繋いで歩きだした。


「先生…」



「うん?」



「ごめんなさい…」


「ごめんなさい…」

「ごめん…な…さい…」




「僕こそごめん…」

「あいつを、家に入れるんじゃなかった。」


「あいつは昔から、僕の大事なものを壊すのが好きなんだ…」


「また来るかもしれない………」



どくん…

どくん…


「あいつは、諦めが悪いんだ」


「先…生…」



「ごめん…」
「今回の事は、全部僕が悪い…」

「嫌な思いさせて、ごめん…」




「先生…」

「もし…」

「もし…私が弟さんに…」



私が弟さんに、やられたら…



怖くて聞けなかった。



「あや…」

「愛してるから」

「何があっても、愛してるから」

「あやが居ないと、僕は生きていけないんだ」


「愛してるよ」




「先生…」



「また助けてね…」



「うん」
「絶対に」




何だか安心した。


No.85 13/05/11 20:33
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

あの日から、何だかギクシャクしてる。


先生は変わりないようにしてるけど…

やっぱり何だか違和感がある…


私もどうしたらいいか解らずに、何だかそわそわしてた。



「あや」


「はい?」


「海見に行こうか」



海…



「うん。行きたい」
「お弁当持って行こう」


二人で簡単なお弁当を作って出かけた。


まだ泳ぐには早い季節。
人気は少なかった。



手を繋いで、浜辺をずーっと歩いてた。


松林の中にベンチがあり、そこでお弁当を食べて休憩した。


食べ終わった後も、暫くそこで海を眺めていた。


海の声を聞いていたら、何だか穏やかな気持ちになっていった。

No.84 13/05/10 23:15
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

どうしよう…




先生に嫌われるかもしれない………


先生の言う事聞かなかったから…………


二人きりはダメって、言われてたのに………



どうしよう…



嫌われたら…




どうしよう…






コンコン


「あや」
「入るよ」



「そろそろ上がらないと、のぼせちゃうよ?」



「………はい…」



あんなことされて…

私は汚い………

………汚い………


「あや?」



「いやっ!」
「触らないでっっっ!」


「あや?」




「嫌………っ」

「あ…」

「いや…あの…違っ…」


「ごめんなさい…」



「二人っきりになって…ごめんなさい…」



「ごめん…な…さい」




怖い…………



怖かった…

No.83 13/05/10 21:33
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

サァ……………


サァ……………



サァ……………




まだ…
さっきの感触が残ってる…



気持ち悪い…………




先生とは違うキス…


身体…



指…




怖い…………


No.82 13/05/10 21:27
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

ガンッ!


「痛っっ!」

バシッ!



バンッッッ!!!


「痛ったぁ…」



「お前っっっ!」
「何やってんだ!」



先生…………



「あや!大丈夫か!?」


「出て行けっっっ!」

「二度と来るな!!!」



「ちぇっ(笑)」
「味見しそこねちゃった(笑)」


「あやちゃん」

「続きは又ねぇ(笑)」



「出て行けっっっ!」






「あや…」

「あや…」

「大丈夫?」



先生…



「ごめん…………」


「ごめん…………」





「怖かった…」



「ごめん…………」
「留守電聞いて、すぐに引き返してきたんだけど………」





「………」



「お風呂…入る…」




「うん…うん」
「用意してくるね」




No.81 13/05/10 20:38
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生とは違う身体が、離してくれない。

先生とは違う…


「あ……っ…はっ…」

服の中で指が動いて…


「あっ…」



「嫌っ…!」離し………て……


「いや…あ…」



「凄いねぇ。あやちゃん」
「感じやすいんだねぇ~」

いや…

先生…………


先生…


助けて………



「えっ…」


「なんだこれ?」


え………


あっっっ!!!



先生の印!




「これ兄貴がしたの?」


「…………」


そう言いながらも、弟さんの指が止まる事はなかった。


くちゅくちゅくちゅ…




頭の芯がくらくらする…



「兄貴はあやちゃんの事が、大好きなんだね~」

「そのあやちゃんを、俺のもんにしたら…」

「面白くなりそう(笑)」


「はっ…はぁ…はぁ…」
いや…はぁはぁ…


先生…………




「凄く感じてくれてるね~」

「兄貴より気持ちいいでしょ?(笑)」


「やめて…」
「お願……………」


んー………っっっ


先生とは違うキス…


「はぁはぁはぁ…」

身体に力が………




「そろそろイっちゃいな(笑)」


「いや…」
「はっ…」

いや…でも…

先生と違うのに気持ちいい…


「あっ…あ…」

「い…や………ぁ…あーっっっ!」



はっ…
はぁはぁはぁ…
はぁはぁはぁ…


「ん?イっちゃったかな?(笑)」


「イっちゃったあやちゃんも可愛いねぇ(笑)」


「じゃ。そろそろお邪魔しよっかなー(笑)」



「嫌…お願い…………」
「助けて………」



「いーや(笑)」
「兄貴のセックスと比べてみてよ」

「俺の方がいいかもよ(笑)」



先生…………







No.80 13/05/10 20:01
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「あやちゃん」


「きゃあっ!」
後ろから、抱っこぎゅーってされた。


「ちょっ…」

「離して下さい!」



「やーだ(笑)」
「あやちゃん可愛いよねぇ」

「いい香りするねぇ」



怖い怖い怖い…………


弟さんの指が動き出した。


「嫌だってばっ!」
「離して!」


「やーだ(笑)」
「俺ねぇ~」
「あやちゃん可愛いから、Hしたくなっちゃった。」


「やっちゃっおっかなー(笑)」


「兄貴と比べてみてよ(笑)」


「いやっ」
「離して!いやっ!」


「俺って、性格悪いからね~(笑)」



うなじから、キスされ始めた。


No.79 13/05/10 19:45
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

げぷ。


「美味かったー」
「ごちそうさん」


「あやちゃん」


「はい?」



「俺ねー」

「兄貴の事、大っ嫌いなんだー(笑)」



「あやちゃんは、兄貴のどこがいいの?」


「どこって………」



そう言えば…
どこが好きなんだろう?


「…………えっと……」



「兄貴の事、大っ嫌いたからさー」

「兄貴の大事なもの壊すの、好きなんだよねぇ(笑)」



「それって、性格悪くないですか?(笑)」


「うん。俺って最低野郎だからねー(笑)」




怖い……………



先生…………





「………」

「洗い物してきますね」


胸がどきどきする…

どうしよう…



プシュッ。

「やっぱり風呂上がりのビールは、美味いよねぇ」



そう言いながら、弟さんが近づいてきた。


No.78 13/05/10 19:28
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

ピンポーン。
ピンポーン。
ピンポーン。



画面を見たら、弟さんだった。


忘れ物でもしたのかな?

カチャ。

「どうしたんですか?」
「忘れ物~」


「あやちゃん仕事は休み?」


「あ…はい」


「嘘でしょ(笑)」
「あやちゃんは、無職でしょ」


「違います。今日は休みなんです。」




「ふーん」


なんだろう…

何だか嫌な感じ。


「ねぇ~」
「お腹空いたー」
「何か作ってよー」


「忘れ物は?」


「まずは、腹ごしらえしてから~」


「俺、風呂入ってくるから適当に作ってよ」


「宜しく~」



え………っ…………



まずい。


先生に連絡しないと…




ぷるる…

ぷるる…

ぷるる…




出ない…


「先生。あやです」

「弟さんが忘れ物って、帰ってきて…」

「今、お風呂入ってます」
「どうしよう…」





「あー!さっぱりした」
「あやちゃんも入ってきたら~(笑)」




「私は大丈夫です」


「焼飯とスープ出来ましたよ」


「ありがとう~」

「うん。美味い!」
「いいお嫁さんなるよ」


「ありがとうございます」


なんだろう…


何だかざわざわする。


先生…


どうしよう…



No.77 13/05/10 19:09
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生に送迎してもらって最初は、ビジネスホテルで過ごしてた。


先生が来たら、セックスして家に帰った。


天気のいい時は、海を散歩したりした。

映画を見たり、買い物したり…


色々して過ごした。



弟さんは、私が仕事に行ってると思ってたみたい。


まぁ…
先生と一緒に出て、帰ってきたらそう思っても不思議はないか…


作戦は成功してた。



でも、先生はイライラしてた。


弟さんは、先生と正反対の人だった。

使ったら、使いっぱなし。
食べたら、食べっぱなし。
脱いだら、脱ぎっぱなし。


弟さんは、やりっぱなし君だった。


一週間目の朝早くに、唐突に弟さんは出て行った。


先生はホッとしてたみたい。



先生に行ってらっしゃいをした後、久しぶりにゆっくりしてた。


No.76 13/05/10 11:51
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「はじめまして。あやと言います」



「あれ?兄貴同棲してたの?なかなかやるねぇ(笑)」

「しかも若いし、可愛いし」

「俺好みだわぁ(笑)」



「お前!変な事するなよ!」



「はいはい。解ってるって!」



そんな話をしながら、ご飯を食べた。




「あや。あいつ日中ずっと家に居るみたいだ」


「ずっと?」
「どうしよ。二人っきりになっちゃうね…」


「日中何処かに行っとく?」

「あいつと二人っきりは、絶対ダメだ」


どこに行くか、暫く二人で考えた。

No.75 13/05/10 11:12
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「あや。とりあえず仕事に行ってくるから」

「弟が来ても、居留守使っててね」



「はい!行ってらっしゃーい」


心配そうに先生は、仕事へ行った。



弟さん…


どんな人だろう?

歳は何歳なんだろう?

男前かな?

背は高いのかな?

なんの仕事しているんだろう?


気になる事は、沢山あった。


とりあえず部屋を片付けとかないと…


シーツを変えて掃除して、ご飯の用意まで終わらせる事にした。




ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン


インターフォンには、知らない男の人が映ってた。



弟さんかな?と、思ったけど居留守した。



夕方にもやってきたけど居留守した。



19時をまわった頃、先生と弟さんが帰ってきた。

No.74 13/05/10 10:05
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

いつもと変わらない朝。

その時、先生の携帯がなった。


「え!?」

「いや…ちょっと…そんな急に…!」



はぁ…

先生が大きなため息をついた。


「どうしたの?」


「弟が…」
「暫く泊まりに来るって…」



「弟?先生…弟が居たの???」



「今夜来るって…」


はぁ…




「あ…」

「暫く居るって事は、私…どうしたらいい?」


「ここに居て大丈夫?」


「もちろん居て大丈夫だよ!」

「ただ…あいつ女癖が悪いから心配なんだ…」

「僕の居ない時が、心配だ…」



「私は気にしないから、大丈夫よ?」



「うーん…」




「うーん…」




先生がこんなに心配するって事は、本当に女癖が悪いんだと思った。


どうしよう…



私…お荷物だ…

No.73 13/05/10 09:47
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

その夜初めて先生の背中を見て眠った。


先生の背中は大きかった。


布団の隙間を、初めて見たような気がした。


寒かった。




でも目覚めた時、先生が抱っこぎゅーってしてくれてた。


心地よくて、そのまま又眠りに落ちた。

No.72 13/05/09 19:19
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「あや…」



「はい?」


「帰ってきてくれて、ありがとう…」


「本当は…凄く怖かったんだ」


「向かってる時も、怖くて怖くて…」


「店の中で、あやが見えなくなった時、本当に怖かった」


先生…


「だから…」


「あやが戻った時に、泣きそうになったんだ」



先生…




「先生…」
「私の帰る所は、先生の所でしょ?」


「あや…」



「これ、先生の好きにしていいよ」



先輩がくれた連絡先を渡した。


「あや…これ…」



「先輩がね、逃げたくなったら連絡しろってくれたの」


「でも…もう必要ないから」


「先生の好きにしていいよ」




「あや。これは持ってなさい」

「あやが逃げたくなったら、逃げてもいいよ」



先生…?



「先生…なんで?」
「なんで、そんな事言うの?」


「あやの事、嫌いになった?」


「私は、どこにも行かないよ」

「先生の側に居たい」




「だから…そんな事言わないで…」



解らないけど、何だか怖かった。

No.71 13/05/09 18:52
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「先生!」


「ただいま!」




「お帰りなさい」


私が先生を、抱っこぎゅーってした。


だって、先生が泣いてるように見えた。



手を繋いで一緒に帰った。




その日は私がご飯を作った。


先生の好きな惣菜パンを焼いた。


先生は私が好きなシチューを作ってくれた。


二人で台所に立つのも楽しいな。

No.70 13/05/09 18:48
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「ありがとう」



「でも…」



「先生の所に帰ります」


「あや!?」



「…………最近ね…」

「先生と居ると安心するの…」



「だから…」



「一緒に居たいの…」





「あや…お前…」




「ありがとうございました。さよなら」


「ちょっと待って!」



「これ持ってけ!」



そう言って、先輩の自宅の住所や家電、携帯、アドレスと先輩へ繋がる連絡先を渡された。


「先輩…これ…」


「気が変わったら、何時でも連絡してこいよ!」


先輩は優しい…

こんな優しい人、他に知らない…



「さよなら」



「また来いよ!」




さよなら先輩。


No.69 13/05/09 18:29
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「あや!お前急に居なくなって…」

「どれだけ心配したと思ってんだ!」



「ごめんなさい。携帯も解約されて、連絡しようにも出来なくて…」



「私は元気です」

「だから…もう…大丈夫です」



「心配かけてごめんなさい」


「色々ありがとうございました」



「お前…今、どこに住んでるんだ?」


「解んない(笑)」

「普段は家から出ないし、出かける時は車だから」



「お前…」


「今からでも間に合うぞ?」


「逃げるなら、今から手伝うぞ!」

「あいつ外だろ?裏から逃げよう!」



サイゴノ チャンス カモシレナイ…


「先輩…」




「ありがとう…」


No.68 13/05/09 18:16
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生は本当に連れて行ってくれた。


久しぶりの元職場。


やっぱりドキドキする。

店の前に立ち尽くしてたら、先生が


「ドキドキする?」
「頑張って行っておいで」

って、抱っこぎゅーしながら押し出してくれた。

「いらっしゃいま…」



「あー……………っっっ!やちゃん!!!」



「お久しぶりです…」


急に辞めた事を、職場の皆さんに謝った。


先輩も居た。


ドアの外で待ってる先生を見つけた先輩は、難しい顔をしていた。


「あや!ちょっとこっち来て!」





奥の休憩部屋に連れて行かれた。




No.67 13/05/09 18:08
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「先生…」



「んー?なーに?」



「私の携帯のデータって…」


「パソコンに入っるでしょ?」



「急にどうしたの?」



「入ってるでしょ?」



「…………」
「全部入ってるよ」




「先輩の…………」


「連絡先…教えて欲しいの」



怖い…
先生が怒るのが解った。


「………どうして?」



怖い…………


目が…


全部が怒ってる…




頑張れ私!


「元気な事を伝えたいの」

「急に居なくなっちゃったから、心配してると思うんです」

「それだけ伝えたいの」




先生が近づいてきた…




「あや………」




あ…
抱っこぎゅーだ…





「先輩に会いに行こうか」


えっ………!?




「え???本当に!?」



「今から会いに行こうか」



「は…はい!」



凄い…

怒ってない?




とても優しいキスをされた。



最近、抱っこぎゅー
って、よくされる。


抱っこぎゅーされると、とても安心する。


眠る時も抱っこぎゅーって、してくれる。



とても安心する。



No.66 13/05/09 17:50
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

あ…


先生のパソコン…


先生の事だから、私の携帯のデータをコピーしてるはずだ。


パスワード…




ムリだなぁ………




何とかならないかなぁ…



No.65 13/05/09 17:47
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「普通」って、なんなのかな…


「世間」って、なんなのかな…


たぶん…


ううん。絶対に私たちは「普通」じゃない。


私の知ってる「普通」は、こんな生活じゃない。

私の…






でも…たぶん…
先生にとっては「普通」の世界。

特別でも何でもない「普通」の生活。


先生は物知り博士だ。


だとしたら…


先生が正しいのかな…



何が正しいのか、よく解らない…



そういえば先輩は、元気にしているのかな…


結局急に辞めてしまって、みんなに迷惑をかけちゃったな…



心配してるかな…



元気ですって事だけでも、伝えられないかな…




連絡先覚えてないや…



No.64 13/05/07 21:59
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

私が上になって、先生を押さえつけた。


気持ちいい…


挿入されながら、胸を攻められるのは気持ちいい。


先生は知ってる…



またイカされる。


そんな事をずっとされてた。


気持ち良くて、気持ち良くて…




いつの間にか又、眠りについていた。


「ん…っ」


「はっ…あ…あっ…」


先生があそこを舐めてた。


「これ気持ちいいでしょ」


「ん…あっ…うん…」



また大きくイカされた…




No.63 13/05/07 21:44
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「やっぱり…いやっ…」
「シャワー浴びてから…」


いきなり先生が入ってきた。

でも、直ぐ気持ち良くなってしまう。


先生が、深く入ってくる。

子宮の辺りを、ぐりぐりされると変になる。

それを楽しむように、先生はぐりぐりする。


「あっ………んっ…」

浅く突いてくる時、指でも触られる。

触られると、直ぐにイってしまう。

挿入したままイカせるのが、最近の先生の好きなパターンみたい。


イった私を押さえつけて、乳首を攻めて突いてくる。

気持ち良すぎて変になる。


それを見ながら、先生も果てる。


気持ちいい…





初めて先生に言った。






「もっと…」
「もっとしたい」


恥ずかしかったけど、もっとして欲しかった。


No.62 13/05/07 21:30
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「あや………」



「今から、やりたい」



「え?」
「今???」


そこは普通のSAの駐車場。

「急にどうしたの?」
「潮風でべたべただから、帰ってシャワー浴びてから…」


言い終わる前に始まった。

No.61 13/05/07 21:23
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

その日は一日中、海の声を聞いていた。

裸足で歩いたり、寝転がったり、居眠りしたり…

陽が落ちても、ずっとその場にいた。


ずっとその場から動けなかった。


そうしたら
先生から電話がかかってきた。


「もうすぐ着くよー」

「はい。」


先生と合流しても、まだ帰りたくなかった。


「もう帰ろうよ」



「もう少し…」
「もう少しだけ…」


陽が落ちて、月明かりもなく真っ暗になった。


「また連れてきてあげるから、もう帰ろう」




「はい…今日は、ありがとうございました」


「また来ようね」




「うん。また連れてきてね」



「ありがとう」



No.60 13/05/07 21:10
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「もう…今日は、どうしたの?」

「聞き分け悪いと、お仕置きするよ?」



「お仕置きしてもいい」
「だから…」


「だから…」


「お願いします…」




「…………」



「ちゃんと帰ってくるから…」


「…………」



「わかった」



「ありがとう!先生」

「ありがとう…」



この時、とても嬉しくてホッとしたのを覚えてる。



海まで先生が送ってくれた。


No.59 13/05/07 19:55
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「先生…」


「ん?なんですかー?」


「一人で外に出たい」



「んー?」
「それは難しいねぇ」



「どうしてもダメ?」



「うん。ダーメ」


「そっかぁ…」



「一人で出かけたら、お仕置きするからね」



「はい…」



そう言って先生はキスしてきた。


「はっ…あ…」



「あ…んっ…」



私は先生の腕の中で眠りに落ちる。



目覚めると先生が横にいる。



「先生…」



「んー?」



「外に行きたい」



「今日は仕事だから、留守番の日でしょ」


「でも…行きたい…」
「どうしても海に行きたい…」



「行きたいの…」



「お願い…………」




「ムリ言わないで。」


「お仕置きしてもいいから…」


「だから…」




「お願いします…」




何故か解らないけど、この日はどうしても海が見たかった。


No.58 13/05/07 19:18
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

そして告白されて、私の人生が変わってしまった。

あの時断れば、違う人生になってたのかな…


それとも、結局こうなったのかな?


先生の印は消えない。


消せない限り、先生からは逃げられないような気がする。



No.57 13/05/07 19:06
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生に初めて会った時の印象は…


緊張し過ぎて記憶にない。


通い始めて暫くして、話し方が丁寧な方だなぁって思ったぐらい。


尋ねた事に対して、尋ねた事以上に説明してくれた。


逆に色々尋ねられ、鬱陶しく感じる事すらあった。


あまりいい印象はなかった。


そういえば、帰りの送迎の時に、ルートの関係か二人になる事が増えてきた。


今から考えれば、作戦だったんだろうな。


No.56 13/05/07 12:43
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

卒業するまで、とても大変だった。

経済的な負担をかけたくなかったので、奨学金を貰いバイトしながら通った。

だから、卒業して就職するまでに友達や異性と遊ぶ時間はなかった。


仕事にも慣れ、やっと一息ついた時に習い事を始める余裕が出来た。


人生初めての習い事。


とても楽しかった。

本当に世界が広がった感じがした。

大袈裟かもしれないけど、本当に世界が広がった。



とても新鮮な気持ちになった。

仕事にもハリが出た。



そんな時に、先生と出会った。

No.55 13/05/07 12:00
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

母は私を産んで、直ぐに出ていったらしい。


父が私を育てる事が出来ず、父方の祖母に育てられた。


5歳になった時に、父が再婚した。

でも私は父に引き取られることはなく、祖母に育てられた。


祖母が中学生の時に他界した。


それから、父と義母と妹と一緒に住み始めた。


義母は身体が弱かったが、いい人だった。


父と再婚した時には、お腹に妹がおり私を引き取れなかったと教えてもらった。

何度も謝られたが、何も思わなかった。



違う…

解らなかった。





暫く家族ごっこをしたが、高校を出た後一人暮らしを始めた。


わざわざ家から遠い学校を選んだ。


家は居心地が悪かった。


一人暮らしを始めた時、何か解放された感じがして嬉しかった。

No.54 13/05/07 11:44
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生が休みの日には、外に連れ出してくれた。


それが待ち遠しくて、とても楽しみだった。

外に出してくれるのが嬉しいのか、先生と出かけられるのが嬉しいのか…

それは自分にも解らなかった。



先生は私の事を「愛してる」と呪文のように毎日言う。

私は言った事がない。

だって…


「愛」って、なんだろう?


知らないし、解らない。


私に母がいなかったから、解らないのかな…



お母さん…


あなたが居たら、教えてくれましたか?


No.53 13/05/07 09:49
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生は私が居なくなると、どうなるんだろう…


私が消えてしまうと…



先生が先生じゃなくなりそうな気がする。



眠る先生を見ながら、ぼんやりとそんな事を考えていた。




私は先生にとって、どんな存在なんだろう…



私にとって、先生は…







解らない…


No.52 13/05/07 09:34
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生は仕事から帰ってきたら、私が居るか真っ先に部屋に確認にくる。


私を確認したら、そのままセックスが始まる。


先生のセックスは、とても優しい。


まぁ…
先生以外と経験が無いから、比べようがないんだけど…………



いつも気持ちのいいキスから始まる。

キスと同時に愛撫されて、濡れるのが自分でも解った。


私が濡れると、先生は喜ぶ。


私の感じる顔を見ると、先生は気持ちいいと先生は言っていた。


他の人も皆、そうなのかな…



先生を怒らせなければ、気持ちいい事ばかりしてくれる。



私が笑うと先生も笑う。

私が感じると先生も感じる。

私がイクと先生もイク。

私が不安になると先生も不安になる。



何か…



面白いな………




No.51 13/05/07 09:20
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

以前の住まいは引き払われていた。

携帯も解約されていた。
もう先輩と連絡を取る手段はなくなった。

逃げ出す手段もなくなった。


どこからバレたのか、調べようはなかった…



今は新しい住まいが何処なのか…


それすら解らないまま、新しい生活が始まった。

私は部屋から出られない。


先生が仕事に行ってる間は、ベッドに繋がれてた。

先生が戻ると自由に動けた。


先生が帰ってくるのが、とても楽しみになってた。


身体に付けられた先生の「印」。

これを見るたびに、先輩を思い出した。


それと同時に、先生の狂気に支配された。



怖い…………








それしかなかった。



No.50 13/05/05 21:10
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

いっ…た…



な…………


に……………




背中に刺青と、胸元に焼き印が入ってた。



先生が笑いながら
「僕の印だよー」


「あや」


「他の人に見せたらダメだよー(笑)」


「暫くは痛みがあるけどねー」


な………に…………




「消毒しようね」



「いっ………たっ………」




「さっ。出来た。」



「悪い子には罰が入るからね」

「これ以上増やさせないでね(笑)」



「先生…」


「化膿止めと、痛み止め飲もうね。」


「ん…」



そのまま寝てしまったみたいだった。



No.49 13/05/05 20:42
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「きょあああぁぁっ」



「あぁっっっーーー…」


「我慢だよー」

「悪い子には、お仕置きがいるからね(笑)」



「いたっ…」


「いやぁーっっっー…!」


「な………ん………」

「あぁ………」




「お仕置きだから仕方ないよね(笑)」



余りの激痛に気を失った。



No.48 13/05/05 20:09
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

それからは、ずっとセックス攻めだった。


何度もイカされては、気絶した。




「あや…あや…」
「逃がさないよ…」

「もっと気持ち良くなってね…」


「はっ…あっ………」
「いや…あっ………い…や…」


もう…何が何だか…


目覚めるたびに、イカされ続けた。



「あやが悪いんだよ。」
「僕のものって、印を付けとかないとね…」

「痛いけどガマンだよ」


…………?

な………に…………





激痛に襲われた。

No.47 13/05/05 19:59
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

次に目覚めた時、全く知らない部屋に居た。


「起きた?」

「まだ、意識がはっきりしないかな?(笑)」


「ん…」


身体が重い…


自分の身体じゃないみたい………


先生が私の髪を撫でながら言った。



「あや…」

「先輩に迷惑かけちゃダメでしょ?」



「驚いた?」


「僕ね…全部知ってたんだよー」


「僕からは逃げられないよ。」



「お仕置き…」


「しないとね(笑)」





な…

何で………!?


どこから…………





それから、先生のお仕置きが始まった。


No.46 13/05/05 19:49
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「あや…」


「最近楽しそうだね。」


「え…あ…そうかな?」



「うん。凄く楽しそう。」
「バイト先で、何かあったの?」




ドキッとした。


「あや…」




「僕が何も知らないと思ってる?」



「え…………?」



「最近のあやがね、余りにも楽しそうにしてるから心配になってね…」


「え…?」





「久しぶりに、お仕置きがいるかなー???」




「ん…あっ………」


何か飲まされて意識を失った。




No.45 13/05/05 19:41
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

それから先輩と色々と相談した。


まずは、バイトを辞めなくていいようにする事。


これは入る時間を減らす事で、なんとか先生に納得してもらった。


でも…

時間を減らす事で、先輩と会える時間も減ってしまった。


先輩は本当に頑張ってくれた。

先輩を選んだのは、正解だった。


私が逃げ出した後の住む所も、手配してくれた。

先生が私を探しに来た時の、みんなに対処の方法を説明してくれた。




でも…
パソコンのデータの消去とかだけが、パスワードが解らなくて進まなかった。


何とかパスワードを調べないと…


でも、それは意外と簡単に解りそうだった…



部屋に隠しカメラを付けて、先生のパスワードを映す。



先生が仕事に出たら、先輩達がやってきて隠しカメラをスタンバイしてくれた。


私の脱出計画は、思った以上に早く進んでいった。



No.44 13/05/05 19:08
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「話してごめんね…先輩」



「私が居たって事、覚えていて欲しかったの」




「もうね…バイト辞めるように言われてるの。」

「そしたら、先生と結婚してもうこっち側には来れなくなると思うんだ…」



タスケテ…




「お前…」




「急に辞めたらごめんなさい。」

「でも…だから…覚えていて欲しいの」




「それでいいのか?」



「仕方ないよ…」




「じゃあ、何で泣いてんだよ。」



「全然良くないだろ!?」





「でも…」




「どうしたら………」




「考えよう。お前の人生取り戻そうぜ(笑)」





トリモドセルカモシレナイ………



No.43 13/05/05 18:53
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

今までの事を、全て先輩に話した。



信じられないって顔してる。


「お前…それで………いいのか…………?」





「だって…」





「どうしようも…出来ないよ…」



先輩に話したのは間違いだったのかもしれない。


でも…


誰かに聞いて欲しかった。


知って欲しかった。



そして…




助けて欲しかった。





みんなの居る側に戻りたいと思った。




誰かに…




すがりたかった。




No.42 13/05/05 15:26
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

その日の仕事は、先輩と一緒の閉店業務。


終わった後先輩にご飯に誘われた。



「先生に聞いてみる」


「また先生!?」
「おかしくない!?」





キタ






「だって…仕方ないよ。先生に逆らう事は出来ないから…」



「はぁ!?ナーニそれ!?」
「おかしいでしょ!」





「仕方ない。私は先生の奴隷だから」


「意味解んないんだけど…」



「うん…解るはずないよね…」
「でも本当の事なんだ…」




信じられないって顔してる。




当たり前だ…




No.41 13/05/05 15:07
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「ごめんなさい…」


「でも…」
「もう少し…もう少しだけやりたい…」


「もうだめ!」



「お願いします。」
「先生…」


「あやが倒れちゃうでしょ!」

「今だって帰ってきたら、へとへとじゃない!」



………



「少しだけ減らしてもらうから…」


「お願い………」


そう言って、先生に抱きついた。


「先生…大好きよ」
「だから…お願い………」



「ムリはだめだよ。」

「はい」



ヨカッタ…



ケイカクケイゾクチュウ




No.40 13/04/22 21:20
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生から逃げるには、準備が必要だ…

他にも色々…


まずは資金。


何をするなも、まずは…



私は朝の開店準備から、閉店作業まで社員さん以上に働いた。


そろそろ先生が怒りそうな予感。




「いい加減にしなさい」

「働き過ぎでしょ」


「お店に苦情を言わなきゃダメかな?」





きた。

No.39 13/04/22 21:11
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「ダメダメダメ!」


「週1って、約束でしょ?」


「急に人が辞めて大変なの」


「次の人が入って、慣れるまでの間だけでも…」
「入れる人が私しかいないの。」



コレハ チャンス カモシレナイ


セキヲ イレタラ マニアワナイ



「うーん…少しの間だけだよ」

「ありがとうございます!」



チャンスヲ テニイレタ


「先輩。先生が入ってもいいって」

「まーじ!?助かるー!」

「何時から入れる?」





「いつでも、何時でも大丈夫ですよ」


「まーじ!?助かるわぁ~」


「今度ご飯奢るよ」


「ごちそうさまです(笑)」



ジンセイヲカケタ ショウブガ ハジマッタ

No.38 13/04/22 20:51
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

トイレに立った時に、先輩に呼び止められた。


「あや」



「週1じゃなくて、もっとバイトに入ってよ」


「すいません。週1の約束だから多分ムリです」

「誰との約束?親?」



「えー(笑)」


「先生」



「なんだそれ?(笑)」
「なんかのジョーダン?」



…………




「本当ですよー」

「怖くて優しくて、私の事が大好きな先生」



「まーじ!?」



「怒らせると怖いんですよー」



「でも一応聞いてみますね」

No.37 13/04/22 20:36
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

お店を閉めた後、居酒屋、カラオケ行った。


みんなとのご飯、おしゃべり…


やっぱり楽しい。



取り戻したい………





こっちの世界に戻りたい………





欲が出てしまった。


No.36 13/04/22 20:30
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

私はファーストフードのお店でアルバイトを始めた。


慣れるまでは大変だったけど、楽しかった。

慣れた頃に、スタッフが歓迎会をしてくれる事になった。


でも夜遅くに終わるから、先生に聞いてみないと…




「先生…みんなが歓迎会してくれるって…」



「行きたい」




「行きたい」




「ちゃんと帰ってくるから…」





「分かった。楽しんでおいで」





「ありがとうございます!」




No.35 13/04/22 20:18
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生に起こされて、1日が始まる。

先生が作ってくれたご飯を食べる。

先生が洗濯してくれた服を着る。

先生が………




「先生…」


「んー?」


「バイトでいいから、仕事したい」


「………」




「なんで?」



「外の世界の中にいたいの…………」



「週に1日でもいいから…」

「お願い…………」





「………」


「ダメだ…」





いや…

負けたくない…


ここで負けたら、本当に私が居なくなっちゃう…



「お願いします!」


「仕事以外は、先生の言う事聞くから…」



「先生の言う事何でも聞くから…」


「だから…だから…」





「じゃあ、今すぐ結婚して」




やっぱり…






「はい…」






No.34 13/04/22 16:54
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

私には帰る家がない。


お母さんに先生の事を話したら…


話せる訳ないけど…


きょうだいが欲しかったなぁ…


こんなに寂しい気持ちになるなんて、今までなかった…


先生と結婚したら、寂しくなくなるのかな…


でも、結婚って好きな人とするもんじゃない?


もっと色んな人と付き合って、もっとドキドキして…

ドラマみたいな恋じゃなくていい。

普通の恋でいいのに…



私の描いた未来は、私の未来には来ない。


もっと仕事続けたかった。


友達との時間…
もっと欲しかった。



みんながしてる事、同じ事…


したかったなぁ………


No.33 13/04/22 16:44
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

でも…

何か違うような気がする。


だって私がしたかった事を、先生は全部壊した。

デートは映画みて、ウィンドウショッピングして、マックでご飯、カラオケ…


そんなのが、普通のデートだと思ってた。

それが間違いだったのかな…?


初めてのデートでキスして、セックスしてお泊まりして…



それって最悪。



でも、もうセックスは気持ちいい。


毎日したい…



何が何だか解んないや…

No.32 13/04/19 20:43
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生が神戸旅行に連れて行ってくれた。

動物園や南京街、異人館、夜景の綺麗な所。

あちこち連れて行ってくれた。



最近気付いた。


私…

先生とのデートで笑ってる。


だって楽しい。


先生はずっと一緒に居てくれるから、凄く安心できる。


居てくれないと、どうしたらいいか解らなくなる。


ずっと一緒に居たいと思った。

No.31 13/04/19 20:32
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

私がいい子でいれば、先生は優しい。

先生を困らせたらダメなんだ…





でも…


いい子は、私じゃないような気がした。

以前の私は、どんな子だった?


高校でも、短大でも彼氏は出来なかった。

ずっと女子の中にいてた。


就職して、一人暮らしを始めた。

慣れた頃に習い事を初めて、先生と出会った…



どこかで間違えた?



ううん…



こうなるのが運命だったのかな…



どうせ実家には、私の居場所はない…


先生が私の居場所…?


多分…




そうなんだ………





いい子で居なきゃ…



独りになっちゃう…



No.30 13/04/18 11:22
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「ご飯にしよか」


「いらない…」


「だーめ!あやの好きなシチューだよー」


「はい。あーんして」


ぱくっ。


「美味しいでしょ?」


「はい。あーん。」

ぱく。


美味しい…

「今日はパンも焼いてみました!」

「はい。あーんして」



「はい。よく食べられました」

「次はお風呂入ろうねぇ~」


一緒に湯船の中で、ちゃぷちゃぷした。


先生が
「いい子にしててね」

「悪い子は、怖いめにあうからね」


それをずっと言ってた。

「返事は?」



「はい…」


「指切りげーんまーん嘘ついたーら針千本のーます!」


「約束だよ」



「はい…」




先生に逆らったらダメだ…



いい子で居なきゃダメだ…



No.29 13/04/18 10:58
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

ん…ごほっ…

な…に…


何か飲まされた。


頭がぼんやり…


「仕事に行ってくるから、大人しく寝ててね」


「暴れちゃダメだよ」


「あ(笑)」
「もう一回イッとこうか」

ん…あ…

「今日は、大きくイッとこうね~」


そう言いながら、
指で軽くイカされた後、
そのまま舐められ、大きくイカされた。

舐められてイクと、全身の力が抜けて動けなくなる。

そして先生が入ってきたら、もう…



次に目覚めたのは、先生が仕事から帰ってきた時だった。


No.28 13/04/18 10:45
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

帰り道サービスエリアで休憩した。


ご飯食べて、車でゆっくりしてた。


「先生…」



「ん?」




「結婚………」



「今はまだ嫌…」



「なんで!?」



「解んないけど…」
「今はまだ…」


精一杯の抵抗だった。




『「今は」って事は、近い将来は結婚してくれるんだね?』


「うん…」


「いつ?それを教えて」



いつって………


「えっと…」
「あと3年ぐらい…かな?」


「3年!?」
「長すぎる。1年!」


1年!?




「うん…じゃあ来年ね」



「嬉しいなぁ」
「あや大好き」
「あや愛してる」
「ずっと一緒だよ」


「先生…一つだけ条件がある」


「なーに?」



「ケータイの写真も動画も、ビデオもパソコンのデータも全部破棄して」


「お願いします…」




「ごめん。それはムリ」
「それは聞けない」



「なんで…………?」
「アレがあると怖いの」
「だから…お願いします」




「ごめん。それだけは聞けない」

「あやが怖いように、アレがないと僕も怖いんだ」

「だから、ごめんね」



目が笑ってない。
お願いしても、ムダなパターンだ…


何かが弾けた気がした。



逃げようとしたけど、ドアには鍵がかかってた。



「もう嫌!私帰る!鍵開けて!」


ガチャガチャガチャ

ガチャガチャガチャ


暴れる私を、先生が押さえつけた。

適わないって解ってても、暴れずにはいられなかった。



あれだけ暴れたのは、私の人生で初めてだったような気がする。


「あや!大人しくして!」

「あや!こっち見て!」

「暴れてもムダでしょ?」
「手荒な事させないで」

先生に両手を縛られ、押さえこまれた。


「暴れちゃダメでしょ?」

「少し大人しくなって」


そういいながら、指が滑りこんできた。

「先生…嫌っっっ!」


「嫌じゃないでしょ」
「大人しくなって」



いやっ…

はぁっ…はぁ…あっ…



嫌なのに…力が入らない…



次に目覚めたのは、ベッドの上だった。

No.27 13/04/18 10:06
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

ダメだダメだダメだ…


でも断って、怒らせたら怖い。


先生は優しいけど…


私を大事にしてくれるけど…


何だか違う気がする。


何か違う気がする。



どうしよう…




「あや。ドライブに出ようか」

「え…あ…はい。」




よく解んない山の中に行った。


そこには人気のない、建物があった。


古い小さな学…校……?


壊れた窓から、中に入った。


教室の中には、黒板や机が残ってた。


窓から外を眺めてたら、先生が抱きしめてきた。

「あや…」



「どうしたの?」


どうしたの?って、聞いても仕方がないけど…


まただ…


先生の指が、服の中に入ってきた。


抵抗してもムダだ…


先生は、したいと思ったら絶対にする。


先生は、私の身体を私以上に解ってる。


逆らえない。



でも何だろう…


最近は、そんなに嫌じゃくなった。


先生の言うとおりにしていれば、怖い事も痛い事もない。


教室の中で何度もイカされた。

「あや…あや…」
「気持ちいいでしょ?」
「僕の言う通りにしてね」




先生が私の中に入ってきて、気持ちよさそうにしてる。


先生が気持ち良くなってるのを見ると、嬉しく思う事すらあった。


先生が可愛く見えた。



No.26 13/04/18 09:41
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「先生…」


「今のままじゃダメなの?」


「一緒に生活してるじゃない」

「私はこの場所に帰ってきてるじゃない」


結婚はダメだ…


解らないけど…



ダメな気が…




「そうだね」
「でも、同じ名前になりたいんだ」

「家族になりたいんだ」

「だから、結婚しよう」


どうしよう…


このままじゃ…





誰か…


助けて…



No.25 13/04/18 09:32
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

ほどなく、私の家は解約された。


先生と住み始めた。


客観的に見たら、先生はいい人だと思う。


休みの日には、色んな所に連れて行ってくれた。

家事全般は、全てしてくれた。

私がやりたければすればいいし、嫌ならしなくてもいいと言った。


私は、やる気がなかった。

だから全てしてもらってた。


先生はにこにこしてた。


不思議に思ったから、聞いてみた。



「先生…」
「なんで、いつもにこにこしてるの?」



「なんでって(笑)」
「あやが大好きだから、自然と笑っちゃうんだ」


「あやが居るだけで幸せなんだ」



「あや」




「なんですか?」





「僕と結婚して下さい」




「結…婚?」

「私と?」




「うん。僕と家族になって下さい」




家族…………




「…………」
言葉が出なかった。



「あや」



どうしよう…



ダメな気がする…………


No.24 13/04/18 08:52
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

次の日は出勤した。



上司や先輩が心配してくれた。

でも、セックスしすぎて体調不良と言える訳もなく…



その日は、淡々と仕事をこなした。


先生からメールがきた。


「迎えに行くから、待っててね~」




先生の家と、会社の往復の日々が始まった。。




自宅には、着替えを取りに帰るぐらいになった。


やっと一人暮らしに慣れてきたのに…



仕事にも慣れてきて、毎日楽しかった。


今は…



仕事と先生との生活。



抵抗しても適わない。
逆らっても適わない。
逃げる事も出来ない。



もうどうでもよくなった。





No.23 13/04/18 08:41
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

会社には体調不良と連絡して休んだ。


実際、身体がだるくて
倒れてしまいそうだった。


ベッドで休んでいる間も、キスや愛撫がやむ事はなかった。


気持ちよさと疲れで、一日中寝てた。


夜になり一緒にお風呂に入った。


先生は、相変わらずにこにこしてた。



私は…



どんな顔をしていたのだろう?



その日は、そのまま泊まる事になった。



先生とのデートを境に、私は変わってしまった。


キスもした事なかったのに…




今の私は…






汚い。

No.22 13/04/17 23:16
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「あやの為に沢山作ったんだー」

「さっ。食べよう」



先生は、にこにこしながらずっと話してた。

食べ終わって、洗い物をしてたら後ろから抱きしめられた。


「もうガマン出来ないや」


そう言いながら、うなじにキスしながら胸を触ってきた。

「あっ…はっ…」


「あやは乳首が弱いよねぇ」


「はぁ…あっ…あ…」


頭の芯がくらくらしてくる…


キッチンで愛撫されて、そのままイカされた。


ソファに先生が座って、その上に座らされた。


「角度が変わると、気持ちいいでしょ」

そう言いながら、右の乳首を吸われ、左は指で刺激された。


「あっ…」


蕩けそうなぐらい気持ちいい…


先生にされるがまま、何度もイカされた。



No.21 13/04/17 23:01
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「お仕事ご苦労様でした」

「疲れたでしょ?ご飯食べようか」



………


「先生…」

「今日は私、とても疲れてるの…」


「だから…」



「うん。疲れてるよね」
「だから、ご飯用意してるんだ」

「さっ。早く乗って」



…………


「あの…だから今日は…」


「さぁ!乗って!」



先生の目が怖かった。

言葉は優しいのに、目が笑ってない。


怖い。



「…………はい…」





先生のマンション…

また、ここに来てしまった。



車から降りて、部屋へ行こうとするんだけど…

足がすくんで動かなかった。



「どうしたの?」
「歩けないの?」


動かない…


あの部屋には、行きたくない…

「仕方ないなぁ(笑)」
「じゃあ、抱っこしてあげるね(笑)」



「んー。あやは良い香りがするね」

「可愛いねぇ。愛してるよ」

「大好きだ」


そんな事を言いながら、部屋に連れていかれた。


No.20 13/04/17 19:37
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「おはよー」


「おはようございます~」


「おはよー」


「あれ?あやちゃん顔色悪いんじゃない?」


「あ…少し寝不足で…」


「若いからって、夜更かしはダメだよ」


「はい。気をつけます」



しっかりしないと…




その日は一体どう仕事したのか、全く覚えていなかった。



会社を出たら、先生が迎えにきていた。



No.19 13/04/17 19:29
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

ピピピ…


ピピピ…


朝。
身体が鉛のように重い。

起きないと………



「おはようー」





!?



「朝だよー。ご飯出来てるよー」



なっ………


「寝過ごさないか心配だから、起こしにきました(笑)」


「うーそ」
「逢いたくなったんだー」



「それから~(笑)」


「気持ち良くなろうねぇ~」

「間違えた(笑)気持ち良くさせてねぇ~」


そう言いながら、キスしながら触ってきた。



頭では嫌なのに、気持ちいい…


嫌なのに気持ちいい…






クチュクチュクチュ…


「嬉しいなぁ。もっと感じてね」


先生がアソコを舐め始めた。

「そこは嫌っ!先生…」
「お願い…やめ…て」


「やだっ…」


先生が楽しむように、舐めてるのが解った。


激しくイカされて、
ゆっくりと先生が入ってきた。


「あぁ…最高だ…」


先生はそればかり言いながら、
そのまま二人で果てた…


「この続きは、仕事終わってからね」



どんどん私が消えていくような気がした。


No.18 13/04/17 19:04
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

誰もいない家に帰った。


一人暮らしで良かった…


こんな姿、誰にも見せられない。


明日は仕事…


すぐにシャワー浴びて、そのまま寝た。




No.17 13/04/17 18:59
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「起きた?」

「いい物見せてあげる」


信じられない物を見せられた。


先生と私のケータイに、私の行為の映像が入ってた。


パソコンにも沢山入ってた。


動画も入ってた。




「本当は内緒にしとこうかと思ったんだけどねー」

「見せてあげてる方が、いいかと思って」




な………ん…




「逢ってくれなきゃ、みんなに見せちゃうよ」



「あ(笑)沢山コピーあるから、消してもムダだからねー」



「君の事を愛してるんだ」

「だから、ずっと一緒だよ」



目の前が真っ暗になった。

No.16 13/04/17 18:49
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「だめだ…」



「やっぱりだめだ。」



………?


意味が解んない…



「やっぱり、まだ帰したくない!」


先生が後ろから、抱きしめてきた。


「今帰ったら、もう逢ってくれないでしょ?」

「だから、まだ帰さない」



その言葉に、凍りついた。



先生の両手が、服の中に滑りこんできた。


「あっ…」


思わず声が漏れた…


「先生…もう…もう…嫌………」



「だーめ。」
「もう少し保険が欲しいんだ。」



保険…?


激しくキスされて、また服を脱がされた。


ベッドの横の鏡に、私の全身が映ってた。


「よく見て」


「ここ気持ちいい所だよ」

「見ててね」


んっ…………

あっ……

はぁはぁはぁ…


「まだイッちゃダメだよ」


イキそうになると、先生の指が止まる。


その繰り返しで、
最後に大きくイカされて
また、眠りに落ちた。



No.15 13/04/17 18:36
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生が横で笑いながら、ご飯を食べてる。

「みそ汁、薄味過ぎたかな?」

「魚はいい感じに、焼けてるでしょ?」



味…

解んないや…


「………」




「先生…」


「なーに?」


「そろそろ帰らないと………」



「そうだね~。後で送るよ。」



良かった…

帰れる…


「ありがとうございます…」




とてもホッとした事を覚えている。


食事を終え、服を着て帰る用意を始めた。


それを先生は見てた。


気付かないフリをした。




帰りたい………

帰りたい………


帰りたい………


そればかり考えてた。

No.14 13/04/16 21:41
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「いい子だねぇ」


「もっと感じて」


時間が解らない。


今が朝なのか…夜なのか…


セックスのたびに気を失い、目覚めたらセックスの繰り返し。

先生はずっと隣にいる。

ずっと私に触れている。

離してくれない。


お腹が空いた…



食べ物…



「起きたの?どこ行くの?」


「お腹空いた…」



「ごめんごめん(笑)。なんか食べようね」


先生がご飯作ってくれて、二人で食べた。

No.13 13/04/16 21:29
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

帰りたい………



帰りたい………




先生が隣で寝てる。



今なら帰れる…?


布団からそっと出て、服を探した。



見当たらない…



どこ…に…


あちこち探しても見つからない。



「何してるの?」



「え…と…」

「先生…私の服は?」



「服?」
「なんで服がいるの?」


「帰ら…なきゃ…」




「ん?」
「まだ帰らないよ」


「まずは、お風呂入ろうか」



脱衣場の鏡の前に立たされた。

先生が後ろから、乳首を掴んできた。

「あっ…はっ」


「嬉しいなぁ。よく感じてくれるよねぇ」

「もっと感じて」


「鏡で自分の顔を見て。」

そこには、抵抗出来ない私がいた。



先生にまたイカされた。
洗い場でも、先生は入ってきた。


「気持ちいい…」
「凄い…最高だ…」


「セックスって、気持ちいいでしょ?」


「ん…」


「ちゃんと答えて」



「気持ちいい…けど…」



「けど…?何?」



先生が私の中で、ゆっくり動いたり止まったり…

深く浅く動いて…


そのたびに快感に支配された。



言葉は出なかった。


No.12 13/04/16 21:10
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生が「凄い!凄い!」


そう言ってたのは覚えてる。

後は、記憶に残っていない。


初めてのデートで、キスして、触られて、イカされて、舐められて、セックスした。



目が醒めてからも、何度もされた。


何度されたのか解らない。

何度もイカされた。


そのたびに先生が、「もっと気持ち良くしてあげる」



言葉通り何度もイカされた。



No.11 13/04/16 21:02
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生がまた触ってきた。

恥ずかしいけど、
抵抗する元気はもうなかった。

身体中舐められ、乳首を吸われ、もう…
動けなかった。



誰か…助けて…


先生が
「そろそろかなー?」
言ったかと思うと…


先生が私の中に入ろうとしてきた。

「あ…いや…」


「んっ?まだか…?」

アソコを舐めたり、触ったりして入ろうとしてる。


いや…


でも、抵抗出来ない…


「はぁ…はぁ…はぁ…
あ…っ…嫌…」


先生がしっかりと私を掴んで、離してくれない。

あ………

んっ…


「いや…先…生」

助けて…




「あーーーっ」




何かが壊れた気がした。


私の中に先生がいる。


私の上に先生がいる。



先生が…動いてる。




先生が…




No.10 13/04/16 20:40
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

ごくごくごく…

先生が何かを飲ませてきた。


「ん…」

「ジュースだよ」

「ん…ごほっ…」

「ん…」



何だかふわふわ。
気持ちも良くて、気を失った。




目が醒めたら、知らない部屋にいた。



「目が醒めた?」


先生が頭を撫でてた。


ぼんやりしながら、部屋を眺めた。


ど…こ?



先生が頭を撫でてくれてたので、妙に安心してた。



またジュースを飲まされた。


ふわふわした。


多分お酒かな…と、思ったけど抵抗は出来なかった。


No.9 13/04/16 20:29
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

ん…


もう…

指が動くたびに、身体に力が入らない…


気持ち良くて…

ちゅーも気持ち良くて…

先生に胸を揉みしだかれたり…


舐められ…摘ままれ…




気付いたら、ぐったりしてた。



先生が
「気持ち良かったでしょ?」
「イッちゃったかな?」


イッちゃう…?


意味解んないけど、気持ち良かった。




「気持ち良かったでしょ?」

「答えて」



ちゅーしながら、先生がまた触ってきた。


「あっ…ん…」



「気持ちいいでしょ?答えて。」


「気持ちいいけど…」


「けど?けど何?」




「嫌…。怖い。怖い…」



「大丈夫大丈夫。気持ち良くなるだけだから。」


そう言いながら、また触ってた。



私はもう、動けなかった。


No.8 13/04/16 20:03
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

「ちょっ…」


ん…

「や…や…んーっ…」


先生の力が強くで、逃げれない。


はぁ…はぁ…はぁ…


先生の指が、下着の中に入ってきた。


「先生…嫌っ…」

怖い!怖い!怖い!
やだやだやだ!

息が出来ない…

「先…生…いや…」



でも先生は、離してくれない。



先生が
「気持ち良くしてあげるから、力抜いて」
って…


もう何が何だか…



嫌なのに、頭の芯がクラクラして力が入らない。

怖いのに…


嫌なのに…


No.7 13/04/16 19:38
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

デートは初めてしたから、ドキドキしてた。

でもいつの間にか楽しくて、わくわくに変わってた。


帰り道助手席に座りながら、うとうとした。

そしたら、また先生が
ちゅーしてきた。

もう、ちゅーではびっくりしなくなってた。

気持ち良くて、ずっとちゅーしてた。

そしたら、先生の指が動きだした。


これにはびっくりした。


心臓が止まるかと思った。

No.6 13/04/16 19:12
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

お城見学を後にして、ご飯を食べに行った。


河が見えるお店で、お蕎麦定食を食た。


河には、なんかの鳥が泳いでた。


先生はそんなの見ながら、あれこれ説明してた。

でも私は、足が疲れたぁ~って思って、あまり聞いてなかった。


先生は帰にせず、にこにこしながらずっと話してた。


足湯の場所があったから、足湯した。

タオルがない!って思ったら先生のリュックから
出てきた。


さすが先生!準備いい~

先生のリュックは、ドラえもんのポケットみたいに何でも出てきた。



お茶、お菓子、タオル、帽子…何でも出てきた(笑)

デートって楽しいなぁ~

No.5 13/04/16 18:57
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生が「もしかして、初めて?」

って聞いてきた。

「え…あ…」

「う…」

「うん…」


先生は嬉しそうに
「そっか」「そっか」
「そっかぁ」って、何度も言った。



そして、何度もちゅーしてきた。

私はどうしたらいいか解らなくて固まってた。


でも、ちゅーって
気持ちいいんだなぁ…

って、思ってた。

だから先生は、ちゅーしたいんだなぁ…

って、思った。


本当に長い時間してたと思う。



ちゅーって、気持ちいい。
こんなに気持ちいいなら、またしたいなぁって思った。

No.4 13/04/16 18:49
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

ソフトクリーム食べてたら、先生が頬っぺたに
ちゅーしてきた。


う゛わっ!
って、大きな声でびっくりしたら、笑われた。


「ソフトが頬っぺに付いてるよ(笑)」


そう言いながら、もう一回ちゅーしてきた。 


びっくりして、固まってしまった。

頭の中が真っ白になった。



ド…


ドウシタライイノダ…!?



身動き取れなかった。

No.3 13/04/16 18:42
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

初めてのデートは、どっかの城下町に行った。

はっきり言って、ま~~~ったく興味なし。

でも先生は、とても楽しそうにしてた。

何だか笑えた。


先生が「手を繋ぎたい!」って。


えっ…

まじっすか!?と、
思うが先か繋がれてしまった…


でも嫌な感じはなかった。


散歩してたら、ソフトクリームが売ってた。

「食べたい!」

って言ったら、1個買ってくれた。



「半分こしよう」


まじっすか!?…



半分こした。



No.2 13/04/16 18:34
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

初めてのデートの日は、家まで迎えに来てくれた。


と言っても、元々送迎つきの習い事。

今までと、何も変わってないけど。


今までと同じ、後部座席に座った。

先生は「普通は助手席でしょ!」

って、笑いながら言ってた。


でも何となく、後部座席の方が落ち着いた。


No.1 13/04/16 18:30
通行人 ( ♀ 3Sqq1 )

先生と別れたあと、
「面倒な事になったなぁ…」
と、思った。

せっかく習い事が楽しくなってきた所なのに…


辞めたくない。

でも、面倒くさい。


隣のグループに移ろうかとか、ぼんやりと考えてた。


そんな時、先生からメールがきた。


「今度の休みの日、デートしよう」


うーん…


面倒。

でも一応付き合ってるし、デートはしないといけないよねぇ…


「わかりました」


送信完了。

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