ジジ&ババ&小姑=ドあほうトリオ
ジジイ&ババア=後期高齢者。アホ
小姑=既婚。子持ち。アホ
朝から気分不快なジジババ&小姑の文字。
誠に申し訳ござらぬm(_ _)m
13/07/07 13:24 追記
続編ナシだぜアディオスアミーゴ ♪
ホントのホントにありがとねm(_ _)m
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おかげさまで現在、息子の状態は安定しており頑張って仕事もできてます。
今日なんか “ ねるねるねるねは神 ” とか言って2人で作ってます。
この前はこういったシリーズの寿司を食わされました。敢えて感想は控えておきます。
モゲラはやっぱりモゲラだけど、この前の話し合い以来フォゲラ程度にはレベルアップできました。
ジジババは相変わらずおしんに夢中で解説してました。
小姑?忘れてました。
これからもジジババとはケンカして騙しあって過ぎていきます。
でも同じだけ息子達の人生も進めていけます。
私は上手に仲良くやれる嫁ではなかったけど、この家の嫁姑戦争は私の代で終わるよう頑張っていきます。
そうなるともう。
応援して下さる方々に良く思われたい・・
卑しい根性が出たコレ。
さらに面白くレスしなきゃ!
お笑い芸人って、こういう宿命を抱えてるのね・・。
ただの主婦なのに脳がトテチテタ状態。
わからないことは息子に聞く。
「 頭がハゲてたのってザビエルだわよね?
ヒップホップのYOはヨーなの?またはYO?」
母さん・・いったい何してんの?
そうだ!何してんだ母さん!
もう私は私でいいや。と開き直って、思いつく書きたい事だけを書かせて頂きました。
時には調子こいて天狗にもなりました。
あとで見て、宗教勧誘のオバサンのような語りにはゾッとしました。
でもここまで支えて頂けました。
その後
ひっほう ♪
もうなんか誰が見てっかわかんねーけど書いてやれ!
もうキライ。みんなこのスレ大キライ。
知ってる。そんなんアタシ知ってる。
知ってるけど泣かないもんねー♪ の勢いで爆走。
そして、頑張ってね。のメッセージを見る。
ええっΣ(゚д゚lll)うそΣ(゚д゚lll)
なんで??
アタシなんか応援しちゃダメだよ〜。ダメだよ〜。と1人で部屋を転げ回る。
どうしよ・・。リアルでは村のテロリスト。ミクル内では天涯孤独な私だったのに。頑張って下さい。とかどうしよう・・。
こんなこと言ってくれる優しい人。地球にいるんだ・・。
この人だれ?マザーテレサ?
この人はだれ?イエス様?
なんで?なんで・・?
あ ⁈ もしや・・からかわれてるとか、そういうアレ??
あとでウソピョーンば〜かば〜か( ̄▽ ̄)とかそういうアレ?
ネットの世界は怖いって息子言ったし、そういうこと??
でも違う・・。
この人。ちゃんと本気で言ってくれてる・・。
どうしよ・・。なんかホント・・こんな私でごめんなさい(ノД`)
みたいな葛藤もありました。
さてと。・・・で?どうする??今から?
皆さんに伝えたいことは伝えられたし・・
とりあえず・・カラオケ行く??
行かねぇーよ!
暇じゃねーんだよ皆さん!
そういう私も明日から仕事再開。
春の暇な時期を狙ってスレ立て。
おそらく4レス前に削除。
そう予想してたので、こんなに続くとは。
本人が1番驚きです。
これまでの心理をリアルに表現しますと。
初日。
ちくしょうジジババむかつくぜ!
ええーいスレに書いちまえ!
どうせ書くなら思い切り書くぞ。
もうメチャクチャ書いたる!かかって来いや!
5レス目・・あれ?いいのコレ?
続けていいの?
あ!そーか!つぶやきってみんなあんまり見てないんだ!
コレ穴場じゃね?
けっこう穴場だコレ ♪
30レス目・・イケるぞオイ ♪ どんどんイケる ♪
やりたい放題。無法地帯。つぶやき万歳 ♪♪
50・・100レス目
なにコレ?左上のHITってなにこれ?
( 調べる。観覧数だと知る)
ヤバい・・ヤバいぞ。見てるぞ誰か・・。
どうしよ。なんで見てんのに何にも言わないの・・?
あ。そーだ。自レスのみにしたわコレ。
解除したら他の方とお話できる??
ダメ!絶対ダメ!だって言うもん。
何で別居しないの!
そんなモゲラを選んだのはあなた!
ご主人の親ですよ!
因果応報!
あったま悪そー!
全部当たりだもん。
んで、もしかしてもしかして救世主の人が現れて
主さんの気持ちわかりますよ(^_^)
なんて言ってくれたら、 ! の人と(^_^)の人がケンカしちゃうもん。
私のせいだもん。ダメだもん。もんもん。
なんてことを思ってました。
感謝しなければならない最後の方々。
それは今見てくださってるあなたです。
私のスレは毒吐き。
もうジジイ!ババア!死ね!ポクれ!のオンパレードでした。
拝見されて不快に思われたことでしょう。
同じ年頃の親御さんを持たれた方なら不快極まりないヤツです。
だからスレを立てたとき、コレはどうせ削除だ。絶対続かねぇ。と思い込んでレスしてました。
でもこうして続けてこられたのは、あなたが見逃して下さってたおかげです。
何よりそれに深く深く感謝いたしますm(_ _)m
不快な思いをさせてしまい本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m
改めて心よりお詫び致します。
追伸。でもあとチョットだけレスが残ってるので見逃しついでに、もうチョイ見逃してもらえると嬉しい・・。
もう我慢の限界だコノヤロ ‼
激おこプンプン丸だぜ!ってなっちゃってたら満でなくても諦めますm(_ _)m
自業自得です。ごめんなさいm(_ _)m
そして私をずっと応援し続けて下さったあるスレの皆様。
私のために凛とした思いで私を受け止めて下さった姿勢。
どんな毒を吐こうが私の味方でいて下さった皆様。
面白かったよ。ありがとう。と言ってくださったメッセージ。
イライラしていた私の気持ちを癒して下さった方。
私と共に泣いて笑って見てると励まして下さった言葉。
私のために皆さんが下さった優しさ。
もう。今までのたくさんの全部全部。
皆さんがいらっしゃらなかったら、このスレは続きませんでした。
ありがとうでは言い尽くせないほどの感謝ですm(_ _)m
皆様がお元気でずっと笑っていられるように。
ありがとう。ホントありがとう( ; ; )
どうせなら思い切り毒を吐いてふざけてやれ!とやけっぱちで始めたスレでした。
でもふざけてた私が最初にヘコんでしまったとき、思わず・・と応援メッセージを下さった方がおられました。
あなたの下さったメッセージは私の携帯に永久保存してあります。
これからも私は何度もヘコむでしょう。
何度もやりきれなくなるとも思います。
でもその時は、迷いながらも私に伝えようとして下さったあなたの優しさに溢れた下メッセージを拝見させて頂きます。
どうかお元気で。
あなたが笑顔で過ごせる毎日でありますように。
ありがとうございましたm(_ _)m
- << 497 優しさに溢れた下メッセージってオイ・・。 下さった。が混ざって消し忘れてました。 ごめんなさいm(_ _)m 最後の最後で申し訳ありませんm(_ _)m
ジジ&ババ&小姑ドあほうトリオのスレも終盤になりました。
これまで私がこのスレを続けてこられたのは、数々の皆さんの支えがあったからです。
その方々に感謝を込めてm(_ _)m
毎朝読んでて気分一新頑張れるとメッセージを下さった方。
私のような者のスレをそんなふうに言って頂いて感激です。
ありがとうございましたm(_ _)m
癒されたと言って下さった方。
そのレスで私も癒されました。優しいお言葉をありがとうございましたm(_ _)m
あるある〜面白くてスッキリと共感して下さった方。
共感して下さってありがとうございましたm(_ _)m嫁の苦労は絶えませんが、負けずに一緒に頑張ろうね(^_^)
本だして。と応援して下さった方。
最高の褒め言葉。ありがとうございますm(_ _)mでも身元がバレるのでごめんなさい(^_^)
笑いにかえられる人は素敵だと言って下さった方。
そんな言葉をかけて下さるあなたのほうが素敵。ありがとうございましたm(_ _)m
同じ戦友。心強いと言って下さった方。
ありがとう。私のほうが心強くなれたあなたの言葉でした。
私も義家族でーきれー!共感できると応援して下さった方。
うん。私も義家族でーきれー!
とっても潔いあなたは素敵 ♪
ありがとうございましたm(_ _)m
勇気をもらえると褒めて下さった方々。
私のほうが、皆さんのレスで勇気を頂きました。とってもとっても嬉しかったです(^_^)
ありがとうございましたm(_ _)m
いつか私が姑になったとき、息子の嫁に教えること。
そんなものは何もない。
私達が常識だと思ってるもの。
それはいま姑達がワヒらの時代は・・と言うのと変わらない。
そんなの聞いたことない!
それはこーするものなのよ!
常識知らずね。恥ずかしい!
誰が?誰が恥ずかしいのさ?
アンタでしょ。周囲に言われるアンタが恥ずかしいんでしょ。
じゃあその周囲はどんだけ立派?
アンタがホントに困ってたとき、周囲が何をしてくれた?
知れないように隠して隠して何ひとつ本音を言えなかった周囲のために、何をそんなに怯えるの?
人を思いやること。
信じてくれる人を裏切らないこと。
家族を愛すること。
それがあれば、あとはどーでもいい。
そんなものは姑と出会う前にその子がちゃんと身につけてる。
そういう子を選ぶ息子に育ててきたはず。
我が子を見てきた母親なら、そんなことはわかるはず。
だから嫁に教えることなど何にもない。
鬼束ちひろのRebel Luck
ビートルズのLet It Be
私が限りなくヘコんだ時に聴くのがこの2曲。
私の普段の日常に合うのは同じく鬼束ちひろの『 育つ雑草 』
でも本気でヘコんだ時の最後の手段がこの2曲。
〜 こんな足でも歩けないはずはない 〜
この歌詞に何度も励まされた。
ご近所には農家をやってる方が多く、みんなが俺サマ。
うちの村は電気屋さんや宅配業者の皆さんが、住所を聞いて《 あぁ〜あのタチの悪い村ね 》と評判らしい。
コレは先日のお茶屋の同級生からの情報。
どいつもこいつも俺サマで、俺だけが客。そしてお得意。俺でこの店持ってんぞ!な奴らの集まり。ていうかクズ村だぞ。
当たりすぎててウケまくり。
そんな奴らの中でひときわ俺サマなご近所さんがいる。
このオッサン。何でも仕切るわ、口は悪いわ。でもバカだわで手に負えない。
前にご近所でオッサンの車に乗せてもらう機会があり、近所のみんなで乗ったのだけど。
新車の高級ワゴン車を自慢しまくり。
そして俺の収入がいかに凄いか。
買った女が何人か。
何のステータスを基準にしてんのかよくわからん。
でもコイツには誰も逆らわないし、言ってろお山の大将!なんて本音は誰も言わない。
そんな車内での会話中、道のわからなくなったオッサンが助手席の腰ぎんちゃくに
「 しっかりせいや〜ナビゲター ‼ 」
え?ゲターって言った?
ゲターつったよね今??みたいにキョロキョロみんなを見る私。
みんな気づかないフリ。何にも言わない。
そしたらオッサンがまた 「 ナビでもわからん小道だでの〜。たのむどナビゲター!」
ほら!言ったじゃん!
ゲターつったじゃん!と周りを見て。
「 今さ、ゲ・・ 」と言いかけたら、隣のオジサンが私を見つめながら人差し指を口に当てて左右に首を振った。
諦めなさい。ほっときなさい。
言わせておきなさい。の全てが詰まった説得力ある首振りだった。
夕ご飯どき。外から帰っておもむろに座り、おかずの魚の身どりをし出す。黙々と。
暫く取ってふと思いたち洗面所へ。
どうやら入れ歯を忘れたらしい。
そして戻ってまた一心不乱に魚をつつく。
まだ食べない。
塩で味付け済だから。
言ってあるのに醤油をドバドバかけ始める。
ババアに言われて作業ヤッケを脱いでないと気づく。脱いでくる。
脱いで戻って食う。少し食べて
「 オラ米をつけてねぇ・・」気づいてつける。
戻ってきてやっと食べる。
「 この辛い味付。どーいうこった⁉」
お前がどーいうこっただアホ!
それから彼女はずーっと息子と続いてる。
いまでも「 ねぇ!コーヒーいれろ」とか言う。
それでも自分でいれろコノヤロウ!と言いながらいれてやる。
でも息子が病気になった時、病気は関係ねぇ。だってアイツはアイツだもん ♪ と笑って言ってくれた。
さんざんクソだのシワだの言うくせにモゲラが私に怒ったとき、怒るな!ってコイツのほうが泣いて庇った。
だからババアが挨拶しないと怒ったとき、お前にコイツの何がわかる!とめちゃんこ怒れた。
この子には本当に感謝してる。
息子のそばにいてくれてありがとう。
ありがとうm(_ _)m
何度も彼女と会って行くうちに、彼女の人柄や環境。そして家庭の事情も見えてきた。
彼女は親に認めて欲しくて親からの愛にも飢えていた。
彼女の求めてたのは調教的な愛じゃなく自分のそのままを受け入れてくれる愛だった。
そのうち彼女は私に興味をもち、用心しながら私を試した。
「 クソババア 」 「 しわくちゃババア 」 「 オイ。ババア」彼女はふざけて私をそう呼んだ。
誰がクソじゃボケ!
うるさいわボケ!
だーっとれボケぃ!
私も彼女に笑って返した。
クソババア!と呼びながら、私がどう出るかを試す彼女の目は怯えていて必死だった。
だから私も笑って返した。
クソだろうがシワシワだろうがどーでもいい。
それに彼女に言われるクソババア!が私には何故か、コレでも怒らないのか!コノヤロウ!に聞こえてた。
長男の彼女は極度の人見知り。
誰と話しても怒ってる??と聞かれる。
そしてかなり変わってる。
でも女の子に緊張する私が、唯一タメ語で好き勝手言えるようになったのがコイツ。
この子は、ただの友達の友達として息子のとこに遊びに来た。
だけどコイツは来ても一言も話さず、ただタバコを吸って友達の話にかったるそうに返事をしてた。
私がその場にいても全く動じない。
自分を良く見せようとも飾ろうともしない。
むしろ嫌われようとしてんじゃねーか?の勢い。
どんな娘でも、そこの母親の前では多少気取ったり飾ったりするものなのに。
コイツおもしろい ♪
不思議と彼女に興味を持った。
そのあと暫くして彼女ができたと紹介されたのがこの子だった。
お?あのオモロイ娘さんやんけ ♪
何だかすごく嬉しかった。
いつでも見に行けてた山が世界遺産になった途端に殺到して行きたがる心理と、バナナで痩せられると知り買い漁る心理の違いがわからない・・。
そんな話を息子としていた矢先に
「 三保の松原に行かねぇと!一緒に行こ行こお母さん ♪ 」
というジジイの心理はもっとわからない。
勝手に行け。ババアと。
フンドシたなびかせて天女になってこい!
( 問1)
あるときはオラ達ゃ何もできないお年寄り。
そしてあるときはボケちまっただオラで誤魔化す詐欺師。
そしてまたあるときはワシらがルールブックじゃ!のパワハラ社長。
誰について述べているかを答えなさい。
( 答 ) 変態カメレオン。
◎よくできました。
ジジババと暮らしてる嫁は、小さな出来事を我慢しようと不満を溜めてく。
このぐらいじゃあ・・まぁね。と溜めていく。
若嫁さんだと、環境が違うんだから。義父母なんだから生意気になるかもだから。
なんて健気思考もできるけど。
同居の現実を見てくると、その程度でいちいち言ってモメるほうがめんどくせぇ。
生涯切れない実の親なら言うけど、義理の親なんか好きでもねぇし、むしろ切りたい相手だから面倒なことにはしたくない。という思考に変わる。
そのうち、コイツらがどうなろうが、どうであろうが関係ねぇし。
どうでもいいから全てにおいて関わりたくない。だからもちろんケンカするほどの価値もない。そんな感じになってくる。
それで済んでいけるなら私もそうした。
でもうちの場合は、それだと私の負担が増えて、気持ちがいくらあっても身体がついていかなくなる。つか腰いてぇ。そしてマジで考えたら切られねぇし今更逃げられねぇ。
だから言うしかねぇ。言わなきゃこっちにくるから言うしかねぇ。
もうね。イヤだよ言う時なんか。
サルにプログラマーになれってくらい。
エベレストをヤカンの熱湯で溶かそうチャレンジと同じくらい難関でイヤになる。
でもやらないとね。山が更に高くなっちゃうから。やらないと。
ただいまババア動けコンニャロ作戦を実践中。
普通するだろ。それはねぇだろというババアに対して諦めていた私。
んなこともわからねぇヤツには言う価値もねぇよと割り切ってた私。
でもある人の“ おかしいよ” という言葉がストレートに胸に入り、やっぱり私の主張は間違いじゃないんだコレ。と改めて奮い立つ。
やらない相手に諦めてムカつくなら、やらせてまえ!
よし。言葉に出して行こうと決意。
昨日の夕飯では、婆ちゃんコレ。みんなのお茶いれといて。婆ちゃんコレ温めといて。
「 あぁ・・」「あぁ・・」とババアやる。
コレよ。コレなのよ。
無理だと呆れてやっちまう私と、嫁がやるからいいだろコンビの私達。
面倒でも言い続けていくしかねぇのよ!と実感。
少しお手伝いをして飯を食い出したババア。
「 膝が痛くてねぇ〜。まぁ歳だ。お婆さんになっちゃ何もできんわ」
軽くお手伝い拒否宣言。
なんすかぁ??聞こえまへんで!なんすかぁ〜??
朝食の時も同じように言ってやらせた。
コレを繰り返していく。
いちいち言うのは面倒だけど。
泣き落としの逃げ口上も言われるけど。
でもやるよ私。
そのうちジジイが、婆さんもな、もう歳だから。そして俺は変態だからとか何とか擁護すると思う。
でも膝が痛けりゃ畑やめろと言う。
娘の家のセバスチャンもやめろと言う。
んなもん全部放り投げて家族のために茶をいれろと言う。
ジジババのズルいやり方に、ため息しか出ずに自分に無理してきたけど。
キライすぎて言う気も失せてた私だけど。
やらす。やらせる。つか躾ける。
今更かよだけどやる。
私はコイツらと暮らしていくしかねぇからやってみる!
気づかせてくれてありがとうm(_ _)m
昔の話はどーでもいいけど今日は食料品の買い出し。あとドラッグストアもね。
モゲラを強制的に連れ出しお買い物。
ドラッグストアで安売りのトイレペーパーをしこたま買う。
どんだけ快便家族なの??と言いたげなレジのお姉さん。
スーパーに行って息子の好きなメカブやキムチを買う。
牛肉の前は通り過ぎ豚肉コーナー。
しゃぶしゃぶ用やロースは家には関係ないのバラ肉コーナーへ。
その間モゲラが
「 チョコ買いたい。ドーナッツ買いたい。あとヤクルト買いたい。ジョアとかがいい。剛力ちゃんも言ってるジョアがいい。オレ。お通じ良くしたい」とかうるさい。
牛乳買って1ケ月ほどほっておけ。
スペサルジョアでお通じスッキリだぉと言ったらヤダそうだ。
そのスーパーのお茶屋さんコーナーに私の同級生が働いている。
遠目で見たら真面目に働いて済ましてやがったので隠れながら接近。
名前を呼んで隠れる。
ん ⁈ アレ?とキョロキョロしてやがる。
ニン ♪ と言いながら登場。
「 暇そうじゃないか百姓嫁 」と言いやがったので、お互い様だ。フリーターと言ってやった。
試飲用にメチャんこ高いお茶を飲ませてやろうと言うのでいただいた。
あま〜い。深い味。
美味しいねコレ?いくら?
「 5000円だ買え」
ふざけんなボッタクリ茶屋!
そんな会話で和んできた。
帰ったら12時10分だったのでジジババがご機嫌ななめだったけど、奴らの好きなおはぎを見せたらコロリと機嫌が直ってがっついていた。
たあんと食え。そして糖尿街道を爆走しろ。
カオスな状況を経て一般地域の中に行くと
(オレらポンコツ。ポンコツ上等!ソレがなに?偽善者ヅラしたパンピーが!)みたいな荒くれた思考になる。
人は誰も助けちゃくれねぇ!
私は私。そんな自分らしさが出来上がったのもこの頃から。
だからモゲラと知り合ったとき、お前は今まで出会ったことないタイプの女。とか言われた。
そりゃそうだ。
世の中の若い女性がキョンキョンカットだ明奈ちゃんだと言ってる頃に、親のお古の生保レディみたいな服着てたアタシ。
デートで車に乗っても、ちょっとコレいい?とか言って買ったホウキとか持ってたアタシ。
キキじゃあるまいし確かにそんな女はそうそういねーな。
だからって、お前をほっておけない。俺が幸せにする!とかウソはいけねぇなオイ。
あの頃から餌食になるヤツを物色してやがったなチクショウ。
どうしようもないとわかってる極限の状況とカオスすぎる環境に置かれると、人はもう笑うしかないんだと。
ここで私達兄弟は悟った気がする。
だから、お隣りのオバサンが団地で飼っちゃいけない柴犬をお散歩してて、何故かわからないけど犬のデコに白二号と書かれたりしてても悲しくなくなった。
むしろ楽しめた。
こんなファンキーな団地はないぜ ♪
もうそれからはネタの山が埋れてるお宝団地だと日々家族で盛り上がった。
けど、友達には絶対言えねーなってのもわかってた。それでも私達は笑ってた。
そうしてるうちに私や姉が社会人になり、もう少しまともな団地にお引越し。
でもここでのカオスな暮らしは、私達家族の原点だと思ってる。
そのうち私もバイトができるようになったので、米もツケ買いで米屋にイヤミを言われることもなくなり、給料日には弟のためにオヤツが買えたりした。
この頃、住宅の中で唯一まともな会話ができてたご近所さんが引っ越されることになった。
でも引っ越される前日、駐車場にある車のタイヤが4本全部盗まれる事件が起きて
駐車場にはタイヤの代わりに4つのブロックを履いた車が置いてあった。
そのオジサンとオバサンがブロックじゃ車も動かないしねぇ〜。と家に来て嘆いてるのに、高校生の多感な姉と私は
( 動かない・・てか回らない ) とか考えてたら可笑しくて。
何が可笑しいのかわからないけど可笑しくて。
もうコレまでのカオスなこの状況とか、アタシ達なにしてんの?とか。色んなもんが全部込み上げてソレに乗っかって可笑しくて。
いま考えたら失礼極まりないのに隣の部屋で必死で笑いをこらえて。でもこらえるから笑えて。クスクスヒーヒー笑ってた。
そしたらあとで母に張っ倒された。
女子高校生のくせに2人して張っ倒された。
オジサン。オバサン。ごめんなさいm(_ _)m
カオスな状況オンパレードな新居だったけど、それでも自分達だけの家が嬉しくて。
食い物なんか何にもなくて、電話なんかもちろんなくて。
貧乏で電気が止められたりすることもしょっちゅうだったけど、ソレはソレでけっこう暗闇で動くコツもつかんで生活できた。
冷蔵庫にはどうせ何にもなかったから腐る物すらない。
乾麺も生で食うと麺と米みたいな味がして楽しめたし、バイト代が入った時に米だけは買ってたので生米もフライパンで炒めて塩をかけると煎餅みたいで楽しめた。
ガスと電気が同時に止まるとヤバいよ。
どっちか一方ね。
あと水道はよっぽどイケるぞ。
それが私達兄弟の得たプチ知識。
母が頑張ってくれたので、やっと独立。
私達だけの市営住宅にお引越し。
でも初めて見たとき引いた。かなり。
妖怪人間のアニメで見たぞコレ。みたいなオンボロ住宅。カラスがとってもお似合いな新居だった。
そこの住宅は救急車やパトカーが毎日くるとこで、とっても賑やか。
お向かいには、ホケキョ!ホケキョ!と言いながらベランダを1日中行ったり来たりするオジサンもいた。
回覧板を届けに行くと応答なし。
でもふと見ると勝手口の窓からじっと睨んでる人がいて 「 名前を名乗れぃ ‼ 」とかも言われた。
住宅のある敷地内には刑務所を出所された方が暮らす厚生施設もあったし、♪ パラリラパラリラ〜♪ の暴走族の兄ちゃん達の集会もそこら辺りで開かれてた。
夜は絶対1人で歩くな。
歩いたら死ぬ!私達は母にそう言われた。
とりあえずお金のない母と私達兄弟は、母の知り合いの独り暮らしの女性の家に居候。
母子でご厄介になったんだから、このオバちゃんは命の恩人だよな。と今でも思ってる。
だからワガママ言える立場じゃないけど。
このオバちゃん。
スナックのママをしてたもんだから週に何度か禿げ髭メタボのパパがくる。
そん時は私達がお外に行く日。
金も無いので、ひたすら兄弟で近所を歩くか公園で時間つぶす。
雨の日なんかもう大変。
買いもしないのにスーパーの軒下で1日過ごす。ケンケンパとかしながら。
あと仕事柄オバちゃんが酔っ払って帰ってくるので夜中にご機嫌で起こされる。
起こされてスケベ爺いの客の話を聞かされる。高校生と中学生と小学生の3人が。
そのあとオバちゃん突然泣く。
可哀想な奴らだぜと私らを見て泣く。
グデングデンなので何故か泣きながら私の乳を揉む。コレは未だに不可解。
そして寝不足で登校。
毎日がコレ。
友達に “ お家に遊びに行きたーい ♪ ”
なんて言われた日にゃ焦りまくって誤魔化した。
昼間は寝てるオバちゃんを起こしたら大変!
私達がそのお努めをする間、母は一生懸命働いてくれてた。
と思ったけど雨なんスよねコレが~_~;
身体を休める日だと思って少しゆっくりしよう ♪
今日は私の昔々のお話。
母は私が中学の時に酒乱の父と離婚した。
私の家は幼い頃から父がお酒を呑むと家族がビクビクして暮らすような家だった。
時には堪えられなくなった母と父が喧嘩になり、飯時に茶碗が飛び交うなかで飯を食ってた。
友達の家に遊びに行くと3時になるとおやつが出て、お父さんが優しくて。
ステテコ姿で娘に怒られながらも笑ってるお父さんや、ベージュのカーデガンなんか着ちゃってる素敵なお父さんもいて。
ご夫婦が掛け合い漫才みたいな会話をしながらも仲が良くて。それがとっても羨ましかった。
家に帰れば昼間からお酒を呑む父。
会話のない両親。
小さな事で親父が機嫌を損ねて怒り出し、私達兄弟はいつも父の顔色を伺って暮らした。
母はパートと内職をしながら家計を切り盛りしてたけど、何やかんやで、そんな生活が続くわけもなく離婚。
母と私達の母子家庭生活が始まった。
今日は夕飯を済ませてから実家に飛んでいき母に会ってきた。
モゲラが帰るまでのわずかな時間だったけど、先日兄弟を亡くした母が沈んでいないか心配で様子伺い。思ってたより元気そうで安心した。
トンボ帰りのような帰省だったけど、母の元気な顔を見られて疲れもとんだ。
明日も頑張ろ ♪ (⌒▽⌒)
外を歩けば同世代の周りが恐れる。
ケンカに勝つたび自分の名前が知られていく。
そんなしょうもないステータスを欲しがった。
時には立ち塞がる私に
ぶっ殺すぞ!クソババア ‼
殺したけりゃ殺せ!お前に殺されるなら本望だ!
行かない高校なんかやめちまえ!
そんなに高校がくだらないなら今から退学届けを取りに行く!
そう言って押し問答にもなった。
それが正しい親の在り方だったかどうかは解らないけど、この子とは本気でぶつかってきた。
正か誤かじゃなく命より大事な私の宝だから本気でぶつかった。
時間と共に憑き物が落ちたようにまともになって。何が楽しかったのか?と今は言う。
子供にはそんな膿だし時期がある。
形は違えど、どんな子にもある。
中学のとき。高校のとき。社会人になってから。それはいつだかわからないけど必ずある。
派手に出すか慢性的に小出しに出すかの違いだけ。それが子供だと私は思う。
でなけりゃ不自然。子供なんかやってられない。
親が嫌いだとか家庭がどうのとかじゃなく、そういう麻疹みたいな時期がある。
家は一気にド派手に出し切ったから、あとが楽だったのかも知れないが。
高校の頃。まだが長男が今の自分など想像もしてなかった頃。
奴はどうしようもない悪ガキだった。
遊び歩いて家に全く帰らない。
私は救急車の音が気になり寝つけない。
朝は1番に息子が帰ってるかを確認して部屋を覗く。そんな毎日。
外ではケンカに明け暮れる毎日で、朝見たら息子の顔が腫れ上がってたりベッドが血だらけになってたり。
そんなどうしようもない息子だった。
ケンカするには息子なりの理由があって、殴られた友達を助けるため。
向こうがイチャモンつけてきたから。
電話がなるたび、もしや警察?事故?怪我??眠れない毎日・・。
何が気に入らない?
親に何をわかって欲しい?
お前のホントの気持ちが知りたい。
たまにしか帰らない息子を捕まえて何度も聞いたけど。
親がどうとかじゃねーんだよ!
自分の強さを試したい。
この世に怖いものなどない。それだけだ!
息子はそういうだけだった。
今日はババアもいないし実家の母のところに行こうと思う。
でも行けたらいいな。行けるかな?
作業の終わり次第なので予定は未定。
遊びに行っても話の途中ですぐに眠気に負けてしまう私は、寝に行っただけなんてこともよくある。
せっかく娘がやってきて、たくさんの話もしたいだろうに。
今日こそゆっくり聞いてあげようと思うのに、気づかぬ間にうたた寝してる。
寝てしまう娘を気遣ってケットをかけて黙って寝顔を見ている母。
「 いいから寝なさい。ここではゆっくり寝ていきなさい」
母の声は睡眠薬のようで心地よい。
ごめんね。お母ちゃん・・。
今日は頑張って聞くからね。
毎回毎回。そう思うのに。
ごめんなさいm(_ _)m
ババアが旅行に行くのでジジイが不安。
75のババアの浮気を心配する80ジジイの構図がおぞましい。
「 なんで新しいパンツをわざわざおろして行くだぇ!彼氏が待っとるのか!」
他のは尿モレで汚いからだぞ変態。
でもさすがに家族の前でババアの浮気が心配だとは言えず
「 何度も旅行に行かんでおけ!
お母さんがやってくれるから、そうして行けるんだぞ!甘えとったらお母さんに怒られるど!」
人のせいかよ。ふざけんな!
だから笑って返してやった。
“ 居ても居なくても私の仕事が楽になるわけじゃないもの ♪ ぜぇ〜んぜん ♪ も、ぜぇーんぜん平気っ。何度でも行って楽しんでね。行ってらっさぁ〜い ♪ ”
かわされたジジイも不機嫌。
でもババアも不機嫌。
アレ?どした??
このババア。婆さん仲間と旅行に行くので張り切って美容院に行ってきた。
本人イメージは和田アキ子ばりのベリーショート。
でもほら。毛が薄いから。
薄くて細くてヘタってるから。
後ろからみると里芋。
アッコっていうかもうゴッド芋。
しかも衣かつぎ。
これに味噌ヅラかけて旅行いきます。
天気の都合で畑作業と出荷作業を同時にやる。出荷は私が担当。息子達は畑と出荷作業を行ったり来たり。
昼になったので急いで昼飯を作る。
もう待ってる。ジジババが。
「 ごめんね。手抜きで昼はインスタントラーメン!」
慌てて作ろうとしたら息子が「 俺達のは自分でするから母さん他のことやりな」
あんた達だってヘトヘトじゃんか。
「いいから。いいから」
まずはジジババの分。
コイツら黙らせないとうるせぇ。うるせぇ。
そしてジジババが食ってる間に息子達も作って食べる。
私はその間、ジジイに言われて漬け物を出したり、らっきょうを出したり。
そして自分の分のラーメンを鍋に入れてほっておく。麺が硬めも柔らかめもクソもない。私の分。んなこたぁどーだっていい。
そーいや冷蔵庫にアレもあったで?
コレはもう終わったかぇ?
ジジババ座って口だけ動かす。
子供達 “ ごちそうさま” と部屋に行く。
まだ食ってるジジイとババア。
お茶。ワヒのお茶はないかぇ?ババアが言う。お茶を出して鍋を見たら私のラーメンくたくた。
食洗機には、あさ洗った食器が入ってる。
洗い桶には使った鍋やどんぶり。
昼のを入れるように空けとかなくちゃ・・
でもま、いいや。とりあえず食お。
そこへ部屋に行ったはずの息子が戻ってくる。
「 食えたか?俺が洗うからゆっくり食え」
鍋やフライパンを洗い出す。
“ 疲れてんのにありがとね ”
「 いいから食えって」
やっと食い終わったババアがそれを見て
「お手伝いかぇ?感心感心!」
てめぇだけはホント死ね ‼
明るくなるのを待ってる。
今日は予報では昼から雨。
でもそれは予報。
外れて雨がふれば取れない。
取れなければ作業ができない。
予定してた他の作業も。
そしたらまた次の出荷が遅れる。
祈るように起きたら雨は大丈夫。
よし。行ける!やった!
ハラハラドキドキ。
さて。戦闘開始!
風が強くて被害にあった日。
予想通り実家の母から電話がきた。
「 大丈夫だった?どうだった?」
こういう場合のこの人は、倒れたと言っても泣くし大丈夫だったと言っても安心して泣く。
でも同じ泣かせるなら嬉しい涙のほうがいい。
「 も。ぜぇーんぜん!ホントぜーんぜん家は大丈夫だった。ウソみたいでしょ?ホントなの。ホント安心しちゃった ♪ 」と伝える。
そう。良かったぁ〜。良かったぁ〜。と泣く。
そしてわざわざ息子達にまで電話をかけて、再度ホントかチェックする。
息子達ももちろん言わない。
こんな年寄り何にもできるわけじゃないけど、草の一本も取りに行ってやれなくて・・ごめん。ごめん。
何にもしないジジババでも、いるから母は遠慮する。
なんであんな糞ジジババに尽くして、この人にこんな思いをさせるんだろうと悲しくなる。
それでも息子2人が、もしも実家の婆ちゃんが困った時は何ヶ月でも行ってやれ!
俺たちが絶対に何も言わせない。
何なら俺達が世話しに行ってもいい。一緒に守るから。
そう言ってくれるから救われる。
風の被害は大きかったけど、かろうじて生き残ったところをいま頑張って出荷してる。
そしたら周りの農家でも風や虫の被害が出て野菜が不足したらしく出荷価格に高値がついた。
生き残ったのより倒れたほうが多かったけど、高値がついたので結局トータルの被害は思いのほか軽くてすんだ。
ありがたい。ホント。ありがとうm(_ _)m
でも倒れてダメになった分は処分するしかない。
害虫にやられたとき、台風でやられたとき。泣く泣く処分する野菜達にごめんなさいと謝ってから処分する私達。
いや。処分するなら私にくれ。
おそらくそう思われる主婦の皆さんが多いと思う。私もかつてはそう思ってた。
でもコレ。調子にのってあげまくりすぎると主婦の皆様が野菜を買わなくなくなってしまう。買わなくなればスーパーの野菜は余り出荷価格はボロ下がり。
なので農家はやたらめったらとは野菜をあげられないのです。
コレ。形はどーでもいいから安くしろ。って場合も同じことが言えるんです。
そんなカラクリがあります。
主婦の皆様ごめんなさいm(_ _)m
“ 仕方ないでしょ。他に洗い場がなく狭いんだから” 私がそう言うと。
出てきたババアが「 だからそこの土が乾くのを待って洗えばそんなに泥はたまらねぇだよ!」
とぬかしやがった。
カッチ〜ーン ‼
“ なに言ってんの??趣味の畑に合わせて作業できるわけないでしょーうが!”
私の怒りでババアがヒートアップ。
「 じゃあ洗ったら土をクワでならしとくれ!」
その時、休みでいたモゲラ登場。
「 畑を削れよ。作業のほうが何より大事。生活がかかってんだぞ!畑のウネを減らせばいいだろ‼ 」 とジジババに言った。
ジジババ息子のお初の反乱に驚いて黙って言い返せない。そして
「 ここからここまでは、いま作ってるので終わらせろ。次からは洗えるように空かせろよ!」とも言った。
ジジイ 「 お、おぅ。わかった・・」
どうしたモゲラ ⁉ 熱でもあるのか??
この前のケンカのせいか?
約束を果たしてくれたのか??
すごい ♪ 頼もしい ♪ オーラが見える ♪
もしかしてスーパーマンさんですか?とか
たくさん褒めた。
そしたら調子にのってまたエアコンいじったのでソコは怒った。
トラクターをかけ終わると泥がついてるので洗わないといけない。
でも広いほうには砂利が敷きつめてあり、ジジババが砂利が汚れるのでそこで洗うなとうるさい。でもそのすぐ横にはババアの畑があって、そこでは洗えない。
だから息子達は気を使って畑と砂利の境目の狭い場所で洗い、いつも不便な思いをしてた。
このところ梅雨の小休止で、やっとトラクターがかけられるとなった昨日、早速作業に行った息子が帰ってきて、いつものようにソコで洗った。
そしたら息子がいなくなったあとで、ジジイが「洗ったあとに泥が溜まる」と私に言いにきた。
アホがグアムから帰ってきた。
「 んもうすっごい!すっごい ‼ グアムさいこー (((o(*゚▽゚*)o)))お姉さんも絶対行くべき行くべきぃーー♪(≧∇≦)♪ 」
パラシュートつけやがったか・・。
「 どーだった?ん?どーだった??ワヒらはね、掃除して洗濯。草取りまでしといたぇ〜♪♪ 」
ご主人様に褒めて褒めてのセバスチャン夫婦。
「 そう!ソレ‼ あのね ‼ 留守中に勝手に入んないでくれる?あたしの家なんだよ!プライバシーがあるんだよ‼‼ 」
プライバシーってなんだズラ?
そう思いながらもご主人様の勢いに圧倒されてションボリ落ち込むセバスチャンズ。
でも翌日ご主人様から “ 塾の送迎 ” という指令を頂き、喜びいさんで出かけて行った。
夕べはモゲラの髪をカットの日。
バリカン坊主刈りだけどコレすぐに髪が伸びてくる。
禿げてる前頭部は9ミリ。モゲラの無駄なあがき。やってもバリカン刈らない。てか刈れない。でも撫でてるだけで嬉しい自己満足。
毎回9ミリ7ミリ5ミリ3ミリと分けながら仕上げる。
細かい。いちいち細かい。
床屋に行けと言うのだけど、こだわりヘアーなのでアレコレ指図するのが恥ずかしいそうだ。
そして前部分が無いから髪が伸びると横だけ伸びておかしい。
何かもうジャングル奥地のヒヒ。
それを右往左往して刈ってんのに口うるさいので、ミリとかチマチマ言ってないで五厘にしろ。何なら剃りんでいいじゃないかと提案。
「 スキンヘッドは会社で禁止だ」
なら禿げたお方はどうすんだ?
「 ほんの少しでもあればスキンじゃねーの! ツルツルのやつは剃ってんだぞ!自然にツルツルになんかなんねーんだぞ!自然になると思ってんの??お前バカだな〜。いいからヤレよ 」
デコハゲ偉そう。3本残してオバQにしたい。
朝からカラスが泣いてらぁ。
ネコのンチとってジジイのチビパ洗って。
今日も1日が始まるべ。
草取りの筋肉痛で右肩がいてぇ。
気になって何度も上げ下げ。
なんだバカヤロー!
朝からビートたけしだぜ。
ちなみに盆正月のときに私よりヒドい扱いを受けたことのある方がいる。
娘の婿どの。
彼はその日ちょうど仕事で、遅れてこの席にやってきた。
もともと娘命のジジババに、ていうか小姑からも存在軽視されてる彼なので、彼用のおかずなどとってあるはずがない。
つか初めからない。
彼が席に座ったとき目の前にあったのは、すき焼き鍋に残された汁だけだった。
おそらくそういう目に合うであろうと気を利かせて私が出したトンカツも子供達に取られてる。
目の前に白米しか残らず、それでも怒らない彼。そして夫のそんな姿に見向きもせずに呑み続ける娘を叱る親も兄弟もこの家にはいない。
もしも私がコレをモゲラにしたら、実家の母や姉は私を張り倒す。
文句1つ言わないマスオな彼だけど、彼には彼の不満もあるらしく。
私をとても慕ってくれてキッチンにいると側にきて話しだす。
『 無理ですよね・・。
おかしいですよね。ここの人達 』
ったりめーだ!今ごろ気づいたか?
それからもう1つ。
この日は自炊して部屋にいる息子達。
有り余るこちらの料理を「 食べきれないからあの子達に持ってってやれ 」とジジイが言ってくれたとき。
「 朝までかかってでもワヒらで食べればいいじゃないか!」と惜しんだババア。
その時ばかりは、さすがに「 いらないわよ!」と叫んでやった。
こんなの子供に言えるわけがない。
言えば傷つく。だから言えない。
こういう時に黙っていられるモゲラも最低。
やっぱり盆正月なんかいらねぇーよ ‼
盆と正月で何よりムカつくのは、娘の子が泊まることじゃない。
あの子達に罪はないし私はあの子達が好きだ。大好きレベルではない。でもかなり好き。だから仕事がなければ盆正月に泊まるくらい苦痛じゃない。
ムカつくのは呑んだ小姑夫婦が帰ったあとで、忙しく片づけしてる私の横を素通りして風呂に行くババア!
ジジイはそれでも「 ありがとう。世話かけたね」とだけは言ってくれる。
でもそのジジイの目の前にいても何の一言も発しないババア!これにムカつく。
娘のためにだけキッチンに立ち、娘が帰ればさっさと寝る。そして嫁に感謝する必要はない。
この態度に腹が立つ ‼
感謝の言葉なら強要してまで言ってくれてなくていい。そんなのは言われて言うものじゃなく自然と口から出るものだから。
あとにも先にも盆正月にババアから “ 頼むね ” も “ありがとう ” も言われたことがない。
その一言を言うのがそんなに嫌なのか?
こういうババアの踏ん反り返った姿勢が大っ嫌い ‼
風呂に入るというより子供を風呂に入れる作業をする。
いい匂いのボディソープではしゃぐ子供。
そのうち兄弟ゲンカが始まり阿鼻叫喚。
落ち着いてくれ!頼むから!
子供を風呂から出して小姑が届けにきたパジャマを着せる。
布団を敷いたら飛び跳ねる。
跳ねる転がるキャーキャー騒ぐ。
モゲラ不機嫌。知らねーよ!
もう米とか洗うの明日でいい。
てかもうなんか・・どうでもいい。
とりあえずこの子供達を寝かしてしまおう!
布団に入る。
どっちが私と密着してるかでまたケンカ。
またまたババアに怒られる。
「 もうオバちゃんに帰れって言われるぞ!」
なぜ私が悪人??
子供静かになる。でもまた笑う。なんか笑う。何がおかしいのかよくわからん。
暫くして少し落ち着く。
泣く。「 帰りたい 」と泣く。娘の家に電話する。
いねぇ。
子供をなだめる。必死でなだめる。
グリム童話とか脳から絞り出して思い出して聴かせる。
寝ない。ワクワクでさらに目が冴える。
そして何とかやっとの思いで寝かせて私も寝る。ヤバい ‼ 朝のお米あらうの忘れた ‼
夜中に起きて米あらう。
でも朝起きてパンがいいとか言われる。
私たち嫁は、盆正月を無くそう運動を応援します。
それでもモゲラが気を遣いコップにビールを注いでくれる。さて、食うか・・・
子供達。腹一杯で私になつく。
ババアと小姑いっさいスルー。
食事もソコソコに意味のわからんゲームをやらされすぐに死ぬ。オバちゃんヘタぁ〜♪
ごめんね ごめんねーぃ!
「 さ!さ!ワシは風呂に入るで。いったん片して落ち着いて呑め 」
ジジイが風呂に入りたい。
オバちゃん。いそいそお片づけ。
ババアと小姑呑んで食ってで動けない。
豚に真珠のブランド話で盛り上がる。
さんざん遊んでしこたま呑んで小姑そろそろお帰りの時間。
すると子供達 “ 泊〜まぁ〜りぃ〜たぁ〜い!”
寝てけ寝てけと勧めるジジババ。
ヨロチクピーと小姑帰る。
寝てけと勧めてジジババ寝ちまう。
オバちゃんとお風呂入るぅ〜〜!
オバちゃんと寝るぅ〜〜!
まってね。まってね。順番ね。
ババアがキッチンで張り切ってるのでモゲラと私でテーブルを出す。食器を並べる。
いよいよ食事が始まりますた。
小姑とババアの席は1番奥。なるべく子供から遠い場所。次がモゲラとジジイ。
次が小姑の子供で1番手前が嫁と婿。
何にか知らぬが乾杯をして、子供達ムシで小姑とババアががっつきはじめる。
たらふくタンタン呑み始める。
その間、オバちゃん小皿 ♪ オバちゃんトイレ ♪ オバちゃんアイス ♪ でオバちゃんジュース ♪
殆ど私が座ることはない。
ババアと小姑が散々食い散らかし、ひとまず落ち着く。そして本格的に呑む。
この頃やっと食べれる私。
残った肉片と残った刺身とバッ散らかったサラダなどなど。
「 アンタ!まーだ食べてないの?さっさと食べなきゃ。グズグズしてたら無くなるに決まっとるでぇ〜」とババア。
いつ食えたんだ?
あと1ケ月半でお盆がくる。
お盆と正月がなくなったら私のストレスは3分の1減るわ・・。
日本中の嫁の半数が、こう感じてると私はよんでる。
盆と正月。それは小姑のやりたい放題日。
しょっちゅう来てても改めての盆と正月。
その日ぐらい自宅にコモれ。
ちなみに我が家も当然くる。
この時だけジジイが張り切って大盤振る舞いで娘のために金を出す。
出されたお金は娘に渡り、それで娘が総仕切り。
メニューから何からを全て決め、お義姉さんはコレとアレを買ってきてと指示。
ババアは朝からキッチンに立ち、娘のために料理を作る。年に2回しか立たない台所。
家の息子達は自分の部屋に避難。
“ おぞましい場所は俺達ゴメンだ。
母さん早よトンズラって来い!” とエールをくれる。
メニューは娘の好物ばかりがズラリと並ぶ。モゲラの好みは一切無視!
それでは我が家の盆正月の小姑やり放題デーの始まり始まり〜
出荷の作業が昼までかかり午後1で畑に行こうと段取りしてたのだけど長男が寝てしまった。
作業着のまま倒れるように寝てる。
このところ、私の身体を休めるために無理してた。疲れてんだな・・。
そしたら次男が 「 寝かしといてやろう。俺1人で出来るから」と言ってきた。
草取りもしたかったので私もついて2人で作業を済ませてきた。
「 仕事が済んでるから、お兄ちゃん起きてきっと驚くよ ♪ 」と嬉しそうな次男。
自分は無理してでも兄弟を休ませてやりたい。コイツらの姿勢はいつもそう。
互いが互いを自分のことより思い合う。
未だに一緒に風呂に入ったりもする。
いつか誰かと家庭を持って、お嫁さんどうしも仲良しだったらすごく嬉しい。
クソ姑の私のことはクソ扱いでいい。
だからコイツらの互いを思うこの気持ちが、ずっと続いていきますように。
兄弟がずっとずっと仲良くいられますように。
ババアのお友達が体調を崩し、入院して手術したあげく回復を待たずに速攻で病院から出された。
いまの病院は昔のように元気になってニコニコ退院までなんか置いてくれない。
お年寄りは特にそう。
ズルズルと入院を続け、あそこが痛いだココが痛いだと長引かされた挙げ句に老衰でお亡くなり。なんてパターンが多すぎた過去の経緯の戒めに、手術が終わればすぐに出す。その人もそう。
帰されたところで自宅でも普通の食事はまだできない。
入院してれば食べられなくとも点滴やら何かしらの処置はしてくれるが自宅ではそうもいかない。だからと言って通院すれば1日ががり。
そこでは娘さんが仕事にも行けずお婆ちゃんの世話をされてるらしいとババアが言う。
だーら言ったろ?結局は家族の世話になるしかないって。
それが現実なんだって。
今はお年寄りはすぐに出されるから・・。
そう言ってやったら黙ってた。
追い詰めるわけじゃないけどソレが私とアンタの現実。
どうあがいたっていずれ来る現実。
アンタね!より “ ありがとう”
終わりの見えない介護の辛さも、それまでの姑の姿勢1つで頑張れたりするんだぞ。
友達のそういう現実を見てもなお “ 頼む ” の一言を嫁に言うのが悔しくて
「 まぁワヒゃ農薬のんで死ぬしかねぇ!」
そんなお前は地獄絵図を見るだけだ!
この家の宗派のお経は、実家の般若心経と違いリズムがゆったり。
“ な〜ぁ〜ああ〜むぅ〜〜〜あ〜〜〜みぃ〜だぁ〜〜ぁ〜” みたいなリズム。
最初聞いた時にはフザけて詩吟でもやってんのかと思ったほど。
実家の般若心経は木魚をポクポク。
軽快なリズムだったけど、ここはノンビリしすぎててリズムもバラバラ。
おまけに “ なぁ〜あ〜あ〜〜〜 ” の伸ばすところも音が上がったり下がったりでワケがわからん。
実は長年住んでるこっちのみんなもわからないらしく、お経も読む人によってバラバラ。お坊さんがきていざ読むと全然違ってたりするほどわかりにくい。
このお経。何とかならないもんかいな・・。
家のジジババの時は、もうチョイまきでいくのが理想。
何ならバンドをやってる次男にギターを持たせて高速ビート。
〜 ビャクダンの香りが目に染みるバージョン〜
ギュィ〜〜ンン ! ヘイ!なむ ( イェーィ) あみ ( イェーィ) だぶ (ワァオ) つぅッ‼
なむ なむ あみ あみ だぶっ だぶっ ( ひぇーーぃ ♪ ) みたいな感じで読んであげたい。
代わってベストオブ舅。
コレは今は亡き斜め向かいのお祖父ちゃんだったと嫁仲間から聞いた。
残念ながら私はお会いしてないのだけど、
トップになった理由は2つ。
よそ様の悪口を言わない人だったから。
その理由でトップになるほど村のジジイは低レベルらしい。
あと突然あっけなく逝ったから。
理想よね ♪ 理想よね ♪ だそうだ。
ちなみに。いま残ってるのは、ろくでなしか変態か汚物ジジイかタヌキジジイ( 家はコレ)しかいないのでノミネートすら贅沢だそうだ。
以前私のレスに登場したほぇ〜婆ちゃん。
お話好きだけど、この婆ちゃんは嫁仲間ではベストオブ姑。
彼女の姿勢は
年寄りはどのみち最後は世話になる。
ならばそれまでお役に立とう。これがモットー。
だから村の寄り合いも、お嫁さんの代わりに婆ちゃんが出る。
どんなに周りが若い世代になってバツが悪くても、嫁さんだって休みたいさね。と言いながら自分が出る。
婆ちゃんの家でもお孫さんが農家を継いでおられるけど、孫のやり方には一切口出ししないし、これからは若い人に託していくだぇと言う。
婆ちゃんが家族で1番働いているのに。
娘さんが独身の頃は、ワシの娘の世話をさせちゃなんねぇと、お嫁さんにやらせず食事つくりは婆ちゃんがした。
どうせ墓場に金は持ってけねぇ。
そんなら家族のために使いたい。
嫁の苦労は自分が来た道。
ワシがしてあげられることはたくさんあるで?
そう言って笑うほぇ〜婆ちゃん。
ここのお嫁さんも嫁仲間だけど、旦那より婆ちゃんのほうがわかってくれる。
そりゃあパーフェクトではないけれど、村の糞姑達に比べたら掃きだめにツルだぜ ♪ と彼女は言う。
前に、おばさんは村のお嫁さんに大人気なんだよ(^_^)と教えてあげたら「 あらまぁ!」と照れて真っ赤になってた。
ほぇ〜婆ちゃんが困ったら、みんなで助けに行ってあげよう ♪
それが私たち嫁仲間のお約束。
最近オンラインのゲームをやりだした長男。
サバイバルシューティングのゲームで銃の種類も多種多様。本格的なものらしい。
どこに潜んでるかわからないオンライン上の相手を倒して勝ち抜いていくこのゲーム。
照準を合わせるのがとにかく難しく、敵を見つけてもコントローラ操作が複雑でなかなか撃てない。
なのに1番使いにくいライフルを選び、照準を合わせる早さのモードもレベル10の最難関レベルにした長男。
オレ無敵。オレ様の腕をナメんなよ!とやる。
敵発見!照準合わせて。いや合やしねぇ。
ていうかライフルの威力が強すぎて、撃っても反動で照準どころの騒ぎじゃねぇ。
アレなに?コレなに?ちょ ‼ちょ ‼
マジかよ ‼ どーなってんのコレ ‼‼ と大騒ぎのあげく気づかない間に倒れてる。
敵目線で見られるリプレイでその場面を流してみたら。
尻をフリフリしながら相手に近づくオレ。
敵を発見!
その場でグルグル回りながら空に発砲し続けるオレ。慌てて照準を下に!
地面に発砲。撃った反動でピョンピョン跳ねながらひたすら地面に発砲するオレ。
そのまま1人ドンチャン騒ぎをした挙句に自分の足元に爆弾投げて自爆するオレ。
相手の方が呆気にとられて撃つのも忘れて眺めてたのであろう彼のリプレイ画面が流れてた。
てことはジジイ名義の家に住む私達も借りてることになる?
大丈夫。これまで払ったジジイ名義の固定資産税。
ジジババの生活援助をしてきた証。
全ては証拠になるよう旦那の口座から落としてある。
それで家賃以上を支払ってる私達でんがな ♪
してもらっただけの娘に残るものは何もない。家の場合ソレがわかってるので少しは安心。
コレはモゲラにしっかり話して了解済み。
こういうところはカッコつけてたら己が泣くだけ。
嫁とジジババが暮らすには、本当に色んな苦労がある。
綺麗事や上っ面だけじゃ済ませていけない現実がある。
可愛い嫁や綺麗な心と引き換えにしなきゃできない現実。
ただ愚痴ってちゃ進めない。
ただ泣かされてちゃ悔しすぎる。
だからモゲラに文句を言わせないように日々尽くして。
飯なんか食わずに働いて。
何度も何度も悔し涙を流して這い上がる。
転んでもタダじゃ起きねぇ!
ジジババけたおしてでも這い上がる!
問題は介護費用が不足し娘と家で出費し続けたあげく
“ 私もやったわ!現金消えたから土地よこせ ” と娘がゴタゴタぬかしたとき。
速攻で弁護士に頼む。
そうすれば、これまでのジジババ →娘への現金の流れや定期。
全ての金融機関の口座を提示させられる。
弁護士にはその権限がある。
見せろと言われれば金融機関は提示せざるを得なくなる。
娘の家の土台作りから建てるまでにかかった恐ろしい金額。
娘一家を養っていた期間の生活援助金の引き落とし。
娘や娘婿。そして孫名義の全ての定期。
何もかも全部さらけ出してもらおう。
それを含めたうえで、全ての遺産をトータルして相続を決めようじゃないか。
受取人になってる生保でさえ、子供の相続に差がつき過ぎれば財産扱いとみなされる。
全部さらけ出させれば娘には何も残らない。
残らないどころか、アテだけ頂きすぎでゴメンちゃい!とモゲラに返さないといけないくらい。
家を売って返すか?アホたれ!
厳密に言えばジジイ名義のその土地で住んでるお前らは、名義人のジジイに対して土地を借りてるのと同じ。借りれば家賃は発生する。つまりはそれさえ生前贈与を続けてもらってることになる。
ジジイとババアが生きてるうち。
ココはだいじょうぶ。
家の場合、そのために私達が養うから貯めろと約束させたる。
寝込んだジジイが “ 金ないねん ” なんてほざきやがった日には “ どーいうこったよコノヤロウ!” と全て吐かせてそれなりにしか看てやらない。
自業自得。
娘に貢いだお前のせいじゃ!知るかボケ!
私はこの姿勢を貫いていく。
私は子供のためにここにきた。
ジジババに食いつぶされるためじゃない!
それだけは譲れない。
奴らはそんな私をわかってる。
なおかつプライドの高いジジババがソレをするとは考えられない。なのでココはまず大丈夫。
可能な限りの限界ギリギリMAXまではジジババの費用で賄っていく。
今日は思いきりエグい話を本音で書くよ。自分の気持ちに嘘偽りなく。
ただ、あくまでも我が家の場合だと先に断っておきますm(_ _)m
実際にジジババの介護が現実になり、もしも介護費が不足したら?
もちろん娘に半分は負担させる。
でもおおかたの場合、それなら遺産も半分ずつだぞ!となる。
子供だから平等。負担も平等。だから相続するものがあればそれも平等。
道理でいけばコレ正論。
でも家にはコレは当てはまらない。
何故なら現時点までが平等じゃないから。
親から子供に受け継ぐ財産ってのは、死んでから残った物だけじゃない。
生きてる間に子がしてもらったもの。
それも生前贈与に当てはまる。
家を建ててもらった。
生活資金を出してもらった。
わかりやすく言えば、子供が自分ですべき事なのに親にしてもらったこういうこと。
ソレらが生前贈与になる。
細かく言うと他にも色々あるけどココでは省略。
そしてモゲラ兄妹の場合。
娘の家の建築。
娘一家が一時期ここで同居してた期間の生活援助。
娘や娘婿名義の定期などなど。
贈与にあたらずとも娘に渡すお小遣い。
こんなのあげたらキリがない。
モゲラに比べりゃ天と地の差。
片やそんなジジババを給料はたいて養ってきた私達。
そして迎えた介護の不足費用。
半々だから残った相続も半分。
ヘタすりゃこっちが畑を売って借金背負って介護の援助をするハメになる。
声を大にして言ってやる!そこまで使われてたまるかアホ!
じゃあいったいどう防げばいい?
そこで私なりに考えますた( ̄▽ ̄)
ババアの留守中に農協さんがきた。
「 年金取り引きして下さってるお婆ちゃまにコレ。 お誕生日プレゼントでぇーす♪ 」
アゲアゲのテンションの農協さんと違い、私にとっちゃ微塵もめでたくねぇババアの誕生日。
♪ ま〜だ生〜きてるto you ♪ と口ずさみながら箱を置く。
四角い箱に入ったプレゼント。
骨ツボか??
今日は仕事が忙しかった。
一旦かえってジジババに昼を食わせてまた畑。私達は食わずにそのまま畑へ。
夕方帰り、急いで洗濯物を取り込んでた。
そこへ珍しく昨日から、とっても大忙しのジジイとババア。
留守中に娘の家に行き、お掃除洗濯お片づけ。
「 疲れたぇ〜。んまぁ〜疲れた!飯まだなのけ??」
お前らチョットこっちこい。
お布団用のコレ→Ω で干してやる。
鼻と後頭部ハサんで干してやる。
朝まで2人でプラプラゆれてろ‼
テレビといえば。
モゲラとみてるトークバラエティなどで嫁姑の話題になることがある。
ゲストの女性達が 「 同居なんてしないわよ!同居は大変よね〜!」なんて辛口本音コメントをしてくれる。
するとモゲラがチャンネルを変えようとする。
「 なんかこの番組あんまり面白くない」
ウソつけ!ついさっき違う話題ではゲラゲラ笑ってたじゃねーか!
“ だって。さっきから観てるのに ” 私がそう言う。
するとモゲラ。急に何度もタバコを吸いに出ていくヘビースモーカーになったり何度もトイレに行く頻尿症状になる。突然に。
そしてアレコレ逃げてはみてもおさまりがつかず戻ってきて、仕方なしに一緒にみる。
「 このゲストは言い過ぎだよなぁ?テレビだから大袈裟なのか??アハ・・アハハ・・」
いや。拍手したいぐらいだが?
尚且つお前の女房は、それ以上に過激なトークを日本中に発信しておるが?
夜に冷やしそうめんを作ったのだけど。
酢が大好きなババアが麺つゆが辛いと気に入らず、これ見よがしに酢をぶっかけて食ってやがった。
ところが酢なのでむせだして。
口に入れてはブヘッと出してまた食って。
またまたブヘッとむせて出す。
ひたすらコレの繰り返し。
なんか賑やかだなオイ?
シンガポールに行くか?マーライオン。
テレビ番組のなかに、一般家族のもとに芸能人がお邪魔する番組がある。
前に観たのは舅姑がいて、老舗のお店で小姑2人が毎日お店のお手伝い。
そんな環境におかれたお嫁さんが『やさしいお姑さん達で幸せです。ハイ(^_^)』
はしゃいだ小姑2人と姑ばかりが話してお嫁さんのセリフはその一言。
それをニコニコ笑って観てたジジババ。
ウソだぞ。
気の毒に。テレビ向けに無理やり笑顔作って心にもないお世辞を言わされ。
ホントだったら。
『 どんな姑かって?見りゃあわかんでしょ!
実家依存のアホタレ娘2人に無駄な給料払ってデカい顔され、サッサと引退すりゃあいいのにしつこく指図するこのババア!
ニタニタ笑うだけのアホヅラ旦那はちっとも頼りになりゃしねぇ!
老舗か何だか知らないけど、どーでもいーわよ。こんな店!」
そう言いたいんだぞ。
お前らだって私にドたけられたりしてんじゃねぇか。それがリアルな同居の現実。ドキュメンタリー!ザ同居だ。
「家にも取材に来ねぇかね〜♪」
くるわけねーだろ!
心霊スポットみたいなボロ家にくるかよ!
もしきたら私は言うぞ。
「どんなお義父さん お義母さんですか?」
そうですね〜♪
ウジ虫みたいな義父母です ♪
アホ娘一家がグアムに行ったど。
準備で大変だから婆さん手伝ったれとセバスチャンババアを行かせたジジイ。
孫に偉そうに言う前に40をこえたアホ娘に言えボケ ‼
部屋が汚れた。掃除しといて。
米炊き忘れた。炊いといて。
ゴミがたまった。出しといて。
子供が熱でた。病院連れてけ。
仕事で残業。飯を作って。
友達の家まで子供を送れ。
呑みに行くから留守番に来い。
子供の塾に送ってけ。
大ゴミ出たから持ちにこい。そして捨てておけ。
じゃあ、お前の娘は何してやがんだ?
あ。コレ言えばよかった昨日。
怒りすぎて忘れてた。
うわ。言えばよかったマジ残念>_<
できることなら言いたい。韓ドラ観てるジジイに今からでも言いたい。
序盤の話はカットで部屋に入っていきなり
おのれが親バカじゃあぁぁボケぇぇーーッ‼‼‼ って言いたい。
ビックリしすぎてたぶん漏らす。
奴らがポクるまでに1度はこういうチャレンジをしてみたくてたまらない。
あと。ご飯のとき立ち上がろうともせず、お客様気取りのババアにも “ ヘイお待ちッ ” ってラーメンどんぶりかぶせたい。
さらにキン肉マンとも闘わせたい。
今日になって改めて少し蘇った分もあり、生き残った分の野菜で何とか出荷を終えた。
100%は取れなかったけど、息子達がそれに勝る反省と経験を積んでくれたらいい。
ところでジジババとは、ごく普通にやってる。
今まで何度もケンカしたけどケリがつくまでやり切る我が家。
だから翌日も過ごせるのかも知れない。
言ってもわからない奴らを直させようとしても無理。
余計なことを言うと、とっても厄介で面倒になる。このパターンを繰り返し繰り返し見せて、また面倒になるのはイヤだ。と思わせるしかない。
あとジジババが高齢だから。それは大きい。
今日もご近所のお年寄りが倒れられて。
そういうのを目の当たりにするからジジババも怒れるながらも堪えるしかない。
そういう状況だから私はやれているんだと思う。
コレが現役で動けるジジババだったら・・。
あぁ恐ろしや恐ろしや。
お下がだらしなくなった今でさえ、俺様ワヒ様気分がツノを出すんだぜ。
ツノを出す前にお下を引っ込めろだし。
止むを得ない同居なら義親が老いてから。
コレは嫁の鉄則だとしみじみ思う。
嘘ついた。息子に。
次は頑張れって。と言ったらフッと笑って
だから無駄だって言ったのに。大丈夫。俺達もっと頑張るし。けなされるほど励みになるし。安心しろ。
何でもわかるんだな。顔が般若になっててバレたか?
わかるだろうな。奴らと暮らしてりゃ。
わかるよな。親子だから。
頑張れ。負けるな。
おぅ。まかせろ。
チクショウ見てろよ!ジジババめ!
お母さんが爺ちゃんに協力してもらうよう頼んでくるから大丈夫。
とか言って息子の部屋を出たのに。
お母さんがジジババと大ゲンカしましたなんて息子に言えねぇ。
参ったな。
ジジイが言ったことを息子には伝えたくない。
参ったな。
挙句の果てに「 お前らも援助なんかするなよ!そしたら家に響くでな! 」
久しぶりにブチ切れました。ジジイに。
途中から帰ったババアも参戦したけど関係ねぇ!
はぁ?? アイツに達に援助だって??
とんでもない!そんなことできるわけないでしょ!この家のやりくりだけで給料全部ぶっ飛ぶんだから‼ 援助する余裕もないほどかかるんだから!
そんな風に思ってたの?
あの子達はね、一度だって援助をねだったことはないわよ!
それどころか苦しい中で食費も入れてるわよ!
助けてくれっていつも言ってんのは爺ちゃん達のほうだわよ!
( ジジイひるんだ。)
じゃあこうしろああしろとあの子達に無理強いしてソレが失敗に終わったとき、誰が責任取れるのよ!
自分達でしたことだから親に迷惑かけずに自分達で被ってやってる。
だから私は何も言わない!
どんなやり方だって私はアイツらを信じてる!
何度失敗したって失敗から学べばいいと思ってる!
誰より悔しいのはアイツに決まってるのに。
心配してくれる気持ちはありがたいけど、自分達とやり方が違うからって絶対ダメだとかうまく行くはずないとか決めつけないで‼
ドたけった。
もうすんごい勢いでドたけった。
もうこうなりゃババアがどうとかジジイがどうとか関係ねぇ!
もうコイツらのこの決めつけと自分が絶対のもの言いにはヘドが出らぁだコノヤロウ!
嫁の勢いにジジイはブス〜ッとして黙り、ババアはトチ狂ったのか「 娘がトマトをくれたぇ〜」とかワケわからん話をし出した。
痴呆か?痴呆なのか??
うるせぇ!トマトなんかいらねぇよ!
グアムに持ってけコンチクショウ!
あんだけモゲラに言ってね ♪ とか甘えてたけど・・もう言っちまったわ自分で。
出荷野菜が風にやられて倒れた。
全滅ではないけどかなりの痛手。
泣きっ面に蜂とはこのこと。
息子達の落ち込みようが酷くて痛々しい。
良かれと思ってやったことが裏目に出て、天気との戦いに負けてそれも裏目。
次の収穫時期まで少し空きになりそう。
どうせバレることだが、しつこくクドいババアの物の言いようで息子とババアがモメたらまた一大事。
ココは爺ちゃんに相談して、いざとなったら仲裁に入るのを協力してもらえないかと頼みに行った。
コレがまぁ下手に出たら爺ちゃんの頑固さが全面に出ちゃって。
孫には何にも言えないくせに、私相手だと自己顕示欲の塊ジジイになっちゃった。
自分達の昔のやり方と違うからって息子達のやり方を全否定。
生育の伸びを良くするために敢えてそうしてるやり方をボロクソ。
だから俺達の言ったやり方が正しいんだ!と言わんばかり。
うるせぇよジジイ!
腐ってようが病気にかかってようが出荷してナンボのお前達のやり方とはちげーんだよアホ!
そんなやり方してたら信用失うわボケ!
倒れて傷だらけになった野菜を出荷しろだと?
ひん曲がった物を出せだと?
出せるかアホ!
やっとやっと仲買さんが褒めて信用してくれて買ってくれるようになったのに、自分の欲だけでそんな物出せるかよ!
出荷にかかるカゴ代とガソリン代とクズ野菜の値段を差し引いたら完全赤字だと伝えたら、それじゃ百姓はできん!とぬかしやがる。
お前らがさせようとしてるのは百姓!
私達がしようとしてるのは農業経営だ!
クドクドと夫婦の会話をレスったコノ会話。
実は自宅の駐車場の車の中でしてました。
同居してると夫婦はこういう場所でしかまともな話ができません。
話し終わって自宅に入ったら、いないと思ったババアがいて
「 なぁ〜にを車ん中でいつまでもしてるだぇ〜。さっさと家に入りゃいいのにぃ〜! 」
だぁーっとれボケ ‼ お前のせいじゃアホ ‼
ところで。ここで
じゃあ前もって段階を踏んで話せばモゲラは聞く耳を持ってくれたのか?
そしてBGMのようなババアの愚痴にいちいちケンカしてたら身がモタねぇがソレはどうするのか?
この点をお聞きしてみた。
まず。段階を追って話せば話はちゃんと聞くそうだ。
あんなに溜まってから、あんな不気味な雰囲気で言われ無視され続けるくらいなら、むしろ言ってくれだそうだ。
わかった。アリガト。
そしてババアの愚痴に関して。コレは頑張れだそうだ。
わかった。いや違う。
ソコはちげーだろ。あぶねぇあぶねぇ。
モゲラ説法に騙されるとこだった。
いや。お前も頑張れよ!
ご飯のとき。お休みのとき。
父さん自身も他の家族もウンザリゲンナリし過ぎるあの愚痴が始まったとき
「 お袋、しつこいぞ 」
そんな一言ぐらい言ってくれても良くないか?
言って1番しっくりくるのが爺さんと息子のアンタなんじゃねぇか?
と話した。
「 ソレもわかった。言うようにする 」だそうだ。
おそらくそういうことを言ったことないモゲラなので期待の半分も、イヤそれ以下の以下も言葉は足りないかも知れない。
それでもこういう話ができたことで、私も反省すべきとこがあるのに気づけた。
そして意味のない意地の張り合いはお互い楽しくはない。
コレでそれをする必要もなくなった。
現に夕飯なんかモゲラがお皿を並べてくれたりした。
片付けも手伝ってくれたりして。
なんか優し過ぎて不気味だった。
でもせめて私達親子4人はまとまっていたい。気持ちは一緒で同じ方向を向いていたい。
それは少し叶えられた気がした。
そう言われてみれば両方で、あんな無駄なことしてるなら干し場に開けろよって意味なんだけど。
あんな畑いらねぇじゃねぇーか!って思いもあった。
無駄な水道代と家より娘を優先する義親への嫌がらせの気持ちもあった。
それは認める。
「だろ?だったらそれは別に考えろ。
畑自体があるとどんなデメリットがある?
水道代と妹優先の婆さんの姿勢だな?」
そうです。
「水道代はそんなに気になるか?」
それ自体は水やりの期間だけだし、そこまで怒り心頭するほど怒れない。
「 じゃあ娘優先の婆さんの姿勢だな?
それは野菜がいるなら先にお前が畑から取れ。」
だって朝いちで婆さんが取って娘用に支度しちゃうもの。
「 じゃあ先にアレとコレを家で使うから取っておいてと婆さんに言え 」
あぁ。なるほど。
「 それで婆さんが何か言ったらソレは違う。家が第一でなきゃオカシイんだから。
そしたらじゃ何のために作ってんだ?と怒ればいい 」
またまたなるほど。
「 そして干し場に関してはできたわけだから問題解決 。あのとき俺が何も言わなかったのは、お前の怒りがMAX過ぎて静かに言ってるぶん目が座ってた。恐ろし過ぎてヘタなことは言えんし、事情もよくわからん。だからだ。」
ほぅ。言われてみればその通りだ。
まともなコト言うんだなモゲラ。ちょっと感心。
そしてモゲラが本音で反撃。
お前は俺に伝えるとき、既にMAX怒りで話しだす。
お前の中では溜まりに溜まった事かも知れないが、会社に行ってる俺はその流れを知らない。
お前がいきなりMAX怒りで「 こうしますから!」 と言っても過程を知らない俺に言わせれば、何故いきなり怒りなの?
何故そこまでの話になっちまってるの?って思う。
ソレは、普段そっちが聞く耳持たないから。いや・・ここは黙って聞いておこう。
そしてお前の判断には私情が混ざってる。
例えば物干しの件もそう。
親父達の畑を削りたい。
干し場を作りたい。
この2つは別物だ。
それをお前は混同して、初めから怒り口調で俺に伝えた。
お前がしたかったのは畑を削ることか?
それとも干し場を作ることか?
だからモゲラに自分が見捨てられるからって私も子供もそうだと思うなよ。
アンタらの親子の関係は知らねぇが、私ゃできねーよ見捨てるなんて。
ジジババの存在無視して同居なんてできねーよ。
アンタだってソレをわかってるだろ?
わかってるから言うんだろ?
そうやって逃げるのはやめてくれ。
嫁と息子が自分の親と戦いながらも家族でいたいと頑張ってるのを、実の息子のアンタがそういう言葉で逃げるのはやめてくれ!ってのを伝えた。
( レスにある言葉は心の中まんまの言葉だけど直接モゲラに言ったのは、もっと穏やかな言い方だよ。
だけどホントはここに書いた通りに言いたかったよ )
でもここまで言ったのは初めて。
モゲラ黙った。
逃げじゃなくて考えこんどる。
家族とは思わずに感情も持たずに見捨てて割り切って接すればいいのか?
息子のアンタがそうしろと言うならもうそれでいい。
なら全くの同居人として扱う私に一切の文句は言わせないぞ!
本当にいいんだな?
そう聞いてもモゲラはきっと “ それでいい” と言う。
私にそんなことはできないと知ってるから。
だからいつも話がここで終わる。
でもそれはイヤだ。
じゃあマジでそうしてやる?
それはできない。てかそんな事はしちゃあいけない。
いくらムカつくからってジジババの存在を無視しきって暮らす母親なんか息子達は望んでない。
自らサル並みだと言おうが腐れ外道だと言おうが、自分達の老いた爺ちゃん婆ちゃんが粗末に扱われるのを見たい筈がない。
アイツらはそういうやつ。
私がアイツらだとしてもそう思うもん。
だからジジババとケンカしてでもこうして暮らしてるんだもん。
するとモゲラが、俺はもともと根に持たないから。
ほっとけよ。いちいち相手にせずにこういう奴だと見捨てればいい。
モゲラの気に入らない奴は見捨てろ自論だなコレ。
あの人の愚痴がほっとけ聞き流せで済むレベルのものだと思うのか?そう聞いてやったら
無理だろうな・・。
( ソコはわかってらっしゃる )
見捨てればいい。
なんやかんやと文句をタレながらも見捨てられない女だと私を熟知しているモゲラだからこう言う。
いつもこの手口だ。
そしたらそういう心にくるやり方はやめろ!と言うので
心にくるだと?チャンチャラおかしいわボケ!
私の心は破壊レベルだ。いつも笑ってっから何にもないと思ったか!
ありまくりだコノヤロウ!
こっちが言ってるのは地面の上に少しだけ出た芽の部分だけで、土の下にはすんごい根が張り巡らされているのじゃボケ!
仕事で疲れたところに根っこごと出したら悪かろうと芽の部分で抑えてたのに。
その芽さえ出すのを遠慮してたのに。
芽を摘み取る姿勢すらない旦那のせいでもう大木。
樹齢100年レベルだアンポンタン ‼
てきなことも言ってみた。
モゲラが何だか大嫌いになって会話もしたくなくなって。
モゲラが私の1番して欲しいことをスルーするなら、私もモゲラが1番して欲しいことをしてやらぬ!と思った。
ご飯も弁当も作って家のことはちゃんとするけどそれだけだ!
会社の愚痴もスルー。
一緒にテレビも観ない。
お風呂空きましたよとかも教えてやんねぇ。
準備はしといてやるから1人を満喫しろアホ!姿勢を徹底的に貫いた。
モゲラは仕事で私は家事とジジババの世話。
そこに生まれる付属の愚痴や悩みや会話や思いやりは必要ないという態度なら、私も同じ姿勢でいったるぞボケ。こんな感じ。
コレってけっこうやってみると楽。
モゲラのどうでもいいお片づけ説法も聞かなくていいし、くだらないいたずらもしなくなる。
家庭内別居の始まりね。とか思ってたら、モゲラが結局怒りだし、何が怒れる!なんで無視する!と言ってきた。
なので付属は要らんのだろう?
やることはやってるが?てきな事を言ってやった。
また雨で作業が中断でやんの。
今月は息子達、いつもにも増して厳しいぞ。
もう笑うしかねぇ。笑い過ぎて腹痛くなるほど笑うしかねぇな。
ところでババアの干し場嫌がらせの件。
ババアの汚根性がさらに加速し、あの後こんどは野焼きをしたい。何が何でも今日したい!と爺さんに言い出した。
お母さんに断ってからやれ!と言うのに聞く耳もたないババアに爺さんブチ切れ。
そんなものは今でなくても洗濯物を片付けた後でもできるだろうが!と怒られた。
ここ最近の爺さんの活躍ぶり。すごくね?
もうジジイじゃなくて爺さんに昇格する勢い。
爺さんのお調子性格を読み取り、少しでも庇ってくれると “ まぁ⁉ ジイジありがとう♪♪ ” “ まぁ⁉ ジイジ優すぃ〜♪♪ と派手に喜んだらけっこう使えるジイジになった。
よし。私も頑張ってモレパン洗ってやる。
だからお前も頑張ってババアを封じろ!
昨日の夜から楽しみで楽しみで明るくなるのを待ってお洗濯。シーツまで洗って感無量。
そしたらババアがすぐ横の畑に消毒をまく準備をしてやがる。今まで消毒は、いつも夕方だったのに。
「 お野菜に消毒かけなきゃねぇ〜。全部の野菜にしっかりかけなきゃねぇ〜 」
すぐ横で消毒をかけられたら洗濯物に全部かかっちゃう・・。
夕方じゃダメなの?って言ったら
「 洗濯物になんかかかりゃしねぇ!かかったって死にゃ〜せんわい! 」
憎たらしい。
ほんっと憎たらしい。
すげぇ根性してやがる。
同じことを爺ちゃんに言ったら
「 婆さんがやれって言うから今やるが、お母さんの洗濯物にかからないよう気をつけてやるから大丈夫だぞ 」
同じセリフでもこう言われれば腹も立たない。まくのは爺ちゃんだから爺ちゃんがそう言うならと少し安心。
でもババアだけは野焼いてやりたい。
それでも気になるし爺ちゃんもかえってやりにくいかと畑のすぐ横のシーツやタオルは移動させて他の場所に干しておいた。
「悪かったな動かせちまって 」と言ってくれた爺ちゃんに、だいじょうぶ。でも今度消毒する時は先に言ってもらっていい?そしたら先に動かしておくからね。
コレで爺ちゃんとの話は終わった。
でもババアは嫁が干し場を作ったこと、そしてこれ見よがしにシーツの干し場を移動させたのが気に入らず、朝めしの時は返事もしやがらねぇ。
マジで沸騰味噌汁ぶっかけたい。
洗濯物の横は遠慮がちに消毒してくれてる爺ちゃんにも「 もっとしっかりかけなきゃダメだぇ!」と叫んでたババアは、ついに爺ちゃんにうるさい!と怒られてた。
ざまみろ!自分でやりもしないのに人を使って嫌がらせすなボケ ‼
ババアと私はいま一触即発状態。
ゴングが鳴ったらリアルタイムで実況するぜ ♪ まかしてくんな( ̄▽ ̄)
そういえばアホ娘一家が友達家族とグアムに行くそうだ。
グアムに行ってスカイダイビングするのぉ〜 ♪
すっごく刺激的ぃー ♪ もうサイコー ‼
グアム全部あたしのものーッて叫んできちゃう ! でさ ♪ お土産分まで遊んでくるからヨロシコピー ♪♪
飛んでこい。ヨロシコピーで飛んでこい。
いっそパラシュート無しで飛んでこい。
更なる刺激が得られるぞ。
スレもここまで来るとモゲラに気づかれそう。
所々オブラートに包めばいいのにソレができなくて困ったぞ。
こんな小さな村で毎日起きた出来事かいてりゃ、そのうちバレるか?
ああそーさ!お前のことだよ!嬉しいか ‼
そう言うしかねーな。
見てくれてる皆さんも、きっとモゲラと呼んでくれてる。
ゆるキャラみてぇーで良かったなぁオイ。
あした会社で事務のねぇーちゃん達に
「 モゲラ俺です 」って言ってみろ!
やだぁ〜マジ?課長がモゲラだったの??
ウケるんですけど ♪ とか喜ぶぞ。言え!
コレも言おう。たぶん泣く。
でもイッチーだと思いこんでっから見ても気づかねぇか。
モゲラが帰ってきて改めて車を見て、やっぱり説教された。
先日の私の暴言への倍返しだと思われる。
でも横には洗濯干し場ができたのでソコは嬉しい。
だからチクショウだけど謝った。
納屋のひさしの角を、何度も見ては撫でては点検してたモゲラを見て、んなもんボロいからどーでもいいじゃんと内心思った。
この納屋ホントにボロいよ。だって土壁で、所々竹の組んだのとか出てる。
ネズミもいっぱいいる。
でもそこが作業場。大笑い。
まぁ車は私の不注意だからしゃーないわ。
ドンマイドンマイ。
モロにヘコんで吐き出す時もあるけど、スルーしてね。
ソレはどっかに私と同じように頑張ってるお嫁さんがいて、コイツも私とおんなじで浮いたり沈んだりしながらやってんだなと笑ってもらえたらそれが嬉しい。
だから敢えてヘコみもウキも隠さず正直に書いちゃうだけです。
なので私がヘコんでいても心配いらぬぞ。
それよりダーリンや僕ちゃん嬢ちゃんと笑っていて下さいm(_ _)m
私はモゲラと遊ばねぇけど。
絶対奴らになんか負けないかんね!
さっき長男に干し場の事のいきさつを話したら
「 もしかして親父は爺ちゃん達もちで畑を埋めろと言われたと勘違いしてない?」
と言われた。
あ⁉ そう言えば私達が費用をもつから直したいって言わなかった。
どうせムダだろモゲラ野郎・・はなっからそう思ってて、そこまでいかないうちに終わってた。
言われてみりゃあそう思ったかも。
そうか?
そうなのか?
いつも逃げ姿勢のモゲラにムカついたけど今回ばかりはそうとも言えるな。
全く思いもしなかった。
息子鋭いな ~_~;
じゃあ言えよモゲラ。
私が強いからモゲラが黙るのか?
じゃあ弱くなったらモゲラが強くなってくれるのか?
それまでには何度傷つけばいい?
何度騙されればいい?
無理だ。私には無理。
可愛げも、か弱さも私には無理。
そんなことしてたらジジババに潰されちまう。
やっぱり可愛くも健気にもなれねぇや。
いい奥さんにはなれなくても、いい母ちゃんになれればそれでいい。
あと干し場もできたから、もういいや。
とうとう。とうとう。
とうとう干し場が完成しましたぁ。
やったぁ(⌒▽⌒)(⌒▽⌒)
平らです。地面たいら。
周りの枝に邪魔されることなく、毛虫に脅かされることなく。
鳥のクチバシ程度にしか広げられなかった布団干しだって広げられます。
嬉しい(⌒▽⌒)
もう泣けるくらい嬉しい。
土台が風に倒されれないよう一輪車に綺麗な砂利をどかして、下の土をクワで掘って台を埋めて綺麗な砂利をかぶせて作りました。
ちょっと砂利が土で汚れるだけでグチグチうるさいジジババの留守に頑張って完璧にやり遂げました。
しみじみ眺めてほくそ笑んでます。
やった ♪ 私の干し場。
嬉しい。嬉しいぃぃッ(⌒▽⌒)
草取り中に息子達が、なぜ女性の話は長いのか。そして何故オチがないのかを語っていた。
仮にAさんに不愉快な思いをさせられたという愚痴を言うとき女性は
昨日○○をしてたらAさんに会って。
Aさんはそもそもこういう人で。
こう言ってきたから、こう返して。
だからムカついたのよ。まぁいいんだけどね。
となる。
そしてそのAさんの人柄説明が果てしなく長く、最終的には “ まぁ、いいんだけどね ”
もうAさんの人柄話だけで腹いっぱいだと。
いいんなら俺の時間を返してくれと。
そこにオチはないのかと。
女性特有のソレがわからないのだと言う。
男性の場合。
Aさんってムカつくやつがいるんだ。
こんなこと言うんだぜ。
あり得なくね?で終わるのだそうだ。
そのうえ話の序盤で言いたい結論がわかるので、それってつまりこういうこと??
と女性に尋ねると “ まず話を聞いてくれ ”
聞いてもあげくにオチがない。
正直に面白くない。なんて言った日にゃ、どうせ私の話は面白くないもんね!とずっと引きずって言われると。
だから男は女の愚痴というものを聴くのが苦手になるのだと。
そんなことを語り合っていた。
はたで聞いててなるほど言われれば耳が痛い。
つまりは要約して簡潔に言えば聞く耳を持つということか。
どうでもいい装飾用語を省けということなのだな?
ならモゲラにも簡潔に伝えれば聞く耳を持つのか?
ジジイとババアがムカつきます。
どのくらいかってーと、ポクるの待つほどムカつくんだけどどうしよう?
簡潔に言うとこうなっちまうけど。
いくらなんでも無理だと思うぞ。
今日は雨のため出荷作業が中止。
早朝に市場だけ行って来た。
薄暗い中でたくさんの出荷野菜を積んで車をバックさせてたら家の納屋のひさしに車の後ろ上部をぶつけたどん。
スゴイ音したどん。
とりあえずジジババがうるさいとイヤなのでひさしを見たら何ともない。
何ともないっていうかボロ過ぎてようわからんので問題ない。
車は、後ろのうえの角がボッコンとヘコんだ。
いいや。別に。私の私用車だし車の中も砂漠のように砂だらけだし、友達乗せると肥クサいって言われるし。
でも帰ってから一応モゲラに謝罪。
くそう。余計な落ち度を作ったぜm(_ _)m
ゴルフでウッキウキのモゲラは支度に夢中なのでそんなに怒らなかったけど、帰ったら改めてブチブチ言うだろうな。
こういう形がむしろ好き ♪ とかで誤魔化せないか??
息子がなぐさめてくれてヘコんだところに何かパコって膨らんだ物を置いて同色の白いテープで止めて誤魔化したら?とか言ってくれる。
洗面器でも貼り付けとくか?
ボウルを乗せるか?
いや、そんなにデカい傷じゃじゃないからブラジャーはめとくか??
親子で色々考えてるうちに悪ノリし過ぎて違う方向に話が盛りがって解決策が飛んでった。
とりあえず草取りに行ってきますm(_ _)m
先ほどモゲラが帰ってきた。
でもモゲラに対しての拒否反応が出てる。
部屋に入ったら、お布団が敷かれてた。
モゲラだな・・。
ご飯のおかずは作らなくていい。ここにあるものでいいよ・・気遣いのつもりか!
親には何も言えず、こういう事でご機嫌を取ろうとするモゲラが情けなくてさらにイヤ!
お前のすべきことは、そんなことじゃねぇ!
もう必要以上のことを話したくもなく。
始終無言でメシを食わせて片してキッチンをでた。
私が仲を取り持たなきゃ自分の親とも話せないくせに。
子どもとだって私がいなきゃ何を話していいのかわからないくせに。
でも私は何もしないし話もしない。
だから今朝はポツーンとたった1人で仕事に行った。
こういう姿を見てるとあまりに淋しそうでつい仏心を出して許してきた。
だからコイツは学習しない。
今日はそんなのもバカバカしい。
私の努力がなきゃ。お前はこうして1人になるだけ。
己の非力さと女房の有り難みを口より態度で教えてやる。
しばらく孤独を思い知れアホ!
新婚さんいらっしゃい命なジジイ。
「オラぁこの夫婦知っとるでぇ知っとるでぇ!」
当たり前。
お前の観てるの再放送。
リアルタイム放送も観てんだから。
前に1度お会いしてるはず。
前に再婚同士の熟年ご夫婦が出てこられて
「 オラも婆さん死んだら再婚するかなデシシシシ ♪ 」
しろ。マスオになってどっか行け。
そしたらババアがむくれ出した。
ウソだろオイ。
マジかオイ。
どこら辺からなだめりゃいいのかわかりゃしねぇ。
皆様お疲れさまですm(_ _)m
今日は私のストレス解消法を1つ。
私は気分がムカムカすると片づけしながら大声で唄う。
最近ハマってるのは、竹内まりやのアップルパップルプリンセス。
NHKのみんなの歌かなんかで知った歌。
コレが早口言葉のような歌詞でなかなか詰まって唄えない。だから一生懸命ムキになって
♪ あぁ〜っぷる ぱっぷる ぴっぷる ぽっぷる ぱっぴぷぺ〜〜ぃ♪ と唄ってる。
もう仇のようにフライパンをゴシゴシしながら。
キッチンテーブルの木がめくれそうな勢いで台拭きかけながら。片づいた頃には気分もスッキリ。
たまーにいきなりババアが後ろに立ってて
あん??ってなるけど無視。
こっち見るな小豆洗い!目つぶし喰らわすぞ ‼
ジジイは耳が遠いので話しかけられたと思って
「 はぁ?あんだぇ?お母さん。はぁ?」とか言ってる。
ソレがちょうど詰まらずに唄えた終盤だともうチョイなので、声のトーンを落としてジジイと目を合わせながら
♪ ゆぅ〜め見る あっぷるぱっぷるプリンセっスぅ〜〜 ♪ と唄い切ってやる。
やり切ったぜ ♪
今朝は仕事してたら小姑がきて、ババアの畑の野菜をみんなかき集めて持ってった。
冬野菜の余る物と違ってナスやキュウリの夏野菜は使いやすい。
やっと役立つ物を作ったかと思ったら、そういう物は娘に全部やっちまう。
朝からババアがバケツにたんまり用意してあったから、きっと娘の友達用なんだなと思ってたらビンゴ。
うちの野菜は底をついてたけど、そんなことはババアにゃどうでもいいらしい。
更に虚しくなったけど、虚しいまんまで終わっちまったら嫁がすたる。
だからジジイとババアに言った。
干し場が欲しい。畑けずれと。
アレもコレも育てたいからとか、ワケのわからん事をぬかしてたけど知るか!
家の分と娘の家の分だけ作ればいいでしょう?
他人のために作ってたって意味がない!
それより私は干し場が欲しい!と言い切った。
ジジイとババアは朝の件だと悟ってキョドってたけど、野菜作りが生きがいだから畑は削らないで欲しいと頼んできた。
だから、じゃあどうせ作ってくれるなら、
他所の家より家と娘のだけで充分。婆ちゃんだって膝が痛いんでしょ?と言ってやった。
ジジイとババアは畑を削られちゃたまらねぇと全面的に納得し、そして干し場はババアが車をどかしてソコを使える事になった。
畑は削れなかったし、どうせババアの事だから、また余計に作るだろうけど。
その時はまた釘をさす。
とりあえずの干し場はできたし言いたいことは言ってやったからスッキリした。
ババアの車は旦那の後ろに置くそうだ。
2人でどかしどかされ慌ただしくやれ!
そのうちババアがグズり出しても、もう後の祭りじゃ!
明日は物干し台を買ってこよう。
これでやっとつまずかずにお布団が干せる。シーツだって洗いたい時に洗える。
あ。あと税金の話。
ついでに話してジジイの口座に変えるようにさせました。
大逆転ではなかったけどチョット頑張ったよ。
ではお仕事の続きを頑張ります(⌒▽⌒)
午前の仕事が終わった。
昼食後の休憩です(⌒▽⌒)
昨日アレからモゲラにご飯を作りながら物干しの件の続きを話した。
ちゃんと話した。
矢面に立って言ってくれなんて思ってない。
ただこうするよ。って報告しようと思っただけ。
違うな・・ホントは “ そりゃあそうだよな ”と言って欲しかっただけだった。
そしたらそれで気がすんだ。
でもモゲラは会社での愚痴を話し終わって私の話を聞いたら話さなくなった。
私はわかって欲しくて
干しにくいこと。
他にもいっぱい作れる場所はあって、そこでも有り余るほど作って捨ててること。
だからもう少し場所を削ってくれたら私がどれだけ助かるかを話した。
それがなぜ黙られるほどダメなのか?
気に入らないなら何故かを話してくれとも言った。
それでもモゲラは何にも言わなかった。
毎度毎度のだんまりに無性に腹が立ち
言ってくれなんて思ってない!
どうせ言えないんでしょ?
私が言うからいい!
いつも交渉するのは私なんだから。
あなたなんか頼ってない!
そう吐き捨てた。
モゲラは黙って晩酌の焼酎をつくり、早くテレビを観たいのだけど今出て行ったらマズイかな・・と言わんばかりの態度で黙って立ってる。
いつもこう。
そうして黙って時間を稼げば、私が勝手に答えを出し私が勝手に消化して、そしてまた日常に戻れる。
モゲラにはソレがわかってる。夫婦だから。
そして私にも待ってるモゲラのズルさがわかってる。
そうして黙って根比べをしているとモゲラが言う。決まり文句。
「 もういい?」
私は何とも言えない気持ちになって無視して食器を洗ってた。
こういうとき、テレビを観に行くモゲラの後ろ姿にグラスを思い切り投げつけたくなる。
わかってる。仕事で疲れてるとわかってる。
親に言えないモゲラだってのもわかってる。だからモゲラなんだとわかってる。
言って欲しかったわけじゃない。
私が言って欲しかったのは、もっと違う言葉なのに。
夫婦も熟年になるとお互いの性格を知り尽くしてしまってるから難しい。
若い頃みたいに泣きながら訴える若さも相手への期待ももうない。
それも受け入れて夫婦をやってるけど・・
何だか虚しいでござる。
明日から出荷再開です(⌒▽⌒)
仕事を黙々と頑張って私達の幸せを掴んでジジババを見返すぜ!
がんばれワンツー!
ふん張れワンツー!
ねらってねらって〜ヅラもふっ飛ぶ右ストレートォォ!
モゲラ。さっき帰って風呂です。
朝の壮大な畑ぶっ潰し計画を話したら
「 おり・・野菜好きだぉ 」
なに言ってんだかわかりません!
今からモゲラ飯つくります!
明日から4時起きでハードスケジュールなので更新が遅れるかも知れませんがアテは元気 ♪
みんなも頑張って ♪
お休みなさいm(_ _)m
スレを立てたことでストレス発散できて、それはとっても良かったのだけど。
代わりに出てきた悩みも1つ。
嫁姑版で同じ立場の同志達と語れない。
ここで全部言っちまってるから愚痴るとバレる。
バレると恥ずかしい。
なに話していいかわかんなくなる。
だから行けない。
私が行ってスレが荒れたら絶対やだ。
だからってこのスレ解除したらアータ。満まで謝り倒しだ。
それはそれで私のせいだけどm(_ _)m
でも、だよね? だよね?ホント消えろだよね〜。とか私も会話のキャッチボールしたい。
残り100も切ったので、満まで削除を見逃してもらえてコチラが終わったらスッとぼけて行きたい。
嫁姑版の主様方。その時は遊びに行かせて下さいm(_ _)m
よろしくお願い致しますm(_ _)m
こんな時には息子の顔見て笑ってしまおう。
私達は私達。
差別待遇はあるけれど。
姑息なジジババは直らないけど。
モゲラはテキーラ踊って日が暮れるけど。
ドリームジャンボもキムタクに騙されたけど。
それでも息子が笑ってる。
頑張ろう。頑張ろう。
私は私らしく。
それでもおさまらない時は、ジジババが死んだ設定を空想して楽しむに限る。
奴らが死んだら
まず奴らの使ってた物は全部捨てる。
奴らの部屋をめちゃめちゃ綺麗に掃除して
新しいじゅうたんを敷いてやる。
飾ってある小姑の子供の写真は全部箱に詰めて小姑に返す。さようならの言葉と共に。
それからババアの乗ってた車を売り飛ばし、ユニクロなみにあるババアの服は全部ゴミ袋。
上から生ごみも乗せてやる。
片づける前にバーカバーカも、もちろん言う。もう100回ぐらい言う。
そして全部片づけて跡形もないほど模様替えして大の字に寝転んでやる。
もう翌朝なんかスキップしながらキッチンに行く。
今度こそマジで唄える自作ヨーデルを大声
で歌いながら朝めし作る。
やっと・・やっと・・やっとだぜ!
喜びが湧き上がりすぎて外に飛び出すかもしんない。
いーーゃっほぅーーッ と叫びながらバンザイして走り回るかもしんない。
近所のオッサン見かけたら腕くんでマイムマイム踊っちゃう ♪
この空想で2日は頑張れる。
クリーニング店に勤めてるご近所の奥さんがババアに頼まれてクリーニングし終わった布団やら服やらを持ってきた。
ババアは風呂に入ってたので支払いをさせようとジジイを呼ぶ。
量がたくさんあったので、運ぶのを手伝おうと待っていた。
そしたらその奥さんが「 殆どが娘さん家のだけどコチラでもらうように言われたから(^_^)」
ジジイは私がいたので取り繕って、しどろもどろで支払いしてた。
そういうことね。
いつものことね。
アレだけ言ってもクリーニング代まで出してやりたい娘とガソリンまで抜いてやりたい長男夫婦。
やってられねぇ糞ジジババ!
しっかり支払いしといてやれよ。
そして将来その布団に寝かせてもらって娘の家で看てもらえ。
外でけたたましいクラクションが鳴る。
ジジイじゃねぇかぁ?
そのすぐ後にジジイのバイクが帰ってきた。
やっぱりか・・たぶん急に止まったか何かで鳴らされた。
そこら辺りでご迷惑をかけてるジジイは、バイクに乗ってて道ですれ違うと満面の笑みで私に会釈する。
なぜ会釈なのかは意味不明。
一緒に暮らしてるのに意味不明。
でもいつもその後ろに、もんのすごくイラついた顔の運転手さん達の車が5台ほど連なってる。
後ろ!後ろ!
と言いたいのだけど耳が遠いから聞こえるわけない。
指で後ろを見ろと合図。
笑顔で頷きプープー鳴らされながらUターンして私の車に着いてくる。
家に着いて「 お母さんなに?」
ちげーだろ。
梅雨のジメジメと、どこにも出かけないジジババの昔話が重なり発狂寸前。
こんな雨でもホ〜。昔ゃ〜クワ持ってホ〜。働いたほぇ〜
汽笛か!
出た出た。出ました18番。
外でカエルと遊んでこい。
そんなことより冷蔵庫の麦茶は手前から!
怒られても「 えーっ!ほーかえ⁉」と驚いてやがる。
コレで8回目。
毎回新鮮なリアクションありがとう。
ぶっ飛ばすぞ。
空になったポットをまた入れるのもよせ。
怒られたからってシャッフルするのもよせ。
マジシャン気取りかコノヤロウ!
コレかな?アレかな?アラ外れ〜 ♪
やだ〜爺ちゃん ♪ わかっかんな〜い ♪
鼻から麦茶飲ますぞアホ!
きのう息子達が、豚肉で冷しゃぶ作ろうよ。手伝うから ♪ と言うので、私が肉を広げる係り。長男が湯通し係り。次男が氷水で冷やしてお皿に盛る係りを担当して作った。
ジジババ用の肉は詰まらないように半分に切り私達とは分けて先に作った。
「 どうせ爺ちゃん達は少ししか食べやしないじゃん 」とジジババ用の肉を少なめにする長男。
残してもちゃんと同じにしないとダメだって!と私。
そしてそんな2人を穏やかに微笑んで見てる控えめな次男。
あまり火を通すと硬くなるからとサッと湯通しする長男。
でもお皿の中に、大丈夫だろうけど微妙に表面が薄っすらピンク?てきな肉が1枚あった。
なので私が、コレもう少しやろうか?爺ちゃん達のだから。
そしたら「 だいじょぶ。だいじょうぶ。死にゃあせん!腹が痛くなる程度 ♪ 悪けりゃ高熱で幻覚見るだけ!」と冗談を言って笑う長男。
次男は冗談でもこういう事は言わない。
ただ黙々と仕事をこなしてる。
ダメだって!もう〜。
笑いながら2人でソノ肉をもう1度湯通ししようとお皿を見たら見当たらない。
アレ??
そしたら次男が
「 だいじょぶ。裏返してわからないようにしといたから 」
おまえ・・本気やな。
洗濯干し場が庭なので飛び石が多くて足場が悪くモサモサした木が邪魔ったら邪魔。
足をくじきながら洗濯干すのはもうたくさん。
無駄に捨てる野菜と無駄な水道代ももうたくさん。
そこで今朝は、ジジババの無駄な畑を縮小し、尚且つ私に嬉しい壮大な案を思いついた。
1人で勝手に嬉しい。
畑を潰して砂利を敷き、そこを干し場に致しましょう。
問題はジジイとババアにどう言うか・・。
ぶっ潰すぞアレ!・・ちょっと過激ね。
畑を放火 → 野菜焦げる → ジジババ意気消沈 。
しょげないで!洗濯干し場に生まれ変わってホラ万歳 ♪
消防車が来るなコレ。
黙ってやっちまう → 朝おきたら畑が消滅→
洗濯干し場の出来上がり→ は?なにが??
なかなか名案。
畑を埋めるか、お前ら埋めるか2つに1つだ!さぁどっち ‼
チッチッチッ残念! 時間切れでーす 。
両方埋めまーす ♪
私としてはコレが理想。
出入り口の隅にいつもきちんと靴を脱いであるジジイに代わって、ババアはやたらに履物をそこらに脱ぐ。
あちらこちらにあるババアの履物。
勝手口にワヒ参上。
玄関にほらワヒ参上。
窓の下にもワヒ参上。
出入りに邪魔だし、忙しく動いてるとババアの草履を蹴ってしまう。
でもそこは嫁の常識として直さない。
本当ならロナウジーニョなみに畑にゴールキックしてやりたいところを我慢してやってるので有難いと思え。
股が裂けても頑張って履くかルフィにゴムゴムの実をもらってこい。
ドリームジャンボ。当たりましたか?
私は見事に当たらなかった。
アハハのアハハ。こんなもんだ。
当たるわけない。
てか当たるなんて思ってなかったし。
当たったらビックリするし。
眠れなくなるし。逆に困るし。
そう!困る困る。当たっちゃ困る!
くそう。サマージャンボにかけてやる!
トイレが汚してあるのを見ると、私の中でソレは全部ジジババの仕業になる。
冷静になれば息子達かも知れないしモゲラかも知れないのに、何故か100%奴らを疑う。
私達だけでいた時は息子やモゲラがこぼしても “ んもう!しょーがないわね!” と掃除した。
でも今は汚れてると迷わず “ チクチョウ!あんの野郎!” とジジババの事しか浮かばない。
夜中に寝ぼけて座って便座が濡れてた時なんか最悪。
ババアちくしょう!叩き起こして拭かせるぞンナロ ‼
そして自分の濡れたお尻が壊死しそうでズル剥けそうなほど拭きまくる。
絶対息子や旦那を疑わない。
コレが不思議な嫁の心理。
例えばその犯人が息子のツレだと知ったら
“ んもうしょーがないわね! ” と拭ける。
コレも不思議。
でもジジイやババアしか浮かばないから
ンナロ ‼ ジジイか?ババアか?コンチクショウ
てかもう用すら足すな!ガムテ貼れ!
コルクはめとけ!セメント詰め込め!
いつもそんな勢いで掃除する。
この不思議な心理。同居嫁ならわかるはず。
先日の入れ歯の件。
今日はなんかムカついてたので言ってやった。
冷蔵庫に生身で入れるなと言ってやった。
冷やしたかったそうだ。
夏なので。そしてアホなので。
なんでもいいがモロはやめろと言ってやった。
麦茶のポットを知らずに置いて破壊しても知らねーぞとも言った。
そして入れ歯用の入れ物を用意してやったらソレにいい子で入れたので、マジックのデカ字で “ 爺ちゃん入れ歯 ‼ ” と書いておいた。
目の悪いババアがおやつだと思い食う可能性もあるので。
お年寄りは私達では考えられない想定外の事をしでかす。
入れ歯が2つあるジジイは入れ歯をハメた口に入れ歯をハメようとさえする。
入れれるものなら入れてみろ。
2つハメたらもう馬なみ。
オグリキャップだ。ヒヒーンだ。ヒヒーン。
そのまま家の周りを走ってろ。
ジジババが帰ってきて、やっぱり2軒分の粗品がおいてあった。
ババアは私に怒ったのが気に入らないのか、ふてくされて飯はいらないそうだ。ちょうどいいから無視。
ズルいジジイはヘコヘコして、アイツは食わんと言ったからだの乗せてってやって喜んでただのと言い訳ばかりを言っていた。
もう話す価値もないので聞き流した。
こんな奴ら、どうせ長く生きてるわけじゃない。私の実の親でもない。知るか!
エテ吉ジジイの戯言なんか聞きたくもない。
さっき、とてもやり切れないことがあった。
以前ジジイの知り合いの知的障害を持たれた方の話をレスしたと思うけど。
今日また農機具屋のイベントがあり、ジジババが浮かれて出かけて行った。
出かける時には、その方も来られて今回も一緒に行くのだなと思った。
そしたらババアが “ アイツはバカだから、またラーメンくれる。だから誘ってやろうと爺さんが言った ” と私に話した。笑いながら。
だから私は「 やめてよ!そういうこと!なら景品なんかいらない!」と怒った。
出かける直前だったので、そのやり取りだけでババア達は素知らぬ顔で出かけて行った。
どうしてこの人達は人の気持ちを利用しようとするのか。
どうしてそこまで意地汚いのか。
ジジイとババアのこういう根性は時々思い知らされるけど、最低の奴らだからほかっておこうと思う気持ちと、それでも年寄りだからという哀れみと。
理解できない奴らの根性と。
でもやって行くしかない現状と。
できることならうまくやりたいと思う気持ちと。
前向きになろうとする自分と。
全部の比率がたまたま同じになると、ムカつくというより私がヘコむ。
気にしなきゃいいんだけどね。
脳も心もない奴らだから仕方ないんだけどね。
でもイヤなの。こういう奴らの考え方が。
とてもイヤなの。
チクショウ!おやつ食べて元気だすか!
暗くてごめんm(_ _)m
夜も更けて参りましたが、お休み前にあまりにバカバカしい夫婦の話をひとつ。
モゲラと昔の洋楽について話してて、テキーラ!と叫ぶ歌があったよね?という話になった。
♪ ズチャッチャチャチャチャ チャッチャッ ♪ という曲調で始まりチャカチャカチャッチャッチャ ♪ テキーラ!と叫ぶのだけど、話に気分が盛り上がり1人ズチャズチャ言いながら踊り出すモゲラ。
ヒゲダンスのようなオリジナルのモゲラ踊り。
そして俺がクルッとターンし終わったところでテキーラ!と言えと私に強要するモゲラ。
初めは楽しそうでやってたのだけど、テキーラ!と言うタイミングがどうだの、テよりキーラを強調して言えだの、俺が目線を送ったらそこで言えだの注文がうるさすぎて何度やっても気に入らないモゲラに怒れてケンカになった。
でもどうしても譲れないモゲラのあまりのしつこさに負けてその後も練習させられた。
ケンカの後なのでお互い不機嫌なのに唄いながらヒゲダンスができるモゲラがワケわからん。
でもケンカの後なのでモゲラの指示も、ややソフトになり私も終わりたい一心で必死にやった。
そして何度目かにチャカチャカチャッチャッチャ! モゲラがターン。私に目で合図。
テ・キーラ ‼
成功。やっと成功。
あまりの決まり具合と、なんか私も解放されて嬉しくて。
夫婦でチャッチャッチャカチャ ♪ とか続けて唄って夢中で踊った。ヒゲダンスを。
落ち着いて考えたら何をしてたのか、そして何故ケンカまでしてテキーラヒゲ踊りをしなければならなかったのか、サッパリわからなかったけど不思議な達成感があったから許した。
お休みなさいm(_ _)m
オッパイジジイつながりの話といえば、最近蒸し暑くなってきたので私達の部屋の扉を開けてある。
ジジイは床に入ると尿瓶で用を足すので風呂が済めば部屋から出ない。はずだった。
なのに私が風呂上りに部屋にいると用も無いのに部屋の前を横切る。何度もチョロチョロ。
裸で着替えてるとでも思ったか?
てか着替えてたとしても、おぞまし過ぎてたまげるぞアホ!泣きたい。
でも最近の私は全てにおいて開き直り。人生の何もかもが開き直り。
なのでこういう時、いっそ旦那のトランクスを履き、ポージングして待っててやろうか・・とか考える。
何なら下着の尻部分の左右にアホと書き、扉からケツだけ出してやろうかとすら考える。
毎日毎日内容の理解できないサスペンスを観てるジジイ。
ババアが娘のところへ行き、ジジイが1人で淋しそうだったので、お茶と饅頭を持って行ってやる。
こういう仏心を出すとろくな目に合わない。
ちょうどテレビでベッドシーンが流れて裸のネェちゃんを観たオッパイジジイ。
観ろ観ろ!ホレ観ろ!お母さん!
でっかいオッパイ!でっかいオッパイ!
私が観て何になる?
観させて私に何を求める?
マジか⁉すげ〜な⁉
こりゃあたまんねーぜ 、なぁジジイ? と言えばいいのか?
お前の女房とはダンチだなオイ。ドンマイ頑張れ死にぞこない ♪ のほうがいいのか?
毎回答えに迷うのだが?
手作りの塩辛が好きな次男のために塩辛を作りますた。
モゲラも好きでババアも珍しく絶賛。
昼に甘エビで詰まったのに塩辛にいけるチャレンジ精神に脱帽。
喜ぶみんなの代わりに、今度はジジイが塩辛がいかに生臭く苦手かを延々と力説。
お前に作ったわけじゃない。らっきょってろアホ。
マグロ尽くしの昼の寿司の残りをジジイ用にとってあったのでソレをモサモサ食ってた挙句に、中トロ終わったネギトロしかねぇ塩辛キライとうるせぇうるせぇ。
贅沢こくなよアホじじい。
今日は父の日で特別だったが来年までマグロの寿司はおあずけ。
明日からマグロのフレークだ。泣け。
ジジババって、なんであんなに副菜がいるの?
煮豆だったり佃煮だったり、らっきょうだったり漬け物だったり。
あえ物だったり酢の物だったり。
飯のおかずになりもしないくだらない小物を、なんであんなに欲しがるの?
ならそういう物で飯を食うかと思えばそうじゃない。
主食はきちんと食べてそういう小物も食べたい。
色々食べたいお年頃。
少しずつを色々つまみたいお年頃。
旅館じゃねーぞナメんなよ。
そんな余裕はねーんだよ!
らっきょうバカ食いするなら米を食え。
味海苔をデザート代わりにバリバリ食うなら米を食え。
佃煮がそんなに好きなら肉を食わずに佃煮で食え。
挙げ句の果てに食い切れないから、どんどん残ってたまっていく。
残りがたまって並べてあると、おかずが多すぎ。食い切れないと言うババア。
それならお前らは、くだらない小物担当。
私達が肉担当。
そうすりゃ無駄に増えなくて済む。
お前らはそっちの佃煮片づけてから食え。
こっちに手を出しやがったらハエ叩きでハタくぞコノヤロ!
らっきょう買うなら肉買いたい。
佃煮買うなら魚買いたい。
ジジババの無駄な副菜買うなら貯蓄したい。
できることなら米をおかずに米を食え。
炭水化物のみで腹ふくらませボケ!
村にはこの案を絶賛する嫁が5人いる。
うち2人は米を出すのさえ惜しいそうだ。
モゲラも休みだったので買ったマグロを昼にみんなで食べた。
“ バタバタしてて父の日が遅れちゃってごめんね ”
そう言う私にジジイは喜んでくれてマグロを食べていた。
でも、もてはやされるジジイが気に入らず何故か不機嫌になるババア。
「 父の日かぇ〜。ほぉ〜。爺さん良かったねぇ〜。じゃあワヒゃあ食ってもいいだかぇ?ワヒゃあ漬け物でも食った方がいいかぇ?」
家族の分も並べてあるのにコレだコレ。
お前は母の日にやっただろうが!
本気で漬け物食わすぞコノヤロウ。
何なら自分で作った醤油おかかにしとくか?
“ そんなこと言わずに婆ちゃんも食べて。
たくさんあるから ”
“ 甘エビ好きでしょ、さぁどうぞ ”
デコをヒクヒクさせながら言ってやる。
かまってもらえて少しずつババアの機嫌が直る。
「 そうかぇ〜デヘヘ」
ご機嫌になって食ったはいいが、喉に詰まらせ咳き込むババア。
真っ赤になって咳き込んでても、みんなが無視で総スルー。
甘エビ頑張れ!負けるな甘エビ!
喉でネトってそのまま逝かせろ‼
家族の気持ちが1つになった瞬間だった。
今朝は食糧の調達。
息子が付き添ってくれるというので大量の買い物。
ついでにジジイの好きなマグロのお寿司をたくさん買って、それで父の日にしようと決めた。
帰って食糧を冷蔵庫にしまい、お茶を作って冷蔵庫内の整頓。
急に留守をしたので消費期限切れの物を処分。整頓してたら剥き出しで冷やしてあるジジイの入れ歯が出てきた。
何を思っての入れ歯冷やし?
散々ヤスリで削ったのに、それでも合わずにケロケロいってた新しい入れ歯を、お出かけ用にしまってある。
クソ忙しいのに剥き出し入れ歯を見つけた時の私の感情をわかりやすくリアルに表現させてもらうと。
ちょっ⁉ なに⁉ コレ⁉ まっ⁉ げっ‼
もぅ‼ ホントもう! ちょっ‼ んもう・・死ねだし‼‼
となります。
梅雨に入り雨の加減で出荷作業ができない。
農家の仕事は天気との組み合わせ加減が常に付きまとう。
天気に左右されないハウス栽培は天気に怯えることなく生育出荷が出来るけど、温度を調節する燃料費や資材の費用が膨大で、かなりの資金がなければ出来ない。
資金不足の場合は多額の借金を覚悟しなければならず、手探りで始めた新米の私達は何千万単位の借金を背負うリスクより、とにかく小リスクで体力勝負の露地栽培を選んだ。
種をまき、育て上げるまでの間には草取りや肥えやりや水まき。様々な手をかけ続ける。
水をよく吸えるために溝を作ったり冷えすぎないように、または風に倒されぬようにビニールをはる。
けれど水もやり過ぎれば根腐れを起こすし、足りなければ葉の色が悪くなる。
それもその時その時の気温と湿度と生育具合を見ながらの調節。
でも毎年同じ気温と湿度ではないので毎年が新人。
良かれと思ってした作業が裏目に出たり、コレは一級品だと喜んで出荷しても、その時期に他の農家も同じく大量に出荷してれば値は下がる。
同じ工程で作業をし同じ出来栄えの物を出荷しても、他の同業者の出荷量により市場相場は変わり、ある時は1つ300円の物が1つ5円になったりもする。
でも野菜の成長は一定なので、高値がつく時にばかり出せるわけではない。
だから常に良いものを出せるように努力し続ける。
そうすれば他の同業者がつまづいた時に値が跳ね上がる。
農家の仕組みはそうなってる。
自然相手に自宅で仕事ができ、時間の調節は会社員よりできるけど、常に気を張らないと生活は破綻する。
会社員と自営の農家。
両方を体験した息子は、比較できない大変さがそれぞれにあると言っている。
ONで100%の力を出しOFFで0%になる会社仕事。
ONで80%の力を出す代わりにOFFのない農業。
どんな仕事も楽ではない。
そういえばジジイの父の日忘れたまんま。
このまま来年までほっとけねーかと。
そんな父の日があってもいいんじゃねーかと。
来年はチャンス到来。
お亡くなってっかも知んねーじゃねーかと。
そんなふうに思ってます。
昨日帰ったら何年ぶりかのエプロン姿だったババア。
張り切ったのね。張り切って醤油おかかを作ったのね。バカ万歳 ‼
食器の山を片してくれたのは息子で米を洗って炊いたのも息子。
そしてお茶を作ってくれたのが やっぱり息子。
ヤツはいったい何のためにエプロンをしたの?
そしたら今朝ご近所の婆さんから、留守中に家のババアがご近所をやたらめったらウロつき “ 嫁子いねーの。ワヒ家事なのホラ大変アピール” をしていたと聞かされた。
あぁ。それでのエプロン姿なわけやねと納得。
ところがしゃべりの度が過ぎて、アレあんなこと言って1日中しゃべり歩いてっけど飯や洗濯はせんでいいのかえ?と逆に噂になってたそうだ。
それで今朝この婆さんが、わざわざ我が家に大量の洗濯物が干されているのを確認しに来たらしい。
「 ホレやっぱり嫁サマが帰るまで何もせんと喋り歩いとっただぇ!ね?ね? 」
してやったりのご近所婆さん。
タンスの奥にあるエプロンをわざわざ取り出し被害妄想を楽しむ家のババアもババアだが、わざわざ真相を究明しにくるこの金田一ババアもどうなんだ??
ね?ね?って・・知らねーよ。
んじゃ、お前がババア連れてって。
じっちゃんの名にかけて連行して ‼
おっすオラご飯。
3日間放置され、少しは嫁子の有り難みもわかったか?と思ってましたが、脳がないのでわかるはずもないジジババです。
留守中に頂いたイチゴを一箱まるまる冷凍し冷凍庫がイチゴでいっぱい。
ヘタ付きのまま凍らせやがったので、コレはまた冷凍柿の仲間として冷蔵庫内のオブジェになると思われます。
お昼には、疲れた私を労い息子達がラーメンを作ってくれました。
私にはバターや野菜を足して特製バター醤油ラーメンを作ってくれたのに、ジジババには農機具屋のイベント味無しラーメン。
この辺りで、留守中のババアがどんなだったのか察しがつきますた。
なのでザマミロ。
あと昨日の夜はモゲラが私のあとを付きまとい、置いてかないで!もう懲り懲りよ!感が満載。産まれたてのウズラのような頭で必死に着いてくるモゲラが哀れでした。
ちなみに息子に達には “ いい加減にしろマザコン!” と怒られてました。
遠方の親戚の葬儀で出かける用事ができ家を空けてました。
車の税金で究極の修羅場となり、いよいよ別居騒動にまで発展?とデンジャラスな展開を思い浮かべてた方ごめんなさいm(_ _)mアレはまだ話し合ってないス。
でも急遽3日間家を開けてたので家の中がとんでもないことになってました。
とりあえずシャワーで風呂をしのいだ息子達に代わり、洗わず湯船に入ってたジジババ&モゲラはザラザラつかヌメヌメ風呂に浸かってたらしく、お湯はトントロとろりんトロリんこでした。
冷蔵庫の中は瓶詰めの海苔やなめ茸までスッカラカンで、代わりに唯一のババアの手づくり醤油をかけた鰹節が大量に作ってありました。
我慢の限界だったらしいジジイは、昨夜家に帰った私を見るなり「ご飯が帰ってきた」と言って涙目になってました。
“ ご飯 ” と名付けられ違う意味で私も泣けましたが、ご飯は今日も頑張って生きてます。
夫婦って凄いよね。
俺が守るとか言ったくせに、ちゃっかりズル賢いもんね。
妻の訴えは難聴のフリ。
何にも答えが返らないから何とか言って!と怒ると屁で返事。
屁はないよね。言語てかもう擬音だもんね。
でもそういう私も “ うん ♪ ” とかって健気に頷いてたくせに、今はついて来い!だもんね。
昔はすごく悩んで選んであげた服も、今は
え"ーまた買うのぉ!んじゃコレで上等!の通販特売。
洗濯物をたたむ時なんか、小綺麗な肌着は息子いき。首タラタラがモゲラだし。
弁当だって息子のはスペシャル特製全部手作り。
モゲラだけになったら冷凍品大活躍。
それさえ面倒で、最近は自然解凍できます優先。
イカのフリッターなんかレンジのやり過ぎで石みたいだったって言われたもんね。
でも、こうなりゃある意味ザマミロだよね。
草取りで汗ビッショリになって帰ったらジジイとババアが居間で饅頭食ってた。
んで私を見かけて、ハイ軽自動車の税金通知 ♪ と渡してきた。
開けたらババアの軽じゃんコレ!
なんで旦那の口座から落ちてんのコレ!
聞いたらモゲラが俺の名前で落とせばいいよ〜とか言ったらしい。
あんの禿げ野郎!
なに調子いいコトこいてんだ?
電話するぞ会社に。
電話に出た受付レデーに言うぞ!
主人いますか?あ、でも近づくと足がメチャんこクサイんで遠くから呼んでくらはい ♪ とか言うぞ!
「 ワヒ。どーせあと2、3年で免許返すから。どーせそれまでの事だから」ってババアは言ってた。
黙れ!お前が決めるな!
あと2、3年?ウソつけ ‼
人が止めるのも聞かず信号なんかよくわかんねぇと言いながら、アホ娘のために乗り続けたお前が返すわけねーだろ!
てか免許は残してお前をお国に引き取ってもらえ!
ジジイの父の日なんかどうだっていい!
それどころじゃねぇ!醤油でも飲んどけ!
あとモゲラの野郎はハリ倒す ‼
“ ただいま〜” の “ま”の字を待たずにハリ倒す ‼
お腹が膨れたのと午後に畑作業が入ったので、ジジイの父の日やっぱ面倒。
昼に豆腐を食べながら 「 いつもアリガト♪ はい父の日豆腐 ♪ 」とかって渡してもいいんじゃねぇか・・。
そんな父の日があったっていいんじゃねぇか・・
なんなら。今日は父の日だから、炊きたての釜から食べても怒りませーんパフパフ ♪
でもイケるんじゃねぇか・・。
バカだからワケわからずに喜ぶんじゃねーか??
そんな案を考えた。
とりあえずお仕事行ってきます。
いまジジイのところに行って
“ モチでも焼こっか?爺ちゃん♪ ” と可愛く言おうとしたらモチ食っとった。
んで「 もう飯かぇ?」とか言われた。
チクショウ!失敗。こうなったら夕飯だな。そして3時頃にまたモチ食わそ。
手間ヒマかけず金かけず。
ジジイにはコレがお似合い父の日作戦でいこう。
知ってた?明日父の日なんだって!
どーでもいいから忘れちゃってた。
なんも買ってねぇ。
マジでガソリンじゃダメかな?
ライターも添えて ♪
めんどくさいから何か食べに連れてこーかな。でも寿司がいいとか言いかけたらハリ倒そうかな。
ババアもついてくるよな。
ババア抜かしたら怒るよな。
てかジジイがまた、噂になったら困るとか勘違いしやがるし。
ババアはさっき小姑と農機具屋のイベントに出かけたから、だんごとかぼた餅とか食って腹がいいかもしんない。
でも奢りとわかれば意地でも来るよなヅラ付けて。
よし、とりあえずジジイには今から餅食わそう。そして腹に入れさせてから昼メシに連れて行こう。
それでも寿司とか言ったらハリ倒そ ♪
昨日はモゲラの帰りが遅かった。
連休明けで仕事がたまってて大変らしい。
帰ってもいきなり不機嫌なオレさま状態。
キッチンの椅子にデンと座って早よメシ出せ!と言わんばかりにご機嫌ななめ。
仕事が忙しすぎて怒れて不機嫌になり、女房の前だから露骨に出して甘える。
ご飯を出して漬け物を出し忘れたら
「 漬け物ッ‼」
あとは良かったかな?と聞いたら「 お茶‼ 湯呑みが空だッ‼ 」
えっらそーに 。ソレで威張ったつもりか?
逆に甘えた長男ムキ出しだぞ。
漬け物?見たらなんかコレだいじょうぶ?
味見したらチョット酸っぱい。でもいいや ♪
こういう時はヘタに逆らうとケンカになるので黙っておく。
ひと通り当たり散らしたら腹が膨れたのか静かになった。
お前が会社で色々あるように、私にだって色々ある。
地味に見える主婦の仕事は小さな仕事の集合体。
ひとつひとつの小さな仕事が集まり大きな仕事になっていく。
何なら私抜きでやってみろ。
朝起こしてくれる人もなく。
起きても朝飯もなく弁当もない。
ふてくされての出勤準備もYシャツがない。てかパンツさえない。
帰れば風呂の湯も入ってないし、風呂に入っても着替えがない。夕飯もない。
布団ももちろん敷いてない。
その状態でお前が変わらず仕事に行けたら偉そうにしろ。
1晩私が留守しただけで自分じゃ何にもできないくせに。
夫婦の仕事はお互い様だ!どっちも大変。
お前だけじゃねぇ‼
見た目ハデっこい役割担当だからって調子こくなよ東国原!
モゲラはモゲラだけど、私がモゲラを許すのはモゲラが一生懸命働くから。
まずコレがなくちゃ生きてけないよね私と子供。
言って欲しい言葉はある。
わかって欲しい気持ちもある。
話しててため息しか出ないことのほうが多い。
でも結婚して長い長い間一緒にいると、私がモゲラに不満があるように、モゲラにだって私への不満はあるはず。
モゲラはあんまりそれを言わない。
頼りないけど義親に刃向かう私を怒りはしない。
夫婦のドキドキとか2人の時間とか。
そんなものは、とりあえず生きていくのにゃどーでもいい。
でもかろうじてATMじゃないんだよ。
家庭内別居でもないよ。不思議と。
子供は親にとっての正確なジャッジマン。
なんのかんの言っても息子達はモゲラを好きで、一緒にお酒とか呑んだりする。
子供がモゲラを必要とするならモゲラはきっといい奴。
だからモゲラと夫婦でいられる。
子供命の私だから、たぶんモゲラには淋しい思いもさせてる。
それでも我慢してるから、かまって欲しくてリモコンいじっても許してやる。
補足ですけど。
この話の流れにモゲラは登場しません。
モゲラは事前にテレビを観ながら私の説明を聞き、チョット驚いて「 お母さんに全部任せる 」
それだけでした。
まぁそれはもう。
もうモゲラてかバカラなのでどーでもいい。
このあともジジイとババアは調子にのるし憎まれ口も叩くけど、私が本気で怒ると大人しくなるのはコレがあったからです。
あと興奮しすぎて年齢でました。
52です。
ソコこそもう。どーでもいいです。
「 じゃワシらの金が足りなかったら、どうすりゃいい!」
貯蓄をはたいて、それでも足りなきゃ子供の私達が出すしかないよね?
でも出すのは私達だけじゃない。
その時は娘にも話しに行くから。
そう言ったらババアの顔色が変わった。
「 あの子は出た子だ!関係ない!」
関係なくはないでしょう?
今だってこれまでだって親子だから私達以上にとやってもらってきたじゃない?
関係ないはずないでしょう?
黙ってるジジイとババアにさらに続けて。
でもね。あの子だって子供にお金がかかるでしょう?
私もできることなら負担をかけたくない。
だから爺ちゃんと婆ちゃんがしっかり貯めておいてね。頼むから ♪
これで終了。
介護の現実。施設の状況。己らの性格。
全ての現実を目の当たりにして、ジジイとババアは言葉が出なかった。
私は冷酷な嫁だと思う。
ホントなら年寄りにこんな現実を知らせる必要なんかない。
家族なら、こんな話もする必要はない。
でも家は違う。
こうすることに意味があった。
こうしなければわかってはもらえなかった。
こうしなければ私達が生きていけない。
そのあとジジイとババアは私に頭を下げて、頼むからよろしくお願いしますと言った。
それが娘を守るためでも、それがウソの姿でも。
そんなことはどうだっていい。
ジジイとババアの性格を考えたら、我が身を削ってまでも娘に援助はしない。
私に出て行けとはもう言えない。
私と子供の日々の生活ができさえすればそれでいい。
私は嫁だけど、もう怖くない。
私は嫁だから、もう泣かなくていい。
その日から私の中には強い芯ができた。
知識を得ることは本当に大切だよ。
負けるな。泣くな。みんな頑張れ!
そしていよいよ本題。
いま爺ちゃん達が貯めてるお金。
いくらあるかは言わなくていい。
ここにきたとき私に、持ってるお金はお前らのもの。お前らに全て渡すもの。
だから介護をと言ったよね?
だったらそれを介護で使って。
自宅で看ようが施設に行こうが、介護にはこれだけのお金がかかる。
私は子供を守るためにここにきた。
爺ちゃん達の介護費で子供との生活を破綻させるワケにはいかないの。
だから出せない。ハッキリ言っとく。
爺ちゃん達を養ってる私達にはそんな余裕は無い。
だから貯めたお金は自分の介護に使って。私達に残すのは二の次でいいから。
そしたらさっき青くなったジジイが、今度は慌てて言い返してきた。
市役所で聞いてきたこと。
包括センターで聞いたこと。
ネットで調べた現状。
そして家の場合はどうなるか。
全てを話して、将来どうしたい?とジジババに聞いてやった。
ジジイとババアは信じられない現実を聞かされ、昔の人は・・と繰り返した。
嫁の義務だと開きなおった。
冗談じゃない!
義務があるのは旦那と小姑。私は関係ないんだよ。
そう言ってやった。
ジジイとババアは唖然としてた。
でも嫁の反撃はこんなもんじゃない。
今日はとことん言ってやる!
私の覚悟は決まってた。
次に行ったのは市役所の福祉課と老人介護制度の包括センター。
そこで聞いた話をもとに家に合わせたシュミレーションを組んだ。
夜な夜なネットも調べ漁った。
家のジジババの場合は、どこをどうやったって私に頼るしかない。
ならば浮かれてもらってちゃ困る。
もちろん旦那にも逃げてもらっちゃ困る。
さあ準備は整った。
呑気なアホどもと本気で意味のある話をしようじゃないの。
老人施設の見学に行き、そこでは施設のシステムや費用を聞いた。
そこで暮らすお年寄りの方々を見て、家のジジババには無理だと思った。
ワガママな家のジジイとババアに集団生活ができるわけがない。
決められた時間。決められた食事。決められた規則。他人との協調性。
どれをとっても家のジジババにはできやしない。
そしてその現状さえも奴らは知らない。
想像すらしてない。
これが私の強みになる。その時そう確信した。
もともと私には介護の経験があって、現実のものとして考えたとき、私は本当に自宅介護ができるのか?
息子と農業をしながら、ジジイやババアを自宅で介護し看取れるのか?
費用はどのくらいかかるのか?
息子達がここで農業をする以上、避けられない現実。
我が家の場合のソレを徹底的に調べて、概ねの将来設計を立てておく必要がある。
事と次第によっては旦那やジジババと話し合う必要もある。
避けては通れない現実。
チマチマ泣いてる場合じゃねぇ!
そう思って調べたソレは私の大きな強みとなった。
逃げようとするジジイには約束したよね?と追い込んだ。
暴言を吐くババアには前にレスした方法を使った。
そして何よりジジババにわからせたかったのは、ふんぞり返る自分達の非力さと嫁の絶対的な必要性。
そして娘への浮かれた過保護ぶりへの戒めだった。
それを1度に解決するために、私は何カ所もの老人施設を周り、市役所や相談所で介護制度を尋ねまくった。
毎月の生活費がどれだけかかろうが、私は一言も弱音を吐かないようにした。
もちろん旦那にも。
代わりに出すと約束したものに関しては堂々と主張した。
旦那なんか言ってくれやしない。
そんなのは待ってられなかった。
四六時中顔を付き合わせるのは私。
言われるのも私。
眠れずに悩んでいようが、泣いていようが
他人事の旦那になんか頼ってたら私と子供が潰れる。
だから主張も決め事も揉め事も。
ジジババ相手に1人で立ち向かった。
子供を巻き込まず、でも私達親子が生きるにはたった1人でも私が立ち向かうしかなかった。
義親の貯蓄をあてにすること。
旦那にそれを急かすこと。
そんなことはもうしない。
息子の言葉がきっかけになり、私は少し冷静になれた。
もう義親の金になど執着しない。
私達が自分で築いていく。そう決めた。
でも隙あらば私達に出させようとするジジババ。小姑に必要以上の出費をするジジババ。
それを見ていて、約束した以上の物を私達が出す必要はないと思った。
不必要に小姑に出し、金欠だとタカるジジイ達の補てんを私達がする必要なんかない。そんな金があるなら私は子供に残したい。
そしてジジイ達が出すと約束したもの。
家の修繕費と自分達の冠婚葬祭。
ジジババだけにかかる医療費や税金の出費。
小姑に無駄金を出せるくらいなら、約束したものは出してもらう。
それを約束して計算し可能だと確認して決めた同居なのだから。
守ってもらわなければ私達親子の生活は破綻する。
私が主張しなければいけないところ。
そして主張してはいけないもの。
やみくもにキリキリしても何も解決しない。その振り分けが大事だと思ったので、まずはそこから冷静に考えていった。
夕ご飯すんだ。
やっぱババア言った。
さっきレスした通りに言ったんでなんか笑えた。
もう超能力てきなアレが身についたかアタシ?
この力で殺れるかコレ?とか思った。
夕飯用にスペアリブを作っておいたので
“ 骨がついてるから気をつけて食べてね ” と説明。
説明したにも関わらず、骨をかじり硬いと怒るババア。
だから骨だって。
「 ほんじゃコレ殆ど骨代じゃねぇーか!ああ勿体無い食いもんだ。骨まで食わなきゃモトが取れねーで!」
ドーベルマンか!
自分達で買った土産があるので強気。
滅多にないことだからトチ狂って強気。
じゃあ食ってみろ。
骨までかじれ。バキバキいけ。
あ!その前にお手。
海で波にのまれなかったジジイが帰ってきやがった。そして毎年はじまるお土産披露。
海苔の佃煮やスルメ。味のりやシラスのお土産を1つ1つ取り出して説明し、同じ数だけ小姑のところに買ってきて届けに行く。
家に買ってきてやったぞと1つ1つ恩に着せながら説明してくれるけど、その土産の全てはジジババが片付ける。
ババアは勝手に出すなとばかりに、食材を入れないほうの冷蔵庫の奥に全部をしまいこみ、ジジイのアレを出せ。コレを出せ。の指示がないと絶対ださない。
出された土産のソレはジジイとババアの目の前にだけ置かれて、食べろよの一言もなく2人でがっついて平らげる。
そんな物は欲しくもないけど、そんな土産に、いちいちお礼を言わせたがるこのお土産披露の空気が大キライ。
今夜はきっと、このスルメが幾らで佃煮は幾らと逐一値段を発表して、ババアが「 そりゃあ銭をたくさん使ったねぇ〜 」となる。
今日はチョッピリ勇気を出して
なら買って来なくていいわよ ♪
代わりに無事に帰らないのが最高の土産 ♪
来年こそは期待してるね ♪
そう言ってみようかと思ったりする。
息子達に言われた言葉。
抱えている現実。
今の私は、その両方を行ったり来たり。
それが私の素直な気持ち。
でも息子達が今こうして働ける。
動ける。笑っていられる。
それが私の望む原点。
私達の思いの全てを込めて作った野菜。
それを見てると、それが答えのような気がしてくる。
怒れることはたくさんあるけど。
気を抜いてるとジジババに利用されるから気も抜けないけど。
怒れる毒は笑いに変えて。
この子達と笑って生きたい。
そう思う。
でも、そんな私に息子が言った。
それほど爺ちゃん達の金に執着するのが俺達のためなら してくれなくていい。
人の金をあてにしなくたって自分の力で生み出す。
転んでも自分で起き上がる強さ。
お金よりもっと大事なもの。
今までそれを俺達に見せてきてくれたのは母さんじゃないか!
その母さんが何言ってんだ!
息子から言われた言葉で我にかえり涙がこぼれた。
トチ狂って子供をダシにして突っ走った自分が惨めだと思った。
息子の言ったことは正しい。
その気持ちは忘れて欲しくない本当に大切なものだけど。
だけどそれでも現実はある。
転んで起き上がりたくても、土台がなきゃあ立ち上がれない。
現実はそんなに甘くない。
まだ若い息子は現実を知らない。
だから綺麗事が言える。
息子に言われて自分を振り返りもした。
息子の言葉はよくわかる。
わかってるし、ありがとうだけど。
でも悲しいことにソレだけじゃ世の中は渡れない。
半分反省して半分はそう思った。
それが正直な私の気持ちだった。
旦那には事あるごとに
本当に財産は子供に残るんでしょうね!
父親なんだから!しっかりしてよ!
綺麗事じゃ子供の現実は救えない!
何のためにこんなとこに来たのよ!
そう言い続けた。
私がもらうんじゃない。子供のため。
孫に残すんだから何が悪い ‼
小姑は散々してもらった。これからは看ていく私達がしてもらって何が悪い ‼
ジジイやババアなんかサッサと死にやがれ!
黙って金だけ出しやがれ ‼
心の底からそう思った。
置かれた息子の現実と、甘かった私の打算。そしてわかろうとしない夫。
私が、私だけが子供のことを真剣に考えてる。
そう思っていた。
今から書くのは私の本音。ご覧になれば不快に思われると思います。
でもここではリアルな本音を綴ると決めたので。
せっかく覗いて下さったのに、嫌な思いをさせてしまったらごめんなさいm(_ _)m
ババアの性格を知り尽くしてた私は、腹をくくってここにきた。
自分の欲は捨て、子供のためなら何でもする。それで身体が壊れるなら本望。
子供のためなら私は鬼にも邪にもなってやる!そう決めていた。
夫の親だからとか義理でも家族だからとか。そんなものはクソくらえ。
義親は面倒を看させるためだけに私を必要とし、代わりに私は義親を利用する。それだけのこと。
誰がメリットも無しに同居なんかするか。
綺麗事だけで好きでもない義親の下の世話ができるわけねぇ。
そう思ってここにきた。だから約束事もしっかり決めた。
でもジジイは息子の現実を、同居ができるきっかけになってちょうど良かったと言った。
約束を裏切られたり姑息な事をされると、逆に利用されたのは自分達だと知り悔しかった。
何のためにここにきたんだ!と毎晩眠れなかった。
奴らが憎くて仕方なかった。
笑い声には虫酸が走った。
息子達に金は残るのか?
息子達が困らないようにできるのか?
何とかして奴らの財産を小姑に取られず息子に残すにはどうしたらいいか?
いくら隠してやがる?
何を考えてやがる?
奴らを騙し返すにはどうしたらいい?
どうやったら子供達に財産を残せる?
こんなに話が違うなら、とっとと見捨てて出たほうがいいのか?
いつもいつもそればかりを考えてた。
息子のために保険に入る。
私に何かあったら、おそらくモゲラとジジババなんかあてになるはずない。
だからイザという時のために保険を追加した。
10年だけの死亡保険。
終身の保険も入られてるのに。
医療保険も入られてるのに。
なぜ今10年だけのこのような保険に?
不審がる保険担当者。
変わるんだよ。
10年みとけば色んなことが大きく変わる。
人には色んな事情があんだよ。
話して欲しいか?泣くぞお前。
ズィズィーが海を渡って行く島に観光に出かけた。唯一のお友らちの長老仲間達と。
それぞれの家で嫁が今か今かと逝くのを待ってるこの仲間達。
もちろん普段もろくなことしねぇ。
孫のカップ面の残りのスープを嫁に隠して何ケ月もとっておく爺さんとか、息子のAVをパクる爺さんとか。嫁が風呂に入ってると話しかけてくる爺さんとか。
そういう輩がそろってる。
けさゴミ捨て場でソコの嫁達とバッタリ遭って、台風が騒がれてたから嫁達も台風の影響が気になってたそうで。
「 波。おさまったよね 」
「 でもうちはご馳走食いたいから台風でも泳いで行くって言い張ってたよ 」
「うちも」
「うちも」
「うちも」
「でも台風行っちゃったね ・・泳いで波にのまれれば良かったのに 」
「うちも!」
「うちも!」
「うちも!」
旦那と旅行に出かけたとき、車の窓を開けて走ってたらラジオからマドンナのライク・ア・ウ"ァージンが流れてきた。
めっちゃ懐かしいよね ♪ とか盛り上がって大声で唄ってたら、信号待ちで後ろについてた人に道を聞かれて。
その時がちょうど
♪ ライカッ バァ〜ジィ〜ン ♪ のあとのヘェェイ‼ と叫ぶヘェェイ‼ のところで。
お出かけのウキウキ気分と開放感の混ざったすんごいヘェェイ ‼ で。
見知らぬオッサンともちょうどそこで目があって。
とてつもなく恥ずかしかったけど道案内するモゲラの横で気取った。
1泊泊まるだけなのに旅行用のスーツケースを持って行き
旅館に着いてから外出する時のオレ。
お風呂に入ってから夜出かける時のオレ。
翌日のオレ。そして汗をかいた時のオレ用の衣装を持ち、女房より多いコスメ用品を詰め込んで旅行に行ってきたモゲラ。
今日でGW休みが終わる。
最終日は家の中が気になるらしく、さっきまでカエルと遊んでいたのに私のバックの位置を変えたりゴミ箱の位置を変えたりしいてる。
息子の部屋にはファブリーズを撒き散らし 、そのうえ蚊がいると蚊取り線香まで焚きだしたので怒られていた。
今は下駄箱にある息子達の靴をイジり倒し、お出かけ仲間は右。普段仲間は左にと直している。
たぶんまたまた怒られる。
台所のラップとアルミホイルは仲間だけどキッチンペーパーは仲間じゃないんだよ。とかいうワケのわからないモゲラ持論を妻に語り
“ ウルサイ。1日繰り上げて仕事いけ ” と言われたのに、きっと息子にもまた怒られる。
♪ ボックら〜の〜 うっまれてく〜る〜 ずっとずっと前屈みッ♪ m(_ _)m こんちわッ‼
遊んだシワ寄せの家事に明け暮れた昨日。
遊んできたお前がやれ!とばかりに溜めてある家事と、お前だけ遊べてコンチクショウ!のババアのふてくされブリが凄かった。
ウヌらは、まだ逝ってなかったのか・・。
そう思いながら家事を終えたら日が暮れた。
モゲラはいま、女房に思いやりのある俺サイコー‼ と自己満に浸って庭のカエルと遊んどる。
どーだった?楽しんだかぇ?と聞くジジイに、あまり喜んで見せるとババアの不機嫌具合が更に増すので “ おかげさまでゆっくりできたよアリガトウ ” と微妙なテンションに留めておく。コレ大事。
ホントならババアに
飯も風呂も洗濯も何ひとつやらなくていい状態にして出かけたのに、イヤな顔してくれてアリガトよ ‼
と言いたいところだが、それは同居ではダブーらしい。
私はいまモゲラと旅行にきてます。
どこにかって?
バイキングで平日限定。格安超特価。
家から30分で来れる宿です。
目を凝らして遠くを見れば自宅が見えそう。
なんてこったい!
宿の付近まできて忘れ物を取りに自宅に戻ってまた来れました。超便利。
モゲラがGWの休みの残りを取れたのと同僚から割引き券をもらったそうで、旅行に連れてってやると言ってくれました。
家から30分のこの場所に。
以前ここより先に行ったスーパーに食品買いにきたことがあります。
お風呂に入ってお肌ツルツルになあれ ♪
とかも一応やりましたが、100%の沸かし湯なのでプールみたいな匂いがしました。
それでも嬉しくて眠れません。
ジジイは “ オラの飯!オラの飯!” と騒いでたけど大丈夫。
朝早くから彼の嫌いな野菜を煮ておきました。
ババアはそれでも不機嫌だったけどエテ子なんかどうでもいい。
息子達が喜んでくれて、俺たちは自分でやるから。行ってこい!骨休みしてこい!
と言うので決心したけど、行き先を告げたら
うそ⁉ マジで?? と言ってました。
それでも旅行は旅行。
お湯に浸かっても汚れてない ♪ とか。
そこらに入れ歯が置いてない♪ とか。
何より時間に追われて動く事がない。
風呂に入れば飯ができてる。料理長さんありがとう ♪ こんな時間は夢のようです。
明日こっちでお昼を食べたら、この先のスーパーに寄って食品買ってく旅行です。
帰れば洗濯物は山のようだしジジババもしぶとく生存してます。
でも少しノンビリできたので、明日からまた頑張れます*\(^o^)/*
義親より強くなるには、状況と覚悟と知識がいる。
私の場合は義親が高齢。
そして義親を養っている立場。
まず、この状況が1つめの鍵。
そして別居は最後の最後の砦とし頭から取っ払う。→ 腹をくくれて立ち向かうしかなくなる。これが2つめの鍵。
出たい。離れたい。コレが常にあると、どうしても現状から逃避したくなり腹はくくれない。
最後に知識。老人介護の現状を知る。これが3つめ。
以上の3つが整えば、いつでも立場は逆転できる。というか少なくとも嫁は弱者ではないと気づける。
逆に言うと、この3つが整っていなければ、お嫁さんはどうしても弱者になってしまう。
特に最後の3つめ。老人介護制度の知識を知る。これはいかに老人にとって嫁が必要かがわかる。
ふんぞり返った義親には、現状制度を説明してやればいい。
今後はもちろん今現在も、お年寄りには自分達だけでは不可能な介護環境の時代がきている。
嫁の私達は、ぜひ知っておくといい。
それが私達の盾になる。
オナラの後でこんな真面目な話をするなボケ ‼
皆さんの突っ込みが聞こえてきそうだ。
もうすぐ父の日。
何も言わないジジイに代わってババアが父の日父の日とうるさいのだけど。
「 お爺さん、髭剃りもらえばぁ~?」
「そうそう新しいパジャマをもらえばぁ〜?」
お前は何にもわかってない!
ジジイがいま1番欲しいのは、古い軽トラに残ったガソリンだ ‼
私達の部屋はジジババのすぐ横。
咳も聞こえればテレビの音も筒抜けになる。
まぁ、そこしか部屋が空いてないからソレはどうでもいいのだけど。
帰りの遅いモゲラを待って寝るのが遅いと
「 夕べは遅かったねぇ〜戸の開け閉めの音で目が覚めたぇ〜 」
風邪をひけば「 咳がうるさかったぇ〜」
どんなに気をつけても いちいちうるさい。
夕方に寝りゃ夜中に目も覚める。
寝過ぎだアホ!もう我慢なんかしてやらねぇ!
そう決心してモゲラが出張の日にはオナラもカマした。
明らかに嫁しかいない設定の日に、お前にはコレがお似合いブーとカマしてやった。
勝った気がした。
そしたらソコは何も触れない。
ソコについては寛大なのか。
ご飯をバクバク食べる長男に、実家の母はそれを見て、つられてこっちまで食欲が増すと言って笑う。
でもここのババアはその食べっぷりが気に入らないのか、事あるごとに「 食べさせてもらってない子みたい 」とぬかしやがる。
当初は、気にしない。悪気はない。スルースルーと堪えていた。
でも1度だけならともかく、ババアはソレを何度も何度も繰り返す。例え誰1人応えなくても。そうね〜。ざっと10回ほど。
いい加減しつこいから “ そう?でも実家の母はこう言うわよ ”とか、現場で働いてたから癖なのかもねと返してみる。
すると “ テッ!” と小馬鹿にした笑い。
そしてまた次の時に同じことを言い始める。
気に入らなきゃ、もう少しゆっくり食べなとか言い方がある。
悪気なく言ってしまっても、相手の不機嫌に気づけば普通はやめる。
でもババアは、こっちがマジに怒らなきゃやめない。
それでもワヒは悪気はなかったと逃げるから不思議。
嫁にケチョンケチョンに怒られて、自分が頭を下げるハメになる。でもまた言うからもっと不思議。
こういう人って何なんだ?
言われる息子も “ しつっけーなババア!” と言いたいのだけど、場の空気を悪くするのと日本語が通じないからとほかっとく。
こういう時、1番活躍すべきはモゲラかジジイ。でもまぁ皆さんご存知のコイツらなので、ただただ黙って飯を食っとる。
怒られても学習しない。相手にする価値もないけどまだ死なねぇ。
こういう状況に置かれたとき、引き出しにあるポリゴミ袋を取り出して
“ だあーっとれ ‼‼ とババアにかぶせたくなる私は異常か? 異常なのか?
作業用の軽トラを買い替えた。
これまでのは古すぎた。
15年も乗り続けてたので満タンに入れるとガソリンが漏れた。
ハンドルも重くてド根性で回さないと曲がれなかったし、窓のウォッシャー液はハンパない勢いで前方に飛んだ。
車検が近づいたので買い替えたのだけど、車が届いたらババアが
「 大事に使わないかんでぇ〜。今度は20年持たせなねぇ〜」
持つかバカタレ!
てかお前は先に死ぬので気にせんでいい!
そんななかジジイが気にしたのはガソリンタンクの給油口。
どこにあるんだ?
コレか?ココか?どーすんだ?はん?はん??
俺が抜く時ゃどーすんだ?とハッキリ聞けばよかろう。ぶん殴るから。
車屋さんが古い軽トラに乗り “ ソレじゃ ” と帰り暫くしたあと。
何を思ったか突然アーーーーッ!と叫ぶジジイ。
「 古いのにガソリン残っとる!抜くの忘れた!抜いてこな!オラ抜いてこな ‼ 」
そう言ってバイクで車屋さんを追っかけて行こうとするジジイ。
たいして入れないようにしといたから!
殆ど残ってないから!
言ってもテンパって聞きゃあしねぇ。
「 ちくしょう!あんな奴にガソリンやるこたーなかった ‼ ちくしょう‼ちくしょう‼ 」
1人で地団駄ふんで怒ってるけど
ガソリン代は息子持ち。
お前の怒れる理由がわからん。
この村ではご近所みんな家族のようなものなので、お向かいや向こう隣の方々が普通に家のものを持ち出して使う。
家人が居ようが居まいが関係なく “ 持ってくど〜 ” と脚立を持って行ったり工具を持って行ったりする。
初めてそれを見たときは、なに?すごく大胆な泥棒なの??とビックリしたけどそういう感じの付き合いらしい。
時には誰も居ない家族に代わって、隣のオッさんが居間で寝転びながら 「 おかえり ♪」とか言ってくれる。
ただいま。そしてお前はだれ?
そんなことも多々あった。
そんな村なので泥棒さんも風変わり。
以前ここら近辺に入った泥棒は、家でジジイのズボンを盗み、向かいの家では帽子を盗み隣の家では靴を盗んで行ったらしい。
どこの家も現金は全く盗られておらず、日常生活用品だけを盗んでいった。
んでどこの家でも全く気づかず、警察の知らせで被害に気づいた。
おまけに被害届けの手続きが面倒で被害者全員ゴネまくり。
交番のお巡りさんを泥棒以上に手こずらせた。
以前いた土地に、息子達が小さな頃から付き合ってきたママ友達がいる。
子供の母親としてだけじゃなく、子供のこと。旦那のこと。自分自身のこと。恥も見栄もなく色んな本音を語り合えた彼女達は今も大切な友達。
だけど天気の都合で急に予定が変わるこの仕事。なかなか彼女達とは逢えない。
いつでも合わせるからいつでもいい。
空きができたら連絡しろ!
そう言われてるけど、ここにきてからずっと連絡してない。
仕事のせいだけじゃなく彼女達の声を聞くと、この張り詰めた覚悟が緩んでしまいそうで、甘えてしまいそうで。私は敢えて連絡を控えてしまう。
連絡をしないからといって終わる友ではないし、なぜ連絡しないと急かすこともしない。
そんな自然体で付き合える友がありがたい。
だからやっと逢えた時に、わざわざジジババの話題なんかで時間を取りたくない。
そんな私の毒づきを許して下さるのがココの皆さん。
ありがとうねm(_ _)m
さあ〜て。
今日もジジババいてこましたる( ̄^ ̄)ゞ
ババアが今日も “ おしん ” 解説。
だからお前はおしんじゃなくてイジワル姑の立ち位置だってば。
「 アンタ〜。嫁いだ娘と比べられてアンタ〜。ひどい差別を受けてホェ〜。おしんかわいそホ〜ェ〜ホェ 」
合いの手が多すぎて何言ってんだかわかりゃしねぇ。
続けて、昔の人は頑張った!ワヒもワヒもでワヒひっひー!となりそうだったので話を遮り
“ よく娘だけを可愛がる親がいるけど、死んだあとに兄弟仲が悪くなるのもわかんないのかしらね? ”
さらに
“ 私の友達も娘ばかり可愛がる姑と暮らしてたけど、けっきょく介護を放棄した。だから娘が渋々やってる ”
と話してやった。
「 ほんならフンガー!そんな嫁はフンガー!財産も何ももらえんでー!」
落ち着け!
“ 財産とは比べられないほど介護が大変だったのかもね。ホントに大変らしいから〜 ”
おッ・・と。そうきた ⁈ みたいな顔になり、しばしシンキングタイムのババア。
でもついてた米つぶ見つけて夢中でツマんで食っとるやんけ!
すると横から「 ほだ。ほだ。嫁サマ大事にせなかん!せなかん! 」とトビージジイの二枚舌。
つられてババアも渋々 「 ほやほー。ほやほー。・・」
そう。じゃフクロウみてーなババアは・・
とりあえずお茶出しからやってくれ( ̄▽ ̄)
こういう時は、めちゃくちゃポジティブ ♪ 苦労なんてなんくるないさぁ〜の母に会いたくなる。
“ 人は誰でも幸せの入る器を持ってて、みんなが同じだけ幸せを持てる。
私の器には子供からの愛と人に恵まれる幸せ。それがいっぱい詰まってる。
だからお金にゃ縁がない。
反対にお金がいっぱい入った器を持つ人は、代わりに何かを失わなきゃならない。
入る量は決まってるから。
だから、あの人のほうが恵まれてるとか、私のほうが不幸だとか。そんなことはないんだよ ”
落ち込むと母から聞いたこの言葉を思い出す。
そうだよ。私には息子がいるじゃん?
息子の調子も順調じゃん?
こうして元気に働けて、ご飯が食べれて笑っていられる。
ジジババはいるけど、ジジババがいたから畑だってできたわけじゃん?
それで今があるわけじゃん?
そうだよ!ババアの愚痴も可愛いもんじゃん!
愚痴isハッピー ♪ ありがとババア ♪
今日はお前の好きな里芋煮てやる。
元気に飛び出しキッチンへ →
ババアの入れ歯が私の湯呑みに入っとる ‼‼
ま。こういう流れの繰り返しなわけやね。
今朝も早よから年金受給のハガキと睨めっこするババアの愚痴から始まった。
「 これっぽっちの年金なのにどんどん引かれて貯まりもせん!」
貯めれるだけでも恵まれてんだぞ。
それでみんなは毎月生活してんだぞ。
「 若い人が子を産まねぇーから。ワヒらの年金が減らされる!」
バカこくでねーぞ。
お前のために産むわけじゃねー。
「 ワヒ。目が悪いから身障者認定取れねぇーかしら?そーすりゃ医者代タダになるのに 」
ぐうたら娘の代わりに孫の送迎、セバスチャン業務で飛び回り、ランチにディナーに山登り。
そんなお前が身障者だと?
国民の皆様をナメんなよ。
こういう被害者思考のババアは永遠に幸せにも気づけない。
いつも自分が誰より辛くて嬉しい事は2日で忘れる。
ジジイ、そろそろどっかに連れてったれ。
格安ツアーで旅行でもすりゃ前後含めて一週間はおとなしいだろ。
あ、ダメか。帰ったらすぐに今度は金が減ったと愚痴るわな。
救えねぇ。ほんっとに救えねぇババアだぜ。
いま私がこうして書き込みをしてる間に、ババアがすぐ横の窓の外にきて、意味もなく土を掘ったり庭木をいじったりしています。今なら奴は背中を見せてます。
どうしましょう?
1. バーカと叫んで隠れる。
2. 気づかれぬようにモゲラの釣り竿でヅラだけを釣る。
3. おいで おいで♪ とバナナを投げてみる。
どれがいい?
うちのババアはケンカを吹っかけといて相手に言い返されると話をデフォルメ。
被害者ぶってジジイに訴える。
前にもババアがあんまりネチネチうるさいので長男がキレて “ じゃあ無理してやらなくていい ”と言ったのを
“ てめーになんかやってもらわなくて結構!てめーはやるな!”
という最上級に変換してジジイに伝えたことがある。
アホなジジイはそれを真に受け、寝てる旦那を呼んで長男を怒鳴った。
でもババアとの会話は私と次男も聞いていたので、すったもんだのあげく半狂乱ジジイは落ち着いた。
誤解は解けたが、この間ババアはずっとニタニタ笑っていた。
それに息子が怒り出し。
何がおかしい婆ちゃん!誰のせいでモメてんだ?ふざけんな‼と本気でキレた。
しかもこの後に及んでババアを庇い、婆さんは口が悪いだけで悪気はないと収めようとするジジイ。
私は何度もこの手で逃げられてきた。
コレがこの家のジジイとババアの手口だった。
そしたら息子が
「 そうかよ。悪気がないなら何を言ってもいいんだな?
じゃこれからは俺も婆ちゃんに言うよ。
俺は口が悪いから相当なことも言う。
但し、何を言おうがコレを許してきたアンタらは俺に何も言えねぇぞ!いいんだな? 」と言った。
黙って何も言えなかったジジイとババア。
その後ジジイは二度とこの言い訳を使わなくなった。
あと。ジジイに叩き起こされ 何も言わずに鼻ほじってたモゲラもついでに “ 親父は親父でいい加減にしろ ” と怒られてた。
バカバカしくてやってられない今朝の話。
ジジババに旅行にいこうと言われた。
でも前にこっぴどく懲りてるのでイヤだね。
だから2人で行けば?と言ってやった。
そしたらジジイが
「 婆さんの車椅子を押して欲しいだぇ。
ほんで今回はワシらの費用はワシらが出してやるぞ ♪ な?行かねーか?」
数カ所おかしいけどまだ続く。
「 そうすりゃ婆さん。風呂に入る時も手を引いてもらるでぇ〜滑るでの。 」
素っ裸でエテ子の手を引けってか?
私らは自費で来いってか?
出してやるってなに?やるってなに?
コイツには完敗。もう ついていかれへん。
残念ながらアタシの場合、自分の足元も腹で見られへん。黙れ私。
誰がお前らとなんか行くか!
もはや旅行じゃなくて介護じゃねーか!
2人してターボ付き車椅子でエキゾーストノート音をぶっ放してこい!
風呂に行ったら後ろから抱えてスープレックス!
湯船に落ちて ハァ‼ ビバノンノン ‼‼
家のババアの場合、ナメクジのようにネトネト性格なので、モゲラが休みでいる日は殆どイヤミは言わない。
そこにより一層の悪意を感じるので大キライ。
どうしてこういう事を言うんだろう。
私だったら絶対言わない。
悪意が無いとしたなら、何故こんな言い方ができるんだろう。そう悩み続けた。
気にしないように。前向きに。
良い意味で受け止めて。
そんなものは気休めでしかないし疲れきってて余裕もなかった。
それでも今を変えたかった。
だからやるしかなかった。
お布団の中で毎日泣きながら。悔しくて眠れない夜を過ごしながら。
悔しくて悔しくてたまらなかったからやるしかなかった。
弱っちいから今でも悩む。私は全然強くない。
だけどジジババの前では弱い私でいたくない。
強い嫁をするには、それなりの努力も必要になる。
それだけ言うからにはそれだけのことをしなきゃならなくもなる。
だけどそれをやってでも私は強くありたい。
奴らになんか負けたくない!
もしここでババアが “ 言ってない ” とバックれた場合、私はこう切り返す。
そう?言ってないの?私には聞こえたけど。じゃあいいわ。じゃあ改めて婆ちゃんはその事についてはどう思ってる?
と聞いてやる。
観客がいるので、思ってても「 んなもんダメに決まっとるやんけ!」とは言えないババアは、ほぼ間違いなく ※ワヒは別にいいよ。と言う。
コレ!ここ大事。
コレを言ったら、聞いたよね?あなたも爺ちゃんも聞いたね? → 2人の無能者が頷く。
じゃあ、その件についてはそういう事で。いいよね?婆ちゃん。約束ね!
ババア。苦虫を潰したような顔で頷く。
これで約束が完了。再びババアがブリ返した日にゃ、あの時言ったよね?
爺ちゃん達にも聞いてみようか?コレが効く。
このチャレンジを私は何度も何度も何度もしてきた。
足が震えた。声も震えた。心臓もバクバクしたけど頑張った。
それでもバカなババアはまた繰り返すけど、でもコレをしてこなかったらババアの毒吐きはもっと酷かったと思う。
そう。来たって意味はない。
お地蔵さんのように黙ってるモゲラと、これほどの修羅場なのにトロい話で話題を変えようとするジジイなど、呼んだところで全く意味はない。
でも奴らにも頷くことはできるし耳は聴こえる。そこが大切。
そしてモゲラに悪い母だと思われたくないババアには、敢えてこうしてモゲラの前で話してやるのが大事。
先ほどの暴言を蒸し返し過程を説明する。
ババアはバツが悪い。
例えババアがしらばっくれても、コイツがそういう事を言うババアだってのは家族みんなが知っている。知ってるけど言えないだけ。だからいるだけでいい。
こうこうこーいう事がありました。
私は怒れた。そしてこう思います。
私の言ってることはおかしい?
そう聞く。
モゲラやジジイにもYesかNOかくらいは言える。
ババアは黙ってる。
そこで反撃したら言い返す。
公開バトルの始まり始まり。
第3者がいる場では、さすがにババアも毒づきはせず理屈でこようとする。
でも、もともとのババアの言い分が意味不なので100%ババアが負ける。
脳がないくせにヘンなとこだけは気が回る。
それがババア。
先ほどの基本編を繰り返すと、みんなが去ったあと。もう旦那もジジイも暫くここには来ない状況になるまで私の元に残り、時をまち暴言を吐く。
いわゆる吐き待ちをしだす。
とうぶん誰も戻ってこないぞという安心感がババアにあるので毒吐き内容もけっこう過激。
そういう時はジジイもしくは旦那を呼びに行く。そしてそこからリベンジ。
これはかなり効果大。
まさか嫁がわざわざ呼びに行くとは思いもしないので、ババアもかなりキョドキョド。そしてドキドーキ。
背中の後ろから
「 はれぇ?ワヒそんな変なこといったかぇー?そんなヒドイこと言ったかぇー??」
と断末魔のようなババアの声が聞こえる。
狙ってたくせに。今さら遅ぇよバーカ !
次は呼んだところで意味のないモゲラとジジイをどう使うか。
そんな時の対応編。
例えばババアが暴言を吐く → それに対して言い返す 。コレは絶対に第3者がいる時にしないとダメ。
何故ならババアはしらばっくれる。
今さっき、つい今さっき言った。
そしてソレが発端でモメたのに平気な顔で言い放つ。
「 ワヒ。そんなこと言ったかなぁ〜? 」
じゃあアレか?私は意味もなく突然勝手に怒りだし騒ぎ立てたってーのか??
飯を食ってていきなり大声をだしたってーのか??そりゃあいったいどんな嫁だ??
禿げ頭ふりたくって思い出させるぞババア!
なので何を言われてもその場では返さない。そしてジジイなり旦那なりが加わった時に、さっきのアレだけどね!とリベンジ。
でないとロクなことにならないと学んだ。
さて次は応用編いきます。
昼ご飯の時にジジイとババアがケンカした。
ケンカの原因はジジイがおやつ代わりに飲むラムネサイダー。
ジジイはこれが大好きで箱で買ってきて毎日4、5本飲んでいる。
ババアとのお約束で1日2本と決められてるのにジジイはこっそり飲んじまう。ババアが怒る理由?それはただ単にケチだから。
前には箱で買ってくるとアレらにも飲ませてやれよ。なーんて優しい言葉もかけてくれたが、実はそれは次から嫁子が買ってこいよ。という意味だと知り私達は飲むのをやめた。
んでジジイとババアで飲むわけだけど、ジジイの飲む量がパねぇからすぐに終わる。
今日のババアは、さも息子達が飲んだから減ったんだぉと言いたげで 「 おっかひーねぇ?2本ずつの筈なのにぃ〜。アンタ知らね?こないだ買ったばっかなのにぃ〜 」
ジジイがしょっちゅう飲んでるぉ ♪
正直に答えてあげたらジジイとババアでケンカになった。
でも遊んでるくせに飲むなとか。
口が卑しいとかバチが当たって口腐るとか。
ジジイが泣きそうになるほど暴言を吐くので、いい加減にしなよ婆ちゃん!とたしなめた。
それでおさまったかと思ったら、次は漬物に使うナス2本を買うか買わないかでまたモメだした。
くだらねぇとこでモメてないでナスぐらい買ってこい。なんなら嫁にひた隠しにする貯金で買ってこい。死ぬまで食ってもまだ余る。
アホくさすぎて立ち去ろうとしたら
「 いいや!ココはお母さんにも聞いてもらわんと!」と劣勢のジジイに止められたので。
いい加減にして。ナスの1つや2つで恥ずかしい。あと何年かの事なんだから!食べたいものを食べればいいじゃない!と吐き捨ててきたけど、よくよく考えてみたらババアの暴言より喰らわせちまったか?
でも毒は吐くんだよ。
やっぱり吐いてしまうんだよ。
毒は吐かなきゃ身体に毒だぜ。
昨日で一区切りがつき小休止に入ったんだけど。
入った途端にババアが趣味の畑をイジりだす。
で、皆さんのご想像通り奴は言う。
言った。実際。
「 はぁー膝が痛ぇ〜わ。腰が痛ぇ〜わ。うちには若い衆もおらんのかいねぇ?」
昨日までイヤってほど畑作業してんだよ!
仕事で農業。休みに農業。エビバデ農業ホーエバー農業・のうぎょッ・のうぎょッ ♪♪
できるかボケ ‼‼
カールおじさん連れて来い!そしてクワで殺られろ!
“ だ〜か〜ら!やめれりゃいいって言ってんじゃん何回も!やめてアソコに砂利敷けば?そのほうがずーっと助かるんだけど!” と言ってやったら黙った。
私の仕事は自営業。
息子達と農業をしている。
ジジイの同居の申し出を受けた最大の理由は、少しだけ身体にハンデを持った長男の将来の道を作りたかったから。
次男は兄と同じ道を選び一緒に支え合って農業をしている。
ここにきて心機一転、息子達と共に荒れ放題で使われてなかった土地を耕し畑にし、やっと作物が実るまでにした。
まだまだ新米の息子達は失敗もするし収入も知れてる。
泥にまみれて懸命に作った野菜が収穫直前の台風で全てつぶされ、親子で畑で泣いたこともある。
ジジイとババアは食費代りに手伝いたいと申し出て、やってはみたものの動きの百倍口を出す。でも先生だと思うから一生懸命ついて覚えた。
だけど自分目線でやみくもに数を出したい年寄りと、消費者目線で良いものを作りたい息子達の意見は根本から違ってた。
今や時代錯誤のジジババは、趣味の畑や娘の世話へと逃げている。
孫のために折れようともせず我を通し、がっついて飯だけ食らうジジイとババア。
泥だらけで作業する息子達の横を、小姑家族とはしゃいで外食に行くジジイとババア。
それでも口を出されるよりずっといい。
息子はそう言って自分で経費を出して自分の支払いをし僅かな収入から家に食費も入れている。
だから服を買う余裕すらなくてオシャレなんてもちろん贅沢で、モゲラのお古のオッサン臭い服を着ながら笑ってる息子達。
その車からガソリンを抜くジジイ。
子供の姿が切なくて、親のくせに情けなくて悔しくて・・ジジババになんか絶対負けたくないと思った。
何が何でもどうしても私が息子を守ろうと思った。
少しでも頑張って貯金して何もかも全て息子達に渡す。そう決めた。
先日、市場の出荷単価で息子達の作った野菜がトップ値を出しました。
本当に、本当に嬉しくて泣けて泣けて仕方がなかった。
世の中捨てたもんじゃあないなぁオイ(⌒▽⌒)
ここに越してきたときババア達は、使ってた部屋を息子に渡して大舅達が使ってた広い部屋に移動した。
そのときババアは娘の子供の額入り写真だけを持っていき、私が昔プレゼントした息子達との写真は置いていった。
何もなくなった部屋の隅に、ジジババと写った息子達の写真だけが転がっていて、それを見てモゲラが一緒に持ってけよな!と怒って呟いていた。
直接いわなきゃ意味ないぞッ ♪
そういうことなら飾ってくれなくて結構!と私達の部屋に飾った。
何だかそういうのってジワジワ心にくるよな・・。今でもそう思いながらその写真を見るのだけど。
写真の中のジジイが、どういうわけか歯を食いしばり白目を剥いて歌舞伎ふう。
ヨヨイッ‼ と言いたげなソレを見るたびに大笑いできるので許している。
ババアが山歩きに行った写真が居間のカタログ本の下に置いてあった。
この間のか・・と思って見たら、みんなの真ん中にぬらりひょんがいる⁈
ババアがソレ。
ぬらりひょんがヅラかぶって笑ってる。
キャー鬼太郎さん助けてぇ〜 ‼
関節が痛くて伸ばせない中途半端なピースサインが哀しい。
写真が出来上がって楽しみに見てみたら予想外に老けてた己の現実から逃げたくて、カタログ本の下に隠しちゃったババアの真意が哀しい。
夕ご飯を食べた。
ジジイとババアもかっ喰らってやがった。
息子達は友達が居ていらないそうだ。
ジジイとババアと私。
魔のトライアングルで食していたら、ちょうどきました小姑ガッテム ‼
当たり前だけど真横に立たれて見られながら飯を食うのが好きではないので、少しだけ食べて洗い物を始めた。
腹減りへリハラ。ラーメン食いたい。
豚骨ラーメン食いたい。
激辛で濃いめの・・いや言いたいのはソコではなくて。
その少し前に近所のオバちゃんがアメリカンチェリーをたくさん持ってきてくれてありソレをいそいそ娘に持ってくるババア。
「 ほぅれ見てみぃ〜サクランボ。持ってけ。持ってけ 」と浮かれポンチる。
え〜いいの〜?どれだけもらっていいのぉ〜?と小姑。
「 全部持ってけ ♪ 全部持ってけ ♪ 」
こんなに食べらんないよぅ〜。
「 じゃお友達にでもやれ ♪ 」
こんなに要らない!って言ってんじゃん‼
怒った娘が何やかんやでやっと帰って小姑の余りのチェリーが少し。
「 そういやアレら(息子達) 。食うなら食えよ。ココにあるから 」
こーいうときぃー!
後ろからハリ倒したいのは、こーいうときぃー!
同居の嫁ならイヤというほど解るこのムカつきったらハンパねぇ!
要らねーよ!
死んだっていらねぇ!
鼻の穴にチェリーを突っ込みプンッ!と飛ばしたあげくにそう言いたい。
でもお脳がとってもアレなので [チェリーが欲しい卑しい嫁 ]としか思わないから芸は見せない。
その代わり、お前らが何でもかんでも後回しにする私の息子には「 動けないから助けて 」なんて絶対言うな!
そういう時は今日と同じく、いの一番に小姑の子に泣きつきやがれ ‼
バカリズムふうに私のことを語ってみると。
嫁ぎーの→ジジイに言われーの→悩みーの。
盛って盛って約束させーの →同居しーの→詐欺られーの《 怒りーの ‼‼ 》
泣きーの →旦那は会社に逃げりーの →あとの祭りーの。
ジジババ小姑アホりーの →ヘコみーの →でも立ち上がりーの ‼‼ 笑いーの ‼‼
はよ逝けーの。はよ逝けーの。
ババアでも役に立つことがあるんだと今日知った。
ご近所の奥サマ同士がモメたらしい。
その詳細を片方ずつが個別にいらして説明しにくる。
聞いたってよくわかんねぇ。
そんなことよりブチックで買ったポロシャツが1度の洗濯でまだらサーモンになったのは何でですかね?とか聞きたい。
早く話を打ち切りたいのに終わってくれなくて困ってたらババアが 「 もうすぐ昼だぇ〜」と知らせにきた。
ナイスだババア。きょうは褒めてやろう。そう思い、ごめ〜んね〜婆ちゅわ〜ん。すぐ行くぅ〜 ♪と可愛いお返事もしてあげた。
でもコレが嫁仲間だったら話は変わる。
うるせぇ!ババア!草でも食っとけ!
ヤギれ。ゥンメェ〜って言えカス ‼ の勢い。
「 な〜にを喋ってんだか!ヒマだね〜。あの嫁サマも! 」
バーカバーカ! 悪口でも言ってると思ったか?ババアの悪口なんか敷地内じゃ言わねーよ。
そういうのは知り合いの来ない廃れた炉端にみんなで行って
とりあえず生中!あと枝豆。ポテトとサラダ。他は追い追いてきとうに。
んでさ、どーよ?
こっからだ。
今日はチョット浮かれてますよね?主さん。
はい。浮かれとります。てか今日ヒマです。
モゲラを迎えに行かねばならない。
なので風呂にも入れない。
先に風呂に入っちゃお〜かな。そしてパジャマで迎えに行っちゃお〜かな?とか思ったけど、万が一にも事故したら車の外に出られまへん。
じゃあ着替えて行けば?
洗濯物が増えるのでヤです。
なのでヒマして待っている。
明日4時起きなのに超ウケる〜♪ とか思いながら待ってる。
送ってくとき、ちょっと愚痴っちゃったけど奴は忘れるな。ウン大丈夫。
そう思ってたら今コレ書き込んでる時にメールがきた。
酔っ払っちゃったピョーン。10時半に駅にお迎えヨロチクビー( ´ ▽ ` )ノ
♪ だよ〜ん。だよ〜ん。こんなもんだよ〜ん ♪
なるほど人生は不思議の塊。おそ松君バンザイ。
母子家庭になんかという言い方は語弊があるけど、本当に母子家庭はマジ大変。
私は母子で育ったから知ってる。
イヤってほど知ってる。
女が1人で子供を育てるってことは生半可な気持ちじゃできない。
仕事で疲れて家に帰って「 今日ホントに忙しかったのよ〜 」なんて話も、子供に言ったところで聞いちゃいない。せいぜい “ 腹減った!飯まだ?” が関の山。
疲れて帰ってため息ついて、急いで子供の飯を作って。お風呂に入ってやっと自分を労われる。
父親もやって母親もやって。
1役でも難しいこの役目を女が1人でやるってのは中途半端な気持ちじゃできない。
この世で最も大切な子供の存在が重荷になる時もある。
肩にかかる重荷とプレッシャーで潰されそうになる時がある。
誰かの肩に寄りかかりたくなる時だってある。
それでも子供は幼くて、そんなことにも気づけない。
清廉潔白な母親をどこかで望み、母親の気持ちの闇にも気づけない。大好きなのに気づけない。
そんな思いをしながら母は私を育ててくれた。あんなスゴ技、私ごときにゃ出来やしない。
それを知ってるから、ここでチマチマやってますm(_ _)m
お母ちゃんごめんね。ありがとね。
今までのぶん、何倍にもして笑わせてやっかんね ♪
ジジイとババアは泣かすけどね ♪
〜 同居で苦しむ嫁がなんで別居しないのか?って。
そりゃあ旦那が渋るからだよ。
なんでそんな旦那と離婚しないの?って。
そりゃ、できることなら子供を母子家庭になんかさせたくないから。
自分1人で養っていく自信もないから。
ジジイとババアが気に入らない。
嫌で嫌でしょうがないけど、母子になって本当にやって行けるかなんて誰だって不安に決まってる。
あと、ジジイとババアは先に死ぬのもわかってる。だから何とか強くなれるように頑張れるように。
そんなきっかけはないかと探してんだよ。
ギリギリのギリでいるけど誰かに聞いて欲しくて。自分とおんなじ思いで頑張ってる人が他にもいないかって。
そういう人と気持ちを分かり合えたら、それでもう少し頑張れるかも知れないって。
そう思うから愚痴を吐く。
掲示板だから本音が言える。だから吐く。
それで頑張れるなら超お手軽。
何にも変わらないように思えても、嫁の心臓の毛は年月と共に太くなりジジババは老いる。
弱るジジババに反比例して嫁は強くなる。
それまで。誰にも迷惑かけずに吐くぐらい全然構わない。
それでもどうしてもダメだと思ったら、またその時に考えりゃいい。
気持ちの中に少しでも迷いがあるなら頑張れる。
だって本当に無理だとしたら誰の言葉も耳には入らない。
理屈や理性なんかすっ飛んで身体が勝手に動き出す。
迷ってるうちは頑張れる。
絶対後悔しないように、やれるとこまでやってみよ。答えは必ず先にあるから。
今日を見て。今を見て。
自分を責めずに頑張ろう。
さ〜て拳を構えて足を開いて。
来るなら来やがれジジイとババア!
お前らになんか絶対負けねぇ!
自分の先を決めるのは自分。
ジジババごときに嫁の人生を変えられてたまるかアホンダラ ‼
あ、あと、なんでそんなご主人を選んだの?って言う質問。
先を見通す超能力がなかったから。〜
と、お嫁さん達は言いたいのかも知れない。
ちげーよ!と思ったらグーで殴っていいです。
でも頑張れ。
ただし!これだけは言っとく ‼
私の場合はトチ狂ってただけですm(_ _)m
さっき仕事絡みの食事会に行く旦那を駅に送った。そのとき外に出たら、今日はジジイが豪快にムダ水をまいていた。
昨日私に怒られたから今日はジジイにやらせたわけね・・。
またやってるよ・・。
横目で見ながら車に乗った。仕事に向かうとわかっていながら旦那に愚痴った。
8割を棄てる野菜のために水をまく意味がわからない。
それで身体が痛くなったと愚痴る意味もわからない。
作りたがるくせに食べない舅の意図もわからないし何度言っても繰り返す強かさもわからない。
そして私なりにやるだけやって変わらないから話してるのに他人事でいるあなたの心理もわからない。
もっとわからないのは怒っておいてあとでヘコむ私自身だ!と。
そんな話をしたけどモゲラはやっぱり黙ってた。
何だか私が悪者みたいに感じて、これから仕事なのにゴメン。そう言って見送ってきた。
これが自分の親ならどうしたろう?
いつもそうして置き換えるけど、親なら私はもっとハッキリ言ったと思う。
本気で心配してるのと絶対的な信頼関係があるから言ったと思う。
でもジジイやババアにはそこまで思ってやれない。思えないから怒鳴れない。
それで修羅場になったって、出てけと言われたって鼻で笑える自信が私にはある。
だから何も怖くないのに。
アレもコレも怒鳴り続けて暮らしたら、そこまでして暮らす自分に嫌気がさす。
嫌いな中にも好きな何処かを探さなきゃジジババとは暮らせない。
でもアレもコレもに腹が立つ。
お願いしてるだけじゃ理解できない奴らに腹が立つ。
だから怒鳴るまでいかないギリで抑えて怒ってんのに、あの野郎達にゃわかんねぇ。
嫁をナメとんのか?おちょくっとんのか?
もしや、こういう遊びのつもりか・・??
やっぱりちっとも理解できねぇ。
ババアのお奨め、特売の塩辛いだけ黒着色醤油じゃなくて、私達用の減塩醤油が切れたので買いに行く。
たまには運動しなくちゃ。
そして私はスリムになろう。
ストレスからのスリムじゃなくて健康的なスリムを目指そう。
でもって、あそこの嫁サマ痩せたんでねぇ〜?+婆さんに虐められてんじゃねーかぇ?てきな同情を集められたらザマーミロ。
そんな姑息な考えもよぎり徒歩で行く。
そしたら途中で家に遊びにきた息子の彼女と行きあった。
「 どこ行くんですかぁ〜?」
相変わらずカワユス。
「 醤油を買いに行こうと思いまして 」
相変わらず緊張して敬語。
「 乗せてきますよ ♪ 乗って♪ 乗って ♪ 」
運動のためにとか痩せるとか。
もうそんなのはどーでもいいんだ。
可愛い彼女が乗せてきましょうか ♪ だぞ?
デブって高血圧になってもココは乗るのが礼儀。
そう思ったのでスミマセンと乗り込む。
ていうか乗り込ませて頂く。
初めて乗った彼女の車は、やっぱり綺麗で可愛くていい匂いがして肥クサい私のとは月とスッポン。天と深海ほどの差。
死んでも私の車にゃ乗せられねぇと心に誓う。
「 え?歩いていつも行くんですかぁ?」と話しかけてくれた彼女に、つい “ いえ。今日はたまたま歩こうかな?と思いまして〜 ” とかうっかりバラす私。
「 あ!ごめんなさい!じゃ私よけいなことを・・」
ゲッ!
「い、い、いえ。いえいえ。違うんです!
歩いたけど足痛くて違うんです!車好きです!ありがとう本当に! 」とか誤魔化して笑う。
あとで考えたらマジ錯乱オバハンでヘコんだ。
ドッシリ座るとシート壊れるかな?とか心配になって、ほぼ半ケツ浮かせて座って話しながらスーパーに着いて。
「 待ってるね ♪ 」 と駐車場にいる彼女を待たせちゃいけねぇ!と全速力でスーパーに駆け込んで一目散に買って何とか帰ってきた。
緊張したけど嬉しかった。
いいなぁ息子。あんな可愛い娘さんがそばにいて。
純粋にそう思った。
入れ歯を風呂に忘れるなジジイ!
あんだけ言ったのに、まだ風呂場で入れ歯を洗ってやがるな・・。
戻すために触るのもイヤ。
なのでジジイを呼んで戻させる。
「 あぁ、あぁ。忘れてあったら戻しといてくれていいぞ 」
そこじゃねぇ。触ることすらヤなんだよ。
なのにシャンプーしながらシャンプーブラシを掴んだつもりがアラ入れ歯 ⁉
ギャー触った ‼ 触っちまったわ!
えらいこっちゃ‼ 手を洗わなきゃ‼
でもクソッ!シャンプーたれて目が痛い。
けど洗わなくっちゃ!
ズル剥けたって洗わなくっちゃ!
風呂上りには目が真っ赤。
シャンプー染みて目が真っ赤。
汚ないからイヤだ。
このセリフを吐く一線を超えようか?
いやそれだけは待ってやろうか?
日々迷いながら割り箸持参で風呂に行く。
そんな葛藤も知らないで。
ヘラヘラ笑うなドあほうジジイ。
この世にボッキ貝なんか存在しねーよババア!
どんだけお元気な貝だコノヤロウ。
販売禁止だそんな貝。
ジジイもつられて連呼すな!
息子達がキョドったじゃねーか!
そういうのはアレだ。
年頃のお子さんを持つご家庭の食卓では禁句だアホ!
心が荒んじまったよ。
ジジババ相手の同居で予想外に荒んじまった心にビックリさ。
平和に見えるチビまる子ちゃんの家庭でも、ロクなことしねぇで呑気に心の俳句とか詠んでる友蔵に実はムカついてるよね母ちゃん?とか。
トトロに出てくるカン太の母ちゃんだって、ホントは婆ちゃんに “ アンタ野菜作りすぎ!” とか言いたいかも知んない。
こんな現実あるわけねぇ。そう思うこの頃さ。
傘をどこにやっちまったのカン太!
じゃなくて、傘をどこにやっちまったのカン太! まーたババアがうるさいやんけ!
そんなリアル感があればアタシ共感。
こうでなくっちゃ!と大絶賛。
本音を吐き出せ!カン太の母ちゃん!
そんなふうにさえ思っちまうのよ。
身体の動きに合わせて動く電動ベッド。パ○マウントのCMもそう。
ニコニコしてベットに寝てみるお婆ちゃまと嬉しそうなお嫁さん。
今から介護人生真っしぐらなのに、そんな微笑ましいシチュエーションでいられるわけねぇ。
横たわるお婆ちゃまが微笑みながら
「 コレいいわねぇ〜。アンタが銭出すの?」
♪ パラサ〜イ〜ト〜 ♪
これが現実。やってられっか!
全国のお嫁さん。今日も頑張りましょう。
玉ねぎ周期に突入した。
永沢君(まる子の友達)と名付けて頑張ったけどもう限界。
毎日毎日ババアが運び、食っても食っても追いつかない。
ジジイから干しときゃ保存が効くと聞いたので、じゃあ残りは干してとババアに言った。
そしたら頭を指差して「 ココを使えば使い道はある! 」
え?禿げを??
禿げはないけど使っとる。使いたくっとる ‼
味噌汁、煮物、ツナオニオンにフライに天ぷら。もうウンザリ!
血管サラサラ。サラサラ飛び越えてもう濁流。食べすぎて全身の毛穴から玉ねぎの匂いがするほど使っとる!
だから、玉ねぎは食べすぎると禿げると教えてあげた。そしたらなんか慌てて干しだした。
すでに最終形態をカマしてらっしゃるのに、どの辺りが不安なのかわかんない。
昨日はモゲラが休みだったので夜に家族でカラオケに行ってきた。
ジジババ?もちろん知らね。
てか連れてくわけねぇ。
連れてったって戦時中の歌しか唄えねぇから何言ってんだかわかんねぇ。
まぁ、そういう私と旦那も、若者気取りでGReeeeNのキセキとか唄ってみたものの。
♪ 2人フザけあった帰り道〜(あ、ソレ! )
♪ それも大切な僕らの日々( ハ、どした !)
みたいなキセキになり、このお年頃の人間が唄える唯一のラップは
ハァ〜 テレビもねぇ!
ラジオもねぇ!
オラの村には電気がねぇ!だけなのだと気づいた。
そんな中で息子達がビックママという歌を唄ってくれて、これには思わず涙が出た。
とってもいい曲だった。
やめときゃいいのに若者に混じるどころか上を行きたいモゲラは、サビしか唄えないAKBの曲にチャレンジして自滅し、ルナシー →吉川 → チェッカーズと時代をどんどんさかのぼり、最終的に永ちゃんで落ち着いた。
まだ子供が小さくてコーポに住んでた頃。
当時は更に貧乏で、戦隊もののショーを目当てに住宅展示場に遊びに行ってた。
ついでに色んなお家を眺めてセレブのフリ遊びもしてた。
ところがある日、そこにあった会社から1人の新人の男の子が営業にきた。
土砂降りの雨なかズブ濡れのカッパを着て自転車で回ってると話す彼が弟とかぶり、買う気もないのに家にあげた。
お金が無くて家は買えないぞ!とコーヒーを出しながら話をしてたら、彼は遠方から単身で就職してきて、犬に吠えられ客に足げにされながら頑張って営業をしていると言う。
まだ入社して1ケ月だそうだ。
そしてその後も彼は度々うちにきた。
毎回 “ 家は買わねーぞ!” と私に言われるのに、見ず知らずの土地で頑張る彼は、時にはヘコみ時には 「今日はお客さんに話を聞いてもらえたんスよ♪ 」と嬉しそうに報告にきた。
彼の自転車営業が車になり、そしてついに契約を取ったと真っ先に知らせてくれた時には旦那と一緒に大喜びした。
やがて忙しくなった彼からは、展示会の案内とメッセージが書かれたダイレクトメールが定期的に届くようになり、ついには《チーフに昇進できました》という嬉しいメッセージもきた。
その何年かのちに私達はこっちへ越してしまったのだけど、先日私に聞いた話を辿って彼がここを訪ねてくれた。
見違えるように立派になって貫禄もついたのに
「 あの日、土砂降りでズブ濡れだったのに初めて家に入れて下さったお客様があなたで・・あの時のコーヒーが僕の原点です 」と言ってくれた。
そんなこと覚えてたなんて・・なんていいヤツなの?とか、このコが出世してホント良かったとか、このコ・・てかもうオジサンになっちゃったんだけど。なのにうちは未だに家買えねぇとか色んな思いが駆け巡って泣きそうになった。
美容院代をケチって自分で前髪を切ってみた。
まぁパッツン。
予想通りのパッツンだけど。
いや。敢えてのパッツンです。
パッツン主義です。ドンと来いパッツンで生きてきました!みたいな顔でいればいいと心に決めた。
息子の部屋に洗濯物を持って行ったら、どっかで見た顔!そうキンタロー♪ とか言われてちょっとヘコんだ。
でも今どきと言えば今どき。
旬なタレント。
MAXポジティブ思考なら前田のあっちゃん??とか思い直して洗濯物フライングゲットをかまし倒した。
ちゃんと聞いたらマサカリかついだほうだったけど泣かない。
いっそババアのヅラの予備はないかしら?
ついにはそんな考えも頭をよぎった。
でも今度ババアが忘れた時には、愛ネコにかぶせてババアの前を堂々とお散歩。
「 ちょ!それワヒの・・」と慌てるババアに、は?なにが??
そんなシチュエーションも狙っているので我慢する。
ジジイとババアの同じ世代の方々や、大舅達に関する冠婚葬祭等のお付き合いはジジイとババアが出費する。
コレが家の約束事。
約束したにもかかわらずババアは出すのを渋って、ワヒは年寄り。金ねぇ出して!と言いたげな発言をしよる。
けどそれは約束。
ていうかお前らもそれだけしてもらってるはず。
だから出すのはお前らでしょ!
私達がやるのは、お前ら亡き後。もしくはお前らより下世代から。
そう思うので私は一切受け付けない。
つい先日もババアの老人会仲間が入院し、またもや見舞いの出費を渋るケチババア。
「 んまぁ。ほーんとにまた銭がいる。年金しかないのに年寄りも大変!若い世代に頼まにゃたまらん!」
イヤだね。べーだ。お前やれ。
どーせ見舞って見舞われて。
お前ら世代は月に1度は誰かが入院。
渡しても次は渡され見舞いの封筒いったり来たり。
月初めに玉ちゃん入院 →
地獄耳お八重っぁんがやってきて、庭先でババアと里ちゃん。まっつぁん、富ちゃんが寄ってたかって大騒ぎ →
365日ヒマな毎日から日程を選んで揃って玉ちゃんを見舞う →
玉ちゃんだいじょぶかえ。ほぇ〜? 元気にならんとダメだぇ〜 →
と見舞ったはずの里ちゃん翌月入院 →
病み上がりの玉ちゃんを引き連れ、みんなで見舞う→
里ちゃんほぇ〜。大丈夫かぇ〜?→
と言ってた玉ちゃん再び入院
玉ちゃんほぇ〜。だいじょうぶかぇ〜?
大丈夫じゃねーよ!
お前らみんな大丈夫じゃねぇ‼
ここの村の住民は、殆どが同じ宗派でまとまってる。
お寺もお墓も近くにあるから、毎朝の墓参りは婆ちゃん達の唯一の仕事。
花は頻繁に取り替えて常に綺麗に飾ってなきゃ何を言われるかわかったもんじゃない。
おまけに花を買ってたらバカにならないので、どこのお家も自家栽培。
でもってお墓で花勝負。
どこのお家の花が豪華で、どこのお家の花が綺麗か。
開店祝い??と思わせるほど色とりどりにモッサモサ。
アレが私にできるだろうか?
「 ワヒはお花がツュキダカラ〜。いっぱい飾って恥かかせるな 」とかいうババアのために。
お前の場合は造花じゃダメ?とか。
思う私にできるだろうか?
突然ですがm(_ _)m
もしも。もしも。もしも万が一私のことであったなら・・
このスレをお褒め頂きありがとうございますm(_ _)m
昨夜拝見いたしまして。
嬉しい。照れる。恥ずかしい。
隠れたい!とテンパりまして。
手で顔を覆って。
どうしよ。どうしよ。
息子に 「 お母さんどーした??」とか言われましたが “ ネットでジジババ売ってんだぜ ” とも言えず誤魔化しました。
そしてどーしよ。どーしよ。で、ほぼ丸一日が過ぎました。
改めまして、ありがとうございます。
元気を頂いたのは私のほうですm(_ _)m
あと。もし私のことじゃなかったら本当にごめんなさい。クワで穴ほって自分で埋まりたい(-_-)
せめてその時は、ギャハハハ!何こいつ??どんだけ自意識過剰??
バカでぇー超ウケるんですケド(≧∇≦)
みたいなノリで、ご家族団欒のネタにして頂ければ救われますm(_ _)m
ジジイはもともと下着を替えないの ♪
上の服は趣味のムダ野菜作りで汚すから2日おきくらいには出すんだけどね。
肌シャツとパンツは替えない。
でもチビりが出ると替えるのコレが。
それ以外は1ケ月たとうが替えないの。率先してエコを実践よ ♪
良かったらあげよっか?
うち、もう1人似たようなのがいて余分あるから ♪
洗うのは私なんだから遠慮せずに出してとか清潔にしてとか。何度も何度も言ったわよ〜。
でもいいんだって。
ワシは汚れてない!だって。
斬新よ!とっても斬新な考え方なのカレ。
座椅子は臭いし風呂も臭い。タオルは3日で黒くなる。
なのに汚れてないんだってぇ。
もう超ヘビー(≧∇≦)
脳ミソかっ飛びロッケンロー!
ね、ホントにいらない奥さん?
でもでもソレでの1番風呂じゃな〜い?
そのあとなんてコレ。ジャバも真っ青。
やがての寝たきり。介護になったらガスマスク着けなきゃ無理じゃね?とかも思うのよ〜。
だからね、今回はガスマスクもお着けしちゃう。あらやだ!遠慮なんかしないでぇ ♪
そうそう・・ココだけの話だけど。
勝手に部屋にきて通帳の残高とか見たがんの。
キャーもうエキセントリック(≧∇≦)
ぎゃーてーぎゃーてーは〜らギャってぎゃーてー♪♪
アゲアゲ人生バンザイ(-_-)
重いんですけどぅ〜( ̄O ̄;)
さぁ本番だよ☆
小姑がきた。相変わらずのアホ面で。
「 エステでお美顔してきたんだぁ〜。お婆ちゃんもどう? 」
「 それはアレかぇ?綺麗になるのけ?」
グイグイ食いつきよるがな。このババア。
お前の場合はシワを伸ばしてクリーム埋め込む。もはや塗装だ。パテ塗りだ。
「 お姉さんも〜コレどうぞ。はい割引券。
紹介するとお得だから。ア・タ・シ・が ♪
なんちゃって〜 ♪♪♪ 」
相変わらずアホだなオイ。
お美顔だとぅ?
彼岸でさえも手一杯なのにか?コノヤロウ!
エステになんか行った日にゃ
まずは奥様、お髭剃りから・・あらま⁉けっこう濃いお髭〜
エステの姉ちゃんビックリだ。
お美顔どころの騒ぎじゃねぇ。
紫外線対策はババアにもらった農業帽子ででけとる!
ヤッケで全身も日焼け対策。
羨ましいか?お前もやれ ‼
死んでも来たくなかった場所に、来なきゃならない時もある。だから人生はおもしろい。
大切なおまえ達だから見せたくないものがある。
おまえ達が私を思うから隠さなきゃならないこともある。
言えばおまえは自分を責める。
母ちゃんは何をされてもいい。
何度泣いてもいい。
どんな辛いことだって、おまえ達が笑ってくれればそれで忘れる。
いつかおまえ達に守らなきゃならない人ができたら、その人を死ぬ気で守って欲しい。
そのためなら母ちゃんはババアでいい。
それで家族がうまくいくならクソババアと呼べばいい。
もしもお嫁さんが母ちゃんを悪く言っても怒ったりなんかしちゃあいけない。
おまえ達がどう思うかは言わなくたってわかってる。
それより嫁同士で姑撲滅のために結束させろ。
そうすりゃ兄弟は、ずっと仲良しでいられる。
先に死ぬ親を思う暇があるなら自分を思え。
残せるものは知れてるけど、自分の後始末はつけて逝くから。
ただ・・母ちゃんが先に死んだら親父だけは頼んだよ。
バカでヘタレでずる賢いけど。
あの人だから、こんな母ちゃんでもやってこられた。
このさき歳を重ねたら、おまえ達も親父の辛さに気づく日がくる。
怒ってもいいし怒鳴ってもいい。
でも憎まないでやって欲しい。
なるべく早く連れにくるから。
強くなれ。息子達。
母ちゃんの全てを取って強くなれ。
ジジイが私あての郵便物を勝手にあけて見たがるのは私に惚れているからだろうか?
私や息子の車からガソリンを抜くのは、爆発覚悟で苦しまずポクりたいからだろうか?
抜いたろ?テメ抜いたろ?と言いたい。
気づかれてるとも知らずにキョロキョロしながらコッソリ抜いてるジジイ。
キョドってコソコソしなくたって
爆発なんて熱い思いをしなくたって
それならそうと言ってくれれば・・
気づかれないように後ろから近づき大声で
ドオォォーーン‼‼ たーまや〜 ♪
ビックリぽっくりクリックリッ ♪
ババアがお風呂上がりにバスタオルを巻いてキッチンを通り抜けて行く。
何が気に入らないのか “ お先に ” の一言もなく仏頂面で私の前を通り抜けていく。
昨日はたまたま息子達がキッチンにいて、知らずに風呂から上がったババアが入ってきた。
当然なんのリアクションもなくスルーな息子達。
ちょっと驚いたけど仏頂面で通り抜けていったババア。
今朝になって
「 ほぇ。アレらに、いつまでもキッチンに居ないように言っとくれ〜。あんな格好を見られるのはねぇ〜? 」
なにを言ってんだエロガッパ。
それより頭。むしろ頭に目が釘付け。
そこはいいのか?
ズンダレた頭のセクシーアルシンドになっちゃってるぞ!
お昼に急いで作らなくてもいいように、昨日多めに肉を煮込んでおいた。
肉好きなジジイにゃもってこいやんけ ♪
時間になっても慌てない〜。
温めるだけホラお手軽ぅ〜。
出したら昨日の残りと渋られるぅ〜。
うるせー。ほげたらジジイ!
肉くって肉くってマッチョるがいい。
マッチョジジイで地球のためにババアを倒して星になれ!
動いて汗をかくと香る柔軟剤を買ってきた ♪
さとみちゃんみたいに香って、毎日気分もリフレッシュ ♪ リフレッシュ ♪
まぁアレだ。ジジババのオープン用足しとかあるけど、コレなら勝てるんじゃない?
私だって香りたい。
作業の合間にふーっと空を仰いで汗を拭うとき香りたい。
なんかいい香りしない?
アタシだよウヘヘ ♪ みたいなシチュエーションを狙ってみたけど。
汗の量がハンパなく柔軟剤が負けた。
香りを探りたくって服をつまんでクンクンしまくって、やっとコレ・・・かな?程度にしか香らない。
さとみちゃんの香りか汗臭いかと言われれば完全無欠に汗臭い。
そのまま家事なんかしてると、空気に触れて、ついにさとみちゃん消息不明。
スッパこい香りに変わり、さとみちゃんていうかもう酸味ちゃん。
戻ってきて!さとみちゃん(つД`)ノ
家族でご飯を食べていて最初に食べ終わるのは長男。続いて次男 →ジジイ →いる時は旦那 →そして私 →ババア。の順で食べ終わる。
ババアの食べるのが遅いのは、お年寄りだから仕方ない。
けど食べ終わってから、ごちそうさまと出て行くまでが長い長い。
この時間をババアは嫁とのトークタイムにとってある。
みんなはサッサと回避できても、私は片付けをするから当然そこにいるわけで。話す内容が愚痴ばっかりでLEDライトも敵わない。
膝が痛い。ワヒは歩けなくなる死んだほうがマシ。
目が見えない。このまま見えなくなって死んだほうがマシ。
手が痛い。物を掴むとジンジンするそして死んだほうがマシ。
んじゃ死ね ‼ と言いたくなるほど、しつこくネガティブなこの話題で盛り上がれるわけがねぇ。
なので片付けを早く済ませて電気を消しキッチンを出たいのだけど山のような食器がコレ。食洗機に入らねぇ。
コレがここ。んでコレはここ。パズルを組み合わせるように急いで並べてフタをする。
ピーッピーッ。フタがちゃんと閉まってない。
もう一度取り出して並べ直してフタをする。
またピーッピーッ。
その間、延々と死にたいババアのネガティブトーク。
イライラして、ピーッも無視してガツッと押して食洗スタート。
ナイスだグッジョブ食洗機。お前の頑張りには敬服致しますm(_ _)m
ババアは居たきゃ残ればいい。
残って冷蔵庫君に聞いてもらえ。
さ、さ、終わりましょ。
さぁ逃げろ〜。と行きかけて気づく炊飯器。
あ〜米なかったわ〜。研がなくっちゃ足りないわ〜。
ガックリ肩を落としてUターン。
ま〜だババアは喋ってやがる。
てかリピートしてね? “どこもかしこも動かねぇ。役立たずだぇ〜ハア死にてぇ〜 ” のサビのリピート10回目じゃね?
メガネを買うのを遠慮して、ずっとザマすメガネでいた次男。さすがにザマすはマズイだろうと今回買いに行ってきた。
メガネ屋で色んなフレームを選びながら、ザマす打法とはこういうものだと実演してもらった。
ドルガバのフレームをかけてザマす打法の俺。奥様メガネをかけてザマすの俺。
そしてジュニア用でザマる俺とか色んなザマすを実演してもらった。
どうでもいいけど今の子は顔が小さいんだな。男性用の普通サイズはみんなデカすぎる。
そんなに大っきいの?このフレーム。と私がかけたらピッタリサイズ。
顔がパンパンやねん!パンパンやねん!とか言いながら2人で笑ってて・・・
そんで遅れた。
次男のメガネが壊れたので一緒に買いに行く。
帰りにちょっと食品買いに寄っていい?とききスーパーに寄る。
俺も喉が乾いたから一緒に行くわと次男。
いやいや。いやいや。お兄さん。
アンタと一緒に買い物してたら完全マザコン。笑われまっせと言ったのだけど、関係ないっしょ。とついてきた。
えっと肉でしょ〜。それと魚とあと玉子。
ジジイの佃煮。ババアの漬け物。あと・・あらコレ今日特売なの⁉ とか見てたらやっぱりカゴは山積み。カートの上下。
いつもと同じくレジでアタフタ。
オバハンの私は構わないけど若いアンタは恥ずかしかろうと息子に何度も謝って。
帰ってきたら12時半⁉
急いでジジババのところへ行き、ごめん!遅くなっちゃった。ご飯すぐやるね。と言ったら「もう食ったぇ!ちっとも帰ってきやしないから待ちくたびれて食ったぇ‼ 」
酷い言いようだな。お口が腐るぞ。
根性と同じく腐ってまうぞ。
キッチンに戻ったら冷蔵庫の中に食品をしまってくれてる次男がいて。
こんなに重いの1人で持ってやってんだ・・。俺も手伝うから次からは言ってよ。言ってよ〜・・言ってよ〜・・言ってよんょんょ〜・・・
オロロンオロロン泣かせるばい。
そこにある牛肉はお前がお食べ。
ジジババは魚のアラでよかばい。
何ならダシ取りあとの煮干しでよかよか。
天気の都合でお仕事やすみ。
連休やっほい夢みたい\(^o^)/
ということで
1億円が〜いっぱい当たるド・リ・ームジャンボッ ♪ と拓哉君が唄っている宝くじを買いに行こうと思いまふ(^-^)
節目の高額宝クジは必ず買うのだけど、当たった事なんかもちろんない。
当選番号が新聞に出て、連番だと速攻で萎えるので私はいつもバラ。
10枚買って10回ドキドキできるバラ。
もちろんだけど外れてて、そりゃ無理だわな〜。当たるはずないよなと落ち込む。
でも日本のどこかにコレを見て飛び跳ねてる方はいるわけで。
その方は私よりもっとお金が必要な方かも知れないわけで。
だからきっと当たったんだと。そう思う。
良かったね。これで幸せな人が増えるね ♪
誰にも言わないからチョットくれ。とかも思うけど。たぶん断られるので我慢する。
そんなわけで買いに行こうとしてたらジジイも買ってきて欲しいと言う。
コイツぁ汚いヤツで買ってきてあげても代金をくれない。
ただクジで1等当選を狙いよる。
宝クジよりバチが当たれ。
そして今朝どう使うかでババアともめてた。
クルージングで世界旅行に行きたいババアと自分の懐に入れてほくそ笑みたいジジイ。
まだ当たってもない、てか買ってもないのにもめるアホどもはチ〜ンも近いのにまだ欲張る。
当選発表があって自分が当たってないと知ると私に当選確認しろと付きまとい
「 隠したって当選が出れば売り場に垂れ幕がかかる!あそこで買うのは村の者だけ。お前が当たればすぐわかるからな!」
ドリームのドの字もねぇこの言い草。
そりゃキムタクも踊るのやめるわ(-。-;
主さん、親戚集は親戚衆では?
偉そうなこと言うくせに誤字とかあり得ません! ( ベテラン主婦♀)
親戚衆だし。引いた ( 通行人♀)
いや。体裁のために集められた輩なので、敢えて親戚集と綴ったのでは?( 旅人♂)
いえ。ただの間違いです。ごめんなさいm(_ _)m
ずっとずっと遠い昔の話をひとつ。
ここの村では、長男がお嫁さんをもらうと花嫁姿でご近所をまわる。
私もやれと言われてやらされた。
めちゃめちゃ窮屈な花嫁姿で、○○家の嫁の嫁子でございます。どうぞよろしゅうm(_ _)mと親戚集を引き連れてまわる。
でも私はその日朝から、カツラの中にある引っ掛け金具が倒されず突き出たままの状態の花嫁ヅラをかぶされていた。
式場側の完全なるミス。
かぶった10分後ぐらいから痛ぇなコレ。とは思ってたけど、そういうものだと言う式場側のアドバイス。
そのまま車でこっちに移動し挨拶巡りが始まった。
ここは女の一世一代の見せ場よ。
晴れの門出の幕開けよ。
まわるお家は20軒。
頑張ってまわってたけど頭が痛ぇ。
そのうちジンジンしてきて寒気もする。
冷や汗は出て、しまいにゃ眩暈もしてきた。
なんだこの風習。さらしもんか!などと初々しい花嫁が思う筈もなく、必死で耐えたけど、そのうち吐き気もし出して15軒目の御宅でヅラを外して小休止。
でも花嫁衣装とは過酷な物だと思い込んでた私と、今の人ぁ我慢が足りねぇとか言うババアの言葉で意地になり何とか死に物狂いでまわり終えて式場に戻った。
改めて化粧直しとなり美容師に。
痛いんだ。痛くて痛くてたまらないんだ。
何ならヅラなしで式をやりたいんだ!と訴えたところ、おっかしいですね〜とヅラを外してとっさに発した美容師の “ あ⁉ ”
でもとっさに誤魔化し、うんしょこらしょと、なんかヅラの内側を押してる美容師のオバサン。
結局メンソレみたいの頭に塗られて、かぶせ直したら痛くない。あらま全然全く痛くない。
でもそれがきっかけで頭が陥没。
痛くてベットで寝られない。
あげくに旦那とケンカになり悲惨な新婚旅行になった。
何より悲しいのが、こっちに戻ってきた時
15軒目のお宅のオバ様に
「 カーツラ取っちまった嫁さんだな?」と言われたこと。
そういう覚え方はチョットやめて頂きたい。
クワって知ってる?農作業に使うクワ。
あれってけっこう重いんだぁ。
やたらに振りかぶるとね、身体が持ってかれる。
でね、土を掘るだけじゃなくクワの上に掘った土をのせて横に置いていき畑の山を作るのよ。
簡単に見えるけど簡単じゃない。
だってまず土がのらないクワの上に。
掘るだけで精一杯。
あんなに狭いクワの幅に掘った山盛りの土をのせて畑にしていくのが難しい。
もうジジババなんかスースーだもんね。
コレはちょっと尊敬しちゃった。
いやいや言っても私、若いから。
ジジババよりも若いからホレ。なんてナメてるととんでもない。
ウソぉん‼ってくらい使いこなせない。
あとカマってあるでしょ?
アレ、けっこうザックリ斬れ味スッパリ。
調子こいてよそ見しながらやってると腕もザックリいってまう。
あとね肥。
あれは予想以上に鼻もげる。
今は粒つぶ顆粒で蒔きやすいけど、手を臭ったりすると鼻もげる。
それからヤッケ。
アレはけっこう温かくって、一線越えれば超便利。けど意外と高くて上下セットで4000円ほど。
でもポッケに携帯なんか入れてると、気づかぬ間に腰パンになってて、ひどい時には膝上パン。
それに気づかず宅急便のイケメン兄ちゃんと話しちゃったりする。
だいぶ慣れて使いこなせるようになったんだアハハハハ ♪
ていうかさ、ていうかさ。
全く要らないこんな情報イラつくよね(つД`)ノ
ここにきた当初は、のどかな田舎暮らしが新鮮で休みの日の早朝に起きては旦那と2人で散歩に出かけた。
朝もやの中を歩いていると、所かしこで爺さん達は立ちションしていて、婆さん達はゾロゾロとお墓の花をかえに歩いてた。
行き会う人みんなが 「 ああ⁉ おめーらかぁ?こっちに戻ったのは!あんじょうやれや〜 」と声をかけてくれて嬉しかった。
よろしくお願いします(^_^)と頭を下げて地元の皆さんと顔馴染みになり、こういう田舎暮らしも素敵かも ♪ なんて錯覚していた自分がいた。
そのうちジジババに、やたらに朝から歩くでねぇと怒られだして 「 なんで?なんで?」と思っていたら
朝から散歩と浮かれてやがる。そんな暇があるなら働けと噂になってると知る。
休みに散歩しただけなのに、わてら夫婦は怠け者。
クワを持ってるか
ヤッケを着てるか
このどちらか以外で稼ぎ手世代がフラフラしてると、ろくでなしグータラ野郎になるらしい。
散歩はヤッケでカマ持って。
首にタオルは必需品。
それがイヤなら出歩くな。
田舎怖ぇ。村怖ぇ。
私の住む地方には、ただいま雨が降っています。この時期に雨が降ると村には何とも言えない若葉のかほりがいたします。
夜にはカエルが鳴き、朝日が出る早朝には清々しい空気がいっぱいで、こちらにきた当初は身体に良くね?これスゴくね?と浮かれたもんです。
例えて言うなら鄙びた温泉地に旅行に行き、ウキウキ気分で早起きしちゃって早朝散歩にでも出かけちゃう??
の時のアノ清々しさが毎日です。
羨ましいなんて方もいらっしゃるかな?
でも中に入るとドロドロなんだぜ。
オドロオドロしさ満載なんだぜ。
どのくらいかってーと八つ墓村なみ。
金田一うちに来ねーかなぁ。
時にはお前がまいた消毒がオラの田んぼのイネを枯らした‼ コメ弁償しろ‼ あと菓子折り持ってこい!てかコレでおまえずっと下僕設定ね!とか。
オラんちのキャベツ作りのやり方を盗みやがった。あそこはオラのおかげで儲けた家。人のやり方盗んだ盗っ人。てかコレでおまえ下僕だから。とか。
仲間で農機具買おうぜ。機械が壊れた、さあ修理代どっち持ち?お前が壊した。そっちが壊した。
俺にばっかり払わせやがって!
人の金で百姓する汚ねぇ野郎。あと忘れてたけどおまえ下僕ねとか。
そんな日常が繰り返されている。
小さな村の小さな世界。小さな思考のイッツ・ア・スモールワールド万歳!燃えてまえ。
あと。こっちの中坊男子は全員ほっぺた赤い。
旦那の好物、茄子の辛子漬け。
まぁ簡単に言うと茄子に切れ目を入れて塩をかけてしんなりさせる → それを絞って砂糖とお酒と醤油を入れて和辛子混ぜて漬け込んでおけば出来上がり。
ってのなんだけど。
この時期になるとスーパーにナスが出だすから旦那からのリクエストがきた。
そして厄介なことにジジババの好物でもある。
でも作り置きをし過ぎると辛子の効きがボケてきてイマイチになるらしい。
だから少しずつ作ればいいとジジイに言われる。言われたその量が小鉢1杯程度。
ところがいざ食卓に置くとジジイとババアが抱えて食べちまう。
肝心の旦那は1つ2つ食べられるだけ。
もう少し余分に作ったほうが・・そう言うと。
「 こーいうのはね、少しずつが美味しいの!箸休めなんだから。そんなに作るこたぁないの!」
そりゃお前らだけなら足りるだろうよ。
けど旦那はもとより子供や私にゃまわってこない。
まったく・・自分目線しか持たない奴らめ。
トンボなみの視野を持てアホ。
「 作ってもアレら(子供達) なんか食わないでぇ〜」だと?
食わないんじゃなく、食うスキねぇ。お前らが抱えて食うから食べられんのじゃ!
だから遠慮して食わないんじゃ ‼
おまけにジジババがバカ食いだから毎日終わる。今日も作って明日も作る。あさっても、しあさっても漬物屋の女将。
毎日こんなもんチビチビ作ってられっか‼
ムカついたので、でっかいボウルにダーッと切ってダーッと作ってドドーンと置いてやった。
ダーッとなってダーッとやってドンドンドーンだ!ほれ食え。
見たとたんホゲーッとか言われたけど関係ない。
“ 毎日チマチマなんか作ってらんないから。
辛子が足りなきゃその都度足して!ハイ辛子‼
何なら婆ちゃん作る? ” と聞いたら「 いや・・ワヒは・・」
そーだよな?そう言うだろーな?
じゃあ食えよ。黙ってサッサと食いやがれ‼
ざまみろドアホ!とドシンと座って食事してたら旦那がきて
「 まるで辛子漬けパーティじゃないか」
おう。そーだパーチーパーチー。
色んな諸事情あっての結果だ。
黙ってお前も食いやがれ‼
今日はわたくし、お休みです*\(^o^)/*
例の件( ヅラ零式) ですが、朝フタを解放した状態でババアが起きてきまして。ゴソゴソ探しとりました。
「はれぇ〜? はれぇ〜?」とか言いながら。
まぁブツがブツなので、黙々と探すババアでしたが見つけられず、私が敢えてスルーしてましたところキッチンにきて
「 ワヒの頭の。オシャレの。髪の毛の。あの・・。」とボソボソ言いました。
なので、あ⁉ もしかしてカツラあー??と明るく言って渡してあげました。
ひったくるように持っていき、5分ほどして何食わぬ顔で戻ってきて朝食を食ってました。
なぜ笑えないのか不思議です。
でもちょっと恥ずいであろう状況にジジイがさらに追い打ちをかけ
「 そんなカツラ、つけても意味がね〜ぞ。夏になるとまた頭にあせもができるで。婆さんなんだから禿げたままにしとけぇ?」と言ったので味噌汁吹きそうになりました。
恥ずいうえにジジイのデリカシーのない物言いに怒れたのか
「 うるさいわ‼ 身体も洗わんアンタと一緒にするな!パンツに○○も漏らすくせに!」と怒ってました。
焦ってつけたのか普段より浮いた頭で怒ってるババアでしたが、お前の漏れパンも同レベル。目糞が鼻くそを笑うなよ。と思った私です。
夕飯後、1番風呂に入ったジジイのあとにババアが入った。
そのあとドブ臭チェックのためにお風呂場に行ったら脱衣所の床に何か落ちてる。
なに ⁉⁉ でっかいクモ??
ビクッとして、よーく見たら頂上部分用のババアのヅラ。
コレがここにあるということは・・・
ヤツはカッパ状態なワケやね。
風呂上がりの水も滴るカッパそのものなワケやね。
ヅラを拾い上げ、どこに置いておこうかと考えたあげく、目立たぬようキッチンの隅にあった段ボールの上に置いた。
みんなが集まった明日の朝の食卓。
ヅラが無いのでバツの悪そうに現れるカッパ。なんて言い出すのだろう?
「 ワヒの・・ワヒのヅラは?」は言わねーな。
「ワヒの・・フタは?」
いや。意外とお野菜好きだから。
「ワヒの・・ヘタは?」
ちょっとひねって
「 ワヒの・・ザ・マジックヘアーは?」
さらにひねって
「 ワヒの・・スペシャルカーリングヘッド零式は?」
いずれにしても私としては
おはよう〜。あらあら!まずはお皿にお水ね ♪
そうれ、たぁ〜んと召し上がれ〜 ♪
と頭から水をかけたい。
気分転換にショッピング(ホッケとかはんぺんとか油)でもしてこようかなトホホ。
そう思って近くのスーパーへ。
私にはゆとりの時間が大切なのよ。
そーなのよ。ゆとりがないからイライラすんのよ!と発見しちゃって。
いつも漁ってる佃煮特売や、ご家族様1個限りの品じゃなくオサレな奥様気取りで香辛料コーナーをのぞいてみる。
ターメリック?
ハーブ?
何に使うのコレ?草コレ?かじるのコレ?
メシ食った後かじるの?
どう使うんだかわかりゃしねぇ。
どうやら、さんま焼いたりイモを煮る家には不要なものらしい。
今日はスタミナをつけるために美味しそうなステーキ用の肉でも買っちゃおっかな ♪
1パック2000円ってか ⁈
家族分買ったら1万近く飛んじまう。
息子には食わせたいけどジジイとババアにゃもったいねぇ。
奴らは横についてる白い脂身じゃダメかな? やっぱ無理かな?
そんなことを考えながらカートの上下に食品を山積みに乗せて歩いてた。
ふと見ると私をチラチラ見てくる知らない婆さん。
誰? 知らねぇ人だぞ。
でも何か言いたげについて来る。
カートを止めて何でしょう?てきな顔をしてみたら、待ってましたとばかりに話しかけてきて。
「 おたく〜何人お子さんいるのぉ〜?それとも何かのご商売?」
まーたコレかよ。
アハ ♪ 6人ですぅ〜。息子達なんで〜。
あと爺ちゃん達もいるんでぇ〜 ♪
「 んまっ⁉ どおきょぉー⁉ あらま。大変ねぇー‼ 」
この手の婆さんは、やたらに人の家の内情を知りたがる。
強引にグイグイ聞きたがる。
愚痴を言うまで誘導尋問してくる。
でもハマって話して、実はババアの知り合いでしたなんてオチもあるので要注意。
大好物ネタを引き出せないと知ると、あとは自分の人生履歴を語り出すのがこのタイプ。
いくつで結婚して幾つの子がいて孫がいて。孫が部活で優勝したとか、微妙な話が止まらない。
何とかかわしてその場を離れ、パンコーナーでまた会って。
そこもかわして煎餅売り場でまた会って。
その度に話が止まらない。
最終的に 「 高齢者は若い人に合わせなくっちゃ♪ 私は考え方が今ふうだから ♪ お嫁さんも楽だと思うわ ♪ 」とか自慢して帰って行った。
でも残念ながら、たぶんアウト。
最近息子達がテニスにはまっていて、近くの市民コートで汗を流してくる。
でも日曜に次男のメガネが壊れてしまって、新しいのがくるのは一週間先。
でもテニスがしたい。そして金欠に悩む彼は、両側のネジが効かなくなったソレをはめて行く。
動き回ったり下を向くと落ちるので、始終メガネに左手を添えて打つ。
ちょっと皆さまイメージしてみて。
メガネの端を指で押さえながらのスマッシュ&ボレー。
次男が言うには、オレが編み出したザマす打法。
昼を作ってババアを呼ぶ。
ふくれてるから返事をしない。
私の作った物を食うしかないくせに。
ふくれてられる立場か。えっらそーに。
できることなら口もききたくない。
こんな奴のためにご飯なんか作りたくないし一緒にも食べたくない。
でも、もう一つ先を考える。
私達がしてきた努力。
私達が作ってきたもの。
それから子供の未来。
それを無駄にしたくない。
深呼吸して気持ちを鎮めて話しかける。
どうでもいい天気の話。
意地を張ってたババアの顔が驚きに変わり答える。そして話し出しもとに戻る。
忘れる。忘れてやる。
謝るのは絶対にイヤだけど忘れてやる。
若い頃ならできなかった許すということ。
もっと大切なもののために許すということ。
それが少しずつ増えていって。
それは情けないのか成長なのか。
わからなくなる時があるけど。
忘れよう。
私は私の足元を見ないと。
足元を見て進むだけ。
進むだけ。進むだけ。
頑張ろう。頑張ろう。
強くないけど泣くな!
悔しいから泣くな!
泣くな私!
はいおっけぇ ♪ もう笑える ♪
ご心配かけましたぁ( ´ ▽ ` )ノ復活です☆
もう。ホントにムカつく。
学習能力が無いとかじゃなく、承知のうえで敢えてやらないババアにムカつく。
何がどうムカつくとか、もう説明したくないほどムカつく。
笑う余裕もない。
笑いに変える余裕もない。
果てしなくムカつく。
私達を何だと思ってやがる。
歳を食ってりゃ全て許されるのか!
老人だからって何でもかんでも通るのか!
頼る時だけ年寄りになり、主張したい時は姑様になり、自分の非も認めず被害者になる。
姑息に立ち回るお前のどこが被害者だ!
何回言い続ければわかる?
何回怒りを押し殺して説明すればやる?
何度も言う私より、何度言われても気づいてないフリのできる、お前のほうがよっぽど根性悪いだろ。
そんなにやりたくなきゃ手を出すな!
先駆者ぶってやったって、お前の時代とはもう違う。
お前に何ができる?
今のお前が何をやれる?
無能な者を奉って犠牲を払い続ける余裕は今の私達にはない。
わかりたいと思う相手にわかってもらおうと努力するのなら頑張れるけど、わかりたくないお前相手に努力はできない。
ほんとに見捨てるぞババア。
マジでムカつく。
ごめん。今日はマジつぶやきですm(_ _)m
娘のところで育てたイチゴが甘くも上手くもないと持ってくるババア。
「 アンタらで食え 」
よく見たらほぼ傷んでやがる。
いやいや娘にどーぞと押し返したら
「 こんなマズイの食うわけねぇで 」とさらに押す。
マズイのだけはうちなのか?
マズイの担当。腐ったの担当。巨木野菜の担当か?
ふざけんじゃねーぞコノヤロウ!
押し問答のあげくババアが自分で食うらしい。
「 んまぁ〜!ワヒが汗まみれで目ぇ痛くなりながら作ったったのに!やならいいわい ‼ 」と憎まれ口。
なら、まともなヤツを持ってこい。
娘んちのゴミ処理なんぞしてやるかアホ!
目が痛いだと?バンダナどうした?
なんならヘアーバンドでワカチコれ。
ヅラがズレでも気にしない〜 ♪ ソレ
禿げチコ禿げチコ〜 ♪
洗濯物を干してたら家の庭でヘビと遭遇。
ヘビは大っ嫌いなので、ものすごく驚いてジジイに報告。どかして欲しいと訴えた。
なのにジジイは「 ヘビなんぞたいしたこたぁない。昔オラぁよく食ったでぇ〜 」
どてちんジジイは役立たず。
そのうえ怖がる私を面白がって、棒でヘビをすくい上げてホレホレ〜と面白がる。
このあたり、さすがモゲラの親父。
ギャー ‼ やめてーッ‼ やめてよ爺ちゃんッ‼ と騒いでいたら、ババアがきて逃がしてやれと怒ってくれた。
その後、逃げるヘビにむかって 「 お前のほうが怖いよなぁ〜。こんなギャーギャー騒ぐヤツのほうが怖いわって言ったれぇ〜」とバカ笑い。
ヘビ。こい。カムバック。
戻ってババアに噛みつけ。
毒があってもかまわねぇ。
血清が間に合わない程度に全力で噛め。
それが無理なら死ぬ気で丸呑め。
いきなりだけど。
男という生き物は、ホントに殴らなくても股間を殴られる真似をされただけで “ ひょぇ〜〜っ ” と身が縮むそうだ。
今日そんな話を息子達としていて、話の流れから息子達が実演してくれることになった。
パンチをする真似をする長男に 「 ひょぇ〜〜っ 」となる次男。
そのうち普通じゃオモロないと、色んな設定を取り入れながらやっていた彼ら。
バンドでカッコつけて唄ってるオレ設定の次男 → パンチする長男 → 次男ひょぇ〜〜っ!
コーヒー片手に黄昏るカッコいいオレ → ひょぇ〜〜っ!
可愛い子が困ってるのを見て気取って声をかけるオレ → お嬢さんどうしました? →ひょぇ〜〜っ!
とかやりながら3人で腹を抱えて笑っていた。
そこへモゲラが帰ってきて、仲間に入れて欲しくてウズウズしたあげく、次はオレオレ ♪♪
長男に代わり殴る真似の筈が、バカなので調子こきすぎたあげく当てる。
グベェッ ‼‼‼ と叫び、反射的に親父の頭を張り倒す次男。
バンヨヨヨンヨンヨ〜ンと頭を上下に揺らすモゲラ。そして悶絶する父と子。
楽しさMAXだった空気が一転。
そのあと次男に口もきいてもらえないモゲラ。
長男に座らされ
「バカなの?ねぇホントにバカなの?男ならわかるよね?あの痛み。何なら俺にやられてみたい?」とか言われて、嫌です。と正座しながら答えてた。
垂れた頭と首にかけられた《お客様に心を込めて》のネームプレートが情けなさすぎて泣けた。
近所の息子さんが結婚して、お嫁さんが同居されると騒いでやがるババア&仮装軍団。
「 んまぁいい子じゃなぁ〜い?同居なんてぇ〜 。素直そうで明るいお嫁さんだしぃ〜」
また新たな犠牲者か・・。
素直そうで明るくてだと??
何にも知らねぇお気楽ババアが!
彼女がこれから辿る道。
最初はランチに誘われて、お愛想笑顔でお断り。
“ 嫁姑で般若ってる奥様達コワス!あんなふうにはなりたくないわ ”と警戒ピリピリ。
でも半年経つと元気がなくなり沈みがち。
そのあと1年ほど経った頃、呑みに行きませんかと周りを誘う。それもけっこう頻繁に。
ランチに行こうは社交辞令。
でも呑みに行こうよ。コレは違う。
アタイもう、いっぱいいっぱいッス!
辛抱たまらん愚痴聞いて‼ の合図だ。知ってるか?
そこで口外無用の暗黙ルールを守れた嫁。
ドあほう旦那はアテにはできねぇ!
己の火の粉は己ではらう!
かかってこいや!ジジババ旦那 ‼
そうして嫁はZ戦士になっていく。
5年経つと、かめはめ派が撃てる。
7年経つとスーパーサイヤ嫁になり10年経ったら羽はえる。
オラ。ババアだけはぜってぇ許さねぇ‼
で、お前らまとめて倒される。
最近お休みになると嫁姑スレを見させてもらってます。
お嫁さんの立場の方の中には色んな辛い思いをされてる方がいて、頑張れ!と思わずにはいられません。
中には、このスレに対して応援を下さる方も。
ご迷惑にならぬようレスは控えさせて頂いてますが、有難く拝見させて頂きましたm(_ _)m
私はジジババが高齢なので、なんのかんの言ってもまだ救われてます。
同じ状況で子供が小さかったら・・私のような嫁には、きっとできなかったと思います。なので皆さんには頭が下がります。
私よりずっとお若くて。時には友達と遊んだり、お洒落もしたいだろうに子育てと嫁の役割をこなされて。更にはご主人からの援護も頼りなくて。
独りで戦場で戦ってるお嫁さん達。
どうか無理はなさらずに。
今は微力と思う立場も、年を経るごとに必ず変わります。
言えない思いを抱えて耐えるしかない今であっても、イザって時には自分で思ってるよりずっとずっと強い力が出ます。
もう信じられないくらい。
なんてったって嫁なんだもん ♪
伊達に泣いてるわけじゃねぇ!
だいじょうぶ。自分を信じて。
私達らしくいきましょう(^_^)
今日も元気で頑張ろー♪
と気合いを入れる。元気MAX。アリナミンvありがとー\(^o^)/
寝起き1番に洗濯機を回し、朝ごはんをつくり弁当を作り旦那を起こす。
仏壇に手を合わせてから旦那にご飯を食べさせる。
私も一緒に食事を済ませて、片づけてるとババアが起きてきておはようを無視。
なんくるないさ〜♪ いつものことさ〜♪
茶を入れ味噌汁を再び温め直してババアに出す。
昔話がくどいので、食べててね ♪ とその場を回避し歯を磨く。
その頃洗濯が済み、さあ干しましょうと干しかけてると、ジジイがノコノコ起きてきて爺さん起きたと旦那が知らせにやってくる。
飯を食わせてやってくれと知らせにくる。
ババアは居間で顔の白塗り。
洗濯干しの手を止めて急いでジジイに飯と味噌汁をつけ、食べててね。とやり残しの洗濯を干す。
途中で旦那が水筒のお茶!今日は冷たいのにして!
途中でババアが爪切りはどこ?
途中でジジイが焼き海苔は終わったかえの?お母さん。
何度も中断されてやっと戻ったキッチンには、フタの空いたらっきょうのタッパー。
カピった茶碗と味噌汁お椀。
出しっ放しの麦茶のボトルと食べかけの海苔。
開けっ放しのふりかけのフタとこぼれた醤油。飲んだあとの薬の袋と広げたまんまの新聞紙。
それを見たとき。そう。こういう時。
旅に出たくなるのはこの瞬間。
例えば私が居ないとしたら、それぞれ自分でやる筈なのに。
らっきょうのフタもこぼした醤油も、きっと自分で片すだろうに。
冷たいお茶も今日じゃなくても良くなるだろうに。
そのあと息子が起きてきたので慌てて給仕をしようとしたら、忙しいのにこなくていいよ。そんなのやるから。
ゴメン・・と思わず言ったら、それより今日は休みなんだし、たまにはゆっくり寝てなさい・・。
こういう時。また頑張ろうって。
アリナミン以上に元気が湧くのはこういう時。
近所の奥様がきてチョット調子にのるババア。文句があるなら直接私に言えばいいのに会話ついでに
「 んまぁ〜最近の嫁さま達ぁねぇ〜」と遠まわしの嫌みジャブ。
「 長生きすりゃあ嫌われるだけ。年寄りゃ早く死ねって思ってるかも知らねぇでぇ〜 ?」
あったりぃ〜 ♪ ピンポーン大正解 ♪
人前だからって言い返せないと思ったか?
バーカバーカ 。フタとれ。頭のフタとれ。
何が出るかなパカリンコ ♪
出ちゃった⁉ ザビエル。
ささ。奥様祈りましょ。
アーメン・ソーメン・サビエーーール !
とか言いたいんだけど。ダメかな?
ネコを連れてお洗濯物を干してたら、ひまひまジジイが出てきてネコをかまう。
嫌がるネコ。
コイツ勘弁して。と言いたげに私を見つめるネコ。
わかっとる。お前の気持ちは充分わかっとる。
親父の気まぐれにより、鈴+リボン付き首輪にイメチェンさせられたお前( オス)も辛かろう。
そこへ息子がきて 「よう相変わらずリボン付けて。イタいやつだな ♪」と猫を撫でる。
予想どうりに、どこが痛い?怪我でもしたか?と聞いてくるジジイ。
「 いや・・オスだから」
答える息子に、だからどうした?どこが痛む?と更に聞くジジイ。
「 まぁ。ネコが痛いっていうより親父がイタいって言うか・・」
アイツも痛い⁉ いったいどうした?ネコと息子に何があった?とジジイ混乱。
ほらみろ余計な話を振るからだ。
あとはお前に任せたバヨナラ。
私はサッサとその場を去った。
あとから息子に話を聞いたら、猫もイタいが親父もイタい。けど最強なのは爺ちゃんだよと教えたあげた。
そしたらオラは丈夫だ痛いとこはねぇ。
じゃあこれからも元気でいてね ♪
そしたらすごく喜んでたと。
機嫌が良くなりトコロテンでも食うか?と誘われたが、それはいいと断った。
でもニコニコ笑顔で去って行ったと。
何とかうまく処理したらしい。
このスレへの書き込みも、だいぶたまったわけだけれども。
毎日毎日ジジイがババアがと書き続けていると、リアルな生活の中でもつい言いそうになる。この間がそう。
お茶は?誰が温かいので誰が冷たいの?
小皿?ハイハイいま取るから!
ソース?はいはい。なに?コレじゃなくてとんかつソース??はい!待っていま取る!
・・っせぇな。ちったぁ自分でやれや。ジジイ・・
誰と誰が普通のソースなの?ジジイはどっち?
やべ ‼
すぐに慌ててジジイちゃんと言い直して誤魔化した。
てか誰?ジジイちゃん。
よくよく考えたら、ちゃんをつけたところでジジイ呼ばわりに変わりはないけど。
ババアも私をガン見してたけど。
どうでもいい。
わずかな昼の休憩なのに、人の顔を見たら
「 お母さん‼お母さん見て‼ お母さんのローションこの位置のほうが取りやすくない? 」と浮かれるモゲラ。本日休み。
勝手に鏡台をいじって化粧品仲間を分けたらしい。
どこでもいいや。どーせほとんどつけ忘れるから。それより、ご飯の支度を急いでやらなきゃ。
するとキッチンまでついてきて。
「 さあ ♪ お母さんに問題です。いつもと違うのはどこでしょーぅ ♪ 」
ハイハイどこかな。わかりません。
「 これでーす ♪ おしゃもじの置き場を変えてみましたぁ ♪」
それはどうもありがとう。
前より使い辛くなったけど。
昼を食べて部屋を片づけてたら
「 呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ〜ン‼ この子の首輪もイメチェンしましたぁ ♪ 」
どっかで拾った鈴を付けられて不満足そうな顔のネコ。
少し横になろうとしていたら。
「 お母さん!お母さん!大変大変‼ ネコが毛玉を吐きましたぁ。 」
わかった取るから。やるから。いいから!
もう昼寝して!
そう怒ったらスネて寝た。
インスタントコーヒーの詰め替えやシャンプーリンスの詰め替え。
終わりかけの歯磨きチューブ。
醤油やソースの注ぎ足し。
先月のカレンダー。ゴミ箱にたまったゴミ。
水の切れた製氷機。
そして空のまんまのトイレのペーパーストックホルダー。
みんなも使うものなのに。
ほんの僅かなひと手間で替えたり足したりできるのに。
そんな家族の協力が主婦の笑顔を作るのに。
みんないつもやろうとしない。
だったら醤油もソースも二度と使うな。
天ぷらやフライは素材の味を楽しむがいい。
ペーパーも使おうとして10cmで終われ。
そう思って無視しておいた。
なのに私の時に終わる。ジャスト終わる。
悔しいじゃないかオイ、この運命。
背後のストック棚に身体をひねって手を伸ばす → ギュギッとなって筋を違える。
はぅあッ‼‼
「 嫁子〜。まだかえ〜空くの待っとるんだが〜 」
うるへー‼ 必死だ ‼
畑でしてこい!
ババアの膀胱事情なんかどーでもいい ‼
仕事に行ってたらジジイから携帯に電話がはいった。
「 えぬてーてー( NTT) だって! 」
なにが?
「 だからねー! えぬてーてーがタダにしてくれるって‼ 」
なに言ってんだコイツは?
なにが?何がNTTなの?
「 あ"ーっ。ちょいと待っとれお母さん!」
そう言っていきなり無言になった後、知らない誰かと代わった。
「 あ、すみません! わたくしNTTの者ですが! 本日こちらのほうに伺いまして。フレッツ光のご案内をさせて・・」
あの・・何でしょう?
「 あ、あ、はい!そーしましたらお父様がご自分ではわからないのでお嫁さんのほうに聞くからと、お電話されまして! あの後日またお伺いしますので申し訳ありません‼ 」
うちは他でやってますので結構です。それよりお手数かけて・・すみません。
またかよお前は。
県民共済。互助会勧誘。補正下着に珍味売り。あげくの果てには学習教材。
いちいち私にかけてよこすな!
自分で断れ!てか出るな ‼
お前の孫は二十歳だぞ。
何を学習させる気だ!
ジジイとババアの言いまつがい。
朝から旦那に「 今日は会社でミーチングけぇ?」
小規模人数のマーチングなのか?コノヤロウ。
「 あの頃ぁ〜農家も調子が良くて〜。あん時がワシらの前世だったでぇ〜」
ついでに来世も見通してみろ。
おにぎりにアルミホイール被せてどこ走らせる気か知らねーし。
東京名物ツカイスリーも私は知らねぇ。
ハネガリなんて家にはないしプラクチックの容器もない。
モンジャーという戦隊もどきの食い物も食ったことねぇし、スパゲキーももちろん未体験。パナナに至っては国名なのか?と混乱さえする。
それからプリウスは電気で動く自動車だ。
電池自動車であるわけがねぇ。
ババアのパンツがシャレている。
漏れパンのくせにシャレている。
私のパンツは3枚105円のブチック特売品。
「 もうちょっとオサレなパンツにすりゃあいいのにぃ〜」
ほっとけヅラリーナ。
お前と違って自分に金なんか掛けてられねぇ。
他人に最も見られないとこから削っていくしかねーんだよ‼
熱が出てヘタに内科に行った日にゃ、うなされながらも “ げっ ‼ 今日のブラジャーどんなのだっけ ⁈
ヘタしたら破れてっかもしんねーぞΣ(゚д゚lll) ”
待合室でドッキドキ。
熱も忘れてドッキドキ。
それが私だ! 泣くぞコノヤロウ ‼
お昼に帰って少し時間があったので、先にご飯を作っておいて、回してあった洗濯物を干そうと外に出る。
今日は日差しが暑くって汗だくになりながら干そうとしたら、居間から聞こえるジジイとババアの笑い声。
相変わらずの呑気な奴らを無視して干し始めたら 「 お母さん。昼はまだかえ? 」
うるせぇ知ってる。わかっとる!
やっとかないとたまって大変。
だから汗かいて干しとんのじゃ!
5分も経たずに更にまた
「 お母さん。飯はまだかえ? 」
じゃかぁしーわ!と思いながらも
“ もし良かったらできてるよ〜。先に食べててくれてもいいよ〜 ” と言ってみる。
「 うんにゃ待っとる。お母さん待っとる 」
小学生か!お前ら2人。
無視して干してはみたものの待ってられるとやっぱり焦る。
焦ってパンパン。ジーンズ干して。
アレ干しコレ干し、洗濯バサミがもうないぞ⁉
あったと掴むとハネてとぶ。
拾おうと手を離したら服落ちる。
落ちて汚れるドちくしょう ‼
Tシャツこっちだ。パンツはあっちだ。
竿をくぐって角ハンガーくぐって髪の毛引っ掛けイテテテテ‼‼
そんなさなかにまたもや催促
「 終わったかえのぉ〜?お母さん 」
でぇぇぇーーい‼ うるさい‼ てか黙れ‼
頭にハンガーつけたままキェェーーーッ ‼ と叫んで突撃するぞ ‼
朝昼夜の3度の食事が錠剤1つで済んだらどれだけ楽だろう。
買い物も行かなくていい。
食事の用意は瓶から出すだけ。
後片付けも食器もいらない。
今日は何にしようかなぁ〜とか。
コレステロールがどうだとか。
好き嫌いがどうとか。
そんなことぜ〜〜〜〜〜んぶ必要なくなる。
調味料なんかもいらないどころかフライパンも鍋もいらない。
ガスも電気もなぁ〜〜〜〜んもいらない。
そしたらこれこそ究極のエコじゃね?とか考えた。
てか実は結婚してからず〜〜っとその錠剤開発を待っている。
かなり本気で待っている。
私は料理が大好きで、ちっとも苦にはならないわぁ ♪
そんな素敵な女性がいらしたら私と結婚して下さいm(_ _)m
モゲラの休日に買い物の付き添いを頼む。
大家族の買い物はハンパなく多くレジで後ろの方々に十中八九睨まれる。
だからモゲラと2人で連携プレー。
なのにこのモゲラの野郎。
買い物の日だとジジババのいる居間にコッソリ逃げ込みやがる。
買い物のない日は息子の部屋を占領し我が物顔でいるくせに。
頼まれそうだと思う日は、居間に逃げ込んでジジババの陰に隠れてやがる。
そして寝たふり。
“ 疲れています。
僕はとっても疲れています。
父さん母さん。怖い嫁子が拉致ろうとしても守ってね ” そう言いたげ感マンマン。
起こして旦那を連れてくと、現にババアが
「 んまぁ〜アンタも大変だぁ〜。休みも女房に使われてぇ〜 」とぬかしたりする。
大変なんかじゃねーんだよ。
コイツぁ、こういう男なんだよ。
お前の作品だろーが!わかんねーのか??
そう思いながら無視して起こす。
起こして車に乗っけてドア閉めて
閉めた途端に般若の顔。
朝から言っといたよね?
手伝ってって言っといたよね?
爺ちゃんに頼まれたものもあるんだけど?
嫌なら行って断ってきて!”
「 何をそんなに怒ってんだYO〜
イライラしたら疲れるYO〜
酒でも買って・・ビデオでも観る?
それとも今晩 ♪ ニャンニャンしちゃう?? 」
ぶっ飛ばすぞ ‼ このド禿げ ‼
なに考えてんだコノヤロウ ‼
ニャンニャンだとぅ?ふざけるな‼
ていうか死語だ。日本でお前しか使わねぇ。
ババアの薬にジジイの入れ歯安定剤。
息子の肉に、お前の魚!
トイレの紙まで切れてたぞ!
くだらねぇ話はどーでもいい。
エコバックかぶって黙ってろ ‼
スーパーに出かけて行って、コレ・・爺ちゃんが好きそうだよな。
そういう物はなるべく買う。
昨日買ってきたのが小女子の佃煮。
でも売られてる普通の佃煮は薄味仕様になっている。
砂糖バンバン。醤油バン。甘辛バンバン、バンババン!のババアの味付けに慣れてるジジイは、そんな薄味なんかじゃ物足りねぇ!と文句をたれる。
無視していたら買ってきたのを更に自ら炒め直して、味を付け足し甘辛バンバンに仕上げて食らおうとした。
好きにおし!
高みの見物でほかっておいたが、今のコンロは安全装置がついていて加熱温度が高まるとすぐに火が弱まってくる。
せっかちなジジイはソレがすごーく怒れるらしく解除ボタンを押して火力MAX。
周さんビックリ!火力ハオハオ ♪
もともと料理なんかした事ねぇので、砂糖もドバドバ注ぎ足して。
醤油もドバドバ注ぎ足して。
ババアの助言でみりんもドバドバ注ぎ足してたら火柱あがってジジババたまげる。
ンボォォーーッって音と火柱にたまげて2人で放心 → 小女子焦げる →松崎コゲル小女子でき上がり。
う〜ちゅ〜くちぃ〜人生よ〜 ♪
あげくに食って 「 苦ぇ〜で!小女子 ‼ 」
あたりまえ。コゲル小女子だから。あたりまえ。
そんなこんなのヘタレ私も、涙を拭う手を前に出しファイティングポーズに変えました。
ババアの車は買わせたし、小姑とババアにはド猛りたけりました。
ジジイのハッタリに関しては所詮はジジイの金。私らが生み出せばいい事です。
それより人の親切心を弄んで、そうまでしてでも貯めたいものなら勝手に抱えて持ってりゃいい。
ただ最低限の約束は守らせて私と子供を脅かすものや行動には、真っ向勝負で挑みます。
出ればいい。別れりゃいい。
それはもちろんごもっとも。
それでも起き上がって戦って変えられたものもたくさんあります。
ここでボヤかせてもらうだけで明日は笑えるまでにもなれました。
いつかジジババが逝く時に “ ありがとうね ”
と言わせられたら、それが私の勝利です。
同居する前、そんな人生くだらないわ!
そう思ってた私だけど。
憎たらしいけど老人です。
憎たらしいけどヨボヨボです。
やっぱり捨てたら私じゃない。
だからこれからもボヤかせてね。
でも毒づきすぎて削除になったらごめんなさいm(_ _)m
それでもどこかで私は笑ってるから。
心配なんかしないでね(^_^)
「ここの自宅はすぐ建て替えて、となりに孫の新居も建てたる!ワシらの世話を頼むんじゃ。そんなこたぁ当たり前。だから早よ早よ戻ってこんかい! 」
まぁ ♪ 頼もしいわねお義父さま ♪
あなたの優しさ忘れません。
わたし、一生尽くします。
下のお世話も何のその。
当たり前だわ。人間だもの ♪
ていうか・・・なんかバカらしくなってきたんで省略しますが、未だに築50年のボロ屋です。
台風にゃ強いが地震にゃ弱い。
屋根に乗ってる土4t。
傾いて雨戸が閉まらねぇ。
笑って笑って。いっそ笑って。
同居を始めて一週間。小姑様が毎日来てた。
夕方になると子連れで来てた。
夕飯時に来ては飯を食べ。
てか、つまんで平らげ。
息子のおかずは毎晩消えた。
ううん。そんなこと・・言っちゃダメ!
ここのお家はあの子のお家。
私は兄嫁。年上だもの。
ご飯くらいが何なのよ。
セコイぞ。ダメだぞ!こらこらアタシ !
そんなトチ狂った思考だったオラ。
急いで夕飯作れば奴らに食われ。
挙句に辛いといちゃもんつけられ。
中途半端なおかずの量に息子が気遣い痩せていく。
これはいかんと多めに作れば、そんな時だけ来もせずに翌日朝から豚キムチ。
今日は来ないな平和だぞ ♪
たくさん食べてね。息子達。
そう思ってるとやってきて、息子の皿から手づかみ食いでつまみ食い。
それを笑って見るジジ&ババ&小姑+禿げモゲラ。
おかしくね?
てか息子が食えないっておかしくね??
残りを細々と譲り合う息子達が哀しくね?
勇気を出して旦那に言ったら
“ 考え方は人それぞれ ”
モゲラの珍言、ここで出た。
最近はチョット忙しく、このスレの書き込みもままならない。
でも忙しいだけじゃなくジジババが同居を始めた時に比べて、ずっとずっとおとなしくなってきたからというのもある。
呟き始めた当初は、同居を始めて以来のたまりにたまったストレスマグマを一気に解放できたのもあり、夢中で書き綴った。
でもそのたまったマグマも、こうして削除もなく温かい目で見守って下さる皆さんのおかげでだいぶ吐き出せてきた。
深く深く感謝ですm(_ _)m
それでもドあほう達は日々やらかすが。
それから同居の毎日だと、同じ内容の繰り返しになってしまう傾向があるので、極力リアルタイムで起きたことを書いたほうがダブらなくていいかなと思ったから。ってのもある。
そんなこんなで今回は、少し志向を変えて同居当初の洒落にならなかったジジババの様子を呟いてみる。
昨日の休みにミクルを観覧してたら、ある方が立てられたスレの中に目を引くレス者の方がいた。
そのレスを読んだら私とすごく価値観が似てて。
うわ ♪親友になれちゃうくらい共感できる !
どんな方だろ。賛同レスしてみよっかなぁ〜 ♪
浮かれてコメントしようとしたら。
その方。ずいぶん前にレスしたアタシ。
自分と親友になるとこだった´д` ;
今日の昼。ババアが飯を食いながら、始めるいつもの御説法。
ちっとも有難くない自分目線の御説法。
「 お年寄りはねぇ〜。好きでボケるわけじゃねぇだでぇ〜? 感謝を忘れず。ボケてしょっちゅう飯は?と言っても、笑顔でハイハイって言わな〜ねぇ? 」
毎日毎日飽きもせず。坊主か!お前は。
くだらねぇこと抜かしたいなら寺に行け。
感謝の心を忘れるな、だとぅ??
座って食うだけのお前より、むしろ食洗機君ありがとう。
チビりパン押し付けるお前より、洗濯機さんありがとうだボケ ‼
嫁に感謝をされたけりゃ、嫌味は言わず押し付けず。干渉せずに孫思う。
自分と旦那のやることやって、あとはあっさりポクるのみ。
姑の心得。覚えとけ‼
セルフでガソリンを入れに行き、ガソリンキャップを忘れるジジイ。
ワヒの車がガソリン臭いと、思いながらも降りると忘れて乗ってたババア。
暫く乗り続け、ある日やっと思い出しガソリン臭いとジジイに告げた。
2人で車を調べたあげくキャップがねぇぞと騒ぎだす。
もしやあの時セルフのあそこで?
やっと気づいて取りに行くジジイ。
危ないからと自転車で。
でもスタンドには保管された忘れ物キャップが3つ。
車で来ないとどれがうちのかわからねぇ。
再び戻って車で来ねばと気づいたジジイ。
必死で戻って家に帰れば、ババアが忘れて車に乗って出かけちまった。
仕方ねぇから婆さん待って取りに行こうと思いながらも、テレビに夢中で忘れたジジイ。
いっぽう車に乗って出たものの、ワヒの車のガソリン臭さが取れねぇぞ!
乗って初めて思い出し、帰ってジジイに怒ろうと決めていたのに忘れるババア。
2人仲良くテレビ鑑賞。
私の知らない間に延々とコレを繰り返してた2人。
次のガソリン給油の時に、やっと解決。
ボケ度MAX殿堂入り。
お隣にたびたび回覧板を届けていたら、牙剥きワンちゃんが私に慣れた。
ワンちゃんには蛍光色の黄緑ヤッケが “ かかって来いや‼ ” に受けとれるのかも。
なのでアレは着ていかない。
きょうも回覧を持って行ったら、シッポを振って迎えてくれた。
家人にそれほど構われていなさげなゴールデンレトリバーのこのワンちゃん。
孤独なアウトロー状態のこの子には仲間意識が芽生えていたので
“ お前も1人で頑張ってんのか、よう兄弟! ”
みたいな感じで頭を撫でてみた。
撫でてもらって嬉しさMAX。
嬉しついでに飛びつく兄弟。
でかッ ‼‼‼ めっちゃでかッ ‼‼‼
兄貴の胸に顔を埋める感じで
“ ひ、ひいぃぃーーッ ” という悲鳴とともに倒れ込む。
悲鳴を聞きつけ慌てて家人の息子さん登場。
「 大丈夫ですかーッ‼‼ 」
兄貴が悪いわけではないので
兄貴はアウトローなので。
兄貴が怒られるとイヤなので。
“ だ、だ、だいじょぶです‼ わたし ‼ 犬好きです‼ あ、回覧板 ‼‼
犬の下から這い出ながら回覧板を差し出す隣のオバハン。
戸惑いながら受け取る息子はん。
息子さんが優しい人で良かった。
初対面だけど。
ごめんね兄貴。
次は万全の構えで踏ん張ってから撫でてあげるね。
今日はお仕事休み。
暑くなってきた陽気に合わせて、おニューの半袖ポロシャツ ( ブチックにて300円で購入)をおろしてみた。
サーモンピンクの素敵な色合いに気分もウキウキ。
たぶん3回洗うと白になるけど。
でもいい。ウキウキ ♪
お洗濯物を干してお掃除。ストックの副菜も作っておく。こうしておけば後々楽ちん。
家事も落ち着きチョット休んでコーヒータイム。
そしたらババアがこれ見よがしに庭の草を取り出した。
コイツは何故か私の休みになると動き出す。
草取りだったり窓拭きだったり。
普段はなかなかできないところを探してまでもし始める。
毎日テレビを観てるだけなら、その時やりゃあいいものを。
私の休みに何故合わす?
そうして決まって 「 あ〜疲れた!」だの 「ワヒが1人で頑張った 」だの。
何が目的だ?このババア。
仕事に仕事で休みは草取り。
365日働け!休むな!動け嫁!
やってられるかコノヤロウ ‼
365日オールシーズン休みのお前が、こういう時こそ頑張るがいい。
そう思ってほっておく。
すると私の部屋の窓まできて、わざわざ下の草を取り出し見せつける。
そこはこの前私が取った。
草のくの字もねぇぞアホ。
何もねぇのに土でも掘るのか?モグラか?お前。
いっそブラジルまで掘っていけ。
パイナポーでも共食いしてこい。
村の自治会に入っちゃいるけど、全ての行事を無視する小姑。
回覧板さえ代わって回すジジイとババア。
でも周りのお宅から苦情が出始め、みんなと同じく役をやってくれなきゃ困ると言われた。
なぜか私が。
ジジイに伝えたら烈火の如く激怒。
苦情を言った方々に。
「 オラの娘は忙しい!やれって言うなら自治会を抜けたれ!」
やらなきゃ村八分にされるだの、やるのが村人の努めだの。
そういう話をお前に聞いたが、違うのか?
アホは免除か?あぁ?ジジイ ‼
怒って自治会に訴えてはみたものの “ それならゴミ捨てができねーぞ ” と会長に言われて怯むジジイ。
あげくに出した結論が、可愛い娘は忙しい。ジジイとババアで組長を。
そんな暇があるなら私に代わって出る気はないのか?
殆ど出ない旦那に代わってアタフタ出ていく嫁の私は無視なのか?
そんなことを思って泣くのは、もう飽きた。
なので、やりたきゃやれとスルーした。
でもその後で 「 ワシらが死んだらお兄ちゃん達に頼まななぁ〜 」
そうこいたのでブチ切れた。
40を越えた娘に、何も教えず死んでくつもりか?
そうしてやってやることが、あの子のためになると思うか?
“ 旦那は知らんが私はやらん ‼ ”
“ どう言われても絶対やらん‼‼ ”
久々の嫁のマジ切れに怯えるジジババ。
でも何が悪いのかわかってないから
「 ほ、ほ、ほだぼだ、ほーだ嫁子の言うとおり!
わかった。わかった。すまなんだ。自治会やめて、ゴミは黙って出しゃーいい。な?な?それで堪えてくれ ‼ 頼むから堪えてくれ ‼ 」
全力で拝み倒してきやがった。
やっぱお前ら、ドあほうトリオだ。
あっぱれ過ぎるドあほうだ。
ジジイが入れ歯を変えたのだけど。
噛み合わせの調節が合わないらしく、昨日からうまくご飯が食べられない。
食い意地のはってるジジイには、コレが何よりストレスで飯時になるとイライラしてる。
“ 歯医者で直しておいでよ爺ちゃん ”
言ってやっても聞く耳もたない。
「 あすこの歯医者は息子になったらヤブ医者だ!おらぁ死んだ大先生がいい! 」
それなら、あの世に追っかけて逝け!
頑固に言い張り食べてはみるけど、合ってないからカコカコケロケロ音がする。
静かに食えよ。ケロロ軍曹。
とっとと歯医者にいってこい ‼
お粥にしようか?ワシゃ食えん!
うどんにしようか?麺はヤダ!
好きにしやがれとほっといた。
そしたらヤスリで入れ歯を直して、技工士気取りのコノヤロウ。
そして本人ご満悦。
「 ほらみれ オラのほうが腕がいい 」とご満悦。
散々いじりたくって削った挙句に、
来週の診察でバレたらどう言おうかと相談された。
知るかよドあほ!
ヤスリで勝手に削ったケロと言ってこい ‼
お隣のご主人が退屈だからとジジイのもとへ遊びにきた。
噂好きなばあ様達の間では、私はこのご主人とでけとるらしい。
全く身に覚えがないが、でけとるらしい。
村の行事で、帰る方向が同じだと送ってもらったからでけとるのか。
村の呑み会に頼まれて一緒に銀恋唄ったからか?
定かではないが、でけとるそうだ。
妄想癖のばあ様の脳は未知数だと呆れて、嫁友の集まりで話したら、みんな1度は何処ぞの誰かとでけた話にされていた。
畑で旦那以外の殿方と話してでけた嫁。
ブチックで店長と話してでけた嫁。
ばあ様達の手にかかりゃ、さかりのついた猫なみにでける嫁しかいないらしい。
そんな村で育ったジジイに、ババアも留守で息子もいない “ 面倒だから爺ちゃん外にでも食べに行く? ” と提案すると
「 2人で行ったらおめぇ〜。そりゃあ勘ぐられるで。」と真顔で返す。
お前は平気だ。
ババアが 「 家のジジイは役立たず。アソコもココも勃ちゃしねぇ」と所構わず言ってっぞ。
隣の旦那とでけとる嫁と欲求不満の歳食い婆さん。おまけに爺さん役勃たず。
我が家はみんなの人気者。
ジジイがお風呂から出て、風呂の湯が冷たくなったと大騒ぎ。
しまった!灯油入れるの忘れてた。
“ ごめ〜ん。すぐ入れるね〜 ”
「 オラの時はあったでいいがな。後の人が冷たいで〜 」
えらいこっちゃ! えらいこっちゃ!
頼みの綱の息子もいない。
やるしかねぇ。
まず腰痛バンドを3枚つける。
ポリタンに灯油を入れて一輪車に積み込みタンクへと向かう。
下に砂利が敷いてあるからヨロヨロする。
このタンクってーのがけっこう高い位置までポリタンを持ち上げないと入れられない。
ポリタン持ってぇー “ ハウアッ ‼ ” って勢いでタンクに乗せて灯油を入れる。
ポリタン4個分を2往復してやっと入った。
戻ろうとしたらババアが出てきて立っていて。
「 入れたかぇ〜? 良かったで〜ワヒが入る前でぇ〜。そういうのは終わりそうになる前にねぇ〜ウンタラカンタラハ〜ゲハゲ」
黙れババア。
たまには忘れることもある。
自慢じゃないが私はヘルニア。おまけに座骨神経痛。
見せてやろうか?ゴムバン3枚。
もはや装備だ。ガンダム装備。
ババア逝きまぁーす。
灯油かけまぁーす。
ヅラごと燃やすぞ。パンチにするぞ!
昔に戻って懐かしめ‼
うちのジジイは前立腺肥大症。
何度も何度もトイレに行くので、夜間は尿瓶を愛用している。
尿瓶の名前はコボレーヌ。
昼間は外で立ちション嬉しいな ♪ のジジイなので必要のないコボレーヌ。
朝にはジジイが洗って、やたらめったらそこらに置く。
やだわっ‼もうこんな時間 ⁉
急がなきゃだわ‼急がなきゃ‼
慌てて走って足もとのコボレーヌに気づかず蹴り飛ばす。
「 お母さんお帰り〜 」
息子の声に振り向きながら “ はぁい。ただいま〜 ♪ ” 蹴り飛ばす。
時には長男と次男が 「 最近バンドやってる?」 「 あぁソコソコね〜 」で蹴り飛ばす。
みんなに蹴り飛ばされるコボレーヌ。
「 だから部屋に置くか決まった場所にと言ってるでしょう! 」
ジジイに言ってもちっとも聞かない。
ていうかコイツが1番蹴り飛ばす。
コボレーヌてかケラレールみてぇなコイツにムカつき、晩にしまえばいいから洗ったら外にそのまま干しといて!とジジイに伝えた。
おかけで家の玄関の横には威風堂々としたコボレーヌ。
今日はアホ娘小姑が、遅れた母の日のお祝いだとジジババを寿司屋に連れて行った。
「 あたしはねぇ〜トロ ♪ やっぱトロ ♪ トロが食べたぁーい ♪ 」
「 んまぁ〜子供みたいで〜幾つになっても困っちまうでぇ〜テヘヘ ♪ 」
「 やったぁ ♪ たっくさん食いだめしちゃおっと!サンキューお婆ちゃん ♪ 」
という異星人親子の会話。
母の日なのに、何故か祝ってもらう側がご馳走するという異星人親子のルール。
トロい頭でトロればいい。
トロがトロってトーロトロ!てやんでい ‼
一緒に外食に行ってあげるだけで母の日じゃな〜い ♪ 嬉しいでしょ??と言い切れる娘も娘だが、ニタニタこいて出かけるババアもババアだなオイ。
回ってこい。
寿司の代わりに回転してこい。
ヘイ!お待たせしやしたアホ二丁。
ご近所のほぇ〜婆ちゃんが、留守に私を訪ねてくれたらしい。
このまえ散歩の途中で行きあった時に、気温が上がってヤッケじゃそろそろ暑いよね。
という会話をした。
きょう仕事から帰ったら、その婆ちゃんが “ これがいいから着ろって嫁サにあげたってくりょ〜 ” と何か置いてってくれたらしい。
わざわざ私に?何をくれたの?
「もらいもんだけど、畑仕事で頑張るお前にやっとくれって」とジジイが言う。
畑で頑張る私に・・か。
優しいじゃないか、ほえ〜婆ちゃん。
家のババアとは大違い。
心が温まり、ワクワクして袋を開けたら
出た! モンペ。
婆ちゃ〜〜ん !
your love ほぇ〜婆〜
瞳を閉じて〜モンペ〜を履くよ〜
そ〜れしかで〜きない〜 ♪
いやいやいや!コレは無理。
ぜったい無理。 申し訳ないけど無理。
旦那が帰ってきた。
昨日のことなどサッパリ忘れて。
ていうか、もともと頭になんか入ってない。
でも部屋に行ったらお風呂からあがった旦那が窓の外を眺めて珍しく真剣な顔してる。
何のかんの言いながら少しは気にしてたのか?
「 なぁ。オイ・・俺さ、ずっと考えてたんだけどさ 」
なあに?改まって・・。(やっとできるか?実のある会話)
「 あの声ってさ・・カエルじゃなくてセミじゃね? ほら聞いてみろ 」
旦那が言うには窓を開けたらカエル達が鳴いていた。
その中にひときわ高い声で鳴くヤツがいて。
それはセミではないだろうか?と。
それをずっと考えてたと。
「 な?お前も聞いてみて 」
このパーポー野郎 ‼
こんな時期にセミが鳴くかよ ‼
あんまりうるさいから聞いてやったらやっぱりカエル。
「 そうかぁカエルかぁ。あんなカエルもいるんだね ♪ なんかのどかで癒されるよね ♪ 」
女房の気持ちも無視でカエルの合唱鑑賞か?
1人でジブリワールドか?
一緒に田んぼで鳴いてこい ‼
この村には意味のわからない風習が数多くある。
60になると強制入会の老人会も月に1度の噂話集会もそうだけど、同じ年の男性どうし。女性は女性どうしで年に2度、旅行に行かねばならない。
コレも決まってる。
男性はまだいい。
地元で幼なじみどうしだから。
でも女性は嫁いでここにきた人も多く、この村に嫁ぐと互いを殆ど知らないまま旅行に行かされる。
引っ越してきた私もそう。
会ったことも挨拶も交わしたことのない人達と、いきなり一泊旅行。
初対面でいきなり裸の付き合い。
でもコレはまだマシで、もっと理解不能なのが年に1度夫婦で参加する慰労会。
慰労会って言っても慰労されるのは男だけで、女は朝から晩まで男達の飯作りとツマミ作り。
男はこの日、絶対に遊ばなきゃいけない決まりになっていて、午前中は花札。午後からはパチンコと決められている。
朝から晩まで賭け事をし尽くす男達のために苦しい家計の中から軍資金を出費し、ひたすら飯作りとツマミ作りとお酌する妻達。
こんなふざけた風習を、なんで妻達は黙ってやってるのか。
なんで何も言わないのかサッパリわかんなかった。
だから、なんでやるの?なんの意味があるの?
面倒だよね忙しいのに。
そう言ってみた。
そしたら女性達の中に、たった1人だけ私に酷く同調してくれるお嫁さんがいて。
彼女が「 ずっと前から嫌でたまらなかったけどコレを続けてた!」と訴えだして。
ずっと溜まってたのか訴えながら泣き出しちゃって。
そしたら他にも私も嫌だったと泣き出すお嫁さんが出てきて。
凄い勢いに旦那達がビックリしちゃって。
結局この慰労会は、この年で消滅した。
この辺りから、私のことをすごく好きって言ってくれるごく少数の仲間と、テロリスト扱いするその多大勢にくっきり分かれ始めた。
モゲラにはすごく怒られたけど。
てかなんでアタシ??とか思ったけど。
私の息子のお嫁さんが万が一コレをやるハメになったとしたら。
やっぱりテロリストになっても言ってよかったと思ってる。
無事に今日が終りますた。
ババアは午前中ふてくされてた。
でもお昼にタレの蓋が空かなくて。
ジジイがやっても空かなくて。
しぶしぶ私に頼んできた。
スカッと開けて渡したら「 ありがとう 」とこいた。
“ ありがとう ” なんて単語を覚えたのか⁉
偉いぞババア。
次は “ ごめんなさい ” を覚えておけ。
君に最も役立つであろう言葉だ。
オハっす。朝っす。
今日も元気だ。ジジババ起床。
チクショウ。生存してやがったぜ。
朝から元気よくおはようと声をかけ、普通の日常に戻る。
喧嘩は極力引きずらない。
昨日は昨日。今日は今日。
怒れたらまた怒ればいい。
てか寝ると忘れる。
でないと同居はやってらんない。
喧嘩した朝は特に元気におはよう。
でも許したわけじゃねぇ。
またやったらまた怒る。それだけのこと。
前はコレができなくて、どんな態度で出てくるかな?とか
どんなイヤミを言われるかな?とか。
もめた翌日は胃が痛かった。
でもそうしてたら突然難聴になっちまったり、真っ赤な尿が出たりして身体にきた。
だからやめた。悔しいから。
てか私には我慢とかできねーから。
それに何よりうちは年寄りで、みた目思いっきり老人。
舅や姑がもっと若くて、バリバリで同居されてるお嫁さんと比べりゃまだまだ恵まれてる。
頑張って下さいm(_ _)mファイトです。お嫁ちゃん達。
嫁は最強。嫁は帝王。
偉そうにこいてチビるジジイはケツにコルクさしておけ。
八宝菜命のモゲラは禿げ度が進行して、未だに怒ってるババアは更にズル剥けろ。
頭に頭に。になっちゃった。
怒ってたからなっちゃったm(_ _)m
モゲラがさっき帰ってきたから今日の流れを話してみた。
そしたらものすごく驚いて
えーっ!じゃあ俺の八宝菜ないの〜??って言った。
このバカどうしよう。
やあ!みんな元気かい( ̄▽ ̄)
私はケンカをしたよ。誰と?
決まってるさぁジジババとだよ ♪
夕方6時になってもまたババアが帰らなくてね。
いや。帰らなくてもいいんだけど永久にね。
でもさ。ジジイはほら、腹時計で生きてるメシ命の奴だろう?
だから6時前からメシメシうるさいわけだコレが。
でもババアが遅れて帰れば帰ったで、またお茶を出したり温めたりで私が二度手間になる。
だからゆっくり食事を作ってたわけさ。
そしたらセバスチャン業務を終えたババアがそのあと娘のとこから帰ってきて、まだ並べられてない食卓に気づき
「 あんれ〜!ま〜だできてねーの?こっちゃあお腹空かしてきてんのにぃ。」とこいちゃったわけ。
いつもより20分遅かっただけでこの言い草。
ジジイはジジイで腹減りMAXだったのかイライラしてて。
息子達用にハムを焼いてた私に
「 あ、あぁぁ。もうコレでいいわい! あとのなんかやらんでも俺らは食わんからいいわい‼ 」
トドメにババアが
「お爺さんもまだ食べてねぇーのか?餓死しちまうぞって言ったりゃあ良かったにぃ〜 」
ブチっ‼ きたコレ。きちゃったコレ。
じゃあやれば ! 自分達で‼
思った時間に必ずご飯ができてると思ったら大間違い ‼
好きな時間に食べたいなら自分達でやって‼
ハイどーぞ‼‼
八宝菜が飛び出る勢いで中華なべをキッチンテーブルにドン ‼ と置いて、そのまま部屋にきたった。
しばらくして息子達が帰ってきて、キッチンに行ったら2人で食べたらしく食べた茶碗が片づけてあった。
バカめ。たまには嫁の有り難みを味わうがいい。
どーせ飯を急いだところで歌謡ショー観ながら寝るだけじゃねーか ‼
次は頭に頭に被せてやる。
中華鍋かぶって八十八ケ所まわってこい ‼
通院に行ったババアが、ちっとも帰ってきやしねぇ。
どうせどっかでババ友と盛り上がってるのが関の山。
なのにジジイが何度もやってきて 「 なんで婆さん来ねぇだ?お母さん」
「 あ〜にやってるだ?婆さんは!」
「 帰ってきたか?お母さん 」
うるせぇ。黙れストーカー。
それならお前が着き添えよ。
ババアのテリトリーなんか知らねーよ。
ところが夕飯になっても戻らない。
さすがに遅いぞ事故ったか?
心配になって携帯にかけたら部屋で鳴ってる。
そしてなぜか出るジジイ。
お前と話す用はない。
てか、なんで携帯持ってかねーの?
作った飯も冷めちゃって、みんなで食わずに待ってたら、やっとババアが戻ってきた。
「 ワヒ飯いらねー。娘んとこで食べてきた。婆ちゃんと寿司食いてぇって。んまぁ〜すっごいネタの寿司だったでぇ〜 ♪ 」
それならそうと連絡しろや!
電話もねーのか娘の家は ‼
いつもの手口でタカられたのにヘラヘラ去って行くババア。
そしてババアが帰って嘘のようにご機嫌になるジジイ。
「 どっかの男前の爺さんに口説かれたかと思ったぞぉ〜 」とくだらねぇ冗談で場を和ませようとしてやがる。
和めねーよアホジジイ!
奇跡が起きても無理がある。
口説かれて
いい雰囲気になって
コトに及んでヅラ取れる。
ザビエル登場 ‼
殿方ビックリついでにポックリ。
ババアの頭は殺人凶器。
越してきてからどこの美容院がいいのかわかんなくて、ババアに教えてもらったとこに行っている。
ここはすごい。だってカットが2000円。
でもシャンプーはしてくんない。
自分でやれって。
待合い場の椅子の前にはカット見本の雑誌があって、そこに載ってるのはバリバリアイドル時代の聖子ちゃんとか明菜ちゃん。
マッチも載ってる。
だからババアがブギるのか。
若い先生だよ〜。と聞いた先生は70くらい。確かにババアよりはうんと若い。
1人でそこを切り盛りしてる。
ときどき先生の旦那さんが隣の椅子に座って暇つぶし。肩こりのツボとかボケない秘けつを教えてくれる。
あんまり興味ないけど真隣で言ってくるから仕方なく聞く。
手のひらのココをこうして。ほら見てココ。ココを押すとね・・
とか言うのでいちいち顔が動いて、グニャッと先生に戻される。
たぶん先生は旦那さんを持て余してんだなと、グニャらせ具合から読み取れる。
トップは長めでサイドは流す感じのレイヤーでとか、通じるわけないから見本を見せて、聖子ちゃんの横が真っ直ぐな感じ。小泉今日子の長めな感じ。
そういうのしか頼めない。
でもヘタに信じて冒険しちゃってボブなんか頼むと麗子像。
だからこのほうがずっとマシ。
何より2000円がありがたい。
夏が近づきキッチンの窓に西日が入り、家事をするのに眩しいと旦那がヨシズを買ってきた。
旦那はこういう事が大好きで、定年になったら何でも屋を始めればいいと思うくらい。
きっちり寸法を計って設計図まで書き出してウキウキしながらホームセンターに行って買ってきた。
ところが、いざ取り付けるとなってからジジイが旦那に寄り添って、アレコレうるさく指図をしだした。
そのまま立てたら風に舞うだの。
そこに立てたら壁が傷むだの。
トタンに直接釘を打たずに、こっちの柱から補強の板をつけろだのと付きまとっては指図する。
独自のこだわりがあるらしく、こういうのは特に自分の思うようにしたい旦那。
そのうちジジイにイライラしだして “ んなもん!どうせボロ家だからいい! ” と強引に取り付けた。
不満タラタラのジジイを無視してゴミを片付けようとしていたら、そこへババアがやってきて 「 コレじゃあワヒが眩しいでぇ!もっと右に寄せとくれ!」
ギャンギャン騒ぐババアに疲れ果てた旦那。
どーでもよくなり、付けたヨシズを引っぺがし移動。
そのあとさらに右へとやり直す。
またもやジジイが 「 トタンに穴を空けるんじゃねぇ‼ 」
ババアはババアで 「そこじゃねぇ!右だ左だ行き過ぎだ!」
さんざん年寄りに振り回されて、こっぱみじんな旦那の計画。
ウキウキ気分も超ブルー。
さらにどーでもよくなり、ヨシズを追加で買ってきて端から端まで取り付けた。
補強も付けたし幅広サイズ。
これで文句はねーだろう‼‼ とやけっぱち。
何とかおさまったコイツらだけど。
キッチン使うの私ですから。
お前らみんな家事しねーから。
ていうかキッチン真っ暗ですが。
この村のオッサンは、おそらくケツの穴が小さい。
くだらねぇことで揉めすぎるから、きっと小さい。たぶん便秘で悩んでる。
居酒屋で、どっちの顔が効くかとか。
トラクターの腕前は自分の方が上だとか。
家の息子のほうが早く嫁サマもらっただとか。
そんなことで派閥をつくって揉めている。
なのに1人じゃ戦えないから、仲間欲しさにいつでもどこでも相手の悪口を聞かせてくる。
「 俺が店に行っていつも座る席に、あの野郎が座ってやがった。店の大将タケり倒して、もう来たらんぞーって怒鳴ったったらビビってやがったガハハ 」
コイツは自分が行くとなると大将の休日も返上させる俺様オヤジ。
いっそ来たらんかったら大将喜ぶ。
右折したらアイツも右折でついてきた。俺の真似ばっかしよるぞだとか言うアホ。
アイツと喋ったらあかんぞなんて。
道で出会った近所の嫁に、男が言うことじゃねーだろが。
こんな奴らが集まってする集会だから、くだらなさすぎてヘドが出る。
どいつから先に茶を出しただとか、どっちが上座に座っただとか。
うるせぇ。うるせぇ。くだらねぇ。
あんまりくだらないから “ どーでもいいじゃん!そんなこと ”
ちょっと言っただけなのに、そしたら一丸となって異端児扱い。完全アウェイ。
派閥を越えて一致団結。てか仲直りしちゃった?
ここの男はマジわからん。
でもまたモゲラに怒られる。
だけど何回モゲラに怒られても、結局なにが言いたいんだかわかんねぇ。
書き込んでHIT数が増えてると、この日本にいるどなたかが、私の書き込みを見てくれたんだなぁと思う。
こいつアホだぜ。と思いながら見てくれてるイケメンだったり
まーたボヤいてるぜオバハン。けど彼氏からまだ連絡ないし〜ヒマだし〜。することないから見てやるか。なんて状況で見てくれてる若いお嬢さんだったり。
そうそう!だよね〜。うちにもいるいるジジババが。と共感してくれるお嫁さん達だったり。頑張れ!
因果応報お前が死ね!見るたびムカつくわ〜この女‼ ってプンスカプンの奥様だったり。ごめんなさいm(_ _)mでもやめられまへん。
色んな思いのなか見て下さった方々。
お気持ちはHIT数で頂いてます。
ありがとうm(_ _)m
皆さんに、たくさん良いことがありますように。
旦那と買い物に行きスーパーでウロついてたら、前に村の呑み会でボディブローをかました役員さんに遭った。
やべぇぞ。
どんな顔して話せばいい?
そう思ってるうちに向こうが気づいて声をかけてきた。
「 先日はお疲れさまでしたぁ(^_^) ♪ 」
うわ!いきなりその話題に触れたそうな気配マンマン。
あらぁ! お買い物ですかぁ?
とっくに気づいてたけど驚いたフリ。
そして話題を逸らす。
「 女房の荷物持ちです(^_^) いやぁこの前・・」
荷物持ちですかぁ?お優しいですね〜!
家は旦那が便秘で。
いきなりのトリッキーな話題を持ち出す。
「 は?・・あ、あぁそうですかぁ」
そうなんですぅ。豆乳買いにきたんです。
どれがいいんだかわかんなくて〜。
あら?どこ行っちゃったのかな?お父さーん?
んもぅ〜しょうがないわね〜。そいじゃまた(^_^)
たまたま豆乳が目についたので勝手に便秘にし、車で待っててココには居もしない旦那を捜すフリしてその場を回避。
そしてレジで再び遭わないように、献立もそっちのけで足早に買い物をしてスーパーを出た。
結果、今日の夕食はカレーだったのに炒飯に変わった。
世間って狭いわ。怖いわ。
それはそうとあの日から、私の携帯に
“ すごーく楽しかったです。またぜひ行きましょう〜 ” とメールがあり、度々メールを下さる方がいるのだけど。
誰だかサッパリ覚えてねぇ。
私のストレス発散法は空手をやってた長男の部屋にあるサンドバッグ。
ジジイにムカつきババアにムカつき、ひたすら打って打って打ちまくる。
蹴って蹴って蹴り倒す。
ときどき輪島の真似もする。
鬼のような形相でやってきて、ひたすら蹴り倒す母親を見た長男が、あ・うんの呼吸でセコンドになる。
右だジョー!打つんだジョー!
丹下段平もやってくれる。
そして翌日筋肉痛。
からくり人形のようにぎこちない動きで飯を作るジョー。
だけど始まるババアの愚痴。
そんなとき、洗い物をしてる私の横にやってきて 「 ゴングは鳴ったぞ。行くんだジョー 」と囁いて去る丹下長男。
よっしゃ!おっつぁさん。グラブつけてくれ!
知り合いがあっけなく逝ってしまうと少し落ち込むジジイとババア。
自分の歳と照らし合わせて同年代なのがショックらしい。
年下の私にはわからない老いに対する不安はあって、自分が逝くのもそう長い先ではないと思うのだろう。
かつて私の亡き婆ちゃんが、明日は生きていられるだろうか?
明日のあさ自分は目が冷めるのだろうかと、夜がくるたび考えながら眠りにつくのは何とも言えない恐怖だと。
お年寄りとはそういうものだと言っていた。
その言葉は私の胸に残っていて、私達が過ごす何でもない1日が高齢者にはどれだけ有難く、どれだけ貴重なのかと。
お年寄りのリアルな心情に切なくなった。
それでも誰もが逃れられない老いだからこそ、残された時を優しく生きたい。
誰かに恨まれて逝くよりも惜しまれて逝く人であり続けたい。
そういう発想になれないのかと望むのは無理なのか?
日々思い知らされる老いの現実を受け入れられず愚痴ったり、意味のないあがきで欲にまみれて暮らしてみたり・・
そんなことが何になる?
それより残された日を笑って過ごせよ。
今できることを楽しめよ。
泣いても笑っても人の寿命は決まってる。
それなら愛する者達の笑顔を少しでも多く見続けたい。
そう思えば自ずと自分も幸せになれるのに。
いつか心は通じるだろうか?
いつか私の真の思いは届くだろうか?
それを無駄だと旦那に言い切られても。
いつかきっと。
いつかきっと。
無駄じゃない。
きっと無駄じゃない。
どこかに繋がる糸がある。
だから私は口に出す。
だから私は怒鳴ってる。
わかれよジジイ!わかれよババア!と叫んでる。
ジジイの用事とババアの用事。
接骨だったり歯医者だったりコーシーだったりその程度。
でもすぐに忘れるジジババだから 「 3日は歯医者ね。あと10日はコーシーね 」
私に言えばそれで安心だと伝えてくる。
マネージャーではないのだよ。
これでもそこそこ忙しく、覚えてなんておけないのだよ。
仕方がないからカレンダーに書いておく。
爺ちゃんは黒いマジック。
婆ちゃんは赤いマジックで時間も一緒に書いとくね。
これ見たらわかるから忘れないでね。
「 あい。わかりましたお母しゃん 」
素直に頷く高齢者夫婦。
今日はババアの歯医者の日だな。
午後の3時か。それでさっき出て行ったのか。
そしたらドタバタ音がして、慌てて走ってくるジジイ。
「 あかーん!急がな!急がな‼ 歯医者の時間がきちまったー ‼ 」
どこへ行く気だ?よそ行きヤッケで。
今日はババアでお前はハウス。
お前は来週水曜日。
お前の予定は黒い色。自分の腹と同じ色。
我が家には村内放送スピーカーがつけられていて、村の連絡事項は公民館からこのスピーカーに同時配信で流される。
昔この村が漁師や海苔の養殖で栄えてたころ、海の波の様子や海苔の出荷量などを各家庭に知らせるために使われた村内放送。その名残り。
けれど時代は変わりサラリーマン家庭も増えたので、今ではわずかに残った漁業世帯向けと盆踊りやお祭りなどの連絡事項に使われている。
だから付けてない新家庭も多く、何より連絡事項の回覧を回すので殆ど用を成されていないし家にとっても不要物。
ちょっと堅苦しい説明をしたけど本題はココから。
要らないこのスピーカーの音量電源は、常にOFFモードにしてあるのだけど。
暇なジジイが知らない間にONにする。
なぜOFFモードにしておかねばならないか?
ONにする → (通常の場合)早朝4時から大音量で大漁節 →エンヤ〜トットォー ♪ エンヤ〜トットォー ♪ まつっしまぁ〜ぁ〜あ〜のぉ〜 ♪
なに ⁉ 何が起こった⁉
戦争 ⁉ 空襲 ⁉ 核兵器スミダ ⁈
暗いうちから嫁とび起きる。
暗闇のなか必死で音量スイッチを探しまくって慌てて切る。
という流れになるので切っておく。
ところが何度言ってもわからぬジジイ。
黙ってコッソリいじりよる →エンヤ〜トットォ〜〜。
コレで何度も跳ね起きた。
なのでジジイに抗議して、じゃあ爺ちゃん達の部屋につけるから ‼
外さないならそっちに移すから‼ と直談判して、やっとスピーカーを取り外せた。
ちなみに盆にはリアルタイム中継で一晩中「村の皆さん!張り切ってまいりましょぉ〜」というアナウンスと共にアラレちゃん音頭や炭坑節が流れてた。
さらにお祭り決行を知らせるBGMは
皆さまのご想像どおりサブ兄貴の “ 祭り” です。
アホ小姑が持ってきたバザー品。
まだ和室をぶん取っている。
じゃま。ホントじゃま。
掃除機をかける時、仏壇にお参りする時。
私の家だかんね!とでも言いたげに真ん中を陣取ってるコレにムカつく。
いつ片づくんだろ。
そもそもバザーいつなんだ?
てかジジババも忘れずバザー品に混ぜとけよ。
毎日毎日このガラクタが目に入るので、いいかげん鬱陶しくなり、いつになったら片付くのか?とアホ小姑にメールした。
《バザーっていうかフリマでーす。予定は未定。ほかっといてくれてOKでーす(≧∇≦)》
OKじゃねぇ。
お前が良くても私が全然OKじゃねぇ。
なので通るのに邪魔だと持って行くよう返信。そしたら
《 部屋が片付いてなーいウェーン(泣)片づけ得意なお義姉ーさんヘルプ!なんちってーキャハ(汗)( 汗) 》
変な熱病に冒されてるアホは無視して荷物を隅に寄せといた。
コイツには、山のように言いたいことがある。
でもセバスチャン付きセレブ気取りのコイツには常識が通じない。
ていうか言葉が通じない。
コイツを全うな人間にするには、ご奉仕人生を生きがいとするセバスチャン夫婦もまとめて正すしかない。
それはきっと私が今からAKBメンバーになるのと同じくらい不可能なので諦めた。
最近ババアはバンダナがお気に入り。
額に巻いて縛ってる。
「汗が目に入るんでよぉ〜 コレが1番。アンタもやれ〜」
やらねーよ。
ヤッケは許すがそれはヤダ。
「 百姓なんて気取ってちゃできねーでぇ〜。トイレもわざわざ行かなくたって、ここで済ませりゃ水が浮く〜。畑ですりゃ〜いいんだぇ。」
死んでもするかよ!犬じゃねぇ‼
お前はやってろ ‼ そして捕まれ。
“ 見てみろ!尻だしてるババアがいるぞ〜 ” と小学生に騒がれろ。
ていうか・・どっかでコイツに会ってるぞ?
どこだっけ?アレ?どこだっけ?
思い出したぞ。マッチでーす ♪
真彦じゃなくて鶴太郎のほう。
懺悔しろ。
ハイティーンブギって野ションのお前は懺悔しろ。
モゲラは寝た。私は明日お休みだもんね〜♪
きのう嫁友のお誘いに行けなかった悔しさから呑んでやったぜ。
缶ビールだもんね〜 ♪ ビールと呼んでる発泡酒だけどな( ̄▽ ̄)
わざわざシャンパングラスまで出して乾杯しちゃった ♪ ネコと。
日々の疲れを癒してくれるネコの瞳を見てたら堪らなくなり “ カリン様! オラに・・オラに仙豆をーーッ ” と抱きついたら、すっ飛んで逃げてった。
ネコに癒され、しばらく呑んでトイレに行ったら便器に座ったヅラなしババアと目が合った。
出たな〜ヨーダめ!銀河に帰れ‼
忙しい朝のゴミ出しついでに、通院してる医者に診察券を出しておいてくれとババアに頼まれる。
自分で行けよ。てか夜中から入り口で待ってろ。
なんで今日は行けないの?具合悪いの?
尋ねてみたら娘の家の交通当番。
自分でやらせろバカ娘に。
昨日もまた午前様か?
帰り道で見かけたババア。
朝も早よからバッチリ化粧。気張って旗ふりするババア。
ん?ヅラの位置変えたか?
今日は少年アシベふう。
「 ハイ。おはよう♪ 行ってらっしゃ〜い。 気をつけてぇ〜 ♪ 」
おうよ。逝ってらっしゃい。お前がな。
買い出しに行ってくるダカラ〜。
玉子も終わった。
漬け物終わった。
あるのは大根と巨木ほうれん草。
途中に仕事が入ってこんな時間から買い物。
近所の嫁友からメールが入って『 ババア留守。呑んでるよ〜出てこれない?』
ごめん無理。食品の買い出しだから。
『 なんで?今から? お疲れ〜。ドンマイ 。』
なんでか私にもわかんねぇ。
行きてぇ!
ジジイのらっきょう買いに行くとかババアの金山寺ミソ買いに行くとかじゃなく、炉端でジョッキ片手に騒ぎてぇ〜。
あ・・ケチャップも切れてた買わなくちゃ。
悲しい。主婦の習性って悲しい。
固定資産税の内訳明細が来た。
ここの土地家屋や畑や田んぼは、全てジジイの名義になっている。
でも私達がここにくる時、いずれはお前達が継ぐもの。だから固定資産はヨロチクね ♪
と頼まれた。
いずれは子のため子孫のためと、毎年払っているけれど、それはその約束なら納得できるし家賃の代わりと思ってる。
だけどアホ娘の宅地分まで払うのは違う。
家庭を持った一家族なら、例え親に建ててもらった家であっても自分で払え。
そう思う。
だから越してきた最初の年に小姑の分は計算して旦那にしっかり請求させた。
そのときジジイは不満タラタラ。
なら俺がその分払うと言ったが、それはおかしい話だとジジイに向かって抗議した。
以来、小姑本人にしっかり払ってもらうのだけど、これがなかなかムカつく話で。
今日きた請求の内訳をジジイに渡され、娘の分はこれだけだ。と線引きしてあるのを見たら誤魔化してあり、宅地と畑があるのだけれど、畑の分しか線引きされてない。
おかしいだろーが。
んじゃアイツはどこに住んでんの?
畑の中か?カエルと一緒に畑の中か?
オイオイちょい待て。おかしいだろうとツッコミを入れてやる。
「 はれ、はれ、おかしい。この畑とあるのが宅地の場所じゃろ。役所が一緒にしたんじゃろ〜。」
なわきゃねーだろ詐欺ジジイ ‼
毎年毎年あの手この手で誤魔化しやがって。
別枠に宅地とあるじゃねえーかよ‼
娘の住所と番地だ。よく見るがいい。
すぐにバレる嘘なのだけど、こういうセコいことをされるとヘコむ。
そうまでして娘には出させたくないのに、何故こっちには頼りきれる?
そうまでして可愛かったなら、なぜ娘と一緒に暮らさなかった?
隠してジジイが払ってやって私に言わないのならまだわかる。
どうして誤魔化してまでこっちに負担させたがる?
ツッこまれて誤魔化しがバレて、嫌な気がするのはアンタだけじゃない。
何のためにここにいるのか。
何のために世話してるのか。
何のために頑張ってるのか。
何のためにこんな腹の探り合いをしなきゃならないのか。
こっちだってため息が出るんだぞ。
やたらに苗を買ってきて植え始めたら膝が痛いと言うババア。
代わりに苗を植えてやろうと手伝いだしたら
「 苗はねぇ〜。こうして四つ角に棒を刺してビニールで囲ったらんと寒さに負けて枯れちまう。ハイ。」
渡された棒とビニール。
これもやれってか。
仕方なしに刺してまわってビニールで囲う。
「 そしたら水だぇ。あっちのウネには肥えだぁ〜ぇ」
それも私か?丸投げか?
畑仕事で黄緑ヤッケのズボンがムレるなか、必死で作業してたらババアがいねぇ。
どこ行きやがった!あんにゃろう!
そしたらいそいそ着替えて登場。
「 ワヒ〜。きょう老人会のコーシー(コーヒー)の日だった ♪ あとあっちは草取りだけでいいからな。 ほんじゃ ♪ 」
んだとぅ?んだとぅ?ぬぁんだとぅー??
なんでアタシが畑の肥えやりで、お前がコーシー??
なんでアタシが黄緑ヤッケでお前がラメ??
いや・・ラメはいい。
あまりにふざけ過ぎてて力が抜けた。
そこへジジイがやってきて 「 お母さぁ〜ん ! もうすぐ昼飯じゃないかぇ〜?」
じゃかぁしい!ジジイ ‼
まだ11時だ!肥えでも食ってろ‼
スイッチをいじる繋がりでシャレにならない野郎の話。
その名はモゲラ。
モゲラは人の部屋のエアコンタイマーや設定温度を変えるという奇怪な遊びを好むヤツだが、それだけじゃない。
私の引き出しを勝手にいじる。
電卓と筆記用具は別の仲間だから。
あと定規と消しゴムは仲間。
そう言って、わけのわからない仲間を作っては人の引き出しをいじる。
印鑑も気分で勝手に場所を変えるし私の化粧品も色別に並べたりする。
意味がわからん。
1番シャレにならなかったのが。
部屋にいた息子が席を立つ→暇なモゲラが部屋を訪問→テレビのコンセントを勝手に抜く→ついでにゲーム機の電源を切る→セーブ消える→半日かかってやったゲームがオジャン。
息子放心。現実を受け入れられず放心。
そしてしこたま怒られたモゲラ。
その後、意気消沈した息子がトイレに行く→暇なモゲラがウォシュレットのお湯温度を勝手に下げてある→極寒のなか息子飛び上がる→息子の痔ーコ悪化。
ブチ切れ息子に追いかけ回されるモゲラ。
善意の筈が何故そうなるのかわからない。
でも親子の触れ合いが嬉しくて、はしゃいで逃げるモゲラ。課長。
コイツはいつか、息子に本気でぶっ飛ばされる気がします。
ご飯を作って、さぁ食べましょうって時に飯が冷たい。
やりおった。
保温のスイッチ切りよった。
ちょくちょくやりおる。
おっかしいな〜アレ?スイッチ切れてる。
誰かあたって切っちゃったかな?
トボけてカマをかけてみる。
旦那→知らないよ。切れてんの?
長男次男→あたったぁ?どうやって?なんで切れるの?
ジジババ→無言
容疑者確定。
あたった時に音がするだろーが。
キッチンタイマーの音でさえ 「 何が起きた ‼ 何があった ‼ 」と騒ぐ君達じゃないか。
気づかぬ筈はなかろう?ん?
容疑者は2名。ジジイorババア。
でも現場を押さえてないので迂闊にホシを挙げられない。
しばらく泳がせてみようと保温ランプを確認しつつ時を待つ。
ピッ!
コイツだぁ ‼‼‼
すぐに立ち上がり消えたランプを確認。
ジジイ検挙。
ココ、押しちゃダメだよ。保温が切れちゃうからね。
「 はれぇ??おっかしいなぁ〜。ワシじゃないどぉ〜。」
ううんワシ。見てたからワシ。
どうあがいてもここはワシ。
やたらなところを押さないように【ココ 】と書いたでっかいシールを貼っといた。
【こっちから!】と【ココ】
我が家の釜にはデコレがいっぱい。
過疎られた田舎の村には、様々な個性あるお年寄りが暮らしてる。
村内の嫁姑の揉め事が何より好きで、より踏み込んだリアルな内部事情を少しでも多くの皆さんに知って頂く。
それがワシの使命ずら。と信じている婆さん。
ご主人を早くに亡くし “ もうひと花咲かせたるで ” と化粧に力を入れすぎて、キョンシーと化した婆さん。
村の婆さん達の、畑での用足しを一目見ようと村を散策して日が暮れる爺さん。
爺さん達は特に要注意。
結婚して間もない頃遊びに来て、彼らに出会うと 「 おぅ!父ちゃんに可愛がってもらってるかぇ〜?」と挨拶がわりに聞かれた。
父ちゃん=舅。
可愛がってもらってる=舅に良くしてもらってる。
と勘違いした私は、ハイ。いっつも可愛がってもらってまぁ〜す ♪ と張り切って答えていた。
後に好き者夫婦と呼ばれるまでに、それほど時間はかからなかった。
あとで意味を知ってのけぞった。
もしもあのとき、ハイ ♪ 舅には毎日可愛がってもらってまぁ〜す ♪ などと答えていたら、村中が大騒ぎになったかも知れない。
あそこの嫁と舅はでけとるで〜。
考えただけでも恐ろしい。
やっとエンドウ周期が落ち着いたと安堵したのも束の間、次は大根周期。
ジジイの好きな大根おろし。
おろしておろして、おろしまくって腱鞘炎。
チョット小ぶりな夏大根。
でも毎日1本食うってオイ!
何とか楽におろせないかと思いついた電動みじん切りスライサー。
やってみたら簡単に出来た大根おろし。
ポチッとな。あらできちゃった ♪
ポチッとな。ほらできちゃった ♪
なんて楽なの! この道具 ♪
これなら毎日やってもら〜くらく ♪
浮かれて出したらジジイに不評。
「 やっぱり手でおろしたのより味気ない 。大根の辛みがボケたんじゃねぇか?」
気のせい気のせい。お前もじきにボケるからいい。
少しでもおろすノルマを減らそうと
“ 婆ちゃんの大根、近所にあげなよ 。おろすとすご〜く美味しいから ♪ ”
調子にのらせてババアに持って行かせた。
誰かもらってお願いだから!
頑張れババア。お前なみに欲深い友を見つけ出せ ‼
ところが期待虚しく計画失敗。
大根は間に合ってると返されてきた。
返されついでに、更に大根もらってきた。
「 そほぉ〜れがよぉ〜、大根くれるっつーからよほぉ〜。もらってきたんでぇ〜(笑)(笑)(笑) 」
笑いごとじゃねぇ。
あげに行って何故もらう。
一輪車に乗せてまで何故もらう。
大根でカッ飛ばすぞコノヤロウ!
監督!いまなら自分、ホームラン打てるッス ‼
息子の部屋にWのベッドが届いた。
“ いずれ俺も結婚するしベッドはWを買ったから ”
なけなし貯金をはたき自腹で買ったこのベッド。
ゆったりしてて寛げる〜♪ と大満足。モゲラが。
ちょっと寝心地確かめてやる。
そう言って爆睡しだす父親モゲラ。
あとから彼女が遊びにきたのに、息子と彼女・・2人の隣りで爆睡モゲラ。
「 何とかしてくれあの親父 」
母親への訴えも虚しく “ 母さんこそ何とかして欲しい ” と却下され、彼女と息子と爆睡モゲラ。
仕方なく時間潰しに彼女と出かけてみたけれど、家に帰るとモゲラに代わり寝ている弟コゲラ。
暫くしてヒーーーッという叫び声が聞こえ、つまみ出されたであろう弟コゲラ。
やっと2人でゆっくりできると。
落ち着いたのも束の間 「 どんなベッドか見せとくれましょ 」 とジジイとババアが入れ替わり訪問 。
ジジババ相手に寝具コーナーの店員のごとく説明を終え、やっと落ち着いたかと思ったら “ 明日仕事だから ” と彼女に帰られた。
そのあと遠くを見つめて1人ポツーーーンとベッドに座っていた長男。
頑張れ。いろいろあるが、とにかく頑張れ!
今年の母の日は足に負担のかからないクッション性の靴に決定。
靴屋をまわって選んで買ってきた。
そしたらババアが
「アンタ〜。母の日ならワシより自分のお母さんにしたらんと〜。ワシに買ってる場合じゃねぇでぇ〜?ゲヘラゲヘ」
なんで素直に喜べねーの?
「 実家のお婆さん泣いちゃうでぇ〜?ご馳走食わせて世話までしてぇ。そんで姑に渡してりゃ〜泣いちゃうでぇ〜グヘグヘヘ ♪ 」
黙って受け取れ。クソババア。
帰省した嫁にイヤミのつもりか?
どうせ催促するくせに。
その靴はいて旅に出ろ。
クッション効かせて跳ねて行け!
ホップ・ステップ・ジャンピンポクれ ‼
言われなくても実家の親にはもっといいもの渡しとく。
相変わらず口の減らないこのババア。
ヘラってないで怒れやジジイ ‼
「 オラも来月。待っとりますで〜 ♪ 」
そこじゃねーだろ!ドあほジジイ!
どう間違ってもそこじゃねぇ ‼
昨日お風呂を洗おうとしたらドブ臭いんだが ・・。
慣れ親しんだ実家のお風呂だったのに、何故かこのお風呂のほうがしっくりくる。
私もここの人間になってきたのか。
そう思いながら蓋を取ったらドブ臭いんだが・・。
さては昨晩・・。
うるさい嫁が留守→洗わず入る→無洗入浴マジ最高 ♪
溺れろアホ ‼
やりやがったな。あのジジイ。
さらに脂みてーなコレは何?
アクですかコレ?豚骨ですか?
ちょっと気を抜くとすぐコレだ。
入浴心得貼っとくぞ!
※身体は洗って入ること。
※固形石鹸で直に股間を洗わない。
※風呂で入れ歯を洗わない。
チューブに入った嫁の洗顔。歯磨きチューブと間違うな。
無駄に入れ歯がモイスチャー。
リーフレッーーシュッ ♪ ♪ ♪
行ってきました。そして帰ってきちゃった。
帰ったら息もつかずに家事が待っていたけど、そんなのはわかっていたので全然平気。かかってこい‼
母に持たされたお土産の和菓子セットをジジイに渡して、家事をこなして夕飯へ。
「 ジジイと2人じゃ話もなくて何も言わんでつまらんわ!」
嫁が帰ってきて嬉しい。の表現法を変えたババア語。
「 食わせてもらって、全部やってもらって極楽 ♪ 極楽 ♪ 」そう言いながらキッチンを去って行きよった。
できればマジ極楽にいってくれ。
嫁がたった1日いないだけだぞ。
実家の親は毎日 1人だぞ?
それでも来る日を楽しみに、朝の5時から準備して、お布団干して食器を並べて座れるようにとソファーまで1人で引きずり出しちゃうんだぞ?
してもらうばかりを考えるんじゃなく、してあげたいと思う気持ちをもってみろ。
次の日疲れて寝込んじゃっても、みんなの喜ぶ顔が見たいから必死でやっちゃうバカみたいな親心をもってみろ。
いつかお前らがいなくなったら私の身内で集まって、ここでドンチャン騒ぎをしてやりたい。
準備なんかさせないで、ただ来て食って泊まって帰る。
そんな盆正月を、ここで親兄弟にもさせてやりたい。
それまで長生きしろよ母ちゃん。
絶対こっちの親より長生きしろよ。
カッコ良くキメたかったが野菜が進んじまった。
いっそ進んじまって、どっかに歩いて行けばいいのでコレでいい。
実家の母に明日はお世話かけます。と伝えたら、嬉しそうに 「 実は驚かせたいことがあるので楽しみに ♪ 」と言う。
楽しみにしてるね。と言ったのに、ワクワクし過ぎて我慢できなかったのか自分からネタばらし。
「 いまね。ロープレやってる♪」
この人にはいつも驚かされる。
以前、DVD鑑賞用に息子達のお古であげたPS2のゲーム機。
それで姉の子に教えてもらってゲームを始め、中古の安いディスクを1枚買って、1年かかって桃鉄を楽しんでいた。
その後、孫と同じ話題で盛り上がりたいがためにレベルUP。
ロープレの域に達したらしい。
ちなみに母は76歳。
「 1人でしょげてたらボケちゃうボケちゃう。老人会で婆さんどうしの悪口聞くより楽しいよぉ♪」だそうだ。
私が同居となって寂しくなったと姉にこぼしているくせに。
相変わらずの前向き姿勢。
しっかり受け継がせてもらいます。
ジジババに明日の帰省を伝えた。
「 野菜を持ってけ持ってけ 」と進めてくれるジジイと 「 野菜なんか、みんなくれちまってねーよ!」と、やっぱり不機嫌になるババア。
要らねーよ。
庭木なみのほうれん草などアホ娘に譲ってやるぜ。
当日はおかずを作って行くし、翌日は父さんが呑み会だから夕飯までには帰るから。
そう言ったがババアはやっぱりスネていた。
まぁコイツはこんな奴だとほっといた。
何故だか知り合いの介護の話を持ち出して、その後は自分の身体の不調を訴えて。
あげくに人生のどん底にいるらしい自分はポックリたいと。
フルコース、デザートてんこ盛りで切々と愚痴っていたが、どーでもいい。
嫁の作った朝飯を食べ、用意してある昼夜飯を食べ、洗ってある風呂に入って寝るのが、死にたくなるほど辛いだと?
どんなセレブな毎日送ってやがんだ!
最終的に持ってきどころのない怒りをジジイに向け 「 アンタは何の楽しみもないつまらんジジイだ !おかしいわ!」とあたり散らしよる。
おかしきゃ笑え。とりあえず。
「 それくらいにしなよ婆ちゃん ‼ 」と一喝したあと部屋を出て、さっさと明日の帰省の準備。
明日から1泊でいってきますモヘヘ ♪
皆さんも楽しいGWを(^_^)
お仕事の方。お疲れ様です。どうかご無理をなさらずにm(_ _)m
五月人形を出した。
息子ももう成人したし、そろそろ供養させてもらって終わりにしようと思わなくもないけど。
この人形は亡き大姑と実家の母が買ってくれたもの。
私達がここに来て、やっと見せることができた大婆ちゃんに、もう少し見てもらいたくて今年も出した。
菖蒲の葉っぱを頭に巻いて、お風呂に入ってはしゃいでた息子達もデカくなった。
久しぶりに菖蒲湯やる?なんて言ってみても「 アレ。臭ぇからヤダ 」なんて言いよる。
でも今年は久しぶりにやろうかな。
菖蒲湯入って健康願って。
モゲラヘッドに植草 ♪ 植草 ♪
ところで❌とか⭕の絵文字って、ちゃんと出てるんだろうか。
見て下さった方々、出てなかったら何が何だかわかりませんね。ごめんなさいm(_ _)m
要約するとババア≦ジジイ。ジジイ=魚、孫<肉<金ってことでm(_ _)m
今日のおかずは
出ましたエンドウのサラダ。
出ましたアサリの酒蒸し。
ババアとモゲラはムツの煮魚。
ジジイと息子はしょうが焼き。
なんでバラバラなのかってーと、モゲラは鳥肉。豚肉。牛肉。全ての肉がNG。
それから次に肉バカジジイ。
魚を出すにもオール川魚❌マグロ⭕アジ❌サバ、ほっけ⭕。
イワシが❌で、ししゃも⭕白身が❌だが金目は⭕
麺類❌で味噌汁以外の汁物スープ全て❌
鍋❌丼もの❌・・キリがないのでこの辺で。
ババアは油を摂りすぎると最近急にゲボるので油物がNG。
何が何やらサッパリわからん。
いい加減にしろ。お前達 ‼
なのに、お気楽ババアは今日も言いよる。
「こーんなにいっぱい! バイキングぅ?オカズが多すぎ食いきれないでぇ〜 」
お前はな。
お前だけなら多いよな?
けど、肉が食えないお前の息子も食うんだよ。
孫の肉盗るお前の旦那も食うんだよ。
何より息子2人が食うんだよ。
ヘタすりゃその後つまみに食う。
更にヘタすりゃ夜食に食う。
残った分は朝のおかずにしょっかな 。
一品あるから楽できるぅ ♪
そんな希望も、こっぱみじんだコンチクショウ!
座れば飯が出来ていて、食ってるだけのお前は黙れ。
食う→風呂→寝る。毎日が旅行客のお前は黙れ。
それより何よりまず先に、お前の偏食旦那と息子を何とかしやがれ ‼
エンドウ豆がなりました。
お味噌汁に入れると美味しいです。
エンドウ豆がなりました。
炒めてシャキシャキ美味しいです。
エンドウ豆がなりました。
天ぷらにしてもいけますよ。
エンドウ豆がなりました。
玉子とじもオツなもの。
エンドウ豆がなりました。
マヨかけサラダも意外とOK。
エンドウ豆が。
エンドウ豆が。
エンドウ。エンドゥ・エンエンDO!
エンッ ドー! エンッ ドー!
オーエス !オーエス !
もうイヤじゃぁぁーーー‼‼‼
今日から休みになった。
旦那の仕事に合わせた遅めの起床がありがたい。
これで旦那も休みになって更に遅寝ができるとなると幸せすぎて眠れない ♪
なのに今朝も変わらず愚痴しか言わないこのババア。
お前は毎日休みだろーが。
幸せボケだ。バチ当たりめが。
どこへ行こうが何時だろうが、あわよくば帰ってこなかろうが誰にも何にも言われない。そんな自由な毎日じゃないか。
この先は今より動けなくなる。
愚痴ってる間にどっか行け。
過去を見るより前を見ろ。
Let’s ポジティブシンキング!
「 ま〜た出てくのかぇ〜?」なんて孫に嫌味を言うよりも。
♪ どこにお出かけ?HEYブラザー ♪ とかの姿勢でいけ。
よそ様の嫁さんの介護放棄を持ち出して、
嫁の真意を探らなくても。
♪ 娘がアホで頼れなぁ〜い ♪ 介護は頼むぜ嫁ラッチョ ♪ とか言ってみろ。
ハリ倒すけどな。
ジジイが自転車でコケた。
転んだ拍子に足の辺りをしこたま擦りむき流血して帰ってきた。
その時私は畑にいたババアに出かけるからと伝言し、スーパーでよりグラムが多く安いカツオを必死で吟味。
帰ったらジジイが膝から血を流し、何故か笑って待っていた。
傷は深いが医者に行くほどでもない。
それでも道端で転んだジジイを見かけたご近所さんが、何度も家に電話して “ ジジイがコケたぞ迎えに来いや!” の電話をくれてたらしいのだけど、私はカツオに夢中で後からババアに事情を聞いた。
そしたらババアが 「 ワヒは外の畑におったから〜。電話は鳴ってたが出れなんだ。いるはずの嫁はおらんし、ご近所さんに恥かいたぇ〜 」とブチりよる。
お前はアホか。
ブラックホールなみのアホなのか?
電話がなったらお前が出ろよ。
それとも何か?
いつ何時もジジババのピンチに備えてカツオも買いに行くなと言うのか?
私は君らのボディガードか?
あなたは私が守ります!
エンナ〜〜〜イヤ〜〜 ♪ 死ね‼
出かけるって言ったよねぇ?あ"ぁん??
キレ気味に言い返して、やろうともしないババアの代わりにジジイの傷を手当てした。
その日からジジイは風呂上りに嬉しそうにガーゼとテープとマキロンを持ってきて 「お願いちまつ。看護婦たん ♪ 」ごっこをしたがる。
ババアに言えや!
文句だけで動かねぇババアに言えや ‼
お前とお医者さんごっこをしてるヒマはねぇ ‼
その後、電話をくれたご近所さんが
様子見を兼ねてくれた饅頭にも 「 転んで饅頭かせげたなぁ〜 」と大喜びのジジイ。
お前はお前で身を犠牲にして饅頭かせぐスタントマンか。
サニー千葉に弟子入りしてこい ‼
もうすぐ母の日。
家のババアはしっかり催促してくる。
それも広告を持ってきて 「 母の日へあーだってよ〜 」とか「 もうすぐ母の日だねぇ〜 」とか。
ヘアーじゃねぇよ。フェアだアホ。
ヘアーはお前のパイナポー。
毎年毎年やってんだから黙って静かに待ってろや ‼
人がアレコレ悩んだ物より母の日過ぎて安値で売られるアホ娘のカーネーションを喜ぶくせに。
このババアはホントにもらい物だけは大好きで、母の日どころか敬老の日も誕生日までも催促しよる。
キリがないので私は昔から母の日だけ。
前のジジイの誕生日にも、ジジイは何も言ってないのに「 もらっておかな〜。誕生日だぇ〜 ♪」と人の分まで催促してきた。
80にもなって何が誕生日だ。いい加減飽きろ。
そんな母の日が今年もやってくる。
予想通りアレコレ催促。最終的には
「 豪勢に船の旅でも行かせてくれんかねぇ〜 」
正気で言ってんのかババア。
それでなくても物入りで、今月赤字だ。どうしましょ! なのに。
船の旅だと?たらい船でか?
それでジジイとタイタニれ。
三途の川まで渡ってけ。
GWに実家に行くのを、まだジジババには言ってない。
言えばババアの機嫌が悪くなるから言うのは少しでも遅いほうがいい。
走っても5分で行ける程の距離にいる娘と毎日行き来する自分達親子は良くて、たまに帰る嫁が何故悪いのか?
私にはさっぱりわからない。
嫁の居ぬ間に親子で遊びに行けばいい。
そういう時こそ実家に来て呑めや歌えやで騒げばいい。
何度もそうしろと言うのに私がいないと絶対しない。
平日さんざん用事を言いつけるアホ小姑は遊びに夢中で、ババア自身も呼ぼうとしない。
「 おねーさんが居なくちゃあ〜自分でするのは面倒だもぉ〜ん」なら死ね。
お正月に実家に帰った時には次男は実家に行かずにここにいた。
もちろんババアに世話などかけたくないから次男は自分で全てやったし、ババア達のおかずも温めれば済むように下準備も私がして行った。
なのにババアは矛先を次男に向け「 旅行気分で呑気な嫁は、い〜いご身分だ 。ワシゃ〜正月も実家にゃ行かねかったぞ!」と吐いたらしい。
お前の実家はここから見えるぞ。
ゴミ捨て場でもよく会うぞ。
そのやり口が腹立たしくてババアに直接抗議した。
婆ちゃんが娘を思うように、私だって親を思う。
それの何が悪いのか?孫に嫌味を言うほど何が気に入らないのか?と聞いてやった。
結局ババアが謝って、それから孫には言わなくなった。
普通はそういう修羅場をみるとアホでも学習するもんだけど、ババアはちっとも直らず不機嫌になるのは変わらない。
だからもうほっておく。
私がいないとそんなに不便か?
もしかして寂しい?そんなに私を慕ってくれるの??
でも無理。やっぱりお前やな奴だから。
愛猫をリードで繋いでお庭に出しながら洗濯物を取り込む。
前の家にいた時は、どこの部屋へも出入りできて、のびのび暮らしていたのにね。
ごめんね。変態ジジイがいるから迂闊に歩かせられなくて。
さぁ暖かい日差しを浴びて思い切り外の空気を吸いなさいな。
飛び石の上でゴロゴロしながら嬉しそう。
気持ちいいのかな ♪
風に舞う花びらやチョウチョを追いかけてじゃれている。
忙しい毎日の中で見つけた私の穏やかな時間。
今度は何を見つけたのかな?
モゾモゾ夢中になって動いてる。
お口に何かついてるぞ ♪
ん?動いてるコレ?なぁにコレ?
なにコレ?なにコレ??
トット・トトトト・トカゲのシッポーーー‼‼‼‼
ひんぎゃあ"ぁ"ぁ"ーー€#☆×‼&‼‼
なに食ってんの‼‼
なんで食ってんの‼‼
なんで食われたシッポが動いてんの‼‼
てかもう必死。ネコ抱きあげて振って
みる。
半狂乱な私に驚き離すネコ。
穏やかな時間がパニックワールド。
速攻で部屋に連れ帰りドキドキしながら洗濯物を取り込んだ。
いま、後ろ姿で窓辺に座ってるネコ。
怖いんですけど。
怖いんですけど。
ババアが宇宙から帰還。
今年はワラビを土産に持って帰った。
おそらく誰も食べないワラビ。てか料理法さえよく知らない。
ババアが宿主に聞いた話では、重曹使ってアク抜きし茹でれば完了。お浸し最高 ♪ らしい。
やったことないババアは、もちろん私に丸投げ。
とりあえず重曹とやらを買いに行き、裏に書いてあるアク抜き方法でやってみたけど
先のほうがタラタラ。
なにコイツ?やる気あんのか?ワラビ。
てか。そもそもジジイは山菜食わねぇし。
でもこれだとババアがブチブチ言うし。
捨てたらバレるし。さすがにババアが採ったヤツだし。
あんまり美味しかったから夜中に全部食べちゃった ♪ テヘ。とか無理ありすぎだし。
旦那の弁当にてんこ盛りっても消費限度が知れてるし。
こういうとき、同居の嫁の不便さをつくづく思い知らされる。
進むことも戻ることも出来ずにただ1人舞台に立っているだけなのだから〜
ポルノ最高 ‼
とか言ってる場合じゃないけどまさにソレ。
仕方ないので朝になってかつお節を大量にかけて誤魔化し食卓に出す。
「 あんで〜!シャキシャキしてねーでぇ〜 」
ごめん。失敗したみたい。
サッと茹でただけなんだけど・・
「 なら茹でなきゃ良かったにぃ〜。捨てちまいな!こんなもん。」
お前が茹でろって言ったじゃねーか。
もったいないから私が食べると旦那と一緒に食べていた。
それでもババアがブチブチブチブチ。
「 せっかくもらったやつなのにぃ。」
「茹でたらダメじゃないのかぇ〜 」
じゃかぁしーわ‼といいたいところを今回ばかりは主婦の落ち度と黙ってた。
そしたら息子が、じゃ次から婆ちゃんがやれよ。
人のやったのが気に入らないなら自分でやれよ。
そう言ってクタったワラビをむしゃ食いして平らげた。
黙るババアにキョどるジジイに僕の存在を忘れて!のモゲラ。
それで事なきを得て静まった。
すまんのう息子。
母ちゃんがクタらせたばっかりに。
嫌な役目をやらせちまって。
こらえてケロ。来年の宇宙旅行にはスポックも星になってねーかな・・。
希望を胸に頑張るぜ‼
スポックババアが宇宙に行っているので家族の会話がとっても平和。
昨日なんか食事時に息子達が爺ちゃんと談笑しちゃってた。
話のテーマは犬のオナラは臭いか?だったけどソコについてはどうでもいい。
やっぱり爺ちゃんと孫が笑いながら食事をするというのは見てても微笑ましくて和んだ。
ご飯もいつもより美味しかった。
ここにババアが加わると空気は一気にトーンダウン。
犬が飼える暮らしになったのも、犬のオナラが臭いのもワヒが頑張ってきたおかげ。
お通夜みたいな食事になる。
ジジイもなんか楽しそう。
息子が小さい頃に遊んでくれた優しいジイジの顔だった。
もしかしたら爺ちゃんはホントはこういう人で、それを忘れてしまってた私がいたのかも・・。
そんなふうに思った矢先。
この前の洗面所の修理明細を取り出して、「 コレはお母さんの支払いだったかの?? 」
すっとぼけてんじゃねーぞジジイ ‼
それはお前の担当だろーが‼
やべぇやべぇ!危うくジジイマジックにハマるとこだったぜ。
爺ちゃん達のでしょ!そう言って突き返したら 「 あぁ〜。ほだほだ。ほーだった。 あさって大工が集金に来るでの〜 」
知ってんじゃねーか。確信犯じゃねーかトラップ野郎。
おちおち和みもできねーぜ。
死ぬかと思ったアサリの天ぷら。
ちなみに生で揚げる時はアサリのお腹を串で刺してお腹の水を抜かないと油が大噴火。アサリではなく料理人が死にます。
今日は茹で蒸しだと油断したのがまずかった。
右に左に素早く身体をよけながらのアサリ投入。
ほとんどボクサー。ちょっちゅねー。
闘い終わって無事食べた。
でももう二度とやらねぇ。
これからの時期、おそらく小姑も持ってくる。
やだン揚げたの届けてぇ〜 ♪ と持ってくる。
次にアサリが来た日には小姑の家でババアに揚げさせる。
床一面に飛び散る油も小姑が拭け。
ついでに掃除できてちょうどいい。
ババアにグローブ付けさせて、繰り出せ必殺デンプシー揚げ ‼
長男の部屋は何とか片付いた。
でも可哀想なのが次男の部屋。
次男はもともと細身の長身。性格も温厚。
趣味ではバンドのボーカルもして、服にもこだわり鏡が大好きナルシスト。
引っ越した日にジャンケンに勝ち、洋間を獲得した長男。代わりに次男は純和風部屋。
押入れの上には天窓。土かべ仕様で壁一面が障子窓。
無駄な田舎の純和風。それが次男のマイルーム。
それでも頑張って白いじゅうたん。家具は黒。モノトーン仕様にしてみたけれど、ふすまの絵柄は虎とワシ。
何より目を引く究極オブジェが、部屋の壁から羽を広げて羽ばたく剥製の鴨 。しかも “ つがい ”
ギターとアンプの上に鴨。
ネコがフーフー怒りよる。
どんな趣味してやがんだあのジジイ。
じゅうたんや障子枠を黒にして、いっそ和風モダンを狙ったら?そんな旦那の提案に、忍者屋敷にしたくないと却下した次男。母さん泣けました。
だけど、やがて出て行く俺のために余計な出費はしなくていいと頑なに改装を拒み、普通に友達も呼んでいる。
そしたらジジイが「 あの部屋は銭っこかけたぜぇ〜。友達に自慢してやれや〜 」
黙れアホ ‼
自慢ていうか逆にネタ。鴨なんかバカウケ。
今、つけまつ毛つけてます。
きのう旦那に言ってみた。
アサリ10杯 →生剥き→天ぷら→オラやらね。
「 え"ーっ食いたいぃ〜 」でも放置。
スネた。
スネたあげくに息子達の部屋に行き、お前らも食うんだからアサリ剥けとか言ってた。
彼女がくるからダメと断られても 「 じゃ彼女も一緒に・・」とか言っていた。
せっかくの休みに彼氏の家で生アサリ剥いて喜ぶ彼女がどこに居んだよ ‼
もちろん息子に相手にされない。
私はヘルニア持ちなので屈んだ長時間姿勢はマジで辛い。
こういうとき 「 そんな無理はしなくていいさ。俺が親父に言っとくよ 」
そんな旦那だったらアタシやる。
ヘルニア突き出てもたぶんやる。
「 じゃあ好きにすれば?親父が何て言うか知らないけどね〜!」コレがモゲラ。
上等だ 。お前になんか頼ってねぇ‼
怒りモチベーションを維持したまま、今朝ジジイに “ 私はイヤなので剥かぬ ” 宣言をした。
茹で蒸して身を取ったのをかき揚げにするならやってやる。それ以外なら2人でやって‼ とも言った。
味が薄れるとかゴニョゴニョ言ってたジジイだけど息子とペアで天ぷら作りは不安。
拗ねたところでジジイと2人で天ぷら作りは高難度。
そんな葛藤のあげく奴らは私の提案を受け入れた。
あと。昼に蒸すから2人で身取れと指示もして親子の時間も作ってあげた。
お前の脅しになど屈しない。詰めが甘いぞ禿げモゲラ。
明日は旦那が休みで私も仕事が休み。
ババアはいないし久しぶりにランチる?
ランチっちゃう??とか盛り上がってたのに、ジジイがアサリもらってきた。軽トラで。
家の旦那はアサリの天ぷらが大好きで、明日揚げて食わしたれとジジイの指令。
やだね !やだね ‼ バカバーカ ‼
旦那が言う天ぷらは、茹で蒸した後じゃなく生で揚げるやつだから難易度パねぇ。
チョット気をぬくと油ハネ。
プチッでもない。パチッでもない。
パンッでもなくてバゥワヮンッ ‼
鍋の中で揚げ油が盛り上がる。
アレで寿命が10年縮まる。
しかも揚げる前には生アサリを剥いて身を取り出す。
今回の量、バケツ10杯。新記録。
前やった時には午前中に剥きだして、揚げ終わったら夕食ギリギリ。
朝から晩まで手にアサリ。
アサリと共に過ごす1日。
アサリが私で私がアサリ。
バカじゃねーの?
お前もアサリもバカじゃねーの??
なんで捕まってんのお前達。
てか。なんかパカパカしてっぞオイ ‼‼
「 愛する旦那に食わせたれ〜♪ 」
死ね。お前が愛せ。
モゲラ絶対食いたいって言う。
ババアも明日は宇宙旅行。
終わった。終わってまった。
明日はランチるってかアサリる。
旦那とジジイにやらせよう。
2人にやらせてパニらせよう。
息子が部屋を模様替え。
部屋に放置で残ってた古い家具類をGWにお片づけ。
余計な物を置かずスッキリとした大人テイストで品のある部屋に変えたい。
そう言ってラックやカーテンを買ってきて、せっせと自分好みの部屋に変えていく息子。
ジジイが棄てるのを渋るから、越してきた当時のまま部屋に残されていた鮭をくわえた熊とかハワイ土産のフラダンス人形とか、佐渡おけさとか書いてあるのれんとか。
そんな物に囲まれていた環境に限界を感じたらしい。
模様替えを手伝ってスッキリした息子の部屋で和んでいたら、ジジイが窓から訪問。
ここにあったアレは?
そこにあったアレは?といちいちうるさい。
アレも棄てたしソレも棄てたと明るく説明したら「 もったいない! いいもんなのに!」
じゃお前が飾れぉ。とアドバイス。
まとめてあるゴミ袋を漁り、何やらいっぱい抱えて老人部屋に持ってくジジイ。
暫くして奴らの部屋からタケり声。
「 こんなガラクタいらねぇ ‼ どっから持ってきたんだ爺さん! 棄てとくれ ‼ 邪魔になるから棄てとくれヒィーーッ‼‼ 」
ほら見ろババアに怒られた。
ショボボンとしてゴミ袋にしまうジジイ。
それでも何とか食い下がろうと 「 コレは置いといたほうがいいぞ 」とこっちに持ってきたのが藤娘人形。
シックなダークブラウン系でまとめた大人テイストの部屋に藤娘。
お前の意図がわからない。
あり得ねーから。孫に言われてたじろぐジジイ。
供養するからイジらないで!
嫁にも怒られ帰るジジイ。
そもそも家には娘がいねぇじゃねーか ‼
小姑のだろ?持たせろよ ‼
届けついでにそのまま暮らせ。
朝も早よからババアがド派手に野焼き。
そこらに放置してあったベニヤ板とか燃やしてやがる。
ビビリのジジイが 「 一度に燃やすな!燃え移る!」と大騒ぎ。
他所様の事など知ったこっちゃないババアは、聞く耳持たず投げ込んでいる。
仕方ないから椅子を持ってきてジジイが見張り。
投げ込むだけ投げ込んで、おすまし顔で戻るババア。
「 おはよう婆ちゃん 」
声をかけたが今朝は無言。
相変わらず無愛想なババアだぜ。
てか何かいつもと違くね?
よく見たらヅラ具合をイメチェン。
Mr.スポック博士仕様。
明日の旅行に備えてか?
山歩き旅行だと聞いてたが目的地は宇宙らしい。
かっ飛べスポック。銀河の彼方へ飛んで行け ‼
ババアの知り合いに娘に家を建ててやり、せっせと通ってるアホ仲間がいる。
庭の花壇に花を植え、窓のガラスをせっせと磨く。
毎日毎日娘のもとへせっせと通い、アレやコレやと世話をやく。
うちのババアとよく似てる。
ババアは何かとその婆さんの話を持ち出し
「 あの人は、こ〜んなことしてやったんだって。ほれからあ〜んなこともしてやったんだってぇ〜」と私にいちいち報告。
興味もねぇ。
家だけで満腹なのに、これ以上他人の親バカぶりなど聞きとうない。
ここまでだけなら、1つの話として終わるし、その程度なら返事はしてやる。
だけど何が言いたいのか、ババアはそのうえ 「や〜っぱり娘は可愛いからねぇ〜。どこのお婆さんもみな一緒 ♪ 」とつけ加える。
私はババアのこういうもの言いが大嫌い。
親なら誰でも子供は可愛い。
そんなことはわかってる。
でも娘可愛さを口にするなら息子の嫁の前でなくていい。
言うならせめて ” 娘はかわいい〜 ” じゃなく ” 子供はかわいい ” そう言えよ。
それなら私は感謝する。
旦那を思ってくれてありがとう。そう言える。でもコイツが話すのは娘のことばかり。
カチコーンきたので。
その人も、それだけ世話した娘なら老後は安心!みてもらえるね ♪ と言ってみた。
すると「 娘だぇ。結婚して出てった娘だぇ! 面倒なんか嫌がるわ!」とフガフガうるさい。
そぉ〜んなこと今どき関係ナイナ〜イ。
そんだけしてもらって親が病んだら知らん顔って。
そ〜んな冷たいこと、娘ならするわけないっしょぉ〜。血の繋がってないお嫁さんならともかくぅ〜 。
心配ないって婆ちゃん ♪
励ましたのに笑ってくんない。
てか禿げてましたのに笑ってくんない。
ほぇ〜婆ちゃんが昨日ミニトマトをどっさり持ってきてくれた。
私の姪っ子がトマト好きで、それを覚えててくれて持ってったり〜な。とくれた。
明日は土曜で姪っ子がお休みだから午後から届けてあげようかな。
そう思ってキッチンに置いといた。
そしたら今朝。
ババアがせっせとビニールに小分けしてまとめてやがる。
バカ娘に持ってく用。
使える野菜や頂き物は、こうして全部バカ娘いき。
それよりそこの隅にある庭木のようなほうれん草持ってけよ。
畑の中に転がった黄色いキャベツ何とかしろよ。
「 あの子は、お友達が多いだぇ〜。みんながあの子んちに集まるだぇ〜。今日も集まるお友達にあげたいから欲しいんだと〜婆ちゃん参っちゃう〜ホガホガ ♪」
良かったな。親馬鹿ババア。
お前は知らねーだろーが、お前が届けるその野菜。
アイツぁ友達に売りつけてるぜ。
お前らに作らせてる娘の敷地の畑では、このまえ野菜狩りフェスティバルが開かれたそうだ。
取り放題の詰め放題。
入場料は300円。
暇なんだから作らせとけばいーのいーの ♪と金儲け。
多いのはお友達てかお客様。
足の痛みで通院治療。
治療費無駄に垂れ流し、娘のために滅びろドあほう‼
もう旦那とは何故か普通に話してる。
私はホントに自分でも呆れるのだけど。
なんか心配かけてごめんなさいなのだけど。すぐ忘れる。てか面倒になる。
怒れる。何を言ってやろう。どう言おう。
よし。落ち着いたらちゃんと話そう。
そう思ってるのに時間が経つと忘れて。
アレ?どう言おうと思ってたんだっけ??
今も確かに怒れてるんだけど旦那に何からどう言うんだっけ?
てか、たぶんアイツぁわかんねぇんだけど。
おまけにこうして思い出すのもなんかもう面倒臭くなってきた。
なんか・・楽しくない。となって気にも止めなくなる。
で、普通に話し出すから旦那も普通に話す。
なのにまた怒れたことがあると。
そーだよ。そういや、あん時もそうだったんじゃね?コレだコレ‼ こういうやり口を怒ってたんだよ‼ と思いだす。
アレもコレも思い出して一気に怒れる。
なんで許してんだ私!
え ⁈ てかマジでなんで許したの私 ?
となるのだけど。
忘れてるだけなんだ。
ボケてんのか?小学生の時からこうなんだけど。そんな頃からボケてんの?
息子の友達に、とっても頭が良くて冷静で。相手への洞察力がハンパなくて誰もが羨み尊敬する子がいるんだけど。
彼にオバサンだけはわからない。宇宙なみに謎だと言われる。
私も自分がわかりません。
私がジジババといられるのは、たぶんこういう奴だからかも知れません。
幸せなことかも知れません。
でも明日もきっと怒れます。
人騒がせでごめんなさい。
本能丸出しで生きててごめんなさいm(_ _)m
今日は雲が出てたけど迷ったあげく洗濯物を外干しにした。
仕事の帰りに雨が降り出して急いで帰ったら、やっぱりそのまま出てますた。
わかってますた。
そんなのアタシわかってますた〜〜んと強気ながらも急いで取り込む。
でも乾きが不十分。
なのでせっせと屋根付き倉庫に移してた。
急がなくっちゃ! 急がなくっちゃ!
でもそんな時に限って小物干しのピンチとピンチが絡まりやがる。
でぇぇーい ‼ チクショウなんてこったい ‼
そんなこんなで運んでたら、ババアが出てきて一緒に運びだした。
なぜだ?どうした?お迎え近い??とか思ったけど、そこはまぁ素直にアリガ・・
そう言いかけてババアを見たら、洗濯物をズルズル引きずり歩いとる!
トウォ"ォ"ォーーイ‼‼‼
小柄なババアが運んだ長身息子のジーンズ。
湿った地面で泥だらけ。
洗う前より汚れてる。
ダイジョブ。ヤルカラ。ダイジョブ。
ショックでちょっと外人もどきな私。
そしたらババアが
「 天気ほーは当たるねぇ〜。今日は雨だって言ってたでぇ〜。こ〜んな日に干す人ぁおらんぇ〜 」と憎たらしい最後っ屁。
うるせぇよ!じゃ言えよ。
干さなきゃ大家族の洗濯ドン。
明日になったら更にドン。倍率2倍。
はらたいらに3000点だコンチクショウ‼
庭のカエルより役立たねぇ。
お前はやっぱりダメだケロ ‼
仕事にキリがついたので昼近くに急いで昼飯を買いにスーパーへ。
今にも雨が降りそうな曇り空のなか、黒いサングラスに真っ赤な口紅で右折待ちする女に遭遇。
アホ小姑だぜ。
すまして運転してやがる。
ナメリカーナ気取りかコノヤロウ。
ナメリカーナは親にたかった高級ワゴン車テレビ付き。
私は軽バン。ローン付き。おまけにジジババ介護付き。
なんかムカつく。貧困事情。
右折しながら私に気づいて手をふりやがる。
笑顔でピースまでかましよる。
こちとら平和じゃねぇんだよ‼
急いでメシの買い出しだ。
ついでにお前の兄貴とド喧嘩だ ‼
去って行くアメリカーナをルームミラーで追いながら
バーカ。バーカ。
垂れ目!喪黒!喪黒!ドーン ‼ とか騒いでたら後ろの車に鳴らされた。
わかっとるわい‼ うるへー‼
最近たまにジジイが喫茶店に行こうと言ってくる。
ババアにどっか連れてけと何度もせがまれるので私に頼る。
で、嫁の奢りも狙ってる。
でも去年ジジババと喫茶店に行った時に、ミルクを頼もうとしたジジイが、注文を聞きに来たお姉さんに向かって「 オッパイ。アンタのオッパーイ ♪ 」と言ったので死んでも行かない。
もちろんお姉さんには露骨に嫌な顔をされた。
でも動じないジジイは 「 オッパーイ ♪ 出るかな?出るかな??」と繰り返してた。
ほとんど動くワイセツ物。
なんで私のお連れ様がコイツなの?
てかなんでコイツ生きてんの??と本気で思った。
旦那といいジジイといい、なんで結婚する前に気づけなかったんだろう。
どうしてこんな舅がいると旦那は結婚前に教えてくんなかったの?
BOOWYの新曲うちにある ♪
ついでに変態オヤジもOH!NO NO!とか言ってくれれば今はなかった。
もしくは旦那のデコ近辺の毛質だけでもガン見しとけば良かった。
そんな思いが頭を巡る。
だけどコイツとじゃなかったら息子はこの子じゃなかった。
コイツだからこの息子が産まれた。
そう思うと我慢できる。
でもせめて、毛質だけは遺伝しないで。
そう願わずにはいられない。
モゲラが妻の無視でスネている。
無視したい。無視し続けたいが、ジジババに険悪な雰囲気を悟られると、ババアが 「 夫婦っちゅーもんはな・・ 」と能書きをタレだすので、そこんとこだけは無視解除。
調子にのったモゲラが、ここぞとばかりに夕飯の時に話しかけてくる。
お母さんはハンバーグに何かけたの?
何のタレなのソレ??ん?
醤油だ。
怒りに任せて醤油かけちゃいました ‼
いっきに和風だ。日本バンザイ。
ジジババが出て行った後も、許してもらえたと勘違いしてつきまとうモゲラ。
でも妻の怒りが治まってなかったと知ってスネモゲラ。
スネたければそうしてろ。
爪を噛んでスネていろ。
モゲラの爪は噛みすぎて爪切り要らず。
幼児かおのれは ‼
酸っぱこい足で幼児気取りか??
放置しといてやったら、寂しくなったのか
「 ママ〜。録画してある番組でも観よっか? 」
誰がママだ禿げ ‼
息子二十歳だ。ママなんて1回も呼んだことねーぞ。
それに録画はお前が消した。
私を励まして下さった名無し様へ。
思いやり溢れる書き込みを本当にありがとうございますm(_ _)m
あなた様のおかげで先ほどのヘタレ根性も忘れ、スキップで洗濯物を入れに行かせて頂きました。
しかしながら勝手を申しまして大変申し訳ないのですが、立てて頂いたスレは、どうかそのまま閉じて頂けるとありがたいです。
私への非難は構いません。
非難されても仕方のない暴言を思い切り吐いてます。
クソ嫁扱いもオッペケペーです。
ですが私を気遣って下さる方々が、私のせいで不快な思いをされるのは辛いです。
なので極力他の皆様とは関わらぬ姿勢でやらせて頂いておりましたm(_ _)m
それに、応援して下さる方々がもし更にいらして下さったらドキドキして恥ずかしい。
嬉しくて嬉しくてたまらないのだけど、なんか照れ臭すぎて恥ずかしすぎて。
たぶん夕飯が作ってられません。
なのでごめんなさい。ホントにごめんなさい。
どうかわかって下さい。すみませんm(_ _)m
また、殿方様より教えて頂いたスレの主様、皆様。
遅ればせながら先ほど拝見させて頂き、気づいてたまげた次第ですm(_ _)m
身に余るお言葉。大変恐縮です。
温かいお言葉、しかと胸に焼きつけ頑張ります。
ありがとうございましたm(_ _)m
弱音を吐いちまったぜ。チクショウめ。
でもありがとう。
こんな毒吐きスレに温かい言葉を下さった方。
女性だけでなく男性もいらして。
全世界の男性を敵にまわしたと覚悟していたのですっ飛びましたm(_ _)m
嬉しかった。てか号泣。
ネコの隣で泣きました。
悔しくて泣く涙ではなく闘志の湧く涙がこぼれ、わたくし気持ちも新たにファイティングポーズを整えました。
そんな決意の証として、普段は7分坊主刈りのモゲラの頭を、今日は5分でいってみたいと思います。
普段は、横は7分でモミアゲ3分。上は9分でよろしくな。と注文のうるさいモゲラですが、マウント部分はバリカンせずとも0分です。
ありがとう。あなた様の温かい言葉で元気が出ましたm(_ _)m
GWには、みんなで泊まりに行けるからね。
父さんが早くみんなに予定を聞けって急かすから、弟のお嫁さんに聞いたら、一家で来てくれるって。楽しみにしてるねって言ってくれたよ ♪ 賑やかになるね。用意は行ってから私が全部するからね。
このまえ、独り暮らしの母に伝えたら、嬉しい嬉しいと喜んでいた。
そしたら旦那が今日、翌日に呑み会が入ったから早めに帰ると言い出した。
先に予定してたじゃないよ。
アンタが段取りしろってうるさく急かした話じゃないよ。
なら、母に話す前に言えよ‼
だから初めから来なくていいって言ったのに‼
じゃあ来なくていいよ。
そう言ったら 「 なんで!行くのは行くさ!翌日早く帰るって言ってるだけだろうが!」と逆ギレ。
じゃ別々に行って先に帰れば?
「 送ってよ。呑むんだから!午後に帰ればいいからさ。」
アンタにはわからない。
母がみんなで行くことを、どれだけ楽しみにしてるか。
たまにしか行けない実家で、ゆっくりすることが私にとってどれだけ救いになるか。
そうしてアンタだけ先に返せば、被害者ぶるアンタに申し訳ないと気遣って母が心配する。
いっそ来るなよ。そしたら何とでも誤魔化せるのに。
アンタになんかわかるはずない。
どんなもめ事も女房任せで押し付けて、家族のために悪者になるより、わが身を守るアンタになんかわからない。
そんなふうに思えて、ため息しか出なかった。
そこへ追い打ちをかけるように今日は髪の毛切ってよ。
言い出したらきかない。
今日と決めたら今日でなきゃ気がすまない。
都合のいい時だけ私を必要として、私のためにする何かには気づけない。
言葉を交わすと色んな溜め込んだ怒りが止まらなくなりそうで、こういうとき私は話さなくなる。
無視して黙って自分の気が静まるのを待つ。
無視されるのが気に入らないから、旦那はアレコレとしつこく話しかけてくる。
話しかけるな!
昼ごはんのメニューがどうだとか、天気がどうだとか。
そんなくだらない話は出来ても、1番大切な話ができないお前となど今は話したくもない。
いつも強くいられるわけじゃない。
いつも笑っていられるわけじゃない。
私だって・・・。私だって・・・。
理解してもらえる筈のない思いを伝えたところで、お前はその場しのぎのゴメンで終わり。
私が本気で怒って家事放棄したら困るから。
本気で切れて出ていかれたら、親になんて格好つければいいかわからないから。
ただそのためだけのゴメンなど聞きたくねぇよ。
でも。こういう時こそ、頑張る。
頑張るからチョット待ってね。
負けないから。頑張るから。
どこかでこの呟きを見てくれてる同志達。
頑張ろうね。頑張ろうね。
おかげさまで本日無事に洗面所の修理が完了しました。
いつも業者の兄ちゃん達の休憩に出す缶コーヒーは余分に出すようにしておいた。
作業が無事終わって夕方に缶を片しに行ったら、今日は持ち帰ったのか余った缶が置いてなかった。
兄ちゃん達が後で飲むために持ち帰ったんだなと思い、お茶菓子だけを持ち帰ったら、ドけちババアがキッチンにいて
「 あんれま⁉ 余ったコーヒーは?」と聞く。
帰ってからゆっくり飲むように持ち帰ったんじゃない?と答えたら
「 余分になんか出すからだ!ああいうのには缶はダメだ。ネッカヘーにしとけ。ネッカヘーに ‼ だ〜から全部盗られちまったんだぇ〜!」
うるせぇケチババア ‼
この際言っとくがネッカヘーじゃねぇ! ネスカフェだアホ ‼
ジジイに付きまとわれながら一生懸命やってくれたのに、コーヒーごときでガタガタ言うな ‼
そもそもお前が買ったわけじゃねえ ‼
ほんっとに意地汚いババア ‼
お前こそネッカヘー飲んで落花へー食ってろアホ ‼
日々の生活の中で、もーらめ。もーやら。とヘタりそうになった時、私を癒してくれるのは他でもない我が家のネコ。
この子はもともと捨てられて、土砂降りのなか瀕死の状態で農道をさまよってたのを我が家に迎え入れた子。
血統書も何にもないネコだけど賢くて ” ここがトイレよ ” と教えると1度で覚える。
初めて実家に連れて行った時も、ここに越してきた時も場所が変わって戸惑う筈が、ここでするのよと教えてあげたらちゃんと出来た。
ババアやジジイよりよっぽどオシモがきちんとしてる。
普段はジジイ達や小姑の子に近寄られると物凄く怯えるので、離れの息子の部屋のエリアに入れてある。
でも私が部屋に近づくと足音を聞き分けて、ちゃんと扉のとこでお座りして待っている。
調子こきすぎたジジイやババアを、何考えてんの爺ちゃん‼ と叱り倒す私だが、この子の前では「 あれ〜 ♪ どちたのぉ〜? 待ってたのぉ〜? いいこねぇ〜♪ 」とフニャフニャになる。
奇怪な行動の度が過ぎた旦那にタケりまくった後もそう。
挑戦上か?ああん?ケンカ売ってんのか??とスゴみながらも、この子が見てると 「 ちゃうのん、ちゃうのんぽくちゃん(オス)にじゃないの〜ん ♪ 」と骨なしになる。
そんな私の弱点を利用して、小賢しい旦那がネコを抱いて私の前に立たせ 「 ぽく〜新しいアイアンセットがほちいニャン 」とかほざく。
ところが賢いこの子は家族の上下関係を見事に把握していて、私は飼い主様。息子達はお友達。旦那はオモチャ。と認識しているので迷いなく旦那の手を噛む。
ふざけたあげく、いでででで‼‼ と噛まれて流血する哀れな旦那。
愚か者め。肝心なことが一切言えぬコンニャク根性は、猫にも見透かされているのだバカタレが。
昨日は業者さんの都合で半日作業だったので今日は残りの作業。
3時のおやつの休憩にコーヒーを出すのだけど、私の仕事の都合で帰ってから慌てて用意した。
温めた缶コーヒーが熱すぎたのか業者の兄ちゃんが水で冷やしてた。
それを見たババアが 「 ありゃ〜熱すぎたんじゃないかぇ〜。適温にしてちゃんと出したらんと〜 」とブチブチこきやがる。
黙れパイナポー。
じゃあ仕事から帰って慌てて私がやる前に、ずっとテレビ観て膝体操してたお前がやれよ。
てか付きまとってるジジイがやれ‼
だいたい意味のねぇ膝体操してる前に歩いてこい。
今日は雨だがズブ濡れて歩いてこい。
動かねーから膝が痛くなんだよ‼
何でもかんでも嫁にやらせて座ってるから動きが鈍くなんだよ‼
骨が飛び出ても歩いてこい。
「 ちょっと足をついたらね〜。さっき足がジーンってなったぁ〜。」
痺れただけだ。朝から座ってっから。
くだらなさすぎて相手にしないでおくと 「 でもぉ〜寝ると心臓もドキドキするぅ〜 」
ドキドキしなけりゃ死んでます。
「 ほんでもぉ〜胸も苦しいし、眠れやしないしぃ〜 」
あ"ーっ‼‼ うるせぇ!クドい!鬱陶しい‼
じゃあ病院でしっかり検査しようか?ついて行くから。そう言うと
え⁉ あ、あぁ大丈夫。今日はずっと楽だしへーき。へーきへーきのへー座衛門 ってね♪ へへッヘヘッ。
なにその豹変ポジティブシンキング??
もうコイツどっかで引き取って欲しい。
生ゴミに出したい。里親探したい。
ババアお渡しキャンペーン中。
ヅラと替えパン2枚付き。
もれなくジジイもついてます。
旦那の同僚の方の奥様が鬱になられたらしい。
ゴルフのコンペは行けねぇし呑み会もずっと欠席。アイツも大変だなぁ。と同僚に同情する旦那。
そりゃあ大変だろう。
でも奥様はもっと辛いだろう。
長いあいだ定休というものがなく、土日休みなど無縁のサービス業。
帰りは早くて9時10時。
子育ては母親任せだったろう。
土日休みに出かける周りの家族を横目に、我が家は仕方ないと諦めてやってきた奥様だったろう。
自分の姿と重なって、ただただ奥様に同情する。
仕事なんだから仕方ない。
妻が病気だろうが産気付こうが、仕事だからと出て行く夫達。
子供の高熱が続こうが反抗期だろうが、仕事を盾に逃げてた夫達。
たった一言。
そりゃあ大変だな〜と3分一緒に考えるフリをしてくれれば、それで安心できた。
はた目から見ればよく働く真面目な旦那。
だけど情のない働くロボットと結婚したわけじゃない。
アレは更年期だな。女にはそういう時期があるんだな。
そんな言葉で片付けるなよ。
ずっと聞いてもらいたかった言葉が。
頷いてもらいたかったたくさんの時間が。
その奥様にはきっとあった。
それでも仕事には勝てないと堪えた。
堪えすぎて溢れたその思いに気づいてやって欲しい。
更年期だ、ヒステリーだと片づける前に、出せなかった声を聞いてやってほしい。
そう言ったら旦那は黙ってた。
その奥様の気持ちが、少しでも穏やかになれるよう願わずにはいられない。
今日も疲れて湯船に浸かる。
ゆっくり身体を沈めて息を吐く。
このドブ臭さが患部に効く〜ぅ。
んなわけねーだろクソジジイ。
この臭いを何とか緩和させようと入浴剤も試した。
フローラル ♪ キミに決めた!行けぇ‼とかポケモンごっこもしながらアレコレ試してみたけどダメ。サトシ撃沈。
いい香り+ドブ臭さは吐き気を増すのさアハハ。
試行錯誤のあげくチョイスしたのが薬湯。和漢の薬湯。
もともとチョット癖のある香りだから少しは緩和できる。
でも畑作業でジジイが汗をかいた時はジジイ臭の勝ち。
今日がソレ。もう限界。
クサいとか、さすがに傷つけるかなと思って遠慮してたけど。そもそも身体洗わねぇのがオカシイだろ‼と我慢の限界。
風呂が臭いんだけど!と直接抗議。
ギクりって黙るジジイ。
ババアはジジイと一緒に入る時もあるからジジイが身体を洗わず湯に浸かるだけなのを知ってる。
それで見兼ねてたのか 「 風呂は入る前に身体を洗ってから入らなきゃダメだ!」と吐き捨てよる。
でもジジイを庇って “ 誰が ” とは言わない。
さすが金婚式を迎えた夫婦の絆だなオイ。
その上あろうことかジジイまでが 「 そうそう 」
え⁈ 他人事??
てかアタシ?アタシが犯人設定??
あらヤダ⁉ 気づかない間に肥満臭?
シメるぞ!おのれら‼
そこでもう一押し。
私の前には爺ちゃんと婆ちゃんしか入んないんだけど。
すると立場が危うくなったババアが「 爺さんだよ!身体なんか洗ったこたぁないんだから!この人は! 」
売ったな。絆もろくも崩れたり。
妻とはそういうもんだ。危機が迫れば子供は売らぬが旦那は売る。時には喜んで売る。
でかしたババア。
暴露されてキョドるジジイ。
これからは、ちゃんと身体を洗ってから入ってね‼
ババアのおかげで無事に交渉終了。
グッジョブ姑。マウント薄いが情も薄い。
ジジイを売って我が身保身。
妻の習性恐るべし。
イェーイ同居のみんな ♪ 今日もモメてる〜?
うちは毎日修羅場ンバ〜 ♪
ジジババというエイリアンとの戦いに日々明け暮れるシガニー・ウィーバー。それが私。
ムカつくことがありすぎて、たま〜に飲む梅昆布茶にホッとして泣けそうになる。それが私。
忙しい毎日の中でキッチンの窓から見えた遅咲きの桜に手を止めて
そうだ。今すぐ旅に出よう!
この作りかけの煮物の鍋は、ジジイの頭にカポリとかぶせて野菜も食えよコンチクショー!
この焼きソバはババアの頭にてんこ盛り。
ヅラより似合うぜ金髪ヘイホー!と叫んで旅立とう。
そのあと息子に通帳全部渡して、母さん人生リセットします。彼女と頑張れハイチャラバーイ ♪
最後に旦那に電話して、お前は一生髪の毛だけを守ってろ‼
そして私は旅に出る。
そうだ。京都いこう。
寺に行って尼になろう。
日常の煩悩から離れて尼になろう。
そんな衝動にかられる。それが私。
なのに作ったご飯を、うめぇ ♪ と喜ぶ息子達を見てると、それで忘れて笑顔になれる。
それが私。
ジジイは朝から業者さんの監視。
お疲れ様です死ね。
暇すぎて業者の邪魔するジジイが私の代わりに仕事に行かないかしら。
二枚舌の使い方講座の講師でもして稼いでこないかしら。
ババアはババアで昨日業者さんが出したゴミを野焼き。
業者に片づけてもらうと銭ッコかかるでぇ〜と必死で野焼き。朝から畑のすみで大炎上させてやがる。
ジジイがすぐそばで監視してるのだけど、ジジイを無視して一切の打ち合わせを私に聞いてくる業者の兄ちゃん。
床のフローリングはどの色にしますか?とかどんな素材にしますか?とか。
それが気に入らないジジイが、何の話だ?
フローリング?板のままでいい。
アホかお前は。すぐに腐るわ!
腐ってるのはお前だけでいい。喋るな。
何かもう業者の兄ちゃんと、アホはほっとこう連盟みたいのが出来上がって2人してジジイを無視。
打ち合わせが済んで、じゃそういうことでやりますわ。と兄ちゃんが作業に行こうとすると、じゃそういうことで ♪ とジジイも兄ちゃんについて行く。
もはや兄ちゃんの背後霊。
そういうことで♪ じゃねーんだよ!
解放してやれよ。
ババアも火柱あげて喜んでるならコイツを投げ込め。
明日は少し仕事に空きがあるので久しぶりにテレビを観ようと思った。
普段は翌日のおかずの下ごしらえをしたり旦那の飯作りで殆どテレビも観てないから、私の好きな番組は録画して時間のある時に観るようにしてある。
でも、それさえなかなか観られないから録画のストックは溜まる一方なんだけど、今日は久しぶりにゆっくり観られる日。
お風呂を済ませて飲み物を用意して、さあ観ましょ ♪ となり録画ストックを観たら全部消えてる。
こんなくだらないことをするのは禿げモゲラしかいない。
さっき飯食って風呂に入ってるアイツしかいない。
あの男はいつもやる。
なんかいっぱいあり過ぎて紛らわしいから。とかいう理由で。
ちなみに旦那は録画して観るよりリアルタイムでダラダラ観るのが好きな人だから録画自体をしない。
だから紛らわしいもクソも、旦那用の録画は一切ない。
なのに紛らわしいと人の録画ストックを消す。
断っておくけどコレは私への嫌がらせでも何でもなくて。
妻が寝た後ヒマだから録画ストックを観て ” いっぱいあるなぁ〜紛らわしいなぁ〜消したらすっきりするな。消そ ♪ ” と考えるらしい。
自分には無関係の、人が録画したものでも溜まってると何となくスッキリさせたくなる長男体質の成せる技。
人の部屋のエアコン温度まで決めたいあの人なら、それくらい平気。
なんで人が録画しといたのを消すの?とか、そういう怒りは通り越した。てかもう慣れた。
それがモゲラ。
今日は疲れてたのもあって、もういいやと寝ることにした。
“ おやすみ “ と言って部屋で寝ようとしたら、「 アレアレ〜⁉ テレビ観ないの??寝るの?寝るの? 」と騒いでる。
観ねぇよ。てか観れねーよ。
お前は今日も夜更かしか?
髪に毒だぞ。早く寝ろ。
工事業者さんのおやつ用に色んなお菓子を買ってきた。
和菓子やお煎餅、クッキーやドーナッツ。
何がいいかわからないので、ひととおり買ってきてカゴに入れてしまっておいた。
それをジジイが片っ端から食ってやがる。
ヤツは食うと思ってたのでキッチン棚の奥にしまったのだが、ジジイは買い物袋を下げて帰る私を居間から見ていたらしい。
そして辺りをまさぐり探し当てよった。
ゴキか?ゴキなのかお前?
ムカついたのでマジックでデカく ” 業者さん用。食べるな‼ ” と書いてカゴに貼っておいた。
そしたら表面のは食べずに下の袋のを出し、また下にしまうという小ワザを使って盗み食いしてやがる。
パッと見ただけじゃバレない。
ほんとに姑息な野郎だぜとカゴごと私の部屋に隠した。
そしたら3時の休憩に、業者の兄ちゃんと同化して食ってやがる。
兄ちゃん達も仕事をガン見されたあげく、おやつまで一緒に食いだすジジイにチョット困惑。
ほらな?兄ちゃん。
さぁスッパリ流しとくれ。心おきなく下水道に送ってやっとくれ。
洗面所の業者さんの工事が始まる。
ジシイずっと付きっきり。
業者の兄ちゃん達が通るたびに、チョットすんませ〜ん!とか言われて邪魔扱いされながらも付きっきりで工事を見てる。
とにかくヘタに余計な工事をされて費用がかさむのを食い止めたい。
どんな工事をするのか監視していたい。
自分が出来るわけでもないのに。
てめ。バカじゃねぇの?作業の邪魔だろ。
居間でババアの愚痴でも聞いてろ‼
おやつにコーヒーを差し出した時に、すみませんねぇ〜見てたいみたいで〜。と謝っておいた。
大丈夫ですよ。お爺ちゃん。ちゃんとやらせてもらいますから(笑)と兄ちゃん達。
ちゃうちゃう。コイツぁ金が心配なだけなんスよ。と言いたいのをグッと堪えて笑顔で対応。
ジジイ。いい加減にしろ‼
おぅ兄ちゃん、ついでジジイも排水口に流しとくれ。
旦那から帰るコールがあった。
家の旦那は変わってる。
この帰るコールは私が望んだものでも何でもなく、事の始まりは仕事がら毎朝4時起きの私が旦那に 「 帰りがあまりに遅ければご飯を用意して先に寝ていていいですか?
なので遅くなりそうな時は前もって電話をくれませんか?」と申し出たのが始まり。
翌日夜9時ごろ電話があり、当然今日は遅くなるよの連絡だと思っていたら ” 今から帰るからね ”
そんなことなんでわざわざ電話してきてんの??
何を言いたいのかよくわからなかったが2、3日続けてみた。
そして帰るコールでなくて遅くなりそうな時にね。と再度説明して、なぁんだそういうことか!と納得してもらった。
でもその翌日も電話があり ” 今から帰るね ” 。それからずっと帰るコール。
遅かろうが何だろうが帰るコールで済ます。
なんでなの?なんで禿げなの?とかもういいやとほってある。
おそらく彼は帰宅して1人で飯を食いたくない。
それは許してるけど、暖房の温度を勝手に下げたりタイマーセットの時間を勝手にコッソリ変えたりもするので、それには本気で怒るが直らない。
更には私達の部屋だけでなく、いちいち息子の部屋のまで勝手に温度を変えるので息子に怒られる。
怒られるとわかってるので、部屋にいる息子と取り留めのない話をしながらリモコンでピッとコッソリ温度を変える。
音がするので当然バレて息子に怒られる。
なんでイジんの?俺の部屋でしょ?イジる意味がわかんねぇと怒る息子。
でもさ。なんか暑いから。
いや自分の部屋の暑い寒いを決めるのは俺だから。おかしくね?と怒られる。
それは・・そうだね。と言いながらも裏に隠し持ったリモコンで再びピッと温度を変える。
息子激怒。
こんな遊びをする夫の意図が理解不能。
高齢のジジババと暮らしていると、彼らの言わんとすることは大抵読み取れるようになる。
あのな・・アレ。あの大勢の娘が出てくるアレよ。
AKBね。
おぉ!それそれ。てな具合。
アレ何てった?めん子とかいう女優。
めん子じゃなくて浜木綿子ね。
靴下ジーのアレどこ?
はい。毛玉取り。
こういうのは本当は先に気をまわして言っちゃダメらしい。
自分で思い出すまで気長に待ってあげましょう。それがボケ防止に繋がります。
なのだそうだ。
けれどジジババ相手にそんなことをしている暇はない。
ほおっておけば娘からのディズニーランドの土産。で済む話が
「娘がねぇ〜、 ホレあのネズミ・・ネズミやぬいぐるみがたくさん出てくるアレ・・。
中で飯食うと高くて銭いるアソコ。
あんなもんはボッタクリ。
ネズミ見て銭取られて。ありゃあ車にあんだけ電気つけて電気代もたまらんで〜。
あそこの親方だれ?ネズミの親方も大変だで〜。 」
となり、ウォルトディズニーを気遣う話にすり替わって終わっちまう。
家にくる息子の友人達が必ず一度は通る難関。
連れん家のトイレに行こうとして、フルオープン用足しの爺ちゃん婆ちゃんと遭遇イベント。
彼らの概ねの流れは
初回。「 あっ‼ すみません! 」
慌てて息子の部屋に戻る→息子に言う。
「お前のお婆ちゃんが入っててさ、オレ知らずに・・」
ほとんど誰もがここで言葉が止まるそうだ。
おそらく彼らの脳内で
( ごめ〜ん。オレ知らずに見ちゃった〜‼・・・・っていうか・・・なんで開けて入ってんの ???)
という思考に行き着くのだと思われる。
それを読んだ息子が
あ、いい。頭おかしいから。気にせずそのまま入ってと説明する。
家は手前に男子小便器。奥に大用と部屋が別れてるので、やろうと思えば無理ではないが一般的にはハードル高すぎ。
あ、ああ・・そう。
と言いながら友達納得。
なんでフルオープンなの?とか、なんでオマエ言わねぇの?とか。そういう野暮なことを若者男子は聞かないらしい。
それでも暫くはトイレに行く→ジジババと遭遇→部屋に戻って空くのを待つ。
という行動を繰り返すらしいが、そのうち平気で行けるようになる。
” 友達のジジババと連れトイレ ” というカオスな状況も、柔軟な若者男子達にはクリアできるらしい。
そうして難関を突破した友達の中には、連れトイレをしながら「 お邪魔してます 」「 はい、ぞうぞ 」てきな、ご挨拶をトイレでついでに済ませてしまうハイレベルな技を繰り出す奴も現れだした。
若者の柔軟性恐るべし。
しかし同じ状況で、これが彼女だった時には「 え⁈ 意味わかんないんだけど⁈ 意味わかんないんだけど⁉ 」を繰り返されたらしい。
当たり前だ。彼女は何も間違ってない。
私達のあと朝食をとるジジイが保温ご飯を食べないので、朝になると炊けたご飯の上に残りわずかな保温ご飯を乗せてまとめておく。
こんなことをいちいちしなくても普通なら保温のほうから片づく筈なのに、わずかな量しか残ってなくても炊きたてに手を出すジジイだから仕方ない。
だからと言って年長のジジイ様だけを優先にして炊きたて食わせる気なんかサラサラねぇ。
そのためには1つにしておかないと昼まで保温釜+炊きたて釜の2つの電力を無駄に使うことになる。
初めの頃は残った保温ご飯を茶碗によそってラップ。
ジジイの席の前に置いとくようにしてみたが、ソレには見向きもせず炊きたてに手を出してた。
片付かないから保温から食べて!も言ったし、こっちからですよの印にシールもつけた。
でもそのシールの大きさがどれだけデカくなろうがトボけてスルーされた。
私がその場にいる時は指摘されるのでジジイも保温側から出す。
でも時間差で別だと必ずやる。
ババアはさすがに保温釜から片付けるし、空になれば保温スイッチを切っておいてくれる。
釜は空のまま抜いてないけど、これはアホには高望みだと諦めた。
揃って食べる時でも、みんなが先につけて保温メシが片付くのを待つのかジジイは必ず最後につける。
是が非でも炊きたてを食べようともくろんでいる。
そのセコさがムカつく。
毎回毎回炊きたてを欲するな。旅館じゃねぇ。
麺ダメ。冷やご飯イヤ。炊きたてオンリー。ふざけるな‼
もうちょっと待ってろ。
そこにある仏壇に入ったら常に炊きたて食わせてやっから。
放置しておいたタケノコを、やむなくババアが茹でた。
そろそろ煮物にも飽きたので天ぷらにしろとジジババがリクエスト。
だけどバカでかいうえに伸びてたヤツらしく揚げてみたもののバリ硬い。
こんなの食うのか。チャレンジャーだなと感心して出してみた。
さあお食べ。たぁんとお食べ。
ウキウキやってきて、ひと口食べて手に負えねぇと知るババア。
ほうら硬いだろう?
ベニヤ板みたいだろう?
タケノコなんだぜソレ。
でもお前がもらってきたんだぜ。
諦めるな‼ 闘志を燃やせ‼
他のおかずは作ってないぞ ‼
ちなみに息子と私はパスタ。
奴らの嫌いなミートパスタ。
バキッといくのか入れ歯が取れるか?
さあどっち‼
けっきょく漬物で飯を食うハメになったジジイとババア。
ほら見ろ。やたらにもらってくるからだ。
でも平気。明日はコレで天丼にしとくから
リベンジいけ。
小姑野郎が冬の不用品を置きにきたらしい。
買い物から戻ったらスキー用品にスノボー板にスタッドレスタイヤ。片づけた納屋がまた大にぎわい。
燃やしてぇ。
ガソリンかけて燃やしてぇ。
和室に未だ放置してあるバザー用品に混ぜて売っ払いてぇ。
人の留守中に置いてきやがって。
代わりにジジババ持ってけよ。
ジジイにタイヤ履かせてお前んちに突っ込ませるぞ。
自分ちの物は自分んちにしまう。
そんな簡単な事も教えないとわかんねぇのか?あのアラフォー。
わかんねぇか。
家のアラエイトがわかんねぇんだから。
この女には教えなきゃならないことが多すぎる。
多すぎて一通りの常識を教え終わる前に私の寿命が尽きるので、コイツはやっぱりジジババ亡きあと出入り禁止。
先日のゴミの日。
袋に入れておいた納屋のガラクタの山を、軽トラックで棄てに行ってきた。
前日に息子達が積み込みだけはしておいてくれたけど、1人で棄てに行ったので結構な重さと量のハードワーク。
それでも納屋も片付いてサッパリ。
思い切って片して良かったな ♪ なんて思ってた翌日。
倉庫の奥に見慣れないガラクタを発見。
ジジイが拾ってきてました。
捨てた代わりにリサイクル。
危ない時に使うらしい黄色いヘルメット。
安全第一?やかましい‼
お前自身が危険だジジイ。
お買い物で使えと勧める取っ手が取れた保冷バックや、猫にどうだ?と薄汚いクッション。
なんでドヤ顔なの?バカだから??
ムカつき過ぎてジジイに大激怒。
でも何が悪いのかわからない。
どうせ年寄りのするこたぁ怒られるだけだ‼と逆ギレ捨てゼリフ。
ヘルメットかぶって旅に出ろ。
保冷バックにタケノコ詰めて旅に出ろ。
エンドレス大根ゾーンを制覇したのちにタケノコゾーンに入った今日この頃。
初めは春の味と喜んだが、もう春を満喫しまくって飽きた。
ババアが貪欲にもらいまくるから今週だけで7個近く食ってます。胃が痛ぇ。
ウンザリなのでもらってきても、このまま無かったことにしようと放置する私。
嫁があてにならないのでタケノコの皮を剥けとジジイに言い続けるババア。
よしよしと返事だけはするが、ジジイがなかなか動かないので痺れを切らせるババア。
お爺さん!タケノコ剥いたかぇ?
このドラマが終わったら剥くえ〜。
ドラマを観て満足したのか?忘れちまってる。
お爺さんタケノコ剥いたかぇ〜?
おお!そうだ。そうだ。と言いながらトイレに行き、冷蔵庫から饅頭出して食い出すジジイ。
満腹で眠くなる→寝よった。
お爺さん‼ タケノコー ‼ タケノコー ‼
うるせぇ!捨てちまえ‼
やっとのことでジジイに剥かせたタケノコを、ババアが生のまま流し台にゴロリんこ。あとはお前が処理しろリんこ。
急いで夕飯作りたいのに、タケノコでかくてまな板置けねぇ。3個もあるから何もできねぇ。
とりあえず邪魔。
こんなん邪魔。
ムカついたので洗い桶に入れて隅っこに放置。ババアがやれ。
急いで食材を取り出し、慌ただしく動き回ってたらソレにつまづき足の小指を強打。
いっっでぇぇーーー‼‼‼ と片足飛びで跳ね回る。
夕飯を作りたいだけなんだよ。
忙しいんだよ。
キッチンで跳ね回ってる時間はねぇんだよ。
もうもらうな。何ももらうな。
次はお返しにお前をくれてやる。
今日は旦那が歓迎会で泊まり。
ずっと居なくなるのは困るけど、たまに泊まるのは晩飯作らなくていいし早く寝られる。
なのに何故か寝られない。
気づかなかったけど、心の何処かでやっぱり淋しいのかな。
何だろうこの気持ち・・。
例えるなら旅行に行く前の夜に似てる・・・
そーだよ ♪♪♪ ワクワクし過ぎて眠れねーんでやんす〜( ̄▽ ̄)
旦那のいないダブルの布団に大の字になって寝てみる。
キャー無敵 ♪ あたし無敵 ♪♪ とか言いながらゴロゴロ転がってみる。
今日は口を半開きにして、フナみたいな顔で寝てる旦那のイビキに悩まされることもないんだぜ ♪
明日は寝起きの悪い旦那を何度も起こす必要もないんだぜ ♪
貴重な時間。何しよう?
お顔のお手入れとかしちゃう??
しちゃってみる??
そう思って鏡を覗いたら口元に濃いウブ毛。
ウブ毛っていうかもうヒゲ。
顔そりも忘れてた忙しい現実を思い知らされ、いっきにトーンダウン。
明日も早いし。ヒゲ剃って寝よ。
次男の彼女が旅行に行ってお土産をくれた。
次男の彼女はハキハキとしててジジババに笑顔で挨拶できる明るい子。
長男の彼女は長く付き合わないと、なかなか人と打ち解けられない人見知りなタイプ。
息子それぞれの性格が違うように彼女達の性格も違う。
ところが、ジジイとババアは露骨に2人の彼女を差別する。
お気に入りの下の子の彼女が来ると、あの子はアレは食べないか?
コレは要らないか?と私に聞いてくる。
上の彼女の時は無視。
てめぇらごときが、えらそーに差別してんじゃねぇ‼
どんな子だろうが良し悪しを決めるのは息子達。
お前らでも私らでもねぇ‼
大切な娘さん達だ。
お前らの目に映ってくれるだけでも有り難く思えアホ。
下の彼女とは暮らせそうだけど、上のはどうかねぇ〜とババア。
黙れ。マウント禿げ。
下も上も斜めも後ろもねーし、そんな心配いらねーよ。
将来誰かと結婚したとしても、絶対にここでは暮らすなと、息子達には言ってある。
てかその頃お前は生きてねぇ。
おまけに土産は私にだ。
好きだって聞いたから、どーぞ ♪
あ。なんか・・どーも。ありがとうございます。
敬語だ。緊張するので彼女には敬語だ。
まぢでか⁈ う〜れぴぃぃ〜〜ん ♪♪とか思ってるけど泣いたら困るので敬語だ。
お前らにはタメ語だけどな。
今朝からババアは漏れパン当番。
せっせと自分で洗濯してた。
そうだ。それでなくっちゃ。偉いぞババア。
ところが、ふと見るとジジイも朝からお風呂場でゴソゴソしてる。
何やってんの?と聞くと「 パンツ洗わんとな。」
なんで爺ちゃんがやってんの??
「 婆さんがやれって・・」
アンタのなんか洗いたくない。自分でやれとババアに言われたそうだ。
何を考えてんだ?あのババアは。
もたつきながら洗う昭和初期世代のジジイの後姿を見てたら、何だか可哀想すぎて。
私がやるから貸して。と受け取った。
なんで婆ちゃんに言わないの?奥さんなのに。
「 だって・・イヤって・・」
ヤじゃないでしょ。女房なんだから。
なんで強く言わないの?
「 怒られるんでなぁ〜」
私が言ってくるよ。
「 言わんでくれ。怒るから。」
ジジイはいっつもこうしてババアに甘い。
だからババアがつけ上がる。
いま汚れたパンツを洗わない女房が、寝たきりになって介護すると思うのか?
ま〜だわかんねぇのか?と呆れた。
「 すまんねぇ。」
いいからババアに言えよ。
銭勘定してる前に、言うべきことをババアに言えよ。
自分の洗濯物だけ干して、すました顔で座ってるババア。
情けないくせに小ズルいジジイの性格と、ババアの自分主義根性は直らない。
それでもババアの漏れパン洗いがなくなっただけでもまだマシ。
見兼ねて私がすると知ってか知らずか、ババアの意図は解らないけどそれでもいいや。
お人好しでも私は私らしく。
そう思い直してジジイのパンツを洗っておいた。
もちろん泥汚れ靴専用の外の洗濯機で。
夕方、アホ娘の家の奉仕からセバスチャン子が帰ってきた。
「 今日は曇りだから娘ちゃん達のお布団干せなかったじゃな〜い?明日は干せるのかねぇ〜?」
知るか。
私は布団を干す暇もなく忙しい。
よその布団より漏れ&チビりパン洗え。
ムカついてたうえに夕飯時。
ババアのくだらないご近所話が始まった。
「 あそこの孫はこの前のお年忌で、せっせとお手伝いをして偉い子だ〜。
ああいう孫なら本当に役に立つ。
ホントに出来た子だぁ。
孫はああでなくっちゃ。」
ムカつく家のババア特有のもの言い。
でももうじき死ぬので無視。
ところが無視されたババアがエスカレート。
踏んじゃならねぇ地雷を踏んだ。
「 休みだからって遅くまで寝てる家の孫とは大違い。」
はい。アウトォォォ‼
その孫いくつよ?
「 確か小学・・。」
そんな頃なら誰でもやるの。
それにまだ家は死んでないじゃない?
「 それはそうだけどワヒは別に・・」
焦るとワヒになるババア。
休みに寝てようがどうしようが関係ないでしょ‼
ちゃんと仕事してんだから。なに??
「 ああ‼そうだね‼ 」逆ギレのババア。
これで済ますかドあほ ‼
それからね、洗濯物。最近お爺さんも汚すから。
お爺さんと自分の下着ぐらい洗って。
「 爺さんの洗濯もんぐらい嫁のアンタが」
洗うよ。婆ちゃんが洗えなくなればね。
でも娘の家のはできるんでしょ?
それに奥さんは婆ちゃんでしょ?
動けなくなれば嫁だけど、動ける間は奥さんの婆ちゃんがしないでどーすんの ‼
痛いところを突かれて怯むババア。
私の言ってる事おかしい?
茶碗を持ったまままキョドるジジイに聞く。
「 そ、そ、そ、そりゃそうだ。」
コイツはどのみち漏らしてるだけなので反論のしようがない。
どうよ?婆ちゃん‼
「 そりゃ・・そう言われればそうだけど・・」
じゃ、そういうことで明日からよろしくね ‼
そしてサッと話題を変え、笑顔で2人に “ このブリ美味しいよ食べてごらん ”
自分でも笑えるほどの素敵な笑顔。
何故こんな経緯になったのか?
そしてなぜ自分が漏れパン&チビりパンを洗うハメになったの?
何が何だかわからないのだが、それより何より不気味な嫁に対する恐怖心でおとなしく食べ出すババア。
ババアが調子こきすぎた時には反論と共にペナルティを与える。
そうすることにより嫁にヘタなことを言うとドツボにハマると学習し、ババアは言葉に気をつける。
これはここにきてから学んだ私の嫁学。
無駄に大人しくチビりパン洗うかよアホ‼
嫁を怒らすとどうなるか思い知れ。
パンツ洗って思い知れ。
うわっ‼誤字。言って→行って。もしくは逝って。
GWに一泊で実家に帰省計画中。
禿げモゲラが提案してきた。
お前も毎日忙しいし骨休みに行こう。
いいこと言うじゃないか。嘘だけどな。
コイツは殿のように扱ってもらえる私の母親や身内に甘えたいだけ。
その裏に隠された娘を頼むわね。の親心なんか頭でつるッと滑らせて、俺の力。俺スゴイ男と思い込んでる。
じゃあ母が動かずに済むように、お酒を運んだり食材買って行くから、当日は実家に運ぶの手伝ってねと頼んだら「 え〜っ。じゃあ俺仕事帰りに寄るから日にち変えて 」
ほら見ろ。何が私のためだ。
自分のためじゃねぇーか‼
来んな‼ お前が来ると色々ややこしい。
息子達が来るから用は足りる。
お前はここで仲間どうし禿げってろ。
久しぶりに得体の知れぬお袋の味を堪能するがいい。
こっちでゆっくりすれば?
遠回しに拒否ったら激しく抵抗。
行きたい。俺も行きたい。
じゃあ運べ→了解しました。
わざわざ実家で親兄弟と過ごすのに、旦那を連れて行く意味など荷物持ちのためしかなかろう。
お前の企みなどお見通しだ逆ホタル。
ババアのお友達が旅行のお誘いにきた。
毎年行くこのツアー。実はババアは断りたい。断りたいけど外ヅラがいいので断れずにいる。
ところが誘われて断る口実のないババアは 「 でも〜家の仕事や都合もあるしねぇ〜。お嫁さんも何て言うか〜 」と玄関で言ってやがる。
てめ。何言ってんの?家の仕事ってなに?
なんもしてねぇ。TV観るだけじゃん。
人のせいにして逃げる気だなコイツ。
そう思ったので、すかさず出ていき
なに?旅行?言っておいでよ〜。
家は全然だいじょうぶ。
たまには骨休みしておいで〜。
よろしくお願いしますぅ〜ん。
とゴリ押しで話を決めてやった。
お前は行け。
1日でも多く離れてろ行け。
2日なら更にハッピー行け。
ずっとならブラボー ♪ 逝け。
ほらぁお嫁さんもこう言ってくれてるしとお友達。
じゃあ・・ご一緒しようかな。
やった ♪
やった ♪
ババア不機嫌だけど知ったこっちゃねぇ。
どっかの山奥のひなびた宿の山歩きツアーなのにラメって行ってこい。
毎回愚痴ってる質素な薬膳山菜料理を食ってこい。
代わりに熊に食われてこい。
業者の工事が来週から始まるので、洗面所周りを片付ける。
とりあえずのストック物は納屋にしまおうと納屋に行ったらガラクタの山。
この際ガラクタも片付けようと一念発起して旦那と一緒に片付ける。
昔話にでできそうな古臭い木の箱を見つけて中を確認していたらアルバムを発見。
そこには若かりし頃のジジババのツーショット。
極寒シベリア帰りのようなコートを着たジジイの隣にはパンチ頭のババア。
パンチにミニスカートで笑ってやがる。
見てみなはれと旦那に見せたら爆笑。
それよりさらに古そうなアルバムには化粧をした嫁入り姿のババア。
チャオズがいたぜと、これも旦那に報告。
夫婦で転げ回って笑っていたら、声に気づいてババアとジジイが様子を見にきた。
アルバムを手に取り
これが嫁入りのとき。ワシゃあ二十歳でぇ〜。
こんな若い頃もあったねぇ〜と笑いもせず真顔で昔を懐かしむZ戦士。
そんな話はどーでもいいからドドン波見せろ。
出たよ。消費期限切れ食品。
和菓子の賞味期限切れは当たり前。
ちょっと保存が効くだしの素とか乾麺あたりだと、ゆうに2年は過ぎてやがる。
饅頭なんかを買ったきても1週間過ぎても残ってる。
とっくに賞味期限切れ。
もう捨てるよ。と言うと、まだ食べるから置いといて。
2週を過ぎてもそのまんま。
どうせ忘れて食べやしないだろと勝手に捨てる。
ほら何にも言わない忘れてる。
なのに1ケ月を過ぎたあたりで突然思い出す。
ここにあった饅頭は?
忘れてたじゃねぇかよ。
あっても今更食えねーよ。
忘れ切っててふと思い出す、あの習性は何なんだ??
なら捨てずにおいてやろう・と実験。
いつの間にかなくなってる。
ところが翌日。
キッチンテーブルの上に百草丸。
これを飲めばどんな腹イタも治るとババア推奨の百草丸。
1回の服用にハンパねぇ数飲む百早丸。
野郎。饅頭にあたりやがったな・・。
薬に頼ってまで饅頭を惜しむコイツの脳は底なしのアホ。
Foreverアホ。Xも真っ青。
隊長!
ジジイのパンツに茶染み発見であります!
ここんところちょくちょくあった。
最初は微妙な位置にありドロ汚れかとも思った。
迷ったあげく意を決して匂ってみたら
オー・マイ・ガッ ‼ ・・・
なんてこったい・・
漏れパンのうえにチビりパンかと目眩がした。
禿げモゲラに報告すべきか??
だがそれも酷だろう。
そんな試行錯誤も繰り返し。
いや待て。
ひょっとして本人気づいてないんじゃないか??
本人が気づいてたら。もしくはババアが知れば・・・コレはさすがに洗うだろ。と思い直し、チビりパンを洗濯機の横に野ざらし放置。
名付けて “ さりげなく気づかせる作戦 ” を本日決行してみた。
ところが先ほどブツが洗濯機の中に入れてあり、上にタオルでカモフラージュされているのを発見。
奴ら確信犯であります隊長!
安全装置は外しました!
発砲許可をお願いします隊長 ‼
とあるスレの主様へ。
私のぼやきを楽しみにしていると仰って下さり、ありがとうございます。
最近あなた様のレスに気づきまして。
私のような毒吐き女に、そんな温かい言葉を下さる方がいるなんてと驚きました。
それはもう、飲んでたコーヒーでむせちゃったレベルです。
私の呟きは毒吐き内容なため、不快に思われる方も多々いらっしゃる事でしょう。
故に私がそちらにレスを致しますと、ご迷惑をおかけすると思い控えさせて頂いております。
同居嫁の立場は大変ですが、お互い頑張りましょう。
あなた様の毎日が、少しでも穏やかであるよう願っています。
このような形でのみの返レス。お許し下さいm(_ _)m
冷凍庫一面に冷凍してあるグジュグジュ柿。
どーするつもりだババア?
納屋に2箱置いてある半分緑のミカン。
アレもどーするつもりでいるんだ?
なんで食えもしないのに取っとくんだよ。
なんで食い切れないのにもらっちまうんだ?
にもかかわらず、隣の庭の木に夏ミカンがなって放置してあるのが気になるご様子。
キッチンの窓から見えるので、食事のたびにもったいないとうるさい。
およその事だ。ほかっとけ。
ところが底なし欲の彼女。
ついにこのまえ真顔で取っちゃダメ??と聞いてきた。
なに考えてんだコソ泥ババア。
納屋の緑ミカン食べてなさい。
ホント参るわと思ってた翌日。
ババアにせがまれワシが隣に聞いてみるか?と言いだしたジジイ。
嫁に般若のような顔で怒られ意気消沈。
僕たちミカンが欲しいれす。
取ってもいいれすか?
恥を知れ ‼ 大バカ者めが‼
ババアがそこらあたりから大根をもらってきたので今日は大根。
肉じゃないのでジジイは不機嫌。
知るかメタボ野郎。
任務のように大根を持ち帰る女房に言え。
ババアの煮物はハンパなく甘いので子供達も食べられるように鶏ガラスープでツナ缶と煮てあんかけ風にしてみた。
ジジイはもちろん得体が知れない今風の味付けなので食わない。
いいです。偏食ジジイは餓死するがいい。
お味噌汁に使ってあんかけにして、サラダに使って時にはおろして。
やっと使い切ったぜバンザイ。
そう思ったらまた大根がある。
何でまたもらってきてんの?断れよ。
やっと終わったと思ったらまた大根地獄。
娘のとこに持ってけば?
そう言ってやったら “ あの子はいらない ”
そのくせイチゴやメロンとかのありがたい物は隠して娘に届けちまう。
なんで家が大根担当なんだよ‼
この前ほぇ〜婆さんがイチゴをくれた時もそうだった。
嬉しくて練乳買いに行って楽しみに食おうと帰ったら、残ってたのは段ボール。
無駄になった練乳チューブが私の右手で泣いてたぞ。
大根は娘にイチゴは家に。
里芋は娘にメロンは家に。
ジジババは娘に財産は家に。
今後はコレでいけ。
孫の中学に迎えに行ったらなぁ〜。
おっかしな服装して変な頭した子の集団がいてなぁ~。
あ〜んなモンと一緒に居にゃならん孫が可哀想だ。
大丈夫だ。お前の孫も3年後にはそうなる。
友達んちに泊まるから。
そう言って男子の家になだれ込む。
卒アルにスッピンで写るなんてあり得な〜い。とかなる。
誰にでも毒吐き時期はあるもので、それが遅いか早いかの違いだけ。
オレ危険です近寄らないでねと公表してくれてるようなもんじゃないか?
本当に恐いのは、ボランティアも進んでやり塾も頑張る。
でも友達の机に匿名で死ねメモも置いちゃうような普通の子なんだぞ。
お前のようにスカートが短いだけでヒャアヒャア騒ぐようなババアにゃわかんねー世界だ。
お勉強も頑張ってスポーツも頑張って、先生の言うこともよく聞いて、あんな変なのになるんじゃないよ!
そう言うお前の娘は、子供の弁当もババアに作らせ午前様のカラオケ帰りで今日も爆睡中。
そっちの変なの何とかしろよ。
カードを利用してポイントを貯める。
同じ払うなら、一括で払えばポイントで何かを購入する際に割引きできてお得。
だから光熱費など、カード払いのできるところではなるべくカードで払う。
このシステムがジジイには理解してもらえない。
借金しよるのか!と騒ぎだす。
だからね。現金かカードかの違いなの。
翌月払うの。借金ってわけじゃないの。
でも理解できるはずもなく
ワシゃ借金は嫌いじゃ!
カードとかやらは好かん。
孫達だってローンで車を買わんでも現金で払えばよかろう。
車なんかなくたってワシらも若い頃はそうだった。
黙れ二等兵 。戦地に帰れ 。
キャッシュで新車が買えるほど若者はリッチじゃねーんだよ。
少ない給料。中古でローンだ悪いかよ!
それでも自分でやってらぁ。
何でもかんでも親が出すノータリン娘と一緒にすんな‼
あと、お前の時代とは違いすぎ。
牛に引かれて移動してたお前は黙れ。
帰ってきちゃったよぉ〜ん。
久しぶりの息抜きでリフレッシュしてまいりましたでござる。
帰り際、玄関で見送る母に手を降った。
ずっと昔、私はここにいて幸せに包まれてた。それにもっともっと気づいてあげれば良かった。
そう思った。
後ろ髪を引かれる思いで。でも私には子供達が待ってる!
あの悪霊の巣のような館で待っててくれる。
OH!マイ息子達。母ちゃんすぐにかえるよ〜〜んと気持ちを切り替えて帰宅。
いそいそと長男の部屋に行ったら、彼女と楽しげにテレビを観てました。
なに?とか言われました。
あっはっはっは ♪
そりゃそうだ。そりゃそうだ ♪
男はそれでなくっちゃ!
次男に土産を持っていきました。
彼女と電話してました。
たっだいまっ ♪ おみや・・
シッ静かに!と言われました。
だよ。
だよな。だよな。そりゃそうだ。
私の帰りを待つのは禿げんズ親子とジジイだけ。
時代の流れとはそういうもんだ。
土産のケーキがしょっぱいぜ。
幸せになれよ。息子たち。
今日は先日のドタキャンの取り返しで実家に行ってくる。
なので朝からワクワク。
車で1時間ほどかかるので、ジジイとババアのために昼を作って頼んで行く。
何にもやるもんないなぁと言うジジイ。
いらねぇよ。
お前らとは違う。
何かをもらえるのを期待して私を待ってたりなんかしない。
何かを持って行くために行くわけでもない。
互いの元気な顔を見て安心する。
ただそれだけでいい。
お前らとは違う。
自分達でするからゆっくりしてきなよ。
そう言ってくれる息子達とはうらはらに、行くとわかると掃除機を取り出しこれ見よがしに掃除し出すババア。
そこ、昨日掃除しといたよ。
何度やっても無駄にはならないからね‼
普段は何ひとつしないくせに、こういう時に限ってやりだすババア。
お盆や正月に帰る時もそう。
露骨に不機嫌になる。
なんのかんの言っても淋しいんだな。
どっかで頼りにされてるんだ私。
な〜んて思うかよアホ。
自分が毎日娘に尽くすのは良くて嫁が実家の親に会うのは贅沢ってか?死ね。
たまには自分でお茶いれて自分で片せ。
嫁の有り難みを知れ。そして拝め。
やけっぱちで壁にゴンゴン当てながら掃除機かけてやがるぜ。
ヒートアップし過ぎて本体がひっくり返って引きずられてるぞオイ。
あばよパイン野郎。
お前はそうして一生掃除機かけてろ。
ついでにジジイも吸い込んどけ。
洗面所の下から見慣れないシャンプーとリンスを発見‼
” コシとハリのなくなったあなたの髪に ” と書いた触れ込みのシャンプーとリンス。
ヒャハ ♪ ババアだぜ ‼ 絶対ババアだぜ ♪♪
気にしてやがんの ♪ こっそり気にしてやがんの ♪とバカ受け。
それから1ケ月以上が経ち、そんなのも忘れ切っていたある日。
私がとってる通販カタログの会社から電話。
○○ ○子様ですね?
そうですが。
前回ご購入頂いた商品はいかがでしたでしょうか?
え?前回って。何年も買ってませんが・・
でも・・えーっと先月、ヘナのシャンプーとリンスをご購入頂いてますが・・
私が?シャンプー?買ってませんよ??
それ間違いじゃないですかね?
シャンプーなんてぇ・・・・
待て。・・・ちょっと待て。
あんのブァブァァーー‼‼
そ、そ、それって支払い済んでます??
はい。代金は商品引き換えでお支払い頂いてますが。
良かった。とりあえず良かった。
髪が薄くなられたとお悩みだと伺いまして・・あの・・○○子様ではなかったのでしょうか?
ババア ‼ 人を禿げ設定にしやがって‼
どんなツラでなりすまして電話しやがった?
何を言いやがった??
髪が薄くて悩んどりますとか、歳のわりにババくさい話し方の奥様だわ。てきな印象をオペレーターさんに与えた。絶対与えた‼
婆ちゃんが頼んだと話して電話を切り、ババアに尋問。
ああ〜アレ?
頼んだけどイマイチ良くないわ〜。
そこじゃねぇ‼
名前を使わないよう言ったら
ハイハイ。あんな効かないとこ、もう頼みませんよ〜‼
何様のつもりだカッパ野郎。
てかハリコシのレベル以前に発毛レベルじゃねーか ‼
てかもう皿割る。それが嫌なら沼に帰れ‼
ババアやババアの老人会仲間の万田達は派手な衣装でランチに繰り出す。
ラメった服とか異様な光沢のスパッツとか
集団でいる姿はリオのカーニバルなみ。
私はといえば普段は殆どスッピンでトレーナーにエプロン姿。
先日、ババアを迎えにきた万田から、若いんだからお洒落しないとぉ〜 ♪ エプロンばっかじゃお父さんが悲しむわよ〜とか言われた。
この子は化粧もしないしお洒落もしないし、ホントにいつもエプロンばかりで〜とそれに便乗してぬかすババア。
黙れ仮装団体。
ああ、そうさ‼
無駄に金食うお洒落もやめたさ。
愛用ローションはジョンソン&ジョソンだ笑うがいい。
白塗りしてるババアの代わりに、寝起きのメドゥーサ頭で朝から洗濯だコンチクショウ ‼
お前らみたいにシワに塗装している暇はない。
春物の服も見に行けず、ついにこの前ジジイに頼まれた肥を買いに行ったついでに、ホームセンターでトレーナー買っちゃいました 。 泣きたい。
今日も洗面所のふちに忘れてある湿布の残骸。
ま〜たババアだな。
洗面所のふちにクシャクシャにされて張り付いてやがる。
風呂に入る時に取り忘れに気づいて洗面所に貼り付けておく→忘れる
これを繰り返すババア。
あさ入れ歯を取る時に気づかない筈がないのに何故か片付けない。
漏れパンと湿布の残骸は嫁の仕事よ ♪ おーっホッホと言いたげにヘバり付いてるクシャり湿布。
ムカつくので昼まで放置。
昼に見たらなくなってる。
捨てたかババアめ ♪ 自分の汚物は自分で片せドあほう( ̄▽ ̄)とニタつきながらふと見ると、下に落ちてるやんけ‼‼
誰かが落としたな・・
ジジイは歯磨きしないので、たぶん旦那か子供。
見たくなくて現実逃避させたな。
チクショウ。コレじゃあババアの見せしめにならねぇぜ。
なんかヌルってそうなので使い捨ての割り箸を持ってきてつまんでもとの位置に戻そうとしてみる。
つまんで置いたはいいが、クシゃり湿布が割り箸に張り付いて取れねぇ。
アンタについてくよ〜と張り付くババアを連想させる湿布にムカつく。
くそっ‼ くそっ‼ と振りたくってみる。
意に反して蛇口付近にすっ飛び着地。
ハンドソープ付近に着地。
なかなか難しい。
何度か挑戦し、塗りつけるように丁寧にもとの位置に戻す。
要した時間10分。
夕方になってババアが片付けていた。
フーッ手こずらせやがって。
だが人生には、遠回りだと思っても譲れない道が必ずある‼ ガッツポーズ。
そんなささやかな達成感で生きてます。
ジジイとババアは結婚50年をとうに超えている化石夫婦だけあって、互いの欠点を知り尽くしている。
たまに何が原因なのかわからないような小さな小さなことでケンカをして私に愚痴る。
お爺さんは調子が良すぎ‼
婆さんはもともと話がクドい‼
ピンポン正解です。
さすがに長年連れそうと相手をよく知ってるなぁと感心。
あんなジジイはワシだから見捨てられずにすんでんだ‼
あんなババアはワシだからもってるんだ。
互いをボロクソに言うくせに、悪事を企む時だけは見事にタッグを組む。
ウソぉん⁉てぐらい。
夫婦50年の歴史。
長続きの秘訣は共通の腹黒精神です。
今日は旦那が接待で飲み会。
一旦帰宅して午後からの接待だそうで昨夜送迎を頼まれた。
久しぶりに実家に行こうと思ってたけど突然のキャンセル。
ごめん。
楽しみに待ってる母親に告げる。
そんなのいいから。旦那さんのほうが大事。それより身体は大丈夫か?
だいじょうぶ。うまくやってるから。
平気だから。
たまに帰ると、わざわざ歩いて遠くのコンビニに行ったらしく私の好きなコーヒーを用意してある。
何もしなくていい。買って行くから。
寒いのに行かなくていいから。
美味しいご飯おごるから一緒に食べよ。
そう言うのに買ってある。
お金使うな。
これしかないけど一緒に食べよ。と豚肉が焼いてある。
年金少ないくせに。
独り暮らしのくせに。
自分は肉なんて食べてないくせに。
おかずケチって痩せたくせに。
子供のことばっか考えないで自分に使ってよ。
孫達は元気か?ご飯食べてるか?
風邪ひいてないか?
コレ、あの子達が好きだったお菓子。
もう大人だよ。小さな子供じゃないよ。
自分のおやつを買いなよ。
それから、お爺さん達にはお饅頭。
あんな奴らに買うなよ。
わずかな年金を、あんな奴らに使うなよ。
ここに来ると私は強くなれる。
負けるもんかと強くなれる。
帰ったら、ジジイがいそいそ出てきて、何をもらった?とヘラ顏でたずねる。
よーく。よーく。味わって食えよバカヤロウ ‼
ジジイとババアが2人揃って外出するスペサルデー。
開放感を満喫してるのに近所のヒマなバア様が訪ねてきやがる。
「 ほぇ〜?おるかぇ? 」
いないよぉ〜。出かけたよ〜
「 どこへだぇ? 」
さぁ〜。農協かも。
「 ほ〜かぇ? 」
・・・そのまま玄関に座る。
???なんで?なんで帰らねぇの?
「 い〜い天気だのぉ〜 」
いや。だから何で??
「 まぁ〜家の野菜ものぉ〜」
待て。お前・・私と話し込む気か?
それだけは避けたいので、適当に返事だけして早々に切り上げさせようとする。
だが終わらず、やっと野菜バージョンが終わったら亡き旦那の話題へと突入。
いかん!貴重な時間を無駄には使えねぇと次からは居留守。
「 ほぇ〜? 」
ヤツが襲来 ‼部屋で気配を殺す。
「ほぉぇ〜? ほぅぇ〜?? 」
くそっ土間まで侵入してきやがったぜ ‼
しばらくして気配が止む。
行ったか⁉ 諦めたか ⁈
そぉ〜〜っとカーテンの隙間から気配を伺ったその時 ‼
「 あぁれぇ‼ こっちだったんか〜♪ 」
と目の前に瞬間移動 ‼
ひぃぃぃーーッ‼‼
せっかくのスペサルデーなのに近所のバア様と挌闘してます。
ここの自治会は終わってる。
農家や自営業だけでなくリーマン家庭もいるのに強制参加とか頭おかしい。
上層部には年寄りがご意見番として君臨。
そいつらにお伺いをたてなきゃ何ひとつ決まらない。
そんな古くさい形態だから自治会長なんて誰もやりたがらない。
毎年選ぶのにケンカ。
後からきた住宅地区の住人達は、やってられるかと新たな自治会を結成。
世間から過疎られたオラの村。
残った先住民は新地区のバカ者どもめ!と憤慨して、事あるごとに難癖つけて嫌がらせする。
バカ者はお前らです。
そう言いながらこっちの奴らも我が子に「 バカじゃねぇの⁉入らねーよ‼ んなもの‼ 」と言われたりするので、いつまでたっても世代が交代できず出席するのは高齢の親世代が多数。
そこへ知らずに来てジジババにハメられたオラ。
若くもねぇのにお若い人扱いされるオラ。
お若い人は面倒な役目を押し付けられる。
お若い人はパシリのように使われる。
こういうことは、お若い方がねぇ〜。と何かと押し付けるバア様ども。
そのくせ、ここはこうするもので〜と指図だけはする。
上の人に意見しようものなら女のくせに!
お前らな、こんなことやってっと自治会つぶれるぞ。
わざわざ地域の皆さんと交流しなくても、ババア連絡網でご近所さんの性癖まで伝わるじゃねぇか。
ゴミ捨てと電灯と氏神様だけをやれ。
ジジババが使う集会所なら、ジジババ達に掃除させろ。
キャバクラと買春旅行のエロ青年団は廃止。
村に葬式ができようが、やたらめったら行かせるな。高齢地域はポクポク逝くからキリがない‼
あと、集まるたびに呑み会開くな‼
経費削減。エコれアホ‼
ザルにしこたま呑まれて組合費がパーだ。パー‼
パーに貢献したオラだが、そこは忘れろ。
ババアの毛染めは私の担当。
美容院は2ケ月に1度。でも毛染めは毎月したいらしい。
まだ純真な頃に、ドラッグで買えば自宅で染められるよ。なんて言ってしまったので私の仕事。
だけどババアはギリギリまで自分からは頼んでこない。かわりに、そろそろ染めないとねぇ〜と遠回しに言ってくる。
ババアってのは変なプライドがあるのか、お願いねとか頼むわね的な言葉を嫁には言いいたくないらしい。
代わりに○○しないといけないわぁ〜。
あそこのアレが気になるわぁ〜。という言い回しをし、嫁のほうから ” しましょうか? ” と言い出すのを待つ習性がある。
クセになるので頼んでくるまで私は無視。
気づかないフリしてほっておく。
すると渋々お願いしてくる。
頼むなら快く染めてやろうじゃないか。
ケープをして私の前に座るババア。
後ろに立ってババアを見下ろし、ハリ倒してぇ衝動を抑える。
センターを分け目にして液剤をたっぷりつける。
そのあと徐々に分け目を変えて染めていく。
最後に必ずやる密かな遊び。
8:2の分け目にし、クシでとかして髪をしっかり押さえてみる。
⇒くるよ姉さん完成。
どやさ!どやさ‼
けっこうツボる。
今日はババアが老人会の食事会。
アラビアンナイトみてぇな先のとんがった靴を履いて行ったぞ。
今日は晩飯いいからね〜。
今日と言わず毎日行け‼
さてと晩飯作るかぁとキッチンに行ったら。
いましたジジイ。
冷蔵庫をあさってやがる。
いたよ。そういやコイツが。
もうご飯だよ。
声をかけたら「 いや。チョット小腹がね 」
そう言いながら黒糖パン5つ完食。
そんなに食ったら晩飯食えねーぞと思ってたら晩飯もしっかり完食。
その後いそいそと1番風呂。
ドブ臭のこして3分で終了。
さぁ!韓国ドラマの時間ですよぉ〜。
録画したの、つけてつけて‼
自分じゃ操作出来ないので録画も再生も私に頼む。
何度教えても紙に書いて残しても覚える気なんかサラサラない。
ハイハイちょっと待ってね片付けしてるから。
まだかな?
後ろでずっと待ってやがる。
まだかな??
背後霊のように待ってやがる。
でぇぇぇーーい‼ うっとぉしいんじゃボケェ‼‼‼
うるさいので手を止めて操作をしに行く。
ジジイ、臭い座椅子の定位置にワクワクで着席。
コレで始まるから。そう言うと
ハイ。ごくろーさんの助 ♪
死ねスミダ ‼
死ねスミダ ‼
近所の似たものババアが家のババアに野菜を届ける。
山ほどあって困ってるのに更にもらっちまう強欲ババア。
居間でコソコソ話してる。
おーいいるかぇ〜と来て、まぁ寒くてたまらんねぇ〜とか畑はどうだぇ〜?とかのバカでかい声が、暫くすると急に小声になる。
これが嫁の悪口タイムの始まり。
おもしろいので頃合いを見計らって茶をいれて持ってってやる。
戸を開けた瞬間に会話が止まり、ギョッとするババア達。
慌てて取り繕いながら「 あれまぁ! 申し訳ないねぇ〜。お茶もらってぇ〜。できた嫁さんだことぉ〜 」と取ってつけたようなお愛想。
すると家のババアも 「 そうそう。良くしてもらってねぇ〜 」と切り返す。
ウソつけ性悪ババアども。
いつか・・必ずいつか。
な〜に言ってんですかぁ〜心にもないくせにぃ〜と言いながらスパコーン‼とババアの頭をはたくチャンスを狙っています。
その勢いで取れるヅラ。
アラ大変‼ お義母様おヅラが⁉
こんなシチュエーションを狙っています。
最終的には取れたヅラを指でクルクル回し ” いつもより多く回してまぁ〜す ♪ ” と言いながら、連れのババアにお試しあれ〜 と被せるまで持っていけたら大満足。
一般の80のお爺さんって何食ってんの?
私には生存してる爺ちゃんって人がいなかったから全くわからない。
80でも毎食肉を食いたいわけ?
80でも味噌汁にまで天かすとか入れたいわけ?
今日フライを食べて残りも翌日の朝から食えるわけ??
3食しっかり食べてから、おやつに揚げ餅と落花生をモリ食いとかするわけ?
比べる対象がいないからさっぱりわからん。
でも少なくとも旦那はそんなに食えない。
てか二十歳の息子でさえ、くどくてそこまでは食えない。
あの脂ギッシュ体質何なんだろう?
なんでそんなに食えるんだろう。
一度どれほど続けて肉を食えるか試したら一週間毎日喜んで食ってた。
見てる私が吐きそうだった。
たぶんジジイの身体は油でできてる。
だから風呂がドブ臭い。
あんまり肉ばかりだと身体に良くないよ。
心配とかじゃなく勿体なくて言ってみた。
そしたらワシは食いたいもん食って死んで行くからいい。
だから以前ジジイが入院した時は大変だった。
病院の健康的な食事じゃもたない。
濃い味辛味油漬けじゃなきゃ食べないジジイは、ゴネて予定を大幅に繰り上げ退院。
そんなに油が好きなら油飲めばいいのに。
畑仕事の合間に。
お風呂上りに。
行楽のお供にキャノーラ油。
なんなら故人の希望で棺桶にもキャノーラ油。
ジジイ喜べ。ファイヤーファイヤー。
例の洗面所。
最終工事見積もり価格は○○だそうだと明細をいちいち見せにくるジジイ。
いくら掛かろうが知ったこっちゃねーよ。
お前が出すんだから勝手にやっとけ‼
例えば何年かに1度、こうして自分達の担当費がかかると、いちいち事細かに報告してくるジジイ。
何回感謝すれば気がすむんだ?って物言いに、いい加減うっとうしくなる。
この程度の負担など、私腹を肥やしてるお前らにとっちゃ蚊に刺されたより軽いはず。
煩わしいから費用を出して叩きつけてやろうかと思うけど、1度出したらコイツはその流れを当たり前にして二度と出さなくなる。
だから担当分は、しっかり払わせる。
まだこの程度の鬱陶しさなら黙っててやるが、ババアがトチ狂って「 ワシらも思わぬ出費で大変だ 」な〜んてイヤミを抜かしやがった時には言ってやる。
でもたまーのことでしょ?
私達は毎月の出費が30万。
だから貯金もできないわ〜。
修繕費はまだ形に残るでしょ?
私達のは残らないものに年間400万が飛ぶ。
ほ〜んと、生活するのって大変よね〜
。このままじゃあ、お父さん過労死しちゃいそ‼‼
ジジイ達が恩に着せるたびに言ってやる。
それでやぶ蛇になったと気づきおとなしくなる2人。
でもバカなので、この流れをこれまでに2.3度リピート。
嫁が怒れば手のひら返し、毎回プライドもヘチマもなく ” お世話になります ” と言えるジジイはやっぱりトビー。
それなら苦虫を潰したような顔してるババアのほうが正直でまだマシ。
いつも大風呂敷を広げて調子良く偽善者ぶり、陰でこそこそセコイ真似するジジイの小ささが、私は何より大嫌い。
ババアはバカだから口に出すだけ。
ジジイは承知のうえでババアに言わせて黙ってる。
それで私がキレだすと表面上だけ私のフォローにまわるジジイ。
お前のセコさは越後屋なみだな。
善人ぶって調子いいことばっか言ってんじゃねーぞノミ野郎‼
腹の中にあるドス黒い欲がヘラった顔から見えてるぞ。
老い先短いその人生。くだらねぇ陰謀企むより害虫駆除してろアホ‼
ババアの話はクドい。まわりクドいうえに、ちっとも要領をえない。
近所のお孫さんが回覧板を持ってきた。
それを私に伝えるのに
あそこのねぇ〜のり平さん。
昔ワシらと芋掘りしてねぇ〜。
あんの時代にゃ芋もご馳走で〜、日照りで育ちも悪くてねぇ〜。そりゃあ苦労したもんだけど。
のり平さんの親は戦争未亡人で旦那は戦争で死んじまってねぇ〜。
そん時腹にいたのがのり平さん。
そのあとのり平さんが海のほうから嫁さまもらってのぉ〜。
それでタカシ君が産まれたんだ〜。
今日きたアレはタカシ君の子かえのぉ〜??違うかのぉ〜??
わかんねぇが若い子が回覧板持ってきたよ。
ながッ⁉話ながッ⁉
壮大なスペクタクル長編の後に誰だかわかんねぇオチ。
時には、ワシが草取りしとったら、どっかの人がひょっこり立っとって〜。
こんにちは!って言うじゃないか〜
ほんでワシかアンタどなたさん?って〜
そっから⁉ 挨拶んとこから⁈ってのもある。
更には付属会話に夢中になりすぎて自分が何を言いたかったのかサッパリわからなくなり、そんでワシの用事は何だったねぇ〜??と逆に聞いてくる。
知るかよ。
てか普通に喋れよ。
前置きと脱線が多すぎんだよ‼
こんな伝言しかしてくれないので、殆ど
「 わかったわかった 」と話を打ち切り相手に直接聞く。
家に回覧板やプリントをお持ちくださる方、ババアとジジイに伝言は無理です。
むしろ郵便受けのほうが役立ちます。
肉を焼いて皿にのせ、ジジイ達の前と子供達の前に分けて置く。
でも自分の目の前にあるのじゃなく、わざわざ息子達の前の皿に手を伸ばし取るジジイ。
お前のは目の前にある先に焼いたやつだ。
焼きたては息子達用だアホ‼
自分のは残しておいて、これは明日もらうわ。とちゃっかり冷蔵庫にしまってやがる。
そして翌日自分の目の前に置き、周りを無視してさも自分専用ですみたいな顔で食いやがる。
なのに次の日がそれより好きなメニューだと、そんな時だけ ” 食うか? ” と孫に偽善で押し付け。
ムカつくので一昨日の焼き魚や昨日の煮物。
ジジイの分は、おめぇのだよと言わんばかりにジジイの前に並べてやる私。
ジジイの前には皿いっぱい。
するとババアに食えと押し付ける。
そして自分は好きなおかずを。
ババアは腐っててもわからないアホなので、何でも片付けるジジイの処理係。
食に置いても金銭でもジジイのそういう意地汚さがイヤ。
みんなが取りやすいように真ん中に置いてあるのに、好きなおかずを自分の目の前に寄せる意地汚さがイヤ。
何ならお前が無駄に作った大根食えよ‼
山のように余ってっぞ?
目の前にあるだろ?ほら食えよ。
好きな物しか絶対食わず食に卑しいジジイのくせに、ワシは遊びもせずワガママも言わず何の欲もないと自慢げ。
黙れ‼ 卑しんぼう万歳
お前ほど金と食に卑しいやつはいねぇよ!
80のジジイが食べ盛りの孫と張り合ってまで食いたいか?
そんなに欲しけりゃ灼熱フライパンごとお前の頭に乗っけてやるよ‼
ジジイとババアの無くしものベスト3。
入れ歯と老眼と車のキー。
で、必ず言うのが ワシは絶対ここに戻した ‼ ババアは特にそう言い張る。
ぜったい戻したはずのキーや老眼や入れ歯が歩くらしい。
ハリーポッタるらしい。
朝から入れ歯を探し回り老眼を探し回る。
さんざん大騒ぎして、やっと出かけやがるかと思いきやキーが無い〜
出たよコレ。まただよ。
毎日殆ど同じ動きをしてるジジババの置きそうな場所は概ね予想できるので、行ってみるとだいたい転がってる。
あいよ。と渡すと、おかしい。おかしいワシ・・絶対置いたのに・・。
まだ言ってるババア。
晩飯の時にもまた言ってる。
っんとに‼しつっこいババアだな。
こんだけ言うくせに己の非は絶対認めない。
絶対だろうが何だろうが、あそこにあったんだから知らねーよ。
てかもううるせぇ。
わかった。お前のせいじゃないからもういい。
歩いた歩いた。
カギも入れ歯も老眼も、み〜んな歩いちゃったよ〜っと。
明日からは入れ歯はハメっぱなし老眼かけっぱなし。カギは鼻の穴に差しておけ‼
胃袋満タン。ババア発進。ブロロロロ〜ン。
嫁がきたら躾けないと。と気張っちまってる姑がいる。
おっと! 家にも居たわ。
そんなのはくだらねぇと私は思ってる。
時代は変わる。
やっていくのは子の世代。
ババアは聞かれたことだけ答えてりゃいい。
嫁さんが息子の飯を一切作らなくても息子が顎で使われてても、息子が笑ってりゃそれが正解。
ババアの出る幕なんぞ全くない。
そうして蔑ろにして捨てられるんですね‼
先のこたぁ誰にもわかんね。
けどなぁ。姑が嫁にする躾は、実はその殆どが姑の自己満。
私が自己満を通したいために代々嫁姑が揉める家を続かせるくらいなら、嫁の躾なんてどうでもいい。
人から笑われようが異端児だろうが、家族が笑える家が続くほうが私はいい。
そもそも結婚してから躾けなきゃならないような息子夫婦なら、それから躾けたって意味ねぇよ。
子供が親を思うのは躾で教えるもんじゃない。
愛して育てりゃ自然に子供に身につくものだ。
それでも嫁に嫌われるなら
それを息子が黙ってるなら、息子も同じく嫌ってる。
それは私のしてきた答え。
それなら甘んじて受けてやる。
親なら親らしく。
子供にやり残した愛情を、与え尽くして死んでくさ。
息子の彼女がワシに挨拶しないとグチグチうるせぇババア。
しないじゃねーんだよ。
したかねーんだよボケ‼
外からだから頭下げてくんだよアホ。
なのにわざわざお前らのいる部屋まで行って挨拶しろってか?嫁ぐ日気取りかコノヤロウ。
直接言えないから私にグズる。
あ"ーっ鬱陶しい‼
旦那がきたのでババアがうるせぇんですがと報告。
俺から息子に言うわ。
アホですか?
どんな名家だ?ただの百姓家だぞ。
禿げンズどうしで盛り上がってろ。
そこへ息子が通りかかる。
ズル賢いババアは部屋で待機。
禿げンズ旦那。気の重い任務を渋々遂行〜
そしたら息子が、部屋まで行って挨拶しろだ??
寝起きにくだらねぇ冗談言うのやめて。
旦那撃沈。
撃沈ていうか禿げ沈。
息子が去った後ババア登場。
なに?あの言い方?
だいたいあの娘はなんだ?
前にはワシの出してやったお菓子をポリボリ食いおって‼
普通は遠慮しておくもんだ。卑しい‼
うちの娘ちゃんなんか誰に会ってもちゃぁんと挨拶する。あの娘の親はどんなだ?いったい‼
その他の非常識ブッ飛ばしてそこだけプッシュ。
でもババアにここまで言われちゃ彼氏の母がすたる。
娘を幾つだと思ってんの?
あの子の母親ほどの歳でしょうが‼
外から来れば頭も下げるし、行き会えば挨拶もする。
ここの娘よりずっと若いのに、家にきて当たり前にご飯を食べてくようなこともしない。
それで充分‼
誰が許さなかろうがアタシが許す‼
あの子のことに口出さないで‼
嫁の勢いに怯むババア。
アンタそんなこと言ってると舐められるよ‼
上等 ‼ 年寄りは舐められてなんぼ。
弱ってくんだから。
そんなこと言ってっから今の年寄りは嫌われるの‼
んぐっ⁉ さらに怯むババア。そこへ
「俺もそう思う」
禿げ沈まさかの寝返り。アンタいつからこっち側⁉
ババア退場。ショックで退場。
それから二度と言わなくなった。
正一っぁんと盛り上がって電話が楽しくなった80歳。
最近なぁ。電話に出ると相手がピーって言う。ただピーって言う。
FAXさんと会話してるなコノヤロウ。
鳥じゃねぇんだから他所の家にかけてきてピーピー言う人間がいるかよアホ‼
お前らが取るから送信されてこねぇじゃねーか!
そのうち相手から何度送信しても出来ませんという電話。
すみません。
バカがいるんです。
バカが在住してるんです。
これはFAXっていって取ったらダメなの。
2回目呼び出すと紙が送られて来るから出ないでね。
わかった。
ハイハイ ♪ はぁ??もしもし。
もしもし〜ぃ??もしもぉぉーーし!
もぉしもぉぉぉ〜〜〜しっ‼‼
コードで締めるぞコノヤロウ。
後期高齢者負担金の請求がきた〜。
んまぁ〜。国は年寄りからどんだけ搾り取る気かね‼ とババアの泣き言。
実際使うお前らが言うなら、まだ使えないのに負担だけしてるその他の国民は、も〜っと言いたいわボケ‼
こんなに取られてまぁ‼ というが所得に合わせて引かれるんだぞ。
そんだけもらってるから引かれるんだよアホ‼
だいたい引かれようが何だろうが、お前らが出す出費の主はそれくらいじゃねぇか。
子供に寄生してないお年寄りは、その他の生活費もちゃんと払ってんだぞ。
寄生してるお前らが言うな‼
しっかり抱え込んで出すものだけを惜しむこのガメつさ。
年寄りの悪い癖だぜ。
あんまりしつこいから。
そうそう私達も固定資産税で通帳からお金がブッ飛んでたわ。
後期高齢者負担なら私達も払ってるけど、今のお年寄りが使うために払ってるようなもの。
生活するのに払って今の高齢者のために負担して。こんなことしてたら若い世代は年寄り食わすために過労死しそうだわね‼ と言ってみた。
黙った。
自分目線でしか物事を考えられないから被害者目線ばっかなんだよ‼
もっと広い目で世の中を見ろ。
1人で辛そうにスーパーで買い物してる婆ちゃんとか、苦しくても節約しながら子供を頼らず頑張ってる老夫婦とか。
世の中にはそんなお年寄りのほうが多いんだよボケ‼
テレビだけ観て食わしてもらってる奴らが、たかだか高齢者負担金ごときでグズグズ言ってんじゃねぇ‼
もっと世間を見て修行してこい。
禿げてっから修行も似合うなオイ。
風の強い朝に意味なく外に出る暇なババアが風に押されてよろけてる。
のどかな風景の隣には畑で立ちションするジジイ。
去年の秋にもらったから勿体無いと干した干し柿が、殆ど鳥に食われて無残な姿で木にぶら下がってますよ。
干した事さえ忘れたのかな?
この風のなか、2人で自転車に乗ってお出かけですか?
あら?またいではみたものの風が強くて諦めましたね。
おやおや⁈何故かケンカを始めちゃいました。プンスカプンでババアが怒って戻ってきましたよ。
ケンカの原因は何でしょう?
お爺さんがスーパーに羊かん買いに行くって。
車で行こうってワシが言うのに 自転車で行くって ‼ この風の強いのに ‼
そしたらよろけてバカみたい ‼
そんでけっきょく車で行くって。
ほ〜んと! ボケジジイには困るよねぇ〜。
じゃ。ちょっと行ってくっから。
行ってらっしゃい。
まだ7時でスーパーやってないけど。
今日は老人会の慰労会に行ってきてババアご機嫌。
毎回毎回おなじジ様とバ様が同じ歌を唄うカラオケ余興によく飽きねぇな。
この村では60歳から老人会に強制加入。
60歳からポクるまでの方々で入会者数は200人を超える。
毎月ある集まりでは60代の女性の方々が200人分の食事を作ってもてなす。
70を超えると食事作りは免除。
でもクソ田舎なので70超えが圧倒的多数。
アンタも60になったら入って飯炊きをやるんだよ。
最近じゃあ入りたくないなんて不届き者がいるらしいけど、それじゃあ許されない。
アンタ達の作ってくれるご馳走をよばれに行くからねぇ〜。
よっしゃ任せろ。ぶっ潰す ‼
でも、その頃お前が行くのは老人会じゃなくて あの世だが?
風がすごいねぇ〜。
ババアのパンツが、たなびいてるぜ。
今日もババさは余った餅でおやつ作り。
カビが生えてる餅がお好き。
このカビが何とも言えない味を出すんだぞ〜 ♪ とジジイ。
良かったな。内臓までカビってろ。
今日は村の春の飲み会。
最近近くにお若いご夫婦が越してきて、この前ざっと村の行事を説明しに行った。
村の自治会費は年間3万。
あと、あそこの家の娘は結婚するのかしないのか?
あちらの嫁さまは毎日どこへ出てくんだ?といった内容を話し合う寄り合いが毎月あります。
葬式は同じ組なら見たことない人でも強制参加。
どっかの嫁さまが出産すれば病室に大人数で押しかけます。
病気で入院した時も相手の都合は無視で興味深々おしかけます。
という内容をオブラートに包みたくって説明。
それでもお若い奥様、目が点になってました。
そんな地域が本当にあったなんて・・。
それって本当にやらないとダメなんですか?どうしよう・・と困惑。
あ。大丈夫だと思いますが自分を通すとけっこうな非国民扱いッス。
そして、くだらねぇ風習をぶっ潰そうとするとテロリストになります。ソレ私ですホゲホゲてきな話をしたら ” あなたについて行きます ” とキッパリ言われてこっちがビックリ。
いや。そうでなくて。
ならむしろ先陣きってくれ。
こないだのハッちゃけ事件で伝説となった私は、テロリストを超越したミュータント扱いになったので無理です。
私が旦那と結婚したとき小姑はまだ学生だった。
天真爛漫に笑う彼女を、妹のいない私は可愛いと思った。守ってやりたいと思った。
でも嫁としての目線で見ていくうちに、可愛いのと過保護を取り違えてる姑達のやり方に違和感を感じはじめた。
同居を始めた時には私には大切な子供達がいて、守りたいと思った義妹は母親になっていた。
若いから許せた義妹の自由奔放さは、母親としては無責任にしか映らない。
同じ孫なのにジジババに我が子を差別されるのも許せなかった。
それでも私にとっては義理がついても妹で、彼女の不幸せを願うわけじゃない。
今でも彼女は私にとって妹に変わりはない。
その思いの歪みを加速させるのは、ジジイとババアのあからさまなやり方。
嘘でも家族を優先にしてくれたなら、代わりに小姑を庇ったのは私だったろう。
嘘でも息子達を思ってくれたなら、私はそれ以上にジジイとババアを思いやっただろう。
残っていく者達を裂いたのは、親であるジジイとババア自身なのに。それがわからない愚かな親。
あんな親にはなりたくない。
嫁姑間における旦那の立ち位置について。
ジジババがあまりにやらかすと、私の隣りで僕は嫁派です。みたいな顔で座ってる家の旦那。
自分から立ち上がることはない。
同居したての頃は、旦那ってーのは家族の盾になり守るもんだと思ってた。
だけど旦那が守りたいのは、家族じゃなくて自分だと知った。
話がちげーぞ。なに?このコンニャクみてぇな芯の無さ??と怒れたもんだが、それも含めて旦那だと思うようにした。
自分の親を叱るのは確かに辛い。
血の通わない嫁なら言い切れるとこも親子だからの辛さもある。
家族のためで、それが旦那の役目だけど、それでも嫁と子供のために犠牲にしなきゃならない親への思いはあるだろう。
それをしないのは自分保身だけど、それでも代わりに旦那からもらえたものもたくさんある。
草取りを強要するババアを無視した私の代わりに、せっせと草を取る旦那。
お前のすべきはソコじゃねーだろと思うけど、それがこの人。
でもやらかしまくるジジイとババア。
なら誰がやる?アタシでしょ。
ジジイとババアだって息子に傷つけられるより嫁に言われるほうがまし。
私なら言える。他人だから。
私なら言える。母親だから。
私なら言える。嫁だから。
やってみたら旦那楽そう。
なんか助かりますサンキュー ♪てきな流れ。
しょうがねぇから旦那の代わりにジジイとババアに立ち向かうのは戦闘民族嫁ロットの役目。
行くぜ‼クリリン。ついてこい‼
雨が酷いよ!台風なみだって!天気ほーが言ってる言ってる‼
ほーほーうるせぇ。天気よ・ほ・う。だボケ。
変化のない日常を送ってると雨ってだけでお祭り騒ぎだなオイ。
カエルの隣で騒いでろ。
今日みたいに先にわかってる日はいいけど、途中からの急な雨だとお洗濯物が大変。出かけていても慌てて帰って来ないとずぶ濡れ。
ババアはもちろん取り込まない。
夕立だろうがどしゃ降りだろうが何もしない。
ムカつくのは自分の漏れパンだけはちゃっかり取り込んでるとこ。
残りはずぶ濡れようが知らん顔。
そのうえで娘の家の洗濯物が大変‼と飛んでいく。
急いで帰ってずぶ濡れた洗濯物を見る。
漏れパンだけ抜きやがったなと思いながら洗濯のやり直し。
そこへ娘の家のを取り込んできたババアが帰宅。
んまぁ〜慌てた慌てた。お婆さんもおちおち寝てられんわぁ〜(笑) (笑) (笑)
そして夕方。娘からしまう場所が違うでしょ‼とダメ出し電話。
そりゃあ申し訳ない。ごめんごめん〜。
娘ちゃんに怒られちゃったぁテヘ ♪
この腐ったババアも洗濯機で洗いたい。
そりゃあ他人の嫁に比べたら娘が可愛いに決まってる。コレ近所の腐れ姑の定番。
家のジジババもこのお仲間。
そりゃそうだ。嫁だってババアなんかより自分の母親のほうが何百倍も大切。
でも同居嫁にはやらせて娘を手伝うのは違う。
そこは他人と我が子の違いじゃない。
娘家族と息子家族に対する違い。
てかもう息子にハッキリ言っちゃえば?
息子一家より娘一家が大事だと、この際息子に話しちゃえ ♪
あと、介護だけはお前らでってのも、この際ついでにブチまけちゃえ ♪
息子にブッ飛ばされるから。
うんにゃ‼ 息子と娘は大事。でも嫁は他人‼
あったり前。バッカじゃねぇの?
まさかの近親相姦希望でしたか?
一緒にいる嫁の手助けもせず娘を助けるお前らなら、汚れたオムツで放置して実家の親の介護に行っても寛大なはず ♪
娘がきてくれるからいいか!
ダメ無理。だってお前らセバスチャンだもぉ〜ん。
けどまぁそこまでいったらガッツで頑張れ。冥土は近い ‼
昼飯時にジジババの愚痴。
年寄りの年金なんて知れてらぁね。
ワシの月年金5万。今まで使わず15年貯めても50万にしかならないしぃ。
ワシらは貧しい貧乏年寄り。
出たよ泣き落とし。てか計算できねぇの?
その手にのるかよ。タヌキジジイ。
月に5万の年金を15年貯めたら900万‼
お義父さんの場合は1000万超えだけど?
そう言ってみたら言葉が出ない。
家の修理もお金がかかるし介護のためにもしっかり貯めといてね ‼
はい撃沈。ヘタに喋るなボロが出るから。
銭こ持ってるワシらは施設に行くからいい。なんて偉ぶってた一昨年。
それならと見学の予約取ってやったらビビって行けなかったのはどこの誰だよ‼
ジタバタしようがお前ら無力。ザ無力。
さっさと飯食ってお迎えを待て。
家は夜中にトイレに行くババアのために、電気を一晩中つけっ放し。
自分で電気をつけてトイレに行くのはイヤ。電気のスイッチが暗くてわからないからイヤ。
部屋の電気が小玉なのはジジイがイヤだと言い張った。
そのあげくババアの枕元、通り道。そしてトイレ前の洗面所と、そこらあたりに灯りの花道。
通ると点くのでいいんじゃ・・と言えば、行くまでが暗いからイヤ。
トイレの近くに部屋を移ったら?と言えば、あっちは日当たり悪いからイヤ。
気を利かせて洗面所の電気を長持ちのLEDに変えてやったら「うす暗いとこからいきなり明るくて眩しすぎぃ〜トイレに困るぅ〜」
やだ〜ん ♪ ヅラ子の頭も眩しすぎぃ〜。
河童ってるから何ならお皿にかけとけばぁ〜 ♪
12時になると、いそいそキッチンにくるジジイとババア。
ずっと椅子に座って待ってやがる。
後期高齢者がプレッシャーかけてやがる。
昼飯は12時。夕飯は6時。
きっかりきっちり現れる。
何もすることのねぇお前らは、時計見てりゃ日が暮れるかも知らねーが、あたしゃ忙しい。
仕事の合間に私任せの旦那の用事を済ませ、お前らの食う飯の金をおろしに銀行やスーパーに行き急いで帰ってくんだよ。
待ってるお前らに慌てて作ってまた仕事。少しでも遅いと私を探しまくる。
ババアがいるだろうがよ。
ある物で食っとけ。
ラーメン食っとけ。煮るのがイヤなら生でいけ。
作っておくからね。遅くなったら食べててね。コレが通じない。
みんなで食べると美味いから。
みんなと一緒がいいから。
ウソつけババア‼
みんなと一緒がいいお前が、朝ゆっくり寝たいと別なのは何故??
ジジイと自分の茶をいれて、レンジでチンすりゃ食えるだろうが。
それすら面倒がるくせに。
嫁にやらせなきゃ損ってか?
息子達でも自分でやるぞ。
「アレらはやらせないと。過保護は子供の為ならず!」
うるせぇよヅラ子。
今日もカツラが浮いてるぞ。
乳飲み子なみのお前が言うな‼
そしたら今日は「忙しそうだから外食にするぅ?
お爺さんが寿司でもいいよって」
黙れヅラ ‼
寿司はこの前食ったろ。人の分まで。
アレで最後。ラスト寿司。
酢でも飲んどけ。
100%アルカリ体質になるがいい。
だ〜か〜ら〜。ジジイは携帯持つな。
電話がかかってくるたびに電話‼電話‼と持ってくる。
電話の出かたを教える
知り合いを登録してやる
紙に書いて基本操作を教える→理解できねぇ。
着信記録に残ってるさっき話した相手にまたかける。残ってるから紛らわしいと着歴の消しかたを聞きたがる→難易度高すぎて理解不能。
どうせほぼ娘からなんだから、かかってきたのに出るだけにしたら?とアドバイス。
やっと落ち着いたと思ったら、どこを触ったかスピーカーホン。
会話まる聞こえ。
「お前の声は響いてかなわん‼ 」と相手に怒ってらっしゃる。
とりあえず、真っ二つに折れ。
落花生を育ておやつにし、枝豆を育ておやつにし、建前の餅を乾燥させて煎餅作っておやつにするジジババ。
おやつ人生まっしぐら。
レンジで煎られる落花生は臭いが取れないハンパない。
枝豆を茹でた鍋もそのまんま。
餅を揚げた油は淀んで濁って後が大変。
やるなら最後までちゃんとやれ。
作ってるうちに食欲サカって片付け忘れたか?
ゴミ用ポリバケツいっぱいの落花生。
どう処理するのかと思ったら、日々食い続け2人でしっかり平らげました。
タダでおやつができた ♪ できた ♪
金かけて買ってくるなんてもったいねぇ ♪
お前らが畑に蒔きまくる月2万の水道代。
私達が払ってますが?
縄文ライフisビューティホー ♪♪ 死ね‼
PTAの資源回収だからって、我が家に新聞を取りにくる小姑。
いちいち家にくんなよ。てか自分家のまわりで集めろよ。
そのためにわざわざ新聞をまとめて縛って用意しておくババア。
そんなヒマがあるなら家事手伝えよ。
ダンボールを欲しい友達がいればダンボールを用意しろとババアに頼み。
BBQに行くとなればシートを家に借りに来て、焼肉やるからとホットプレートまで借りにくる。
ホットプレートぐらい買ったら?と言えば、邪魔になるからいいとぬかす。
私はお前が邪魔なんだけど。
実家は物置。実家の親はセバスチャン。
なんでもかんでも実家に頼れば何とかなる。
そのくせセバスチャンが寝込めば用なし。
影を潜めて来もしない。
おーいセバスチャンが風邪だってよ。
お前雇い主だろ。何とかしろよ。
こんだけ都合よく使われてるのにセバスチャンは献身的。
病み上がりでも娘のためなら代走にも代理主婦にも喜び勇んで出かける。
なのに家に帰れば重病人。
膝が痛いの〜。身体がだるいの〜。
飯が欲しいの〜。うるせーよ‼
動け働けセバスチャン。
アホご主人様が呼んでっぞ。
戻ってくんなよセバスチャン。
そのままそこで仕えてろ。
ポックりるまで仕えてろ。
ジジイとババアは電話に出ない。
1番近い部屋にいるくせに鳴ってても出ない。
仕方ないから洗い物の手を止めてわざわざ出てみると、ワケのわからんジジイから。
「正一だぇ〜。おるかのぉ〜」
誰がだよ。
「川向こうののぉ〜。むかし一緒にシジミ取りした正一だぇ〜」
だから知らねーよ。シジミは今どうでもいーんだよ。
義父にですか?
「おぉ。おるかえ?かんいっつぁん。」
誰だ?そいつぁ??
間違ってますよね?
家には、かんいちさんはいませんよ。
ガチャ!ツーツーツー・・。
んだよ‼なんか言えよ。
そこへのこのこジジイとババア。
誰からぁ??誰からの間違い?なんて??
根掘り葉ほり聞きたがる。
うるせぇ。なら初めからお前らがとれ。
そのとき再び電話。たぶん正一。
忙しいのでジジイに出させて洗い物の続き。
予想通りエセかんいちと正一の噛み合わない会話がしばらく続いていた。
ババアの噂話。
あそこの嫁サマは朝も起きないしご飯も作らないんだってぇ〜。そこの婆さんが言いよった〜。
ほれからあっちの嫁サマは出かけてばっかで家にいないんだってぇ〜。
ほ〜う。で、家の嫁サマは?
家の嫁サマはどうなんだ?
あっしゃ〜家のこたぁ言わねぇ。
ウソつけ。
お前が言わなきゃ相手もそんだけの愚痴は言わねぇよ。
それが女の習性なんだよ。
現にいまお前が話したその姑達は、嫁仲間の間で偏屈ババアとドけちババアで通ってるぞ。
ちなみにお前は漏れパンババアですけど。
どの嫁も、同じように自分ちのババアから他の婆さんが言ってた話を聞いてる。
ババアのお口は世界発信だってのも知ってる。
だから嫁は仲間の話を自分のババアにゃチクらねぇ。てか会話すらしたくねぇ。
よそのババアがどう言ってたかなんて、ババア目線のくだらねぇ話も嫁本人には伝えねぇ。
お友達よねぇと言いながら、嫁との会話欲しさに仲間を売るババアの習性を、嫁はイヤってほど知ってる。
ババアは白塗りどうしで首しめ合ってろアホ。
実家の親と電話してるだけで異常に興味を示すジジイ。
何をビクついてやがんだ?
言われちゃ困ることだらけで気になるのか?
キッチンで電話してると用もないのに何かを取りにきたり冷蔵庫を開けてみたり。
あんまり鬱陶しいから「なに?さがしもの?」と聞いてやる。
いや。別に
来なくなったから諦めておとなしくしたかと思ったらガラス戸の隅に潜んでやがる。
忍者かコノヤロウ。
そっと近づき思いっきり戸を開けてやる。
ヒョン‼‼っとか言って驚いちゃってる。
80のジジイと隠れんぼしてるヒマはねぇ。
とっとと寝ろ‼ 明日も何にもすることねーぞ。
毎日だとどうしても手が回らない場所がある。
例えば換気扇とかガスコンロの裏とか。
暇なババアは、わざわざそういうところを掃除して偉ぶる。
気を使ってありがとうなんて言った日にゃ得意顔。
こういうとこはね、主婦なら毎日マジックリンでこするもんだ。・・
黙れ。ありがとう取り消し。
暇なお前がやっとけ。
仕事に家事に買い出しに、コンロの裏まで毎日掃除してたら死にたくなるわ‼
うちの重箱のすみをつつくより、重箱がひっくり返っちまってるバカ娘に言え。
換気扇やコンロの裏を磨く前に漏れパン洗え。
だいたい私がここにくる前のお前の主婦ぶりはどうだった?ああ??
風呂はヌメって錆びてたし、台拭きにはカビ。
洗濯機には緑った水に藻が浮いて、キッチンのスプーンやフォークはサビサビ。
お前がいれるコーヒーにはドキドキしたぞ。
んまぁゴミが多いこと‼
何でこんなに出るんかね〜
ワシと爺さんの時はゴミも出なかったのにぃ〜。
出ねぇに決まってる。
ケチって畑の野菜しか食ってなかったんだから。
残りのゴミは野焼きで、何回も消防署に怒られてたんだから。
放水よぉ〜い‼
ババアにロックオン‼
ババアは広告が好き。
今日は玉子が70円。タイムセールで並んで買えば70円だって‼
大騒ぎで言ってくる。
お前が並べよ。ヒマなんだから。
一生並んで玉子買ってろ。
恵方巻きだって‼縁起がいいんだって‼
うるせぇよ。お前がいる限り縁起もクソもねーんだよ。
母の日だって‼
自分で言うな。催促するな。
イベント大好き能天気小姑に、おニューのヅラでも買ってもらえハゲ。
自分が出すわけでもないくせに、どこが特売だろうが関係ねぇだろ。
そう思っていつも無視してる。
そしたらどこから聞いてきたのかドラッグストアの処方箋システム。
薬にもポイントがつくんだって。
アンタ私の薬もらってきなよ。そしたらアンタのカードにポイントつけてやるよ。
エベレスト頂上からの立ち位置目線。
いらねぇ。
ポイント100倍ついてもいらねぇ。
てか国民の皆様のおかげで、たかだか何百円かのお前の薬じゃ話になんねー。
キッパリお断りしたら渋々自分でもらいに行った。
ついでに玉子並んで買ってくればぁ?
言ってやったら勿体無いとぬかしよる。
んだとぅ??
よし。お前が食う分は明日から自力で産め。
田舎には虫がいっぱい。
この時期になると小さなカエルが洗濯機の上にいたりする。まぁそれは平気。
でも夏になるとヘビに食われるそのカエルたちの断末魔のビギャュー‼‼みたいな叫び声が日常的に聞かれる。
はじめは何事かといちいち外に飛び出したりした。
そして満腹ったヘビが洗濯干し場や駐車場の庭に普通にいる。これはヤダ。
暗くなって家に帰るときなんか踏んづけないかとドキドキ。庭にある石の前にはジジババが主と呼ぶヘビがいるらしい。
でもヘビは外にしかいないのと、足音で逃げるのか今のところ踏んづけてないから許す。イヤだけど許す。
許せないのは家の中にいるクモ。
サイズが違う。手のひらぐらい。
てかもうタランチュラみてぇなプックリお腹。
頼りになる救世主息子達はコレがダメ。
夏になると風呂とかトイレから飛び出してきて騒いでる。
こんな時は。唯一こんな時だけはジジイが救世主。
だけどバカだから滅多に頼られない孫に頼られ調子こきすぎて、捕まえたクモを孫の前に差し出しオラオラとかやる。
あぁ。これはダメなヤツやね・・ジジイ終わったな。と予想したとおり、あとで孫に” 頭おかしぃんじゃねーの⁉ ”としこたま怒られる。
救世主のつもりが頭おかしい奇怪ジジイに成り下がりヘコむジジイ。
ジジイは人の嫌がることをしない。を覚えた。
イベントアイテム:羊かんを手に入れた。
食べさせますか?
くせになるので今はいい。
村の宴会に出席。
リーマン旦那は調子良く係りを引き受けるだけ引き受けてぜんぶ私まかせでいやがった。
田舎のならではの出席率の高い旦那さん達に混じってドブ掃除とか、餅投げとか土建作業とかやらされた。
しょっちゅうある呑み会とか宴会だけは出席して美味しいとこどりだった旦那に代わって今回は出席。
なんか日頃のうっぷんとかストレスとか、田舎めんどくせぇとか旦那バッカじゃねーのジジイ死ねとか。
色んなアレが思いのほか溜まってたらしい私は、女性はオレンジジュースですかね?と気を使って持ってきてくれた村の係りの方に、ビール。ジョッキで。できればピッチャーでと注文。
ご陽気になってトークしてたら、村民の方々には新鮮で斬新だったらしく、一緒に二次会三次会へと熱望された。
しこたまみんなを飲ませたあげく、自分も呑んでさらにハッちゃけ倒し、村の歴史を語り出すオジさんに「まじめかッ‼」とツッコミながらのボディブロー。
オジさん達が、もう呑めませんと帰る際には「ご苦労。お疲れっス」と敬礼。
翌朝起きて魂ぬけそうになったけど、もうどうでもいい。
お昼にどうしてもお寿司が食べたくなった。
好きなネタを好きな数だけ選べてテイクアウトできるお寿司屋さんに頼もうかなぁ。
でもジジイとババアの分を考えるともったいない気がして悩む。
が、それにも増して寿司が食いたい。
こういう時、何度も我慢してあるもので済ませてきたけど今日は食いたい。
ジジイとババアを合わせても、どうせそんなに数は食わないだろうしオール100円だから知れてるな。
そう思って覚悟を決めて昼は寿司に決定。
パンフを持ってジジイ達の注文をとる。
ウホッ ♪ 寿司⁈
ワシはマグロ。中トロな。
中トロは2個で100円じゃないぉ。1個だぉ。
の流れを伝えると。
ダメ。中トロしか寿司じゃないから。中トロなら15かんは食えるから。
死ねよ。大喰らいジジイ。
宴会じゃねーんだよ‼
寿司だと聞いて腹のリミッターはずすな。
イナリにしろ。揚げを食え。狐のように揚げを食え。
それでも言い出したからには仕方がないので気を取り直してもらってきた。
人がせっせとお茶をいれてる間に食いだすジジイとババア。
ババアに至っては自分の頼んだ分を忘れて人のを食ってやがる。
それは私のだ。
それもそれも私のだ。
お前はその中にある緑色のバランをお食べ。
業者さんが最終打ち合わせにきた。
納得させられたもののケチなジジイは、とにかく金をかけないように。とにかく安く!と業者にしつこい。
腐った上の板だけ一枚変えればすむな?他はそのままでいいな?とセコさ全開。
一方で、この際だからしっかり丈夫に直して下さいと言う私。
見えてるかも知れませんがコイツ霊魂です。存在してませんから無視してねオーラを出しつつ業者をガン見。
両者を見比べて、あ・うんの呼吸で読み取った業者の兄ちゃん。
これ〜下も腐ってますから。板全部変えないとダメですよ。
それから配管も臭いますね。
それも変えないと。配管業者も呼びますから同時進行でいきましょう。
ブラボー兄ちゃんナイスファイト ‼
惚れていいですか?
ジジイ撃沈。
それじゃあそういうことで。
2人でタッグを組んで終了。
以来ジジイの元気ない。
息子にたかり続けて貯蓄を増やし笑ってすむと思ったか?
自分が出すのはケチって渋って、子供にやるのがそんなに惜しいか?それほど自分が可愛いか?
だけど世の中そんなに甘くねぇ‼
神の報いじゃ恐れおののけ。
暖かくなったので、さすがにババアが冬物整理。
衣類ゴミに出しとけよオラ。らしいババアの不要衣類。
ラメった服とかいつの時代の産物ですか?
ラスベガスでショーにでも出てました?
ババアってなんでこういう趣味の服が好きなんだ?淡い色合いのものとか、上品な柄とか知らねーの?
何故かピカソの絵みてぇな色合いをチョイス。
どうせ360日はヤッケで過ごしてんじゃねーか。何なら譲るぞ。ジジイお薦め黄緑ヤッケ。
そう思いながら眺めてたらババアがきて、あんたコレ着るぅ〜?
見たら熊みてぇな毛皮のコート。
どこに着てくんだよ。
食品スーパーか?
これ着て特売の油買うのか?
農協か?米をもらいに農協か?
着て行くとこもないからいい。そう言ったら
そんな安物ばっか着て〜。たまにはいい物着りゃあいいのにぃ。コレは物のいいウンタラカンタラ〜
うるせぇ黙れ。
お前ら食わせるのに消えんだよ金が 。
安物上等。中身で勝負。
それはお前が着て山で撃たれてこい。
息子の部屋には鍵がつけてある。
ここにきたときに子供達が最も主張したのはそれだった。
以前の家では鍵などかけなかったので、当初私は家族なのにと思ってた。
でも後になって息子達の先読みの鋭さに感心した。
ジジイ達にノックは無用。
私が部屋で着替えていようがノックは無用。
いきなり戸を開けられて、タイツを履きかけた私がケツ丸出しでいても何もなかったように話し出す。
フリーダム万歳。バカじゃねーの‼
1度はトイレにいる私と電話を代わるためにガチャガチャ開けようとした。
はれぇ?開かねぇ〜。
あたりまえ。
鍵かけてんだからあたりまえ。
では仮に開いたとしようじゃないか。
用足しする私 → 電話だぞ → あらそう?ありがと ♪ ハイハイもしもしぃ?
できるかボケ ‼
ノックって知ってる?
今から戸を開けますよぉって合図なのさ。便利だろう?
じゃないと急に開けられたら相手はビックリするだろ?
ビックリしないか⁉
そうか〜。君らはビックリしないか〜。
そだね。トイレと野外の境界線も取っぱらっちゃってるもんね ♪
こいつぁ参ったなぁ〜アハハハ(^∇^)
マジで盛るぞコノヤロウ‼
食料品の買い出しにいってきた。
ジジババの分が入ってると思うと重みが増すぜと感じながら帰宅。
ふと見ると和室にダンボール箱が山積み。
なにコレ??
ま〜た来てやがったなデビル小姑。
ジジイに聞いたらバザー用品。
なんで家に持ってきてんの??
家の和室でバザーるわけ??
いま家が片付いてなくて入んないから置いといてだそうだ。いつもじゃねーか。
やっぱアホやねん。
あの子アホやねん。
我が家は大っきな倉庫ってか?死ね。
ジジイとババアもヘラってんじゃねーよ。
自分のものは自宅に置け。
お片づけをして自宅に置け。
もしくは家の不用品もバザーでさばけ。
ジジイ 1
ババア 1
草取りしか出来ません。
よく食います。
お外につないで可愛がってやって下さい。
最近よくノラ猫がウロウロしてる。
大人になりきってない大きさで首輪をしてんだけど、ノラ生活のせいか毛も汚れてるし何より人に怯えてる。
だから首輪に身元がわかるものが書いてあるかを確かめられない。
田舎の我が家はジジイ達がそこらを開け放ってるから、そのノラ猫が入り込んでゴミをあさったりする。
迷惑だけど家では猫を飼ってるし、他人事じゃない。そこらを開けとくジジイ達も悪いだろと思ってゴミは黙って私が片付けてた。
そしたら先日。ノラが倉庫に入るのを見届けて閉じ込めてからジジイが棒で叩いてた。
面白がってるババアから聞いて飛んでって、やめてよ‼‼と叫んで戸を開けてノラを逃がした。
お前が直接何かされたわけじゃねーだろ。
家の猫だっていつ迷うかわかんねーだろ。
そん時、こうされたらどう思うよ!
てきな注意を促してヘコませといた。
お前らだって弱者じゃねーかよ。
弱いもんの気持ちくらいわかれよ。
もういっそあのコを舅にしますんで。
お前ら代わりにノラって。
ババアは絶対に電気ポットに水を足さない。の巻
足せよ。ビリケンのようなお前の目でも水位は見えるはずだ!
お前がチョロチョロ使うせいで肝心な食事時にホゴッてなって湯が出ねぇんだよ。
何度も足してねと言ったはず。
使って減ってたら足すでしょ普通。
ツクシよりこっちメインでやれよ。
入ってて当たり前だと思ってやがるな?
悔しいのでババアが使う時間になくなるように足し加減を調節してみる。
困れ。困るがいいバカめ。
〜食事時〜ホゴッホゴッ。
くっ!やられたぜ。絶妙な量で加減しやがったな ババア。
よし。ひるんでたまるか!ケトルで沸かしてやれ。
あら知らなかった?実は私ケトル好き。
ケトルで沸かしたお湯最高‼
どうだ?お前は一生ポットなんか使えないもんねーだバーカバーカ。
お昼どきのスーパー嫁姑対戦。
家にあるレーザーカラオケセットとかいう変な物体。セットで買ったカセットテープ。
なにこれ?
息子達が興味深々。
演歌が殆どなんだけど吉川晃司とかもある。
息子にバカ受け。
歌って見せてくれとか言われる。
やらねーよ。踊れるけど。
昔、旦那と付き合ってたとき、ジジイとババアと小姑の前で、呑んだ勢いで大黒摩季を歌った。
抹殺したい記憶です。
そんな意味も含めて早く処分したい。
なのに後生大事にジジイがとってある。
また使うかも知れないぞぉ〜。
使わねーよ。
唄いたければカラオケに行け。
送ってやるからババアと行ってこい。
エンドレスフリータイムで唄ったまま昇天しろ。
落ち込む出来事があると、落ち込むんだけど長くは落ち込めない。私はそんな性格なんだろうな。
悔しいから落ち込むんだけど、アレコレ考えてるうちに考えることが面倒臭くなってきて、毎日顔を突き合わせてるのにモヤモヤしてるのが何よりイヤで。
なんかめんどくせぇな。言っちまぇ〜い‼となる。
それも、どストライクの言い方しかできないので、たいていジジババは怯むけど、ストライク過ぎるから逆に良かったりする時もある。
戸を開けてトイレに入るとか、炊きたてから米を食うとか、ツクシを煮すぎるとか。
ムカつくとこはいっぱいあるけど、そんなのは何が何でも絶対直せとは思ってない。
私にとってはネタの1つで実は大したことじゃない。
でも言わなきゃならない時は言う。
てか譲っちゃダメなとこしか言わない。
だから口にした限りは必ず通させる。
自分でも強い嫁だと思う。
陰で泣くなら直に言うし、嫁の立場なのにとか私の中にはない。
私は家族。嫁とか姑とか知らね。
家族だから苦痛なら言う。それだけのこと。
旦那は正反対で言わない。
言う努力もしないで諦めてる。
不思議なんだけど、ジジイ達はそんな私を嫌いじゃない。
息子がお前のように腹の底から言ってくれたら。
そう言われたことがある。
改めてそんなふうに言われたら。
やっぱドMなんだなって思う。
おはようごだます。
やっぱ洗面所が臭かったのと桜も満開になったのでトビーに直訴。
洗面所臭いんだけど。
予想通りの逃げ口上。
はぁ??そういう約束だったよね?
押し問答の攻防戦ののち、じゃあお前らに残す財産が減るぞ。
ひるんだあげく苦肉の策でトビー失言。
言ったな?
言ってしまったな?
上等だ。
後にもらうか先にもらうかの違いなら今やって。
決まり。速攻業者と打ち合わせ。間もなく工事入ります。私グッジョブ。
二枚舌トビーの先の金なんぞあてになるか‼
オレ達。自分がめっちゃ大事っス ♪ のお前らは、今後もガメつく貯めこむから平気。
今やらせる。やらせるNOW。そこ大事。
不本意出費に軽く落ち込んでるトビー。
落ち込むな。
そんなんで落ち込んでたら、私は君らを養うために毎月落ち込まねばならないぞ。
Let’sポジティブ ♪ ア〜ハン?
私は姑の嫌味に耐えてる嫁のタイプじゃない。ムカついたら言い返す。
ババアの遠回しな嫌味も序盤は好きにさせとく。
ハエみたいに飛ばしとく。
でも私の機嫌が悪い日だったり、あんまりうるさいと手を止めて向き合って何が言いたいの?とたずねる。
最終的にハエは潰す。
コレは何回も繰り返したからさすがに言わなくなった。
狸ジジイには、よほどじゃない限りまた言ってらぁハイハイ。と流してる。
アイツは二枚舌が趣味のハリーポッターのトビー感覚。
でもここは譲れねぇってとこは直で話す。
大抵はジジイとババア相手に私1人で話す。
旦那なんかあてにしてたら化石になる。
普段言わずに黙々とやってるぶん、怒らすと怖いと思うのか、私が向き合い出すとジジイ達はひるむ。
ひるんだとこを諭して理路整然と話して潰す。
ハエが飛びまわる。トビーがひっかけようとする。嫁に怒られショボボボ〜ン。
だからさ、なんで毎回毎回おなじ流れになるのにわかんないの?ドMなの??
そのくせずる賢いトビーは往生際が悪く、あとあと決めた話の隙間から逃げ道をさがしてぶり返す→嫁に無視られる。
あんまりしつこいと、あの時ちゃんと言ったよね?と怒られてトビー撃沈。
この流れに旦那は全く関与しない。
どこのお宅の出来事ですか?みたいな定位置。
なら言うしかないでしょ私が。
イヤなのは私なんだから私にかかった火の粉は私がはらえばいい。
代わりに旦那はチマチマした嫁姑事に関与せず稼いでりゃいい。
けどさぁ。私は他人だから。他人の私より
実は子供の旦那から言いたいんじゃない??
ハエとトビーも旦那と話したいんじゃない??
と思ってたんだけど。
ハエもトビーも私の周りで飛び回りたいらしい。もう怒られるの承知でイタズラする園児の勢い。
旦那までもが退治した私に ”ありがとう“ とか言っちゃう。
ドンマイ。お前ら親子。
もし私が義親と別居の核家族だったら。
家の事をきちんとしておけば気を使わずに出かけられただろう。
身体の具合が悪い時には家族に頼めただろう。
今日はこのテレビを見たいから早めに片付けて観ようと決めたり、ご近所のお付き合いも夫婦の見解で無理することもなかっただろう。。
そういった選択肢を自由にできるのは、恵まれてることなんだとは気づけなかっただろう。
掃除も時にはホコリで死にゃあしないさとサボったかも知れない。
ジジイやババアがいるから、甘えずちゃんとしてられたってのもあっただろう。
だから同居は私のためになるものでもある。
でもそれらが利己主義の犠牲と背中合わせなら、同居はやっぱりしないに越したことはない。
けれど入る前に辛い思いをすると知ってて入る嫁はいない。
入ってからでも全てをリセットして、自分達の穏やかな生活を選択する別居の自由はある。
でもこれまでを何もなかったようにして再スタートするより、私はここで戦うことを選んでる。
私達がなぜ去らなきゃならない?
すべきことをし誇れる自分なら、逃げる必要なんかない。
それを教えてくれたのは子供達。
ここに私達がきたからには、意志を貫きどんな大きな壁だって変えてやる。
ワシらの家に来たんだから。
ワシらの土地に住んでるんだから。
うるせぇ‼黙れ。
ワシらの家や土地じゃねぇ。
ワシらの親やそのまた親達の、ずっと昔からの先祖みんなが守った家だ。
お前らだけのものじゃねぇ。
お前らは、そのみんなに誇れるか?
自分達のエゴと私欲しか持たず、後を継ぐ者の気持ちも継がれ続ける家のことも考えない。
そんな姿を爺ちゃん達が喜ぶはずないと、誰よりお前らが知ってる筈だろう?
どんな面して線香あげてんだ?
親が我が身より子を思うから、子も親を思う。それが親子だ‼
そういう家を私達は作りつないでいく。
それがこの家を受け継ぐ嫁の努めだ。
私利私欲にまみれたジジイ達こそ去るがいい。
家の排水溝が臭い。
臭いから洗面所から変な臭いがしてくる。
ボロ家だから洗面所の床もベコベコして底が抜けそう。
この際、洗面所の床をお義父さん達に張り替えてもらったら?
旦那に提案。無反応。返事はするけど、じゃあ言うとは言わない。
だって約束だったでしょう?
そのために私達は毎月出してんでしょう?
言っても黙ってる。何度も見た光景。
わかってる。コイツはダメだと知ってて言ってみた。ジジイとババアに直談判したって金が無いと嘘ついて逃げる。それも知ってる。
こんな糞ボロ家のリフォームに自費で無駄金なんぞかけたくもない。
だからもういい。臭ってればいい。
底が抜けても放置してやればいい。
私達は、ここにボランティアしにきたわけじゃない。
奴らの車の諸経費や固定資産や生活費。
毎月多額の出費を請け負ってジジババの貯蓄を増やすお手伝い。あげくに介護をあてにされるだけだと知ってたら、誰がこんなとこに来るかよ。
都合のいい時だけ年寄りのフリして、子供に出させなきゃ損だとばかりに計算高いジジイ達のズルさ。
だから気持ちが通い合う関係なんて築けない。何回も裏切られてそう思った。
互いが思いやらなきゃ同居なんて出来やしない。一方通行で子供だけが負担を強いられる同居なんて、いまどき誰がするかよ。
どのみち親の金なんて一時的なものでしかない。現金は、これから自分達で生みだせばいい。
いつかジジイかババアが弱っても介護費だけは絶対に出してやらない。
奴らが抱えたその金を奴らが出せばいい。
片方が死ねば否応無しに貯蓄は明るみに出る。
お前らが私を詐欺ってまで抱えたかったその汚金が明るみに出た時にこそ、逝き残った片方に言ってやる。
話が違いますが?
お金ないんじゃなかったの?
だから約束破ってまで出さなかったんじゃないの?
じゃあ騙してたその金で施設に行って下さいな。
私は固定資産税を支払い、養い続けた代償にこの土地に家を建て替える。奴らになんか一歩も足を踏み入れさせない。
どんな悲惨な毎日が待っていようが奴らが招いたこと。その姿を見届けたいがために私はこの家にいる。
してやったり顏で飯食ってるけど、お前らが地獄を見るのはこれから。
人の気持ちを利用したツケは逝き残った片方に必ず償わせる。
ジジイがファンタグレープにハマった。
シュワシュワしてて美味いらしい。
バカみたいに欲しがる。
ジュース飲んだことねぇのか??
子供の頃は砂糖水とかか?
カブトムシのような幼少期か??
ハンバーガーにも感動していた。
テリタマとか未知の世界だったらしい。
ひき肉には薬が混ぜてある信者のくせにハンバーガーはいいのかよ。
今日はアレ食いたいとかリクエストしやがる。で、おかずになるとはしゃいでハンバーガーをおかずに飯を食う。
見てるだけで喉の辺りが苦しい。
地震の特番を観て、家は大丈夫かしらと心配になる。
この家は築40年以上。
ジジイに聞いたら、鬼瓦という高価な瓦が使ってあって・・
んなこたぁこの際どうでもいい。
昔造りのしっかりした家はな、屋根にてんこ盛りの土が盛ってあって台風でなんかビクともしねぇぞ。
アホ。ドあほ〜ぃ‼
トン単位の屋根が落ちてくんじゃねーか‼
ビクともしねぇ前にペシャンコだコノヤロウ‼
耐震対策とかの次元じゃねぇ。
ババアの餌食。置き薬屋がきた。
ババア留守してますが?
ババアが買わされた意味わからん健康食品の金なんか立て替えたくないですが?
ババアがいねぇと伝えたら、今日じゃなきゃ困るとしつこい。
いきなり来といて知るかよ。
愚痴聞き相手の欲しいババアは、ここの他に4社ほどの置き薬が置いてあって押入れにいっぱい。面倒だから取り引きやめて持って帰ってもらった。
どうせ話し相手にしてるだけで薬なんか飲んでないんだからババアは気づきゃしねぇ。
チェックしてもらったら前回の点検は1年前。やる気あんのか薬屋。
アレだな。薬屋さんもしつこいババアにウンザリしてたんだな。
餌食が1社減ったけどババアはどうせまた次の餌食を見つけるだろう。
最近のエテ子のお気に入りは宗教勧誘のオバサマ。
ジジイの靴下代もケチるドけちババアが、長々話し相手になってもらって100円の小冊子買ってやがる。
救いようのないお前は宗教オバサマに救ってもらえ。
暖かくなったので冬の厚手をしまうためにお洗濯。
かさばるから時間がかかる。
オシャレ着洗剤で洗って〜柔軟剤して〜。
ゲッ⁉
横を見るとジジイがトイレに座ってやがる。
もう‼‼‼臭いんですけど‼
臭いんですけど‼
そして臭いんですけど‼
ジジイはおやつを食い詰め食ってるから1日に5回ぐらい出す。
食いすぎだバカ‼
だからいつも息を止めて洗濯モードをピッピッとセット。
ヤバい⁉息が続かねぇ⁉しっ・・死ぬ‼
もうすすぎの回数とかどうでもいい‼
そんな洗濯は懲り懲りです。
トイレ閉めて入ってよ。
ジジイ達に訴えた。
そしたら、ずっとこうしてきたからダメ。
閉めると倒れた時に気づいてもらえないからダメ。
見られて興奮する変態体質ですか?
倒れてても放置しときますから意味ないんですが?
毎年この時期は固定資産税の支払い。
納税案内の書類きてたな。まとまったお金が落ちる。
まだジジイ名義の家なんだけど。
固定資産税だけこっちに払わせて、名義は死んでからでないと変えないってのが、いかにもジジイらしいやり方。
最初は奴らの市県民税まで支払わせようとしたもんね。あのタヌキジジイ。
ちょ待って‼いくらなんでもそれはお爺さん達のでしょ?ってツッコミ入れなきゃこっち負担。危ねぇとこだった。
おまけに今までジジイが払ってた小姑家の固定資産税も私達に出させようとした。
しかもツッコんだら、じゃ娘のはワシらが払うとぬかしやがった。
娘の家のは払えるのに自宅は払いたくないってか?ふざけんな死ね。
これは小姑に直接直訴してやったのでクリア。
まぁそれは家賃だと思って払ってるけど、それだけじゃない。
ジジイ専用新聞代。ジジイが朝から晩まで観てるテレビの受信料。
ジジイやババアが食うおかずや米もそう。
電気もガスも水道も電話も浄化槽も何もかも。
我が子のためなら何にも惜しくないけど、ジジババのために使うと思うともったいない・・・ん⁈まてよ。
これか‼
娘の固定資産税は出してやりたいけど嫁のためには出したくない。
娘には旅費を出してやりたいけど嫁ならワシらの分まで出せよ。
コレも同じ心理なのかも??
なぁ〜んだ。じゃあお互い様??
そういうことなら了解了解。あからさまな差別でOKってことね ♪
息子達には肉。お前ら梅干し。
息子達には寿司。お前らふりかけ。
明日からこれでいってみよう ♪♪
禿げモゲラ帰ってきた。
4月付けの移動でさぁ〜うちの部署また人手不足。参っちゃうよ〜。
いきなり愚痴。
毎度毎度の仕事愚痴。
お前は愚痴言っても許されるんだな。
人がチョロッとでもババアの話すると露骨に難聴のフリするくせに。
お前だけは辛くて可哀想設定なんだな。
ふーん。お疲れ。
昨日の件もあって素っ気ない返事をしたら、聞いてんの?
ちゃんと聞いてんの?
お前こそちゃんと聞け妻の叫びを。
お前は帰宅すれば嫌な上司に会わずにすむが私の場合はオール一緒だぞ。
お前も2年ほど上司と暮らしてみろボケ‼
知的障害をもたれてて、役場の仕事を臨時雇いでされてるおじさんがいる。
ジジイと顔見知りのそのおじさんは時々我が家に遊びにくる。
私は直接話したことないけど、人柄のいい人みたいで、仕事で余った除草剤とかを家の庭の草にまいてくれたりする。
ジジイ達はいつもそのおじさんを陰でバカにしていて、アイツに言えばトロいから除草剤がタダで手に入るとか、ついでにアイツにやらせて楽しようとか言ってる。
ホントに腐ってる野郎達。
先日ジジイとババアがそのおじさんと農機具屋のイベントに出かけて景品にラーメンをもらってきた。
おじさんは自分は奥さんと2人だけだから大人数の家にあげるよと、自分がもらったラーメンをくれたらしい。
そのことをババアが「せっかくもらったラーメンくれちゃったよ、あのバカ。あ〜んなバカでも仕事にありつけて障害者手当がもらえるなんてズルい。
あんなんで障害手当と給料もらえるなら俺も身体障害になりたいわ!ってお爺さんがいつも言ってる〜。」
ヘラヘラ笑いながらそう言った。
マジで胸くそ悪かったので
障害がある人は、たくさんのハンデを背負って努力してる。はたが見るほど楽じゃない。
ホントの障害者は、そういうのもわからずにバカにする人のほう。
自分のことより相手のことを考えてラーメンをくれたおじさんのほうが思いやりがある。
そういう気持ちに気づけない人こそ、よっぽど哀れで心が汚い‼そう思うけど?と言ってやった。
そしたら私の勢いに押されたババアが「そうだよね〜。あの人アレで色々知ってるもんねぇ。どこの店の何が安いとか、よ〜く知ってるからバカじゃないよねぇ〜」と賛同気取り。
お前が言い出した話じゃねーか。
しかもそういう話じゃねーよ・・。
ていうか、ほんっとにコイツらには理解力も学習力も常識も心も無いんだとつくづく思って、ため息しか出なかった。
息子が猿以下だって言うのも納得。
小姑の性格は一言でいうと幼稚。
他人への配慮がないし自立もできてない。
中学生の子供達がいるけど、保育園の時から面倒をみたのはほぼババア。
母親の小姑は独身時代のまんま。
好きな時に呑みにも旅行にも行くしエステにも行く。
お祭りが大好きでババアに見させて子供放ったらかしで一晩踊りあかしたりする。
子供が赤ちゃんの頃からそれは全く変わらない。
自分が何でも言うとおりにしてきたから、子供達が望めば相手の都合も考えず子供を泊まりに行かせるし遊びにも行かせる。
だって子供が行きたいって言うんだも〜んが口癖。
躾なんて皆無。
子供が知り合いのペットを気に入れば貸して貸してと借りちゃう。
借りて預かったくせに家族で出かけたければ平気でここに連れてくる。
で、そこらの物置の柱に放置して自分達は出かけちゃう。
いきなり知らない犬が倉庫に繋がれていてギャン鳴き。私達パニクる。
どこの犬??どういうこと??
こういうのは、たいていバカ小姑絡み。
責任感とか気遣いができない。
てか知らない。
昔うちの息子が赤ちゃんの頃、ジジイとババア&小姑と一緒に旅行に行った事がある。
小姑がゴリ押しした遊園地で、アトラクション巡りをする小姑に指示されて、ジジイとババアと私と赤子は放置。
小姑に頼まれた荷物と広場で放置。
何時間経っても帰らない。
やっと戻ったと思ったら飲み物買ってきて。
土産を指定して買っといて。
あたしコースター乗らなきゃ♪とまた放置。
旦那もジジイ達も誰一人怒らない。
赤子グズって私パニック。
それ以来、二度とコイツと出かけねぇと決めた。
そんな女がデキ婚で結婚。
やれるわけがねぇ。
この無法地帯女が日常的にやってくるんだから迷惑しないわけがない。
爪の先から髪の毛まで、ぜ〜んぶ理解不能。
私とは全く合わない。
コイツがUSA出身だったとしても理解できなかったと思う。
自分以外の人間を利用することしか知らない。
自分以外の人間はやってくれてあたりまえ。
そこがババアにそっくり‼
気持ち悪ッ‼
ちなみにコイツ。とっくに40超えてます。
ハイまた始まりましたジジババの通常生活。
今からチャンネルリモコンを片手にデジタルとBSをカチャンコカチャンコ変えて1日が過ぎます。
ババアのエンドレス愚痴も同時進行で公演します。
ババアが先に逝くならジジイの介護は私。
ジジイが先に逝ったらエンドレス愚痴を聞くのは私。
コレ。究極の2択じゃね?
でもババアの愚痴をエンドレス聞かされるぐらいなら、ジジイの介護のほうがまだマシ。
ネガティブなババアのヒストリー愚痴を聞かされるのはマジ苦痛。
今はジジイが受け皿になってるけどジジイがいなくなったら悲惨。
たぶん誰も相手にしない。
独りでポッツ〜ン・・さすがにそんな姿じゃな。
そう思うからババアのネガティブ思考も直すよう話したしジジイにも言ってやりなよと試みたけど。
ジジイは、ワシは先に死ぬからとにかく頼む。しか言わないし、ババアは自分の何が悪いかもわかってない。
ジジイは結局自分のことだけで、残されたババアの行く末なんか考えてない。
とどのつまりはそんなババアの孤独な姿を見るのが嫌だから私はムカつくんだな。きっと。
憎たらしいけど年寄りだから。
弱って一人ぼっちは見てられないな。
で~もわかんないんだよなぁ〜アイツらは。
ワシの何が悪い‼
今さら直しようがない‼じゃあ喋らないからいい!だもんなぁ。
私は本気で無視できるかな。
孤独なババアを無視できるかな。
やっぱりできねーな。
ババアが生きてる限り、こうしてムカつきながらツッコミ入れて世話してんだろうな。
それでもしょうがねーや。
捨てるより、ちゃんと逝かせてやらないとな。
死んでも泣いてやれないしマジ嬉しいと思っちゃうだろうけど。
それでもちゃんと逝かせてやらないとな。
家のジジイとババアは字を書くのが嫌い。
下手くそだからイヤだと書かない。
書くのがイヤすぎて、初診で病院にかかる時は私がついて行き問診表を書かないとダメ。
そんなの綺麗な字じゃなくてもわかればいいんだから。
そう思ってたけど書かせたらわからん。
たぶん幼稚園児のほうがうまい。
字っていうか・・絵ですか??のレベル。
ジジイに至ってはカタカナがわからん。
受付で「生年月日は昭和○年ですね〜?」と確認されて、昭和だぞぉ〜平成じゃないぞぉ〜(笑)という毎度毎度の極寒ギャグ。
くだらねーこと言ってねーでカタカナ覚えろ。
ババアもババアで他に飲んでるお薬は?
と聞かれたのに、私は膝が痛くて退屈な日常を送っています。そして歳をくうのは悲しいです独演会。
黙れ‼しゃべるな ‼ 全身麻酔お願いします。
おはよう私。
けさは忘れて弁当作っちまったぜチキショウ。
主婦の習性って悲しい。
おまけにジジババまで早起きしてやがって。
ツクシはもうねーぞ。
何のイベントがあるんだ?農協祭か?
それともきのう回覧で回った田植え情報に意味なくウキウキしたか?
お前らは米作ってねーぞ。忘れたか?
ジジイとババアが起きてきたので、入れ違いにキッチンを出て猫の餌を交換。
ぶっちゃけお前らの飯より猫のエサのほうが大事だからヨロシク。
猫は私達の部屋から出さない。
ジジイ達のほうに連れて行くと何度言っても戸を開けっ放しにするし、とりあえず何か食うかな?とやたらに食いもんをやるので行かせない。
実はお前らより高いエサ食ってます。
そこらにある煮干しとか食いませんから。
てか猫におはぎ与えるとか意味わからん。
おはぎを出されて戸惑う猫。コイツら頭イッてるニャン。
てかアマデウスって誰?
アマゾネスだよ禿げ。
お前のせいでしくったじゃんか‼
禿げモゲラの携帯の待受を、呑んだノリでヅラかぶった時のに変えてやりたい。
実は足が尋常じゃなく臭くて飼い猫が嘔吐したのもバラしたい。
禿げぼかしに坊主頭にしたときに、息子の彼女に(頭が)イッチーみたいと言われたのをイッチーに似てると勘違いしてるけど、実は全体の感じは東国原似だと言われてたのもバラしたい。
ゲヘヘ。なんかワクワクしてきたので気がすんだ。
旦那がムカつく。
会社で部下の女子社員達が部長に理不尽な扱いをされてたので部長に反論してやった‼
得意げ。なんか鼻の穴デカくしてしつこい。
えっらそーに言ってんじゃねーよボケ‼
女子社員助ける前に妻を助けろ。
理不尽だらけな家庭じゃねーか。
アポなし小姑一家が突然きて、好き放題に食い散らかされて息子の晩飯がなくなった時にお前は何て言った?
せめてご飯どきは外して欲しい。
家の都合もわかって欲しい。
そう言った私に何て言った?ああん?
人それぞれで考えが違うから。
違わねーよ‼お前の妹の脳が腐ってるだけだよ‼理不尽ってーのはこういうのを言うんだぞ‼
家族も救えないハゲ散らかした頭のオッさんが、ヘラヘラ女子社員に媚び売ってんじゃねーよ‼
家庭が炎上してんぞコノヤロー‼
アタシだって、いっつもいっつも笑ってたくましくしてるからって何にも感じないわけじゃねーぞ‼
誰も助けてくれないから、子供を守るのはアタシだから強くなっただけじゃボケ‼
禿げたのストレス与えたから・・?とかチョット思っちゃって健気に耐えてたら、てめ!コノヤロ。立ちはだかりどころが違うじゃねーか‼
お前が立ちはだかってくれてたら、こんなアマデウスみてぇな女房にはならなかったぞスカタン‼
もう明日弁当作ってやんねー。
コンビニで買え。
98円シリーズのパン買え。
コーヒーじゃなくて豆乳買え。
匠のおにぎりとか絶対買わせねぇ。
ムカついたのでお前のお気にのカップ麺、夜食に食っちゃったもんね〜バーカバーカ。
枕カバーも洗ってやんない。
加齢臭にまみれてうなされろ‼
今日は天ぷら。ババアが知り合いから大葉をもらったので天ぷら。
スーパーの袋いっぱいもらってきやがって、こんなにたくさん食えるかバカ‼
上等なので全部天ぷらにしてやる。
大葉のみの天ぷら。
ヤギのようにムシャムシャ食え。
こんくらいの遊びがないと嫁なんかやってられねーぜ。
お盆になると村の盆踊りでゾンビのように集まるジジイとババア。
こんなもん楽しみにしてるのはジジババだけだと思ったら、ばかデカい声のアナウンスで今年は新曲登場しましたぁ‼という声とともに流れるアラレちゃん音頭。
ノリノリの子供達。
田舎って世間からどんだけ過疎られてんだろう。
わざわざど派手な浴衣着せて田舎の盆踊りで気張っちゃう親心が悲しい。
バツ悪そうに自転車でコソコソ女子を覗いて囁く中坊は更に悲しい。
タイムスリップしてんのか?この光景。
そんな中に渋々組長だからと強制参加。
組長は余興で唄えと強制指導。
死んでもイヤだ。
むしろ潔く死にたい。
ラップを歌う息子に、お経を読めるのか?と真顔で聞けるジジババ集団の前で唄えるか‼
確実に座れるのに朝から順番とって舞台のゴザの前を陣取るババア集団の前でミーシャを唄った嫁友は先ほど撃沈しました。
ドンマイ。お前は100年先を行きすぎた。
田舎の葬式はエンドレス。
こっちじゃつい最近まで自宅で葬式をしてた。
だから誰かが亡くなるとどんな職種の人でも即集合。リストラ上等。
いわゆる葬儀屋なるものが農協という選択肢しかないから、弔問にくる人をもてなすのは全て村の組の人間。
故人の家の人も何もしないでいいように組の人が飯を作りお茶を出しもてなす。
仏様のお宅の台所を使って。
普段から綺麗にしてないとオチオチ死ねないんだぜ。
お手伝いの組の方は喪服にエプロンで故人のお宅の台所で調理をし、慌てふためきながら通夜や葬式にも出るというカオスな風習。
で、葬式や初七日が終わると今度は喪主が組の方をもてなす。
そのあと毎週みんなで故人のお宅でお経をあげるのが1ヶ月以上続く。
親戚でも何でもなく会話もしたことない近所の婆様のために毎週念仏。
仕事を早退して毎週念仏。
1回忌も3回忌も7回忌もエンドレスずっと出席。
ただご近所さんっていうだけで。
最近は大手の葬儀屋さんができたので、葬式こそ自宅でやらなくなったけど、エンドレス念仏はやる。
仕事で旦那が出れなきゃ嫁が出る。
故人の写真を見ても、誰??この人?って思いながら真剣に念仏。意味わからん。
1人にそれだけかかるから、年寄りだらけのこの村じゃ念仏の日だらけ。
こういう行事を稼ぎ手の私達に代わって出るのこそ、ジジイとババアの役目だと思う。
お念仏をあげて他の人とくっちゃべる役目こそジジイとババアが適任。
いやむしろそのためにしか生かされてないと思うんだけど。
なのに膝の痛いババアはそれも渋る。
それしか役に立てねえんだから行けよ。
膝が折れても行け。
嫌なら逝く。その2択だ。
気づいた。
ババアが冷蔵庫整理に気づいた。
「はんれ〜‼ここにあった生姜やなんかアンタどしたん??」
「 知らない。」
どう考えても無理がある答えだけどそれで通した。
アホとは話したくない。
こういうのは旦那にかぶせとけばいい。
またいつもの日常が始まった。
旦那の弁当を作ってみんなの朝食を作って、みんなを仕事に出して、一息ついてコーヒーでも飲もうかと思う頃にジジイとババアが起きてくる。
例えば私が旅行に行くとしたら、事前に買い出しをして、みんなが困らないように食事のストックを作って、簡単に調理出来るものを買い置きして、当日はジジババが何もしないでも過ごせるようにして行く。
帰ってからは山のような洗濯物と洗い桶につけてある山のような食器・・それを覚悟しながら、それでも息抜きしたくて旅行に出かける。
帰ったら私を気遣う息子達が、洗い物を済ませたりお風呂を沸かしておいたりしてくれたりする時もある。
だけどババアは何にもしてない。
楽しんだんだからお前がやれよって態度が見え見え。
ため息は出るけど、しょうがねぇやと黙々とこなす。
だけどババアは娘一家と旅行に行こうが自宅に帰ろうが、上げ膳据え膳なのは変わらない。
今朝も、旅行から帰っても仲居さんがいるようなものだと能天気に笑ってやがった。
こういう同居の日常を、深刻に考えたらキリがない。
娘を旅行に連れてって嫁は仲居かドちくしょう‼とか。
帰っても当たり前に日常があるのは誰のおかげだコノヤロウ‼とか。
そんな私に”留守をありがとう”の一言もなしに、よくベラベラと土産話自慢ができるな死ね‼とか。
ネガティブに考えたら落ちるとこまで落ちちゃいそう。
だけどそれじゃあ嫁がすたる。
だからこういう時ほどポジティブシンキング。
365日のうちの1度や2度楽しくても残りは愚痴ってるババアより、363日笑ってられる私のほうが幸せ。
ちょっと落ち込んでれば、すぐに気づいて笑わせてくれる息子達がいる私は幸せ。
旦那だってどこかで私に悪いと思ってる。
だから寿司を食おうが高級肉を食おうが何にも言わない。
それだけでも幸せ。
歳で自由の効かないジジイやババアより動ける若い身体が私達にはある。
小姑の子と差をつけられればつけられるほど、私達家族の絆は深まる。
どんなに嫌がらせされたって、アイツらにそれは絶対壊せない。
それが私の宝。
エテ吉エテ子のジジババにツッコミ入れて笑いに変えよう。
私の原点を振り返ってエネルギーチャージ。
そう割り切って起きてきたババアに笑顔でおはよう ♪と声かけ。
テキパキお洗濯しよっと ♪
そしたら出ました。山ほどの土産漏れパン。
やっぱ明日ポックリ逝け。
ジジイとババアが出かけてた隙に冷蔵庫の中の物を整理してやった。
ババアの拾ってきたカビカビシリーズの餅やミカン。緑に変色した海苔。
なんか白い泡の浮いてるらっきょう。
集めたらゴミ袋いっぱいになった。
得体の知れない液体がペットボトルに詰めてあるアレはなに?
タッパーに入った異様な匂いのする梅干しは何年前のもの?
使うならともかく、全く使わない物を何年もとっておくあの悪い癖をやめろ。
何年も前から保管してある生姜漬けとか、切り干し大根とか。使わないのに腐らないからとずっととっておく。
1年間使わなかったんだから今後も絶対いらねーよ‼てかお前はそもそも家事やんねぇじゃねーかよ!
なのに捨てると目ざとく気づく。
お前にとって梅干しはインテリアなのか?
インテリア梅干しやインテリア酢漬けのために他の食品が入らず、そのために冷蔵庫を買い足そうと言い出すお前のトチ狂った発想も無理。
今回は、ちょうどいい機会だったので全部捨ててやった。
おかげで冷蔵庫スッキリ。
ババアのリアクションが楽しみだぜ。
期待も虚しく帰ってきやがった。
何とか異空間に紛れ込んで欲しかったが無理だった。
まぁそんなことだろうと思ってたので仕方ない。
ツアーの観光地では疲れて車イスを借りて身障者と間違われ、混んだ観光地も楽々入れた。あの手に限ると卑しく笑う、相変わらずの罰当たり根性。
どっかでハジけて混ざって消滅すれば良かったのに。
まぁそれもそう遠くはない将来だし、こっちも2日間ゆったりして過ごせたからヨシとして、明日からまた頑張ろう ♪
ジジイ達の行き先のお天気が良くないと知り、ちょっと嬉しい目覚め。
今日は何をしよう ♪
昼にはラーメンを食べにいってみよう ♪
夜はちょっと奮発してお肉を買ってステーキにしてみよう ♪
ジジイ達が帰った明日からは白菜でいいや。それまでに家族でたっぷり栄養つけとこ ♪
今日の夕飯は奮発してお寿司 ♪
といってもクルクル回るやつだけど。
お持ち帰りでもらって来た。
お酒も買って家族で宴会。
あ〜楽し ♪
ワクワクして寝たから、昨日は嬉しすぎて3度も目が覚めた。
仕事も忙しいし家事も普段通りにあるんだけど、でも楽しい。
今日は家族水入らずでの夕飯で旦那も超ハイテンション。
私のテンションが上がるのはわかるけど、なんでコイツがアゲアゲになってんの??
自分の親なのに。
わけのわからん男だ。
明日の夜には小うるさいジジイ達が帰る。
帰ったら、どうせババアがデフォルメした料理の話だの旅先の景色だのの話をクドクドするだろうから、せいぜい寛いで体力つけておかないとな。
そんなに大騒ぎするほど楽しかったんなら暫く忘れられない筈なのに。
2日で忘れて、また退屈な日常を愚痴り出すババアは摩訶不思議。
でもまだ明日もある貴重な1日。大切に使お ♪
ジジババ出かけたぞぉ*・゜゚・*:.。..。.:*・'
なんて清々しい空気なの( ´ ▽ ` )ノ
なんて開放感なの( ´ ▽ ` )ノ
素敵すぎ ♪
12時きっかりに飯が出来てなくても焦らなくていい。
なんなら出前とかでも全然平気。
それが今日明日と続く。
この自由さと開放感がハンパねぇ。
今夜はしこたまビール呑んでやるぜ。
浴びるほど呑んでやるぜ。
こういうとき、以前は溜まりにたまった愚痴を旦那にぶちまけていた。
家のジジイとババアは忍者のように盗み聴きをするので、おちおち愚痴も言えなかったから。
でも今はそんな無駄なことはしない。
せっかくのこのスペシャルデーを、言っても意味のない愚痴になんぞ使いたくもない。
私は呑むのよ〜 ♪
自由を満喫しちゃうのよ〜。
何でもない1日をこんなに幸せに感じさせてくれるジジイとババアの存在って、ある意味貴重??
そんなフザけた考えは浮かぶはずないが、とりあえず酒盛り ♪
私は自由だぁぁぁぁぁ〜\(^o^)/
クソ田舎ではガスもプロパンで都市ガスなんか通ってない。
家では灯油を使って風呂を焚くので、一輪車に灯油のポリタンクを乗せてせっせと給油しに行かねばならない。
灯油代は年間5万程度だぞ。
そんなジジイの言葉に詐欺られて、結局冬期は月に3万かかった。
最近その詐欺られボイラーが古くなったので、変えようか案が浮上した。
もともと私達が生活費を出す代わりに家のものにかかる修繕費はジジイ達が。という向こう提案の約束だったので話を持ちかけてみる。
ワシらは死ぬだけだから。
どうせお前らがやってくことだから。
お前らに任せるから。
丁重に遠回しにこっちに費用を押し付けようとするジジイの得意技が発動。
てめ、約束違うじゃねーかよ‼
とは思ったが、まぁそう言うだろうなとわかり切っていたので「あっそ。じゃあ私達の独断で選んだものにするから。費用は請求書が届いたら渡すからヨロシク。」
そう言ってやったら慌てふためいて、ガスは高いだの都市ガスは怖いだのうるさいうるさい。
怖かろうが高かろうが、どうせお前ら死ぬんだろ?
任せるんだろ?
そう思って返事もせずにスルー。
嫁をナメんなボケ‼
今週末ジジイ達が小姑とツアー観光にお出かけなので嬉しくて嬉しくてたまらない。
どのくらい嬉しいかってーと、何ならあさ集合場所まで送っちゃうわよん ♪レベルぐらい。
開放感のあるこの家で何をしようかと今からワクワク。
でも帰ってくる日になると、そのぶん反動もハンパない。
たまたまジジイ達の乗ったバスが迷って帰途が一年ぐらい延期にならないかとか。
たまたま凶悪犯がジジイ達の泊まった部屋に逃げ込んでジジババ人質、犯人グッジョブとか。
すぐそこまで帰ってきたけど、たまたまUFOが現れて異星に連れていかれねーかとか。
そんなシチュエーションを願ってみる。
でもいつも「ハイハイただいま行ってまりましたよ」の声がして現実に引き戻され、チッ帰ってきやがったぜ!となる。
でも今回こそは行けるかもしんない。
次こそはやってくれるかもしんない。
そう願わずにはいられない。
ド田舎にいると車に乗っててすれ違うのは爺さん婆さんばかり。
右折で爺さん。左折で婆さん。角を曲がって出た!婆さん。てな具合。
独自の世界観を持ってる彼らは、老人マークがオールパスだと思ってるのか、笑顔のまま一時停止も止まらない。
時にはハンドルにしがみついて腰の曲がった婆さんが運転してるから、すれ違うと運転手いねぇ‼‼とビビる。
ジジイ達に言わすと、あの人ぁいつもハンドルの間から前を見てっから大丈夫だ。だそうだ。
相変わらずバカ。
それより周りには散々迷惑かけてるくせに、そのお前らどうしが事故らないのは何故だ?
互いに自己中で譲らず、周りの状況を全く読めない習性を持つ者どうしの時にのみ発動されるワザなのか?
子供達は出かけてて夕飯いらない。
旦那も出かけて飯いらない。
でもジジイ達はしっかりいる。
そんな時こそ、なんでジジババいるんだよ‼とムカつく。
ジジイとババアが出かける。
イャッホウ ♪この世の楽園あたしバンザイ ♪
と思ってる日に限ってクソみてーな町内の会合とかが入る。
田舎は怖い。
嘘でもついてバックれた日にゃ、わざわざ後で、お前んとこの嫁さま居なかったで〜と報告する近所のババアが必ずいる。
いちいち人の出欠見てんじゃねーよ。
ホレてんのか?私に。
昔の人は農家が多かったのもあって朝から夜まで働いた。
今みたいに電化製品もない時代なら、そりゃあ家事も面倒だろう。
それに加えて大家族で嫁をして働いてれば大変だったろう。
でもババアだけがそうだったわけじゃない。
ババアの姑さんはもっとキツかったはず。ジジイだって。
でもババアは、人は楽してた。自分だけが1番辛かったと言い切る。
んなわきゃねぇ。
だったらこの家も成り立ってるわけねぇ。
少なくとも10年前のお前は、好き放題やってたじゃねーか‼
娘と一緒にブランド物をあさり、海外に行きまくり。外国製の家電を揃えてバカ高い宝石集め。
そんな毎日だったじゃねぇか。
10畳のお前の部屋の壁一面にある押入れに入った96個の衣装ケース。
日替わりで着ても寿命がもたねぇよ!
そのうちジジイの引き出しは1個きり。
中には私が父の日にあげたセーター2枚と何故かハタキ。
意味わかんねー。
同じ世代を生きたお年寄りでも、昔はこうだったが今は楽。だからありがたい。と言える人がいる。
そういう人は目の前にある幸せに気づける。
でもババアには気づけない。
絶対に気づけない。
お前は焼いても直らない。
年寄りは昔話好きだけど、家のババアはハンパなくひどい。
海苔を食えば昔は極寒のなか海苔をすいて・・
パンを食えば昔は作った小麦を手で引いて・・
車に乗れば昔は牛車で・・
飯が炊ければ昔はかまどで火を焚いて・・
日常生活のどんな場面においても全てに昔話をブチ込んでくる。
こんな調子が1日平均5回ほど。
ボケじゃない。昔から。
はじめは労って欲しいのかと思った。
だから、大変だったね。は何百回も言った。でもそうじゃない。
旅行も行かせた。ジジイも何度も連れて行った。でも喉元過ぎれば同じ。
コイツには他に話せる話題がない。
超ネガティブ思考で陰険なグズ女。
どんなテレビを観ても笑わずケチしかつけないしバラエティは人をバカにしやがると全く観ない。観るのはサスペンスと演歌。
それさえも目が痛くなると愚痴ってる。
じゃあ観なきゃいいのにジジイの隣で1日中ケチをつけながら観ている。
外出もしない。銭が減るから。
仲間とランチに行っても普段の自分を出せないので楽しくない。
ジジイ相手なら、ずっとグズっていられるので楽。
なのにジジイといても退屈で変化がないとジジイに愚痴る。
昔話と他所様のアラ探しをずっと聞かされるジジイも、防御に寝たフリか聞こえないフリをする。それでもあまりにクドいので時々ババアを怒る。
するとふてくされたババアは癇癪起こして周りに暴言吐きまくり。
もう、自分1人でどっか行ったら?
1年かけて世界一周とか行ったら?
何度も言ったけど意味なし。
それ以外にも聞かないフリしてスルーする。いい加減クドい‼と切れてみる。
これも幾度となくやってみた。
でも2、3日するとまた始まる。
あれだけ言われてバカなの??とビックリするくらい平気で繰り返す。
もう病気。このババアだけは本気でヤバイ。だから誰もが会話を避けたがり相手にされない。
春だなぁ〜。いい天気 ♪
朝の鳥の声に囲まれてホンワカ気分でお洗濯物を干してたらチョウチョが飛んでたよ。
庭の花壇ではカエルを見つけたんだよ。
そして居間にはジジイとババア。
ゲッ‼‼
なんでこんなに早く起きてんだ⁉
視界に入るな。
こっち見るな。
なんか笑ってやがるぜ気色悪い。
そしたらわざわざ窓を開けて
宝クジが大当り‼3000円当たったから今日農協行って団子買いに行ってくるウッホ〜
聞こえないフリでそのままスルー。
なんでも買ってこい。
どこへでも行くがいい。
農協で団子を買うだけなのに、嬉しすぎて早起きするライフトークなど聞きたくもない。
子供達は、この同居について面白がっている。ジジイとババアがあまりにバカだから。
同居当初、ちょっとしたカルチャーショックを受けた私達だが、根っからのポジティブ思考でネタに変えた。
もともと子供達はお年寄りは大切にしなきゃいけないもの。
お年寄りは支えてあげるものだと信じてきた。
でもここにきて、とんでもねー年寄りを知り、コイツらだけは別モンなんだと気づいた。
今やジジイとババアは人ではなく、サル以下の知能しか持たない異性物だそうだ。
私もそう思う。
私が攻撃されていると救世主のごとく立ちはだかってくれる息子達だが、普段はおとなしくしている。
ジジイ達も息子達を恐れていて、奇行はしても私に直接的な攻撃はしてこない。
以前調子にのって暴言を吐いたジジイは、息子達によってズタボロにされたので懲りている。
ところがババアは学習しない。
これまで2度ほど打ちのめされてるのに同じことをする。
コイツは根っから性格がおかしいので直らないのだと思う。
でも3度目の時に救世主もビビるほど私がブチ切れ、最終的にババアに土下座までさせたので少し学習した。
老いた年寄りにここまでさせて心が傷むか?
うんにゃ全くない。
ここまでさせねばならなかったほどババアがバカだっただけ。
何にもすることねージジイとババアは、仕事から帰って疲れている私と旦那に、仕事ができるのをありがたいと思えよ。
元気でなきゃ仕事もできない。
お天道様に感謝して、今日も1日お願いしますと感謝の心でホニャラララ〜
うるせーよ。
それで食ってるお前らが偉そうに言うな。
都合のいい時だけ病弱になったり高齢者になるお前らは言うな。
お天道様に感謝はするが、お前らは私に感謝しろ。
ジジイとババアが珍しく出かけると、自作ヨーデル遊びをしたあと近所の嫁仲間に集合をかける。
ジジイ出かけた⁉珍しい!
帰って来なきゃいいのにね。
そんな心強い言葉をかけてくれる嫁仲間は、誰もがみんな毒姑達に悩まされている同志達。
どこかのジジババが出かけると、今日うちいねぇよ♪とお知らせがくるので集合する。
お互い多忙なのと田舎のジジババはケチ揃いで、滅多に出かけないので頻繁には会えない。
でもゴミ捨てなんかバッタリで会うと、
元気でやってる?
なんとかやってる。
ジジイ達は?
まだ元気。
ドンマイ。
と互いに励まし合っている。
今年のお彼岸は彼岸の入りの前日にお供えをたんまり買ってきて仏壇に供えておいた。アホ娘の要らぬ世話菓子も置けないほどに。
日曜に来るとよんでたので、その日は外出。
帰ったら予想通り来たらしく、これまたババアが人の用意したお供えには触れもせず、娘のくれた饅頭に大騒ぎ。
毎年毎年いい加減ウンザリしたので今年は
「あんらぁ〜⁉ま〜た持って来てくれたのぉ〜?私がやるからいいのにぃ〜」
と言ってみた。
わずかにひるんだババアが、お彼岸ぐらいご先祖にって思ったんだろ!
とムッとして言いやがったので、
「そぉんなぁ〜。気を使わなくっていいのにぃ〜。お婆さんもいつも言ってるじゃな〜い?出た子じゃなくて家族がするもんだって〜。あの子には旦那さんのご先祖があるんだからぁ。これからは気を使わないでって伝えてね ♪」
ババアは何にも言わなかった。
というか言えなかった。
ざまみろボケ。あんま調子こくとへし折るぞ‼
春休みが近いので小姑がこっちに子供を預けたい。
なら仕事やめろアホ。
てか子供産むなボケ。
連れてこられても私には仕事があり、付きっ切りでいられるわけじゃない。
子供だから退屈になれば騒ぎだす。
その声にイラつくのは私じゃなくジジイ達。
テレビを取られる。昼寝中に騒がれる。
それが許せないらしい。
あっち行け‼うるさい‼宿題しろ‼
これしか言われず我慢してる子供を見て無理だと思った。
断っても、いいのいいの!ここで!という小姑とババアに、じゃあ退屈しないようにずっとかまってやれるのか?
ここで怒られてるよりババアを連れて自宅で見させれば子供は友達と遊べる。
自宅で好きなようにも過ごせる。
それが子供には1番だ。てきな話をしてやった。
それで渋々ババアが行くが、子供の飯を作るのが面倒な娘とババアは未だにスキあらば連れてこようと試みる。
私が子供に甘いのを知っていて姑息な小姑が子供に無理やり電話させたりする。
子供がお義姉さんにお願いあるんだってぇ〜。
バレバレじゃねーか‼
バカなので子供に代わって話したほうが速攻で解決できる。
朝は出勤する旦那と私で朝飯をすませる。
ジジイ達は、そのあとゆっくり起きてきて作ってある朝飯を食う。
一緒じゃないので朝飯は美味い。
でも時々意味なく早く起きてくる。今朝もそう。
おはよう。とノタノタ起きてきて台所で入れ歯を洗う。
下には洗う食器があるのに。
・・起きてくんじゃねーよ。
2つある炊飯器の保温のほうは食べずに、わざわざ炊きたてをよそうジジイに、こっちだから。と指摘する私。
そーだった。そーだった。
・・知っててやる確信犯のくせに、すっとぼけてんじゃねーよ。
んまぁ〜昨日は膝が痛かった。歳はとりたかね〜な〜。
・・ほら出たババアの愚痴。
昨日の野球見たぁ?安倍晋三が打たねーから
・・総理が野球するかボケ‼
じゃあ今日はあそこにツクシを取りに〜
死ね死ね死ね〜ぃ‼
ババアが作ったツクシ。
ババアの友達にもらった意味不な料理。
小姑からもらって放置してある土産。
我が家には色んな怖い食べ物があるが、勝手に捨てると意地汚いババアがうるさい。
でも息子達を犠牲にはしたくないので、色別の皿で分けてある。
白いお皿は安心して召し上がれ料理。
オレンジのお皿は食ったら殺られる料理。
私達はコレを使い分けて食べている。
卑しいババアはオレンジ皿でも平気。
食べても何ともないから更にビックリ。
私の気にしすぎ?と油断してたら、知らずにオレンジを食ったジジイが吐いた。
そうしてジジイに怒られてババアはやっと諦める。
どこかのお国の部族のようなジジイ達は今日もツクシを取ってきた。
ちなみに昨日も一昨日も取りに出かけた。
おかげで居間にはツクシがイパーイイパーイ ♪ 死ね‼
それを煮るのはいいけど使った砂糖が容器から無くなっててもババアは足さない。
満タンに入れてあった筈なのに。
容器全量入れる煮物ってどんなですか?
あと使った鍋もボウルもそのまんま。
男の料理チャレンジですか?
コレは私が作ってやったんだから片付けは嫁が有難くやれコンニャロ精神で作ってあるツクシの煮物は3鍋分。
誰が食うんだよバカ。
誰も食わずに片っ端から腐ってるだけじゃねーか。
てかお前らも食ってねーじゃねーか‼
なんで作ってんだよ。
猿みてーに必死で1日中ハカマとって楽しいか?
なんでツクシとっちまうんだよ。
ツクシ→オレとるウッホ。的な習性か?
春になると出る病気なのか?
動物園いけ。
高齢者の鉄板番組、新婚さんいらっしゃい。
アレが今の若者の思考だと思ってるエロジジイは、お前達はどうだった?とか聞いてくる。
忘れたよ‼思い出したくもねーよ‼
汚点だ‼人生の汚点だ‼
あん時、お前らがもれなく付いてくると知ってたら、けたぐり倒してやった。
そのうえババアも話に加わり、ワシらは青年団で知り合って巡回映画を見に行った時に・・とおぞましい話をし出す。
聞きたくもないし知りたくもない。
そんな過程で産まれた息子に嫁にきたのが自分だなんてトチ狂った記憶も消したい。
つい先程の夕飯。
風呂の湯は入ってるか?と偉そうなジジイ。
まぁコイツは風呂をドブ臭くするのでいつか沈めるが。
その“風呂”というキーワードから、やっぱり出ましたババアヒストリー。
昔しゃーまきで焚いた。
熱いからうめろと言われて井戸水を汲み、ヌルいと言われて火を焚いた。
あ〜んなに辛かったことはない
知ってる。100回ほど聞いた。
大事なことは忘れるくせに昔話は忘れない。
でも何度話したかは忘れるから不思議。
またかよ死ね。と思い揚げ物しながら無視していたら近所の婆さんの悪口に変更。
自分と自分の親族以外はケチしかつけないババアなので、これもスルー。
ババアの愚痴を聞かされすぎて、もはやBGMになってるジジイもスルー。
脳内から消してる孫達はババアの存在すら無視。
唯一の聞き手になってもらえる私にスルーされ、おさまらないババアは近所の嫁さんの悪口にと加速。
ありゃ〜掃除が嫌いで部屋が汚い。あそこの姑が気の毒だ。
どうすりゃあんなになれるもんかね。
彼女は私の嫁仲間。それを知ってて反応しない私に言ってる。
ちょっとムカついたので、そう?知らなかった。
そんなに酷いの?じゃあ(小姑)の家ぐらい?と聞いてみた。
ババア沈黙。
漏れパン部屋に剥き出しで、汚女娘を育てたお前が人様を笑うな。
くだらねーこと言ってないでカツ食ってコレステロール値を跳ね上げろ。
ジジイとババアが本当に死んじゃったら、それはそれで淋しいのかな?
いなくなって初めてジジイとババアの気持ちがわかったりするのかな?
有り難みに気づけたりするのかな??
冷静になって考えてみたけど。
真剣に想像してみたけど。
どんなに一生懸命考えても
イ〜〜〜ャッホウ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
とハネ躍る自分しか想像できない。
農業しかしたことのないジジイ達は、定額の給料を毎月もらえる会社勤めを、行きさえすれば金をもらえる仕事だと思ってる。
同居を始めて9時に帰ってきた旦那に、なんで夜中まで仕事してんだ?と普通に聞いたし、残業すれば会社が夕飯を用意してくれるものだと信じてる。
だから遅くまで働く旦那には、社長に言って帰してもらえと平気で言うし、管理職の旦那に残業手当が付かないと聞いた時には、会社に騙されてると騒いでた。
ほう。ネアンデルでも息子を心配するのか??
と思ってたら、アイツが身体壊して仕事辞めたらワシらの食いぶちどーなんの?
ワシら金出さないぞ!てか出したくない。
ワシらはどーすんのさ!と言いたかったらしい。
そうだね。死ねばいいと思うよ。
小姑の子にウザい‼と言われたと怒り狂って帰ってきたババア。
こんなにしてやってるのに!
旅行も連れてってやったのに!
小遣いもやってるのに!
誰が助けてやったと思ってんだ!
大丈夫だ。
そのうち死ねって言われるから。
以前は毎日のおやつを買い与えてた。
でもジジイの大食らいっぷりにキリがなく買うのをやめた。
そしたらジジイが苗と肥料を近所にねだり、野菜を育てて人に分け、それでおやつをゲットだぜ手法。またの名をわらしべ方式を編み出した。
水道代も息子夫婦が出すのでジジイには体力しかいらない。
お返しをくれない人には絶対あげない。
和菓子をくれる相手にはゴリ押しで持たせる。
でも何より嫌なのは、見返りのために配りたいジジイと食い切れないくせに抱えてたい強欲ババアの趣旨が合体してるから、ギリまで置いた野菜を見返り期待で人に配りたがる。という構図になってること。
花の咲いた白菜もらって喜べるヤツはそうそういねぇ。
人の苗+人の肥+息子の金=恥さらし
畑に埋まれ。
悪徳高齢者のワシワシ詐欺による被害報告。
ワシらも歳くって身体が動かん。こっちに来てくれんか?
訳:心おきなく娘の世話が出来るよう、お前が来て俺らの飯つくってくんない?
頼れるのはお前達だけ。
ワシらのものは全部お前らのもの。ビバ長男!レッツ同居!
訳:巨大風呂敷広げてみました。
娘に貢ぎまくって懐さみしい。てか、お前ら養って。
長男稼がせ娘に貢ぐ。介護の費用もごっつあんです 。
お礼は築50年のこのボロ家 ♪
バチが当たれ。たたられろ。
前に1度だけジジイ達を旅行に連れて行った。
娘には出す旅行費も私達には行く前から「ご馳走さま!」と釘を刺した。
偏食の激しいジジイは、旅行先の宿で出た食事の1つ1つにケチをつけ仲居さんには横柄な態度をとり続けた。
多くの客で人を見る目が養われているその女性は、食事の後でジジイに言った。
こちらお嫁さんでしょう?
出来たお嫁さんじゃないですか。
同居してるのに、わざわざ一緒に旅行に来てくれて。。
おじいちゃんが元気でいられるのは、このお嫁さんがいてくれるからですね。
たくさんたくさん感謝して大切にしてあげて下さいね。
後でジジイ達は仲居のくせに偉そうに‼とふてくされていたが、私は彼女の言葉に随分救われた。
折り込み広告が入るたびに、また行きたいとこれ見よがしにジジイ達がねだってくるが、それ以来私は二度と連れて行かない。
行きたきゃ娘と行けばいい。
羨ましいとも思わない。
いくら使おうが構わない。
ただお前達が家に居ない日が1日でも多くあるように。
そう願うだけだ。
大嫌いなジジババでも子供達とは血の繋がりがあるわけで、どこかで情が生まれるんじゃないかと幾度か試みた事もある。
けれど橋渡しをする私に息子達は無駄だ!と言い切った。
何につけ ”してやった。やってやった ”となるジジイ達の思考が子供達には嫌悪感しか与えず、こんな大人を見た事がない。
そう言って彼らは無力な父親に抗議した。
旦那というのは不思議なもので、女房の訴えには右から左でも子供にそれを言われると、さすがに聞く耳を持つらしい。
それでも洗脳され続け生きてきた旦那は親には言えない。
そんなに親の前で良い息子でいたいのか?
それを情けないとは思わないか?
そう言ったら
違う。無理なんだ。親父達は考えてモノを言える親じゃない。
歩み寄ろうとかしなくていい。
無駄なだけだ。
無駄な努力をするよりも死ぬのを待てばいい。それだけだ。
そう言われた。
田舎で洗脳され続けて殻を破れず、かと言って妻や子も大切で。
だから見ないふりをして仕事に逃げるしかないのだろう。
親は親で、娘には都合のいい時だけ利用される一方通行の関係だと心のどこかでわかっていながら強く言えず、息子は決して心を開かず義務としてのみ同居していると知りながら、それでも息子に頼るしかない現実を受け入れられない。
そんなとこだろう。
でもそれらは全て、ジジイ達が自ら歩み寄ることをしてこなかったからだ。
自分達の方へ寄れと強要してきたからだ。
こんな親子関係があるのだと、私はここに来て初めて知った。
なので無駄な努力はしない。
この家はあの人達が亡き後から人間らしい暮らしが始まる。
そう思っている。
ジジイやババアはネアンデルタールなみの古い思考で私の子供達に強要するので、子供達はジジイとババアが大嫌い。
というか風呂は7時までに入って8時には寝ろだとか
ピザを頼むと毒で死ぬとか
バラエティ番組はぐうたら人間の観るものだとか。
挙げ句の果てには連れて来た彼女にまで嫌味を言ったので、ジジイ達の存在を脳内から消した。
男気の強い長男は、くだらないジジイ達の発言をバッサリ切るので彼らが我が家で唯一恐れる存在。
食事の時なんか長男が座るとジジイ達の空気が変わる。
醤油取って。と言っただけでビクついたりする。
代わりに穏やかで優しい次男への扱いは長男とは雲泥の差。
兄ちゃんは生意気だがお前は可愛い。
とか言ったりする。
穏やかな笑みで受け答えている次男だが、実は彼の携帯に登録してあるジジイの名前は”腐れ外道”
おばあちゃんお誕生日おめでとぅ〜。
おじいちゃん達の父の日ぃ〜母の日ぃ〜。
お彼岸だからご先祖様にぃ〜。
そんなもん、わざわざ持って来なくても、しょっちゅうお前ん家に家事の手伝いしに行くババアに渡せ。
実家の先祖に持ってくる前に、お前の旦那の先祖に持ってけ。
イベントの時だけいい子ぶるより自分家の家事をちゃんとやれ。
自分の子供も自分で面倒みろ。
親の役目も妻の役目も何にもしないくせに、どうでもいい時だけチャラチャラすんな‼
お前ら親子揃って、ほんっとバカ過ぎ。
もうすぐお彼岸。
お彼岸になると仏壇にお供え物をする。
ケチなババアは和菓子ひとつ買うのも惜しいので私任せ。
仏壇の手入れや掃除をババアがしてたので、お彼岸にはババアが供えるのかと思って買わなかった最初の年。
要らぬお世話でイベント大好き小姑がお供え物を持ってきた。
そしたらババアの言い草が、
まぁわざわざ娘ちゃんが持ってきてくれたのぉ〜。
家じゃ何にもしてなくて〜。
コレ。娘ちゃんがわざわざ持ってきてくれたのよ〜云々。
お供えを下げて食うまでずっと大騒ぎ。
そういうことかと次から必ず買うようにした。
そんなババアは自分の小姑達には絶縁宣言。
要らん事にしゃしゃり出て!
墓参りも要らん世話!。
ワシだって実家では兄嫁を立てて実家の墓参りなどせん‼
ここの家族はワシなんだから出たもんがチョロチョロせんでいい‼
とジジイにしょっちゅう愚痴ってる。
お前の娘も出たモンですが?
彼岸と言わず日常的にチョロチョロ来ますが?
言ってやったらどうですか?
ヘトヘトに疲れるほど忙しくても何にも手伝ってくれないババアだけど。
それでも今年の母の日にはババアにパジャマを買ってやった。
ところが私はネグリジェ派だと抗議し返品を申し出おった。
いまどきネグリジェとか何処に売ってんの?ブチック?ブチックなの?
忙しいなか散々走り回ってやっと探して渡したら
「あんたネグリジェ着ないの?じゃあ夜のお努め困るじゃない。可愛がってもらえないよ〜。」
うるせー黙れ。
黙りおれ‼変態。
私はそれどころじゃねぇ‼‼‼
やたらな場所で立ちション。いただけないなぁジジイ君。
でも。そのままの姿で近所の若奥さんに声かけるのは、も〜っといただけないよ。
そしてババアさんもやめて。畑での座りション。
用足しはトイレでするもんなんだよ。
お風呂は身体を洗うところなんだよ。
ジジイ君は、お風呂入っても頭を洗わないね?そりゃそうだよね。身体も洗わないもんね。
なんかの儀式なのかな?
宗教的なアレかな?
じゃあ何しにお風呂入るのかな?
しかも誰よりも先に。
後に入る人のことを考えたことある?
次に入るとね〜。お風呂のお湯がドブ臭い。エヘッ♪
こんど沈めちゃっていい?
村を守るための自警団とかマジうぜぇ。
お前らが守ってんのはキャバクラの経営状態だけじゃねーか。
親睦を深めるための台湾旅行とか意味わかんね。
深めてんのは海外の姉ちゃんとじゃねーか。買春行為で捕まれエロ野郎‼
そんな自警団が、しきたりを毛嫌いした若者により人員不足になり、入団可能年齢を下げたらしく家の息子を勧誘にきた。
村の決まり。当たり前に入れと言うジジイ。入るべき、てか入らねーなら村八分だぉ。の団長。
「ダメだと思いますよ。そういうのが無い所から越してきたんで馴染みがなくて」
やんわり逃げようとしたが、しつこい。
アンタが決める事じゃない。息子に会わせろ。と団長。そうだ!女の出る幕じゃない孫を呼べとジジイ。
あっそ。
息子を呼んできた。
ジジイと団長が満面の笑みで勧誘。
「くだらねーので入りません。」
バッサリ‼
小姑のわらしべ方式。
ディズニーシーに行ってきたのぉ〜。ハイお土産〜。だから子供預かれ。
バレンタインで作ったチョコなのぉ〜。だから飯食わせろ。
子供がオバちゃんに、お誕生日用のクッキー焼いたんだってぇ〜。だから車買え。
なんも要らねぇ。
超気分悪い。なんも要らねぇ‼
来るな。
一歩もココに近寄るな。
自分の敷地内でのみ生育しろ。
どんなにお腹が痛くても、どんなに熱が高くても寝てれば治ると言うジジイ。
薬は毒だと飲まないし、前には高いとこからコケて青白い顔で帰ってきても寝てれば治ると聞かなかった。
そん時は肋骨が折れてた。
足の指にバイ菌が入っても唾で治ると言い通し、指が膨れ上がった時もそうだった。
そん時も、もう少しで切断でしたよ‼と医者にしこたま怒られた。
野生動物なのか?野生に帰れ。
反対にくだらねーことでも医者に行きたがるババア。
目が、目がショボショボして見えにくいの。
TVの見過ぎです。
明るいとこから急に暗いとこに来ると見えにくいの。
誰でもそうです。
食欲がないの。
おやつ食い過ぎです。
頭がボーッとするの。
寝過ぎです。
よく忘れるの。
バカだからです。
大晦日には小姑がくる。
毎年小姑の子供と本気でチャンネル争いをするジジイ。
今年は小姑に怒られて泣く泣く譲って紅白を観た。
AKB出ました。
何だこりゃ誰が誰だかわかんねー。
きゃりーぱみゅぱみゅ出ました。
手品師か?手品師か?
こんなのちっともつまらん‼
そう言って、いちいち出る歌手にケチをつける。
ワシらの時代の歌手はやらんのか‼
無理。生存してねぇ。
田舎には古くからの習わしがあり、私の地域では毎月組内の村民が集まって各家で菓子と茶を飲む。
茶菓子くらい自宅で食え。意味がわからん。
村の衆が集まる日になるとババアは張り切り仕切り出す。
座布団を並べろ、お茶碗はコレとコレを出せ。
普段は横のものを縦にもしないババアが見栄のために仕切り出す。
そして村のみんなが家に来るとバッチリ化粧で真っ白になったババアが
「まぁ〜朝からワシがコレしてアレして・・」。
うるせーよ。
何ひとつやりもしないくせに。
言うぞ。
村の衆が集まってる横の、お前の部屋の襖を開けて
「ほうら見て!布団は年中万年床。脱いだ漏れパンそのまんま。脱いだ形にそのまんま。村の皆さんおったまげ〜‼」
とにかくケチで壊すゴミを勝手に拾ってくるのが大好きなシジイとババア。
ビンカンBOXのアルミ缶拾いが近い将来の就職希望先。
”銭が銭が”が口グセで、タダが大好き。出すのは1円でも惜しい。
でもケチなくせに見栄っ張りだから、変なとこで無駄遣い。
家電は個人の電気屋で、わざわざ高い金を出して買う。
40インチのテレビを50万で買ったバカ。
大手の家電店は修理が出来ないと信じている。
ババアの老眼は個人のメガネ屋で20万。
チェーン店なら同じものを2万で買える。
それでも彼らが敢えて買うのは、高い買い物をしたというステータスが欲しいから。
個人店での○○様々扱いがたまらないから。
そしてバカ過ぎて旦那に怒られた。
そんな無駄金があるなら貯蓄しろ‼
反省のつもりかこの前、電動歯ブラシを行きつけブチックにて100円で買ってきた。
入れ歯なのに。
小姑の子が私の事を作文に書いてくれた。
オバちゃんはいつも働いてて忙しいのに私達と遊んでくれます。
優しくていつもニコニコしているおばちゃんです。
美味しいご飯もたくさん作ってくれて、私はおばちゃんが大好きです。
泣けた。
なんか・・ごめんね。
心が痛んで、ヤなこといっぱいあるけど解ってくれるこの子達がいる。
明日も頑張ろう。
そう思った。
夕方、姑がキッチンに来て
娘ちゃんが呑み会だから子供頼むわ。
ちょっとイラ。
でも頑張れ私!
子供達に夕飯食べさせて小姑の帰りを待ってたら帰ってこねぇ。
明日の学校どーすんだよ‼
またまたイラ。
日付が変わる頃ヘベレケで来て「あ〜らまだ起きてたのぉ?てか寝かせてなかったのぉ?まぢ疲れるぅ〜」
やべぇ血管切れそう。
サッサと布団に入ってたババアがいそいそ起きてきて「いつでもおいで。子守りはたくさんいるから」
小姑「頼りにしてまぁーす♪」
やっぱダメ。
作文は嬉しかったけど。
すごく嬉しかったけど。
ババアも小姑もいっぺん死ね。
ジジイとババアの間違った言葉の使い方
× 電球を買ってきてやった
○ 電気代を出してもらってるのに消し忘れで付けっ放すから、せめて電球を買ってきました
× 育ててやった
○ やがてワシらの面倒をみさせるために産み育児は亡き親に丸投げしてました。
× 娘が旅行に連れてってくれた
○ 娘を旅行に連れて行ってやった。
※やったはここでこそ使えボケ。
× 娘には頼らん‼ワシらにはお前達がおる。頼むぞ。
○ 娘は全力で助ける‼
ワシらを全力で助けるのはお前達。あとはヨロチク♪
=やだ♪(´ε` )
ババアは餅拾いが好き。異常に好き。
建前でもお祭りでも、拾った餅が冷凍庫にてんこ盛りでも拾いにいく。
餅が欲しいからじゃない。
人より餅を拾ったという優越感に浸りたい。
タダの物をこんなにもらえたと得した気分になりたい。
で。拾って満足して忘れる。
で。冷凍庫に赤白餅ゴロゴロ。
食わねーなら拾ってくんな。拾うならちゃんと食え‼
ジジイと2人で364日餅食え。
あとの1日は詰まれ。
私用のシャンプーを平気で使うババア。
奥のほうにしまっておいても、ちゃっかり出して使うババア。
ムカついたので中味を入れ替えて2つの容器に分けるフェイントをかけたが失敗。
お前なんか固形石鹸で洗え。
頭頂部薄いお前は固形でハリを出せ。
人のしっとりアジエンスなんか使うからホラ見ろ。
愛用のてっぺん用ヅラと自毛に差が出てパイナップルみてーな頭になってっぞ。
それで出かけるのかパイン野郎。
お友達も笑えて喋れねーぞ。
そう思ってたら、ツバのバカでかい真っ黒な帽子を被ったお友達が迎えに来た。
日本中で萬田久子しか似合わねーような帽子を被ったそのお友達が、ごく自然にパイナップルと連れ立って出かけて行った。
玄関に塩をまいた。
まだ純粋な嫁だった頃、ケチなジジイ達からイイとこに連れてってやると声がかかった。
どこ行くんですかぁ?
喫茶店ですかぁ??なんてはしゃいでたバカな私。
目的地に近づくにつれ漂う異臭に悪い予感。
着いた先は、し尿処理センター。
人糞を乾燥させて肥料化してある倉庫だぞ。
タダで肥料がもらえんだぞ!とテンションMAXのジジイ。
予想もしない展開に、何の装備もなしに山積み人糞肥料を袋に詰め込むしかない私。
スペシャル防護マスクで作業をするお兄さん達の隣で、モロだし顔で肥料を詰め込むジジイとババアと死んでもいいから呼吸をしたくない私。
死ぬ・・マジでそう思った。
まさか嫁に来てこんな事をやらされるとは思わんかったじゃろ?カッカッカッと平気で笑ってるジジイとババア。
もう絶対にコイツらとは出かけねぇ‼
心に誓ったあの夏。
紫外線や日焼けはシミの元だとババアに渡された農作業用の婦人帽子。
丸いひさしが付いた首んとこで縛るヘンテコ帽子。
赤は派手だとか緑は地味だとか。ソコじゃねぇ。
ならこれで。と渡された黒い紐がアクセントの麦わら帽子。
もっと無理。
ヤッケスーツ着てるんですよ。
それでコレ被ったらもう。フル装備じゃないスか・・。
いいです。と断っても譲らない。
遠慮してると譲らない。
究極の選択で婦人帽子をチョイス。
作業でヘトヘトになって帰ったら、会社が休みで家に居た旦那が似合うじゃないかとニヤついた。
息子にもウケた。ウケまくった。
1人でどこか遠い街に行きたい。
田舎の我が家では、この時期になるとババアのお得意料理ツクシの煮物が現れる。
ほろ苦い春の味〜
なんて風情を感じながら食ってるババア。
でも今回のソレ。よその家の敷地に勝手に入って取ってきたろ。
いいのよ。いいのよ。いいんだけど〜見たらお婆ちゃんが裏庭に居たからビックリしちゃってぇ〜。
引きつった笑顔でそこの奥さんに言われたぞ。
無駄に生やして枯らすだけで、あんないいツクシをもったいない若い衆。
そんな理由で不法侵入したなんて言えるかよ。
お前はボケが始まった婆さん設定にしときました。
会ったこともない遠い親戚が選挙に出ると、急にすごく身近な身内にしてしまうジジイ。
選挙の時しか声をかけられないのに。
さも自分が当選させてやる勢いのジジイ。
お前の票は1票きりだ。
俺の従兄弟の嫁の又従兄弟の婿で・・・。
もう辿れない。どこが親戚なのかわかんない。
そして決まって言うのが
やってやれば何かの時に助けてもらえる。
しておけば困った時に頼んでやらせればいい。
未だにこんなことを言うジジイは当選後やっぱり相手にされない。
孫の友人が病院関係に就職すると入院したとき優遇してもらえる。
バカ娘のパート就職で農協に行き採用しないなら取引やめるぞ。
近くの定食屋は自分おかげでもってる。
最近では近くのコンビニもジジイのおかげでもってるらしい。
用もないのにコンビニに行き、お姉さんの仕事のジャマをする。
お姉さんの目が勘弁してよ。このジジイ!と語ってるぞ。
そのうえ張っていいはずのババアには最弱。
お前がお役にたてるのは、得体の知れない虫の退治と、消費期限切れ食品の毒味だけだ。
救急車が近くに止まるとすぐに飛んで見に行くジジイ。
消防車が近づいても飛び出るジジイ。
音を聞きアゥアゥアオ〜〜ンと悲しげに泣きだす隣の犬の方がまだ優しさがある。
どこだ??どこの家だ??
死んだか?事故か??
燃えてるか?火が見えない残念‼
燃えろ。お前が燃えろ。
燃え尽くされて灰になれ。
家のネコはジジイとババアが嫌い。
どのくらい嫌いかってーと姿を見ると一目散に逃げるぐらい嫌い。
私達の留守中に勝手に部屋に入って連れ出したり、嫌がってるのを無理やり抱こうとしたり、キャットフードしか食べないのに無理やり魚を食わそうとしたり、小姑の子のオモチャにしようとするから嫌われてる。
ジジイ達を見つけるとビクッ‼として私の側に飛んでくる。
この前リードで繋げて日向ぼっこをしてた時にジジイがやってきて、嫌がるのに無理やりリードを引っ張り引き寄せようとした。
やめてあげて!おじいちゃん。と初めは優しく言ってやったが、ネコの首輪が引っ張られ思いっきり抵抗してるのにやめない。
なのでジジイの手首を全力で掴んで「や・め・ろ 」と言っておいた。
それからジジイは絶対にリードを引っ張らなくなった。
ジジイのレベルが1上がった。
ジジイは“嫌がる動物をイジメない”を覚えた。
香典返しの品々を放置しておいてやったら、ババアが袋から出して並べてあった。
そしてその上にはジジババが葬式に出した花輪やカゴ盛りの明細表がデンと置かれていた。
私はババアのこういう嫌味なやり方がほんっと大嫌い。
普段の言動が無ければ、やがてやって行く私達にわかるように取っておいてくれたのかな?と思える。
だがババアは先日も物入りだとクドクドのたまい、昨日は次からはアンタ達にやってもらわなきゃ。私ら大変よ!と言わんばかりだった。
だからね。そうして文句を言えるのも毎日の暮らしの費用をね・・と何度授業を受けさせても、奴は学習能力がないので理解しない。
そもそも元気にランチにいき娘に貢いでるお前達を食わせてやってる私達。
お前らの伯父さん叔母さんの葬式ぐらい自分達で行け。
香典ぐらいお前達が出せ。
じゃなきゃ他のどこにお前らの出費がある?
ただ飯。ただ風呂。ただ光熱費。
せいぜいババアの無駄な化粧品とサプリメント。
あとは一割負担の微々たる医療費に使うだけだろーが。
毎月ありがたく頂く年金で充分有り余るのに、それでも金が無いのや先祖から受け継いだ貯蓄が雀の涙に変わったのは、お前らがアホ娘に貢ぐからだボケ‼
そんな親バカ老人を拾ってやったのはどこのどいつだ??
あたしだよ。敬えアホ‼
明細書を手に取り、そそくさとババアのもとへ。
コレ。いるの?置いてあったけど??
それはワシらが出した明細・・。
あっそ!じゃどーぞ‼とババアの目の前に叩きつけておいた。
ケンラケラケラ( ̄▽ ̄)
田舎は香典返しとか初七日返しとか多すぎ。
もらってきた品々を、そのままドンとキッチンテーブルに置いておくババア。
勝手にいじらない方がいいと放置しとくと片付けろという。
じゃあと中を開けて乾物や冷蔵物に分けて
和菓子や洋菓子は冷蔵庫にしまいババアに伝えておく。
なのに忘れるババア。
そして数日後、あそこのお返しは何だったのか?と聞いてくる。
だからアレとコレで分けて置いておきましたよ。
すぐに答えられる時はいい。
けど日が経ちすぎてたり、葬式が重なったりで誰が何をくれたのか全てを思い出せない時もある。
そうするとアソコの家は大っきい包みに小さい包みが2つ。
アッチの家は中っくらいのが2つあったはずだ。
いちいち覚えてて全部の中身を聞きたがるババア。
だ〜か〜ら!お前がやればいい。
お前が全部開けて全部食うがいい。
コーヒーシュガーに鰹節まぶして焼き海苔で包み故人をしのんで頂くがいい。
私はセレモニースタッフではない‼
あなた様を御見送り出来る日を、心よりお待ち申し上げております。
忙しいのに昼飯作って呼びに行ったら「食欲ないからいい」というババア。
言えよ。作る前に。
てかお前また無駄食いしたろ?
さっき朝飯の後で袋に入ったミカンをむさぼり食らってたよな?
それからここにあったカステラの袋も空ですけど?
最近胃がもたれて飯が食えない・・
無駄食いするからだドあほう‼
それに比べてこのジジイ。
いそいそとお待ちかね昼飯に来るこのジジイ・・。
さっきババアと一緒にミカンとカステラ食ったよね?
そのあと個別で餅も焼いて食ってたね?
お前は食い過ぎ。
車屋の展示会に農機具屋の展示会。
電器屋のお客様感謝イベントに農協祭り。
やたらめったら景品もらってくんな‼
マズイんだよ!!景品のラーメン。
わけのわからんドレッシングもらったところで、お前ら醤油しか使わねーじゃねーか!
それから紳士服屋のスーツ下取り5000円は、スーツを買った人のみ対象だ。
山ほど家から持ち出して、買い取りだけ頼みに行くな。
お客様勘弁して下さいって。当たり前だ‼
どこが詐欺師だ!大日本帝国の常識だ‼
あと、バイキングにビニール袋持ってくのもダメ。
テレビで老人介護の特集を観てると、悲惨な現状に楽に死にてぇと現実逃避を始めるババア。
私も楽に逝かせてやりたい。
できれば早々に逝かせてやりたい。
でも憎まれっ子ほど長生きする。
そしてお前らがソレ。
ジジイは脳天気にワシらにはほら、嫁がおるから。
まぁ年寄りだって世話かけたくてかけるわけじゃない。
嫌でも世話になるしかない。
やってもらうしかないんだから。なぁ~?
相変わらず可愛げのない物言いでチラチラ私の様子を探る。
こんな時だけ登場させるな。
普段しょっちゅう会話に出てくる小姑アホはどうした?ん?
今こそ出せよ。手間暇かけた自慢の娘を。
画面を見つめてスルーな私。
返事下さい待ってます空気をスルー。
ジジイとババア沈黙。
さてとッ。昼の用意してこ。
私が出た後の部屋がシーーーン。
どんよりどどどんシーーーーン。
っしゃあ‼
小姑が鯖をくれた。
この前はタケノコもくれた。
くれるというより正確には、お前ん家にやるから煮て持ってこい。の意味。
だぁってぇ〜手が生臭くなるんだものぅ〜。
煮るの面倒なんだものぅ〜。
アタシだって生臭い。
アタシだって面倒。
そう思いながら作った料理をジジイがいそいそと小姑の家に運ぶ。
小姑がくれた食材だと決まって大袈裟に褒め喜び、はしゃいで食うババアを横目に私は絶対に食べない。
例えば飢えで死ぬか生きるかになったとしても、私は絶対食べない自信がある。
そんななか、美味しいね美味しいねコレ。とヘラヘラ食ってる旦那との間には、1万キロほどの距離の遠さを感じる。
ジジイの知り合いが急に亡くなったので、ジジイとババアが出かけて行った。
淀みの無い澄んだ空気の家中を無意味に歩いてみる。
次は走り回ってみる。
ゔーん爽快。
あまりに空気が清々しいので、ジ〜ジババ居ないよヨーデイヒ〜♪と自作ヨーデルを唄ってみる。
居間に入り、くせーんだよボケ‼とジジイの座椅子を蹴っ飛ばす。
もとに戻す。
かけてあるババアの服に向かってバーカバーカと3回ほど言ってみる。
気が済んでティータイム。
コレをやっとくとジジババが帰っても気分良くお出迎えできる。
ババアの行きつけ雑貨洋品店。
ブチックだそうだ。
ブチックにはホカロンも売っている。
煎餅も布団も売っている。
店の奥にはビニールのかかった座るだけで腰痛が治る椅子も置いてある。
とにかく安いから連れてけとババアが言うので、ツボにハマりながら店を探索。
ダメもとでいいか。と黄色のTシャツを100円で買ってみた。
1回洗濯したら袖が取れた。
最近おじいさんが触ってもこないと真顔で訴える姑75アホ。
どこからか女子会という言葉を覚えてきたらしく、いま風な言葉知ってるじゃん!と褒めたら乱用。
ランチ仲間のドケチ婆&スピーカー婆と共にランチにお出かけするのに
ワシらも女子会♪
行ってくるでよ。昼はいらんけ。夜は食うから。ほんじゃ♪
老人会じゃねーか。
入れ歯のガタつきを語る女子会なんかねーよ。
殴りてぇ。できればグーで。
村の婦人会。
頑張ってるわね〜。何でも話して。
話せば楽になるわよ〜。は、
訃報回覧より早く村全体に報告すっかんね。の意味だと知った1年めの夏。
いいのよん。参加出来なくても無理しないで〜。は、
あそこの嫁はスカしてやがる。に変わると知った2年めの冬。
若い人!若い人が主にやってくれなきゃ!は、
私ら疲れる。お前らがやれ。あと、やり方絶対変えるなよ。
の意味だと知った3年目の秋。
それを知らずに世界を滅ぼす異端児テロ扱いされた同年秋。
決して本音を吐かず。笑顔で腹の探り合い。
その極意を身につけた4年目の春。
汚れちまった。
オラ汚れちまったぞ。ベジータ。
親戚が亡くなり物入りだと不機嫌になるババア。
香典代がこんなに出て、わしらたまらんわ〜。
いいかい?
考えてごらん?
香典代は毎月いるわけじゃないよね?
君が毎日食べる食事。
常にこの部屋を明るくしてる電気。
君か座ってる温かいコタツ。
なぜそれらがあるのか考えてごらん?
いま君が飲んでるそのお茶。
ガスでお湯にしてお茶っ葉を入れて
目の前に出るまでに、どんな手間とお金がかかってるかな?
君は当たり前に食べて飲んでる毎日だけど、実はそれって誰かの手や努力で成り立っている毎日なんだ。
驚いた?
そう考えてみると君は周りの力で生かされているんだね〜。
わかったら日頃生かしてもらってるお家の人に、ありがとうを言おうね。
では今日の授業は終わり。
明日はヒトの脳について。
なぜ君らは、そこらに入れ歯を置き忘れるんだろう。
そんな疑問を考えてみようね。
小姑談。
ゆくゆく父さん達も身体が不自由になるから家族がサポートしないとね〜。
それからそれからお風呂とか入れにくくなるからリフォームとかも必要じゃな〜い?
あと食事も柔らかいものとか小さく切るとかぁ。
そんな工夫も必要よね〜。
他には?
お義姉さん何か考えてる〜ぅ?
お前ん家に移住させる方向で。
こじゅうとの[こ]は〜子供放置でどっか行っちゃうの[こ]〜。
こじゅうとの[じ]は〜自由奔放の[じ]〜
こじゅうとの[ゆ]は〜ゆったりまったりしてくの[ゆ]〜
こじゅうとの[う]は〜家に親を呼ばないの[う]〜
こじゅうとの[と]は〜突撃隣の晩ご飯のヨネスケなみの図々しさの[と]〜
奥さん‼いるぅ〜??
いねーよ。帰れよ。
町内会の集会があり朝からてんてこ舞いに忙しい。
ババアの漏れ漏れ下着の洗濯に、ジジババの食らう食事の支度。仕事に風呂洗い。
真冬に汗かいて飛び回ってるのに漏れババアはTV鑑賞。
老人会のランチとコーヒー以外は朝からずっとTV鑑賞。
そのくせ、なぁんもすることない。
TVもつまらん。毎日毎日退屈でつまらん。
いっそポックリ死にたいわ‼
じゃ洗えよ漏れパン。洗えよ風呂。
何なら代わりに町内集会に行ってくれ。
いや逝け。むしろ逝け。
迷わず逝けよ。
逝けばわかるさボンバイエ。
バイクで近所をヒョロヒョロ走るジジイ。
それを散歩と言い張る意味不なジジイ。
裏で何台もの車が渋滞しててもお構いなし。
てか見ない。
危ないよ。やめさせたら?
免許取り上げたほうが。
ご近所からも言われる。
でも聞く耳なんか持たない。
それでも旦那に怒られて気にしたのか、歩いて散歩に出かけるようになった。
そしたらある日ジジイから電話があって
今から警察行ってくる。
お母さん、後で迎えに来て。
⁈どうしたの⁈何があったの⁈
さすがに慌てた。
聞けば、そこいらに捨ててあった自転車を勝手に乗り回していたら巡回中のお巡りさんに止められて、その自転車に盗難届が出てたチャンチャン。
終身刑にしてもらえ。
おかずに肉が続かないからって不機嫌になるなジジイ。
メタボってるくせに肉を欲するな。
フェイントかけて肉の焼ける匂いを漂わせ、いそいそキッチンに来たジジイにハンバーグを出してやった。
"へにょ"って言った。
肉は食えるのに挽肉は食えないらしい。
薬が混ざっているのだそうだ。初耳だ。
ウインナーなんか毒の塊らしい。
よかろう。ウインナー様も、お前になんぞ食われとうない‼
便所は開けて入るもの。
そうして親から教わったのか?
開けたまま用を足すな。
その態勢のまま、近くで洗濯する私に話しかけるな。
ぷふぅ〜んと臭うぞ。
アロマの柔軟剤なのにぷふぅ〜んが臭うぞ。
アロマ〜で前向き私になれねーぞ。
医者はよろず相談所じゃねーぞババア。
膝が痛くて治療してもらうのに、近所のババアに教わった独自で奇怪な治療法を延々と話すな。
あの人はコレがいいって。
この人はコレがいいって。
どの人のがいいんだかわかりゃしねー。
そんな相談しに行くな。
医者は、お友達より私の言う通りにして下さいって言うだ〜よ。
当たり前だ。
それが医者だ。
なのにしつこいからホラ見ろ怒られた。
年寄りにあんな言い方はない。なんて怖い医者‼
お前が恐ろしいわ‼
ジジイとババアはサスペンス観るな。
2時間かかって観終わって、それでも犯人がわからないお前らはサスペンス観るな。
こんな大物女優がお手伝いのみの脇役で出るわけねーだろ。
始まって15分でバレバレだぞ。
女優が出てたドラマのタイトル思い出すのに30分かかり。
女優の名前を思い出すのに15分かかり。
刑事役の俳優の名前に15分かかり。
んなことしてる間に崖の上の終盤だ。
挙げ句の果てにサッパリわからんドラマだとぅ?
謝れ。飛び降りた犯人に謝れ。
やたらめったら海外に行きたがるジジイとババア。
とってもミーハーな80歳。
このまえも中国に行ったのに、万里の長城は遠かった。
それしか言わねー。
それしか記憶に残ってねー。
しかも、まんりじゃねーし。
謝れ。中国に謝れニイハオ。
ご近所の武三さん(70歳)話に盛り上がるジジババ。
あの人はもともとそのお向かいさんの分家で・・
違うアレはその向こうの分家だ!
いや、違うあそこは○○さんの本家だ‼
違う‼あそこは・・
どうでもいい。
あげくに武三さんは若い子好きでお盛ん。
もっといい。
武三ヒストリーも武三の性癖もどうでもいい。
それより早く飯を食え。
チャッチャと片付けたいのだ飯を食え。
ジジイ。服をそこらに脱ぐな。
お前の好きなヤッケスーツをそこらに置くな。
あったかいぞ〜フルセットで買ってきたったぞ〜って。
くれた黄緑上下のヤッケセット。
隣の犬に牙むき出しで吠えられたぞ。
ババア畑に出るな。
出るなら膝が痛いって愚痴るな。
座ったまま移動できて草取りできる椅子が欲しいって。
何処に売ってんだ?そんなもん。
お前の好きな農協通販か?
手作りで作ってって。
出来るか!んなもん‼
ジェット噴射付けるぞ。
ジジイ野菜作るな。
作ったら食え。
余りちらかしたアレ。また捨てるのか?
近所に配るのか?
要らねーぞ。
近所だってジジババだらけじゃねーか。
そっから種もらったんじゃねーか。
欲しいわけないじゃねーか。
やたら配ってお返しにもっといいもんもらってお得お得って。
わらしべ長者方式か?
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