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プリン不倫ふーりん人の不幸は蜜の味

レス43 HIT数 5057 あ+ あ-

名無し( ♀ )
13/06/20 16:33(更新日時)

今日の自分を選んだのは、昨日の私。

昨日の私を選んだのは、一昨日の私。

その前も、その前も
結局選んできたのは私。


誰かに言われた訳じゃない。

選んで決めて、歩いてきたのは私。

明日の私を選べるのは、今日の私だけ。


間違えないように、選んでいかないと。



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No.1957345 13/06/03 18:54(スレ作成日時)

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No.1 13/06/03 19:02
名無し0 ( ♀ )

家族に不満があった訳じゃない

旦那に不満があった訳じゃない

同じ趣味を持つ仲間に告白された。

すぐに断るべきだった。


でも…

断りそびれてしまった

初めてのデートは楽しかった。

「想われてる」

その気持ちが心地良かった

久しぶりの、「想われ感」。


心地良かった



ついつい続けてしまった…

No.2 13/06/03 19:13
名無し0 ( ♀ )

別に好きで付き合った訳じゃない。

嫌いじゃなかったから、すぐに断るのが悪いと思ったから。

2~3回デートして、「ごめんね~」って、断るつもりだった。


私が彼を好きじゃないっていうのは、彼も知ってた。


だから、私のわがままは「惚れた弱み」って、聞いてくれた。

それがまた心地良かった。

No.3 13/06/03 19:52
名無し0 ( ♀ )

告白してくれた彼は、サークルの中では先生だった。


勿論みんなには内緒の関係。

まぁ、言った所で
誰も信じないだろうけど。

先生は送迎係でもあった。


いつの間にか、送迎の降りる順番は私が最後になっていた。

二人になったら、デートの打ち合わせが始まる。

彼が提案をする。

私は、それに乗っかるだけ。


何回目かのデートの時、何故かハイキングに行った。


ハイキングなんて、いつ以来?

子供の親子遠足以来?


でも、新緑の季節でとても綺麗だった。

鳥のさえずり、谷間を流れる風、川のせせらぎ…

どれもが新鮮で、わくわくした。

あのハイキングで、お山が大好きになった。

そして、このハイキングで私たちの距離が縮まった。


木陰で休憩。

汗を拭いてもらって、冷たいお茶を飲む。

風が抜けて、気持ちいい。


「お山って、気持ちいいね~。大好きになったよ」

「こんなデート、初めてだよ。ありがとうねぇ」


「喜んでもらえて良かった。ご褒美もらってもいい?」


「ご褒美?」


そう言いながら、キスされた。



びっくりして、押し退けようとしたけど力で敵う訳もなく…


「ん…ちょっ…」


しかも、このキスが気持ちいい。


キスが終わって、ぎゅーって、された。


No.4 13/06/03 19:59
名無し0 ( ♀ )

「急にびっくりするでしょ!」

って、怒ったら
「やっとキス出来た」
って、嬉しそうに笑ってた。


キスで喜ばれる…


それこそいつ以来?

キスぐらいなら、挨拶みたいな感じ。

これぐらいなら大丈夫。


これぐらいなら、浮気にならない。

これだけなら大丈夫。


色んな言い訳が溢れてた。


そのキスの後、何度となくキスされた。


彼の事は嫌いじゃない。

彼の「想い」は、心地いい。


だから、キスぐらいなら大丈夫って、言い聞かせてた。


キスの度に見せる彼の笑顔は、好きだった。

No.5 13/06/03 20:08
名無し0 ( ♀ )

下山して、汗だくの服を車で着替えた。

帰り道には、次もハイキングに行きたい!って言ってる私がいた。


彼は多趣味で、ハイキング、登山、トレラン、テニス、ダイビング、バイク…

そのどれもが、いい線いってる。

彼と居たら、楽しい事は確実だった。

色んなお山の話を聞いて、私は「連れて行って」を連発してた。


彼は笑ってた。



No.6 13/06/03 20:29
名無し0 ( ♀ )

自宅までもう少しって、所で疲れがきてうたた寝しかけた。

彼が「着いたら起こすから」って、言ってくれたので安心して熟睡した。


目が醒めた時、彼がキスしてた。


じゃない。

キスされたから、起きたんだ。


「ん…着いたの?」

「まだ。もう少しかな?」


そう言いながら、ずっとキスしてきてた。


キスが好きなんだなー…


キスぐらいなら、いっかぁ…

って、してた。




そうしたら、彼の指が動きだした。




「ちょっ…ん…あの…ん…」



気持ちのいいキスで、既に濡れていた。

「ん…あ…は…」


半端なく気持ちいい。

旦那の比じゃない。
って、言うか今までこんな気持ちいいの知らない。

気持ち良さと、疲れとで抵抗なんて出来なかった。


「あれ…もしかして、イッちゃったの?」


はぁはぁはぁ…


イッってしまった自分に驚いた。

私は濡れない人だと思ってた。

だって、旦那とのセックスは痛いだけ。

セックスは我慢して、我慢して終わるのを待つものだと思ってた。




気持ち良かった…と思う自分に驚いた。

No.7 13/06/03 20:49
名無し0 ( ♀ )

「また連絡するね」


「うん。バイバイ」


別れた後、ドキドキしてた。



キスぐらいなら大丈夫って、言い聞かせてたのに…


指までなら大丈夫に、変わってた。


家に入ると、旦那と子供達がリビングに居た。


その時、どんな顔してたのか…


お風呂に入って、その夜はすぐに休んだ。



気持ち良さと、疲れで熟睡した。

No.8 13/06/03 21:03
名無し0 ( ♀ )

もう別れなきゃ…

もう別れなきゃ…

と、毎日思いだした。


なんて言おうか…
いつ言おうか…


そう思いながら、なかなか切り出せなかった。


彼は笑顔しか見せなかった。

いつも
「大好き」「愛してる」そう言いながら、ぎゅーって、抱きしめてくれる。


そして、
見た事ない事、
した事ない事、
知らない事、
知らないお店、

彼といると、世界が広がった。


逢うと楽しくて、
ついつい続けてしまった。


この心地良さ…


旦那と付き合ってる時にもなかった。

その前の彼氏の時にもなかった。


初めてづくし。



止めないと…
別れないと…
逢っちゃいけない…

思いながら実行されなかった。


No.9 13/06/03 22:31
名無し0 ( ♀ )

別れを切り出せないにしても、私なりのルールは課せていた。


私から、メールはしない。

私から、逢いたいって言わない。

私から、デートは言わない。

私から、キスしない。

私から、抱きしめない。


逢う時に、駆け寄ったりしない。


私は「仕方なく」デートしてる。



これは
ずっと守られている。

No.10 13/06/04 09:01
名無し0 ( ♀ )

彼がくれる時間は、母でも嫁でも、職場の私でもない。

普通にそのままの「私」だった。


彼を男性と意識していなかったので、私を作る必要がなかった。


作るというか…

良くも悪くも「ありのまま」の「私」。

背伸びもなく、強がりもなく、ハッタリもなく、そのままの私。


彼がかなり歳上だという事もあり、甘える事ができた。

そして、色んな事に長けている彼を尊敬してた。



迷いや相談には、的確なアドバイスをくれた。


仕事では管理職の彼は、そういう意味では良き相談相手にもなった。


どんどん旦那が、見劣り始めた。

No.11 13/06/04 10:46
名無し0 ( ♀ )

サークルに入ったきっかけは、友達だった。

女性の少ないサークルで、仲間が欲しいから付き合って!と、誘われ仕方なく入った。


でも、その子は子供ができてすぐに辞めてしまった。


だからといって、せっかく始めたのに辞めるのは嫌だったので継続した。

なんでもそうだけど、慣れてくると楽しい。


普段の人間関係とは違う空間。

それだけで、息抜きになった。


週末であったり、平日の夜、昼だったり…

参加者の都合にあわせて、参加しやすい時間や曜日に設定される事が多かった。

彼とその他の人が、設定する人。


彼は私にあわせて、設定していた。

No.12 13/06/04 12:31
名無し0 ( ♀ )

私の休みは彼とのデート日程から、埋まっていった。

彼が家族サービスの日は、私も家族サービスの日。

何か用事があれば、その日にお互いあわせてる。


週末両方会えない時は、有給を取って平日にデートしてた。

W不倫のわりに、私達はよく逢っていた。


彼がたまに
「僕の事好き?」って、聞いてくる事があったけど…

私の答えは「解らない」だった。


嫌いじゃないけど…



彼と過ごす時間は楽しいけど、好きかと聞かれたら解らなかった。


彼と過ごすのが、どんどん当たり前になっていった。

No.13 13/06/04 12:38
名無し0 ( ♀ )

ある週末、「泊まりで登山に行かない?」と言われた。


少し遠方の、少し高い山。

季節は最高。


「行きたい!」

初めての泊まり登山にわくわくした。


木曜の夜に出発して、車中泊。

金曜日は朝から登山。


下山後、夜はビジネスホテルに泊まった。

No.14 13/06/04 13:06
名無し0 ( ♀ )

「今回のお山、凄かった~」


「初めての鎖場、頑張ってたねぇ」

「鎖場は怖かったーっっっ!」
「でも、わくわくしたから許す(笑)」


「良かった(笑)」

そんな他愛ない話をしてた。



「さぁ。お風呂入って、ゆっくりしておいでよ」


「覗いたらダメよー」


「覗きませんって」



湯船に浸かって、筋肉痛の足をもみもみしてた。



ら…



彼が入ってき!




「ちょっとーっっっ!覗いたらダメって、言ったでしょ!」



「覗きじゃなくて、一緒に入るんだー(笑)」



ドキドキドキドキ
ドキドキドキドキ


心臓ばくばく
心臓ばくばく



どーしよーっっっ!

No.15 13/06/04 13:24
名無し0 ( ♀ )

ぶくぶくぶくぶく
ぶくぶくぶくぶく

ジェットバスのスイッチオン!


見られる…

どーしよーっっっ!



私のドキドキを無視して、彼はシャンプーを始めた。


身体も洗い終わって、湯船に入ってきた。


私は既に、のぼせる寸前。


ドキドキドキドキ

彼は私の背中側に入り、後ろから抱っこされる形になった。

彼の手が、私を抱き寄せた。


私の耳元に、彼の顔がある。



「柔らかいねぇ(笑)」

「いや…あの…はい。豚ですから」

って、言ったら爆笑された。

No.16 13/06/04 14:46
名無し0 ( ♀ )

この流れから脱出するには、どうすれば…


いい案は浮かばず…


彼の両手が、私の胸を触りだした。

乳首を摘ままれた瞬間、吐息が漏れた。

「感じやすいんだね。可愛いねぇ」


「もう出るから、離して…」

「やだ。もう少し、このままがいい」


本当に、のぼせる寸前。


「もう…本当に、のぼせるから…」


頭が、くらくらしてきた。


「仕方ないなぁ。じゃあ、出よっか」


良かった…


身体を拭きながら、どうしようかと考えてた。

クーラーの効いた部屋で、ベッドに座って休憩した。


彼が横に座って、キスしてきた。


「ん…」


バスローブを脱がされた。


もう緊張して、口から心臓が飛び出すかと思った。




「僕の事、好き?」


愛撫が気持ちいい…

「ん…解らない」
「でも…嫌いじゃないよ…」


本当はけっこう好きになっていた。


でも、口に出したらダメな気がした。

No.17 13/06/04 15:24
名無し0 ( ♀ )

キスをしながら、両手が身体中を触りだした。


とにかく気持ち良かった。


旦那は愛撫というのがない。

そのせいか、余計に感じてしまった。

彼は私の反応を楽しむように、愛撫し続けた。


「もう…もう…止めて…」


「止めていいの?」

彼が意地悪く、聞き返してきた。

彼の指が、あそこを弄って遊んでるのが解る。

イキそうになると、指が止まる。


「イキたい?」

「イキたかったら、言って」



「イキ…たい」


彼がキスしながら、抱きしめてきた。


「ん…あっ…あ」





「あぁーっっっ…」


気持ち良すぎて、動けなかった。


彼は「感じてくれて、嬉しいなぁ」

って、キスしてきた。


そして、あそこを舐めてきた。



青天の霹靂。



された事のなかった私は、全力で抵抗した。

No.18 13/06/04 16:43
名無し0 ( ♀ )

「ちょっとー!やだやだやだ!ストップ!」

「やだってばー…」


じたばたしても、身動きが取れない。

もう何がなんだか…

彼は舐め続けるし、抵抗する元気はなくなるし…


されるがままだった。



その内に、また段々と気持ちよくなってきた。


彼に掴まれて身動き取れないまま、またイカされてしまった。



さっきよりも、大きくイッた感じで本当に動けなかった。

彼が「もしかして、初めて?」

って、聞いてきたので

「こんなの知らないよ…信じられない…」

あんな所を舐められるなんて、意味が解らなかった。



彼は嬉しそうに
「そっかぁ。初めてかぁ」って、言ってた。


そんな事を言いながら、彼のモノが入ってきた。


No.19 13/06/04 21:29
名無し0 ( ♀ )

彼のモノは、旦那より大きかった。


彼が入ってきただけで、気持ち良かった。

動かれると、更に気持ちよくて変になりそうだった。

深く…浅く…


絶妙なポイントを突かれた。


セックスが気持ちいい…



セックスは気持ちいい…



知らなかった…





そして、何時間もするものとは…


知らなかった…




No.20 13/06/05 04:51
名無し0 ( ♀ )

自分に色んな言い訳をしてたけど…


セックスをしてしまった時点で、もう言い訳のしようがなかった。


彼の腕枕で眠りながら、そんな事を考えてた。



旅行最終日は、観光。


川下りに連れて行ってくれた。


初めての川下り。


川は少し荒れていたが、逆にそれが面白い。


二人できゃっきゃ笑いながら、下った。


その後は、土産物屋さんに行ってお揃いのハンカチを買った。



楽しいしかなかった。

No.21 13/06/05 05:03
名無し0 ( ♀ )

一回だけなら大丈夫。


一回だけなら、間違いって事に出来る。

でも、二回目からは確信犯。


私は、確信犯になってしまった。


それからは、逢う度に肌を重ねた。


その度に、何度も何度もイカされた。



それを楽しむように、彼もイク。


彼が私でイク。


それも嬉しくなった。


仕方なく過ごしていた彼との時間が、とても楽しみな時間になっていった。


彼が色々と考えてくれるデートが、また楽しい。


色んな初体験や、初観光地。


毎回わくわくした。



でも、そのどれもが一度奥さんと出かけた所。


奥さんと出かけて、良かった所に連れて行ってくれた。



それは少し複雑だった。


なので、彼も初めての所に出かけた時は、嬉しかった。

No.22 13/06/05 05:18
名無し0 ( ♀ )

彼は何でも私に話した。


話す事が、愛情だと思ってるみたいだった。

奥さんと、どこに買い物に行ったとか、義親の具合が悪いとか…


はっきりいって、全く興味はなかったが「ふーん」て、聞いてた。

まるで子供が、1日の事を話すみたいな感じ。

私より10歳以上歳上なのに、子供に見えた。


奥さんと出かけ、良かった所は翌週に連れて行ってくれた。


なんだかなぁ…

と、思ったけど、
まぁ…楽しいし綺麗だし初めてだし…良しとしといた。


こういう所は、デリカシー無いなぁと毎回思った。


「黙っておくのも愛情」


それが解らないのが、50代なのだろうか?



でも、まだそんなに大好きなわけではなかったので
(好きだけど)

「はいはい。リサーチ頑張ってね」

と思ってた。


No.23 13/06/05 12:44
名無し0 ( ♀ )

彼がなんでも話してくれたので、家庭内の事はよくわかった。



奥さんは専業主婦。
×1で連れ子再婚。

車の運転も出きない。

資格は全く無し。
日中はネットサーフィンと、親の介護。
太り過ぎて、膝に水が溜まってる。


息子は33歳フリーター。
ハゲてかつら使用。
高校以来彼女いない歴16年。


義両親
糖尿により、インスリン。食事制限あり。

腎臓悪く塩分制限あり。

心臓も悪い。


などなど。


何故話したいのか、解らない事だらけ(笑)

ちなみに、家電の番号、会社携帯、会社アドレス等も知ってる。

彼の携帯が壊れた時の為に、教えてくれた。



そうまでして連絡って、必要かなぁ?


安心が欲しいのかな?


朝、昼、夕、帰るメール、おやすみメール、は毎日くる。


彼は面白い人だ。

No.24 13/06/05 13:01
名無し0 ( ♀ )

そして、彼自身は筋トレ大好き人間。

もう50代なのに、腹筋は割れているしムダなお肉もない。


お洒落…ではない。
ジーパンとシャツが多い。

たまにエナラーをするので、チョップして注意をしてる。

肉より魚が好き。

お酒は飲まないけど、カラオケは好き。

メーラー。

管理職。


趣味は沢山。
どれもが、インストラクターぐらい出来る。



どこまで本気か解らないけど、私の事を愛してるらしい。


嘘でも、言われたら嬉しいものだ。

No.25 13/06/05 14:26
名無し0 ( ♀ )

私は彼の事を嫌いじゃない。

むしろ好ましく思ってる。


好きかもしれない。


でも、
彼自身が好きなのか、
彼のくれる時間が好きなのか、
彼と一緒に過ごすのが好きなのか、

それはよく解らない。

彼に嘘や隠し事はしたくないので、そのまま伝えてる。


彼は「こればかりは、どうにも出来ないからなぁ」と、笑ってた。



逆に彼に聞いてみた。


「私のどこが好きなの?」


彼は「どこかぁ…」


「どこじゃなくて、全部だよ」


「全部???」


「全部。」

「急に好きになった訳じゃない。少しずつ気になって、少しずつ好きになったんだ」

「僕の好きには、歴史があるんだよ。」

「だから、僕の好きには自信があるんだ」




それを聞いて、嬉しく思いながら怖いと思った。

もし、別れを言ったら、彼はどうするんだろう?


No.26 13/06/05 17:59
名無し0 ( ♀ )

半分冗談

半分本気

彼に別れ方を、告げた事がある。

『「もう別れる。バイバイ」

このメールをしたら、着信拒否して終わり。


それか、私が返信を3日しなかったら別れが確定。』


そう伝えてたら
「はいはい。」って、笑ってた。


いつしか、それを口癖のように言ってた。


私なりの予防線だった。


でも、それが実行される時があった。


私の携帯は、元々調子が悪かった。

修理に出さなきゃ…

思っている間に壊れてしまった。

会社からもらってる携帯があったので、生活には支障はなかった。

なので、余計修理に持っていくのが遅れた。


受信はするけど、返信が出来ない。

彼からの何度となく来るメール。

返信出来ないまま、3日が過ぎた。

No.27 13/06/05 18:07
名無し0 ( ♀ )

あー…

3日が過ぎた…


別れが確定したなぁ…


そんな事をぼんやりと思いながら、仕事をしていた。


これで良かったんだ。


自分に言い聞かせた。


言い聞かせながらも、悲しくて悲しくて…


後悔しかなかった。

何で早く修理に持っていかなかったのか…

彼は、怒っているに違いない。


ため息しか出なかった。


いつの間に、こんなに彼の事が好きになっていたのか…


逢いたくて、謝りたくて仕方なかった。

No.28 13/06/05 18:26
名無し0 ( ♀ )

仕事が終わったら、修理に持って行こう!

そう決め、取引先との打ち合わせに向かった。


無事に打ち合わせが終わり、自転車に戻ると…


何故かパンクしている…

あっ…
自転車屋さんに、言われた言葉を思い出した。


「もうチューブが限界だから、すぐにパンクするよ」


それが何故今日なの?


この場所は、バスはたまにしか無く、駅からは遠い。


タクシーにすれば良かった…


携帯のバッテリーは切れたし、途方にくれた。

No.29 13/06/06 07:53
名無し0 ( ♀ )

自転車を捨てて、歩く事にした。

人気のない暗い道。

気持ち悪さ、怖さとイ、ライラ、悲しさだなんだと色んな感情が溢れてきた。

どれくらい歩いただろうか。

ようやく最寄り駅についた。


来た電車に飛び乗り、帰路につく事ができた。



家に着いた時には、もう随分遅かった。

家族が「今日は遅い日だっけ?」


事情を話すと、笑われてしまった。

でも何故か、少しほっとしていた私がいた。

No.30 13/06/06 08:45
名無し0 ( ♀ )

とりあえず、修理には出す事にした。

でも、連絡しようという気持ちはなかった。


「これでいい」

なんとか自分を納得させようとした。


仕事の合間に修理に出し、本社会議に向かった。

定例会議は滞りなく終わった。

本社を出てコンビニに立ち寄ったら…



彼が居た。


心臓が止まるかと思った。

No.31 13/06/06 13:27
名無し0 ( ♀ )

言葉が出なかった。


なんて声かけよう…


無視する訳には、いかないし…


「お仕事ご苦労さまでした。」

「とりあえず、ジュースでも買って出よっか」



No.32 13/06/06 16:32
名無し0 ( ♀ )

彼の車に乗り移動した。

なんて言おう…


「お仕事ご苦労さまでした。」
「本社会議は、疲れたんじゃない?」



「なんで…知ってるの?」


「毎月1日は、本社会議って言ってたから」

「メールの返信は来ないし(笑)携帯が壊れたのかな?」

「それで、このまま別れようとか思ってたんじゃない?」


「びっくりして、言葉が出ない?(笑)」



「うん。正にその通りすぎて…」



「僕は君が思っているより、君の事が大事なんだ。だから諦めたりしないんだ笑)」


そう言ってキスされた。

No.33 13/06/07 08:58
名無し0 ( ♀ )

「でも…やっぱり、こういうのは良くないよ…。長くなればなるほど、別れる時に辛くなるよ」


「だから別れよう。」


「別れたい」



言った。



これで、終わりだ…




No.34 13/06/07 10:37
名無し0 ( ♀ )

「僕の事嫌い?僕には嘘つかないんでしょ?答えて。」



「嫌いじゃないよ…」


「じゃあ、好き?」



「………。」



「答えて。」




「好きだよ」

「でも…やっぱり良くない…」




「良かった」




「何が?」


「嫌われだじゃないから(笑)」


「嫌いになる理由は、ないから…」




彼に抱きしめられた。


「良かった。君が居なくなるなんて考えられない。」


「愛してるんだ」


嬉しかった。

でも、天の邪鬼な私がでる。


「嘘つかないでよ」
「私は貴方に嘘はつかない」
「だから、私にも嘘つかないでよ」


「簡単にそんな事言わないで!」




「うまく言えないけど、君が大事なんだ」

「誰より何より、君が大事なんだ。」


「ずっと一緒にいたいんだ。」



嬉しい反面、本当に怖いと思った。



No.35 13/06/07 15:20
名無し0 ( ♀ )

その時、その手を振り払えたら良かったのだろう…


でも…

彼を好きな私が、
止めようと言う私を押し退けて、彼の手を掴んでしまった。



それからは、それまで以上に一緒に過ごす時間が増えていった。

No.36 13/06/08 19:34
名無し0 ( ♀ )

サークルは元々不定期だった。

不定期だったので、サークルと言ったり、残業と言ってデートした。


一緒にご飯を食べに行ったり、夜景の綺麗な所。

新しく出来たお店に行ったり、映画に行ったりした。


今まで忘れていた感覚。


とても楽しい時間。


嘘でも彼からの好意は、とても心地良かった。


旦那とは大違い。


彼との時間は、どんどん増えていった。



過ごす時間が増える度に、彼の事がどんどん好きになっていった。


No.37 13/06/08 21:54
名無し0 ( ♀ )

不倫なんて大嫌い

不倫なんてする奴は、バカばっかり

不倫なんてする奴は、お花畑なバカ野郎

不倫なんてする奴は、自分勝手なバカ野郎


不倫なんてする奴は、周りが見えないバカ野郎

不倫なんてする奴は、ウソつきの上手いバカ野郎。




そう思っていた。


まさか、自分がバカ野郎になるとは…


夢にも思わなかった。



でも解った事がある。



好きになってしまえば、相手が正義。



正義…


でもないか…


理性が理性を押し退けて、
わがままになる。

あれこれ理由をつけて、
毎日ウソついて、
毎日楽しく過ごしてる。


それに慣れてしまえば、手離せなくなる。


手離したくない。


ずっと続けていきたい。


そんな事を考えてしまう。



そう思ってしまう自分が、信じられない。



バカ野郎な私だ。

No.38 13/06/08 22:12
名無し0 ( ♀ )

彼はイベントを大事にする人だった。

付き合い記念日を毎月してる(笑)

そんな事に興味のなかった私が、いつの間にか楽しみにしてた。

初めての記念日は、ケーキを持って現れた。

次の月は、小さな花束をくれた。

有給取って、日帰り旅行。


泊まりで旅行。

外食。

映画に行ったり、ショッピング。


よくネタが尽きないなぁと、感心しながら嬉しかった。


No.39 13/06/09 17:45
名無し0 ( ♀ )

彼がいつもにこにこしてたから、つられてにこにこしてしまった。

デートの打ち合わせを押し退けて、楽しみにている私が居た。


みんなとの活動も、楽しくてこのまま時間が止まればいいと思った。

そんな時、仲間のMさんからアドレス交換を言われた。


深く考えず交換したが、それを後悔する事になった。

No.40 13/06/09 17:54
名無し0 ( ♀ )

Mさんは×1日のご近所さん。


交換してから、日々の出来事を送ってきたり
参加日の確認など、しょっちゅうしてきた。


無視する訳にもいかないので、絵文字などない簡単な返信をしといた。



隠し事をしないというのもあったけど、私なら教えて欲しいと思ったから伝えた。


サークルの際、Mさんが近づいてきたら彼がうまく離してくれた。


それでも帰り道がどうしても一緒になってしまうのが、ネックになった。

極力自宅付近で下ろしてもらうようにしたけど、Mさんとは徒歩二分の距離。

避けようがなかった。

No.41 13/06/11 17:42
名無し0 ( ♀ )

極力サークルでは、絡まないようにしようと参加回数を減らしていった。

それでも全てを、かわせる訳ではなかった。


ある時、みんなでカラオケに行こう!という流れになった。

何だか嫌だなぁ………
と思ったけど、流れ的に行くしかなかった。


やっぱりと言うか………


Mさんは、ずっと私の隣から離れなかった。


周りの人に『助けて目線』ん送り、なんとかその場は離れる事が出来た。


それからは、周りの協力もありサークル内では安泰になった。


でも、帰り道だけはどうにもならなかった。

No.42 13/06/12 12:52
名無し0 ( ♀ )

デートの打ち合わせしている時に、リクエストされた。

「どっか行きたい所ある?」


「んー…滝が見たい!」

「滝?(笑)承知しました(笑)」


そんな感じで、次のデートは滝を見に行く事になった。

私が適当に答えた事に対して、それを叶えてくれる彼。


何だかそういうのが、とても嬉しかった。


どんどん好きになっていくのが解った。


No.43 13/06/20 16:33
名無し0 ( ♀ )

次のデートの際、本当に滝に連れて行ってくれた。


前日が雨だった事もあり、水量が凄くて迫力だった。

暫く二人で滝に見入っていた。


祠が祀ってあり、手を合わせその場を離れた。


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