いじめられていた私

ｽﾚに私の半生なんて書いたけど、主に中学～現在のことを書いていきたいと思います。


私は昔からぽっちゃりしていました。
自分でも気にはしていました。

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気にはしていたものの特にﾀﾞｲｴｯﾄなんてすることもなく、食べることが大好きでした。
特に脂っこいものが(笑)
中学一年のとき身長138㎝ で体重は45kg程でした(もっとあったかも)

中学一年生のときに体重計が壊れました。
それからうちには体重計というものがありませんでした。

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中学に入学して美奈子、小百合、美優と仲良くなり、いつも一緒にいました。
すごく楽しかったことを今でも覚えています。

男子とも普通に話せていました。

特に悩みもなかったので体重はどんどん増えていたのでしょう。
なにせ体重計がないから(笑)

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中学一年生もあと少しで終わりという頃、それは急に始まりました。

男子の一人が急にクラス中に響き渡る声で『○○(私の苗字)最低ー!!短足ー!!』と言いました。

私は訳がわかりませんでしたが、クラスの男子は皆、私を見て笑っていました。

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それから私は男子から無視されるようになりました。
私や私の私物はバイ菌と見なされました。
学校のﾌﾟﾘﾝﾄをもらうとき私はとばされ後ろに回されます。後で先生に直接貰いに行っていました。

男子にすれ違うと苗字を呼ばれ、振り返るとﾆﾔﾆﾔ笑われたり、デブ、ブスとすれ違い様に言われたりしました。



その頃、男子が私につけたあだ名は『家畜』でした。

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辛くて、悔しくて、悲しくて、惨めで…トイレでいつも泣いていました。
友達は誰も庇ったり、助けてなんてくれません。


廊下に出るとすれ違い様に悪口を言われるので、休み時間は教室の自分の席で息を殺してｼﾞｯとしていました。気配を消していたんです。
休み時間は皆トイレに行ったり、他のクラスに行ったり、廊下で友達と話してたりするので、私を攻撃してくる男子達は教室からいなくなります。

トイレに行く=廊下に出る=悪口を言われる、だったのでトイレに行かなくていいようにほとんど水分は摂りませんでした。


出来るだけ目立たず、男子の視界に入らないように気配を消しているにも関わらず、休み時間が終わる頃に皆、教室に戻ってきます。そうするとまた私への攻撃(主に悪口)が始まります。


そんなときは耳が聞こえなくなればいいのに、と思っていました。

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その時は本当に耳が聞こえなくなれば…と思っていて、家では大音量のﾍｯﾄﾞﾎﾝで音楽を聞いていました。
ﾍｯﾄﾞﾎﾝ難聴になりたかったのです。

今思うと本当に馬鹿です…。ちゃんと聞こえていた良い耳を…
学校に行かないとか親や先生に相談するとか方法はあったのに…
そのときの私は悪口が耳に入りさえしなければいいと思っていました。


それでは根本的な解決にならないのに…


そのときの大音量ﾍｯﾄﾞﾎﾝのせいか私は耳が少し悪いです(聴力検査は問題ないが人の言っていることが聞こえず何回も聞き返す程度の耳の悪さ)

自業自得です

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悪口はクラスの男子だけに留まらず、学年全体の男子が私に向かって言うようになりました。
どのクラスかも、名前も知らないような奴に『家畜！学校くんな！』と言われます。
てか、お前誰だよって思ってました。



そんな状態のまま私は中学二年生になりました。

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ちなみに家畜の由来は、私が太っていて足が短いからだと思います。

ブタとか牛とか、そういう意味なのでしょう。

直接聞いた訳ではないので予想ですが。



それにしても家畜って…

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春になったので校舎の窓は開いています。

私が登校時、正門を通ると教室から私の姿が見えるようで、それはそれは大きな声で悪口を言われます。


『ﾌﾞﾀｰ!!家畜くせぇぞ!
一円やるから小屋に帰れ！』


と一円玉を何枚か教室の窓から投げつけられたのは忘れられません。


同じ学年の人だけじゃなくて他の学年にも聞こえていたと思います。
他の学年の男子にまで悪口を言われそうで嫌だったので、私はそれからは誰よりも早く学校に行くようになりました。



なので私は遅刻は一回もしたことがありません。

それは良かったかも(笑)

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私の住んでいる市では毎年５月に大きなお祭りがあります。

友達3人とそのお祭りに行きました。


すごく楽しくてずっと笑ってたのですが、同じクラスの男子のｸﾞﾙｰﾌﾟに出くわしてしまいました。



そいつらは私を見るなり、『学校の恥さらしがいるぞー!!』
と叫びました。



私はその場にいられなくなり、友達に先に帰ると言い、泣きながら帰りました。


せっかく楽しいお祭りだったのに、学校だけでなくこんな外でまで辛い思いをしなきゃだなんて…


容姿が悪いからってここまで言われなきゃだったのでしょうか…

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ある日私は具合が悪くなり学校を早退しました。


私の家は校舎裏の道を通った方が近いのでそこを通って帰ろうとしていました。

しかし裏道には同じ学年の不良ｸﾞﾙｰﾌﾟがたむろしてました。


奴らに見つかってはいけない！とすぐＵﾀｰﾝしたのですが、時既に遅し、見つかってしまいました。



奴らは私に気付くと『おい！家畜が脱走してるぞ！誰か捕まえろよ！』と一人が言いました。

すると別の不良男子が『あんなデブス捕まえたくねぇよ(笑)』と私に石を投げてきました。



見事、石は私の背中に当たり不良達は笑っていました。




立ち止まったらﾏｽﾞｲと思って走って逃げました。







不良達は追い掛けてはきませんでした。

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>> 12 悔しかったし、悲しかった。
どうして私がこんな目に合うのか…私が何かしたと言うのか…


家に帰って泣きました。


私はそれから学校を休みがちになりました。

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>> 13 男子からのいじめの他にも、友達関係でも色々あり、私は学校を休みがちになりました。

中１の時に仲の良かった美奈子、小百合、美優。
皆仲良かったけど、特に小百合とは仲が良かったです。

ですが、中２の時のクラス替えで私と美奈子は一組、小百合と美優は二組と、クラスが別れてしまいました。

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>> 14 二年生になり、私は美奈子と常に一緒にいて、休み時間になると小百合と美優のクラスに遊びに行っていました。
小百合とは朝、一緒に登校していたし、休み時間には会えたので寂しくありませんでした。



しかし、小百合と美優のｸﾞﾙｰﾌﾟに春という子が加わりました。

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>> 15 春とは同じ部活で(私、小百合、美優、春は美術部。美奈子は帰宅部でした。)
割と仲が良かったので、春がｸﾞﾙｰﾌﾟに加わっても私は気になりませんでした。


しかし、段々春が私に対して冷たくなりました。

夏休みが終わり、新学期が始まる頃には私と小百合は話しが合わなくなっていました。


話しが合わなくなるというのは共通の話題がなくなる、というか以前のようにどんな話しでも馬鹿笑いするような感じではなくなっていました。


小百合と一緒にいてもなんか話すこともないし、楽しくない…


でも小百合は美優や春と一緒にいるときは楽しそう…



小百合達のｸﾞﾙｰﾌﾟにはもう入れなくなっていました。

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>> 16 それでも私は小百合が大好きでした。

でも小百合が私から離れて行くのが寂しくて、わざと冷たくしたりしていました。


ある朝、いつものように小百合と登校するときに私は「もう一緒に学校行くの辞めようか。」と言いました。


小百合は「そんなこと言わないで。」と泣きました。

私は小百合がそう言うのを分かっていて、わざと試すようなことを言いました。
自分が優位に立ちたかったんだと思います。



私はその時に、小百合は私のこと大好きだから絶対に離れて行かない！と思っていました。



デブのくせに性格も悪い、本当にとんでもないやつです。

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>> 17
小百合とはたいして話すことはないけどとりあえず一緒に登校していました。

ある日私はまた小百合を試したくて「一緒に学校行くの辞めよう。」と言いました。小百合が引き止めてくれると信じたくて。小百合に必要とされてると実感したくて。


しかしその思いも虚しく、小百合は「うん、分かった。」と言いました。





もの凄くショックだったのを覚えています。

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>> 18 冬休みに入る前、小百合と登校しなくなり、いよいよ部活でも孤立していました。

同じクラスで一緒に行動していた美奈子は秋くらいから学校に来なくなってしまいました。

同じクラスで美奈子以外友達がいなかった私は一人ぼっちになりました。
部活でも一人。
男子は私の姿を見ればデブ、豚、家畜、死ね、学校来るな。


学校に行く意味がわかりませんでした。


学校は休みがちになり、勉強なんてもちろんやる気もない。

成績は散々でした。

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>> 19 私は部活で孤立する前は、勉強できなくても部活だけは頑張っていました。
担任もそのことはとても評価してくれていました。


男子にいじめられてても部活だけは楽しくて心の拠り所。
部活では私をいじめる人もいない。
皆仲良かったし、私の居場所でした。



でもその居場所も無くなり、色んなこと(男子からのいじめ、美奈子の不登校、部活でも孤立)が嫌になり自暴自棄になった私は唯一頑張っていた部活を辞めました。

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>> 20 部活を辞めることを親はとても反対しました。

先にも書きましたが、勉強はできなくても部活だけは頑張っていると担任が評価していたからです。

成績は悪いし、学校はしょっちゅう休む、その上部活も辞める、親は私にがっかりしていたと思います。


冬休み前に通知表を渡されるのですが通知表の裏に保護者からのコメントのような欄があり、私の母が「部活は続けさせたいと思います。」と書いていて、それを見つけた私は修正液で母の書いたｺﾒﾝﾄを消し、自分で字面を変えて適当なことを書いたのを未だに覚えています。
後で母に見つかりめちゃくちゃ怒られました。


そこまでして部活を辞めたかったのに、私は部活で孤立しているから辞めたいとは恥ずかしくて言えませんでした。そもそもいじめられていることすら言えなかった。


だから両親は私が我が儘や怠慢で学校に行かなかったり、部活を辞めたんだと思っていたでしょう。

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>> 21 それでもなんとか部活は辞めて、色んなことに疲れていた私は抜け殻のように生きていました。

その頃は学校も行ったり行かなかったりだったし、男子も私を標的にするのが飽きたのか、もしくは私が気にしなくなったのか、あまり悪口を言われなかった気がします。




中二の３月、中学校生活最大のビッグイベント修学旅行がありました。

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>> 22 私は半不登校のくせに何故か修学旅行には行きたいと思っていました。

なので冬休み明けから友達を作る努力をしました。


女子は決まったｸﾞﾙｰﾌﾟで行動します。中二も終わりとなればもうどこにも入れません。

そこで友達になろうと狙いを定めたのが、沙也と奈津でした。
沙也と奈津は真面目で大人しいｸﾞﾙｰﾌﾟだったので、私が入っても受け入れてくれそうだと思ったからです。(というか、大人しいから私が入っても断れないだろうと思った。)


沙也と奈津は私がｸﾞﾙｰﾌﾟに入るのを受け入れてくれ(断れなかった？)ました。


でも沙也と奈津とは始め、合わなくて大変でした。

沙也と奈津は頭がいいから話しが合わないし、笑いのツボも合わない💧
何を話していいかわかりませんでした。

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>> 23 修学旅行一ヶ月程前でしょうか。私は産まれて初めてダイエットをしようと思いました。

修学旅行は皆でお風呂に入るし、裸を見られる…


なんとしても痩せねば！






男子にどれだけデブだの豚だの言われても痩せようとしなかったのにその時初めて痩せたい！と思いました。

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>> 24 ダイエットの経験のない私は取り合えず食事の量をかなり減らしました。

朝と夜はほとんど食べないで昼の給食だけ食べてました。

それを一ヶ月くらい続けたと思います。
あまり食べてなかったのでそれなりに痩せたんでしょうけど、実際何㌔痩せたか分かりませんでした。

なにせ体重計がないから(笑）

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>> 25 待ちに待った修学旅行。





…のはずがデブで暗くて友達いない私が楽しめるはずもなく…

なんか思ってたより全然楽しくなかったのは覚えています。


皆みたいに夜になって男子の部屋に遊びに行くわけでもないし。


ひたすら部屋でじっとしていた気がします。


学校にいるときと変わらない(笑）


修学旅行のときの集合写真が卒業ｱﾙﾊﾞﾑに載っているのですが私は隣に写ってた子の二倍の横幅がありました💧

太り過ぎて首もなかったし💧


今まで鏡とかもあまり見ないようにしてたし、ましてや全身を鏡で見るなんてことなかったので、初めて自分の全貌を見たときはｼｮｯｸでした。こんなにデブだったのかって(笑）
(太っていることには気づいていたけど、そこまで太ってないと思っていた)

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>> 26 中学三年生になり、身体測定がありました。

そのときの私、身長153㌢68㌔。

紛れもないデブ💧


自分の体重を見てﾔﾊﾞｲとは思ったもののその時はダイエットしようとは思いませんでした。

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>> 27 中三の夏休み、我が家にやっと体重計が導入されました。

体重を計るのは春の身体測定以来でした。


恐る恐る体重計に乗ると…







まさかの70㌔ｵｰﾊﾞｰ😱






さすがにﾔﾊﾞｲと思いました。



丁度、中三の夏休みは塾の合宿があったので私はまたダイエットを決意しました。

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>> 28 今度は食事制限だけでなく、運動も取り入れました。
食事は専らスイカばかり食べていました。
夜は長袖長ズボンのジャージに見を包み、ひたすら歩きました。


その甲斐あって合宿までに7㌔痩せました。
(デブは痩せやすい)


体重計が導入されたことにより体重の減少が目に見えて分かり痩せることに喜びを感じるようになりました。


合宿が終わってもダイエットを続け、卒業前には60㌔になっていました。

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>> 29 60㌔でもデブには違いないのですが、痩せたことで自分き自信がつきました。



性格も前より明るくなり、友達も増えました。



その頃は男子からのｲｼﾞﾒもなくなり(受験ｼｰｽﾞﾝだったのでそれどころじゃなかっただけかも)学校が楽しいと思えるようになりました。


それまで勉強なんて大嫌いでどうやってやったらいいのかわからなかったのですが、中三の二学期から成績がﾒｷﾒｷと上がりました。
(今までの成績が酷すぎたのもありますが)
勉強のやり方が分かるようになったというか、自分に合った勉強法を見出だせたというか。
ダイエットも頑張っていたし、その頃は順風満帆な日々を過ごしていました。




そして私は中学校を卒業しました。
高校は近所の高校に進学しました。

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>> 30 高校に入ると化粧をするようになり眼鏡からｺﾝﾀｸﾄにしました。

ｽｶｰﾄも短くしてﾙｰｽﾞｿｯｸｽを穿いていました。


ピアスも開け、髪も染めた。

地味で暗い自分を忘れたかった。



高校ではすぐに気の合う友達ができて、毎日が楽しかった😆

毎日馬鹿やって学校帰りは遅くまで遊んでた。




そんなとき友達から男の子を紹介された。

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>> 31 私は中学のときにいじめられて以来、男子と目も合わせられないし、話すこともできなくなっていました。


でも私もお歳頃だったし男の子とお付き合いしてみたいと思っていたのでメールをすることにしました。



ﾒｰﾙでは顔も見なくて済むので楽しくやり取りをしていました。




ﾒｰﾙを始めてしばらく経った頃、私からﾒｰﾙを送るとなんともそっけない返事が返ってきました。

あまりに急にそっけなくなったので何か怒ってるの？と送ると、別に、との返事。


私は紹介してくれた友達に相談しました。





すると、とてもｼｮｯｸな事実を聞かされました。

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>> 32
その友達は私のことを彼(K君とします)に「ぽっちゃりな子」と言って紹介したそうです。

K君は高校の同級生(私と同中出身)に私のことを聞いたそうです。

するとその同級生はK君に私のことをぽっちゃりではなくただのデブ。中学時代はいじめられていたこと等を話したそうです。


それを聞いたK君はどん引きし、一気に冷めたと、友達から聞かされました。


私は物凄く傷付きました。


後日、友達がK君に私のﾌﾟﾘｸﾗ(写りのいいやつ)を見せた所、「めっちゃｶﾜｲｲじゃん！なんだよ◯◯(私と同中の男子)の奴！」と言ってたそうで、手の平返したようにまたﾒｰﾙがくるようになりました。
でも私はK君をもう信用出来なかったのでｱﾄﾞﾚｽを変えました。





私は益々男性不信になりました。

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>> 33 高校時代は女ｸﾗだったので多少の派閥はあるものの、仲の良い友達と毎日馬鹿やって、学校帰りは毎日のように外食をして帰ってました。
高校の通学路には飲食店が沢山あり、(ﾏｯｸ、ﾐｽﾄﾞ、ﾌｧﾐﾚｽ、回転寿司、ﾗｰﾒﾝ屋、すき屋、とんかつ屋)毎日のように外食していた私は63㌔になってました。
周りの友達もふくよかな子が多く自分がデブだって気にならなくなりました。

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>> 34 高校三年の時にｽｰﾊﾟｰでバイトを始めました。



私は学校が終わってからﾊﾞｲﾄに入るので、夕方からﾊﾞｲﾄに入るのは私を含め、高校生や大学生ばかりでした。
ﾊﾞｲﾄ先にはもちろん男の人もいます。
男の人が苦手な私でしたがさすがに大学生にもなる人で、私の容姿をあからさまに馬鹿にする人はいませんでした。

むしろ皆、気さくに話し掛けてくれて、私は少しずつですが男の人とも会話ができるようになりました。

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>> 35 ﾊﾞｲﾄを始めて2、3ヶ月する頃、私の歓迎会をしてくれることになりました。



歓迎会では普段あまり話しをしたことのない人も来ていて、色んな人に話し掛けられました。



その中で喋っていた男の大学生が会話の流れで私の頭をﾎﾟﾝﾎﾟﾝとしました。



私はそれだけでその人のことを好きになってしまいました(笑）

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>> 36 好きな人(Mさんとします)が出来て私は新たにﾀﾞｲｴｯﾄをしました。

そのときで体重61㌔くらい。
それからは夕飯を豆腐だけにしたり、夜歩いたりして55㌔まで体重を落としました。



痩せて自信のついた私はMさんに告白し、付き合うことになりました。

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>> 37 彼は私に「デブ」とかもっと痩せろとか、他にもｺﾝﾌﾟﾚｯｸｽに思ってることをｽﾞﾊﾞｽﾞﾊﾞ言ってきます。
Ｈするときだけは優しかったです。


私は初めての彼氏が出来たことに浮かれていて毎日のように彼の家に行っていました。





付き合ってしばらくするとﾒｰﾙが返ってこないことが多くなりました。
返ってきても物凄く素っ気ない返事だったり…



私「今日会えない？」
彼「無理」
↑本当にこんな感じだった








私の気持ちが重かったのでしょうか…



「好きになれるかと思って付き合ったけど、なれなかった」
「このまま付き合っていてもお前を好きになることはない。」
と言われ、付き合って二ヶ月も経たない内に振られてしまいました。

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