なし

【日記】
お昼に飲む薬飲んだ

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もう
あの人に
見つかっても
構わない


その時は
その時だ


そう思えるように

頑張らなくちゃ

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人は変わる

都会の景色は
今日明日変わる


だから

ここに来た


四季がある
ここに来た


父さんを
探しに来た


｢死んだんだよ」

その言葉は
聞きたくない


聞きたくない

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【日記】地震だ 嫌だな 怖いな

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父さんは
あたしの側にいる

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育てていた
ﾍﾞﾗﾝﾀﾞのﾊﾟﾝｼﾞｰ

紅葉の木


置いて


ここへ来た

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ん？
違う


ここで書いてる事
見つかっても
構わない

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【日記】
光熱費の紙と一緒にしたお金が
見つからない
(;_;)

いつも置いてある場所にない

どこに
動かしたんだろう(汗)


探しましょう(笑)
もう
こんな自分に
慣れて来た

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【日記】
今年用に買った
手帳の中に
入ってた

そうだ
入れたんだ


良かった
良かった



隠れんぼみたい

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読み返してみると
書きたいのは
日記だ

なんてことの
ないこと


うん


そうだね


頭痛い


でも
気が楽になった

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>> 13
ハンネも

戻した


疲れたな

自分に


休もうか


ね🐱

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思い出したくない

きっと…
あの時に
思い出した


あたしじゃない


その
あたしが
今隣りにいる


あたしじゃない


そして
現実逃避


ぼんやりとした
記憶


出来れば
逃げたい


トンネルから
出たい


でも
出るのが
怖い


わかっている


わかっている

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思い出すくらいなら

死んだ方が
マシ


隣りにいる
あたしが

「死にたくない
」

言ってる


「助けて」
って

あたしに
言ってる





アノトキニ
コロシテ
オケバヨカッタ



あたしの声…？



逃げたら
隣りにいる
あたしに
殺されるだろう


自殺


そう…

なるんだろう


「死にたくない」

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鍵の部屋


髪の毛を
掴まれて


鍵を締める音





なんで？


なんで…

色んな
なんで…が
頭いっぱいになる




届かない


届かない


誰にも



あたしにも



痛みで
頭が痛いんじゃない


頭が痛くて

「頭が痛い
頭が痛い
痛くて
割れちゃうよ」


そう言ったのは
あたしだ


膝を抱えて
泣きながら
言った


割れちゃえよ
って

男は
頭を蹴った


痛い

それから

覚えてない





無理だ

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>> 17




助けて欲しい
あたしから

逃げて

トンネルを
出たら


どうなる？





あたしは


死ぬの？





思い出した
あたしが
隣りにいる

わかった日




あたしは
鍵を締めた



もう
開けない

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死じゃなく


隣りにいるあたしを


あたしが
殺したのか


でも
思い出した


思い出せない
記憶は


あたしが
殺したか


鍵を締め
鍵を捨てたんだ



鍵を捨てようか



捨てた記憶

捨てられない
記憶


捨てようか



でも
出逢った
想い出が


なくなる


笑顔が
優しさが


くれたのに





誰かがいる
入って来ないで

このことだったんだ





あたしは…




？

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小学校1年の時

1度だけ

勇気を出して

言ったなぁ


あたしなりの

助けてを


大好きだった
先生に


口を開くのが
怖かった


何も知らない

顔で


優しい顔で

「大丈夫よ」
って


あたしは
「先生に何がわかるんだよ！」

って言った


しあわせそうなんだもん


先生の顔
優しかったなぁ



きっと
先生に似ているんだ


あれ以上
話さなくて

良かった


そう思った


先生の
笑顔が

何度も
浮かんで




だから
耐えられた




忘れていた


そんな

大切さ



思い出せて
良かった



そして
父さんにも





そうだね

「死にたくない」

向き合って
いこうか


そうだね


思い出しちゃったんだもん


あたし
なんだね




ここじゃなくて



どこでもなくて




そうだね



うん。

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父さんへ

ねぇ 父さん

あと1度だけ
会いたいけど

会ったら
さようなら
しないと
いけない

そっちに逝けないからね


さようなら

出来るように
なったんだ

父さん
あと1度だけ
会いたい

無理な事も
わかっている

声が聞きたい
もう1度
触りたい


この前
言ったね


迎えに来てね
って

それまで
守ってみせるから

必ず
迎えに来て


約束だよ？
父さん


父さんとは
したね

何度も
破ったね


それでも
良かったんだ


父さんだから


迎えに来なかったら

また
父さんのことだから

って


迎えに来てくれるのを待ってる


それまで



あの時とは
違う


白になるから


そこで

見守ってて


今日は
水曜日


少し寝て




行くね




大丈夫だよ
心配しないで


その距離を


また
会えるまで




わかるよね

父さんなら

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あの女へは

何もない

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空を空として

見れる日は

来るんだろうか

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ツバメは
朝から晩まで

巣で待ってる
4羽の雛の為

飛んで
飛んで


巣立つまで


天敵がいても

雛の為

祖先を残す為

生き抜く為


守る為


ただの
為
じゃない

親鳥が
帰らない巣の
雛の現実



人って…


そう思った


ここへ来て




今日は
吹雪


真っ白になるんだろう

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そろそろだ

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部屋を片そう

掃除して


行く準備


携帯も


守って行く

必ず



大きい鞄は
必要ない



隣りにいる

向き合えば


父さんに
会える気がする


あの女

母さん

残念だけど
あなたと
あたしは

同じ血
のようです


違うのは
連鎖を止めた


あなたと
離れ

連鎖を絶てたのは

あの生活で
出逢った

友達
後輩
先輩

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嬉しい


やっぱり
違った


出会いたい
人に


やっと
出会えた


あたしは
あたしだ

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向き合う前に


出会えた


忘れない

忘れない

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ここに来た
大きな空を

思い出した



風が吹いた


空は
大きかった

広かった


見える？
父さん


ねぇ
見える？


新しい風が
見える？

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○○県の

おじいちゃんって
呼ばせてくれた
おじいちゃん


約束


果たせるね


また
田んぼを見ながら

話そう


おじいちゃん


雑草


ね(^ー^)

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思い出せない
あたしは


もう
会えない

思い出せない
は

しあわせだ


だって
真っ白だから



思い出した
あたし

真っ白に
なりたかった


あの日


真っ白に


そう


これ以上

そう思って
逃げたから


思い出した



わすれないように
メモした


変わって行く
自分を書いた

怖くて
怖くて



あ

そうだ

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ありがとう
ございました


と


ありがとうございます


の


気持ち


伝えることは
ないけれど


伝えなくても
いいこと



空は繋がっている

伝わらなければ
伝わらない

風の通り道が
繋がってないから

でも
伝えたい
とか
伝わらない

は

ないんだよ



昨日の夜は

隠れんぼ



あたしは
あたし

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あたしの為

そんなものは
さようなら


あたしの為

そうなら

そうとでる



生きる為

生き抜く為


なにを
言われようと

どう思われようと

重い荷物は
いらない



飾る筋肉もない


今の
私は


与える価値もない

• << 78 チャリのカゴに 君を乗せて ハンドルで バランスを 取りながら 君の重みを 感じ 君が抱えていたモノを 見上げなくても 見える ここの空は 大きくて あたしが 抱えてたモノなんて 小さいんだよ 空を空として 山は山として 遠くの海を 見えない海を 眺めて 風が吹く また いつでも おいで 気が向いたら 思い出したら また 君をカゴに乗せて 君の抱えてるモノ 君の重み 一緒に 大きい空の下 笑顔をありがとう 君の場所 開けて置くよ

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でも

も

ない

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父さんを
探す


探す為に
生きている


父さんは
ただ ひとり


それまで


それまで

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あの人だ…


目眩がする


動けなくなる


言葉が
出なくなる


スイッチを
入れたら
いけない


誰にも
届かないんだから

あたししか


いないんだから


あたしじゃない
あたしでは
無理だ


そう
時間をかけるんだ


キッチンの前
鉄柵のついた
窓から
見える

鉄塔

東京タワーでは
なく

大きな
大きな

鉄塔の足が

助けてくれる

そう思った

いつだったか
見上げると
カラスがいた

笑われてる

から

羽根が欲しい

そう想い


壁に寄り掛かって見ていた


世間体が
大切なあの人が

近所の人に

優しい顔で

そんな顔もするんだ

そんな顔で
挨拶をしながら
帰って来る


突然に

時間厳守に



どうなってもいい

そう思えば
思う程


あの人は
わかっている


死なないように


わかっている



管理されている…


時間がない

時間をかけなければ…


わからなくなる


あの人を
目の前にすると

時間が
わからなくなる

動いてるのか

止まっているのか

助けて欲しい
あたしが

見えなくなる




いい人ね


そう言われる度


時間は狂った


はい
いい人です


それで

いい



いつだったか

「お前の母ちゃんが来たよ？」

父さんが
いなくなってから

頭を下げて
金を貸して下さい

貸さなかっただけでも
救いだった


よわみ

あたしは
母さんと
同じ様に
頭を下げて


謝った


さすが
お前の母ちゃんだな


ただ
謝った


ごめんなさい
すみませんでした。


疲れていた

すごく
疲れていた


そして
疲れた



頑張るんだよ

助けるから

死なせないから

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雪
目で追えない位
降ってる


風が見える


すごく綺麗だ


真っ白だ

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思い出しても
書けば書くほど

頭が痛い

眠くなる


隠れんぼを
した日
から

何かが違う






思い出したのに



目の前のあたしが
いない


あたしは
嬉しそうだった


思い出す
必要があるのか

ここで書いてる
意味があるのか


そもそも
精神科に
通ってる事
事態

ずっと
違和感がある


薬がなくなると
離脱症状
だったけ かな？

頭が痛いし

目眩がする


時々

先生の笑顔が
売人にさえ
思えて来る


離脱症状が
キツい


フラフラしながら
貰いに行く時は
何度か


頭で拒否しながらも

体は
病院へ行く


なんか


違うんじゃないかな…


薬捨てようか


何度も思う


これじゃ
管理されてる頃と
一緒じゃないの？

疑問

先生は
すぐ泣くから

気を使う
正直めんどくさい

もしかしたら

前の
淡々とした
病院に
また
試しに1度行ってみようか


それで
大量の薬が出ても

飲むか
飲まないか

あたしだ



自分と向き合う


…

もう向き合ってる
気がする


鍵を締めたのか

鍵を捨てたのか


助けて欲しいが

死にたくないが
聞こえない


あの人を
蹴りたい気分だ

殴りたい気分だ


見下して
笑ってる

あたしが
いる

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コンビニの
ゴミ箱に

薬捨てた


その時はその時

友達には
なれない

なりたくない


あの人は
知っている


これ以上は
死ぬって
加減を


なら


あの人を
心の中で
鍵を締めて


その鍵を捨てたらいい



薬の
離脱症状は

今日か明日

出るだろう



実験だ

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>> 39 君の首輪


ボールが好きな
君がいなくなってから


疲れやすく
なった

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次は
映画館に
入れるように


美容室に入れるように


聞けたんだから

は？みたいな
顔されても


え？とも言われたけど


頑張るんだ


頑張るんだ

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早くも
薬を捨てた事に

後悔

不安？

まだ
離脱症状は
ない


窓がガタガタ

風が言ってる

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ここで見た
大きな空


空は
こんなに大きいんだ


こんなに
大きいなんて


探せないよ





こんなに
大きいなんて


大きすぎるよ


自由に
なったのに


どうしたら
いいんだ

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3月11日


以来


風が
怖くなった


風が
見えなくなった

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探してもいない

見つからない


そう言われてるようで



灰色の空は


色がなくなった
空を

思い出させる


憎しみだけが…


わかっている


あの笑顔を
返して欲しい






山が見えた時


こっちに
おいでと
言っていた

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そして

許さない気持ちを

思い出す



止まったって
いい


結局

憎しみは

ただひとつ


ただ ひとりだけ

あとは
なんてことない


そんな


風が吹いた


行けと


そのまま行けと


そして



あっちの
山は言ってた


そこから

離れなさい



こっちの山は
こう言った


こっちに
来てはいけないよ


あの山だけは

ここに来た時から

何も言わない


なかなか
見せてくれない


3月10日

見たことのない
色
姿だった

変わらず

なかなか
見せてくれず


変わらず


今も
何も言わない


変わらず


見えた日は

また見たことの
ない

色をしている

姿をしている

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風の通り道が
繋がっていない
んだから


その風に
乗っても


吹き飛ばされる



それでいい

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風に
叩きつけられても

蹴られるより

痛くない


殴られるより
痛くない





容赦しない

その風が


痛い




起き上がらないと
また
容赦しない
痛み


起き上がる前に
容赦しない
痛み


痛みを
感じてる暇はない

声にならない声


カラスが
笑う



届かない

口を塞がれたら


助けては
届かない


父さん

父さん

助けて
死んじゃうよ

心の声を
塞いだのは

きっと
あたしだ


届かないんだから
だから


誰に対してじゃなく


空を見て
笑った


また
容赦しない


休ませて
お願い
休ませて


それも
届かない

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父さんは
助けてくれる


でも
泣く姿は
見たくない


見たくない



見せたくない

笑顔を見たい



知らないまま


助けて

から


迎えに来て


になった


笑顔が見たい


休みたい

ゆっくり
休みたい


痛いんだ





容赦しない


時々になった
今



痛みを感じる暇が
出来た


休みたい

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「憎しみは
憎しみで
返しては
いけない」


忘れるくらい
思い出した



わかっている

ではなく


わかったよ



思い出した
きっかけは
きっかけに
すぎない





父さんが
泣く


憎しみは
憎しみで
返しては
いけない


父さんが
そう言った


世間の声を

見た日


世間の声を
また見た


瞬きをして


空を見た

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