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記憶か記録か…ドラマ日記

No.471　19/10/19 15:02
匿名あ+あ-

｢時効警察はじめました｣2話まで終了。

今回はイケメン人気ミステリー作家・日下部秋斗(向井理)の、有名ミステリー作家だった父親が殺され時効となった事件の謎を、秋斗の軽い挑発を受けながら紐解いて行く。

水車から繋げたナイフは紐じゃ目立つからテグスの方が良かったんじゃないかとか、秋斗少年がナイフの紐を外しに行った時に、既に紐が外れていた事をどう受け止めていたのかとかは、ちょっとアレだなとは思ったが、余命告知をされていた父親が息子の意図に気付き、計画の粗さをカバーして息子の思いを成就させてあげていた、という二段構えのストーリーは面白かった。

その成功体験が息子のミステリー作家への道を開き、霧山によって知らされた父親の真意が秋斗にショックを与え、書けなくなってしまったのは皮肉だ。

脚本演出共に入れ替わったので、初回の様な間とテンポの良さは無かったが、ストーリー自体はこちらの方が面白かった。

※ベルリン映画祭は金熊賞の意味が取れず調べたら、コンペティションのションだった(笑)

脚本=福田雄一、田中眞一　演出=塚本連平