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記憶か記録か…ドラマ日記

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匿名
19/11/03 14:41(更新日時)

連ドラの感想、まとめ等

シーズン毎に記録して行くスレです。


基本、連ドラ対象ですが、その他のドラマを取り上げる事もあるかもしれません。


No.2700081 18/08/27 17:07(スレ作成日時)

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No.1 18/08/27 17:16
匿名0 

「2018夏ドラマ途中経過②」

◎ハマっているドラマは
*ハゲタカ
*ラストチャンス
*この世界の片隅に
*dele

〇全部観ようと思っているドラマは
*義母と娘のブルース
*グッド・ドクター
*警視庁ゼロ係
*健康で文化的な…
*絶対零度

□多分全部観るだろうなと思っているドラマは
*刑事7人
*チア☆ダン
*高嶺の花
*ヒモメン

◇まだ判断保留のドラマは
●微妙なドラマは

▼視聴離脱したドラマは
*ゼロ 一攫千金←感想は前スレ参照。


※関東地区・民放のみ。深夜ドラマを除く。

No.2 18/08/30 00:20
匿名 

【ここまでの短評】

「絶対零度」8話まで。
今回はストーリーもゲストの白石麻衣も酷かったなあ。
まあそれは置いといて、やっぱり桜木は生きていたね。元上司長嶋と組んでいるみたいだし、ますます警察内部犯行の線が強くなって来た感じ。

「ラストチャンス」7話まで。
「誠実な人と仕事をしたい」だったかな?樫村を落とした殺し文句は。大企業の常務まで上り詰めた小沢が、そんな甘ちゃんな訳が無いわな。大友の動きまでお見通しで出汁に使ったんだろうね。今回も面白かったなあ。

「健康で文化的な…」7話まで。
どうしてもレアケースを題材にせざるを得ないんだろうね。
阿久沢の娘は父親に復讐でもしたいのかねえ。

「高嶺の花」8話まで。
今回は初回以来位にテンポも良く話も面白かった。ぷーさんが辿り着いたももの精神世界の構造と結論の話も良かった。
千秋のポジションは何なんだろう?

No.3 18/09/01 21:45
匿名 

【ここまでの短評】

「グッド・ドクター」8話。
病児のきょうだい児の話。これは本当に切ない。きょうだい児に一時だけでも母親を独占させるキャンプの話とか、以前何かで見た記憶もあるのだが。
今回のきょうだい児は年齢的にも父親の元に残せたと思うし、そちらの方がベストな選択だった筈だけど、もっと低年齢の場合はドラマの様な選択になるよね。
間宮科長が「出来る医師」に豹変した事は、アクセントとして受け入れよう(笑)
しかし今更の疑問だけど、あんなに腕の立つ高山が個人病院に在籍している理由は何なのかね。

「dele」6話。
今回の脚本は金城一紀。
「娘は何故自殺をしたのか?」納得出来ない両親の依頼を姉から持ち込まれ、嫌々引き受ける圭司だが、結局二人でどんどんのめり込み、ネットで若者を自殺に誘い込む冴えない中年男に辿り着くというストーリー。
今回も見応えがあったなあ。
デジタル圭司とアナログ真柴、これ以上無い位の凸凹っぷりが頼もしい相棒だな。

No.4 18/09/03 11:11
匿名 

「この世界の片隅に」7話まで終了。

最愛の娘が時限爆弾の爆発で死に、一緒に外出して右手を失いながらも生き残ったすずを「あんたが付いていながら何で…」と責め立てる義姉・径子のやり場の無い怒りも分かるし、義母の世話どころか家族のお荷物になってしまい、申し訳無い、居場所が無いと思い悩むすずの気持ちも分かる。

後日、責め立てた事をすずに謝り本心を話す径子に、「やっぱりここに居させて下さい」とすがり付くすず、心を開き合い本当の家族に成り始めたんだなと思えるいいシーン。
そこに被せて描かれる原爆投下シーン、何も分からず何も知らされない中、戸惑う当時の人々の様子が「生活」の中で描かれていて説得力のある演出だった。


※松本穂香の主演抜擢は大成功だったと思う。流石プロの目の付け所は違うんだなと痛感。

No.5 18/09/03 17:01
匿名 

【シーズン枠外ドラマ】

「透明なゆりかご」7話まで。
アオイは小学生の時にADHD判定を受けていたのね。ドラマ内でも言っていたけど、まだ判定出来る医師も少ないし、世間的にも今ほど認知はされていない時代の話だから、母親もさぞかし辛かっただろうなと思う。
(あのランドセルの担任から保護者宛の張り紙、今の感覚で見ると非人道的で酷い話だけど、実話として有り得たのかもと思う位、結構衝撃的なシーンだった)
でもアオイはイジメられている同級生に対して共感し助けたりする感性を持っているし、母親が思う程は本人は生き辛くは無かったのかも?
色々と深く考えさせられるドラマだな。

「いつかこの雨がやむ日まで」5話まで。
うん!?麻美の父親(参議院議員)登場で、今までいい人イメージだった剛田刑事(木村祐一)が、実は真実が暴かれるのを阻止する為に立ち回っていたのか?という展開に。

麻美のお腹の子の父親は天竺、それを知り麻美を殺したのは國彦を密かに愛していた姉の千尋?それを隠す為に父親が剛田を使って國彦に罪を被せた、って事なのかな?

  • << 19 【シーズン枠外ドラマ】 「透明なゆりかご」9話まで。 いやあ今回の「透明な子」はキツかった。 母親が再婚した相手、義理の父親からの継続的な性暴力により、一時的に精神が壊れかける10歳の女児の話。 作り手側のスタッフも真剣勝負なら、受ける演者(括りとしては子役なんだろうけど、感性も演技力も根性も大人に引けを取らない立派な役者だった)も真剣勝負、故にダイレクトに少女の痛みが伝わって来て、観ていて胸が苦しくなった。 被害少女(亜美)はアオイが親しくしていた友達で、亜美との過去のやり取りを思い出し、何故気付いてやれなかったのかと自分を責めるアオイ。 「私は人の気持ちが分からない。だから好き嫌いをはっきり言ってくれる亜美ちゃんと一緒に居るのは居心地が良かったの」 真剣に悩み後悔している気持ちを、正直に亜美に話すアオイ。 その姿が亜美の心を動かし、義父の圧力と実母への配慮から言えなかった真実をアオイに打ち明ける。 もう凄いとしか言い様がない。スタッフも亜美役の根本真陽(11月で10歳)も、よくこの難題に挑戦したなと思うし、そのプロ意識の高さと勇気に拍手を贈りたい。

No.6 18/09/03 23:28
匿名 

「ラストチャンス」全8話終了。

狸の小沢常務にしてやられ、土俵際まで追い込まれた樫村だったが、最後は食のビジネスに本物の愛情を掛けられるカタヒラ食品の社長を口説き落とし、十和子と結城も加えたトライアングル体制を構築する事で、小沢を見事にうっちゃってみせた。

そして食ビジネスは専門家に任せて、社員に惜しまれながらも自分は退任、企業再生請負人の道に進んだ。

ハラハラさせられたけど面白かった。
現実は誠実な人間が最後は勝つ!ばかりでは無いけど、ドラマはこういう終わり方が丁度いい。


※強気に出たり土下座をしたり、立場がクルクル変わり狂言回しみたいな役回りの銀行員が、滑稽でもあり哀れでもあり。
オーバーな演出を付けているから笑えるけど、現実はね…。

No.7 18/09/06 11:21
匿名 

【ここまでの短評】

「義母と娘のブルース」8話まで。
やはりこのドラマの肝は、亜希子がビジネスで培ったノウハウをどの様に生活の中で生かすのか…だな。

みゆきの発想は「普通」だったけど、それを喜ぶ亜希子の表情はすっかりお母さんになっていた。
みゆきもびっくりな麦田と亜希子の恋!?まさかね。

大樹くんって頭いいのね。

「刑事7人」9話まで。
天樹が資料を読み込み過ぎて、現在の犯罪を50年前の犯罪の模倣と読み違える、新しいパターンで面白かった(徳永富彦脚本)。

「高嶺の花」9話まで。
千秋はももの仕込みだったのね。病院の娘でバリバリの脳外科医。幼少時に跡取りの弟の誕生で梯子を外され、心の真ん中に寂しさの塊を抱えたまま成長。
ももとは似た者同士。だから直人に惹かれてしまうのも必然か。

実の父親が高井と知り絶望の淵に陥ってしまったもも。直人は助け出せるのかな?

宗太の「もがき」=ももの心象風景という解釈をすると分かりやすい。

No.8 18/09/07 00:07
匿名 

「ハゲタカ」全8話終了。
裏切りや危機設定でハラハラさせておいて、土壇場できっちり打ち負かすという展開は面白かったけど、ラスト3話位かな、綾野剛の力み台詞の演出が過剰に感じられる様になり、ちょっと興味を削がれる部分があった。

また1997年~2018年と、20年以上の月日が流れた設定なのに、綾野剛・沢尻エリカを筆頭に、キャストのほぼ全てがスタート時の容貌のまま殆んど老けなかったという演出も、非常に違和感が有った。

特に3話までは文句なしに面白かっただけに、尻すぼみになってしまったのは残念だった。

No.9 18/09/10 16:03
匿名 

【ここまでの短評】

「グッド・ドクター」9話まで。
湊担当の伊代は小腸移植をしないと助からない状態だが姉からの移植手術を拒む。そこには姉妹の互いを思いやる感情が交差して…。
伊代が好きなバスケ少年は実は副院長の別れた実子だった。

ドラマ部分は分かっていても泣かされる話だったけど、「事実を知る」きっかけが立ち聞きのオンパレードなのは、いくら韓ドラ原作とは言えシラケるから止めて欲しいな。

「dele」7話まで。
今回の依頼人は死刑囚の息子。自殺が確定した為削除する筈が「父親の事件に関する証拠があるかも」と姉に止められ、二人は事件を調べ始める。

真犯人の可能性のある人物が何人も浮上し、「えー、もう時間が無い、続きは次回かあ?」と思った瞬間、「死刑が執行された」で唖然。こんな展開って有りなんだ。モヤモヤ感はあるけど凄い所を突いて来たなあ。忘れられない一話になりそう。(徳永富彦脚本)

「この世界の片隅に」8話まで。
玉音放送で終戦を知る市井の人々はあんな感じだったのかなあ。神と崇めていた天皇は、変な抑揚ではあるが日本語を喋る人間だった…。
「うちは納得出来ん、まだ戦える」と一人荒ぶるすず。晴美を死なせてしまい、自分も右手を失ったのは何の為だったのか。
と言っても、戦勝国にも命を失った者も障害を負った者も沢山居る訳で、戦争の本質、残酷さを改めて考えさせてくれるストーリーだった。

No.10 18/09/10 16:22
匿名 

「ヒモメン」全7話終了。
まあ、ゆり子が最後に翔を選ぶのは分かっていたけど、翔が負けを認める形で身を引いたのにはちょっとびっくり。
ゆり子の私物を勝手に売り払っていた頃よりは、少しは思いやりの面で成長したのかな。
当初はつまらなかったけど、ラスト3話位は面白かった(特にヒモ更正プログラムの回は面白かった)ので印象としてはまあまあだったかな。

※窪田も良かったし、全体を支える側に徹していた勝地も上手かった。

No.11 18/09/10 23:17
匿名 

「絶対零度」全10話終了。

まあ黒幕は町田辺りなんだろうなというのは感じていたが、まさか東堂も一枚噛んでいたとはね。

桜木はミハンシステムの本当の立ち上げ、テストケース ゼロ番の時のメンバーで、最初のケースでミハンが割り出した男を、犯罪を防ぐ為に桜木の相棒が射殺したのだが、これが冤罪だった事が判明、町田から隠蔽指示を出され、何としてもミハンシステムを守りたかった東堂は沈黙を貫いた。

町田の指令で井沢の妻子(妻が桜木の相棒から冤罪を知らされていた可能性があった)が殺された事も知っていて、それでもミハンの成功の為に井沢の能力が欲しくて、敢えてメンバーに引き入れた東堂の壊れた精神が怖いし悲しかった。


※警察庁に乗り込み多数の職員を投げ飛ばし、町田を監禁して暴力を振るい、銃を突き付けて頭スレスレの壁に何発も撃ち込んだ井沢は、何のお咎めも無しですかあ?

No.12 18/09/14 17:55
匿名 

「刑事7人(S4)」全10話終了。

第4シリーズ全体の設定としては面白かったし、この線で行くなら次も観てもいいかな位に、このシリーズに対しての視聴意欲が復活したのは確かなんだけど、最後、どうしても警察内部の犯行、それも割りとお偉いさんが反社会的勢力(所謂マルボー)と癒着して云々のケースに落とさないと気が済まないみたいな風潮が気に障る。

もうそういうのは飽き飽きだ。

No.13 18/09/14 18:35
匿名 

「高嶺の花」全10話終了。

才能と天分の違いかあ。
天分が無く才能だけの者は、常識を突き抜ける発想で人々を魅了する事は出来ないのだろうか。

ななが相続放棄をしてももが家元の後継者に指名され、ももは直人に別れを告げる。

が、結局華道と愛する人への想いは両立出来ると気付き、新流派を立ち上げ直人と結婚する道を選ぶ。
お付きの老姉妹(金さん銀さんだったっけ!?)がもれなく付いて来たのには笑ってしまった。

ももの一区切りにリンクする様に、もがき苦しんでいた宗太も放浪の旅から帰還し「もう大丈夫」宣言。

表がお花で裏テーマは「脱皮」だったのかな?

No.14 18/09/16 18:39
匿名 

「グッド・ドクター」全10話終了。

まあ最後そうなる事は見えていたんだけど、やっぱり提携という名の身売り話は要らなかったなあ。

主人公の設定は突飛だけど、描かれている「患者と医師」の関係は結構シリアス・ベースだったので、もうその線だけで押し切った方がスッキリして良かったんじゃないかと思う。

難しい表現が必要だったはずだけど、山崎賢人は健闘していたと思う。
特筆すべきは上野樹里で、終始受けの演技に徹し、このドラマの屋台骨を支えていた。
もうそういう領域の女優さんになったんだなあと感慨深かった。

No.15 18/09/16 18:53
匿名 

「警視庁ゼロ係(S3)」全7話終了。

シリーズ3作目は何か“やっつけ仕事感”が漂っていて、過去シリーズ程は楽しめなかった。

大杉漣さんを喪った事の影響は、思いの外大きかったんだなあと改めて感じた次第。

S4もやるなら片岡鶴太郎の役は交代して、人物設定をもっと綿密に計算して組み立てて欲しいものだ。

No.16 18/09/16 19:20
匿名 

「チア☆ダン」全10話終了。

全国大会で惜しくも2位という幕切れで、まあそうだろうなというストーリー展開だったのは納得なんだけど、演出的にあのダンスレベルで2位!?って、そっちの方が若干気になってしまった。

絶対王者のジェッツのダンスはガチで凄かったし、他のチームも上手かった。
素人集団(主演を始め何人かはダンスの素養はあるけど)を特訓して、あのレベルまで持って行った(遠景等で吹き替えがあったのかは分からないが)努力は認めるけど、あれで2位は無いわな。

まあ全体の作りとしてはストレートで、土屋太鳳の個性が生きる作風を貫いていたので、その点は観やすくて良かったと思う。

No.17 18/09/17 13:34
匿名 

「dele」全8話終了。

真柴の妹は何かの難病で新薬の治験に参加し死亡。病院側は新薬では無く対比データ用のブドウ糖投与グループだったと主張。
真柴の両親は真実を知る為に訴訟準備を始めるが、最初は乗り気の弁護士にことごとく断られ、時を同じくしてネットで真柴の両親への大バッシング(娘をダシにそんなに金が欲しいのか論調)が始まり訴訟は断念…というのが真柴の過去だった。

一方の圭司の亡くなった父も弁護士で、その死亡時にデジタル遺品を確認した圭司は、企業のデータ改竄に手を貸していた父の裏の顔を知りそのデータを密かに消去する。(この経験が今の職業に繋がっているのだろう)
だが実際はバックアップデータを保管していた。

時は流れ、真柴が妹の死の真相を暴けるチャンスがやって来たが、黒幕の厚労省族の大物議員側の方が一枚上手で、圭司は事務所のデジタル機器を根こそぎ奪われてしまう。

だが唯一残されていた、自分の父の不正に手を染めたデータを公表し真柴をアシスト、結果、真柴は復讐心に一区切りを付け、大半の顧客を失った圭司は、「亡くなった時に指定の相手にデジタル遺品を届けるアプリ」の開発に着手する。

姉の舞は、圭司の中に(当然自身の中にも)燻っている“父の不名誉”を隠した事に対する罪悪感やジレンマから自分達を解放したくて、真柴を選び拾って来たのだろう。

スッキリと終わった最終回で良かった。(本多孝好脚本)


※冒頭、妹の命日の、父母と真柴が揃った墓参シーン。「命日ぐらい揃ってお参りしたい」という母親、墓参が終わり墓地の坂を下りて行くと一台の車が映り、車の横に立った男性が真柴と父親に会釈をする。
ああ、真柴の両親は多分、娘の死をきっかけに何かがあって離婚したんだろうなというのが分かる、秀逸な導入部だった。

No.18 18/09/17 14:10
匿名 

「この世界の片隅に」全9話終了。

以前に節子(香川)が言っていた事「私も被爆者」。そして佳代(榮倉)の台詞から節子はすずの娘という事。呉に居たすずは被爆していなかった筈なので胎内被爆も成立しないし、この謎は何なんだろうと不思議だったのだが、なるほど当時被爆で一緒に居た実母を失い、浮浪児として何とか生き残っていた幼児と、草津(広島県)に妹のすみを見舞ったすずと、すずを追い掛けて来た周作の二人が偶然出会い、なついて来た幼児を呉に連れ帰り北条家で育てたという事だった。
これで合点が行ったし、ラスト、カープ女子となってスタジアムで応援するすずの後ろ姿を映した事で、何故このドラマに現代パートが必要だったのかが漸く理解出来た。

あの時代、市井の人々が何を思いどう生活していたのか、ほんの一端ではあるが垣間見る事が出来、知る事が出来て本当に良かった。

※個人的には径子(小野)の別れた息子・久夫が生きていてくれた事に安堵した。前回かな、憎き姑が久夫を疎開?させてくれていて、それだけは感謝しているみたいな台詞があったけど、実際はどうなんだろうって思っていたから。
生きていればいつかは会える、それが径子の生きる原動力になるから。

No.19 18/09/18 01:15
匿名 

>> 5 【シーズン枠外ドラマ】 「透明なゆりかご」7話まで。 アオイは小学生の時にADHD判定を受けていたのね。ドラマ内でも言っていたけど、… 【シーズン枠外ドラマ】

「透明なゆりかご」9話まで。
いやあ今回の「透明な子」はキツかった。
母親が再婚した相手、義理の父親からの継続的な性暴力により、一時的に精神が壊れかける10歳の女児の話。

作り手側のスタッフも真剣勝負なら、受ける演者(括りとしては子役なんだろうけど、感性も演技力も根性も大人に引けを取らない立派な役者だった)も真剣勝負、故にダイレクトに少女の痛みが伝わって来て、観ていて胸が苦しくなった。

被害少女(亜美)はアオイが親しくしていた友達で、亜美との過去のやり取りを思い出し、何故気付いてやれなかったのかと自分を責めるアオイ。

「私は人の気持ちが分からない。だから好き嫌いをはっきり言ってくれる亜美ちゃんと一緒に居るのは居心地が良かったの」
真剣に悩み後悔している気持ちを、正直に亜美に話すアオイ。
その姿が亜美の心を動かし、義父の圧力と実母への配慮から言えなかった真実をアオイに打ち明ける。

もう凄いとしか言い様がない。スタッフも亜美役の根本真陽(11月で10歳)も、よくこの難題に挑戦したなと思うし、そのプロ意識の高さと勇気に拍手を贈りたい。

  • << 22 【シーズン枠外ドラマ】 「透明なゆりかご」全10話終了。 最終回の「7日間の命」も泣けた。胎児の段階で判明した重い病気と両親はどう向き合うのか。様々な葛藤の末に、二人は我が子を出産し積極的治療は受けさせず寿命に委ねる道を選ぶ。 正解の無い本当に重いテーマ。両親役の鈴木杏と金井勇太の好演もあって、すっかりドラマの世界に入り込んで泣いてしまった。 この回に限らず山場になると流れて来る主題歌。Charaの歌詞の聞き取れない歌い方と切なくて優しいメロディーが、時には物言えない赤ちゃんや胎児の心境を代弁している様に聞こえて、心が救われたり余計に泣けたり…。音楽の重要性を再認識させてくれたドラマでもあった。 こんなに直球の描き方で、観る者を疲れさせる事なく感動させてくれる様なドラマには、中々巡り会えるものではない。 色々な収穫が有った素晴らしい作品だった。

No.20 18/09/20 15:56
匿名 

「健康で文化的な最低限度の生活」全10話終了。

前にも書いたけどレアケースを丁寧に(と言えば聞こえはいいが、批判を避ける為に態と)がモットーみたいな、もったりとしたドラマだったなあというのが率直な感想。

こんなに怖がって表面的な表現に終始するなら、やる意味は無かったよなあ。


※矛盾する様だが、視聴率は悪かったけど吉岡里帆の女優としての商品価値は上がった様な気はする。
平凡な容姿でクセが無く、そこそこ演技力もあってどんな役柄にも対応出来そうな若手女優、という確固たる地位を築きつつあるのでは?

No.21 18/09/20 16:22
匿名 

「義母と娘のブルース」全10話終了。

総体的には切なさと面白さが上手い具合にミックスされたいいドラマだったと思う。

ただどうしても初回導入部から受けた「ちんぷんかんぷん」な印象(何故結婚?何故退職?麦田って何なの?)が負の遺産となっていて、自分の中では結構重い比重を占めている。

これは勝手な想像だけど、原作漫画の内容を知っていてドラマを観始めた人と知らずに観始めた人とでは、初回の受け取り方にかなりの温度差が有ったのではないか、そんな気がするのだが。

初回に何も明かさない連ドラの作り方も有って良いとは思うが、このドラマに限っては肝部分だったし、主演が「持っている女・綾瀬はるか」だからという甘えが制作陣に1ミリも無かったのか?というのはちょっと聞いてみたいなあ。

No.22 18/09/27 15:06
匿名 

>> 19 【シーズン枠外ドラマ】 「透明なゆりかご」9話まで。 いやあ今回の「透明な子」はキツかった。 母親が再婚した相手、義理の父親からの… 【シーズン枠外ドラマ】

「透明なゆりかご」全10話終了。

最終回の「7日間の命」も泣けた。胎児の段階で判明した重い病気と両親はどう向き合うのか。様々な葛藤の末に、二人は我が子を出産し積極的治療は受けさせず寿命に委ねる道を選ぶ。

正解の無い本当に重いテーマ。両親役の鈴木杏と金井勇太の好演もあって、すっかりドラマの世界に入り込んで泣いてしまった。

この回に限らず山場になると流れて来る主題歌。Charaの歌詞の聞き取れない歌い方と切なくて優しいメロディーが、時には物言えない赤ちゃんや胎児の心境を代弁している様に聞こえて、心が救われたり余計に泣けたり…。音楽の重要性を再認識させてくれたドラマでもあった。

こんなに直球の描き方で、観る者を疲れさせる事なく感動させてくれる様なドラマには、中々巡り会えるものではない。
色々な収穫が有った素晴らしい作品だった。

No.23 18/10/01 11:31
匿名 

「2018夏ドラマのまとめ①」

1位「dele」
個別レス参照。
レギュラーを3人に絞り込んだスッキリとした構成、映画的な説得力のある映像、山田・菅田・麻生の存在感のある演技力、どれも高いレベルで維持されていた傑作だった。

2位「この世界の片隅に」
個別レス参照。
作り方は至ってシンプルだったけど、視点が市井の人々のものに徹底されていた事、本当に丁寧に作られていた事で、強く引き込まれるものがあった。

3位「ラストチャンス」
個別レス参照。
この枠の前作「ヘッドハンター」と比べるとエンタメ性に重きを置いた為にご都合主義が目立ち、作品の質としては一段落ちるが、どうなる!?という面白さで最後まで押し切った点は買える。
「ギボムス」と凄く迷ったけど、途中まであまり乗れなかった点を考慮すると「ラストチャンス」かなと思いこちらを選択した。


【今期の演技MIP】
「この世界の片隅に」の径子を演じた尾野真千子。
これまでこの人を上手いなあと思った事は無かったんだけど、この作品での尾野さんは完全に径子と同化していて、私をドラマの世界に自然に引き入れてくれた。この人の存在が無かったら松本穂香の演技や存在感も、あそこまでは生きなかっただろうし。
MIPでもありMVPでもあったかな。



※民放のみ。続編、シリーズ物、深夜ドラマは順位評価から除外。

No.24 18/10/01 11:41
匿名 

「2018夏ドラマのまとめ②」

全話観たドラマの平均視聴率(%)

「義母と娘のブルース」14.2
「刑事7人」11.8
「グッド・ドクター」11.2
「絶対零度」10.6
「ハゲタカ」10.3
「この世界の片隅に」9.7
「高嶺の花」9.5
「警視庁ゼロ係」7.2
「チア☆ダン」7.1
「健康で文化的な…」5.7
「ラストチャンス」4.9
「dele」4.5
「ヒモメン」3.9

※地上波民放のみ。2クール以上のドラマ、深夜ドラマは除く。

※視聴率は関東地区。単純平均。(注:加重平均視聴率とは、数字が異なる場合がある)

No.25 18/10/01 11:46
匿名 

【最終回の視聴率が前週より1ポイント以上上昇したドラマ】←最後がどうなるのか期待値が高かった?

番組名/+ポイント

警視庁ゼロ係/+2.5
ハゲタカ/+2.3
グッド・ドクター/+2.2
義母と娘のブルース/+1.9
高嶺の花/+1.5
ラストチャンス/1.3
チア☆ダン/1.1


No.26 18/10/08 23:07
匿名 

【2018秋ドラマ】

「スーツ」(CX)脚本=池上純哉 出演=織田裕二、中島裕翔、新木優子、中村アン、國村隼、田島令子、鈴木保奈美 他

米NBCのドラマ「SUITS」原作。初回30分拡大。

弁護士事務所が舞台のドラマだから、法律に則って案件を処理する事が前提にはなるのだが、当の主人公弁護士(甲斐=織田)は、犯罪スレスレの手口を使ってでも勝って成り上がろうとする人物で、頭脳明晰超優秀な訳ありフリーター(鈴木=中島)を助手の弁護士に仕立てる際には、学歴経歴詐称にまで手を染めるという、コメディ(とも言えない作りだが)にしても設定に無理が有り状態で、この先大丈夫なのかいなとちょっと心配な滑り出しだった。

作り物に徹するなら、もう少し要らないシーンを削ってテンポを良くしないと飽きられるかもね。

No.27 18/10/11 18:36
匿名 

「僕らは奇跡でできている」(関テレ)脚本=橋部敦子 出演=高橋一生、榮倉奈々、要潤、児島一哉、田中泯、トリンドル玲奈、戸田恵子、小林薫 他

オリジナル作品。初回20分拡大。

主人公の大学講師(動物行動学)相河一輝(高橋)がちょっと変、いや凄く変な性格設定で、もしかしたらADHDだったのかなと思わせる位の描写が多々あって…。

それは普通に常識的に生きて来た歯科医の水本育実(榮倉)を筆頭に、新しく一輝と関わる人々は苛々すること必至。

大学講師なんて薄給なのに、住み込みの家政婦山田(戸田)と暮らしている謎。
初回は祖父(田中)しか出て来ず、両親の描写は無かったのだが親が金持ちなのか?

全体的に雰囲気はほわっとした感じなのだが、伝えたい事がまだ見えて来ないし、ずっとこんな感じが続くなら最後まで観るのはキツいかも?
橋部さんの筆には期待したい所なんだけどね。

No.28 18/10/11 19:13
匿名 

「中学聖日記」(ドリマックス・TBS)脚本=金子ありさ 出演=有村架純、岡田健史、町田啓太、小野莉奈、マキタスポーツ、夏木マリ、友近、吉田羊、夏川結衣 他

かわかみじゅんこの漫画原作。初回13分拡大。

女性教師と男子生徒の禁断の純愛がテーマ。

主人公の末永聖(有村)は2年間の非常勤講師の末にやっと教師採用されて、田園風景の広がる地にある中学の三年生担任に。(産休の穴埋めとの説明あり)

商社マンの恋人 勝太郎(町田)とは遠距離恋愛をしていたが、プロポーズされて婚約者に。

そして担任しているクラスの生徒 黒岩晶(岡田)との距離が微妙に近付いて行く。

さてここで大問題なのが、晶を演じている岡田健史が全く中3男子に見えない事。しかも町田啓太に系統が似ているイケメンタイプなので、中3男子の揺らぎとか意外なガキっぽさとか、そういうのが伝わって来ないし、有村架純が割りと童顔系だから、普通の恋人同士設定でもおかしくない様な雰囲気になってしまうのだ。
何でこの青年にしたのか?今は年相応で演技力のある子役はたくさんいるのに。(実年齢が中学生か高1位だとマズイ演出でもあるからなのか?)

これは大部ネックになりそうな配役をしちゃったなあ。
(新井Pと塚原Dのコンビだから期待値は高かったんだけど…)

※夏川結衣の容姿がすっかり衰えてしまっていて、一抹の寂しさを覚える。

  • << 39 「中学聖日記」2話まで。 あっ、逆なのか! 勝太郎との仲が微妙にずれて行って、その先で晶の存在が徐々に大きくなって来る。 そう考えたら「中3感のある演技の上手い子役」よりも、「町田啓太に雰囲気を寄せる事」を優先なのか。 初回で違和感爆発でも、慣れれば視聴者を黙らせられる…恐らくそこまで読んでの岡田くん大抜擢なんだろうな。 ※運動会で陽射しを浴びたシーンでの夏川さん、顔(特に頬)がパンパン。老け込む年じゃ無いんだから、もっとストイックに体型維持して欲しいわ。 若村麻由美さんとか見習って欲しい。 好きな女優さんだったから何か悲しい。

No.29 18/10/12 00:31
匿名 

「獣になれない私たち」(NTV)脚本=野木亜紀子 出演=新垣結衣、松田龍平、田中圭、黒木華、菊地凛子、松尾貴史、山内圭哉、田中美佐子 他

オリジナル作品。初回10分拡大。

社長の圧が凄くて、パワハラ風+過重労働気味なブラックIT企業で、営業アシスタントとして働く深海晶(新垣)、なまじ仕事が出来て性格も真面目、断れないタイプなのでどんどん仕事が増え追い込まれてしまう。
こんな会社辞めてしまえばいいのに何故頑張るの?と、観ていて苛々して来るのだが、恋人(京谷=田中圭)の母親(田中美佐子)から両親の事を聞かれ、正直に事実(父親はDV、母親はマルチ商法にハマり絶縁)を話すという形で彼女の生きて来た道が明かされ、出過ぎず主張せず働き、簡単には仕事を放り出せない生き方になってしまった事が納得出来た。

だけどあまりに疲れ過ぎ、危うく線路に落ちかけた事で一念発起したのか、まず服装髪型を斬新なスタイルにする事で鎧をまとい、社長に自分の業務内容見直しの要望書を突き付ける。
見事なうっちゃりで爽快感を味わえ、次回に興味を繋ぐ上手い脚本だなと思った。さすが野木さん!

京谷とのけじめの付かない恋(元カノ?=黒木が何故か京谷のマンションに居候)の行方は?。ビールバーで知り合ったシニカル男(恒星=松田)との新しい恋は始まるのか?
そして会社での晶の立ち位置はどうなる?
色々な展開が楽しめるドラマになりそうだ。

  • << 40 「獣になれない私たち」2話まで。 やっぱり脚本が上手い。 初回で謎に思った事(朱里は何故居候しているのかとか、晶と京谷の出会いは?とか)は早めに回収してくれるし、2話は2話で、恒星に粉飾決算を容認する様にと付きまとっていた会社社長の問題は、意表を突くツンデレで解決し、晶の九十九社長に対する「初めての反抗」は、3日間の有給休暇と特別チーフクリエイターへの昇進(実質仕事内容は同じ)で見事に肩透かしを食って片付けられた(笑) 次回は恒星側の「何か」の一部が明かされるのかな? 連ドラに於ける上手い脚本家は、一話の中で起承転結を成立させつつも次への繋ぎ案件もきちんと提示し、視聴者の視聴意欲を掻き立てる事が出来る。 だから観ていて飽きが来ない。 野木さんはそういうタイプの脚本家だと思っている。

No.30 18/10/12 23:43
匿名 

「リーガルV」(EX)脚本=橋本裕志 出演=米倉涼子、向井理、林遣都、菜々緒、荒川良々、安達祐実、三浦翔平、勝村政信、小日向文世、高橋英樹 他

オリジナル作品。初回15分拡大。

きっちりと組み立てられていて流れがスムーズで、とても観やすいドラマだった。

大手弁護士事務所でバリバリ仕事をしていた小鳥遊翔子(米倉)は、何故か弁護士資格を剥奪されて外国にいたらしいが戻って来て、ペーパー弁護士で大学教授の京極(高橋)を新弁護士事務所の代表にスカウト、自分は名目は管理人、実際は司令塔として、若手で人権派の弁護士・青木(林)をコントロールする事で弁護活動に復帰をする。

今回は大手弁護士事務所の引き際が早くて、京極事務所の圧勝だったけど、天馬(小日向)や海崎(向井)が本腰を入れたらもっと泥仕合みたいな雰囲気になるのかな?(弁護士資格を剥奪された事と天馬達は無関係とは言えない様な感じだったので、追々明かされる真実も楽しみだ)

※パラリーガルが3人とも前科持ちという設定には笑った。
※高橋英樹がいい味をだしていたな。



  • << 41 「リーガルV」2話まで。 こういう事なんだろうなと予想した展開がまず有って、その先に一捻りしたオチも用意されていて、初回からのクオリティは落ちずに面白かった。 演出もスピーディーでいい。 翔子は何故弁護士資格を剥奪されたのか?表向きにはヤクザと関係があったから(便宜を図った?)みたいになっている様だが、この経緯は小出しにするのか、ラストまで引っ張るのか? にしても天馬の秘書?への、赤ワイン頭からぶっかけ責め、あれは引くわあ。 けど天馬の非情さは端的に表現していて、刺さる演出だった。 ※米倉涼子はイメージ固定を避けたいと、ドクターXよりは新作を希望してこのドラマになったと言われているが、翔子の人物像や出て来る台詞、言い回し、表情等々、大門が色濃く残っており、これは米倉側がある程度譲歩したからなのかなとか想像してみた。

No.31 18/10/13 19:23
匿名 

「黄昏流星群」(CX)脚本=浅野妙子 出演=佐々木蔵之介、中山美穂、藤井流星、石川恋、礼二(中川家)、麻生祐未、八木亜希子、小野武彦、黒木瞳 他

弘兼憲史の漫画原作。初回15分拡大。

仕事一筋に生きて来た同期の出世頭の銀行マン瀧沢完治(佐々木)と、そんな夫を支え一人娘(美咲=石川)の成長を生きがいに過ごして来た妻(真璃子=中山)、その穏やかだった夫婦関係が、夫の思わぬ左遷をきっかけに崩れて行く…。

そんな感じのドラマなのだろうけど…何か変、何か軽い、心に響いて来ない。

特にマッターホルン部分、傷心の完治が急に行きたくなった設定で、そこで運命の女・目黒栞(黒木)と出会うのだが、ここの映像と演出が酷過ぎて苦笑いの方が先に出て来てしまった。

そしてもっと酷そうなのを予感させる、真璃子と娘の恋人(曰野春輝=藤井)との出会いの演出。

出演者は地味な人が多いだけに、余計に脚本や演出で視聴者を引っ張らなきゃいけないのに、あれでは殆んど期待出来ないなあ。

  • << 42 「黄昏流星群」2話まで。 何だろう、このチープな感じ。 脚本、演出共に登場人物の上っ面を撫でているだけで、血の通った人間感が乏しい。 だから何をやっても嘘っぽく滑稽にしか見えない。 佐々木蔵之介も黒木瞳も役者の無駄遣い。 本仮屋ユイカなんて被害者の会を結成してもいいレベルの扱われ方。 こりゃダメだわ。 これで観るのは止める。

No.32 18/10/14 18:55
匿名 

「大恋愛~僕を忘れる君と」(ドリマックス・TBS)脚本=大石静 出演=戸田恵梨香、ムロツヨシ、富澤たけし、黒川智花、夏樹陽子、草刈民代、松岡昌宏 他

オリジナル作品。初回15分拡大。

北澤尚(戸田)34歳の産科医(家業)。出産を考え、そろそろ結婚をと精神科医の井原侑市(松岡)とお見合い、とんとんと話が進み婚約。しかし…新居への引っ越しを担当した引っ越し業者の従業員・間宮真司(ムロ)に出会った事で、彼女の人生のコースは変わってしまう。

何故真司に惹かれるのか分からないまま彼と楽しい時間を過ごし、そして後に知る…彼は尚が大好きで暗唱まで出来る小説を書いた作家だったのだ。

そして尚は侑市に婚約解消を申し出るが…。

これだけなら三角関係略奪愛話で終わってしまうのだが、そこに尚が若年性アルツハイマーに罹患してしまうという悲劇が加わる事で、ひと味違う純愛ストーリーになりそうなのだ。

侑市がアルツハイマーを研究している精神科医という設定なので、その意味でも侑市は尚との縁は切らないだろうし、真司は真司で支えて行くのかな、でも会うたびに「誰ですか?」になっちゃうのはしんどいよね。

脚本が大石さんだから展開は期待出来ると思う。


※久々に見た夏樹陽子さん、綺麗だけどすっかり老いてしまっていてびっくり。でも世間の同い年女性はもっと老けているからね(^^;

  • << 44 「大恋愛~僕を忘れる君と」2話まで。 覚悟はしていたけどこれは相当泣かされそうだな。 まず戸田恵梨香の演技が素晴らしい。 医師として、自分はアルツハイマーの前段階という現実に、冷静に論理的に向き合おうとする凛とした姿、一度は手放そうとした真司に必死にすがり甘える姿、振り幅の大きい難しい役だと思うけど、思わず引き込まれる様な演技で訴えて来る物がある。 真司は一発屋ではあるけど作家だから言葉のチョイスに光る物があり、ここぞという時には脚本の大石さんがグッと来る台詞を言わせそうで、それも今から楽しみにしている。

No.33 18/10/15 12:08
匿名 

「僕とシッポと神楽坂」(EX)脚本=谷口純一郎 出演=相葉雅紀、広末涼子、趣里、小瀧望、大倉孝二、村上淳、かとうかずこ、イッセー尾形 他

たらさわみちの漫画原作。

冒頭の猫のいる街風景を繋げて行く、落ち着きのあるトーンの映像を観ただけで、猫好きには堪らないんだろうなと推測。(ただのドラマ好きの私にとっては、時々風景として挟まれる猫ショットも含めて、ちとしつこいかなと感じた次第)

地元の尊敬する獣医(徳丸=イッセー)に一緒に働かないかと誘われ、母親の体の事(後に嘘だったと分かる)も心配だった高円寺達也(獣医・相葉)は、生まれ育った街の神楽坂に帰って来る。
ところが徳丸は居なくて、達也宛のメモとケージに入れられた預かり犬のダイキチが残されているだけ。

訳が分からないまま達也の診療が始まる。

『究極の癒し系ドラマ』というのが謳い文句みたいだけど、達也の人間性も含めてそんな印象は受けるドラマだった。

達也との対比として、近代的ビジネスライクなナルタウン動物病院の事も描かれ、ここは次回以降も登場するみたいだな。

この病院に採用されたのに、息子(大地=矢村央希)を通して達也と知り合った事で、達也の動物病院に移る事にした動物看護師の加瀬トキワ(広末)。達也に肩入れし始めた視聴者にとっては、待ってました!!的な展開だけど、社会人として考えると「ちょっとどうなのよ」とは思ってしまった。

まあ疲れてる金曜日の遅い時間帯に観るにはいいのかもしれないね。相葉くんは主人公にピッタリな雰囲気だし。

No.34 18/10/15 12:42
匿名 

「ドロ刑-警視庁捜査三課-」(NTV)脚本=林宏司 出演=中島健人、遠藤憲一、石橋杏奈、中村倫也、江口のり子、野間口徹、丸山智己、板尾創路、稲森いずみ 他

福田秀の漫画原作。初回15分拡大。

中島くんは苦手なんだけどエンケンさんが好きなのと、脚本が林さんだったので観てみたら、中身は意外に面白かった。

正義感と熱意みたいな警察官のイメージとは正反対の、軽くていい加減で小心者みたいな雰囲気の主人公・斑目勉(中島)が、初めて入ったバーで知り合ったのは稀代の大泥棒・煙鴉(遠藤)で、警察官なのにノーガードで何でもベラベラ喋るこの若者に呆れながらも興味を持つ。
そして匂いから自分の正体を見破った斑目に、素質はあるのに仕事に生かさない事にある種の苛立ちを覚えたのかな?刑事として独り立ち出来る様に特訓を始める。

斑目に協力してライバルの泥棒を逮捕させ減らして行けば、自分の仕事がしやすくなる…というのもあるけど、「泥棒には友達はいない」という寂しさから来る、そろそろ人との繋がりを作りたいという感情も有ったのかなと感じた。

エンケンさんが想像通りのいい芝居をしているし、このドラマ気が付けば脇役の役者が凄い人ばかり揃っている!!

初回のレベルが続けば面白いドラマになると思う。

No.35 18/10/15 17:42
匿名 

「下町ロケット」(TBS)脚本=丑尾健太郎 出演=阿部寛、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、徳重聡、イモトアヤコ、恵俊彰、池畑慎之介、中村梅雀、尾上菊之助、立川談春、神田正輝、吉川晃司、杉良太郎 他

池井戸潤の小説原作。初回は25分拡大。

これでも出演者の有名どころの記載を結構省き、その大勢の役者が矢継ぎ早に会話するから、リアルタイムの字幕が全然間に合わなくて直ぐにオフにした。(台詞の聞き取り辛い役者もいるので、リアタイで観る時は字幕をオンにしている)

台詞も多いし役者の口調も力み気味だし表情も作り気味だし、観ていて結構疲れる。

最後に佃製作所が勝利するまでの、喜怒哀楽の過程を楽しめばいいのは分かっているのだが、真剣に観ると疲れる度合いが前作より酷くなっている気がする。

殿村(立川)の父が倒れて、米農家の実家の畑作業をする為に田舎に帰る。様子を見に行った佃は、そこで自分達が作るべき新しい課題を見付ける。それはトラクターのトランスミッションに組み込むバルブだった。
この殿村の田舎のシーンだけは映像も綺麗で会話も落ち着いていて、観ていて気持ちが安らいだ。


※次回も25分拡大ってキツいなあ…。

No.36 18/10/15 18:23
匿名 

「今日から俺は!!」(NTV)脚本=福田雄一 出演=賀来賢人、伊藤健太郎、清野菜名、橋本環奈、太賀、矢本悠馬、ムロツヨシ、瀬奈じゅん、佐藤二朗、吉田鋼太郎 他

西森博之の漫画原作。

全く期待せず途中で離脱かなとか思いながら観始めたのだが、もうバカバカしくて大笑い、凄くデフォルメして描いているけど、こんな時代も確かに有ったなあと懐かしくも有りで、最後まで結構楽しめた。

転校を機に「今日からツッパリ!」と金髪パーマ(だけど何故かりゅうちぇる風(笑))になった三橋(賀来)と、トゲ頭(ビジュアルバンド風)になった伊藤(以前の健太郎、今は伊藤健太郎)が、反発しあいながらも相棒となり、伊藤は正面から猪突猛進、三橋はアイディアと汚い手を駆使して意表を突くやり方で、因縁を付けて来た相手を倒しちゃうというコメディドラマ。

役柄に合わせ振り切って演じる賀来と、あくまでも青春正統派演技を貫く伊藤の対比も面白い。

この枠は視聴離脱が続いたけど、久し振りに全部観るかも!?


※冒頭のクレジットは昔のドラマ風だったし、スケバンの引きずるスカート、清野の聖子ちゃんカット、ムロツヨシの金八先生風、三橋母が引っ越し荷物から取り出した魔法瓶(ポット)、何か全部懐かしい(笑)

※主題歌の今日俺バンド(キャストで組んでる)はCD出すのかねぇ。

No.37 18/10/16 00:16
匿名 

「ハラスメントゲーム」(TX)脚本=井上由美子 出演=唐沢寿明、広瀬すず、古川雄輝、市川由衣、滝藤賢一、石野真子、佐野史郎、高嶋政宏 他

脚本の井上由美子の企業小説原作。初回15分拡大。

脚本家自身の小説とは言え、この枠では初の原作有りドラマ。

全国展開の大手スーパー本部のコンプライアンス室長に就任した秋津(唐沢)が、部下の高村(広瀬)や顧問弁護士・矢澤(古川)と共に、様々なハラスメント問題を解決して行く話。

初回は本社からスーパーに左遷された、お荷物社員男の屈折した心持ちが引き起こした威力業務妨害事件を、秋津が如何にして三方丸く収まる様に解決に導くかをスピーディーに描いていて、分かり易かったし面白かった。

秋津自身も左遷でずっと地方のスーパーで店長をしており、今回の案件を解決する為に急遽社長(滝藤)に呼び戻されたのだ。
秋津左遷の裏には現常務の脇田(高嶋)が絡んでいる様だし、その脇田は他の役員を掌握し社長の追い出しを企んでいるらしく、それを察知した社長が秋津を楯か噛ませ犬として利用しようとしているのではないか?そして秋津もそれに気付いているという、複雑な関係が縦軸になりそう。

そっちのドロドロも面白そうだけど、やっぱりハラスメント話、クレーム話をどう解決するか、その時のゲスト役者と唐沢寿明の演技対決はどうなる?っていう方が興味深いかな。

初回の唐沢VS尾上寛之の対決は迫力が有って凄く引き込まれた。

No.38 18/10/18 11:45
匿名 

【ここまでの短評】

「SUITS」2話まで。
また15分拡大。無駄に長くしてテンポが悪くなる典型。通常枠にピタリと収める訓練をした方がいいよ。こういうタイプのドラマはスピード感が命。

「僕らは奇跡でできている」2話まで。
話としては殆んど進展していないんだけど、何だろう、別にイライラもしないし何なら若干心地よくさえなって来た。
ADHD気味の一輝少年を丸ごと受け止めて、今の一輝になる事に多大な影響を与えたと思われる陶芸家の祖父。初回の描き方だと存命かどうか不明だったが、健在で一安心。

No.39 18/10/18 12:10
匿名 

>> 28 「中学聖日記」(ドリマックス・TBS)脚本=金子ありさ 出演=有村架純、岡田健史、町田啓太、小野莉奈、マキタスポーツ、夏木マリ、友近、吉田… 「中学聖日記」2話まで。
あっ、逆なのか!
勝太郎との仲が微妙にずれて行って、その先で晶の存在が徐々に大きくなって来る。
そう考えたら「中3感のある演技の上手い子役」よりも、「町田啓太に雰囲気を寄せる事」を優先なのか。

初回で違和感爆発でも、慣れれば視聴者を黙らせられる…恐らくそこまで読んでの岡田くん大抜擢なんだろうな。


※運動会で陽射しを浴びたシーンでの夏川さん、顔(特に頬)がパンパン。老け込む年じゃ無いんだから、もっとストイックに体型維持して欲しいわ。
若村麻由美さんとか見習って欲しい。
好きな女優さんだったから何か悲しい。

No.40 18/10/18 12:44
匿名 

>> 29 「獣になれない私たち」(NTV)脚本=野木亜紀子 出演=新垣結衣、松田龍平、田中圭、黒木華、菊地凛子、松尾貴史、山内圭哉、田中美佐子 他 … 「獣になれない私たち」2話まで。
やっぱり脚本が上手い。

初回で謎に思った事(朱里は何故居候しているのかとか、晶と京谷の出会いは?とか)は早めに回収してくれるし、2話は2話で、恒星に粉飾決算を容認する様にと付きまとっていた会社社長の問題は、意表を突くツンデレで解決し、晶の九十九社長に対する「初めての反抗」は、3日間の有給休暇と特別チーフクリエイターへの昇進(実質仕事内容は同じ)で見事に肩透かしを食って片付けられた(笑)

次回は恒星側の「何か」の一部が明かされるのかな?

連ドラに於ける上手い脚本家は、一話の中で起承転結を成立させつつも次への繋ぎ案件もきちんと提示し、視聴者の視聴意欲を掻き立てる事が出来る。
だから観ていて飽きが来ない。
野木さんはそういうタイプの脚本家だと思っている。

  • << 48 「獣になれない私たち」3話まで。 朱里の性格設定が明らかになってないので何か不気味。 朱里と呉羽が獣側で、晶と恒星と京谷が獣になれない側という括りでいいのだろうか? 京谷の優しさを遥かに越えた優柔不断さは、人を傷付ける武器にさえなる。 晶の「(京谷を)庇わないと気付いてしまうから。蔑ろにされているって。愛されていないって。」これは強烈だったわあ。 京谷にちょっかいを出す呉羽の真意は何なのか? この人もぶっ飛んでてよく分からない。 ※3話は演出含めちょっと重た過ぎかなあ。晶の職場の仕事が出来ない二人と京谷の職場のウザい後輩が、ドラマのアクセントとして上手く成立していず足を引っ張っている印象。

No.41 18/10/18 23:54
匿名 

>> 30 「リーガルV」(EX)脚本=橋本裕志 出演=米倉涼子、向井理、林遣都、菜々緒、荒川良々、安達祐実、三浦翔平、勝村政信、小日向文世、高橋英樹 … 「リーガルV」2話まで。

こういう事なんだろうなと予想した展開がまず有って、その先に一捻りしたオチも用意されていて、初回からのクオリティは落ちずに面白かった。
演出もスピーディーでいい。

翔子は何故弁護士資格を剥奪されたのか?表向きにはヤクザと関係があったから(便宜を図った?)みたいになっている様だが、この経緯は小出しにするのか、ラストまで引っ張るのか?

にしても天馬の秘書?への、赤ワイン頭からぶっかけ責め、あれは引くわあ。
けど天馬の非情さは端的に表現していて、刺さる演出だった。


※米倉涼子はイメージ固定を避けたいと、ドクターXよりは新作を希望してこのドラマになったと言われているが、翔子の人物像や出て来る台詞、言い回し、表情等々、大門が色濃く残っており、これは米倉側がある程度譲歩したからなのかなとか想像してみた。

  • << 49 「リーガルV」3話まで。 ヤメ検弁護士・大鷹が引き受けた殺人事件の被告の弁護、不利な条件が重なり苦戦していた為、勝ったら京極事務所を宣伝する事を条件にメンバーが調査協力する話。 パラリーガルの調査シーンは手短に、だけど要点は的確にまとめていたので良かったと思うが、真犯人に辿り着くからくりが捻りが無く安易だし、動機も不明でストーリーとしてはイマイチだった。 判事と検事の馴れ合いで異議を認めまくったり、傍聴人や証人の不規則発言で潮目が変わったりと、その特殊設定に頼り過ぎてはいないか? 何はともあれ大鷹の京極事務所入りも決まった様で、一応戦える弁護士が二人になったので、今後の翔子の采配振りに期待したい。

No.42 18/10/19 00:12
匿名 

>> 31 「黄昏流星群」(CX)脚本=浅野妙子 出演=佐々木蔵之介、中山美穂、藤井流星、石川恋、礼二(中川家)、麻生祐未、八木亜希子、小野武彦、黒木瞳… 「黄昏流星群」2話まで。

何だろう、このチープな感じ。
脚本、演出共に登場人物の上っ面を撫でているだけで、血の通った人間感が乏しい。
だから何をやっても嘘っぽく滑稽にしか見えない。

佐々木蔵之介も黒木瞳も役者の無駄遣い。
本仮屋ユイカなんて被害者の会を結成してもいいレベルの扱われ方。

こりゃダメだわ。
これで観るのは止める。

No.43 18/10/22 00:05
匿名 

「駐在刑事」(TX・東通企画)脚本=田子明彦 他 出演=寺島進、北村有起哉、笛木優子、佐藤寛太、眞島秀和、市毛良枝、黒木瞳 他

笹本稜平の小説原作。初回54分拡大(通常の2倍枠)。
元警視庁捜一の刑事・江波(寺島)は、取り調べ中に被疑者が服毒自殺した件の責任を取らされて奥多摩の駐在所勤務となったが、5年が経ち住民からは「駐在さん」と呼ばれ頼りにされている。

ここまではこれまでの2時間ドラマシリーズで描かれているらしく、今回からは自殺した被疑者の姉(緒方=黒木)が奥多摩署の署長として赴任して来たという設定。

シリーズの方は観ていないので連ドラが初視聴となる。

風景は綺麗で癒されるけど、登場人物や作風にこれといった特徴は無く、ハマる(感情移入出来る)人物も特に居なかったので、ずっと観たいという感じでは無かったかなあ。

次は通常枠に戻るのでもう1回は観るけど。


※そもそもが寺島さんは芝居が上手い役者さんではない(どちらかと言うとある一定のキャラでインパクトを与え地位を築いて来たという印象が強い)ので、この役柄で視聴者をグイグイ引っ張るというのは厳しそう。

No.44 18/10/22 00:28
匿名 

>> 32 「大恋愛~僕を忘れる君と」(ドリマックス・TBS)脚本=大石静 出演=戸田恵梨香、ムロツヨシ、富澤たけし、黒川智花、夏樹陽子、草刈民代、松… 「大恋愛~僕を忘れる君と」2話まで。

覚悟はしていたけどこれは相当泣かされそうだな。

まず戸田恵梨香の演技が素晴らしい。
医師として、自分はアルツハイマーの前段階という現実に、冷静に論理的に向き合おうとする凛とした姿、一度は手放そうとした真司に必死にすがり甘える姿、振り幅の大きい難しい役だと思うけど、思わず引き込まれる様な演技で訴えて来る物がある。

真司は一発屋ではあるけど作家だから言葉のチョイスに光る物があり、ここぞという時には脚本の大石さんがグッと来る台詞を言わせそうで、それも今から楽しみにしている。

  • << 50 「大恋愛~僕を忘れる君と」3話まで。 同僚に尚の事を「金の掛かる彼女」と茶化した様に言って、そう言える状況を喜んでいた様に見える真司。 いい事があまり無かった人生で、好きだ好きだと言ってくれる、美人で邪気の無さそうな女性と出会えて、嘘みたいだけど…本当なんだと、この恋に生きようと本気になったら彼女のアルツハイマーが発覚。支えて生きる決心は揺らがなくても、病気の知識が無い中で、尚が一つ一つ物を忘れ当たり前に出来ていた事が出来なくなるのを見せられたら、やっぱり愕然とするし恐怖は感じるよね。 人格が壊れて行くのは本人も辛いし支える側も辛い。 真司と抱擁しながら「侑市さん」と言ってしまう尚。もう名前も忘れてしまう段階なの? 切なさと怖さが一気に襲って来たラストだった。

No.45 18/10/22 15:02
匿名 

【ここまでの短評】

「僕とシッポと神楽坂」2話まで。
獣医大学生の堀川の存在が鬱陶しい。アクセントは神社の神主だけで十分。

「ドロ刑」2話まで。
斑目がずっとわざとらしく咳をしていて、何のオチに使うのか楽しみだったのだが、『緊急事態に風邪で寝込んでる!?』と見せ掛けて、実は大泥棒が侵入する家を予測して、予めその家で寝ていた、その為の演出で実際に風邪もひいていたって、何のオチにもなっていなかった(笑)

「下町ロケット」2話まで。
難題が持ち上がる→社長が皆を鼓舞→何だかんだイザコザ→社長が皆を鼓舞→難題クリアで雄叫び。
ずっと大体このパターン。
※イモトの芝居はユルい。尾上の芝居には一切の隙が無い。流石だ。

「今日から俺は!!」2話まで。
三橋と伊藤が「今日からツッパリ」で初めて屋上で喧嘩を買った時は、ただ闇雲に両手を振り回していたら相手が全員倒れていた筈だったけど、いつの間にこんなに強くなったんだ(笑)
でも単純にばか笑い出来て楽しい。

  • << 56 「今日から俺は!!」3話まで。 本当にバカバカしくて面白い。(誉めてます) 喧嘩上等!!なシーンばかりなんだけど、三橋、伊藤、今井(太賀=好演)には義侠心みたいなものが根底に有り、それがちょっとだけ胸に響いて来るのも、このドラマに惹かれる要因かもしれない。 後はあの時代を知っている者にとっては、ちょいちょい出て来る小ネタが懐かしくも有り、パロっているのは笑えるしで観ていて楽しい。 あの頃を知らない若い視聴者は、また違った面白さを見付けているのだろうか? ※視聴率(%)9.8→8.3→8.9と、この枠としては安定した数字で推移している。 ※橋本環奈がかなり振り切った演技をしているので、そこも見所の一つかな?
  • << 61 「僕とシッポと神楽坂」4話まで。 ウザキャラが堀川(←かなり修正して来てはいるが)、すず芽、神主と3人いるのがやっぱりキツい。 今回がダイキチの使い方は一番上手かった。擬人化までの必要は無いけど犬は表情が豊かなんだし、丹念に撮って行けば物語に添う働きはしてくれる。そして観る側はそれで癒される。 ※今回、堀川があの書き込み(トリミング店のアフリ←録画を止めてやっと読めるレベル)から息子に辿り着いた経緯の演出が全く無くて酷かった。 息子が情報流出犯人というのは見え見えだったけど、それとこれは別の話で、堀川が何に引っ掛かったのかの提示は欲しかった。
  • << 62 「ドロ刑」4話まで。 2話まではそこそこ面白かったけど、3話4話と13係のメンバーが前面に出て来るに連れてケムさんの出番が減り、話自体もつまらなくなって来た。 13係の面々もいい役者さんを揃えているのに、生かし切れていなくて残念。 まあ一番退屈なのは主役のキャラと演技力だけどね。 という訳で今回、観てる途中で眠たくなってしまったので、もうここで視聴離脱する事にした。

No.46 18/10/22 23:29
匿名 

【ここまでの短評】

「SUITS/スーツ」3話まで。
通常枠になりテンポも良くスッキリした。
世界的ゲームメーカーのCEO藤ヶ谷が、「KAMIYA」の時計を愛用していたので、買収で逆転のラストは予想出来たけど、分かりやすいのも悪くはない。
カニがキモい理由は別の行為を想像していたけど、まさかの耳だった。やっぱりキモい奴だ(笑)

「ハラスメントゲーム」2話まで。
今回はオープンを間近に控えた店舗のパート一揆の話で、リーダー格の大竹(余貴美子)を孤立させ、力業と懐柔策を駆使した作戦で一揆を治め、大竹を焚き付けたのは脇田派の水谷役員という戦利品まで得た、秋津の圧勝だった。
展開に無駄が無く話に集中出来る上手い脚本だった。井上さん、また復活かな?

  • << 57 「ハラスメントゲーム」3話まで。 パタハラって初めて聞いた。そんなパタハラ被害を相談して来た男性社員が、実はブラック育メン(育児の為に時短勤務をしているのにそれは名目で、浮いた時間で副業収入を得ていた)だったという話。 高村(広瀬)がその男性社員の大学の後輩で、特別な感情を持っていた設定だったのだが、ここまで結構プロフェッショナルだった高村が、感情ダダ漏れで不自然に冷静さを欠くシーンが多く、井上さん、ご都合主義に走っちゃったかと少し残念だった。 秋津の観察眼は凄まじくて、脇田が疎ましく思ったのは分かる気がする。

No.47 18/10/23 23:51
匿名 

【ここまでの短評】

「僕らは奇跡でできている」3話まで。
今回分かった事は、山田さんの給料は陶芸家の祖父が渡している事、一輝の母は一輝が子供の頃には既に居なかった事の二点。
父親がどうなっているのかはまだ不明。
一輝は虹一くんが自分と同類なのは分かっているのかな。
※学生が一輝の講義中に私語をしなくなって来た。

「中学聖日記」3話まで。丹波(友近)は聖にやっと忠告、るなは聖への嫉妬から有ること無いこと晶の母親にぶちまけるしで、聖と晶の間には壁が立ちはだかる事になったから、益々お互いを意識する様になるんだろうね。
次回は花火大会で、晶と勝太郎&聖がバッティングするみたいだけど、どうなるのかな?
※真意が掴めない、得体の知れない原口(吉田)の存在が、話を面白くしている。

  • << 58 【ここまでの短評】 「僕らは奇跡でできている」4話まで。 コンニャクの話で1話持たせるって、凄い力業だ(笑) やっぱり橋部さんって、独特の才能の持ち主だな。 ※一輝の両親は一輝が子供の頃に亡くなり、山田は母親代わりだったとの事。 「中学聖日記」4話まで。 恩師(友近)が教え子(聖)の部屋に入り浸りで、聖は恩師を「千鶴さん」って下の名前呼び、何か関係が不自然。 3話までは原口(吉田)の設定は面白くて、有りだなと思っていたけど、何か急に引っ掻き回し役に立候補して来て逆に白けてしまった。 晶の母親の言動は理解出来たし、ここの描き方だけは説得力が有り上手かった。

No.48 18/10/25 15:16
匿名 

>> 40 「獣になれない私たち」2話まで。 やっぱり脚本が上手い。 初回で謎に思った事(朱里は何故居候しているのかとか、晶と京谷の出会いは?と… 「獣になれない私たち」3話まで。
朱里の性格設定が明らかになってないので何か不気味。
朱里と呉羽が獣側で、晶と恒星と京谷が獣になれない側という括りでいいのだろうか?

京谷の優しさを遥かに越えた優柔不断さは、人を傷付ける武器にさえなる。
晶の「(京谷を)庇わないと気付いてしまうから。蔑ろにされているって。愛されていないって。」これは強烈だったわあ。

京谷にちょっかいを出す呉羽の真意は何なのか?
この人もぶっ飛んでてよく分からない。


※3話は演出含めちょっと重た過ぎかなあ。晶の職場の仕事が出来ない二人と京谷の職場のウザい後輩が、ドラマのアクセントとして上手く成立していず足を引っ張っている印象。

  • << 59 「獣になれない私たち」4話まで。 呉羽の誘導で関係を持ってしまった京谷。呉羽の部屋に置き忘れたスマホを探す過程で、その浮気が恒星、晶にバレて行く。 隠し通せばいいものを、晶に状況説明をしてしまう京谷。そしてそんな事すら理解を示し飲み込んでしまおうとする晶。 酔った勢いで意趣返しの如く関係を持とうとする晶と恒星だが、晶が理性でコントロールしている内に先に潰れてしまう恒星。 それでも京谷に対し、晶と関係を持ったと装い強烈なパンチを貰ってしまう。 物語が少し動いた事もあるけど、演出が相沢淳から水田伸生に戻って観やすくなった様な感じがする。 次回はいよいよ晶と朱里の直接対決か? 晶も人間関係においては相当な優柔不断女だけど、毅然とした態度で話せるのか、はたまたやり込められてしまうのか?

No.49 18/10/26 18:27
匿名 

>> 41 「リーガルV」2話まで。 こういう事なんだろうなと予想した展開がまず有って、その先に一捻りしたオチも用意されていて、初回からのクオリテ… 「リーガルV」3話まで。

ヤメ検弁護士・大鷹が引き受けた殺人事件の被告の弁護、不利な条件が重なり苦戦していた為、勝ったら京極事務所を宣伝する事を条件にメンバーが調査協力する話。
パラリーガルの調査シーンは手短に、だけど要点は的確にまとめていたので良かったと思うが、真犯人に辿り着くからくりが捻りが無く安易だし、動機も不明でストーリーとしてはイマイチだった。

判事と検事の馴れ合いで異議を認めまくったり、傍聴人や証人の不規則発言で潮目が変わったりと、その特殊設定に頼り過ぎてはいないか?

何はともあれ大鷹の京極事務所入りも決まった様で、一応戦える弁護士が二人になったので、今後の翔子の采配振りに期待したい。

No.50 18/10/26 23:25
匿名 

>> 44 「大恋愛~僕を忘れる君と」2話まで。 覚悟はしていたけどこれは相当泣かされそうだな。 まず戸田恵梨香の演技が素晴らしい。 医師… 「大恋愛~僕を忘れる君と」3話まで。

同僚に尚の事を「金の掛かる彼女」と茶化した様に言って、そう言える状況を喜んでいた様に見える真司。

いい事があまり無かった人生で、好きだ好きだと言ってくれる、美人で邪気の無さそうな女性と出会えて、嘘みたいだけど…本当なんだと、この恋に生きようと本気になったら彼女のアルツハイマーが発覚。支えて生きる決心は揺らがなくても、病気の知識が無い中で、尚が一つ一つ物を忘れ当たり前に出来ていた事が出来なくなるのを見せられたら、やっぱり愕然とするし恐怖は感じるよね。

人格が壊れて行くのは本人も辛いし支える側も辛い。

真司と抱擁しながら「侑市さん」と言ってしまう尚。もう名前も忘れてしまう段階なの?

切なさと怖さが一気に襲って来たラストだった。

  • << 60 「大恋愛~僕を忘れる君と」4話まで。 やっぱりあの「侑市さん」が、尚と真司の関係に影を落としてしまったな。 普通の男は(立場が逆なら勿論女も)頭では理解出来ても、心は着いて行かないよね。そしてそもそもの出会いから直ぐに尚が好き好きと言って来た事さえも、「病気の影響があったのでは?」と疑問を持つ様になってしまった。 この真司の心境の変化は凄く理解出来る。 侑市は侑市で「尚が僕を必要としているのではなく、僕が尚を必要としていたんだ」と、自分の気持ちに気付いてしまい尚に告白をする。 確かに尚の性格設定は凄く魅力的なんだよね。 頭が良くて積極的でハキハキとしていて、でもピュアで嫌味が無くて時々甘えて来たりもする…一緒に居たら人生楽しいだろうなと思わせてくれる、そういう女性という設定。 病気の知識が無い真司は不安になり、「別れよう」と尚に告げたが…さてどうなる? 脚本がいい!!
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