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日本を巡る気になるニュース4⃣2⃣

No.156 16/04/11 20:14
匿名
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≫155

もっとも、日本統治に対し、朝鮮人が複雑な心情を抱いていたことは事実だ。学校で日章旗を掲揚する際、同僚の朝鮮人教師をみると、皆寂しそうな表情だったという。
 その様子を見た上野氏は疑問を抱いた。
 日本は道路や鉄道、学校などに多額の資金を投入したが、朝鮮の人たちに感謝されていると思えなかったからだ。
「そこまで日本が負担し、統治する意味があるのだろうか」。回想録ではこう記した。

◆「また一等国に」

 昭和20年8月15日、日本は敗れた。
 この日の夜、遠くから響き渡ってきた「マンシー(万歳)」の声が、今も耳に残る。
 戦争に負けたことで、日本人に対する目は、冷めたものになったという。
 駅員から「これで日本も五等国だ。切符は売ってやらない」とあしらわれ、「日本は、きっとまた一等国になってみせます」と言い返した。

 ただ、上野氏や父の西見氏を慕う地元住民もいた。半島永住を願う声も多かったが、内地への引き揚げを決めた。混乱はしていたが、半島に進駐した米軍の警備もあり、無事に帰還できた。
 家族ぐるみで付き合っていたある朝鮮人一家との交流は、戦後も続いた。

 西見さんが亡くなった後来日した一家の主人は、墓参を済ませ「韓国では反日教育が行われているが、本当の日本はそうではない。すばらしい国だ。しっかり自分の目で見ておくように」と息子らに伝えた。
 しかし、この一家は「親日的」であることを理由に、迫害を受けたという。

 上野氏は現在、福岡県久留米市三潴町の施設で生活している。
 「半島の子供はただただ、かわいかった。あの頃が今でも思い出される。もう一度、あの頃の歴史を、それぞれの立場でもっと詳しく知ってほしい。そして、両国が真に理解し合い、仲良くできればと願う。そのために私の本が役に立てばうれしい」

 回想録は上野氏の長男で、元小学校校長の幹久氏(66)が聞き取ってまとめた。
 幹久氏は「母の体験からみる日本の朝鮮統治は『植民地支配』というより、その名の通り『併合』による共存に他ならない。後世の日本人が自国への誇りを持てるよう、誤りはきちんとただしていくことが、現在生きている私たちの務めです」と語った。

www.sankei.com

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