注目の話題
レストランに赤ちゃんを連れてくるな
ベビーカーの周りに家族が不在
学校休むか休まないか…

しっぽの先までアンがいっぱい⑤👩🐻

No.29 12/02/11 19:46
しっぽ ( 40代 ♂ jqez1 )
あ+あ-

≫28

……1階でお母さんがお父さんに相談している間に俺は彼女達に今日は楽しかったことやご両親の印象やこの家庭の温かさなどを話ながらお別れの挨拶をしていました。

ゲームの途中から参加して一緒に遊んだお姉さんも「もう少し話しましょうよ」と言ってくれたのですが、

「また近い内に会えるから…」
「今日、まだちょっと足りないって思うぐらいで別れたら、今度会う時はもっと楽しいし、会うまでが楽しみになるから…」

と、言い聞かせるように言って、なんとか帰ることを了解してくれました。
それから俺は彼女達とお姉さんと一緒に階段を下りて行き、お父さんとお母さんが居るリビングに入りました。

ちょうどお母さんが電話をしていました。

聞こえてくるお母さんの言葉でTちゃんかYちゃんの家の人と話してるのが解りました。

しばらくして電話を切ったお母さんは、

「じゃあ、TちゃんとYちゃん、泊まる!?」

と、2人の親から了解を得た旨を伝えました。

喜んだ2人とMちゃんはさっき俺が帰ることに納得してくれたのを忘れたかのようにまた引き止めようとしましたが、俺が、          「さっき納得して解ってくれたんと違う!?」

と、3人に向かって言うと、それ以上何も言わず素直に聞いてくれました。
その様子を見てから俺が、
「今日は呼んで頂いてありがとうございました。その上、晩ご飯までご馳走になって、ほんとにありがとうございます。 遅くまでお邪魔してしまい…今日はこれで失礼します」

と、ご両親に言うと、

「あれっ!お兄ちゃんはまだええのと違う…」

と、お父さん。

「そうそう、この子達はあれやけど…お兄ちゃんはもう少しいいのと違う!?」

と、お母さん。

お母さんまでもがいつの間にか普通に'お兄ちゃん'と呼んでいた。

そう言ってくれるのは嬉しいけど、これ以上お邪魔するのは違うと思ってる俺は、帰ることを告げました。

名残惜しいと言ってくれるご両親に感謝しながら〈また来ます〉と約束して、玄関の外まで見送りに出てくれてるみんなに挨拶をして自転車を漕いで自宅へと向かいました。


以上が【過去話】の『バレンタインデー』に思い出がある話です。

この日を境に彼女達3人はもちろん、お姉さんにご両親との付き合いが始まり、やがてTちゃんYちゃんの家族とも付き合いが始まりました……

29レス目(500レス中)

新しいレスの受付は終了しました

友達二人専用掲示板のスレ一覧

ミクル内で知り合った人と二人で語り合う掲示板です。

  • レス新
  • 人気
  • スレ新
  • レス少
新しくスレを作成する

サブ掲示板

注目の話題

カテゴリ一覧