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しっぽの先までアンがいっぱい⑤👩🐻

No.10 12/01/31 20:00
しっぽ ( 40代 ♂ jqez1 )
あ+あ-

≫9

……ドアが開いた中から中年男性が3人と綺麗なドレスを着た女性2人が俺達が立っているビルの出入口に向かって歩いて来ました。

俺達は邪魔にならないように出入口の端に寄ったら、お客さんであろう男性3人がチラッと俺達を見てから、後ろからついて来てる女性の方に振り返りながら、
「いやぁ~楽しかったわぁ」

「また寄せてもらうからよぉ」

とご機嫌な様子で深夜には響き渡るような大きな声で話してました。

それに答えるかのように女性2人もチラッと俺達を見たあと、
「私等も楽しかったですぅ❤」

「絶対また来て下さいねぇ💕」

とか言いながら、中年男3人の鼻の下を伸ばさせていました。

そんなやりとりが一通り終わり、3人組は女性に何か言いながら帰って行きました。

その後ろ姿にしばらくお見送りをした女性達が、「お兄さん達飲みに来たの?」
と、さっきまでの甘えたようなしゃべり方ではなく、ちゃんとした口調で聞いてきました。

「うん…〇〇〇っていう店に来たんやけど…」

「あっ、もう行ったの?これから帰るところ?」

「あっ、いや…今から入るところ…」

「なぁ~んだ、これからかぁ……でもなんでこんな所で立ってるの?」

「いや…なんか俺等みたいな若いもんには敷居が高いような気がして…」

「ああ~!なるほど…でも〇〇〇やったらお兄さん達でも気軽に入れるところだよぉ…誰かに聞いて来たの?」

「いや、ここの人、俺の元先輩がやってる店なんで一回行っておこうと思って…」

「ああー〇〇さんの後輩…。 だったら何も気兼ねしなくても平気よぉ…お店案内してあげる」

と迷っていた俺達は彼女達に背中を押されるかたちでエレベーターに乗りました。

目的の階までのエレベーター内で、成人式の帰りとか、さっきまで男7人で居たことなど、質問されたことに答えてる間にエレベーターのドアが開きました。

俺達だけが降りると思ったのでお礼を言おうと思ったら彼女達も一緒に降りて来て俺達の前を歩き出しました。

左右にいくつかのドアがあり、そのドアには各お店の名前が書かれた看板が貼られてありました。

いくつかのドアの前を過ぎたところで元先輩のお店、〇〇〇の文字が目に入りました……

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