検診費は病院によって違う?病院別検診費の平均

検診費について

検診費とは妊婦健診にかかる費用のことです。

費用は平均約9万3672円であり、この検診を費用の節約のために回数を減らすことは危険性が高くなります。必要な回数分受けるようにした方が良いでしょう。

自治体によってはこの検診費用や検査費用に補助金を出す制度がありますので、確認しておくことをお勧めします。また1年間にかかる医療費の合計金額が10万円を越えますと、医療費控除の対象となりますので、確定申告をおこなえば少しお金が還付されますので、忘れずにおこなうようにしましょう。

病院別検診費

検診費は妊婦健診を受ける病院によって若干のばらつきがあります。

個人病院

1回の平均が5147円。初診検査の平均が6619円。トータル金額平均が11万9360円。

私立総合病院

1回の平均が5414円。初診料平均が8679円。トータル金額平均が9万5742円。

公立総合病院

1回の平均が5113円。初診料平均が7807円。トータル金額平均が9万6041円。

私立大学病院

1回の平均が4250円。初診料平均が5867円。トータル金額平均が9万2490円。

公立大学病院

1回の平均が6000円。初診料平均が5000円。トータル金額平均が10万円。

助産院

1回の平均が4250円。初診料平均4250円。トータル金額平均が5万9000円。

個人の助産院では金銭トラブルは多いようです

それぞれのメリット

病院は規模や公立なのか私立なのかによってかかる金額が異なってきます。特に大学病院は特定機能病院の認可を受けている場所も多く、この認可を受けていますと紹介状がありませんと追加で費用が請求されることがありますので、平均額よりも高額な料金になることあります。また、診療時間が短いというデメリットもありますので、1回の平均金額が6000円では割に合わないと思うかもしれません。

一方で、先進的な検査を受けることができるというメリットもあります。

助産院は1回の検診料が安く、お得な感じがします。親身になって話を聞いてくれますので信頼関係を築くこともできますが、医療行為を助産師はおこなうことができませんので母子共に健康でなければ、別の病院へ転院しなければならなくなります。

どこも一長一短ですから、体調に合った病院を選ぶようにしましょう。

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