👻GHOST LIFE👻

>> 350 ✨いつもありがとうございます💕ハナさんもですか💡旦那様🌟👮ですか❗カッコイイです～😼🌟絵文字は普通にビックリしますよね💦でもそんなの関係ねぇッ❗って感じで(笑)パソコンで見るとauの絵文字になるんですね💓もぅ少々違ってもニュアンスでお願い致します🙇そしてキラは旅先で大ハシャギ中です😺🌟もう少しお待ちくださいね😽💕✨

• << 353 あら羨まし😱ごゆっくり～🍀楽しんで来てくださいね✨💃✨ それではドロン☝古っ

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ｼｭﾀ
のそり
大柄の男は黒装束に身を包み背中には奇妙な刀を背負っている。

｢毎回、気になる展開を書きやがって…ﾌﾝ！｣
男は黒い鞘から刀を抜き刃を上にし前に刀を突き出す。左手を峰に添え腰を低くし猛獣の様な鋭い眼孔でｷﾗを視る。

｢炎の魔神サラムよ！我が刃に宿れ！｣
ｺﾞｵｯ
｢あんたに怨みは無いが逝って貰う。｣
ﾌﾞｰﾝ
｢七重残像剣…阿修羅爆炎斬り…｣
ｷﾗを七人が円状で囲み阿修羅の如く技を連続で叩き込む。
｢これで最後だーーッ!!｣
一人が大きくｼﾞｬﾝﾌﾟし円の中心にオーラを放出した。
｢ぎゃあぁぁっ!!｣
ｼﾞｭﾝ
断末魔の声と共に跡形も無く消し飛んだ。
｢さらばだ…｣
ﾁﾝ
男は一陣の風と共に去っていった。
ﾋｭ～ｯ
後にはﾊﾞﾄｰというﾈｰﾑﾌﾟﾚｰﾄが寂しく落ちていた…

どもっ✋
🚀parallelworld🌏
よりｷﾗ😺✨worldに、どっぷりつかってます😁東京旅行の土産はｺｰｼﾞｺｰﾅｰのｼｭｰｸﾘｰﾑがいいなぁ😚 12年前亀戸天神裏に6年居たアル🍺より

• << 355 えっ…僕ですか!? いきなりっスね。 ってか、一体何が起きたんだ!?😲
• << 356 ✨アル様ッ😺🌟笑っちゃいました😹東京は広いですー💦アル様住んでたなんてすごいですね❗キラ初日大迷子でした(笑)電車の線と人が大過ぎです💧でも楽しいネズミランドに行ってきました🐭人生初です🙆💕楽しさ頂点でスキップしました😸🌟そして気になる展開は今夜UPです🎵待っててくださいね😽💕✨

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>> 351 ✨いつもありがとうございます💕ハナさんもですか💡旦那様🌟👮ですか❗カッコイイです～😼🌟絵文字は普通にビックリしますよね💦でもそんなの関係ねぇ… あら羨まし😱ごゆっくり～🍀楽しんで来てくださいね✨💃✨
それではドロン☝古っ

• << 357 ✨はぁい😺🌟またレスしてやってくださいね😽💕大喜びしますので💓ドロン(笑)✨

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>> 347 ✨いつもありがとうございます💕幸せ者様ぁ😺🌟毎回嬉しいお言葉ありがとうございます🎵もぅホント大好きです💓書き留めて冊子にしてプレゼントしたい… 東京行ってるんですね🙌💕

って 東京ってここだ(笑) どこ来てるのかな～☺💕💕💕

次回作の舞台になるくらい 好きになってもらえたらいいですね☺💕

楽しんで行ってくださいね🙌💕

リフレッシュしての更新 お待ちしてます😊💕

• << 358 ✨匿名様～💓何と💡東京にいらっしゃるんですか😺🌟じゃあ実はすれ違ったりしてたかもですね🎵ドキドキ💕やたらにキョロキョロして、モサっと荷物持ったキラキラしてる変な奴がいたら…たぶんキラ猫です(笑)ネズミランドすごく楽しかったです😻💕人生初🎊でした😹待ち時間の価値ありですね💕次の舞台は東京…ステキかもしれません🎵東の京都なので、いずれ書いてみたいかも😼🌟今夜帰ったら更新しますね💕楽しみにしていてください❗てへ🙆💕✨

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>> 352 　　　　　　　　　　 ｼｭﾀ のそり 大柄の男は黒装束に身を包み背中には奇妙な刀を背負っている。 ｢毎回、気になる展開を書きやがって…ﾌﾝ… えっ…僕ですか!?

いきなりっスね。

ってか、一体何が起きたんだ!?😲

• << 359 ✨バトー様…かわいい弟子でした…😿まさか突然現れたカッコイ…いや、不審な男に…うぅ(泣)でも大丈夫です😺🌟さっき1up取ったのでバトー様は復活します✨さらに🍄を取ると大きくなったり⭐を取ると無敵になります❗そう…バトー様はスーパーマリ…てへ🙆💕✨

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>> 352 　　　　　　　　　　 ｼｭﾀ のそり 大柄の男は黒装束に身を包み背中には奇妙な刀を背負っている。 ｢毎回、気になる展開を書きやがって…ﾌﾝ… ✨アル様ッ😺🌟笑っちゃいました😹東京は広いですー💦アル様住んでたなんてすごいですね❗キラ初日大迷子でした(笑)電車の線と人が大過ぎです💧でも楽しいネズミランドに行ってきました🐭人生初です🙆💕楽しさ頂点でスキップしました😸🌟そして気になる展開は今夜UPです🎵待っててくださいね😽💕✨

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>> 353 あら羨まし😱ごゆっくり～🍀楽しんで来てくださいね✨💃✨ それではドロン☝古っ ✨はぁい😺🌟またレスしてやってくださいね😽💕大喜びしますので💓ドロン(笑)✨

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>> 354 東京行ってるんですね🙌💕 って 東京ってここだ(笑) どこ来てるのかな～☺💕💕💕 次回作の舞台になるくらい 好きになってもらえたらいい… ✨匿名様～💓何と💡東京にいらっしゃるんですか😺🌟じゃあ実はすれ違ったりしてたかもですね🎵ドキドキ💕やたらにキョロキョロして、モサっと荷物持ったキラキラしてる変な奴がいたら…たぶんキラ猫です(笑)ネズミランドすごく楽しかったです😻💕人生初🎊でした😹待ち時間の価値ありですね💕次の舞台は東京…ステキかもしれません🎵東の京都なので、いずれ書いてみたいかも😼🌟今夜帰ったら更新しますね💕楽しみにしていてください❗てへ🙆💕✨

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>> 355 えっ…僕ですか!? いきなりっスね。 ってか、一体何が起きたんだ!?😲 ✨バトー様…かわいい弟子でした…😿まさか突然現れたカッコイ…いや、不審な男に…うぅ(泣)でも大丈夫です😺🌟さっき1up取ったのでバトー様は復活します✨さらに🍄を取ると大きくなったり⭐を取ると無敵になります❗そう…バトー様はスーパーマリ…てへ🙆💕✨

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私の旦那に会いませんでしたか❓
旦那の勤務地は都内で配達🚚してます。
🚚で背が高く超格好いくて笑顔がいたずらしちゃいたい位キュートでスタイル👌の人が配達してたら…私の旦那です❤❤❤

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>> 360 ✨幸せ者様ぁ😺🌟そんなステキな方いたらフラフラついていって迷子になってしまいますよぅ(笑)カッコイイ旦那様いいなぁ💕キラの旦那様はネズミランドの黄熊の仲間にソックリなんですよ💓しっぽが取れるロバさんに😽💕旦那様とロバさんのツーショット撮ろうとしたら怒られちゃいました💦てへ🙆💕カッコイイ旦那様と揃って読んでもらえたら幸せなキラ猫でーした😽💕今夜続きを更新しますね💓✨

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👻189👻
　唯は知っている…あの高校生を捜していて…待っていた。“無の者”を影に宿す高校生…でも無謀にも近づいたのは何でだ？知らなかったのか？影に幾つもの“無の者”がいる事を…。
「…説明…するから。1つ教えて？」唯がミツキの方を向く。
「聞くだけ聞いてやる…言え。」腕を組んでフェンスに身体を預けたまま、ミツキが早口で言った。口元にはいつもの嘲笑もなく、明らかにイライラしている…。
「大バカの…さっきの高校生の影にいた“無の者”それを狩る為に必ず“狩る者”が関係してくる？」それは…そうだろう。俺や唯ではどうにもできないし、“狩る者”は“漂う者”や“無の者”を“導く者”に引き渡すのが仕事だ。あんな集団の“無の者”を放っておくはずがない。
「チッ…解りきった事を言うな。早く話せ！」案の定ミツキはイライラが頂点だ。
「じゃあまだ話せない。」
「ふざけるなバカがッ！」ミツキはもうキレ気味だ。拳を握っている。
「どっちがバカよ…最後まで聞けば？“狩る者”が関係してくるなら…ウチは、まったく知らないあんたよりマリアに話したいもの…」意外にも唯の口からマリアの名が出た。
「何で…マリア？」疑問が質問になる。

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👻190👻
　ミツキの事は知らないのに、マリアの事は知っている？考える俺に、唯が呆れた顔で応える。
「翔太が桜と一緒にいる間、他の選択者には“狩る者”が付いてるの…じゃなきゃ桜に用がある時困るでしょ？…あんたお気に入りなの。桜のね…」そういえば桜は、俺と一緒にいる事が多い。お気に入り…なのか。そして唯にはマリア…？思い出す…マリアと最初に出会ったのは、11番目の選択者…つまり唯が桜を呼んでいると、告げに来た時だったじゃないか。あの時…“狩る者”を初めて間近で見た。本来なら俺にも“狩る者”が付いていたんだ…俺にはずっと桜がいたから、それが当然の様な気がしていたが…特別だったんだな。
「チッ…マリアが居れば文句はないな？」ミツキが言う。声色が怖い…“運命死”だからそんなハズなのに、狩られそうな気がしてくる。
「マリアと…桜も。」唯がまっすぐにミツキを見据えて言う。すごいな…俺なんかもうミツキが怖くて見れない。
「“導く者”は最後でいいだろう。まぁ…そこのバカ付きならば、途中で絡んでくるだろうがな…」
「バカ付きだから桜もよ。」唯が俺の服を掴み、ミツキが唯に触れる。軽い重力…言い返す間はいつもない。

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👻191👻
　景色が変わった。すぐ目の前を車が行き交う。この道…見た事がある。大学近くの大通りで、よく通る道…幸人のアパートの近くだ。
「あら…不思議な集まりですね。」優しげな声がする。振り向いた俺の目に、三編みと相変わらずの微笑みが映った。
「マリア…！」マリアとは病院事件以来、会っていない。桜と幸人のみの寂しい日々を過ごしていたし、昨日出会ったのは唯とエイタ…とても気疲れする2人だ。それもあってか、一緒にいてどこかホッとする様なマリアとの再会は…少し嬉しかった。
「お久しぶりです。桜とは仕事で会いますが、その度に貴方の話を聞かせていただいてます。いつ唯と会われたのですか？」あぁ…マリアとなら、まともに会話できる。バカバカ言われなくて済む。
「唯とは…」っが、
「バカがッ！そんな世間話をしている暇はない。時間の無駄だ！」俺の言葉はミツキによって呆気なく遮られた。顔が引きつる俺…もう、唯とミツキがいては普通の会話もままならない。
「何か…ありましたか？」マリアの微笑みを浮かべた表情は…
「“螺旋”を見つけた。」ミツキの言葉で…崩れる。
「…大掛かりな狩りに…なりますね。」マリアが静かにそう呟いた。

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👻192👻
　2人の表情から、深刻さが窺えた。と言ってもミツキは相変わらず目深に被ったフードで口元しか解らないのだが…。
「マリア。お前の担当していた奴が“螺旋”の宿主に関与している。早く口を割らせろ…。」ミツキがマリアに背を向けたまま言った。本当にこいつは…何て態度なんだろう。
「先に桜への報告ですね…貴方も関係しているのでしょう？」マリアがミツキから視線を俺に移す。
「俺？あ…あぁ。さっき変な“無の者”に襲われた。なぁ、あの“無の者”の集団が…“螺旋”ってヤツなのか？」訊いてみたが、俺は確信していた。あの“無の者”の集団が…影から飛び出したその様は、まさに螺旋階段そのもの。…まるで地獄へと誘う階段だった。
「そうですね。それについても桜を含め、順を追って説明させていただきます。“螺旋”は全ての幽霊に関係しているので…貴方も知っていた方が良いでしょう。」マリアは俺にいつもの微笑みを向け、応えた。
「チッ…。」不服そうなミツキの舌打ちが聞こえてくる。
「マリア…どうしよう。全部ウチのせいなのかも…。」独り言の様な小さな声で唯が呟く。俺は未だ全貌が見えないまま…ただ巻き込まれてゆくのを感じていた。

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👻193👻
　ここにいる誰よりも、俺はきっと解っていない。チャラい高校生の事も…その影にいた“無の者”の集団、“螺旋”の事も…そして唯やミツキでさえ、名前以外は尖った性格である事くらいしか…知らない。運の悪い俺は、いつも何も知らないくせに…自分からわざわざ巻き込まれに行く。唯やミツキに言われる様にバカなのかもしれない。
「ミツキは桜を呼び、戻って来てください。私は急ぎ“螺旋”発見の為、招集令を伝えてまいります。」マリアが言い終わらない内にミツキが消えた。
「伝えるって…京都全部の“狩る者”に言って回ったら日が暮れるんじゃないか？」知らなすぎる俺の発言は…唯の言葉にズバリと切り捨てられる。
「…ばかじゃない？総指揮のマリアがわざわざ伝える訳ないじゃない…ちゃんと伝令用の“狩る者”がいるの。…本当に何も知らないんだ？この分だと、その内騙されてソウルシェアしちゃうんじゃない…」それは…身に覚えがありすぎる…。恐らくは2度としない。マリアに助けの視線を投げ掛ける。
「ふふ…ご安心ください。すぐに戻りますので。唯、あまり意地悪してはいけませんよ。」マリアは微笑みを残して消えた。またも俺は…唯と2人きりだ。

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👻194👻
　唯に訊きたい事は山程ある。俺は何か起こり、疑問を持った時に初めて訊く…今まさにそうだ。だが唯は違う…たぶん始めに桜から説明された時点で、あらゆる可能性について質問し、ソウルシェアの事を知ったのも俺よりずっと前だろう。いや…桜よりも、マリアから得た情報の方が多いだろうか？何にせよ…この沈黙が痛い。高校生の事が気になってしょうがないが…今俺が質問しても、話す気はないだろう。…長い沈黙…俺が気まずくしていると不意に、
「さっき…」と唯が呟いた。視線が合う。瞬間、視線を外される。…何なんだ。
「さっき…ごめん。危ないからウチも逃げろって言いに来たんだよね…」言われて、目が丸くなった。唯の口から“ごめん”が出るとは…。
「いや…うん。まぁ…そうなんだが…」何だろう…やっぱり女の子だな。こうして謝る所はミツキと大きく違う。
「ウチ…危ないの知ってたんだ。」視線を合わせないまま、唯が語り出した。
「じゃあ…何で…」
「幽霊だから…大丈夫だと思ったの。」実に単純な理由だ。俺と考え方変わらないじゃないか。ん？待て…
「お前…知らなかったのか？あいつが幽霊見える事！」唯は俺を見ないまま、小さく頷いた。

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👻195👻
　知らないなら…その程度の仲か？いや…俺にはそうは見えなかった。唯が高校生の傍に行った時の…寂しそうな表情は、ずっと仲が良かった奴にいきなり冷たくされたかの様な…そんな印象だ。だいたい、知り合い程度の奴に会う為に、必死に捜すだろうか？関係がますます解らない。
「知らなかったのか…」自問する様に呟く俺…唯が振り向く。
「…何で知らなかったか気になる？」それはもう、ものすごく気になる。俺は深く頷く。
「ウチが…あんな風にしちゃったの。」あんな風とは…“螺旋”の事か？唯が続ける。
「ウチ等の存在ってさ…普通はナイ訳よ。見えたり、聞こえたり…その両方なんて極僅か。特殊な人ってね…本当に特殊で、本当に珍しいの。」桜から何度も聞いている。幸人は本当に珍しいと…だから俺は運がいいと。
「桜が言ってたんだが…血筋なんだってな。幸人とか…そんな能力がある奴って。」だから尚更解らない。“ウチがあんな風にしちゃったの”…それは不可能なんじゃないか？血筋なんだから…他人にはどうしようもない。
「そう…血筋だよ…ウチ信じてなかったから…だから…やっぱりウチのせいなんだろうな…」唯の言葉は余計に俺を混乱させた。

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👻196👻
　ますます解らなくなった。広がる沈黙を破ろうと俺が口を開いたと同時…いつもの様に突然そいつはやって来る。
「ショウくん❗唯ちゃん❗」と俺と唯の名を呼びながら、現れたのは“導く者”…桜だ。
「良かったぁ💦無事❓大丈夫❓怖かったでしょ～❓」桜は俺と唯を交互に見ながら言う。その後ろではミツキが腕を組み、うつ向いている。そろそろミツキがキレて暴れるのではないかと変な心配をしてしまう。それ程…ミツキの周りの空気が重たい。
「私が一緒にいれば良かったね😥まさか京都に“螺旋”がいると思わなかったよぉ💔ショック～😭」桜は俺と唯の間に入り、恐ろしく鋭いオーラのミツキなど気にもしない様子で1人喋り続ける。
「いると思わなかったって…じゃあ“螺旋”は珍しいのか？」まぁ…あんなのが頻繁に出没する様なら、もっと混沌としているか。
「うん💡ユッキーと同じ様に血筋だからね🌟」まただ。やはり血筋…それなら唯が何をしようと関係ない。
「チッ…いい加減にしろ！イライラするから黙れ。バカが…」ミツキのイライラが限界を迎える。その時を見計らったかの様に…
「お待たせ致しました。」マリアが戻って来た。そして謎は…解けてゆく。

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👻197👻
　その場にいる全ての幽霊達が黙って唯を見つめていた。聞こえるのは生きている人々の声、音のみ。生活空間から逸脱した…その切り取られた様な幽霊達だけの空間で、唯が語り始めた。
「ウチが…小学生の頃…」

　それは10年前に遡る…唯と、高校生の出会いが始まり。
「片倉唯です。よろしく！」唯、7歳…東京から京都に転校した先の小学校で…
「よ、よ…よろしく…」隣の席になったのは、女の子の様な顔付きのおとなしい男の子。
「あんた男の子？」
「うん。大葉一之…か、カズ君って呼ばれてるの。」名前を聞いた瞬間、唯はあだ名を決めた。
「ふーん。じゃあね、ウチが新しい名前で呼んであげる！」カズ君はこの日から唯にかわいそうな名前で呼ばれ続ける。“大バカ”と…。
　俺の予想を裏切り、勉強もスポーツも得意で活発な唯は、すぐにクラスに馴染む。あっという間にリーダー的存在となった唯は、何かと一之をからかって遊んでいた。おとなしい一之は言い返す事もせず、唯に従う。口ぐせは“ごめんなさい”だったらしい。それでも唯に悪気はなく…むしろ一之の事は好きだったそうだ。好きだからこその意地悪…そして全ての発端となる出来事が起こる。

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✨何やら1年に1度のステキな日…😺🌟記念に前から計画していたサイドストーリー“👻GHOST EFFECT👻”を設置致しました✨翔太以外の別のキャラ視点なので、新鮮かと思われます💓本編読んでる人にはより楽しく、読んでない人も本編に興味を持ってもらえたら嬉しいキラ猫なのです🙆💕向こうの更新はノロノロ予定…🙇メインは、こっちの本編ですので🎵本編と一緒に可愛がってもらえたら幸いです😺🌟是非よろしくお願い致します🙇💕✨

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>> 371 ｼｭﾀ

大柄の黒装束の男がこのレスに舞い降りた。背中には奇妙な形の刀を背負っている。

｢いい天気だ…｣
少し背伸びをすると男走り出した。草村を掻き分け一件の家にたどり着いた。

｢ふう、やったと着いたぜ。｣
ｳｨｰｯ
額の汗を拭い左脇に抱えた機械箱を開いた。
｢ちょっと崩れたが、まあいいだろう…｣
ｺﾝｺﾝ
玄関先に箱を置くとノックをした。

｢は～い、どなた～ｯ?｣
ｶﾞﾁｬ
ｼｭﾝ
男は扉が開くと同時に姿を消した…

｢何かしら?この箱?｣
近づくと機械箱が自動的に開きﾊﾟﾝﾊﾟﾝとｸﾗｯｶｰがなり紙吹雪が舞う。
ｳｨｰｯ
中からﾄﾞﾗｲｱｲｽの煙りと共に二十四本の蝋燭が立てられた色とりどりのﾌﾙｰﾂｹｰｷがせり上がって来た。
一枚のカードが付いている…

<もしかしたら、ｷﾗ😺✨さん誕生日ですか? 違ったらご免なさい。そうだったらHappy birthday!💐頑張って執筆して下さいね。アル🍺>

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>> 372 ✨アル様ありがとうございます😺🌟きゃっほーい✨🙆✨フルーツケーキを持って30回転🎵はしゃぎながらキラはロウソクの火を吹き消した😽💨もぅ💓よくぞ気付いてくれました😼🌟アル様このスレで1番乗りです💕キラ猫、今日で24歳になりました🎵20代中盤突入です💦でもまだまだ執筆は終わりません🙆バリバリ続きます(笑)こんなお調子者なキラですが、どうか気長にお付き合いして下さいね💕💕💕あ💡サイドストーリーも是非読んでみて下さい❗チャキチャキ関西弁が楽しめますよ😸🌟✨

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お久しぶりです😊

そして、✨おめでとうございます!師匠✨😁

誕生日は人生の上で重要な記念日ですからね!

コレくらいしか祝えませんが、お誕生日おめでとうございます!

コレからも、作品作りの師匠として、人生の先輩として日々を邁進して行って下さいね。

更新もマイペースに頑張ってください。
ではでは、バトーでした😁

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>> 374 ✨うわぁい✨🙆✨ありがとーう💕バトちゃんえぇ子やぁ…😺🌟師匠歳とっちゃったよぉ😽しかも旦那様が何か気付いてなさげだよぉ…😿いいんだい❗掲示板で大々的にお祝いしてもらってるもん😺🌟小説いつもマイペース更新ですみません🙇でも愛はあるので💕皆様直接抱きしめに行きたい程なので許してください(笑)24歳になりやしたので、更新率も月平均24くらいに…高めていきたいです❗張り切ってますので、これからも応援よろしくお願い致します🙇✨

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わぉ😲⁉
それはそれはオメデトウございまふ🎉今頃ご馳走食べてるのかしら😸🍷大丈夫👍ダーリンと🎂祝ってケロ🙌これからも面白いお話いっぱい載せてくだしゃいね😁

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>> 376 ✨わぁい🎵わぁ～い💓ありがとうございます💕ハナさん😺🌟嬉しいな🙆る～ん🎵旦那様帰って来ないのでお腹ぐぅペコさんです💔ちゃんと覚えてるといいな…覚えてなきゃご飯全部食べてウシになってやる❗モゥ🐮マイペース更新ですが、必ず続きは気の向くままですが書き続けますッ🙇遅いぞって思ったらポチッと背中押してください😸🌟たぶんこの辺りにボタンが…ポチッ❗ぶーん（OFF）✨

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👻198👻
　それは唯の10歳の誕生日…仲の良い友達が集ったお誕生日会での事。普段から一之の事をからかったり、意地悪はしていたものの…唯のお気に入りだった一之は、常にグループの輪に入っていて…やはりお誕生日会にも参加したらしい。
「唯ちゃん、おめでとう。」一之は10歳になっても、笑うと本当に女の子の様でかわいかった…と唯は語る。俺は唯が男の子の様だったからだと思ったが、話してくれなくなっても困るので黙って続きを聞いた。
「唯ちゃん10歳だから大人だね～。」
「唯ちゃんもっと上に見える～。」背が高く態度もデカイ…そんな大人っぽい10歳へのプレゼントは、キャラクターの筆記用具、手作りのクッキー、キーホルダー、ヘアピン、子どもらしく女の子っぽいプレゼント…。そんな中、ただ1人招かれた男の子の一之のプレゼントは…
「怪獣…」の貯金箱だった。空缶に紙粘土の怪獣は、出た瞬間に女の子達の笑いを誘う。
「…ごめんなさい。」だが、大笑いされてしゅんとする一之に唯は…
「ありがとう。大事にしてあげる！」と上から目線ながらも嬉しさを伝えた。その時の一之の笑顔は、忘れられないらしい。なぜなら…一之が笑う事はなくなるから。

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👻199👻
　ほんの些細な出来事は…時に取り返しのつかない事態へと発展する。
「かくれんぼしよっか。」リーダーの唯がいつも通り遊びを決め、メンバーもそれに従う。本当にいつもと何も変わらない…女の子達がいて1人だけ一之がいる…それだけ。
「も～い～かい？」
「も～い～よ！」小学4年生…まだまだ子ども。だけど女の子は男の子より少しだけ大人で…好きな男の子だってできる年頃。
「見～つけた！」唯が鬼の番、後2人が…なかなか見つからなかった。
「見つかるかなぁ？」
「だ…大丈夫…だと…お、思うよ。」女の子と…一之が見つからない。仲良しの女の子…そしてお気に入りの一之。…なかなか見つからなかった。
「もーッ！ドコに…」探し歩く唯の目に…木陰で仲良く寄り添う2人の姿。楽しそうな2人…唯の動きが止まる。何だかモヤモヤして、腹が立ったんだ。そう…唯はきっと一之の事が…。
「ちょっと大バカ！？ここに隠れるのはナシよ！本当にバカなんだから…」感情に任せて唯は一之を突き飛ばす。
「ご…ごめんなさい。唯ちゃん…」さっきはあんなに楽しそうにしていたのに…唯を見る一之の表情は悲しい顔で…それが唯には、余計に気にくわなかった。

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👻200👻
　唯が見たいのは一之のそんな顔じゃない。…笑った顔がかわいくて、お気に入り。唯の好きな笑顔…好きな…男の子。意地悪したい訳じゃないのに…
「こんな所隠れて解る訳ないじゃない…大バカ！あんたなんて大嫌い！！」口から出るのは、一之を悲しませる言葉ばかり。
「唯ちゃん…僕…ご、ごめんなさい…」頭を下げる一之…その時、服の内側から何かが揺れ落ちた。
「？」一之の首から下げられたソレは…編み込まれ、切れ難く加工してある紐。その先端に見た事のない石が付いている。太陽の光を浴びて光るその石は、赤くキレイで…唯は思わず手にした。
「キレイ…」つるつるの表面と石の冷たい感触に神秘的な雰囲気がする。だが…
「あ…あ、ダメ！」慌てる一之により、赤い石はすぐに服の内側にしまわれてしまった。
「何！？今の石見せてよ。」やはり子ども…見た事のない物には興味をそそられる。いつもなら、一之が唯に逆らう事はない。
「ごめんなさい…」が口ぐせな程だ。だがこの時の“ごめんなさい”は、いつもと違った。
「これは…ダメなの。」なぜ逆らうのか…今日は唯の10歳の誕生日。唯が主役の日だ…そんな日なのに？唯は…やはり気にくわない。

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👻201👻
　決して逆らうはずのない一之が初めて言った断りの言葉…。それは唯にとって拒絶に近く、不安…疑問…怒り…焦燥…言いようのない感情が折り重なる。
「大バカのくせに！石くらい、いいじゃない。ばっかじゃない？」そんな言葉しか出てこない。
「唯ちゃん…ぼ、僕…これがないと…大変な事に…な、なるって。だから絶対誰にも見せちゃダメだって言われて…唯ちゃんにも…ダメなの。」一之の説明に納得できない唯…それほど高価な物なのかと思ったらしい。っが、唯にも見せる事ができないと言う発言は…唯には見せる事ができないのだと、日頃意地悪している分の仕返しなんだと受け取る。
「何それ…何で？ハッキリ言わなきゃ解らないんだけど！」なぜ？さっきの女の子にはもしかしたら見せていたかもしれない。勝手な考えばかりが頭を巡る。何より、自分が特別じゃない事が…嫌だったんだ。
「あ…あの…えっと…」一之はもう泣きそうな顔をしていた。違う…見たいのはその表情じゃないのに…。もう唯も泣いてしまいそうで、それを隠そうと地面を睨む。
「じゃあ僕の…な、内緒の話…聞いてくれる？」自然と唯の視線が一之へと戻った。内緒の話…それは信じ難い話。

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👻202👻
　夕日の色に染まった空の下、友達を各々の家に帰し一之と2人…人も少なくなった公園でブランコを漕ぐ。
「ほら、もう2人なんだから早く“内緒の話”！」急かす様に訊く。唯は嬉しかった…2人だけの“内緒の話”けどそれは…本当に内緒にしておくべき話だったんだ。
「あのね…ぼ、僕の家ね…ちょっと普通と違うんだ。えっと…怖い歌みたいなのがあってね…“陰陽対に生まれし年、数限りなき禍訪れし時なり。業を背負いし影、鬼が宿りて主を統べん。御身守らんが為、陰玉離すべからず。”って言うのが、僕の家にずーっと昔からあるの。」唯には意味が解らない。
「何それ…だから？」期待していた“内緒の話”は思いのほかつまらなくて…そんな意味の解らない理由なら構わないから、石が見たかった。
「えっと…僕の生まれた年が、“陰陽対に生まれし年”で…良くないんだって。さっき唯ちゃんが見た石は“陰玉”って言って、僕と周りを良くない事から守ってくれる石なんだ。僕が生まれた時からずっと持たされてて、絶対に持ってなきゃいけないから…人に見せちゃいけないの。」
「ふーん…でも見るだけだから大丈夫！ね？」もう1度見たかった。そう…見るだけ…。

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👻203👻
　本当に最初は見るだけのつもりで…渋る一之に、半ば強引に迫った。
「み…見るだけなら…」そう言って見せてくれた“陰玉”はとてもキレイで…見れば見るほど欲しくなっていく。まるでずっと欲しかったかの様な錯覚…石は光り、唯の心を誘惑した。思わず口から出た言葉…
「ねぇ…コレちょうだい？」一之の顔が青ざめる。
「ご…ごめんなさい！これは…だ、ダメ…」当然だ。一之の大切な石…いや話を聞く限り一之だけではなく、一之の一族が大切にしている石…。
「大バカのくせに…」気にくわない唯だったが…思いついた。
「じゃあ、貸してよ！誕生日なんだから…1日だけいいでしょ？明日返すから。貸してくれないなら…友達やめちゃうから！いいの？」もうそれは脅しだ…。子どもの頃に唯に会わなくて良かったと思う。
「で…でも！陰玉がないと僕…あの…オバケ見えちゃう。」嘘だ…そう思い、唯が言い返す。
「ばっかじゃない？そんなの目を閉じてれば大丈夫よ。アンタ本当に男の子！？オバケ1日我慢するか、ウチと友達やめるか…どっちにする？」もう本当にひどい。一之は泣きそうな顔で唯に陰玉を渡す。これもまた選択…これが一之の運命を…大きく変える。

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👻204👻
　手に入れた陰玉…眺めているだけでうっとりした。だが、唯の心にジワジワと後悔が押し寄せる。一之の困った顔…見たかったのはそんな顔じゃない。改めて眺めてみた陰玉は…もうただの石でしかなく、何より一之の笑顔が見たいだけで…何だか悲しくなった。
「大バカはウチだ…謝らなきゃ…。」次の日、一之に返すべく陰玉と…お詫びの飴をコッソリ鞄の中へ忍ばせ学校へ。だが…一之は学校に来なかった。次の日も…その次の日も一之は学校を休む。一之の困った顔が唯の頭から離れない。
「今日来なかったら、大バカの家に持って行こう。」そう決めた１週間目…クラスの前で一之と会った。ホッとして、話しかける。
「大バカのくせに風邪ひいてたの？」訊いても返事が返ってこない…うつ向いたままの一之にムッとした。
「これ返すから！」陰玉を差し出すと、一瞬ビクッとした一之…
「大…バカ？」顔を上げた一之は虚ろで…無表情。まるで別人の様な一之…その口元だけがゆっくりと笑った。寒気が身体を包み込む…怖い！唯の知らない誰かが、一之の振りをしているみたいだった。
すれ違う一之が呟く。
「友達…やめちゃうから。」暗く…重たい声が唯の奥底に沈んだ。

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あ～楽しい😃
あ～面白い😃

いつも ありがとう🙇
ドキドキの展開。
恋空が流行ってるって❓
私は こっちの方が断絶楽しい😃
ゴーストスクリーン化しないかぁ…。
ドキドキ💓💓

• << 387 ✨いつもありがとうございます😺💕何だかお久しぶりです幸せ者様💓もぅキラ猫は毎回、幸せ者様のおかげでキラキラできて幸せです✨😸✨最近スローペースですみません🙇遅い時は遠慮なく、キラの背中のスイッチ押してくださいね💡さてさて😽話は中盤…唯と高校生の過去はこの先の…おっと💦危ない🌟もうちょっとドキドキして待っててください🎵てへ🙆💕サイドストーリーもチマッと書いてますので、是非本編と一緒によろしくお願い致します😺🌟ペコペコッ🙇✨

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👻205👻
　一之の言葉は唯が言った言葉そのもの。その日、唯は一之と話さなかった…話せなかったんだ。普段から静かで唯のグループ以外と親しくもない一之は、誰とも話さずうつ向いたままだった。何かが違う一之に、他のクラスメートも気付いていたのかもしれない。その日の帰り道、唯の周りにいるのはいつものメンバー…ただ、一之だけがいない。
「唯ちゃん、今日の大バカ変だったよね？」
「え？…よく解んない。」唯には心当たりがある。“僕…これがないと…”あの日の、困った顔をした一之を思い出す。全部…陰玉のせい。
「ゴメン…ウチ忘れ物。」唯は学校に戻る。自分の方が先に帰ったから…一之はきっとまだ学校までの道にいる。早く返さないと…！手に陰玉を持ち、走った。

　交差点、横断歩道の向こうに一之の姿を見つける。生憎、信号は点滅し赤…だが…一之が歩いて来た。
「大バカ！何…」“ｷｷｨｲｯ”ブレーキ音が唯の声を消し…“ｶﾞｼｬﾝｯ”目の前で何台かが続け様にぶつかった！一瞬の出来事…横断歩道には車がひしめく。その真ん中に…
「何…で？」一之がいる。あり得ない…一之の所だけ…何ともない。再び寒気が身体を巡る…一之は、笑っていた。

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>> 385 あ～楽しい😃 あ～面白い😃 いつも ありがとう🙇 ドキドキの展開。 恋空が流行ってるって❓ 私は こっちの方が断絶楽しい😃 ゴーストスクリ… ✨いつもありがとうございます😺💕何だかお久しぶりです幸せ者様💓もぅキラ猫は毎回、幸せ者様のおかげでキラキラできて幸せです✨😸✨最近スローペースですみません🙇遅い時は遠慮なく、キラの背中のスイッチ押してくださいね💡さてさて😽話は中盤…唯と高校生の過去はこの先の…おっと💦危ない🌟もうちょっとドキドキして待っててください🎵てへ🙆💕サイドストーリーもチマッと書いてますので、是非本編と一緒によろしくお願い致します😺🌟ペコペコッ🙇✨

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👻206👻
　理解できないその状況…やはりそれは、一之が変わってしまった原因は…
「あぁ…何？」車の隙間を縫う様に、一之が歩いて来る。その口調は…唯の知る一之ではない。身体が動かなかった…それでも渡さないと…これさえ返せば、きっと元に戻ってくれる！そんな思いで、震える手を差し出す。手の平には赤い石…陰玉。
「こ…これ返す。だから…だから元に戻ってよ！ウチが悪かったから…もう、意地悪しないから！」言いながら涙が溢れた。一之の虚ろな目が唯を捉え、口元だけ…笑う。
「いらない…」その呟きに唯は首を横に振った。
「ダメ！大バカの大事な石でしょ？ちゃんと返すって言ったもん。返す！」一之に渡そうとするが、一之は身体ごと引き下がる。
「いらないいらないいらない…」壊れた様に繰り返す。唯は陰玉を差し出したまま固まった。
「…友達やめちゃうから…やめちゃった。」一之が笑う。でもそれは唯の見たい笑顔ではなく、無表情なのに口元だけが笑っている…もう唯の知らない…別の誰か。
「…いらないいらない…。」一之が固まる唯の横を通り過ぎる。すれ違う時に耳元で聞こえたのは…
「…ありがとう。」一之ではない誰かの…ありがとうだった。

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👻207👻
　何が“ありがとう”なのか、10歳の唯にはよく解らなかった。それよりも一之が一之でなくなってしまった事が悲しくて…確かな事は、誰のせいでもなく…一之から陰玉を引き離してしまった自分のせい。唯は陰玉を握り締め、泣きながら帰った。

　唯は一之と学校で毎日会う。ただ前と違う事は、誰も一之と話さなくなった事…そして朝、学校、夕方のどこかで事故が起こり…必ずそこに一之がいる事。その理由を唯は知っている…。一之には陰玉がないといけない…でも返せない。迷った末に唯は…一之の家の近くの神社に陰玉を埋めた。一之の家に近いここなら、何とかなるかもしれない。それに神様なら何とかしてくれる！そう…信じた。

　そして何ともならないまま、季節は次々と巡り…卒業式を迎える。同時に唯は両親の仕事の都合により、京都を離れる事になった。あれから話していない一之…別人の一之…最後に勇気を出して話しかける。
「大バカ…」もう会えなくなる。京都にいられない。一之を元に戻してあげられなかった…色々な思いが込み上げてくる。目の前にいるのは唯の知る一之ではない。それでも…
「必ずまた戻るから…絶対、元に戻すから！」そう誓った。

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👻208👻
　もう何て言っていいのか解らない。ただそれならば“ウチのせい”だと言うのも納得できる。確かに唯のせいだ。陰玉がなくなった一之は、恐らくそれが原因で“螺旋”を影に宿す事になった。魅入られ易い血筋だった高校生…大葉一之。知らなかったとはいえ、その血筋の言い伝えや、陰玉がなければオバケが見えるなど一之はちゃんと説明している。ただ子どもには難しい話…それに今でこそ自分が幽霊で、特殊な血筋の幸人なんかと一緒にいるから信じられるが…確かにそう鵜呑みにできる話ではない。
「チッ…余計な事をしたもんだな。」最初に言葉を口にしたのはミツキだ。こいつは本当に遠慮ない…今の話を聞けば確かに唯は相当ひどいが…かなりの後悔と反省をしている。それに幽霊になっても…一之の事を捜していたんだ。
「そうだったんだ😔でもね唯ちゃん💡私1200歳だから解るんだけど…そういう血筋の人で“螺旋”が宿らなかった人…いないよ😥」桜が唯の肩をポンッと叩き、マリアが続いて話し出す。
「そうですね…陰玉より何より…“螺旋”を狩らなければ何も解決しません。」元凶は“螺旋”…でも…
「“螺旋”って結局何なんだ？」俺の言葉になぜか空気が凍る。

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>> 390 ｼｭﾀ
大きな酒樽を両肩に抱えた黒装束の男が現れた。

｢いや～ｯ 👻ghostlife👻本編＆👻ghosteffect👻幸人の番外編、面白いじゃねぇか…😁｣

ｺﾞｷｭｺﾞｷｭ
｢ぷは～ｯ😳💨｣

｢おっと、それからよ、この前はparallelworldに寄り道アリガトなっ!!作者の野郎、涙感激雨霰って訳分からない事言ってたぜ…俺様にはよく分からねぇがよ💦ﾋｸｯ😳｣

｢作者は巷の三連休🎌は仕事で、祝祭日‼💈にそんなの関係ﾈｪ💢そんなの関係ﾈｪ💢って🏠で叫んでたからよ、俺様がお礼に来たって訳だ。酒樽を持って来たから朝までにｷﾗ😺さんよ～飲み干そうぜ😉｣

｢えっ‼これ全部…😺💧｣
ｺｿ～ｯ
🐾
🐾
ｶﾞｼｯ
｢待ちなっ💨俺様の🍷が飲めねーぇってのか😳ﾋｸｯ｣
椅子にﾛｰﾌﾟ➰で縛られそうになった。

｢あっ‼アソコに美人の👯💕が…😺｣

｢何だと何処だ…居ねぇじゃねぇか…😚んっ!?何だこのメモは…｣
📝<後は弟子を🍷鍛えてやって下さい🙇では…>
｢んぐぐっ｣
椅子にはﾛｰﾌﾟでぐるぐる巻きにされ猿ぐつわを噛まされたﾊﾞﾄｰがいた…

• << 393 ✨にゃらりーん😺🌟って、えぇ❗もうこんな時間…😿手にはお酒が…ッハ💡昨日、弟子にまかせておきながらチョットだけ…ってコッソリ飲んだらこの通り👻恐るべしお酒の力ッ🙅でもアル様の愛を感じますなぁ😺💕いつも読んでいただきありがとうございます🙇楽しんでもらえてるみたいで良かったです😻更新頑張りますね💓これからもよろしくお願い致します🙇✨

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>> 391 バ｢僕…囮ですか!?ってか、僕未成年なんでお酒はちょ!…◎◇●◇■◇▼｣

男｢ガハハハ!!これ位飲めなくてどうする!!ﾋｸｯ💦😳
俺なんざ１２の頃から飲んだくれてるってんだよ!!😁

ﾋｸｯ💦……よぉ!聞いてんのか、青二才?😚



よぉ………







…青二才?





……あれ…息…して無いぞ青二才?






…青二才…青二才ぃ!!??








青二才ぃぃぃぃぃぃ!!!!!｣


















バ『…あれ?何か俺…宙に浮いてる……んだけ…ど?』



＊『はぁい🎵Ｈ県区の"導く者"登場!!!』





バ『え……』








fin✨

• << 394 ✨いつもありがとうございます😺🌟って…バババババトちゃんッ❗…だ…だめだ…もう😿でも💡幽霊になっても続きはよろしくお願い致しますね😺🌟てへ🙆💕✨

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>> 391 ｼｭﾀ 大きな酒樽を両肩に抱えた黒装束の男が現れた。 ｢いや～ｯ 👻ghostlife👻本編＆👻ghosteffect👻幸人の番外編、面… ✨にゃらりーん😺🌟って、えぇ❗もうこんな時間…😿手にはお酒が…ッハ💡昨日、弟子にまかせておきながらチョットだけ…ってコッソリ飲んだらこの通り👻恐るべしお酒の力ッ🙅でもアル様の愛を感じますなぁ😺💕いつも読んでいただきありがとうございます🙇楽しんでもらえてるみたいで良かったです😻更新頑張りますね💓これからもよろしくお願い致します🙇✨

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>> 392 バ｢僕…囮ですか!?ってか、僕未成年なんでお酒はちょ!…◎◇●◇■◇▼｣ 男｢ガハハハ!!これ位飲めなくてどうする!!ﾋｸｯ💦😳 俺なんざ… ✨いつもありがとうございます😺🌟って…バババババトちゃんッ❗…だ…だめだ…もう😿でも💡幽霊になっても続きはよろしくお願い致しますね😺🌟てへ🙆💕✨

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👻209👻
　桜が来たら順に説明するってマリアが言っていたじゃないか…だって俺は…何も知らない。唯の過去で唯と高校生については解ったが…“螺旋”についてはまだ…
「チッ…本当に面倒なバカがいたものだ。何も話していないとは言え…今の話で理解できなかったのか？…時間の無駄だ。イライラする！」ミツキは言いたい事だけ言い、消えてしまった。そんなに俺…理解力ないか？
「あんた本物のバカね…ちゃんと話聞いてた？」唯が冷たい視線を送る。聞いてたが…“螺旋”なんて言葉出てこなかった。
「オバケが見えるって一之が言ってた事か？それが“螺旋”って…事？」
「ぶーッ😚翔くんハズレ～💔オバケはオバケ❗“螺旋”は“無の者”の集合体だよ🌟」俺の語尾に桜の言葉が重なる。
「も～😥じゃあ翔くんに優しく教えてあ～げる🎵マリちゃん、唯ちゃんに血筋の事は話してたの❓」唯がマリアに訊く。
「珍しい血筋があるとだけは話しましたが、詳しくは…。唯は過去の事もあり自ら気付いていたみたいですね。」唯に視線をやると、当たり前だと言わんばかりに鼻で笑われた。俺だけ何か気付いていなかった…のか？どうも小学生の唯の相当な意地悪っぷりしか思い出せない。

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👻210👻
　そして理解力のない可哀想な俺に、桜は優しく教えてくれる。
「血筋って言っても基本的にはユッキーが代表だね🌟ユッキー超濃い血筋だけど💧」幸人の血筋は…何度も桜から聞いた。見える、聞こえる、話せる、そんな幸人と会えて本当に俺はラッキーだと思う。濃い血筋の幸人のおかげで、俺は孤独なはずの幽霊生活をこんなにも楽しんでいるから。
「基本はね💡そうだな…生きてた頃の翔くんとユッキー🌟何が違う❓」
「何って…霊感があるかないかだろ？」俺はまったく見た事も聞いた事もなかった。
「正～解💕霊感があるかないかなんだよ🎵私達幽霊の事を、見えるか…聞こえるか…感じるか…多くの人は霊感がある血筋って言っても、そのどれかだけなんだよ🌟」だからその全てが当てはまる幸人は特殊…濃い血筋な訳か。そうだよな…玲奈は聞こえるだけだったし。叔母の慶子ちゃんもそう…それは母方の石川の血筋がそうさせていた。玲奈の事を思い出し、自然とマリアに視線がいく。エイタが言っていた…“狩る者”には、生前の記憶はないと。何も覚えていないだろうが、玲奈の曾祖母であろうマリアも…きっと生前は…。そう思っていた俺の目の前が…突如、黒で染まる。

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👻211👻
　かなり驚いた。一瞬、また“螺旋”に何かされたのかと思ったが…気付けば何でもない。瞬間移動で俺の目の前に現れたのは、やけにご機嫌な黒いローブを着た死神…いや“狩る者”…
「hey♪heyマリア～♪and桜～♪and翔～太♪」…エイタだ。
「もぉー❗エイタン邪魔ぁ😚何しに来たの❓こんな変なタイミングで…💧」まったく桜の言う通り…説明の途中での突然の出現。はっきり言って進行上ものすごく邪魔だ。
「そない言うなや。伝令から聞いてんで！“螺旋”やてな？こら俺様の力いるやろ思ぅてマリアに訊きに来てん♪」こいつ…そもそもミツキを捜す気だったんじゃなかったのか？
「エイタ、お捜しのミツキは見つかりましたか？」マリアが俺の疑問を投げかけてくれた。と言う事は、俺と別れた後マリアにミツキの居場所を訊きに行ったな？
「No find！まったく見つからへん。逃げとんちゃうか？」確かにミツキとエイタは入れ替わったかの様なタイミング…ミツキが本能的にエイタを避けている様で、少し笑えたが…
「…後で嫌でも会えますよ。」マリアの口からもっと笑える事実が飛び出す。
「今後ミツキには…エイタと組んでもらいますので。」

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👻212👻
　衝撃的すぎる…あのミツキが、このエイタと並んでいる姿を想像すると吹きそうだ。唯も、
「…ない。」と呟いた。
「マリちゃん💦何その相性マイナス200%な組み合わせ…😨」ボケ担当のはずの桜もが突っ込む。それほどあり得ないコンビだ。
「桜も知っていると思いますが、この春から全国に新しく“狩る者”が入っています。総指揮としてそちらの指導に専念しますので。」いやいや…あいつ絶対エイタ見たら1人希望するって。
「マリア…ミツキとエイタが並んでるの想像したか？」会話は絶対成り立たないし、仕事にならないだろう…と言うか…おもしろすぎる。
「ミツキは1人でも大丈夫かと思いましたが、京都全域で2人1組にしています。実力的バランスも考えると、上位のミツキに合う“狩る者”は他にいませんし…せっかく大阪からエイタが来てくれましたからね。」素直にエイタが余っていたとは言わない所が、優しい。
「OK？翔太～♪」
「お…OK。」もう何も言うまい…こんな最悪な組み合わせが楽しみな俺がいるからな。
「では、桜続きを…。」マリアがまとめてくれた。
「続き？Wha't？」もちろん桜はエイタを無視！脱線した話は本線に戻る。

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✨皆様こんにちは😺🌟連絡なく、大変長らく更新ストップしていてすみませんでした🙇ちょっとプライベートで…にゃーッ（殴）
あ…はい、サボってました…すみません😿ホント平謝りです🙇まだ見ていらっしゃる方いますかね❓ドキドキ💦今月中に第3部終わる早さで更新してまいりますので笑って殴って許してください😺🌟にゃーッ（殴）✨

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👻213👻
　桜が血筋について続きを教えてくれる。
「えっとね🌟だから基本的には、霊感があるかないか…シンプルにそれだけなんだよ🎵ユッキーは濃い血筋だけど、霊感があるってだけで大バカくんみたいな血筋とは違うんだよ😃」お…大バカくんは止めてやれよ。あのミツキと別種のキレてる高校生、大葉一之を目の前にして…俺は絶対言えない。桜は本当に言いそうだが…“導く者”だから“無の者”も怖くないのだろうか？
「って、何その顔～😚翔くんマジメに聞いてる❓」
「き…聞いてるって！一之は霊感があるなしで言えば、ある側の人なんだろ？いや…唯に陰玉盗られてからそうなったんだろ？」あの時から一之は変わってしまったのだから…間違いないはずだ。だが、俺の言葉に即クレームが入る。
「だから違うって言ってるじゃないバーカ。それからウチ、別に盗ってない。返そうとしたし…。」返そうとしたと、返したでは全く違うだろう。と言うか…まだ唯と出会って24時間経っていないのだが、正直バカも言われ慣れてきたな。
「えっと…だからね～😥」桜の進まない話に…
「俺様が教えたろか♪」っと今度はエイタまで入ってきた。何でもいいから解る様に説明してほしい。

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