👻GHOST LIFE👻

👻66👻
　矢口の一件から一夜明け、幸人と俺は学校ではなく、近所の病院にいた。
『痛い(+_+)』幸人が携帯画面にそう打った。昨夜の突風で飛んできた何かに左の額を強打し、今朝起きたら血が出ていた。慌ててタオルで抑え、今は外科の待合室にいる。
「それくらいじゃ死なないから。」サラリと言ったが、幸人ははぶてている。
『テスト手伝ったくらいじゃ気ぃすまんわぁ～(-_-)』そう言われても…。
「じゃあ、幸人の為に徳川埋蔵金でも探してみるさ(笑)」
『言うたな(._.)シャベル用意したるから楽しみにしとれやワレ(-.-)』本当に用意されそうだ。まぁその時は桜にまかせるか。その桜はというと、今朝から11番目の運命選択者の所にいる。夜明け前に、俺と街を歩いている所に“狩る者”が現れ、11番目の奴が呼んでいると告げた。選択が決まったのか？それにしても…。
「なぁ、幸人って大阪の“狩る者”知ってんだろ？そいつも黒ローブ着てる？」今朝間近に見た“狩る者”は黒いローブを着ていて、顔も見えなかった。
『“狩る者”は全国黒ローブや(-_-)死神みたいやろ(^.^)』
「まんまだな。」数分後、俺はその死神に…追われる事になる。

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👻67👻
　幸人が診察を受けている間、俺は病院内を歩いて回った。
「病院って幽霊いそうなのに。」俺しかいない。桜以外に幽霊を見た事がないのはどうしてなのか…。やはり、“狩る者”が働いているからか？でも俺や11番目の奴の様に、選択時間がある幽霊に会ったっておかしくはない。辺りを見回すが、生きている者ばかりだ。…いや、俺は実は気付いていないだけかもしれない。自分の手の平を見つめる。
「透けてねぇよな…」幸人と最初に会った時に、間違えられたくらい…俺は透けてもいなければ、ましてや血だらけな訳でもない。生きていた頃にもっていた幽霊のイメージとはかけ離れていた。
「どっから見ても普通なのに…鏡には映らねぇんだ。」そして影がない。実体がないからだ。
「…そうか！鏡や影に注目すりゃのか！」一人で納得し、早速先輩幽霊でも探そうと思ったその時…
「！？」急に動けなくなった。足元に違和感を感じ、見る…。
「っぎゃあぁ！な…何…コレ…手？」俺の足首をガッチリと床から生えた手が固定していた。まるでホラー映画のワンシーン。そのまま、その手に引っ張られ…
「どわぁあーーー！」そして俺は謎の手により、病院の地下へと案内された。

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👻68👻
　薄暗い病院の地下は、関係者以外立ち入る事は難しそうだ。資料やファイルが棚にズラリと並べてあり、隅には長く使われていない医療器具が埃を被っている。そして俺の目の前には…
「はぁいッ☆」っと、先程俺の足首を掴んでいた手を顔の横でヒラヒラとさせ、笑顔を振り撒く一人の少女がいた。桜よりもっと幼い。恐らく小学生だ。
「…お、おまえ…幽霊？」俺同様にあまりにも普通で少し迷ったが、床から手が出る生きた人間などいない。
「はぁー？先輩幽霊に向かっておまえはないっしょ☆ま、結構カッコイイから特別に許してあげる☆私、カエデってゆーの☆徳永楓！お兄ちゃんは？」またもや意味不明だ。イキナリ地下へ手荒く案内され、小学生にからまれている…。
「応えてよ☆わざわざ捕まえたんだから！」確かに捕まえられてしまったが…納得いかない。
「や、ゴメン俺忙しいから！誰か他、捕まえて遊んでくれ。同じ歳くらいの幽霊だって探しゃいるだろ。」桜以外に初めて会う幽霊が、まさかこんな奴だとは…。俺はもっと同じ歳くらいのカワイイ女の子希望だったのに、残念だ。が、そう思っていた所、何故か…
「ツッコミ所が違ぁーうッ☆」と言われ殴られた。

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👻69👻
　決して痛い訳ではないが、小学生に殴られる気分は良くない。しかも…
「何だツッコミって！別にツッコミ入れる所なかったぞ？」ツッコミ所も不明だが、そもそも初対面でツッコミを要求されても困る。楓と名乗る少女は、呆れた顔で俺を見た。
「もー☆そこは“えぇ！徳永って有名な関西ホテルグループの徳永社長じゃないか！”でしょ！？」そんなツッコミ方見た事も聞いた事もない。徳永楓と名乗る少女は少し…いや、かなりおかしな奴の様だ。
「いやいや、普通にそんなツッコミありえねーから！つか、楓ちゃん？君ちょっと礼儀がなってないよ？」徳永社長はどんな教育をしていたのか…。とにかくここは早々に、幸人の所に戻ろう。俺がそう決心した時を見計らったかの様に、今度は俺の服を掴んでいた。
「話してくれるまで帰さないよ～☆」意地悪そうにベッと舌を出し、挑発してくる。
「ったく…。あのな？俺、人を待たせてんの。悪いけど…」言いかけてハッとした。
「…カエデと話したくない？」呟く楓は、シュンとしてうつ向いていた。
「いや…そうじゃなくて…。」慌てて顔を覗き込むと…笑っていた。
「なーんてね☆ビックリした？」正直…キレそうだった…。

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>> 104 頑張って下さいね😁影ながら（今日は表に出てきちゃいましたけど）いつも応援してます⤴＆楽しみしてます😁めちゃおもしろいです⤴⤴⤴主さん天才💨

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>> 105 ✨御感想ありがとうございます💕是非とも表で応援して下さいませ😺🌟陰ながらな方もいらっしゃるのかな❓呼びに行こうかな(笑)天才とか💦もー💦本当にまだまだッス❗何か皆様からのレスの度に嬉しくて1日ルンルンです🎵毎日更新目指して頑張りますね💓✨

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👻70👻
　もう戻ろう。本当に戻ろう。このまま楓の子守りなんてしてられない。
「あ☆怒った？てゆーか普通、こんなカワイイ子が話そうって言ってんのに名乗りもしないなんて…お兄ちゃんの方が失礼じゃん☆」口のへらない奴。俺には2人の妹がいたが、こんな感じじゃない。中学生と高校生だし、殴られた記憶はない。楓は男なら確実にガキ大将だったろう。
「長瀬翔太だ。よろしくバイバイ！もう戻るからな？」そう言いながら飛び、天井を抜ける。楓は、
「ちょっとー☆何やってんのよショウ！“あいつ等”に見つかるじゃん☆」っと、床から顔だけ出し、またしてもホラー映画を演出する。しかも何気に既に“ショウ”呼ばわりだ。お兄ちゃんの方がまだマシだった。
「しつこいな俺は…」そこまで言って驚いた…。頭だけ床から生えてる楓の真上に…黒いローブ…“狩る者”が突然、現れたのだ。
「ッほらね☆」楓が急に消える。地下に引っ込んだ訳じゃない。桜がいつも消えているように、忽然と消えた。楓には瞬間移動ができるのか！ダテに自分で先輩幽霊を名乗ってない。俺が少し楓を見直した所で…
「…警告する。あいつに近づくな。」楓の言う“あいつ等”はそう言い、消えた。

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👻71👻
　別に自分から近づいた訳じゃない。巻き込まれただけだ！そう言いたかったが、“狩る者”とそれに追われる楓は、いない。
「何だったんだ？」やっかい事に巻き込まれる前に幸人の所へ戻った方が賢明だろう。
　―待合室、幸人はいない。まだ診察中か？仕方なく待合室の長椅子に座る。隣には楓と同じくらいの歳の少女が座っていた。大人しいその少女は、手にスケッチブックを持ち、待合室の様子を描いている。水色のパジャマを着て、足元はスリッパだ。恐らく入院しているのだろう。透き通るように白い肌に、細い身体…とても健康的とはいえない。一生懸命描いている姿は、どこか儚げだ。俺は絵を覗いてみた。
「上手いもんだなー。」絵を見て呟くと…
「…！」少女がビクっと身体を揺らした。動きが止まる。まるで俺の言葉に反応したかの様だ。
「…ぃや。」小さくそう言うと少女は慌てて立ち上がる。そこへ看護師が駆け寄ってきた。
「こら！一人で部屋から出たらダメでしょ？」少女を探していたらしい看護師は、固まっている彼女の手を引きエレベーターの方へ消えていった。床にスケッチブックが落ちている。裏表紙には、
「山崎玲奈…。」と名前が書いてあった。

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👻72👻
　601号室に“山崎玲奈”の名前があった。個室の様だ。
「翔太(-_-)俺は4針も頭縫われて重傷やぞ…！何でわざわざ落とし物届けなアカンねん(*_*)便利屋か(@_@)」スケッチブックを手に、頭に包帯を巻いた幸人が小声で文句を言っている。何だかんだ言いつつここまで来てくれた。
「この部屋にいる“山崎玲奈”って子、俺の声聞こえてたっぽい。」
「俺やておまえと喋れとるがな(._.)俺だけや不満か(?_?)」
「不満じゃねぇけど、さっき驚かしたから…あやまろうかなぁとか。」あの子なら、さっきの出来事がショックで倒れてしまいそうだった。それに…幸人や桜以外で話せる人間に興味はある。
「っとに、しゃーないのぉ(-_-;)自分で言えよ？渡したら俺は帰るでぇ(?_?)」
「あぁ、サンキュ幸人。」言いながら俺は、扉に顔を突っ込んで中に看護師がいないか見てみる。
「あの子だけだ。入ろう幸人！」
「ぉう(._.)」“ｺﾝｺﾝ”と扉を叩くと、
「…はい？」中から小さな声が聞こえた。
「どーも(^^)カワイイお嬢さんに、お届け物でっせ(^.^)」乗り気じゃなかった割には明るい幸人の横で、俺は少し緊張していた。

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👻73👻
　山崎玲奈は、不思議そうな顔で幸人を見ていた。
「…お兄ちゃん…誰？」小さな声で少女が訊く。幸人はニカッと笑い、スケッチブックを差し出した。
「俺はユッキー兄ちゃんや(^_-)待合室でコレ拾ったんやけど、名前書いてあるやん(?_?)こない上手な絵ぇ描く子、どんな子や思うてな(^.^)看護師さんに部屋聞いて玲奈ちゃん所まで届けに来たんや(^^)」相変わらず嘘が上手い奴だ。矢口の時もペラペラと嘘が飛び出していたのを思い出す。
「…あ、ありがとう。」控えめな仕草でスケッチブックを受け取る。
「玲奈ちゃん、絵ぇ上手いなぁ(^_^)ちょっとユッキー兄ちゃんも描かへん?(^_-)?」幸人はベッドの傍の椅子に腰かけて、変なポーズをとった。
「おまえ帰るっつったじゃん。」思わずツッコミを入れてしまってから…気付いた。玲奈はキョロキョロとしている。…やっぱり！！俺の姿は見えていない様だが、声は…
「聞こえてる？」俺の声に反応して、身体が一度ビクッとした。
「やめや翔太(^_^;)玲奈ちゃんビビッとるがな！」幸人が俺の方を見て言う。
「…誰か…いるの？」玲奈は俺のいる場所と幸人を交互に見ながらそう言った。

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👻74👻
　まさか桜と幸人以外と話せるとは思わなかった。何だか少し嬉しい。俺は生きてこそいないものの、確かにここに存在している…そう思った。
「俺は長瀬翔太。今、幸人の…ユッキー兄ちゃんの隣にいる。聞こえるてる？」玲奈は幸人に視線をやった。
「俺の事は気にせんでえぇで(^_^)俺も玲奈ちゃんと同じやねんか(^_-)ちゃんと翔太の声聞こえよるから安心してーな(^o^)」
「！…ユキお兄ちゃんは…私と同じ…なの？オバケの声が聞こえるの！？」玲奈は驚いた表情で、幸人を直視している。恐らく、自分と同じ霊感の様なものがある奴に初めて会ったのだろう。幸人は微笑み応えた。
「玲奈ちゃん、ここにおるショウ兄ちゃんの姿は見えへんか(?_?)」玲奈が俺の方を向くが、視線が合わない。やはり見えてはいない。
「見えないよ…でもオバケの声は聞こえるの…ずっと。でも誰も信じてくれなかったし、見えないから気のせいだと思う事にしてたの。ねぇ、ここにいるオバケの…ショウお兄ちゃん怖くない？」不安そうな玲奈に幸人が言う。
「翔太は俺の友達やから大丈夫やで(^_-)話し聞いたってくれるかな(?_?)」玲奈は安心したのか、微笑み頷いた。

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👻75👻
　玲奈は、この山崎病院の院長の娘らしい。病弱で1年の半分以上は、病院で過ごしている。学校にはほとんど通えてないが、病室で院長の信頼が厚い看護師から教育を受けている為、普通の小学生より賢かった。
「私ね、来週11歳になるんだよ。ショウ兄ちゃんは何歳？」玲奈には、話し相手がいない。幸人が帰った後も俺に椅子まで用意してくれ、嬉しそうに透明な存在の俺に話しかけている。
「俺は19になるはずだったから…玲奈の8つ上だな。幸人も同じだよ。」
「そうなんだ？ショウ兄ちゃんとユキ兄ちゃん、二人もお兄ちゃんできたみたいで嬉しいなぁ。」俺も同じだった。玲奈は歳の離れた妹みたいだ。
「玲奈は兄弟いないのか？」
「いないよ。だからすごく嬉しい！看護師さんくらいしか、お話しする人もいないの…。ユキ兄ちゃんみたいに私もショウ兄ちゃんが見えたらいいのに。」“ｺﾝｺﾝ”玲奈がそこまで言ったところで、病室の扉をノックする音がした。
「誰か来たぞ？」
「…あ、たぶん悟先生。勉強の時間だから…。どうぞ？」玲奈の返事で茶髪に長身の優男が入ってきた。玲奈がスケッチブックに“ゴメンね。また明日？”と書く。
「あぁ、また明日な。」

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👻76👻
　病室の壁を抜けて、外に出る。このまま幸人のアパートまで飛んで帰ろう。そして明日も玲奈の所へ行こう。病院から出れず、同じ歳くらいの友達もいない…そんな玲奈の話し相手になってあげたかった。桜も夜には戻るだろう。紹介してあげたら喜ぶかもしれない。いろいろ考え、空を飛んでいたら…
「ドコ行くの☆」と、聞き覚えのある声がした。下からすごい勢いで何かが昇ってきたかと思うと、瞬間…俺の目の前には一人の少女がいた。
「おまえ…楓。」玲奈に会う前に、“狩る者”と姿を消した徳永楓だった。
「カエデの話し終わってないんだけど☆」玲奈と話した後だからか…腹が立つ程の生意気さだ。
「何？俺じゃなきゃいけない理由でも？」玲奈のように可愛げがあれば、俺だって話でも何でも聞いてやるが…。
「後輩幽霊のショウにいろいろ教えてあげたいの☆」楓は真っ直ぐに俺を見据えて言った。教えてくれるのは親切だ。だが…何か企んでる。そう思った。俺は予感と集中力だけは自信がある。黙っていると楓は、
「とにかく来て☆」と、強引に腕を掴んだ。軽い重力…俺は楓の瞬間移動で再び山崎病院に戻ってきた。そして…俺は重大な選択ミスをする事になる。

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👻77👻
　またしても病院の地下…楓は楽しそうに俺を見ている。
「何だよ…？」俺はちっとも楽しくない。
「だから～☆カエデが教えてあげるって言ってんの☆瞬間移動も高速飛びもできないっしょ？」
「言い訳するワケじゃないがな、俺はまだ死んで一週間経ってない。慣れとかあるだろ？そんなすぐにでき…」言いかけたが楓に…
「うるさーいッ☆」と言われ殴られた。
「できないんでしょ？つべこべ言わずに、カエデに任せればいいの☆」俺の意志は無視…か。でも、そこまでして俺に教えたいか？
「俺に教えて楓は何か得をするのか？」
「あぁ☆気になる？」楓は俺から視線を外して、何を思ったのか両手を上に挙げた。
「は？」何をしようというのか…。
「ショウもして☆」言われるままに両手を挙げる。
「物に触る時みたいに指先に集中してみて☆」この行動の意味は解らない。ただ何も触れてない指先が熱くなっていくのが変な感覚だった。そして…
「何だコレ！？」指先が淡く光り始め、徐々に両手の真ん中に光の渦ができる。楓の方を見ると、楓も光の渦を作っていた。楓は自分の光の渦を、俺の渦に近づける。そしてお互いの光が重なると…一瞬閃光で包まれ光の渦は消えた。

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>> 10 御感想ありがとうございます💕誰も見てないかと思いました(笑)誰か見てくれてると思うと頑張れますッ✨さらに更新していくので是非これからもよろし… 『提案書類』
こんにちは。作り手の目で見て思ったことは、長くなるとこれまでのことがうる覚えに
なって、連載という事で途切れ途切れで読んでいく形となるため、混乱してくるのではないか？と思いました。

タイミングを見計らって（２５件位？）、これまでのあらすじと、人物相関などの記載を提案します。この提案を実施することにより、必然的に登場人物紹介が必須になります。そしてそれらは物語の展開により、内容が変化するのですから、簡単なあらすじをピックアップして読んでもらい、興味や関心を抱いたら、本文を全て読むといった、あらたなユーザーを獲得することを期待できます。

私のほうでは、このことを、途中から読んでも話が通じるように工夫して対処しております。（ヒントは週刊少年ジャンプ。企業秘密というやつですが、金銭が絡んでないのでご興味があるのならば問題なくお教えします）

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>> 115 ✨こんにちは😺🌟御提案ありがとうございます💕長いと途中から見る方には解らないという事ですね❓確かにそれはあると思います💦提案されているのは25レスごとに…という事でしょうか❓私としては話の途中よりも、次回からシリーズが1つ終わる頃に、前回までのあらすじを入れようかなという考えなんですが…それではわかりにくいですか❓❓✨

• << 118 再レスです🙇💕 私は このままで良いから 早く続きが読みたい ワガママ者です☺💕 主さん お忙しいとは思いますが 楽しみにしてますので 頑張って下さいね😊💕 家事なら代わりにやるから 続き書いて～❗って感じです😊💕

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>> 116 小説を読む人には大きく分けて２タイプいると考えています。
ひとつはあらすじをみて前後の軌跡を連想してから読むタイプ。
ふたつは一つ一つの言葉を飲み込んでいって、最終的な結末が訪れるまでの時間を楽しむタイプ。キラ猫さんは後者かな？（はずれていたらごめんね）
私は前者のほうですね。小説嫌いな人は大抵前者で、理由は明確な答えが得られないのに、文章を読み続けるのはおかしいと思うからでしょう。
ここでふと思うのは前者の人から見たら、読みづらい文章と思い、読んでくれません。
そうするとより大勢の人に小説を読んでもらえるというアドバンテージを失っていることになります。それは非常にもったいないのではないか？そこで考案したのが、あらすじを随所に設ける。という案です。これなら、ねらいのために小説を改変する必要はないし、これまでと同じ労力で、小説を読んでもらえるチャンスが増えることを期待できます。２５レス位というのは、大体でいったので、それほど深い意味はないです。

• << 119 ✨こんばんは😺🌟おっしゃる通り、私は最初から最後まで読むタイプですね❗確かにあらすじなどがなければ途中から読む方には解らないですよね❓そこは次回からシリーズごとにあらすじを入れるように改善したいと思います💕提案ありがとうございました🌟ただ、この小説なんですが…読んでる人におもしろいと思ってもらえたらいいなぁ…というか、かなりの自己満足で書いてます💧全員に読んで頂けたらそれは幸せな事ですが、あらすじを読んでもおもしろいと思わない人はそれ以上読まないのではないかと…💦紫の猫さんからしたら少ない読者と思うかもしれませんが、私としては満足しておりますよ💕まぁ、あらすじを入れる事でまた誰か読んでくれたらそれは喜ばしい限りですがね☺✨

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>> 116 ✨こんにちは😺🌟御提案ありがとうございます💕長いと途中から見る方には解らないという事ですね❓確かにそれはあると思います💦提案されているのは2… 再レスです🙇💕

私は このままで良いから 早く続きが読みたい ワガママ者です☺💕

主さん お忙しいとは思いますが 楽しみにしてますので 頑張って下さいね😊💕

家事なら代わりにやるから 続き書いて～❗って感じです😊💕

• << 120 ✨匿名さんいつも本当にありがとうございます💕今日は仕事が長引き、帰ると皿洗いが待ってました…と、更新できてない言い訳です(笑)でもレスもらったので頑張るっきゃないッス☺ものっすごい勢いで書きます❗思いつくままを💧こんな無責任極まりない小説ですが、長い目で見てて下さいね🎵✨

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>> 117 小説を読む人には大きく分けて２タイプいると考えています。 ひとつはあらすじをみて前後の軌跡を連想してから読むタイプ。 ふたつは一つ一つの言葉… ✨こんばんは😺🌟おっしゃる通り、私は最初から最後まで読むタイプですね❗確かにあらすじなどがなければ途中から読む方には解らないですよね❓そこは次回からシリーズごとにあらすじを入れるように改善したいと思います💕提案ありがとうございました🌟ただ、この小説なんですが…読んでる人におもしろいと思ってもらえたらいいなぁ…というか、かなりの自己満足で書いてます💧全員に読んで頂けたらそれは幸せな事ですが、あらすじを読んでもおもしろいと思わない人はそれ以上読まないのではないかと…💦紫の猫さんからしたら少ない読者と思うかもしれませんが、私としては満足しておりますよ💕まぁ、あらすじを入れる事でまた誰か読んでくれたらそれは喜ばしい限りですがね☺✨

• << 123 不愉快な思いをさせてしまって、申し訳ありません。私事になりますが、専門学校時代にたたき台に上げられて、周囲の人から多大な痛風を受け続けていたため、少々神経質になっていたようです。あの時の、身も心も凍る思いを思い出すと、胸が苦しくなって、正直涙がでそうになります。大の大人が見苦しい限りです。 提案のほうは、良くも悪くも、アイディアの刺激になれば光栄です。

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>> 118 再レスです🙇💕 私は このままで良いから 早く続きが読みたい ワガママ者です☺💕 主さん お忙しいとは思いますが 楽しみにしてますの… ✨匿名さんいつも本当にありがとうございます💕今日は仕事が長引き、帰ると皿洗いが待ってました…と、更新できてない言い訳です(笑)でもレスもらったので頑張るっきゃないッス☺ものっすごい勢いで書きます❗思いつくままを💧こんな無責任極まりない小説ですが、長い目で見てて下さいね🎵✨

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👻78👻
　先程と何も変わった様子は…。いや、あった。
「楓！これ…。」俺の両手の平に丸く、光るアザができていた。
「やったぁ☆成功しちゃった☆」楓も自分の両手の平を見ている。成功したとは…
「いったいどういう事なんだ？何このオソロイのアザは…。」何だかまた嫌な予感がする。楓は俺に視線を向け…
「っあははははッ☆超ウケる！」大笑いした。しかも指差して。
「オイッ！応えろっつの！」
「あは…ははは☆ショウってば本っ当に何も知らないんだね☆ショウは今、カエデと“ソウルシェア”したんだよ☆」“ソウルシェア”？お互いの手の平には光るアザ…。“ソウルシェア”つまり？
「つまりぃ、カエデとショウは同じって事☆魂のシェアだからね～☆」何だかマズイ展開になってきた気がする。
「これでショウもハンターに…あ、ハンターじゃわかんない？“狩る者”に追われちゃうね☆“ソウルシェア”するって事はその者に協力するって意味なんだよ☆知らなかったんだね～引っ掛かって良かった☆たった今からショウはカエデの共犯☆ちなみに“ソウルシェア”の効果ってどっちかが幽霊やめなきゃ続くの☆究極だよね～☆」気が遠くなる。また選択を間違えた…。

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👻79👻
　後悔がすごい勢いで押し寄せてくる。バカか俺は…いきなり手を挙げて真似しろと言われた時点で断れば良かった事だ。“したくない”または“しなければいけない理由は？”と返せば良かった事。素直に手を挙げて、とんでもない選択をした訳か。だが、そんな重要な事だとは知らなかったのだ。こんな事もあると桜が先に説明してくれれば…。幸人がこれだけはするなと一言忠告しておいてくれれば…。…いや、これは間違えて死の選択をしてしまった時と同様だ。俺自身が選んでしまった事…今更何を後悔しても遅い。
「ショウ怒ってるー？怒ってるよね～☆ま、ここは“ソウルシェア”した者同士仲良くいこーよ☆」楓は、まんまと俺と“ソウルシェア”し、笑顔で握手を求めてきた。
「…お前…生きてた頃からそんななの？」笑えない。ここでヨロシクと握手を交わしたなら、それこそ本物のバカだ。
「あ～そ☆協力する気ないの？カエデと“ソウルシェア”した今、ショウも“漂う者”だよ？ハンターに捕まったら、ショウは成仏☆カエデも一緒に成仏だよ☆素直に協力して☆」そう…なのか…。カエデはやはり“狩る者”に追われる“漂う者”。そして…
「俺も“漂う者”…か。」

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>> 119 ✨こんばんは😺🌟おっしゃる通り、私は最初から最後まで読むタイプですね❗確かにあらすじなどがなければ途中から読む方には解らないですよね❓そこは… 不愉快な思いをさせてしまって、申し訳ありません。私事になりますが、専門学校時代にたたき台に上げられて、周囲の人から多大な痛風を受け続けていたため、少々神経質になっていたようです。あの時の、身も心も凍る思いを思い出すと、胸が苦しくなって、正直涙がでそうになります。大の大人が見苦しい限りです。
提案のほうは、良くも悪くも、アイディアの刺激になれば光栄です。

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>> 123 ✨いえいえ💦とんでもないです😺🌟私こそあまり深く考えもせずに、書いてしまっていて申し訳ないです💧大変な思いをされたんですね❗でもきっと、その事は良い結果として今に繋がっているのではないでしょうか❓今回御提案して下さった事で、私なりにですが読む方や書く方により解りやすくなればいいなと思います☺それで興味をもって下さった方が、読んで良かったと思える作品になれば幸いです🎵どうもありがとうございました💕✨

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👻80👻
　“漂う者”徳永楓に巻き込まれ、俺までも同じ状況…。だが、いまいち把握できない…というより楓に説明しろというのがムリなのかもしれない。俺が理解できたのは“ソウルシェア”をした事により俺も楓と同じ“漂う者”になってしまった事…そしてそれはどちらかが幽霊をやめないかぎり続く。俺は…まだ幽霊をやめる気はなく、ましてや“狩る者”に捕まる気もない。つまり、俺が運命選択幽霊に戻るには楓を成仏させるしかない。
「な～んか考えてる？ショウ☆」沈黙を破り楓が言う。楓を成仏させるには…協力してやる事か？そもそも“ソウルシェア”を行なってしまったから運命共同体だ。楓がする事に俺の責任もつきまとう…なる程、共犯か。
「楓、おまえ…俺に何を協力してほしいの？」楓の表情が一瞬にして消える。
「…復讐するの☆」
「はッ？」意味を理解して言ってるのだろうか。復讐…幽霊だからこそ、それも可能だろう。
「復讐するの☆カエデを殺した男に！」口元は笑っていたが、目はまったく笑っていない。本気なのか？
「てか、楓…殺されたのか！？」
「そう…絶対許せないの！あいつ…徳永悟☆」“徳永悟”…悟？俺の頭に一人の優男が浮かんでいた。

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👻81👻
　確か玲奈が、部屋に入って来た茶髪で長身の優男の事を“悟先生”と呼んでいた。楓が言う男と同一人物だろうか？
「そいつ看護師じゃねぇ？背が高くて茶髪で頭良さそ～な。」メガネでもかけたなら、まさにインテリを形にしたかの様になるだろう。だが人殺しにするには少々普通の男すぎる気がする。だいたい人を救うのが看護師じゃなかったか？
「そう☆…え？サトルに会ったの？？」楓がキョトンとしている。どうやら俺の思い描いた男と、楓の言う“徳永悟”は同じ人物らしい。
「会ったというか見ただけだけどな。」玲奈に勉強を教えている看護師…あいつが楓を？いったいどんな理由があって？
「カエデは見たくもないけどね☆」
「で、何であいつは楓を殺しといて看護師してんだよ。捕まるだろ普通に！」
「その前に、そろそろここも危…」“危ない”だろうか？楓が言いかけた時、突然…
「警告したはずだが…言葉が通じなかったか？」との声がし、俺の真横に見覚えのある黒いローブを着たハンターが現れた！
「ほら来たよ☆マジしつこ～い！」楓が素早く俺の腕を掴み、浮かび上がる。軽い重力がかかり消える瞬間…ハンターは、俺達を見上げて嘲笑を浮かべていた。

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👻82👻
　俺と楓は病院の屋上にいた。
「ビクったぁ…突然現れるとか何でもアリだな。」思わず呟いたが、俺も今突然現れたばかりだ。
「まね☆何でもアリっぽく見えてそーでもないよ☆幽霊の種類によってはね☆」
「違うのか？」俺が見てきた中では、幽霊はほぼ何でもアリだが…？桜なんて特にそうだ。都合が悪いとすぐ消え、さっきの“狩る者”同様突然現れる。
「まず2種類…運命死と宿命死があるのは知ってるよね？最初に説明があったハズだよ☆で、カエデは宿命死の幽霊で、49日の選択期間を無視して今“漂う者”なワケね☆ショウは…」
「運命死だよ。選択期間中のな。」
「マジ！いいなぁ☆」と、楓が妙な事を言った。自ら間違えて選択し、死に至った…いい事など一つもない。俺が固まっていると、
「運命死ってね☆“導く者”と同じくらい自由なの☆」と、明るく応えてくれた。
「宿命死には行動制限があってね？“漂う者”になっても宿命死だから変わらないみたい☆京都から出れないの☆」初めて知った。
「へ～…ってオイ！その京都全域を逃げ回らなきゃまた“狩る者”に見つかるんじゃね？」
「平気☆カエデ逃げ足早いから☆」追われている事に変わりはない…。

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👻83👻
　いつ“狩る者”が現れるかと緊張する俺に、楓は…
「ハンターが来たらまた逃げたらいいよ☆で、カエデが殺された話…聞きたいっしょ？詳しく教えてあげるね☆」と、笑顔で恐ろしい話を語りだした。
　それは去年の春…ちょうど桜が散った頃が始まりだった。
「マジむか☆」楓は関西ホテルグループの社長の娘…口は悪く、上品さの欠片もないが、要するにお嬢様だ。家族でカナダ旅行に出掛け、スノーボードを楽しんだまでは良かったが…
「てか上級者コースならそう書いとけってカンジ☆」間違えて上級者コースを滑った楓は見事に骨折したらしい…しかも両足。そして、この山崎病院に入院した。
「ちゃんと書いてあったで？英語で(笑)楓、読めへんかったんやろ？」茶髪の優男、徳永悟は山崎病院の看護師で、楓の父親の歳の離れた弟…つまり楓の叔父にあたる人物だった。仲が良く、お互いに歳の離れた兄妹の様な感覚だったらしい。
「日本語で書かないなんてバカみたい☆あ～つまんない！遊びたーい☆サトル遊ぼッ☆」動けず駄々をこねる楓に、悟は担当患者を紹介する…
「はじめまして。」それが病院の院長娘で、楓とまったくタイプの違うお嬢様…山崎玲奈だった。

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👻84👻
　季節が夏を迎える頃、楓と玲奈はお互いに“友達”から“親友”と呼び合う様になっていた。
「カエデとレイナは親友よ☆」
「うん！親友だよね。」二人は同じ歳で、すぐに仲良くなった。楓の退屈な入院生活は、玲奈がいる事で有意義な入院生活へと変わっていた。そして楓の最後の夏は、玲奈と過ごした最初で最後の夏となる…。
　夏休みに入る頃に楓は退院したが、毎日玲奈の病室に訪れた。親友の二人は病院で秋を迎える。
「カエデね～☆大人になったらモデルになるの☆そしたらレイナを専属の画家にしてあげる☆レイナ以外には描かせないから！」夢を語り…
「私もカエデを上手に描いてあげれるようにもっと練習するね！だから早く元気になる。」大人になる事に憧れ…
「約束だからね☆」
「うん…約束ね！」約束が果たされる事を信じて疑わなかった。しかし…現実は違った。木々が緑から暖色にすっかり色を染めた頃、楓の10歳の…最後の誕生日、いつもの様に病室を訪れたが…
「…レイナ？」そこに玲奈の姿がなかった。慌ただしく看護師が廊下を行き来する。
「サトル！レイナは？」叔父は困った顔で
「大丈夫やから。」と応えた。玲奈の病状が…悪化したのだ。

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👻85👻
　玲奈の容態は日が経つにつれ、悪くなったらしい。
「頑張って☆レイナ！元気になって画家になるんでしょ？」楓は意識のない玲奈に毎日話しかけた。そんなある日…。
「楓？先生がな、骨がキレイにくっついてるか見たいから1日検査入院しなさいって。」叔父の悟にそう言われ、楓は検査の為入院した。
「レイナと一緒にいれるからいいよ☆」
「玲奈ちゃん寝てるからな。ジュースあげるから大人しくしときや？」そして悟にもらったジュースを病室で飲んでから…なぜか急に眠くなり夕方から眠ったらしい。次の日には帰れるはずだった。だが明朝…
「…サトル？何か…体が痛い…。」目覚めた楓は体調の変化に戸惑った。すぐに昨日の血液検査の結果が出たが、異常はなかったそうだ。
「もう一回検査しよな？」悟が楓の血を抜いて、病室を後にした。その辺りから、楓の意識は途切れ始める…。目覚めたり、意識を失ったりし、何日か過ぎた夜中に悟が病室にやって来てこう言ったそうだ。
「楓…すぐ楽にしてやるからな？」そして腕に何かを注射され…
「…サ…ト…」また意識が途切れた。それが…楓の最後の記憶となる。…徳永楓、享年10歳。誕生日から5日後の事だった。

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👻86👻
　怪しい…。楓の話を聞くかぎり、玲奈の担当で勉強まで教えてくれる優しいハズの看護師“徳永悟”が…怪しかった。
「絶対あいつが殺したの！カエデ許さないから☆」話しながら思い出したらしく、楓が恐い顔をしている。
「まぁ待てよ。確かに悟が怪しいよ。ジュースに睡眠薬が入ってたのは間違いなさそうだし。でもそれからは曖昧なんだよな？」問題はその後、何があって楓の体調が悪くなったのかだ。
「だからー☆サトルは眠ったカエデで人体実験したのよ！じゃなきゃ、あんなに全身痛くなる訳ないじゃん☆」それは…ないとは言いきれない。事実、楓は悟から睡眠薬入りのジュースを飲まされている。その夜…何かされた事は確かだろう。そして気になるのは…
「最後…悟に注射打たれたんだよな？これは、いったい何を注射されたんだ？」そもそもそれが直接の原因ではないか？
「ショウってバカじゃないの？」
「…は？」年上に向かって失礼すぎる。
「言ったじゃん☆サトルは“すぐ楽にしてやる”って言って注射したんだよ？絶対毒とかよ！」毒…そんな物があるだろうか？だいたい…
「毒だとしても、悟に…楓を殺して何か徳があんの？」動機が見つからなかった。

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>> 131 こんばんは😁頑張って更新されていますね…でも応援メッセージとかないと正直凹みません？私も今頑張って更新していますがメッセージとか無いから正直モチベーション下がってます↘なかなか継続は大変ですが互いに頑張って行きましょうね💋

• << 134 ✨こんばんは😺🌟毎日更新したいと思いながら、プライベートで忙しく(超～私事なんですが7日に結婚したんですよ🌟←言いたかった(笑))なかなか更新が思うように進まないので、読んで下さってる方をお待たせして申し訳ないなぁって思ってるんです💦でも応援メッセージもらうと本当に元気出ますよね❗ちょっとムリしてでも書く気になるので是非とも読んでる方にレスしてもらいたいなぁって思いますよね🎵お互い頑張りましょうね💕私も応援してますよ❗✨

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😊✨ 更新の度に 飛び付いてますよ💕💕💕 読む時は しつこい応援は邪魔かなって思って 控えてますが🙇💕💕💕 いつも楽しく読ませていただいてます☺💕 頑張って下さいね🙇💕

• << 135 ✨匿名さぁーーーん💕(←舞子haaaaan風に😺🌟)いつも本当にありがとうございます💓こまめにレスくれてるのに思うように更新できなくてすみません×3❗平謝りです❗❗でもレスもらうと本っっ当に飛び上がる程嬉しいんです💕更新する活力になるんです💕💕愛と希望と勇気が湧きます💕💕💕なので遠慮なくシバく勢いでレスして下さい🎵嫌でも更新しますから(笑)✨

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>> 132 こんばんは😁頑張って更新されていますね…でも応援メッセージとかないと正直凹みません？私も今頑張って更新していますがメッセージとか無いから正直… ✨こんばんは😺🌟毎日更新したいと思いながら、プライベートで忙しく(超～私事なんですが7日に結婚したんですよ🌟←言いたかった(笑))なかなか更新が思うように進まないので、読んで下さってる方をお待たせして申し訳ないなぁって思ってるんです💦でも応援メッセージもらうと本当に元気出ますよね❗ちょっとムリしてでも書く気になるので是非とも読んでる方にレスしてもらいたいなぁって思いますよね🎵お互い頑張りましょうね💕私も応援してますよ❗✨

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>> 133 😊✨ 更新の度に 飛び付いてますよ💕💕💕 読む時は しつこい応援は邪魔かなって思って 控えてますが🙇💕💕💕 いつも楽しく読ませていただいてま… ✨匿名さぁーーーん💕(←舞子haaaaan風に😺🌟)いつも本当にありがとうございます💓こまめにレスくれてるのに思うように更新できなくてすみません×3❗平謝りです❗❗でもレスもらうと本っっ当に飛び上がる程嬉しいんです💕更新する活力になるんです💕💕愛と希望と勇気が湧きます💕💕💕なので遠慮なくシバく勢いでレスして下さい🎵嫌でも更新しますから(笑)✨

• << 137 ご結婚おめでとうございます😊💕 新婚ホヤホヤですね😁💕 まだ 家事の 手抜きどころとかもわからなくて 余計に忙しかったりして😂💦 ダンナ様に 叱られない程度に 決して不仲にならないように… 続きは書いて下さいね😊💕 どっちも応援してます🙇💕

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👻87👻
　何の理由があって仲の良かった姪っ子を？断定はできないが、毒殺するには動機が不十分だと思った。何か…俺や楓の知らない事が絡んでいる気がする。だいたい…
「何の理由もないのに、仲良かったおっちゃんに殺されたんじゃおかしいだろ。」そう言うとまた、突然に殴られた。
「うるさい！そんなの知らないもん☆サトルと話せるワケじゃないし☆カエデが死んだ事に変わりはないんだよ！？復讐する！絶対許さない☆」理由を探るよりも復讐か？安易な考え方…というより、楓は悟に殺されたとか理由がどうだったとかではなく、きっと…悔しいんだ。自分が死んでしまった事実が。玲奈と生きれない…大人になれない…夢も叶わない。俺だって同じだ。気持ちは解る。だが楓はまだ10歳…死を認めず、復讐という理由を掲げて逃避するのが精一杯なのかもしれない。涙目になりながら俺を睨む楓がかわいそうに思えた。
「怒るなって。“ソウルシェア”したんだから協力するさ！復讐するんだろ？」
「する☆」
「だったら何も調べず単純に復讐するのと、理由を知って復讐するのとどっちが賢い復讐だ？」
「…調べる☆」賢いが効いたか？“漂う者”2人の復讐の為の調査が始まった。

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>> 135 ✨匿名さぁーーーん💕(←舞子haaaaan風に😺🌟)いつも本当にありがとうございます💓こまめにレスくれてるのに思うように更新できなくてすみま… ご結婚おめでとうございます😊💕 新婚ホヤホヤですね😁💕 まだ 家事の 手抜きどころとかもわからなくて 余計に忙しかったりして😂💦 ダンナ様に 叱られない程度に 決して不仲にならないように… 続きは書いて下さいね😊💕 どっちも応援してます🙇💕

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>> 137 ✨ありがとうございます～💕結婚前からずっと暮らしてたんで家事の手抜きっぷりは、そりゃもおハンパないです(笑)新婚気分ゼロ💧小説更新の方は没頭しても大丈夫です❗旦那も読んでますから😂早く更新しろって言われてます💦暇を見て早めの更新目指すんで、これからも是非よろしくお願いしますね💕✨

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>> 138 ❤❤結婚ぉめでとぅござぃます❤❤


今一気に読んでﾋﾞｯｸﾘしました✨✨
ｩﾁも仕事②で忙しく中々見れませンでしたが…
本当にぉめでとぅござぃます❤

自分の事のょぅに嬉しく思ぃます💖
旦那ｻﾏと末永くお幸せに😍
小説の方も頑張ｯてくださぃ💪✨

応援してぃます🙆💖🙆

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>> 139 ✨ありがとうございます😺🌟ｧﾁｭ@さぁん💕ずっと読んでてくれてるんですね💓本当にいつも応援ありがとうございます❗っも、大好きです❗❗結婚したからといって何か変わる訳じゃないので、今まで通り頑張って書いていきますよぉ👍ｧﾁｭ@さんも仕事忙しいと思いますが、休みの日など暇ができたら覗いてみて下さいね🎵これからもよろしくお願いします💕✨

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ち──────っす

Congratulations on your marriage✨✨✨

最初の方にﾚｽした者です(笑)
あれからﾚｽはしてませんでしたがずっと読んでます😁✨

ご結婚されたと書いてあったので出て来ちゃいました👼✨(笑)

これからも頑張って下さい❤

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>> 141 ✨ち――――っす😺🌟お久しぶりです💕そしてありがとうございます☺奥さんになりましたぁ🎵ちょっと言いたくてウズウズだったのでポロっと言っちゃったら、皆様おめでとうって言ってくれてもー🌟幸せです💓本当にありがとうございます❗嬉しい勢いに乗って頑張って更新していきます❗❗良ければまたレスして下さいね😉めっちゃ元気出るので🎵✨

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👻88👻
　茶髪だが幸人の様なふざけた雰囲気はなく、長身細身の優男…。“徳永悟”の印象はとても人体実験をしたり、ましてや姪っ子を手にかける様な輩ではない。知的で落ち着いている。
「こりゃ女に不自由してねぇだろなぁ…。」思わず呟いた。
「サトルもてるよ～☆レイナもカッコイイって言ってた☆」そうだろう。俺なんて逆立ちしても、あんなタイプにはなれない。玲奈の病室で何やら勉強を教えている様子の悟。…あれ？そういえば…
「な、玲奈って幽霊の声聞こえるの知ってるか？楓が玲奈と話せば悟にも伝わるじゃん。話してないのか？」楓の話には玲奈が出てきたが、玲奈からは楓の話は一言も聞いていない。楓が黙って玲奈を見つめる。その横顔が寂しそうだ。
「なぁ、かえ…っぶ！」話しかけたら、何故か殴られた。
「ちょっと黙っててよね☆カエデがせっかく思い出に浸ってたのに～☆」
「～っ！いちいち殴らなきゃ話せねぇのか！」せっかく慰めてやろうと思ったのに、この生意気さでそんな気持ちもふっ飛ぶ。玲奈を見習ってほしい。
「…レイナとはね、話せないの☆」
「何で？」親友だったのだ。話せないハズがない。
「レイナね…カエデが死んだ事知らないの☆」

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久しぶりにこのサイトに訪れて、のぞいてみたら👀❗✨
かなり続きが更新されてた🌷🌟
おまけに👰✨😲❗
🌟おめでとうございます❗🌟
🎉🙌🙌🎊🙌🙌🎉
👰➰💐 🏃💨💨
私も結婚したぃ💕
070707が記念日なんてすてきですね☺✨
これからも頑張ってください💕最近このサイトにはいないんですが、この小説だけは気になって💦(笑)定期的にみにきます✨
続きたのしみにしてます😊

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>> 144 ✨ヒマ人さんお久しぶりです💕そしてありがとうございます😺🌟皆様におめでとう言ってもらって幸せです💓しかもこんなヘボい小説を気にしてくれてるなんてものっっすご嬉しいです🎵また見てくれた時にいっぱい更新できてるように頑張りますね💕その時は、またメッセージ残してって下さい👍💕✨

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👻89👻
　知らないのか！…確かに意識が戻ってみたら親友が死んでましたでは…玲奈もショック死しそうだ。大人の計らいか。
「じゃあ玲奈と話してないのか？一度も？？」楓が頷く。
「レイナって声は聞こえるけど、姿は見えないの☆一緒にいれるけどね☆いっつもしゃべっちゃいそうになるから、あんまり近づかないの☆」そうだろう。声が聞こえるなら会話したい。
「それにサトルがいたらムカツクから☆」それもあるか。
「とにかく悟が何か証拠になる物とか…持ってそうにないけど、調べなきゃな！」見た感じでは証拠品などなさそうだが…。そもそも楓の勘違いな気もする…。楓は悟からもらったジュースで眠ったのだから、悟が絡んでいるのは間違いない。
「カエデ何探したらいーの？」何と言われると…
「とりあえず楓のカルテ見つけないとな。死因とか書いてあるだろ？たぶん。」カルテくらいしか思い浮かばない。
「オッケー☆そんじゃカエデは北病棟で探すから、ショウはレイナのいる南病棟で探してね☆」…待て。俺一人の時に“狩る者”が来たらマズイ！
「ちょ…」楓は消え、既にいない。一人残された瞬間移動できない“漂う者”の俺。…手の平の光るアザが憎かった。

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👻90👻
　不安だ。なるべく目立たないように、人間っぽくしてみるか？いや、俺の顔は覚えられているだろう。数分前なら不安になる必要もなかった。ただ今の俺は楓と同じ“漂う者”だ。瞬間移動ができない俺は“狩る者”に会ったらアウトだ。
「いねぇよな？」辺りをキョロキョロ見回し、“資料室”の扉を抜ける。
「ふぅ…。」誰もいない…。カルテはないだろうが、何か楓の死に関係する資料があるかもしれない。とりあえず順に…
「あら、何をお探しかしら？」動きが止まる。何と真後ろで女の声がした。…心臓が停まるかと思う程ギクッとした…停まっているのだが。幸人の様な見える人である事を願いながら、ゆっくりと振り向いてみる…
「一緒に探しましょうか？」優しい声の持ち主は、黒いローブを着ていて…その姿は間違いなく“狩る者”。…ヤバイ！！
「ッ！」手にした資料を“狩る者”に向けてバラまき、そのまま一番近い窓から外に抜けた。逃げないと！
「あら、空間移動できませんか？」
「げッ！」限界の早さで飛んで逃げているのに、平気な顔して隣に並ばれた。
「御心配なく。私はあなたを捕まる気などありませんよ。」
「？」それは…どういう意味なのだろうか。

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👻91👻
　心優しい“狩る者”もいたものだ。目の前に、こんなにもひ弱な“漂う者”がいるというのに…捕まえないそうだ。
「お疑いですか？」フードを深くかぶっていて口元しか見えないが、微笑んでいる。
「だってアンタ“狩る者”じゃん。」廊下と地下で楓を追っていた奴とは違う。
「“ソウルシェア”しましたよね？“漂う者”に協力し、自分もそうなるとの証。そして目的を果たしたらベースとなった者は再生へと導かれます。ただ果たされない場合、どちらか一方が再生を選択しなければ効果は続き、“狩る者”に追われ続けます。たまに騙される方がいらっしゃるんです。でもそんな方まで追うのはあんまりです。あなたも騙されたんじゃないかしら？」そう…当たりだ。協力し目的…復讐を果たせば楓は成仏する…のか。てかそれ果たせなきゃ俺はずっと“漂う者”だ。
「でも、さっきは追われたぞ。追う奴と追わない奴がいるって事？」エラソーで嫌味な笑い方の奴だった。
「恐らく私の連れです。申し遅れましたね。私、京都の“狩る者”の総指揮をさせていただいております“マリア”と申します。」
「あ！アンタ…。」フードを取り、微笑むマリアの顔には見覚えがあった。

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👻92👻
　夜明け前…桜に11番目の運命選択者が呼んでいると告げた“狩る者”それがマリアだった。ハッキリと見た訳ではない。だが、去り際に一瞬見た微笑む表情と一致する…。髪型も、左右で三編みにしていたのが印象に強く残っていた。
「思い出していただけましたか？」
「あぁ、顔見て初めて解った。フード被ってるとみんな同じに見えるし。で、マリアさん？連れにも捕まえないよーに言ってもらうと嬉しいんだが。後、他の奴等にも。」京都中の“狩る者”の総指揮をしているくらいだ。他の“狩る者”…特に嫌味な笑い方をする連れに、一声かけてくれたら助かる。いや、そうすべきだろう。あっちでは大丈夫、こっちでは追われるでは中途半端だ。
「マリアで結構です。それから…捕まえないと言いましたが、あくまでも私の見解ですので、他の“狩る者”で考え方が違う者…つまり当然追う者は必ずいて、それは止められません。全員に私の見解を主張した場合“ソウルシェア”をすれば捕まらないと考える“漂う者”が現れます。ですから、できて連れを止めるくらいです。」
「じゃあ連れだけでも…」言いかけて気付いた。俺の横にいつの間にかマリアとは別の“狩る者”がいた。

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👻93👻
　黒いローブ…フードで顔が見えないが、その口元には嘲笑。覚えがある。廊下と地下で楓を追っていた奴…マリアの連れだ。
「マリア…俺が嫌だと言ったらどうする？試しに…狩ってみるか？」マリアとは対称的に凶悪な印象の“狩る者”は、俺に左手をかざした。
「やめなさいミツキ。私と組んでいる限り、勝手な行動は謹んでいただきます。」マリアは微笑んだまま言う。その間も“ミツキ”と呼ばれた“狩る者”に威圧的に左手を向けられたままだ。何か左手から出てくるのだろうか？そうだとしても距離的に避けれそうもない。俺が固まったままでいるとミツキがイラついた声をあげた。
「チッ！…くだらんな。お前が甘いから“漂う者”が増える。しかも俺はこいつに忠告したが？」舌打ちしながら左手を下ろし、総指揮でこいつよりエライであろうマリアに向かってケンカ腰で言い放った。楓とは別種の生意気さだ。
「そうであったとしても、彼にとって“ソウルシェア”は想定外の事だったと考えられます。」
「チッ！…気にいらんな。まさか黙って見ているつもりはないだろうな？」
「もちろん状況次第では狩ります。」
「はぁ！？」状況次第って…結局俺は…どうなるのか。

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