君がいたなら

芹「いいなぁ・・・。」
美「なにが・・・。」
芹「・・・・・・。みんな彼氏いて、いいなぁっておもったの!!」
美「あっそ・・・。」
芹「いいよねえ。美紀は彼氏いるしね・・・。」
芹「ぁぁ、彼氏ほしい～」
美「なんなんだか・・・。」



あっ・・・。ごっご紹介遅れました・・・。
私このお話の主人公の、
柳瀬　芹榎（やなせ　せりか）っていいます。
高校②年生になってからはや③か月・・・。
いま、クラスではみんな、いとしい恋人とどんなふうに、
夏休みを過ごすか話し合ってて・・・。
この私はというと・・・。
彼氏がいない・・・。
今一緒に話してるのは。親友の
藤堂　美紀ちゃん（とうどう　みき）
このこは、美人でもちろんのこと彼氏君もいるし・・。


はあ、夏休みどうしようかな・・・。
夏休み前に彼氏見つけないと・・・。さみしいよな・・・。



芹「彼氏ほし～」
颯「なあに。なんつうことんナでかい声でさけんでんだよ・・・。」
芹「うっさいなぁ。颯には関係ない！！」
颯「オレが彼氏になってやろうか？」
芹「絶対ヤダね」



続く

• 共感0

続きをどうぞ😍

• 共感0

今話してるのは・・・。
幼馴染の風間　颯（かざま　はやて）
みんな、颯のことかっこいいってゆうけど・・・。
昔のほうが、やさしくてかわいらしかったなあ・・・。


颯「いいじゃん・・・。どうせ、彼氏なんてできないんだから。」
芹「なんであんたにそんなこと言われなきゃいけないのよ！」


芹榎は座ってた椅子をおもいきり、机に入れて教室を出て行った。

颯「ちょっ・・。芹榎！！！」
美「ああ・・・。怒らしちゃった。バカだね。もっと素直になればよかったのに・・。」
颯「うっせ・・・。」

颯「ぁあもう何なんだヨ！！！！」
ガタっ。
颯のけったゴミ箱が倒れて教室の入り口をふさいだ・・・。

• 共感0

芹<もうもうもう！！なんであんなこといわないといけないの！！！>

ドンっ！！
「わっ」
芹「ごっごめんなさい！！」
ふかぶかと頭を芹榎は、頭を下げている・・・。
「いいんですよ。頭をあげて？」
そっと頭をあげる芹榎・・・。芹榎の前には一人の青年・・。

芹＜わあ。かっこいい人～。でも制服うちの学校と違うんだよな・・・。＞


芹「だっ大丈夫でした？前見てなくて・・・。」
「そうだったみたいだね・・・。」
クスッとその人は笑って、芹榎は真っ赤になってもういっかい謝った。

芹＜あっ！わかった。うちの学校の近くの氷聖学園の人だぁ。あのがっこ男子校なんだよねえ。＞



「謝らなくていいから、職員室ってどこか教えてくれるかな？」
芹「はっはい！！！」


そして職員室前につき・・・。
「ありがと」
っと青年はにっこり笑った。そして、そのひとは職員室にはいっていった・・・。

• 共感0

<かっこよかったなあ～。でもだれかににてるってゆうか・・・。あったことあるような・・・・。>


芹榎はそのままぼ～っとしていた。

ガラっ！！

「あれまだいたの？」
芹「あのえっと・・・。えっと、あっそうそう、なまえとかきいてなかったな～とおもって・・・。」
「ああ・・・。オレの名前は、風間　准（かざま　はやと）だよ。きみは？」
芹「私は、柳瀬　芹榎・・。」
芹＜風間・・・。颯と同じ名字・・・。まっ関係ないか！！＞
芹「風間君は、氷聖学園のひとだよね？なんでうちのがっこうに？」
准「うん。そうだよ。今日は、ちょっと用があってね・・・。あと、風間くんはやめてよ。なんかよそよそしいから・・・。よびすてでいいよ。オレも芹榎ってよぶから。」
芹「うっうん！じゃあ、准ってよぶね。」
准「うん。じゃあもう行くから。これからちょくちょく来るからまたね。」
芹「うっうん！！」
准「芹榎。手出して。」
芹「えっ！」
准「いいから！」
芹「うっうん。」

芹榎は恐る恐る手をだす・・・。准は芹榎の手になにかを渡して握らした。
准「じゃあまた。」
芹「うん。ってこれなに？」

准はニコッと笑って何も言わずに去っていった。

• 共感0

芹榎はぼ～っとしてその場につったていた。


はっと我にかえって、手の中にある紙らしき物に気がついた。
そっと手を開くと一枚の紙切れ・・・。
紙を開くと。
メールアドレスと、電話番号といつでもめーるしてね。とかかれていた。

• 共感0