MERDER GAME

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2007/07/27 09:20(更新日時)

MERDER GAME
それは決してやってはいけない遊び

しかし、ある学校のクラスが遊び半分でやってしまった……



さあ、恐怖のゲームが始まった。

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No.536272 (スレ作成日時)

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No.1

昔から遊べば必ず死者が出ると言われているMERDER GAME

🔫第1話🔫

桜が舞い、春の日差しが差し込むこの季節。
このM高校に新たな進学生が入学してきた。

去年より半分も人数が減っていた。
長い校長の話も終り入学式が終わろうとしていた。
ほとんどの生徒が校長の話で物凄い睡魔に襲われていたが閉会の言葉が始まった途端、入学式が終ると言う嬉しさに目が覚めた。

入学式が終りクラス分けが始まりあの人と同じクラスになりたい!、あの人とは同じクラスになりたくない!と心で叫んでいる者達が多々居た。
その中の一人が恐怖のゲームに参加することになる名城 健太だ。

No.2

>> 1 🔫第2話🔫


健太はクラス分けが始まると同時にある一人の女子を見つめた。
その女子は髪が長く容姿が良く学年で1、2を争うほどの美人だ。名前を神崎 薫と言った。
やはり薫は男子のファンが多く薫の彼氏になった数名はファンからボコられたらしい、それから付いたあだ名は魔女だった。

薫は一年二組の時名前が呼ばれた。
健太はまだ、自分の名前が呼ばれてないのを誇りに思った。


しかし、いつになっても名前が呼ばれず一年二組最後の生徒が呼ばれた。

「一年二組最後の一人は……名城健太」

健太は心の中では(よっしゃーーー)と大声で叫び返事をする時はうれしい気持がばれないように「はい」と冷静に言った。

No.3

>> 2 クラス分けが終り5分間の休憩を貰った。だが、教室に移動したらチャイムがなり担当の教師が走ってきた。
ガラッと扉を開けて皆に叫んだ。

「はいっ番号順に座って、自己紹介が終わったら、多分席替えさせてあげるから」

そう言いながら先生は教壇に立った。
そして、生徒の顔を一通り見て黒板に大きな字で名前を書いた。

「私の名前は藤本 知名と言います。よろしくね」
知名先生はにっこりと笑った。

「じゃあ、次は皆さんが自己紹介をしてください」
先生は笑った表情を変えないで言った。

こうして一時間目は自己紹介で終わった。

No.4

>> 3 一時間目が終り十分の休み時間になった。
健太は違うクラスに行き中学時代同じ学校だった友達と色々話をしていた。
内容はほとんどクラスにかわいい女子はいたか?と言う話だ。

健太はふと時計を見た。時間は九時四十分を指していた。
(一時間目が三十分に終わったから……あと数十秒でチャイムがなる!?)

一年二組は二階、一年1組は一階に教室があるため一分前に一年二組の教室に戻り始めないと遅刻する事は確実だった。

健太は友達に「もう行くね」と言い残し走り去った。それと同時にチャイムが鳴り始めた。




名城健太高校生活初日授業遅刻

と、名簿に書かれた

No.5

>> 4 二時間目は今後の目標、自己紹介のプリントだった。

健太は前の日夜更かしをしたため睡魔と戦いながらプリントを書いていた。
(ちっくしょう!何でこんな早く眠くなるんだよっ)

健太は自分のふがいなさに腹が立った。
だが、その眠気も吹き飛ぶような声が聞こえてきた。

「こらーっそこの君!眠りそうだぞ」

(俺か)健太は自分のことだと悟った。
顔を両手でパンパンと軽く二回叩き「すみません」と、謝った。

「それで、よし」
知名先生はにっこり微笑んだ。

健太はすっかり目が覚めサラサラとプリントを書いた。

  • << 9 三時間目、四時間目、昼休みが終り今日最後の授業五時間目が始まった。 だが、チャイムが鳴っても中々先生が来なかった。 しかし、十分後教室の扉がいきよい良く開いた。 そこには、今日始めてみる先生が立っていた。 「さぁ、全員席に着くんだ。五時間目を始めるぞ」 無愛想の先生は少し怒り気味に言った。 生徒は全員席に付いたところで何故この先生が来たのかを説明した。 「知名先生がちょっと急用で外に出たため臨時に私、国場 狩谷が授業をする」 一人の生徒が何をするのかを聞いた。 すると、狩谷先生は少しニコッと笑い答えた。 「今日はゲームをしようと思う」 「何のゲームですか?」 「MERDERGAMEだ!」

No.6

感想、指摘待ってますm(_ _)m

No.7

毎回、楽しく読んでますよ。
指摘になってしまいますが文中に数字と漢数字が混在しているのが少し気になります。
細かい指摘でスミマセン(__)

No.8

>> 7 旅人7さん指摘ありがとうございます🙇🙇今度から気を付けますので更新を楽しみに待っていてください🙇

No.9

>> 5 二時間目は今後の目標、自己紹介のプリントだった。 健太は前の日夜更かしをしたため睡魔と戦いながらプリントを書いていた。 (ちっくしょう!何… 三時間目、四時間目、昼休みが終り今日最後の授業五時間目が始まった。
だが、チャイムが鳴っても中々先生が来なかった。
しかし、十分後教室の扉がいきよい良く開いた。
そこには、今日始めてみる先生が立っていた。

「さぁ、全員席に着くんだ。五時間目を始めるぞ」

無愛想の先生は少し怒り気味に言った。
生徒は全員席に付いたところで何故この先生が来たのかを説明した。

「知名先生がちょっと急用で外に出たため臨時に私、国場 狩谷が授業をする」

一人の生徒が何をするのかを聞いた。
すると、狩谷先生は少しニコッと笑い答えた。

「今日はゲームをしようと思う」

「何のゲームですか?」

「MERDERGAMEだ!」

No.10

>> 9 「MERDERGAMEって何ですか?」
一人の生徒が聞く
狩谷先生は機嫌の良さそうな声で喋り出した。

「ルールを教えてやろう」

生徒達が食い付いてきた。

「MERDERGAMEは一人だけ鬼を決める。その鬼は夜になるとMERDERGAMEをやっている人を一人だけ選び殺すんだ。」

生徒達はMERDERGAMEのルールがをもっと聞きたいと言う顔をしている。
狩谷先生はそれを見て続けた。

「そして、朝になると皆で質問を決めて鬼を知っている協力者に質問を一つすることが出来るんだ。……勿論犯人は誰?等の質問は出来ない」

「犯人が分かったらどうするんですか?」

「手を挙げて指名されたら答えを言えるんだ。答えが間違っていたら答えを言った人が死んでしまう、しかし、答えが当たっていたら協力者が警察に代わり犯人が捕まるって訳だ」

これでルールの説明が終わった

No.11

>> 10 MERDERGAMEが終わると狩谷先生は教室の電気を消した。

「さぁ、皆さん夜ですよ目を閉じて机に伏せてください。私が鬼をこっそり指名しますからね」

生徒達は狩谷先生の言う通りに目を閉じ、机に伏せた。

「さぁ、MERDERGAMEの始まり、始まり」





暫く沈黙が続いた。
暗くて何も見えず自分が鬼に指名されて死なないように祈った。

すると、急に教室の電気がつき狩谷先生の声が聞こえた。

「皆目を開けて下さい鬼も殺された人も決まりましたよ」

生徒達は皆顔を上げた。眠たそうな人も入れば、既に眠ってる人も居た。

「眠ってる人を起こして上げてください」

狩谷先生は呆れながら言った。

全員が起きたところで殺された人が教えられる事になった。

No.12

>> 11 狩谷先生は右から三列目の席に立った。
すると、一番最初の人から順に「おはよう」と言った。
一番前の男子はおそる、おそる「おはようございます」と、言い返した。
狩谷先生は一番前の男子をそのままスルーし三番目の嫌味な顔の男子の前に立った。

「おはよう、前田くん」

前田くんと呼ばれた男子は低い声で答えた。

「お、おはようございます」

すると、狩谷先生は残念そうな顔をして言った。

「残念!貴方は鬼に選ばれて殺されました」

前田はこの言葉を聞き「えぇっ!?」と、言った。
その途端周りからハハハと笑い声が溢れた。

「はい、皆さんで質問を一つ考えてください」

狩谷先生の言葉と共に質問タイムが儲けられた。

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