💜夢小説🌟D.Grey-man💜
ここはD.Grey-manの夢小説です💜
うゎ……😩とか思った方はお引き取り願います😊✨
誹謗中傷などはお止めくださいね🙅🙅
つれづれなるままに書いてゆきます✏💬
感想やコメントなどをいただけると幸いです✨✨
🍀登場人物🍀
楓(女):新人エクソシストとして教団に入る。
ルカ(男):教団にいるエクソシスト。
その他Dグレキャラ多数。
詳細は今後明かしてゆきます。
尚、これはJUMP本誌とは全く関係がなく、わたし個人の妄想によるものです。
では心優しき読者様はどぅぞ⬇
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🌙1🌙
―黒の教団本部前―
楓:…ここが黒の教団…。わたしなんかがやっていけるのかな…。
ん❓何これ❓(ゴーレムを発見する)
リーバー:『おや❓君は誰ですか❓』
楓:えっ⁉(心:喋った…💧)
あっあの、新人エクソシストとして入団予定の楓といぃます。
リーバー:『あぁ❗コムイ室長から聞いてるよ~。じゃぁ身体検査を受けてから入ってね。……プツッ』
楓:身体検査❓
(門番がぬっと飛び出す)
楓:ヒィッ…。
(ペカ――と身体検査中)
楓:キャ――(パニック)
門番:オッケェ~。
楓:へ❓(半泣き)
(ガラガラガラと門が開く)
ラビ:はじめましてさ(ニコ)
🌙2🌙
楓:……。(まだ半泣き中)
ラビ:門番に驚いたんさ❓そんなに怖がんなくても大丈夫さ(ニコ)
楓:えっ…あの…。
ラビ:楓、ついてこいよ。
楓:…わたしの名前。
ラビ:コムイから聞いたんさ。これからよろしくな(ニコ)
楓:はい、よろしくお願いします(ペコ)
(ガラガラガラ…ガシャンと門が閉まる)
ラビ:オレはラビ、楓と同じエクソシストさ。で、18歳。楓は何歳なんさ❓
楓:15歳です。
ラビ:じゃぁオレお兄さんだな。
緊張してんのか❓
楓:……ちょっと…。
ラビ:心配いらないさ。みんないぃ奴ばっかだから、きっとすぐに仲良くなれるさ(ニコ)
それにしても…。コムイ~コムイはどこ行ったさ~❓
リーバー:お~ラビ、お出迎えご苦労さん。
楓ちゃん、これからよろしくね。
楓:よろしくお願いします。
リーバー:(ニコ)
ラビ、室長ならさっき司令室に戻ったよ。
ラビ:サンキュ。
楓、こっちさ。
楓:ラビ…今の人は❓
ラビ:科学班の班長で、リーバーっていぅんさ。
(司令室に着く)
ラビ:ここさ。
(ギィ~と扉を開く)
ラビ:コムイ~楓をお連れしたぞぉ。
🌙3🌙
コムイ:ありがとぅ♪
楓ちゃん、はじめまして。僕は科学班室長のコムイだよん。ここでの生活はなかなか大変なものになるかもしれないけど、よろしくね(ニコ)
楓:はい!よろしくお願いします(ペコ)
コムイ:早速だけど、ラビ、楓ちゃんに教団内の案内をしてあげてくれる?
ラビ:オレはこれから任務があるから無理さ(苦笑)
コムイ:ん~。じゃぁどぅしよっかぁ…。
(扉の隙間から声が聞こえてくる)
みんな:お~アレン、お帰りぃ。
アレン:ただいま(ニコ)コムイさんって何処にいるか分かります?
リーバー:司令室だと思うよ。
アレン:ありがとうございます。
(コツ…コツ…コツ…と足音が近付いてくる)
(ギィ~――…)
アレン:コムイさん、今戻りました。
🌙4🌙
コムイ:アレンくんお帰りぃ♪
ラビ:アレン!いぃところに帰ってきたさ。
アレン:何ですか?
あれ、その女の子は…?
楓:はじめまして、楓です!
ラビ:今日からオレたちの新しい仲間だ(ニコ)それに、エクソシストさ。
楓:よろしくお願いします(ペコ)
アレン:アレンといいます。こちらこそよろしく、楓(ニコ)
コムイ:うん。うん。これでお互いの名前も分かったことだし、アレンくん、楓ちゃんに教団の中を案内してくれるかい?
ラビ:オレは今から任務なんだ。
アレン:いいですよ。
ラビ:決まりだな。
じゃぁオレはもぅ行くさ。
コムイ:気を付けて、行ってらっしゃい(ニコ)
ラビ:おぅ。
楓:あのっっ!
ラビ:どぅかしたさ?
楓:ありがとうございました。
ラビ:いぃさ(ニコ)
任務終わって帰ってきたらいろいろ聞かせてさ♪じゃぁな。
(バタバタと司令室を出ていく)
アレン:僕たちも行きましょうか(ニコ)
楓:はい♪
🌙5🌙
―食堂―
アレン:ここが食堂です。食べたいものは何でも作ってもらえますよ。
楓:何でも!?(キラキラ)
アレン:はい(ニコ)中でもみたらし団子は最高ですよ。
楓:みたらし団子!?わたしも大好き💕
アレン:ホントですか!?楓とは気が合いそうですね(ニコ)
楓:うん♪
―コムイ実験場―
アレン:……ここはコムイさんの実験場があるみたいです……。
楓:みたい?
アレン:僕は奥まで行ったことはないので💧
楓:ふ~ん……ねぇ、奥に行ってみてもいい?
アレン:え!?あっあの、やめておきましょう💦さぁ!次行きますよぉ~💧
(サカサカと先に行ってしまう)
楓:まっ待ってっっ。
~
アレン:他にも修練場や談話室など、いろんなところがありますが、だいたいこれで回れましたね。
楓:ここは広いんだねぇ。
ありがとうございました(ペコ)
……グ~~……💧
アレン:…クス…お腹も減りましたね。何か食べましょうか。食堂にいきますよ(ニコ)
楓:……//うん♪///
🌙6🌙
―食堂―
ジェリー:アラ~ン、おかえんなさい。何をご注文?
あら?後ろの子は?
アレン:僕達の新しい仲間です。
楓:楓っていいます。
ジェリー:可愛い子が入ったゎねぇ。あたしはジェリーよ。よろしくね。
楓:よろしくお願いします(ペコ)
ジェリー:さぁて、何を食べるの?あたしは何でも作るわよぉん!
アレン:僕はぁ…ラザニアとジャーマンポテトとシーフードカレーとホワイトシチューとミートパイとチキンにサラダとスコーンとクッパにトムヤンクンとライス、あとデザートに杏仁豆腐とみたらし団子20本で♪
楓:………アレンもわたしみたいに沢山食べるんだね?
アレン:あれ?楓もそうなんですか?
楓:うん。
ジェリーさん、わたしはストロベリー生クリームパフェ、クッキーチョコつき特大で♪
アレン:へぇ、じゃぁ僕と同じ寄生…(心:そぅ言えばまだヘブラスカのところに行ってないですね……💧)
楓:?…寄生?
アレン:いえ💦何でもないです💦これ食べ終わったら、一度コムイさんのところに戻りましょう💦
楓:?うん?
🌙7🌙
(2人は注文したものを持って空いてる席に座る)
楓:わはぁ(キラキラ)
アレン:いただきまぁす(バクバクと食べ始める)
楓:いただきます♪
(すごい勢いで食べる2人を入り口から見つめる奴がいた)
神田:……何だ…彼処の奴らは……。
アレン:あれっ、神田じゃないですか。任務はどぅしたんです?
神田:(アレンの方へ歩いてくる)今帰って来たんだよ…ハァ(パフェに隠れて頭しか見えない楓を見る)もやし、
アレン:アレンです💢
神田:(サラッと無視)何だこいつは、新入りか?
アレン:あっはい、そうです。さっき来たばかりで……
楓:(パフェの陰からヒョコッと頭を出す)はじめまして、楓です(ニコ)
神田:……ハァ…
楓:(心:たっ…溜め息…💧)あの、よろしくお願いします💧
神田:……一ヶ月死ななかったら覚えてやるよ。
(それだけ言うとジェリーの方へ行ってしまう)
楓:い…💧?
アレン:(苦笑)僕も入団して直ぐあぁ言われましたよ💧…一ヶ月経った今でももやしですけどね💧
楓:もやし…💧
🌙8🌙
―司令室―
(コンコン……ガチャ)
アレン:コムイさん、教団の案内終わりまし……💧
コムイ:……グォ~…ピー…(机に突っ伏して寝ている)
楓:…寝ちゃってるね💧
アレン:……(コムイに近付き耳元で呟く)…リナリーが結婚しちゃいますよ……。
コムイ:(ガバッ)リナリーお兄ちゃんに黙って結婚だなんて酷いよぉ~(ワ~ン)
楓:……(引💧)
アレン:コムイさんこれ言わないと起きないんですよ💧
(コムイはまだ騒いでいる)
楓:あの…リナリーって…?
アレン:コムイさんの妹で、エクソシストです。僕らの仲間ですよ。今は任務中ですけど、直ぐに会えると思います(ニコ)
…ハァ…コムイさん!いい加減にしてください!
コムイ:…ウェ~ン…ん?アレンくん、楓ちゃんの案内はどぅしたのん?
アレン:もう終りましたよ。
コムイ:そぅか、ありがとう、アレンくん。
さて(楓に向き直る)楓ちゃん、今から行くところに着いてきてくれるかい?
楓:はい。
(司令室の扉から出ていく)
アレン:(心:ヘブラスカのところか……💧)
いってらっしゃぁい💧
主です💬✨
テストがあったため、一週間程お休みさせていただきました💦今日からまた続きを書いていきます✏今後も読んでいただけると嬉しいです😊✨(感想などもいただけると更に💦)
それにしても、こんな小説とも言い難い文字の羅列しか書けなくてすみません😣
スレでは偉そうにしてますが、実際は文才が全くない人間です😹💦作文を書かせても小学生並(マジ💧)
ただ、ある部分で秀でていると言えるのは『妄想力』という恐ろしいものだけかと💧わたしの文章は全てこれで出来ていますので、お取り扱いには十分注意してください🙇💦💦
⚠今更ですが()の中は行動や気持ちなど、必要最低限のことしか書いていません。背景の描写はみなさんの妄想力を育むために(←おい)敢えて省いています。自分の好きな描写を思い浮かべながらこの小説を読んでいただければ、と思っています😊✨
🌙9🌙
(ウィ~……ン…)
コムイ:今から大元帥の方々に会ってもらうよ。でも、その前に君のイノセンスについて少し教えてくれるかな。
楓:はい。
コムイ:発動出来るかい?
楓:……イノセンス、発動…。
(何も変わった様子はない)
コムイ:ん?変化なし?
楓:(コムイを見てニコッと笑う)
【♪~~…♪♪】
(透き通るような歌声がコムイを包む)
コムイ:おっ…(スゥ…と疲れが引いていく)……君のイノセンスって…。
楓:(ニコ)声です。
コムイ:声…おもしろいね…。ということは寄生型か。
楓:寄生型…あ!アレンもそんなこと言ってた!!
コムイ:うん、アレンくんとも同じタイプになるね。体内にイノセンスが宿っている場合をそう言うんだ。他に装備型ってものがあって…神田くんがそうだね。もう会った?
楓:はい(苦笑)一ヶ月死ななかったら名前覚えてやるって言われました💧
コムイ:新しい子には少し厳しいんだよ、彼(苦笑💧)
(ウィ…ン…ガシャン……)
コムイ:…楓ちゃん、ここだよ。
🌙10🌙
―大元帥の間―
大元帥:またひとつ…我らは神を手に入れた…。
コムイ:僕らのボス、大元帥の方々だよ。さぁ、君の価値をあの方々にお見せするんだ。
楓:……えっ?
(長い触手が楓に巻き付く)
楓:何!?
ヘブラスカ:…イ…イ…イノ……イノセンス…。
楓:ぃ……ぃゃ………。
【ヴゥ………ン…】
ヘブラスカ:…10…28……49…63…76……80…89%
コムイ:ふむふむ(カキカキ)…え!?いきなりそんな数字!?
ヘブラスカ:(ゆっくりと楓を下ろす)
楓:…ん……ハッ……ハッ…(ドクン…ドクン…)
コムイ:んん~♪楓ちゃんすごいねェ♪
楓:…ハァ……(キッとコムイを睨む)
コムイ:誰かにイノセンスのについて教えてもらった訳じゃないんだろう?
楓:…コムイさん……💢!
コムイ:いやぁ~、ホントにびっくりだよ(ニコ)
(予言やイノセンスの話を聞き終える)
コムイ:一緒に世界のために頑張りましょう。
楓:はい(微笑)
コムイ:談話室でアレンくんが待ってると思うから、そちらに向かってね。僕は仕事に戻るよ。
🌙11🌙
―教団のどこか―
楓:………迷った……。ここどこぉ~談話室ってどっちよ~(泣)
(カッ………)
楓:ヒィ!!(いきなりの足音に驚く)
(カッ……カッ……)
楓:……(だんだん近付いてくる音が怖くて動けない)
(カッ……カッ……カッ……。)
楓:(心:え…?止まった…?)
神田:おい。
楓:キャ――!!(泣)(走って逃げようとする)
神田:なっ!…チッ…(パシッと楓の腕を掴む)
楓:イヤ~!!…え?…神…田?
神田:(腕をはなす)何か声がすると思って来てみれば(ハァ…)こんなとこで何やってんだ、新人。
楓:あの……談話室探してたら迷っちゃって…。
神田:…チッ…逆方向だ…。
楓:逆?
神田:あぁ💨
楓:そんなぁ~。
神田:……(無言で歩き出す)
楓:えっ…どこ行くの?
神田:談話室……探してたんだろ💨
楓:……うん♪
🌙12🌙
―談話室―
アレン:楓遅いですねぇ…。
楓:アレ~ン!(走ってアレンに近付く)
アレン:あっ、ここです!
楓:ごめんなさい、遅くなっちゃて。
アレン:いいですよ。
楓:ちょっと迷ってて💧それで神田に…(談話室の入り口を見る)
(誰もいない)
楓:(心:あれ?)
アレン:神田がどうかしたんですか?
楓:うぅん、何でもない…。
(アレンは不思議そうに楓を見ているが話し始める)
アレン:コムイさんに楓を部屋に案内するように言われたんです。
楓:部屋?
アレン:はい、えっと…場所は…(コムイからもらったメモを見る)僕の隣の部屋ですね。
楓:アレンの隣?
アレン:嫌でしたか…?
楓:うぅん、嬉しい♪
アレン:じゃぁ行きましょうか(ニコ)
🌙13🌙
―廊下―
アレン:そう言えば、ヘブラスカには会いましたか?
楓:…会ったけど……。コムイさん…何も教えてくれなかったから…(フルフル)
アレン:はは(苦笑)
楓:食べられるかと思った……。
アレン:…僕もそう思いましたよ💧
(顔を見合わせる)
楓/アレン:…プッ……アハハハ…。
(2人が笑い合っていると、廊下の奥から声がする)
ルカ:あれ?アレンじゃん(カッカッと歩いて来る)
アレン:…クスクス…あ、ルカ。
ルカ:任務終わったの?
アレン:はい、今日帰って来たんです。
ルカ:ふ~ん……(楓を見る)初めて見る女の子だね?
アレン:新しい仲間ですよ。
楓:楓って言います(ニコ)
ルカ:(ドキュ――ン!!)…スッ…。
楓:す?
ルカ:(心:…ストライク…//)
楓:あ…あの?
ルカ:えっ//いやっっその…俺はルカ。エクソシストだよ。…っと…よろしくな。
楓:はい♪よろしくお願いします(ニコ)
アレン:そろそろ行きましょうか。
楓:うん♪
アレン:じゃあルカ、また。
(歩いて行ってしまう)
ルカ:……ヤバ……//
🌙14🌙
―楓&アレンの部屋前―
アレン:ここですよ。ここが楓の部屋で、そっちが僕です。
楓:本当に隣だったんだぁ♪
アレン:(ムッ)僕は嘘なんかつきませんよ。
楓:アハハ、分かってるよ。今日一日アレンと一緒にいたから、アレンがそんな人じゃないことくらい(笑)
アレン:そうですか(ニコ)…じゃあ、何かあったらいつでも言ってくださいね。
楓:ありがとう(微笑)
アレン:……(ニコ)今日はゆっくり休んでくださいね。
楓:うん♪おやすみなさい(ニコ)
(パタンと部屋の扉を閉める)
アレン:……。(暫く楓の部屋の扉を見ていたが、ゆっくりと自分の部屋へ入っていく)
(パタン……)
🌙15🌙
~朝~
―教団の森―
【♪~~…♪♪】
(小鳥が飛んでくる)
楓:ん?どぅしたの?
(ピチチチチ…ピヨピヨピ~)
楓:あはは、遊びたいの?
(ピヨチチチ~)
楓:一緒に歌おっか♪
【♪~~…♪♪】
(ピヨロロロ…)
―アレンの部屋―
アレン:………ん……(ゆっくりと目を開ける)
(窓の外から何か聴こえてくる)
アレン:…歌?誰が歌っているんですかね…。
(窓を開き、外を見る)
アレン:…楓……?
―教団の森―
楓:(アハハ)上手上手♪
(ピヨチチピロロロロ~)
楓:うゎっ、難しい(笑)
(アレンが窓から見えることに気付く)
楓:あ、アレン!おはよう(ニコ)
(パタパタと小鳥はどこかへ飛んでゆく)
アレン:おはようございます(ニコ)朝から何してるんですか?
楓:鳥と歌ってたの♪
アレン:いや…そういうことじゃなくてですね…💧……朝食はまだですか?
楓:まだだよ?
アレン:じゃあ一緒に行きませんか?聞きたいことも沢山あるので(ニコ)
楓:ん~……うん!行く♪
🌙16🌙
―食堂―
(料理を注文し、席につく)
アレン:歌…とても綺麗でした(微笑)
楓:えへへ…ありがとう///
アレン:でも、何で朝早くからあんなところで歌っていたんですか?
楓:ん~とね、わたしのイノセンスは声で…
アレン:声?
楓:うん。歌ってAKUMAに攻撃をするの。歌ってたのは、声の調子をみるため。お散歩もかねてたんだけどね(ニコ)
アレン:そうだったんですか。
楓:……迷惑だった…💦?
アレン:そんなことないですよ。また聴かせてくださいね(ニコ)
楓:…うん♪
神田:お前だったのか。
楓:神田、おはよう(ニコ)
神田:朝から歌ってたのは。
楓:えっ…うん。あの…うるさかった?
神田:別に…。……修練で歌うだけか…変な奴だな(ハァ)
(ジェリーのところへ行ってしまう)
アレン:変な奴って…酷いですね。楓、気にすることないですよ。
ルカ:そうそう。誰に対してもあんな感じだし。
アレン:あっ、おはようございます。
ルカ:おはよう(料理をアレンの横に置いて座る)
🌙17🌙
ルカ:楓は寄生型のイノセンスだったんだ。
楓:ルカはどっちなの?
ルカ:俺は装備型だよ。
楓:神田と同じ型?
アレン:どうして神田の型を知ってるんですか?
楓:コムイさんが言ってたの。
(廊下から声が聞こえてくる)
リナリー:ただいま。
ルカ:おっ、リナリー帰ってきたね。
楓:リナリー?…あ!コムイさんの妹って言ってた人?
アレン:そうですよ(ニコ)
(食堂へ入ってくる)
リナリー:あっ(楓たちを見つける)みんなただいま(ニコ)
楓:///(心:かっ…かわい~///)
アレン:お帰りなさい、リナリー。
ルカ:お帰り♪
リナリー:あれ?
楓:!//(リナリーと目が合う)
リナリー:…クス…楓ね?(ニコ)
楓:どぅして…。
リナリー:兄さんから聞いたの(ニコ)女の子だって言うから早く会いたくて、急いで任務終らせてきたのよ。わたしはリナリー。楓、これからよろしくね(ニコ)
楓:よっ…よろしくお願いします///
🌙18🌙
ルカ:任務どうだった?
リナリー:奇怪はAKUMAが原因だったの。イノセンスには関係なかったわ。
アレン:最近多いですよね。
(廊下から楓を呼ぶ声が聞こえる)
リーバー:楓ちゃん、コムイ室長が呼んでたよ。
楓:わたしを?
リーバー:多分任務のことだろうな。初任務、頑張れよ。あと……ルカ…
ルカ:(心:きたぁ~!!楓と一緒に任務!!)
~回想~
(昨日、楓たちとわかれた後)
―司令室―
(バン!と扉を開く)
ルカ:コムイ!
コムイ:……リナリー……(グス)
(リナリーが任務から帰って来ないのでいろいろ限界にきている)
ルカ:またリナリー!?それより俺の話を聞いてくれよ!!
コムイ:…何だい?(心:リナリー……早く帰って来て…)
ルカ:楓っていう今日来たエクソシストいるだろ?
コムイ:ふんふん(上の空)
ルカ:その…っ今度の任務、楓と組ませて欲しいんだよ!!//
コムイ:うんうん(心:リナリー…ボクは…ボクは…)
ルカ:本当に!?ありがとう、コムイ!
~回想終了~
リーバー:あ…間違えた。神田だ。
ルカ:間違い…何ぃ!?
🌙19🌙
アレン:何をそんなに慌ててるんですか💧まぁ確かにペアが神田なのには疑問を感じますが。
ルカ:どぅして!?
リーバー:どうしてって言われてもなぁ……室長に聞いてくれ。
(楓たちから離れたところで食事をする神田に叫ぶ)
リーバー:お~い、神田。そういうことだから。
神田:…あぁ、分かった(ガタッと席を立ち、司令室へ向かう)
楓:あっ待って!!わたしも行く!
アレン:初任務のペアが神田だなんて気の毒ですねぇ。
リナリー:アレンくん💧!
楓ともっと話したかったな。帰って来たら、沢山話しましょ(ニコ)
楓:うん♪行ってきます(ニコ)
アレン:気を付けてくださいね。
リナリー:行ってらっしゃい(ニコ)
(タッタッと走って神田の後を追う)
ルカ:……(心:…どぅして……泣)
🌙20🌙
―司令室―
(コンコン)
コムイ:どうぞ♪
(ガチャ…)
楓:失礼しま……(ゆっくり扉を開こうとする)
神田:…チッ…(うっとうしがって楓の後ろから扉を押し開く)
楓:あっ。
神田:コムイ、入るぞ。
コムイ:2人そろって来たの?神田くんにしては珍しいねぇ。
神田:勝手についてきただけだ。
楓:だって行くとこ同じなんだもん。
コムイ:…(心:いつの間に仲良くなったんだろうね💧)…ん~早速だけど、2人には任務に行ってもらうよ。
楓:はぁい。
神田:………。
コムイ:詳しくはこの資料を読んでね。そんなに大変な任務じゃないから大丈夫だと思うけど、神田くんは楓ちゃんをサポートしてあげるように。
神田:せいぜい足を引っ張ってくれるなよ。
楓:(ム…)わたしだって頑張るもん。すぐに神田のサポートなしでも出来るようになってやるから。
神田:(ハッ)てめぇじゃ当分無理だな…。
楓:無理じゃない!
コムイ:まぁまぁ。時間がないから今すぐ出発してもらうよ。
楓:はい。
コムイ:初任務、頑張ってね。行ってらっしゃい(ニコ)
楓:行ってきます♪
🌙21🌙
―司令室―
(ガチャ…)
リナリー:兄さん、ただいま。
コムイ:リナリー――!!お帰りぃ!!会いたかったよ(ウワ~ン)
リナリー:今回はイノセンスとは関係なかったわ。
コムイ:ウワ……そうか。
リナリー:また何かあったらいつでも呼んで(ニコ)
コムイ:(ニコ)ありがとうリナリー。
リナリー:じゃ、わたし行くわね。
(扉に手をかけようとした瞬間、扉が開く)
ルカ:コムイ!!!!
リナリー:わぁ!(ビクッ)
ルカ:リ…リナリー…💧ごめん💧
リナリー:うぅん、それより…兄さんに何かされたの?
ルカ:いやっ…ちょっと//
リナリー:?
ルカ:されたというか…忘れられたというか…💧(心:リナリーに言えるわけないよ///)
コムイ:あ~!!
ルカ:(ギクッ)……。
コムイ:昨日ここに来たとき、楓ちゃんのこと話してたよねぇ?
ルカ:……(心:こんなときに思い出すんじゃねェ~泣)
コムイ:あれ、何のことだったの?
ルカ:……は?
コムイ:ボク、リナリーのことで頭いっぱいでよく聞いてなかったんだよねぇ(ハハハハ)
ルカ:(チ――ン…)(心:俺の勇気っていったい……)
コムイ:いやぁごめんねぇ。今から聞こうか?
ルカ:……もぅいいです…。
(フラフラと扉から出ていく)
リナリー:何だったのかな?
コムイ:……さぁ?
🌙22🌙
―汽車―
楓:……。
神田:……。
楓:…あの…。
神田:…(チラッと楓を見る)
楓:どんな任務なの…?
神田:(資料に目を落とす)……ファインダーがイノセンスらしきものを発見したらしい。今回の任務はその回収……今のところはAKUMAはいない……か。チッ…こんな任務なら俺一人でも十分だ。
楓:ふ~ん……。
神田:……珍しく静かだな。
楓:そっ…んなことないよ。
神田:(ハァ)緊張でもしてんならさっさと解け。
楓:う…ん。
神田:任務遂行の邪魔にだけはなるなよ。
楓:…はい。
車掌:『次は〇〇駅~〇〇駅~。』
神田:行くぞ、新人。
楓:はい!
🌙23🌙
―任地―
(静かな田舎町)
楓:綺麗なところだね…。ここにイノセンスがあるの…?
神田:…かもだけどな…。
(遠くからファインダーが走って来る)
ファインダー:エクソシスト様ぁ~!!助け………
【ズドドドドド!!】
楓:え!?
(ファインダーがウィルスに侵食され、砕け散る)
神田:AKUMAはいないんじゃなかったのか!!
(次から次へとAKUMAが現れる)
神田:行くぞ…六幻!抜刀!!イノセンス発動!!
【界蟲「一幻」!!】
【ド――――ン!!】
楓:ヒィッ!…わた……わたしもっっ(心:たっ戦わなくちゃ…!)イノセンス発動!!
【♪!!~~♪!!】
【バ――ン!!】
楓:あっ……(心:破壊出来た……)
神田:おいっ!!後ろ!!!!(離れたところから叫ぶ)
楓:え?(パッと後ろを振り向く)
【ズドドドドド!!】
楓:キャ――!!
🌙24🌙
神田:…クソッ(楓の方へ走る)
楓:…っ(地面に膝を着く)
神田:おい!!
楓:…うっ…(スゥーとペンタクルが消えてゆく)
神田:そうか…寄生型…。
(近付いて来るAKUMAに気付く)…チッ…うせろ!!!!
【ズド――――ン!!】
(AKUMAが全部消滅し、静寂が戻る)
神田:…ハァ…ハァ…ッてめェ…自分の身ぐらい自分で守れ!!
……お前…そのまま傷をほっておくと……
楓:……(ボソ…)
【♪~~…♪♪】
(楓の傷と神田の疲れが引いていく)
神田:(心:体が軽く…)……お前のイノセンスの力か…?
………そこで待ってろ。
(イノセンスを回収し、戻ってくる)
神田:おい、イノセンスは回収した。帰るぞ。
楓:うん…(立ち上って神田を見る)…助けてくれて…ありがと。
神田:死んだら後片付けがめんどくせェだろ(フン)
楓:フフッ…そうだね。……(フラッと神田にもたれかかる)
神田:てめェ何考えて!?………寝てんのかよ(ハァ)
楓:……(スースー)
神田:…チッ…めんどくせェ…。
主です💬
最近なかなか忙しく、更新が遅くなっています💧読んでいただいている皆さん(ホントにいるのか💧❓)を待たせてしまっていますが、話は続けていきますのでどうか今後もよろしくお願いします🙇💦💦
話はかなぁ~り先まで出来上がっているんですがね……マジで……。
わたし、ちょっと不安なことがありまして……。
この夢小説(モドキ)は本当に誰かに読んでいただけているのでしょうか……💧実はわたしは一人寂しく妄想力を発揮しているだけなんではないか……。と思っている今日この頃です💧
なので、本当に読んでいただけているのを主は少し実感したいなぁ💦💦と思っていて…💦
わたしからのお願いです。この夢小説(モドキ)を読んでいる方は何か一言でいいので、レスをください🙏💬
それを今後の励みに頑張りたいと思います。お願いします🙇
🌙25🌙
~夜~
―教団の食堂―
アレン:…ング…ハグ…(料理を掻き込んでいる)
……ん?
(神田が楓をおぶって廊下を歩いている)
アレン:……え?!(ガタッ)楓!?
―司令室―
(ガチャ…)
神田:コムイ、任務終わったぞ(イノセンスを差し出す)
コムイ:(受けとる)お疲れ様。あれ?楓ちゃんどぅしたの!?
神田:あ?あぁ…眠っているだけだ(ハァ)コムイ、こいつを……
(バンッ!!と扉が開く)
アレン:楓は!?…ハァ…どぅしたんですか!?
神田:もやし…(イラッ)
コムイ:疲れて眠っちゃっただけみたいだよ。
アレン:え?…眠ってる?…ハァ…よかった……。
……ん?(神田を見る)でも…何で神田がおぶってるんですか💢?
神田:こいつが起きねェんだから仕方ねェだろ💢
アレン:教団に着いたんですから、まだおぶっている必要ないじゃないですか💢さっさと下ろして下さいよ!!
神田:てめェに言われなくても……
楓:…んっ…(ゆっくりと目を開く)
ん~?ここはぁ~?あったかい……グー…。
神田:おい!いつまで寝てるつもりだ💢!
楓:…ん?神田ぁ?……(ガバッ)背中!?
🌙26🌙
神田:てめェやっと起きたか。
楓:神田…何で?
神田:任務が終わって直ぐ寝ちまっただろ(ハァ)
楓:そうだったのか…。
(微笑)……ここまで運んでくれたんだね。ありがと。
神田:(フン)……早く下りろ。
楓:あっ…ごめんなさいっ(背中から下りる)
コムイ:楓ちゃん、初任務お疲れ様。
楓:コムイさん💦あの……わたしっ……。
コムイ:(ニコ)大丈夫だよ。だんだん出来るようになるから、ね♪
……じゃぁ2人共、今日はゆっくりと休んでくれたまえ!
神田:……(無言で部屋を出ていく)
楓:はい(クルッと扉の方を向く)あっ、アレン!
アレン:?はい?
楓:いつ来たの!?
アレン:ずっといましたよ。楓が心配で走ってきたんです(ニコ)
楓:え//あっ…ありがとう//(微笑)
アレン:(ニコ)
🌙27🌙
―食堂―
楓:超ラージサイズのハンバーグを和風ソースで。あと、ホールのガトーショコラを一つ♪
ジェリー:はぃはぁ~い。
楓:アレン、こっちに来てよかったの?
アレン:はい(ニコ)
(楓が夕食がまだだったので、一緒に食堂に来た)
ジェリー:お待ちどぉ~ん!
楓:あっ、ありがとう♪
(アレンが座っていた席に移動する)
楓:おいしそ♪いただきます♪
(パクパク食べ始める)
アレン:楓。
楓:ん?
アレン:…神田と…今回の任務で随分仲良くなったみたいですね(苦笑)
楓:うん♪初めは怖い人だと思ってたんだけど……全然そんなことないね♪
アレン:う~ん~…💧
楓:わたしがAKUMAにやられたときも助けて(?)くれて……。
アレン:神田が💧(心:そんなこともあるんですねぇ…)
……え?ちょっと、今AKUMAにやられたって言いました?
楓:うん?
アレン:怪我は大丈夫なんですか!?
楓:……えっとねェ…見てて?
アレン:?
楓:んっ(指にプッと傷をつける)
アレン:え!?何やってるんですか!?
楓:(ニコ)…イノセンス発動。
【♪~~…♪♪】
(傷がスゥーと消えていく)
アレン:……傷が……。驚きましたね…。こんなことも出来たんですか。
楓:出来たんですよ(ニコ)
🌙28🌙
―廊下―
アレン:………。
楓:どぅしたの?そんなに考え込んで。
アレン:…楓ってどんな能力を持っているのかと思って……。AKUMAを破壊することと傷を治すことの他に、どんなことが出来るんですか?
楓:ん~…分からない。
アレン:分からない?
楓:うん…。わたしの声はね、歌う曲によって使える能力が違うの。だから他にどんなことが出来るのか……自分でも分からないんだ。
アレン:……それでは……今までとは違う曲を歌ったら新しい能力が使えるかもしれないってことですか?
楓:うん。
アレン:…楓って実はすごい能力を秘めているのかもしれませんね(ニコ)
楓:アハハ…そんなことないよ。
(部屋の前に着く)
楓:送ってくれてありがとう(ニコ)
アレン:送るっていっても部屋隣ですからね。
楓:(アハハ)それもそうだね。じゃあおやすみ♪
アレン:おやすみなさい(ニコ)
(パタン)
🌙29🌙
―楓の部屋―
楓:……(スースー…)
~夢の中~
楓:ここ何処だろ…💧?教団の中にこんな部屋あったっけ💧?
(部屋中がピンク色のフリルや白色のヒラヒラしたレースで飾られており、それらには満遍なくコムイの顔の刺繍が施されている)
楓:…えっと💧(心:コムイさんの部屋…💧?)
(ガサッ…)
楓:ガサ?(ゆっくりと後ろを振り返る)
(だんだんベッドが盛り上がり、シーツの隙間から何かが楓を見つめている)
楓:…!?
コムイ:みぃ~たぁ~なぁ~(キラ~ン)
楓:ヒィッ!?(心:コッ、コムイさん!?💧)
コムイ:(不敵な笑みを浮かべて近付いてくる)楓ちゃ~ん……。
楓:いっ…いっ…キャ―――!!
(ガバッ!!)
楓:…あっ…ハァ…ハァ…ハァ…。
(ベッドの上で荒い息をしている)
楓:ゆっ…夢!?(ハァ…ハァ…)
(ドン!!ドン!!と扉を叩く音がする)
アレン:楓!!何があったんですか!?
楓:…あ~…💧
アレン:大丈夫なんですか!?楓!!
🌙30🌙
―食堂―
ルカ:アハハハハハ。
楓:もう!笑い事じゃないんだから。
アレン:…あの…(プッ)…それは大変な夢でしたね。
楓:アレンまで。
アレン:初め悲鳴が聞こえたときは驚きましたよ。
ルカ:え?楓、叫んだの?
楓:知らない。わたし夢見てただけだもん(フン)
(コッ…コッ…コッ。)
ラビ:あらら、朝から楓はご機嫌斜めだな。
アレン:ラビじゃないですか。任務終わったんですか。
ラビ:今帰ってきたんさ♪
ルカ:おかえりぃ~♪
ラビ:ただいま♪
…楓、何怒ってるんだ?
ルカ:(ニヤ)変な夢見たんだって。
ラビ:夢?
(夢の内容を説明される)
ラビ:アハハハハハ!
楓:…(ムッス~)
ラビ:アハハッ、大変だったな(ククク…)
楓:(フン)
(席を立って食堂を出ていく)
アレン:あ~…ラビがそんなに笑うから。
ルカ:そーそー。
ラビ:オレが悪いんさ!?
🌙31🌙
(少し経つと廊下の奥から叫び声がする)
【楓:何これぇ~!!?】
ルカ:💧…楓💧
アレン:流石に声がイノセンスなだけあってよく響きますねぇ~♪
ラビ:何?楓のイノセンスって声だったんか。
アレン:そうなんですよ。
(バタバタと足音が食堂に近付いてくる)
楓:ねぇねぇ!
ルカ:あ、戻ってきた。
楓:聞いて!!
アレン:どうかしたんですか?
楓:今ね、科学班室にいたんだけど、見たことのない大きいロボットがあったの!!
アレン:ロボット?
ラビ:……(心:嫌な予感…💧)
【ズド――――ン!!】
(何処からか破壊音が聞こえてくる)
アレン:!?
ルカ:何!?
ラビ:科学班室の方だ!!
(誰かが慌てて走ってくる音がする)
リーバー:みんな!!
アレン:リーバーさん!!いったい何が!?
リーバー:コムリンが来るぞぉ~!!!!
🌙32🌙
(一瞬にして食堂が静まる)
皆サン:…コム…リン…。ギャ―――!!
(みんな一目散に逃げ始める)
ルカ:コムリン||||
アレン:コムリンですか||💧||
ラビ:あぁ…(心:オレの勘は当たるんさ…)
楓:コムリン?さっきのロボットのこと?
ルカ:そうだよ💧コムイが造ったロボットなんだけど、大抵何か食って暴走し始めるんだ(ハァ)
アレン:そんな呑気に話してる場合じゃないですよ!僕たちも早く逃げ……
【ドバ――――ン!!】
ラビ:来たさ!!(ヒィ~ッ泣)
ルカ:逃げろ!!
楓:本当に暴走してるねぇ(ボケッとコムリンを見つめている)
アレン:何やってんですか!!早く!! (パシッと楓の腕を掴み走り出す)
楓:ぅわっ。
コムリン:(ピーピピピピ)
(コムリンの視線が楓とアレンを捕える)
コムリン:『アレン・ウォーカー…西園寺楓ノ腕ヲハナセ…』
🌙33🌙
アレン:え?
ルカ:楓の名字って西園寺っていうの!?知らなかった。
楓:そうだよ。言ってなかったっけ?
ラビ:オレも知らなかったさ。
アレン:ちょっと、今コムリン何か言いませんでした?
ラビ:楓の名字だろ。
アレン:それじゃなくて、何か重要なことを……
コムリン:『腕ヲハナセ!!』
(ドスドスドスとアレンに向かって突進してくる)
アレン:い゙!?(心:こっこれだっ!!)
【ドカ――――ン!!】
アレン:わぁっ!!
楓:キャァ!!
(それぞれ離れたところに吹っ飛ぶ)
ラビ:アレン!楓!
アレン:いてっっ……。
(クルクルとコムリンの頭が回る)
コムリン:(クル…ピタッ)『西園寺楓カクニン』
楓:………(頭を打ち付け、気絶している)
ルカ:楓!!(楓の元へ走る)
コムリン:『ホカクスル!!』
🌙34🌙
ラビ:ヤベェさ!!ルカ!!
ルカ:分かってるよ!!(楓を抱えて飛び上がる)
コムリン:(キラーン)『スベテノ女ノ子ハ ボクノモノ!!』
ルカ:…は💧?
コムリン:『自分イガイノ奴ガ近ヅクコトハ ユルサナイ!!』(ゴゴゴゴ…)
(ルカに向かって飛び上がる)
ルカ:え…ちょっ…ちょっと!ちょっと待って!!💧
コムリン:(ガシッと楓を掴み、ルカから奪い取る)
ルカ:うわっ!!
コムリン:『西園寺楓ホカク カンリョウ』
(ドシンと着地をする)
コムリン:『女ノ子~♪』
(ウィ~ンと腹の扉が開く)
アレン:まさか💧
ラビ:やめるさ!!
コムリン:『ツカマエタ…』
(楓を腹へ放り込み、扉を閉める)
アレン:楓!!
ルカ:早く腹ん中から出さないとっ…(イテテッ)
ラビ:何か今回のコムリン強ェな…。
アレン:でもコムリンが今相手にしているのはエクソシスト3人ですよ。流石のコムリンでも勝つのは無理です。
ラビ:だな。
ルカ:あぁ。
アレン:……いきますよ!!
🌙35🌙
―コムリンの腹の中―
楓:……ん゙…。
(ゆっくりと起き上がる)
楓:(ズキン)痛っ……。頭痛い~…。
(周りを見回す)
楓:…ここは……夢の中💧?
(部屋中がピンク色のフリルや白色のヒラヒラしたレースで飾られており、それらには満遍なくコムイの顔の刺繍が施されている)
楓:……でも頭痛いし…。
……まさか……ねぇ…💧💧
(ギシ…と後ろの方で音がする)
楓:……そ…んな……。
―食堂―
ラビ:まったく、手強いさ。
アレン:なかなか腹の扉に踏み込めませんね。
ルカ:こんなにデカイのに動きが速いしな……。
【楓:いやぁ~!!】
(コムリンの腹から楓の叫び声が聞こえる)
ルカ:!?
ラビ:早く助けないと手遅れになるさ!!
アレン:……コムイさんには悪いですが…破壊させてもらいます……。
イノセンス発動!!
ルカ:やれェ、アレン!!
【ズバッッ!!】
コムリン:(ア゙…ア゙…ア゙…)『オン…ナ…ノ子…大ス…キ…』
【………ガシャン】
(コムリンの動きが止まる)
ラビ:やったさ💧(フゥ)(心:やられるときは呆気なかったさ💧)
(コムリンの腹に近付き、扉をこじ開ける)
ルカ:っっ……かたい……っ。
(ギ…ギ…ギ…ギ…ガシャッ)
アレン:楓…?
🌙36🌙
アレン:大丈夫です……ね💧
楓:あ、みんな💧(薄いピンク色のドレスを着ている)
ルカ:…何…その格好……。
ラビ:…ドレスだな。
ルカ:そんなこと分かってるよ!
アレン:あの……楓?
楓:ん?
アレン:どうしてそんな格好してるんですか💧?
楓:……えっと~…💧
~回想~
【わたしが目を覚ますと、後ろの方で音がしたの……】
(ギシ…)
楓:……そ…んな……。
(ゆっくり後ろを振り返る)
楓:…へ?
(ロボットがドレスを持って立っている)
ロボット:『女ノ子 カワイクシナイトダメ』
(だんだん楓に近付いてくる)
楓:えっ…まっ…待って💧
ロボット:『ドレス…着ル』
楓:いっ…いやぁ~!!
~回想終了~
楓:それで結局着せられたの💧
アレン:そうですか||💧||(心:確かにかわいい方がいいですけど💧)
ルカ:で………この悪趣味な部屋は何?💧
楓:ロボットが飾り付けたらしいの。女の子はピンク色が好きだから、部屋はピンク色じゃないといけないとか…💧
……あ。そうだ…この部屋なの。夢に出てきたピンク色の部屋って💧
ラビ:正夢だったってわけね💧(心:オレの夢に出てこなくてよかったさ…💧)
アレン:いろいろ大変でしたけど💧…楓が無事でよかったですよ。
楓:うん(微笑)……3人とも、助けてくれてありがと(ニコ)
主です💬
こんばんは🌠
ニュースと予告をちょこっと✨
え~『コムリン編』が終わった後は『楓&ルカの任務編』に移りたいと思います🌟
楓とルカが任地でAKUMAと戦う際、ルカのイノセンスの関係上、少々難しい単語を遣います⚠(出来るだけ遣わないようにはしますが)
そのような単語を遣った後、その意味を書いたレスをします。
そのレスを見て、ルカの能力を理解してあげて下さい🙇💦💦
以上、ちょこっとの報告でした🔉✨
🌙37🌙
―科学班室―
(カンカン…カン…カン)
コムイ:コムリン……(グス…)
リーバー:室長!ちゃんと直して下さいよ。
(カン……カンカン)
ラビ:あ~…疲れたさ(ハァ)
楓:あとちょっとだよ。(もう着替えた)
アレン:コムイさん…コムリン造るの諦めてくれたらいいんですがね。
ルカ:女好きなロボットってなんだよ……。
ラビ:でもドレス着た楓、かわいかったさ♪
アレン:そうですね(ニコ)
ルカ:似合ってたな♪
楓:~…えへへ//
……でも…わたしよりリナリーの方がきっと似合うよ。リナリーもいつか結婚式でドレス着るんだよねぇ(ポワ~ン)
アレン/ラビ/ルカ:………(ダラダラ…)
楓:ん?どうかした?
アレン/ラビ/ルカ:(ビクッ)
アレン:いえっっ何でもないですよ!
ルカ:そうそう!なっなあ、ラビ!
ラビ:あぁ!何でもないさ!
楓:?
アレン/ラビ/ルカ:(心:リナリーが結婚なんてしたら……殺される……)
―楓の部屋―
(バフッとベッドに倒れ込む)
楓:ん~…疲れた。コムリンのことで一日終わっちゃった。
(天井を見上げる)
楓:………でも楽しかった(ニコ)
…おやすみなさぁい…。
🌙38🌙
~朝~
―教団の森―
楓:♪~…♪~。
……あ~気持ちいい♪やっぱり朝の森はいいなぁ(スーハー)
(散歩を楽しんでいると、教団の方から声がする)
リナリー:楓~!
楓:リナリー♪おはよう♪
リナリー:おはよう(ニコ)兄さんが呼んでたわよ。任務だって言ってたわ。
楓:はぁ~い♪今行きます。
―廊下―
(カッ…カッ…カッ…)
ルカ:任務かぁ~。久しぶりだな。(心:もし…楓と一緒だったら……ポワ~ン)
(司令室の扉の横を通り過ぎていく)
ルカ:ん?いけね💧
(バタバタと扉の前に戻る)
ルカ:……そんなに都合よくいかないよな。
(コンコンと軽くノックをする)
ルカ:コムイ、入るよ。
(キィ……)
楓:あ、ルカ♪
ルカ:(心:神様ありがと~!!!!)
楓:任務一緒みたいだね。よろしく(ニコ)
ルカ:よろしくな♪(心:しっ…しあっ…幸せ…ウルウル)
コムイ:さて、2人共、今回の任務について説明するよ。
楓:はい。
コムイ:先週、ここの街(パンと地図を指す)の様子を調べに行ったファインダーと今朝、連絡がとれなくなった。
楓:えっ……。
コムイ:AKUMAと衝突があった可能性が高い。それにこの街は以前から人間が急にいなくなるという事件が起きていてね………
🌙39🌙
―汽車―
【もしかしたら、街の人間はもうほとんどがAKUMAとなってしまっているかもしれない…】
(シュッ…シュッ…シュッ…)
楓:………。
ルカ:……かえ…
楓:大丈夫。わたし、大丈夫だよ(ニコ)教団に来たのは自分の意思だし、この世界を守るって決めたの。伯爵がAKUMAをどれだけ造っているかは想像出来ないけど、自分でも少しは……
ルカ:楓。
楓:(ビクッ)
ルカ:一人で悩むなよ。
楓:別にそんな……。
ルカ:…連絡がとれなくなったファインダーのこと…気にしてるの?
楓:……うん。それに…街の人達のことも…。みんな……いなくなっちゃったのかな(辛そうな顔をしてルカを見る)
ルカ:…少し…きついかもしれないけど……もうきっと、誰も残っていないと思う。
楓:(目をキュッと瞑り、俯く)
ルカ:でも…AKUMAだらけになった街をそのままにしておく訳にはいかない。今からオレ達はAKUMAを破壊するために街に行くんだ。
楓:うん……。
…わたし…頑張る……戦うよ。
ルカ:もちろん(ニコ)
この任務、さっさと終わらせて教団に帰ろうな。
🌙40🌙
~夜~
楓:……う~ん…。
ルカ:そんなに唸ってどうかした?
楓:…ルカのさ、
ルカ:うん。
楓:イノセンスって何かなって……。装備型ってことしか知らないから。
ルカ:…(クス)…何だと思ったの?
楓:…銃…?
ルカ:どうして?
楓:いつも腰につけるから。
ルカ:(カチャッと腰につけている銃を外す)見てて。
楓:待って!こんなとこで撃ったら……
【カチッ】
楓:…カチ?
ルカ:中身は空なんだ♪
楓:空…じゃあ違うの?
ルカ:そぅ、ハズレ(ニコ)
楓:…空の銃なんて使えないでしょ…?
ルカ:それがオレには必要なんだよね。
楓:ふ~ん…。
~数分後~
楓:もうだめっ!(キャー)
ルカ:あはは。
楓:何なの~!どぅして銃じゃないの~!?銃以外に何も持ってないのに~!!
ルカ:(クスクス)これ。
楓:え?
ルカ:オレのイノセンスはこれなんだよ。
(首から下げている円形のロケットを指す)
(ルカは常に首から円形のロケットと球形のライターを下げている)
楓:…ロケット??
ルカ:そう(ニコ)
🌙41🌙
楓:…それで…どうやって戦うの?
ルカ:……(パカッとロケットを開く)
楓:…鏡?
ルカ:触ってみなよ。
楓:(指をゆっくりロケットにつける)…!?
(ポチャンと音がして表面が波打つ)
楓:何…これ……水?
(シュッ…シュッ…ポー…)
楓:どうしてロケットの中に水が張ってるの!?
ルカ:イノセンスだから特別な力を持ってるんだろ。ほら(ロケットを逆さまにする)
楓:水が……溢れない…。
ルカ:このイノセンスは湖の底に沈んでたんだよ。
楓:湖?
ルカ:うん。
オレ…孤児院で育ったんだけどさ、そこの暮らしが嫌で脱走したんだ。
楓:脱走💧
ルカ:で、森の中に逃げ込んでひたすら走ってた。そしたら案の定疲れちゃってさ(アハハ)フラフラさ迷ってたら、夜になる頃湖を見つけたんだ。
…でも、その湖は普通の湖じゃなかった。湖の底が光ってたんだよね。オレ、取り付かれたみたいに湖に潜っていった。そこで見つけたのが、これ。
楓:まるでイノセンスに導かれたみたいだね。
ルカ:本当、そうだよな。
🌙42🌙
ルカ:…ロケットを見つけて湖から上がると何が待ってたと思う?
楓:探しにきた孤児院の人?
ルカ:(アハハ)違う違う。白い服を着た集団、ファインダーだよ。
…ファインダーはオレを見るなりコソコソ騒ぎ出した。何処かに連絡取ったり興奮したりしてる声も聞こえたな。あの時は流石に焦ったよ💧知らない大人がオレを取り囲んでるんだぜ💧?何か悪いことしたか考えたけど、何も思い当たらなくてさぁ。
楓:…孤児院脱走したでしょ💧
ルカ:(ハッ)それがあったね!
でもまぁファインダーが騒いでたのは、脱走は関係なくて、オレが手に握ってたロケットのことだったんだけどね。…そりゃそうだけどさ(アハハ)
ファインダーは夜になると光る湖があるってんで調べに来たらしかったんだ。湖に着くと光るロケットを握った子供が中から出てくるんだもんな。オレ、その後強制的に教団に連れてかれて、いろいろな検査して適合者ってことが分かったんだ。
楓:そんなことがあったんだね。全然知らなかったよ。
ルカ:オレも話さなかったしな。
楓:神様に感謝しなきゃね♪
ルカ:どうして?
楓:だってイノセンスの適合者だったお陰でルカと会えたんだから(ニコ)
ルカ:……そうだな(ニコ)(心:マジで…マジで神様ありがと~!!)
🌙43🌙
楓:……あれ?結局ルカのイノセンスって何が出来るの?
ルカ:AKUMAと戦うことになれば分かるよ♪
楓:え~!ずるい!!教えて!!
ルカ:楽しみは後で♪
楓:ん゙~……。だったら、その丸いものだけでも何か教えてよ。
ルカ:これ?ただのライター。
楓:なぁんだ。
ルカ:火花が散るだけだけどね。
楓:それも使えないの!?
ルカ:いや、使えるよ。
楓:空の銃といい、火花が散るライターといい……ルカって使えないものばっかり持ってるんだね(ハァ~ア)
ルカ:使えるって💧それに、オレにとっては銃もライターも戦いの必需品なの。
楓:戦うのに使うの!?
ルカ:(心:言っちゃった…💧)あとは秘密な(ニコ)
楓:(ム~)
ルカ:……楓。
楓:何?
ルカ:そろそろ寝たら?明日体持たないよ。
楓:…そっか……街に着くのに一日かかるんだっけ……。…ルカは寝ないの?
ルカ:楓が寝たら寝るよ。
楓:そぅ……じゃあ先に寝るね?
ルカ:うん。
楓:おやすみ。
ルカ:おやすみ(ニコ)
楓:…………スー…。
ルカ:…(クス)(心:寝るの早っ…笑)
(窓の外を見る)
ルカ:…星……綺麗だな…。
🌙44🌙
~朝~
楓:ルカ!ルカ!早く起きて!!
ルカ:んん……あぁ~?
楓:汽車が出ちゃう~!!
(ポッポ――…)
―駅―
ルカ:ハァ…ハァ…ッ楓…ありがと。
楓:…ハァ…いいよ。
ルカ:ハァ~…朝から無駄に焦った。
楓:アハハ、本当だね。
ルカ:えっと…街までどうやって行けば……。
(バサッと地図を広げる)
ルカ:…少し歩かないといけないな。
楓:(地図を覗き込む)一つ森を抜けたところにあるんだ。
ルカ:この森にAKUMAが潜んでなければいいけど。
(地図をたたみ、ポケットに入れる)
楓:気を付けないとね。
ルカ:あぁ。……行こう、楓。
楓:うん。
―森の入り口―
楓:(ワクワク)(心:森だっ、森!緑いっぱい~♪)
ルカ:💧嬉しそうだね。
(森の中に入っていく)
楓:わたし木が沢山あるとこ大好きなの♪
ルカ:教団の森にもよくいるよな。
楓:あそこ気持ちいいから……
【ひぇ~~!!】
(森の奥から悲鳴が聞こえる)
楓:悲鳴!?
ルカ:この先だ!
🌙45🌙
―森の中―
(ハァ…ハァ…ハァ…)
街ノ人(オジサン):たっ…助けてくれっ!!
(逃げる男をAKUMAが追う)
AKUMA:(ガチャと男に銃口を向ける)
街ノ人:だっ誰か!!!
【♪!!~~♪!!】
【バ――――ン!!】
(何処からともなく歌が響き、AKUMAが破壊される)
街ノ人:!?(ハッ…ハッ…ハッ…)(地面に座り込み、荒い息をしている)
(ガサ…ガサ…ガサ…と落ち葉を踏む音がする)
街ノ人:誰だ!?
楓:おじさん、大丈夫?怖かった?
ルカ:楓💧(男に向き直る)……お前は誰だ?
街ノ人:わわ…私は…この先にある街から逃げて来たんだ!!助けてくれ!頼む!!
ルカ:街の人間なんだな?今、街はどうなっているんだ?
街ノ人:街は……変なんだ!!さっきの見たこともない化け物が沢山…。
楓:ルカ……。
ルカ:うん…。…ありがとう、街の状態が分かったよ(心:どうやら予想通りの展開になりそうだな……)
楓:森の出口は直ぐです。(楓たちが来た道を指す)ここの道を真っ直ぐ行ってください。直ぐに森から抜けられます。大丈夫、ここからはもう化け物はいません。でも、くれぐれも気を付けるようにしてください。
街ノ人:君達、ありがとう。
(森の出口に向かって走って行く)
ルカ:楓……急ごう。
🌙46🌙
―街―
ルカ:…やけに静かだな……。
楓:嵐の前の静けさ…?
【………ガシャン…】
(静かな通りに機械音が響く)
ルカ:どうやらそうだったみたいなだな(クソ)
(数えきれない程のLv1のAKUMAが空に浮かび上がる)
楓:こんなに……。
Lv2:来たなエクソシスト!!待ってたぜ~♪殺したくてウズウズしてたんだ!!
ルカ:…うるせェな…。
楓:ルカ…?
ルカ:楓にはイノセンスのこと秘密にしてたよね……。見せてあげる……オレのイノセンス。…イノセンス発動!!
(ルカが叫んだ瞬間ロケットの蓋が開き、中から水が溢れ出してルカの手の上で不安定にまるくなって揺らめく)
楓:!?(心:水が出てきた!?)
ルカ:まずはあの騒がしいLv2のやつからいくか……。
【パキ……パキパキ…】
(一瞬にして水が氷の弾丸の形に変化する)
ルカ:(カチャと銃を開き、氷の弾丸を詰める)
【ガシャン】
ルカ:食らえ。
【バァン!!】
(氷の弾丸がAKUMAの体に食い込む)
Lv2:(弾丸が食い込んだところを見つめる)……ギャハハハハッ!!こんなもん何も感じねェよ!!(バ~カ!)
ルカ:(ハッ)…本当にそれだけだと思ってんの?だったらバカはお前だ!!
主です💬
ここからは、ルカのイノセンスの説明をしつつ進めます。そのためAKUMAの攻撃がかなり緩やかになってしまいますが御了承ください💧
でないとルカのイノセンスを正確に伝えることが出来ないので💧
「このセリフの間にこいつら死ぬよな…」
とかのレスはけっこうです。自分が一番良く分かっています😥
それでは続きをどうぞ❗
……終にルカのイノセンスの秘密が明かされる………
🌙47🌙
ルカ:楓、オレはね、このロケットから出てきた水を自分の意思で操ることが出来るんだ。
氷が水蒸気へと状態変化するとどうなるか分かる?
楓:…氷から水蒸気への状態変化…?
Lv2:何をごちゃごちゃ言ってやがる!!
ルカ:お前……喋り過ぎだよ。
Lv2:は?
【ドカ――――ン!!】
(AKUMAが破裂する)
楓:!?ルカ、何をしたの!?
ルカ:AKUMAの体内へ撃ち込んだ氷の弾丸を一気に昇華させた。
氷や水は水蒸気へと状態変化をするとき、体積が何倍にも膨れ上がるんだ……。
楓:……氷が水蒸気になったことで……AKUMAの体内の氷の体積が膨れ上がった…?
ルカ:……体内から破壊をしたんだ。
楓:……すご…い。
ルカ:(ニコ)どうも。でも…安心するのはまだ早いよ。
(Lv1のAKUMAが銃口を2人に向ける)
ルカ:さぁて…楓、死ぬなよ!!
楓:ルカこそね!!
(それぞれ別の場所に移り、AKUMAと戦う)
主です💬
まずは単語から
状態変化:個体、液体、気体といったように物質が変化すること。
(例:氷、水、水蒸気)
昇華:個体が液体にならずに直接気体へと状態変化すること。
(例:ドライアイス)
………AKUMAとの戦い……説明入れると……迫力でねェ……💧
我慢してね🙏💦💦
🌙48🌙
―楓side―
楓:イノセンス発動!!
【♪!!~~♪!!】
【バ――――ン!!】
(AKUMAを破壊しても次から次へと現れる)
楓:これじゃあきりがないっ。
―ルカside―
【バァン…バァンバンバン…】
(どんどんAKUMAに弾丸を撃ち込んでいく)
ルカ:昇華!!
【ドカ――――ン!!】
(AKUMAが減る気配はない)
ルカ:どんだけいるんだよっ(クソ)
【ズドドドドド!!】
(ルカに向かってAKUMAが弾丸を跳ばす)
ルカ:ヤロっっ!!
【ドバ――――ン!!】
【……………パキ…】
(氷の壁で弾丸を止める)
ルカ:こんな攻撃ぐらい何ともないけど……流石に多すぎるな…っ。
【ズドドドドド!!】
ルカ:…っ(飛び上がって弾丸を避ける)
AKUMA:(銃口をルカに向ける)
ルカ:危険だけど…あれをやるしかねェな……。
(楓が戦っている場所へ向かう)
ルカ:楓!!
楓:ルカ!?どうしたの!?
ルカ:楓、下がれ。あとはオレがやる。
楓:無理だよ!!どれだけいると思ってるの!?
ルカ:大丈夫。ただ、少し危険だから……。オレの後ろに下がってくれ(真剣な顔をして話す)
楓:……分かった(ルカの後ろへと下がる)
ルカ:行くぜ。
🌙49🌙
ルカ:………。
(ルカのロケットから水がどんどん溢れ出し、そして消えていく)
楓:水が!?
ルカ:気体へ変化させているだけだよ。……ただし…水蒸気を酸素と水素に分解してね(AKUMAの周りを酸素と水素で満たしていく)
楓:酸素と水素…?一体それで何が出来るの!?気体なんかでAKUMAが……
ルカ:楓、気体をバカにするなよ(ニヤ)
酸素と水素を混合すると、破壊力抜群の爆発物となるんだ。そんじょそこらの爆弾よりも威力があるぜ。
楓:!?
ルカ:それに今回は出血大サービス。混合した気体の濃度をとびきり濃くしておいた♪
【ガシャン…】
(AKUMAが攻撃の体勢を整える)
ルカ:(フ…)AKUMA、今回はなかなか大変だったよ。でも戦いはこれで終わり……。
楓、気を付けてろよ。
楓:うん…。
【カチッ…】
(ライターを鳴らすと火花が飛び散る)
楓:(心:本当に火花しか……)
ルカ:オレたちの勝ちだ。
【ドォ――――ン!!!!】
(火花が気体に引火して大爆発を引き起こし、街中のAKUMAがすべて消滅する)
楓:キャアッ(余りの衝撃に耳を塞ぎ、座り込む)
【ドォ…ン…………】
ルカ:……(黙って空を見つめる)
主です💬
単語からいきます💦
分解:えっと、ここでは水分子を酸素分子と水素分子に分けることを言ってます。
混合:物質と物質が混ざり合うこと。
他には……ないよね💧❓あったら言ってください。
え~……今回は化学をまだ習っていない人には少し分かりにくかったかもしれないので、細かく説明入れます。
♦水は酸素と水素から出来ているので、ルカは水を分解して酸素と水素を取り出すことが出来たんです。⚠しかし実際は、水が蒸発して酸素や水素になることはほとんどありません。ここではルカの力として理解してください🙇💦
♦酸素と水素を混ぜて火をつけると爆発します(マジ)試験管などに水素をためて、火をつけると「ポッ」という音がなり、水が出来るという実験をやったことのある方もいると思います。それです。
こんなもんですかね💨💨
ルカのイノセンス、能力、いかがでしたでしょうか❓皆さんのお気に召しましたことを祈ってます……🙏💬
☺ちょっと一言☺
初めに考えたルカのイノセンスは前書いた通り、ジャスデビとかぶっちゃったんですねぇ💧でも折角考えたんだからどっかで銃を使いたい‼ってことで、あんな使いたい方をさせていただきました。
🌙50🌙
ルカ:………ふぅ。終わったか……。ん?
楓:……(目を瞑り、耳を塞ぎ、座り込んでいる)
ルカ:楓?大丈夫?
楓:(恐る恐る目を開き、手を下ろし、ルカを見上げる)……びっくりした…。
ルカ:……立てる?(楓に手を差し出す)
楓:(ルカの手を取り、ゆっくりと立ち上がる)……ハァ。
ルカ:AKUMAを倒したから任務は終了。後はコムイが何とかしてくれる。じゃあ帰ろっか♪
楓:帰る?
ルカ:楓💧本当に大丈夫💧?教団にだよ。
楓:……うん(微笑)
ルカ:!(心:うっ///……楓が笑ったの…久々に見たような気がするな///)
楓:帰ろ♪
~次の日 夜~
―教団―
楓:やっと着いたぁ~。
ルカ:疲れた?
楓:疲れたよ(ハァ)ルカは平気なの?
ルカ:こんな任務…慣れてるしね。
楓:…そっか。
ルカ:……オレがコムイに任務のこと報告しておくから、楓は先に部屋に戻って休みなよ。
楓:いいの?
ルカ:いいよ(ニコ)
楓:…じゃあ…そうさせてもらうね。ありがと(ニコ)……おやすみぃ…。
ルカ:おやすみ。
(楓がフラフラと部屋に向かう)
ルカ:(心:…かなりお疲れだな💧)
―楓の部屋―
楓:ルカすごかったなぁ。あの攻撃が全部水で出来ちゃうなんて……。
(バフッとベッドに倒れ込む)
楓:疲れた……(ゆっくりと目を閉じる)……スー…。
主です💬
『楓&ルカの任務編』終了です🙇
長かった……ですね💧
プロを目指している訳では勿論なく、自分の楽しみで書いているため、分かりにくい点や、変な点も多かったかと思います💦💦それでも読んで下さったみなさん、ありがとう🙇💦✨
さて、わたしはこれから期末テストに入ります📖✏ということで、暫くここをお休みしたいと思います💤
7月過ぎに戻ってきますので、その時はまたよろしくお願いします🙇💦
☺ちょっと一言❓☺
何かここまで自分のこと書いちゃっているのに隠している意味がないので、明かしときます💬
🌏夢💜座談会パートⅡ🌏
楓:こんにちは~!!
アレン:今回は座談会ということでやってきました!
ラビ:一度やってみたかった企画とか何とか主が言ってたさ♪
ルカ:あのさぁ。
ラビ:いきなりテンション低いな。どうかしたんか?
ルカ:………主…期末テストがあるから7月まで来ないって言ってなかったか?来たってことは勉強してねェのかな…?
楓/アレン/ラビ:………。
ルカ:だいたいあいつもう高3だろ?(ハァ…)終ってんな。
アレン:まっ…まぁ……何と言うか…(心:フォロー出来ない……💧)
(ガチャ……カッカッカッ…ガタン)
神田:…チッ…何で俺までこんなところに来ないとといけねェんだ。
楓:あぁっ、神田!やっと来たぁ~遅刻だよ。
アレン:来ちゃったんですか。……別に来なくてもよかったのに(ボソッ)
神田:何か言ったか、モヤシ。
アレン:アレンですよ(ニコリ)何度言ったら分かるんですかねぇ~このパッツン男子が。
ルカ:2人共、せっかく久しぶりに出番が来たんだから喧嘩なんてやめ………
アレン:………ルカはいいですよねぇ~。…ずっと楓と2人で任務に行っていたんですから。
ルカ:え💧
ラビ:しかも楓を差し置いて自分ばっかり喋ってたしなぁ~小説出まくり。
ルカ:ちょっと💧
神田:…六幻…。
ルカ:ま…まじ……💧💧?
【……ギャ――――!!!!】
🌏夢💜座談会パートⅡ🌏
楓:あ~…💧
(カチャ……)
リナリー:男の子って喧嘩好きよね。
楓:リナリー♪
リナリー:何で今回は行間がないの?狭いな💧
楓:主さんが沢山セリフを詰め込むために敢えてなくしたらしいよ。
リナリー:そうだったの。…あ、時間がないわね…先に次回の予告しちゃいましょ。
楓:は~い♪え~次回!夢小説はコムイさんの怪しい企みから始まります。
リナリー:兄さん最近実験室に隠って何かやってるみたいなのよね💧
楓:変なもの作ってなければいいんだけど💧話の中では少しドキドキする場面も見ることが出来るかも?
ルカ:あんま期待させんなよ。主の力量知ってて言ってんの…が!?
(ガシッとアレンに髪を掴まれる)
アレン:まだ終わっていませんよ(ニコリ)
ルカ:助けて~!!(ズルズルと引きずられていく)
リナリー:……あそこの人たちは放っておきましょ💧
楓:そうだね💧ではっ!次回、またお会いしま……
ラビ:待つさ~!!
楓:今度は何💧?
アレン:僕のいない間に終わらないでください!
ルカ:オレも忘れんなよ!(ハァハァ…)
楓:はぁいはい。じゃあみんな一緒にぃ♪
みんな:バイバァ~イ♪
楓:……神田?
リナリー:挨拶くらいしなさい!
神田:………じゃあな。
🌙51🌙
~真夜中~
―コムイ実験室―
【ゴポゴポ……ボフン!…】
コムイ:…ムフフフフフ……ついに…完成だ……。
~朝~
―食堂―
ジェリー:お待ちど~ん♪
神田:……(ざるそばを持って空いている席を探す)
コムイ:はぁい!!(いきなり神田の前に現れる)
神田:なっ!?…コムイ!危ねェだろ!!そばが落ちたらどうしてくれるんだ!!
コムイ:……(サラ…)
神田:?…何か用でもあるのか?
コムイ:いやいや、特に何でもないんだけどね♪
神田:…チッ…だったら急に出てくるな(スタスタと歩いていってしまう)
コムイ:ムフ……(キラリ~ン)
(少し離れたところから声が聞こえてくる)
楓:ん~デザートが欲しくなってきちゃった。
ルカ:まだ食べる気!?💧
コムイ:(ピコーン!)
(サッと楓の前に現れる)
コムイ:楓ちゃん♪おはよう。いつも頑張っている君にプレゼントだよん♪
(デザートを差し出す)
楓:わぁ(キラキラ)いいんですか?
コムイ:いいよん(ニコリ)(妖しい笑みを浮かべたまま、スゥ…といなくなる)
ルカ:楓…あの…一応言っておくけど、コムイからもらったもんなんて食べるなよ💧?
楓:うん。おいしそ♪
ルカ:え💧ちょっと聞いてる💧?
楓:いっただっきまぁす♪(パクパクと食べ始める)
ルカ:あぁ…💧(心:どうなっても知らねェぞ……💧)
🌙52🌙
―楓の部屋―
(ガサ…ガサガサ……)
楓:あれ……。新しい楽譜が無い…。無くしちゃったのかな……ん~…。
(カツカツ…カチャ…パタン)
楓:ふむ……決めた!今日は楽譜買いに行こ♪
(カツ…カツ…カツ…)
楓:でも1人じゃつまんないから誰かと一緒に行きたいよなぁ。食堂にまだ誰かいるかな?
(食堂に向かう)
―食堂―
楓:(キョロキョロと辺りを見回す)ん! リナリー発見♪
(食事中のリナリーに駆け寄る)
楓:リナリーおはよう♪
リナリー:ん?楓じゃない。おはよう(ニコ)
楓:あのね、頼み事があるの。
リナリー:何?わたしで出来ることなら何でも聞くわよ(ニコ)
楓:今からショッピングに行くんだけど…一緒に行かない?
リナリー:……ごめんなさい。今日は兄さんの手伝いをする予定だからショッピングは行けないわ。
楓:そっかぁ…コムイさんの手伝いなら仕方ないよね……。ん~他に誰か……あ!
(タッタッと駆けていく)
リナリー:楓?
神田:……(そばを食べている)
楓:かぁ~んだ♪
🌙53🌙
―廊下―
アレン:最近任務ないですね。
ラビ:任務と言えばさ、ここ何日かコムイ見てないよな?
アレン:そう言えば…そうですね。
ラビ:噂ではまたよからぬことを考えてるらしいぜぇ~。
(食堂に入る)
リナリー:……💧(楓を見ている)
ラビ:リナリー、おはようさ。
リナリー:あ、ラビ、アレンくん。おはよう。
アレン:おはようございます。
ラビ:奇妙なものでも見るような顔してどうしたさ?
リナリー:…あそこ💧(視線を楓に戻す)
ラビ:?(リナリーが見ている方を見る)
アレン:…楓?
ラビ:…と…ゆう💧?
神田:………。
楓:か~ん~だ~!!
神田:うるせェ。
楓:予定ないなら行こうよ♪
神田:……。
(ガタッと席を立ち、出口へ歩いていく)
楓:行ってくれるんだ!(キラキラ)
神田:行かねェって言ってるだろ💢!
楓:レッツゴー♪
(ガシッと神田の腕を掴み、引っ張っていく)
神田:おい!はなせ!!
楓:~♪
神田:てめェ人の話を………
(食堂を出ていく)
リナリー:…楓って力持ちね💧
ラビ:…あらら💧行っちゃったさ💧
アレン:………。
ラビ:ん?アレン?どうかしたさ?
🌙54🌙
ラビ:おい、アレン゙!?
アレン:(ただならぬオーラを発している)…どうして神田なんかと……(ブツブツ)
ラビ:きっ気になるんか?💧
アレン:あはは(黒)……そりゃ気になりますよ(ユラン)
ラビ:(心:黒っ💧……まさかアレンって…)どうしてさ?💧
アレン:そんなこと知りませんよ。気になるものは気になるんです……(ユララン)
ラビ:……(心:無自覚…?)
アレン:……ラビ。
ラビ:はヒッ!
アレン:何で相手があの神田なんですかねぇ……。
ラビ:(ヒィ~💧)わっ…かんない…さ(心:誰か助けてさー!!泣)
―音楽店―
神田:…チッ…。
(適当に楽譜を取り出しパラパラとページをめくっている)
神田:(心:こんなもん全然分かんねぇ……)
(バサ…バサバサ)
神田:(心:大体何で俺がこんなことを……イライラ)
楓:古い楽譜探してね♪それと大切なものだから丁寧に扱ってよ。
神田:(掴んでいる楽譜を握り潰しそうになる)
楓:危ないっっ(楽譜を取りあげる)…どんな曲だろ……?
神田:………(出口に向かう)
楓:帰るの!?ちょっと待って、これ買ってくるからっっ!
神田:…チッ…(心:どうして俺がこんな奴に振り回されなきゃいけねェんだ……)
🌙55🌙
~夜~
―食堂―
ラビ:………💧
アレン:はむ…んぐ…あぐ…(次々と料理を口に放り込む)
ラビ:アレン💧焼け食いは体によくないさ💧
アレン:(キッとラビを睨む)
ラビ:(心:怖💧)まぁ、落ち着くさ💧
(ルカが食堂へ入ってくる)
ルカ:お、アレンとラビだ。…あれ?楓はいないの?珍しいね。
(アレンとラビの向かい側に座る)
アレン:………(カシャン…とフォークを落とす)
ラビ:(ヒィ…💧)ル…ルカ、その話は……
ルカ:昼間も見掛けなかったからどっか行ったのかなぁ。
アレン:……(ガタッと立ち上がる)
ラビ:ア…アレ…アレン…?💧
アレン:僕…先に部屋に戻ります。
ルカ:おやすみ♪
アレン:……(フラフラと食堂を出ていく)
ルカ:…アレンどうかしたの?
ラビ:(ルカを見つめる)……ハァ~。
ルカ:何だよ。
ラビ:ルカも大概鈍感だからなぁ~。
ルカ:え?
ラビ:何でもないさ。…そうだ、楓なら今日は朝からゆうと出掛けたぜ(ニヤ)
ルカ:は!?楓が!?神田と!?
(ベタッとテーブルにうつ伏せに倒れる)
ルカ:楓とデート~(ウッウッ…)(心:ずるいぃ泣)
ラビ:ルカは楓のこと好きだもんな。気になるんさ(ニヤ)?
ルカ:!?(ガバッと赤い顔をしてラビを見る)…なっ…なっ…///
ラビ:何で知ってるかって?そんなのルカ見てればすぐに分かるさ♪
ルカ:(キュウ~///と腕に顔を埋める)マジで…///
🌙55🌙
―廊下―
アレン:今日は疲れた(ハァ)
(カッ…カッ…カッ…)
アレン:でも何でこんなに疲れてるんだ…?何もしてないのに。
(カッ…カッ…カッ。急に立ち止まる)
アレン:………え…。
(誰かが楓の部屋の前に立っている)
アレン:…か……んだ…?
(扉を開き中へ入っていってしまう)
アレン:……なっ……(ドクン…)
(早足で楓の部屋の前まで行く)
アレン:そんな……。
(ドアノブに手を掛けようとするが、拳を握りしめて腕を下ろす)
アレン:……っ(心:ここを開いてどうするっていうんだよ…)
(キュッと目を瞑り自分の部屋へと入っていく)
―アレンの部屋―
(ドサッ…)
アレン:……。
(床に座りベッドにもたれかかる)
アレン:(心:楓は…神田と……)……どうして…っ。
―楓の部屋―
楓:…神…田…。
(鏡の前に立っている)
楓:どうして…こんな……。
(両手で顔に触れる)
楓:嘘……。
🌙56🌙
―アレンの部屋―
アレン:今日2人で出掛けたのも……。
(隣の部屋から音が聞こえる)
アレン:っ……。ん💧?バタバタ?
(バタ!バタ!!…ガチャッ…バタン!!)
アレン:あ…(心:部屋から出た?)
(ドンドンドン!!と扉がノックされる)
アレン:!?
(急いで立ち上がり扉に近付く)
アレン:(心:まさか神田に無理矢理…!?)
(ガチャ)
アレン:楓!大丈……え💧?(心:かっ…神田?)
楓:うっ…うっ…アレン…(神田の姿の楓が泣きながら立っている)
(⚠楓の姿は神田へと変化しています。これは後程説明。)
アレン:い゛!?(心:神田が僕の名前を!?💧しかも泣きながら!?💧💧)…かっ…神田…💧?
楓:…わたし…楓なの(グスッ)
アレン:はい!?💧…神田…まさかとは思いますがふざけている……訳ないか💧…本当に楓💧?
楓:うん(グスッ)
アレン:何でそんな姿になっているんですか💧?
楓:分かんない…うっ…アレ~ン (アレンにすがりつこうとする)
アレン:ぅわっ💧!!(思わず避けてしまう)
楓:……(ウルウルした目でアレンを見る)
アレン:う゛|💧||すみません💧神田の姿なんでつい💧💧
あの…僕だけでは手に負えないので、一度ラビ達のところへ行きましょう。きっと食堂にいると思います。
🌙57🌙
―食堂―
ラビ:ほらほら、吐いちゃえば楽になるさ。いつから好きなんだ(ニヤニヤ)?
ルカ:言わねェよ!!///
ラビ:なかなかしぶといな…。
……………ルカ。
ルカ:…何。
ラビ:…アレンってゆうと仲良かったか?
ルカ:んな訳ないだろ。
ラビ:じゃあゆうは人前で泣くか?
ルカ:は?…ラビ…大丈夫💧?
ラビ:あれは…何さ💧?(食堂の入り口を指差す)
ルカ:(振り返ってラビの指差す方を見る)
(アレンが奇妙な顔をしながら泣いている神田と歩いてくる(様に見える))
ルカ:……な…!?💧
アレン:あぁ💧2人共…まだいてくれてよかったです💧
ルカ:(心:何じゃありゃ!?!?💧)
ラビ:アレン💧一応聞くけど、ゆうに何が起ったんさ💧?
アレン:それが…この神田は神田じゃなくて楓なんです💧
ラビ/ルカ:……は💧?
アレン:何から説明したらいいのか……💧
~説明後~
ラビ:原因不明かぁ。
楓:わたしどうしたらいいの(グスッ)
ルカ:(ゾワゾワ…)かっ楓、神田の声で女口調やめて(泣)
楓:仕方ないでしょ!
ルカ:やめろぉ…(シクシク)
アレン:💧
ラビ:(ボーと2人を見つめている)……(ピーン!)面白いこと思い付いたさ♪
楓:元に戻る方法!?
ラビ:いや、違うけど……ちょっと耳貸すさ(ニヤ)
🌙58🌙
―科学班室―
リーバー:室長💧さっきから何をそんなに楽しそうにしてるんすか💧?
コムイ:ムフ…ムフフフ……今頃……クククク。
リナリー:兄さん💧
―食堂―
アレン:ジェリーさん、グレープフルーツジュースお願いします。
ジェリー:…はい、お待ちどぉ~ん♪
アレン:ありがとうございます(ニコ)
(3人が座っているテーブルに戻る)
アレン:それで、何を思い付いたんですか?(椅子に座る)
ラビ:(ニヤッと笑ってアレンを見る)
アレン:なっ何ですか。
ラビ:別にぃ♪
ルカ:クスクス。
アレン:まったく2人して…(ジュースを飲む)
楓:……アレン(神田になりきっている)
アレン:ゴフッ!…ゲホゲホ……かっ楓💧?
楓:今まで酷いことばかり言って悪かった…。
ルカ:……クククク(泣)
楓:本当はずっと仲良くしたかっただけなんんだ!
アレン:ぅ…わ……(ゾワゾワ…)
ラビ:…ククッ…アハハハハハッ。きっ…気持ち悪いさ(ブフフフ)
楓:似てた?
ルカ:似てない似てない(クスクス)
アレン:ラビ!楓にこんなこと言わせないで下さい!だいたい神田にこんなこと言われてもちっとも嬉しくありませんよ!!
ラビ:大丈夫っ(ククッ)本当の神田なら言わないから(クスクス)
アレン:楓もラビの言うことなんて聞かないで下さいよ。
楓:ごめん♪
🌙59🌙
―食堂 入り口―
神田:(怒りに震えている)…どういうことだ!!(口から飛び出たのは楓の声)
アレン:あぁっ!楓!?
神田:!?(自分から出た声に驚く)(心:何で俺からあの女の声が!?)
ルカ:待って、楓は神田だから…。
ラビ:あの楓がゆうってことになるさね💧
~状況説明後~
アレン:ふ~ん。楓の姿に変わっていることに気付いて無かったんですか。
神田:うるせェ。
アレン:楓の声でそんな言葉遣わないで下さいよ。
ラビ:ん~…本当に何も変わったことは無かったんさ?
神田:……あ。
アレン:何か思い出しましたか?
神田:今日の朝、コムイに会ったな。
ルカ:(心:コムイ……ぁあ!!)楓!朝、コムイからもらったもん食ってたよな!?
アレン:それですよ!きっと!
楓:別に変な味しなかったよ。
神田:お前…俺の姿で何も話すな!!
アレン:まぁまぁ💧…じゃあ神田も朝コムイさんに会ったときに薬か何かを盛られたんですね。(フ…)注意力が足りませんね。
神田:(ピキッ)お前、この間の任務で『また』腕を壊したらしいじゃねェか。注意力が足りてねェのはてめェの方だろ、もやし💢!!
楓:ちょっと、やめてよ💦
ルカ:何とも変な光景だな💧(心:アレンと楓の喧嘩を神田が止めてる💧)
ラビ:とにかく、俺はコムイを呼んでくるさ💧
🌙60🌙
~数分後~
コムイ:やだやだぁ~!
(リーバーとリナリーに引きずられながら食堂へ向かう)
コムイ:せっかく神田くんの隙をつけたのなぃ!
リーバー:つかなくっていいっすから!大人しくして下さい!!
ラビ:(食堂に向かって叫ぶ)お~い!コムィ連れてきたさぁ!!
神田:(シャキン!と刀を抜き、一瞬でコムイの前まで踏み込む)コムイ……💢(コムイに刀をつきつける)
コムイ:あれ?楓ちゃん、何六幻で遊んでるの?危ないよ(ニコ)
神田:(ブチィ!!)六幻!!ばっとっっ…(リーバーに抑えつけられる)
リーバー:神田なのか!?我慢しろっっ!!室長!あんたのせいなんだから少しは反省して下さいよ!!
コムイ:(フーン)
アレン:(心:こればかりは神田にも同情しますよ💧)
楓:コムイさん、わたしを元の姿に戻して!!
コムイ:神田くぅ~んいつからそんなに女の子口調になったのん?
楓:(ピキ)…コムイさん…💢
リナリー:兄さん、早く2人を元に戻してあげて!
コムイ:え~。
アレン:コムイさん…もしこのまま楓が神田の姿のままだったら一生あなたを許しませんよ💢
ルカ:さっさと元の姿に戻せ!
コムイ:(フム)……それが…無理なんだよね。
🌙61🌙
楓:……え?
神田:ふざけるのもいい加減にしろ!!
コムイ:ん~…無理なものは無理なんだよね。
楓:そんなっ!
コムイ:……薬の効果が切れるまで。
神田:薬の…効果?
コムイ:そ、どんな薬にも効果はあるもんだよ♪まさか…本当に元に戻らないと思ったのぉ~(ニヤニヤ)
【ガンッ!!】
(リナリーに殴られる)
コムイ:リナリー痛いじゃないかぁ(グスッ)
リナリー:もう!反省しなさい!
コムイ:それでも殴ることないじゃないか(シクシク)
アレン:💧…じゃあ効果が切れれば元の姿に戻るんですね。それはいつになるんですか?
コムィ:(殴られたところを擦りながら時計を見る)あと30分くらい。
楓:30分?……はぁ…よかった。じゃあ直ぐに戻るんだね。
神田:30分も待てるか💢今直ぐ戻せ!!
アレン:神田、無茶ですよ💧
ルカ:まったく毎回毎回人騒がせなもの作ってくれるよな(ハァ)
ラビ:だいたいどうしてこんな薬作ったんさ?人の外観を入れ換えて何かいいことあんのか?
コムイ:それはねぇ…(ムフフ)楽しそうだったから♪
リーバー:(プツン)そんなことやってる暇があるなら仕事して下さいよ!!
リナリー:仕事に戻るわよ(ニコリ)
コムイ:嫌だぁ~!
(リーバーとリナリーに引きずられながら廊下の奥へと消えていく)
🌙62🌙
楓:………。
アレン:神……じゃなくて楓💧どうかしましたか?
楓:んー…もしこれからわたしが神田の姿のままだったら面白いかなと思って♪
ルカ:全然面白くない!!楓……神田の声で女口調…どれだけ奇妙か分かってる?
神田:冗談じゃねェ…💢
ラビ:ゆうの場合はそのままでも結構いけるさ♪少し言葉が悪い女の子…外見と中身のギャプがいい感じさ(ニコ)
【シャキン…】
神田:てめェ…それ以上喋ったら刻むぞ。
ラビ:ほ…ほらそのギャプが……ギャ――!!
神田:六幻…抜刀!!
アレン:まぁ……とにかく楓が戻るのならそれでいいです。
(ラビ:ひぃ~アレン!!助けてさぁ!!)
ルカ:そうだな。…これで楓もコムイからもらうものは危険だってことが分かっただろ?
(神田:界蟲一幻!!)
(ラビ:ギャ―――!!)
楓:分かりましたぁ。
【……チンッ】
(ラビを抜刀し終わった神田が刀を納める)
神田:(イライラ)……チッ…(部屋に戻ろうとする)
楓:神田、部屋に戻るの?
神田:あぁ(立ち止まらずに言う)
楓:お休み(ニコ)
神田:………あぁ(食堂から出ていく)
アレン:…何と言うか…💧奇妙な光景ですね💧💧
ルカ:だよな💧でもアレンが神田と喧嘩してるときは更に奇妙だったぜ💧?
アレン:そうですか💧
🌙63🌙
―アレンの部屋―
(ベッドに仰向けで横になっている)
アレン:コムイさんには本当困らせられるよなぁ(苦笑)楓と神田の姿を入れ換えるなんて(ハァ)……!?
(ガバッと起き上がる)
アレン:じゃああの時楓の部屋に入っていったのは楓自身!?慌ただしくて忘れてた……。…でも……そうか……そうだったんだ………よかったぁ(ハァ)
(バフッとまたベッドに倒れる)
アレン:……え?(心:…今僕…よかったって言った……?どうしてそんなこと……)
(コンコン)
アレン:ん?
楓:アレン、まだ起きてる?
アレン:起きてますよ(扉に近付く)
(ガチャ…)
アレン:…あ。
楓:戻った(ニコ)
アレン:やっぱり楓はその姿が一番ですね。
楓:えへへ//
……あの…迷惑かけちゃってごめんね💦
アレン:別に気にしてませんよ。だいたい原因はコムイさんにあるんですし(苦笑)困ったときはいつでも頼ってください(ニコ)
楓:うん…ありがとう(微笑)
アレン:(ドキ…)
楓:アレン、お休み♪(自分の部屋に戻る)
(…パタン)
アレン:(心:……一体…何なんだよ……。さっきから……。)
(ストンと座り込み、壁にもたれかかる)
アレン:(心:……体が熱い…。)…熱でもあるんですかね…。
主です💬
レスありがとうございます😊
受験生ということで、流石に忙しくなってきたので、更新するペースが遅れます。が、2日に一回は話を進めていきたいと思います💦💦
今後ともこの夢小説をよろしくお願いします🙇💦
主です💬
え~……今から自分勝手なアンケートを取らせていただきます💦💦
ご協力お願いします🙇
流石に忙しい毎日(夏休みなんてものは存在しません。毎日学校通いです。)で、夢小説を書きたいのですがなかなか時間がない😭
と言う事で、2択‼
①3・4日に一度(2日は無理みたいです😠)のペースで更新する✏
②土曜日にまとめて2・3話更新する✏
どちらかを選んで下さい🙇💦多い方の形で書き進めていきます。
主です💬
アンケートへの参加ありがとうございました🙇✨
それでは今後は、
┏━━━━━━━━━┓
┃ 毎週土曜日‼ ┃
┃ 2~3話ずつ更新🆙 ┃
┃⚠ときには一話にな┃
┃るかもしれませんが┃
┃ お許しを🙇💦💦 ┃
┗━━━━━━━━━┛
🌏64🌏
小鳥の鳴く声が聞こえる。
窓から光が射しているので直ぐに朝になったのだと気付いた。
「………あぁ…。」
眠れなかったと思いながらアレンは低く唸った。
昨日の夜……
あんなことがあったから……。
楓を可愛いいとは思っていた。
でも、昨日の気持ちはいつもと少し違う。
アレンにはそれが何かはまだ分からなかった。
気付くといつの間にか小鳥の声に何か他の音が混ざっている。
「………歌声?」
楓かな。
そう考えると思わず顔が綻んだ。
………何故か分からないけど……。
ゆっくりと起き上がり窓に近寄る。
「…やっぱり。」
顔を洗い、服を着替え、部屋の扉をそっと開いた。
食堂を通りすぎ、階段を降り、外に出る。
そしてふと気付いた。
「僕、何でこんなことしてるんですかね。」
苦笑いをしつつまぁいいかと頭を掻いく。
そして目の前で歌う女の子に声を掛けた。
🌏65🌏
わたしが朝の森より好きなことは…歌うこと。今日は昨日神田と出かけたときに買ってきた楽譜を歌ってみてるんだけど……「………なんか…おかしい…。」少し頭を傾げつつ、考えに耽っていると、教団の方から声がした。
「楓。」
あ。アレンだ。……わたしは微妙に目線を下げて返事をした。だって昨日神田の姿だったけど泣いてるとこ見られちゃったし…ιι流石にちょっと恥ずかしい。
「楓、今日はいつも歌っている歌と違いますね。」
あ、分かる?……恥ずかしいと思っていたはずなのに歌について言われるとそんなこと直ぐに忘れてしまった。
「そうなの。昨日神田と買いに行った楽譜で――」
急にアレンの顔が陰った。……わたし何か変なこと言った?
「――どんな感じか試しに歌ってみたの。でも…何だかおかしいんだよね。」「そりゃパッツンが選んだんならおかしいに決まってますよ。」
少し声が低くなり、黒いオーラを纏ってアレンが言う。……クス……。こういうアレンも面白い。わたしには何だかんだ言って神田と喧嘩しているアレンは楽しそうに見えているから。
「あっ。忘れてた…。朝食に誘いに来たんだった。行きますか?」
わたしはクスクス笑いながらアレンの後ろに着いていった。
主です💬✨✨
こんにちは――🔉💣✨
今日も学校行ってましたぁ👮👮
お話遅くなってごめんなさい🙏
待っててくれた方‼(いるか❓いるのか❓いてくれ‼‼)ありがとうございます❤
えっと、お久しぶりです‼‼‼
主のの――…とっとっ……危ねぇ危ねぇ……自分の本名叫ぶところだったぜ………。
そんなこと言っちゃいけねぇな…いけねぇよ(おお、懐かしい🌟懐かしい❓そんなことないか😏)
まぁ叫びそうなくらい絶好調―(じゃなくて本当は絶不調❓腰が痛くて病院行ったらギックリ腰って言われるし、急に喉が痛くなって夏風邪ひくし、夏『休み』の筈なのに毎日学校通いだし………)
………バックが煩いですが、お気になさらず😊🌟
え~兎に角久しぶり過ぎてハイテンション🆙🆙な訳です✨✨✨✨
さて、本題――――……。
どうでもいいこと書きすぎて書きたいことが書けなくなっちまった……。
主のテンションはまだ続く➡➡
主です💬❤
続き➡➡
えっと、ん~と、はい‼‼(意味不明)
毎週土曜の連載スタート🆕(ちょっとかっこいい☺)ってことで、お話の書き方を変えました🆕🆕
どうでしょうか❓
アレンと楓の内面、ちゃんと書けてるといいなと思います😊❤
今後も他のキャラ目線でもいろいろ書いてきます❤
65話なんですが、詰まりすぎですよね💧💧
本当はもっと余裕持って書きたかったんですが、何しろ文字数制限がありますので💧
でもそこまでは絶対入れたい‼‼‼
と思って突っ込みました💧
ごめんなさい💙
………わたしはいつからこんなにお喋りになったんだろ……😏
さて、楓に対して揺れるアレンの心❤どうなるんでしょうね☺
気分的には第二章のスタートです😊
それでは今後もごひ~きに🙇✨
🌏66🌏
アレンと話ながら食堂まで来た。
……のはいいんだけど………。
「いったい……何が起きているんですかねιι」
ホント、何が起きてるの?ιιι
食堂に入った途端にアレンに集まったファインダー達の目、目、目。
わたしを見てる訳じゃ無いけど怖いιι
よく見るとファインダー達の目つきは鋭いものではなく、どちらかと言うと………と言うか明らかに……
恋する乙女ιιι?
「あの……皆さん…そのまま食事を続けてくれると助かるのですが……ιι」
アレンがジリジリと後退りをする。
あぁ……流石のアレンの顔も引きつってるよιι
わたしは……嫌な予感がするからちょっとここから出よ。
楓が様子を伺いつつ食堂を離れようと試みる。
「あ、楓、僕を置いて逃げるんですか!?」
だって身の危険を感じるんだもん!ιι
「だって………ぅわっ!?」
前を見ずに走り出そうとしたため何かにぶつかった。
「邪魔だ。」
……この面倒臭そうなしゃべり方は……
「……神田。」
🌏67🌏
「ごめんιι」
楓が苦笑いをしながら謝る。
「退け。」
……ゔ…怒ってる。
楓がソロソロとその場から離れる。
神田は鬱陶しそうな顔で溜め息をつき、食堂の中へ一歩を踏み出した。
……………まま動かない。
ん?
「神田ぁ?」
神田を見ると口の端を引きつらせて固まっている。
その視線の先には………
ファインダー達のキラキラと輝く目。
憧れの人に会えたときや大好きな人が目の前に現れたときにする、あの目だ。
中には手を願う様に組み合わせている人もいる。
神田がその様子を見て急いで逃げようとする楓の首すじをガシッと捕まえた。
「逃げんな。」
🌏68🌏
「は~な~し~て~!」
バタバタと暴れてはみるが神田の力には敵わないと分かり、直ぐにおとなしくなる。
「…何でしょう。」
分かっている癖に態と聞いてみる。
「……これは何だ。」
「…ファインダーさんがアレンと神田の魅力に気付いた……?」
「ふざけるな。」
「神田、楓に当たっても仕方ないですよ。」
アレンが仲裁に入る。
「でも理由くらい分かれば……」
アレンがそう言いかけたとき、急にファインダー達の腰が浮いた。
ま……さか…ιι
……来る?
『アレンさ~ん!!』
『神田さ~ん!!!!』
大声をあげながらこっちに向かって突進してくる白い塊。
「神田!!逃げますよ!」
「何なんだっっ!!」
必死になって逃げ惑う2人をしり目に、楓はいたって冷静だった。
あらら………頑張れ2人共ιι
わたしのところには誰も来ないし…助かったιι
ファインダーとエクソシストの鬼ごっこ(男子限定)の火蓋が今、落とされたιιι
主です💬
ユウさんレスありがとうございます✨✨
えっと、今までは何も言って無かったんですが、レスの返事についてです。
わたしに対する質問などには個人に向けて返事をするようにしています。
質問などがない場合は返事は書いていません。でも決して無視してる訳ではないです💦💦全部読んでます🙏✨そして元気付けられてます✨✨
返事はよい妄想をつくることでお返しという形にしています💜(よい妄想なんてあるのか💧❓)
また、皆さんへのお知らせには頭に『主です💬』をつけているので、ちょっとだけ注意して見てみて下さいね。
今日は更新が遅くなってしまい、すみません💧💧
模試がありまして……(言い訳)
それでは今度もよろしくお願いします✨✨
- << 153 初めまして! 夢小説読ませていただきました。面白いです! 更新を楽しみにしていますが、主さまの生活もありますしね。私も夢小説のサイトを運営していますが、凄く時間がないんですよ。(余計な話だ💦) なので、これからもあまり無理をなさらず更新頑張って下さい!! あと、このサイト(?)は雰囲気がいいですね!レスをする人達もマナーが出来ていたりと、いい事だなぁと思います。 またちょくちょく遊びに来ます。(迷惑だ!) それでは、乱文失礼致しました。
🌏69🌏
「………煩い。」
ムスッとした表情でルカがベッドから起き上がった。
「何だよこんな朝っぱらから…あ~…ぁ。」
だらしない欠伸をすると、目を覚ますために顔を洗う。
意識がはっきりしてくると、更に教団内の騒ぎが耳についた。
『神田さんは何処だぁ~!!!』
『アレンさんがあっちに行ったぞ!!!』
「………神田とアレン~?……何やってんだ?」
全く状況が掴めず、何と無く部屋の扉を開き、頭を覗かせる。
…………と……
廊下の先にいたのはコムイやリーバーを含む科学班メンバー………。
「お、丁度いいとこに♪」
ルカは現状を把握するためにコムイ達に呼び掛けた。
「お~い!コムイ~!!いったい何やって―――」
ルカの叫び声に気付いた科学班メンバーの目が光る……。
『ルカだ~~~~!!!!』
🌏70🌏
うお~~!!という声と共に突進してくる塊……。
ルカは一歩……二歩……と後退りしてゆく。
「ちょっ……ιιいきなり……どうしたの…ιι?」
あまりの勢いに危険を感じる。
「話せば分かるって!!だから止まってιι!!」
ルカの話には耳も傾けない科学班一同。
「ホントどうしたんだよιι目が……ヤバイんだけど……ιιι」
コムイ達の目はルカに触れたいという欲望に満ちている……。
少しずつ引いていくルカに止めの一撃。
『好きだ~~~!!!!』
「はぁ~~~!?!?!?」
後ろを向き、力の限り走り出す。
『待てぇ~~~!!!!』
「誰か~~~!!泣」
パジャマ姿で何が何だか理解出来ないまま、ルカ、鬼ごっこ参戦。
🌏71🌏
時間が経つにつれて大きくなる教団の騒ぎ。
もぬけの殻となった食堂では楓が一人、ゆるりと朝食をとっていた。
「やっぱりジェリーさんの作る料理はおいしぃ~♪」
………その頃……。
「見付かった!!」
必死に逃げていたアレンも遂にファインダー達に見付かっていた。
いくらエクソシストと言えども、精神的疲労を伴うこの鬼ごっこには疲れるらしい。
『お願いっっ。手を握らせてくれるだけでもいいから、ね?』
「絶対嫌ですよっっ!!!!」
ファインダー達はなかなか捕まらないアレンに懇願までし始める始末。
「僕は男の人にそういうことされる趣味はないんですっっ!!!!」
どうしよ~ιιι
イノセンス使う訳にもいかないしιι
だいたい朝食とってないから力が抜けて……あ!
………楓を食堂に置きっぱなし!?
もし何かあったら………。
一度食堂に引き返さなければ!!
- << 160 はじめまして、こんにちわレーちゃんです^^ 前から読ませてもらっていましたけれどはじめての投票ですw 鬼ごっこはエクソシストでも疲れるんですねw ではでは更新を楽しみにしています。
🌏72🌏
やっと朝食を食べ終え、一服の『デザート』に手をつける前に、楓はふと思った。
「……アレンと神田…無事かな?」
肘をつき、フォークを加えたまま呟く。
もし捕まったら何されるのかな………♪
………クッ……。
いけないものを想像してしまい、クスクスと笑いが込みあげてくる。
「2人が捕まったとしたらヤバイ~♪」
「何がヤバイ~んさ?」
「ぁわっ!?」
いきなり後ろから声を掛けられたため、驚いて思わずガシャンとフォークを落とす。
「楓は危なっかしいなιι」
ラビが楓の向かい側に回り、向き合うように椅子座る。
わたし…想像に夢中でラビの足音に気付かなかったみたいιιι
「楓だけでもいてくれてよかった。」
「え?」
「聞きたいことが沢山あるんさιιι」
あ~……。
……………だいたいラビが言いたいことの予想つくなぁ……ιι
🌏73🌏
「何かあった?」
「分かってるだろιι」
「うん♪だいたい♪」
「どうしてファインダーが―――」
「誰か~~~!!!泣」
ラビが喋るのを遮り、廊下の奥から悲鳴が響いてきた。
「?ルカ……?」
「ギャ――――!!!!!」
『待てぇ―――――!!!』
食堂に楓とラビがいることに気付きもせず、ルカとそれを追う科学班のメンバーが走り去っていく。
アレンと神田の次はルカιι
しかもコムイさん達までおかしくなってるιιι
「………あれについてだよねιι」
「………そうさιι」
走り去った集団を無視して話を続ける2人。
「アレンと神田もさっきまでここにいたんだけど、ファインダーさん達に追いかけられてどっか行っちゃったんだよι」
「楓は何ともなかったんか?」
「うん。この通り。」
「変だな、男しか追いかけてないなんて。」
「ん~そうなんだよね。」
その時、ルカが来た廊下とは反対側から地響きと共にアレンの声が聞こえてきた。
「か~え~でぇ~~!!?」
🌏74🌏
はぁ…はぁ…。
アレンは僅かに息を乱しながら食堂に向かっていた。
ファインダーの人達を少しだけ引き離せた……。
楓が無事だといいんですが……ι
前方に見えてきたのは食堂の入り口。
アレンはそこに向かって思いっきり叫んだ。
「か~え~でぇ~~!!?」
暫くして返ってきたのはラビの声。
「アレンかぁ?おはよ~さぁ~♪」
ラビ?
……………フッ。
瞬間、アレンの表情が黒いものへと変わる。
何を考えているのか、食堂の中には入らずに入り口で立ち止まった。
「アレンお帰り♪」
何ら変わりのない楓の声に安心する。
「ご飯食べなよ♪」
「そうします♪でもちょっとだけ待っててください♪黒」
どんどん強くなる地響きと共にファインダー達が現れた。
『アレンさん発見!!!!』
アレンはクルリとファインダー達の方を向くと、ニッコリと微笑みを浮かべる。
そして悪魔の様に囁いた……いや、叫んだ。
「皆さんの大好きなラビがいますよ♪!!」
🌏75🌏
えぇ~~!?!?
アレン!!
何言ってるんさ!?ιι
『ラビさんがいる!?』
嬉々と叫ぶファインダー達………。
それとは裏腹に引きつるラビ………。
ラビを陥れようとしている本人は、楽しそうな黒い笑みを浮かべ、スッ…と柱の陰に隠れた。
………アレンのあの顔は…きっと良くないことを企んで―――
『ラビさ~~~ん!!!!』
やっぱりぃ~~~泣泣泣
アレンの一言により、脳内がアレンからラビ一色に切り替わったファインダー達は、喉が潰れるんじゃないかと言うほどの大声を上げて楓とラビの座るテーブルへと向かってくる。
ヤバイさ!!!ιιι
「楓、ここにいちゃ危な……あれ?」
正面に座っていたはずの楓の姿がない。
どこいったさ!?
周りを見渡すと、アレンと一緒にジェリーさんと楽しそうに話しているではないか!!
アレン~~~~~!!
アレンに文句を言いたいところだが、そんなことしてたら命が危ない。
覚えてろ~~~~~!!
『捕まえたっっ!!』
「どわさっっ!!」
寸前のところで飛び上がって何とか回避。
そしてそのまま走り出した。
アレン許さないさぁ~……」
ラビの声が巨大な足音と共に消えていく。
ラビ、鬼ごっこ強制参加。
アレン、一時戦線離脱。
🌏76🌏
「ジェリーさんが何とも無いってことはやっぱり男の人だけおかしくなってるんだ。」
ラビが消えた後の食堂には3人の話し声以外は何も音を立てるものはなかった。
ただし、遠くの方からは微かな唸り声と地響きが聞こえてくるが………。
「そうみたいですね。」
アレンが楓の言葉に適当な返事をする。
……………フッ……。
………自分が追われてないならもう何でもいいですよ。
黒いアレンはとことん酷い。
「そう言えば神田は?」
……あぁ。
確かに、そう言えば神田も居ましたね。
何処に行ったんですかねぇ?
「食堂を出たところまでは一緒だったんですけど………安否は不明ですね。」
「………楽しそうな顔…。」
楓はボソッと呟き、クスクスと笑い声を立てた。
🌏77🌏
食堂の奥にこもっていたらしく、ジェリーは訳が分からない様子で口を開いた。
「何のこと言ってるのん?それより、注文するの?しないの?」
「あ、じゃあいつもと同じものお願いします♪」
ジェリーが料理を作り終えると、それを持って楓が座っていた席についた。
「ラビ行っちゃったね。」
………楓と2人きりで居るからこんなことになるんですよ……。
「無事だといいんですが……。」
心にも思っていないことを簡単に口にするアレン……。
「でも………」
次の言葉を言わないアレンを楓が不思議そうな顔をして見つめる。
「楓が無事よかったです。」
これは本心のようで、アレン顔には優しい微笑みが浮かんでいた。
「うん♪全然平気♪」
「本当によかった。」
そう言ったアレンの声は穏やかだった。
主です💬
今週は死ぬ程忙しいので、小説はお休みします💦💦
待ってくれていた方、すみません。
そしてありがとうございました🙇
今週…………主の学校では体育大会があります。
その中に応援合戦というクラス対抗のダンス・歌・布を使って作ったりする衣装・3㍍×2㍍(くらい)の装飾付けまくりの看板の出来を競う競技があるんですね。
合計10万円の費用を使っていろんなことを工夫するんです。
この準備が死ぬ程の大変なんです。
まぁこんな訳なんです。
ご理解よろしくお願いします😣
💬…………………………。
ちょっと宣伝しちゃおっかな…………。
ってことで再び。
7月後半頃から、HPをつくって小説を書き始めました。
まだ馴れてないので下手くそですが……💧
『楓の学園生活』
っていいます。
webで検索すればでてくるはず。
少々エロ要素含みます💧💧
(だがらここには書いてない)
もし、暇でしたらお越しください✨
BBSなどもあるんで、そこで『夢の世界から来ました🎵』とか何とか書いてくれれば、ここから来た方だと分かります✨
そしてちょっと嬉しくなります☺
エロ苦手な方、荒らし目的の方は来ないように⚠
以上、宣伝でした🙇
🌏78🌏
…………行ったか。
こちらは神田side。
どうやらファインダー達を振り切ることが出来た様子。
叫び声もそんなに近くからは聞こえてこない。
「……チッ…一体何が起こっているんだ……。」
………ん?
一瞬、誰かの視線を感じたような気がして振り返った。
しかしそこには誰もいない。
何か引っ掛かる。そんな顔をして神田が前を向くと、突如頭の上から声が降ってきた。
「か~んださぁ~ん……」
反射的に手が六幻の柄を握る。
そしてそのまま勢いをつけて引き抜いた。
顔は前を向いたままで、相手が誰かなんて分からない。
が、
そんなことは関係ない!
「六幻!抜と―――」
神田が六幻を発動させようとした瞬間上から叫び声が降ってきた。
「うわっ!まっ待つさぁ!」
🌏79🌏
あぁ?
天井に顔を向けると、そこには伸びた槌に掴まったラビがぶら下がっていた。
……何やってんだこいつ。
「悪気はないさっ!」
「…………。」
神田の無言の圧力に怯えるラビ。
その口からは次々といらない言葉が発せられる。
「ユウが前にいるのが見えたから、ちょっと脅かしてみようと思っただけさっっ。」
「…………。」
「ファインダーから逃げてるだろっ?だから真似したらどんな反応するか気になって……。」
「…………。」
「……六幻を抜いたってことはやっぱ驚いたんさね?」
…………プチン。
「ん?何か…音がしたか?ユウ、何か聞こえなかっ………」
神田を取り巻くのはユラユラ揺れる黒い影。
そして腹の底から込み上げているような赤い怒りのオーラが立ち上っていた。
「ユッ……かっ…神田さん……?」
「六幻―……」
この後どうなったかは、皆様の想像にお任せ♪
🌏80🌏
ゲシッ……
グシッ………
嫌な効果音が廊下に響く。
「おら、テメェまだ言いたいことはあるか。」
神田は六幻の鞘の先で床に倒れているラビの顔をグシグシつついていた。
「もう……な…にもない…です……。」
ラビは瀕死の状態で途切れ途切れに話す。
「どうしてこんなとこにお前がいるんだ。」
「アレンに…はめられ…たんさ……。」
うっうっと半泣きしながらうめいた。
「もやしぃ?」
神田はあからさまに嫌そうな顔をして呟く。
「ファインダーは俺が好きだとか写真撮らせてだとか手を繋ぎたいだとか叫んでくるし……俺……トラウマになりそうさ……。」
「…勝手になってろ。」
震えるラビに冷たくそう言うと六幻を腰に戻し、クルッと逆を向いて関わりたくないとでも言うように無言で歩き始めた。
「ユウ!この可哀想な俺を置いていくつもりさ!?」
「…………。」
神田は無視をして歩き続ける。
「ユ―――ウ―――!!!!」
ラビが力の限り叫び声をあげた。
近くにルカが引き連れてきたコムイ達がいるのも知らずに………。
💌キャットさんへ➡
わたしはアレンが一番好きです💜
が、最近では神田も好きに………☺
でも、一時期に比べるとかなり落ち着いてきました。
(いろんなテンションが💧)
💌嵐さんへ➡
この前はHPを訪ねていただきありがとうございました✨✨
わたしもまだまだですね💧💧
『楓の学園生活』はあまりにも酷いので修正してますが、終わったらまた覗いて見てください🙇
あ、名前はカタカナのカェデでお願いしますね㊙
では🙋
コメントありがとうございました✨✨✨
🌏81🌏
ラビが大声をあげる数分前。
はぁ……はぁ……
………はぁ……はぁ……
俺、もうダメかも。
こちらはルカ。
パジャタ姿で教団内を逃げ回り、そろそろ体力も限界に近づいていた。
イノセンス発動していいかなぁ…。
……ダメだよなぁ。
相手はただの人間だ。
アレン同様、やっぱりルカもイノセンスを使えずにいた。
まぁ…神田は特例だね。
前にあるのはまだまだ続く長い廊下。
行き着く先は……何処だっけ?
それすら、もう考えられなかった。
『ルカ~~~!!!!』
後ろにはコムイ達が迫っている。
ううっ………。
さようなら、綺麗な俺。
このカラダはコムイ達に捧げま…す……。
遂にルカが減速をしようとした、その時だった。
「ユ───ウ───!!!!」
廊下に響いたラビの声。
ルカの耳にはにはそれが天使の歌声のように響いた。
ラ……ビ………。
ラビ!?
🌏82🌏
「テメッ…そんな大声で叫んだら見つかるだろ!!」
あまりの声の大きさに立ち止まり振り返ってしまった神田。
「俺を置いて行くんじゃないさぁ。」
ラビにダッシュで走り寄られ、ガバッと腰に抱きつかれる。
「離れ…ろっ、この…バカ兎!」
引き剥がそうとするがなかなか離れない。
そうこうしているうちに、教団内のホコリをかき集めてきました!とでも言うような巨大なホコリの塊と共に、ルカが廊下の奥に現れた。
「ラビィ~~~!!」
「「…ゲ。」」
これは2人の気持ちがこもっている、今現在のとっても素直な気持ちだろう。
「兎、放せ!あいつがテメェを呼んでるだろ!!さっさと行け!」
「あそこに行ったら、俺は一生ものの傷を心と体に負うことになるさ…?」
頑として神田の団服を握りしめ続けるラビ。
「だから、勝手に負ってろ!」
🌏82🌏
神田はラビを引きずりながらルカとは逆の方向へ逃げ始めた。
ラビも急いで立ち上がり、さっき神田に負わされた怪我なんて何の其の!と神田を追い抜かす勢いで走るは走る。
その様子を見ていたルカも2人に助けてもらうんだ!と必死に2人を追い掛ける。
その後ろにはコムイ達、騒ぎを聞きつけたファインダー達が迫っている!
さぁ!
捕まったら最後!
鬼ごっこもクライマックスへ!
3人の運命はいかに!!
そう言えば、ルカがこの廊下の行き着く先が分からないって言ってたっけ。
教えてあげるよ。
それはね
楓とアレンが甘い時間を過ごしている……………
食堂だよ。
🌏83🌏
「あ…ダメ……っ。」
「別にいいじゃないですか。」
「だってそこは……ぁあ!」
2人の間に流れる甘い時間
。
…………こいつら何やってんだ……って思いました?
………クス…
何てことはないですよ。
ただ、『甘い』時間を過ごしているだけです。
『甘ぁ~い』時間をね。
「あぁ!……っ……アレン!その部分は一番最後にってとっておいたのに!」
「楓のケーキ大きいんですからそうけちけちしないでくださいよ。」
「わたしのを食べ過ぎなの~!!」
………ほらね?
何も色気なんてあったものじゃないんですよ……。
「僕の苺分けてあげますから。」
「本当?じゃあ許すぅ~♪」
………単純ですね。
アレンの顔に苦笑いが浮かぶ。
「あ、そ~だ!」
楓はそれには気付かない様子で、何かを思い出したように手をパチンと合わせて鳴らした。
「朝の歌、まだ途中だったんだよね。」
主です💬✨
お久しぶりですね💜❤❤
こんばんニャ🙇🌠
今日は休みだっていうのに学校に出向いて、記述の模試を受けてきました😣
しかも先週は土日連続でマーク模試………し……死んでまう😭
まぁ雑談はここまでにしときます。
今日は鬼ごっこ編クライマックスということで、この話を全て書ききってしまおうと思っています❗
絶対3話では納まりきらないので、完結するまで更新を続けます✨✨
⚠飽くまでも予定なんで、途中で力尽きて気を失う可能性も十分考えられます💧
ところで、ミクルにも最近閲覧数が表示されるようになりました✨
このスレはどんなもんなんだ……と見てみると、200レスもいっていないのに10000HIT超えてるじゃないですか💣
そこで❗
日頃の感謝の気持ちを込めて、鬼ごっこ編が終わった後の話の➡リクエスト⬅を募集したいと思います‼‼
内容は自由❗
主が『これ、いい❗』と思ったものを1つだけ❗お話にします✨✨
【例】神田とアレンのラブシーン💜(もちろんエロなし❤)
とかね笑
何でもアリアリです❗
『こんなのダメかも…』と思わずに、ふるってご応募下さいね‼
期限:9/29~10/2⚠
応援レスも待ってます🎵
🌏84🌏
「歌ですか?」
「そうそう。」
返事をしながら団服のポケットをゴソゴソと掻き回す。
「あっれ~何処に入れたっけ……。」
「それって神田が選んだって言う……」
「うん、それなんだけど……」
アレンの顔から笑いが消えて、ただ苦いだけの表情になった。
流石に楓もそれには気付いて、アレンを見てニコリと笑う。
「最後の楽章が残ってるだけだから。聴いてよ♪」
「………仕方ないですねぇ。」
アレンがはぁと息をついた。
その時だった。
ズドドドドドドドドド……と何処かでマシンガンでも打ち鳴らしているんじゃないかという程の爆音が廊下の奥から聞こえてきた。
それもその筈。
教団中にいる、生物上男と分類される生き物達が一気に食堂に流れ込もうとしているのだ。
「楓……これは…まずくないですか……?」
「大丈夫♪(わたしは)女の子だからきっとこれには関係無い♪」
それは楓だけじゃないですか!!!!
🌏85🌏
楓はアレンの気持ちなんてお構い無しにまだ見つからない楽譜を探していた。
団服を脱ぎ、裾を掴んでそのままひっくり返す。
すると、何処に入っていたのかバササッと大量の楽譜が落ちてきた。
「い゛!?」
つい、驚きを隠せずに叫ぶ。
「何ですかその量は!?」
「あ~…わたしの趣味?」
そういうことを聞いている訳ではなくてですね~。
ウルウルと心の中で涙を流すアレン。
「よし!探すか!」
まだやるんですか……。
今度は床に広がった楽譜の塊をガサガサとばくり始めた。
楓~……。
こんなときに何て呑気なことを……。
あ゛!!
そうですよ!
こんなときですよ!!!
一瞬、楓の団服から現れた楽譜のせいで現状を忘れていたアレン。
思い出してよかった。
と、ふぅと一息ついた。
でも………先程の気が抜けた一瞬が命取りになることに………。
主です💬💧
案の定気絶しました💧
携帯開いたまま爆睡………💨💨
更新は今日も続けます👮🌟
リクエストなんですが、ここに書き込み難いようでしたらわたしのHPの➡First⬅の➡お問い合わせ⬅からでも構いません😊(面倒くさいですが⤵)HPについてはレスの175へ➰❤
ここだと名前出ちゃいますしね☺
でも勿論このスレに書き込んでくれてもいいですよ✨
沢山のリク待ってます✨
🌏86🌏
『『『あ◆+*ぎぁ§☆※』』』
という叫び声とも爆音ともとれない『音』と共に神田、ラビ、ルカの順で3人が食堂に飛び込んできた。
「………これは……本当にまずいですよ……。」
アレンは顔を反射的に3人の方へ向けたままの状態で、半分が独り言、半分が楓への呼び掛けのつもりで呟いた。
「…………。」
けれども、楓からは返事が返ってこない。
もしや……?と思いつつ楓を見てみると、思った通り、あの巨大な音にもまったくもって動じずにまだ楽譜を漁っていた。
………ιι
「楓!もう歌はいいから逃げますよ!!」
「…………。」
アレンが上げた大声は楽譜に夢中になっている楓の耳には少しも届かない………。
が、しかし!
その代わり(?)に食堂に飛び込んで来た3人の耳に届いてしまった。
「あ゙!!アレンがいるさぁ~!!」
ラビが肩で息をしながらアレンを指差す。
「ラ……ラビ。」
アレンはぎこちない微笑みを返した。
アレンに見事にはめられたラビの頭にあるのは『復習』の2文字………。
「ア~レ~ン~……?」
🌏87🌏
ラビは笑みとも睨みとも取れない表情を浮かべてアレンに近寄り、ガシリと肩を掴んだ。
「ラビ、爪が食い込んでますよ。」
ニコリ。
「そんなのどうでもいいさ。」
ニゴリ。
「アレンに取って置きのプレゼントがあるんさぁ~。」
「遠慮しときますよ。」
「そう言わずに。」
ズルズルとアレンを神田とルカのいる食堂の入り口に引っ張っていく。
「ちょ…ちょっと!ラビ!やめてくださいよ!!」
少々本気で焦るアレン。
既に廊下の先には恐ろしい顔をした人間のまがい物であろうかという程の生物が見えているのだ。
ガシリ。
「はい?」
入り口に着くと、神田がラビが掴んでいるのとは逆の腕を掴んだ。
まるでアレンを食堂の入り口に向けて生け贄の如く差し出すように。
「どうして神田に掴まれなきゃいけないんですか!!」
「黙れもやし。元はと言えば俺もテメェに巻き込まれたようなもんだ。」
フッ……と不敵な笑みを浮かべる神田。
「観念しな。」
🌏88🌏
「コムイ~!!アレンが逃げるの諦めたってさぁ!!!!」
ルカが楽しそうにコムイ達に向かって叫ぶ。
「あぁ!!ルカまで!!」
『何!?アレン君が!?』
嬉々として叫ぶコムイ。
食堂入り口まで……後10秒
『皆!!ターゲットはアレン君に定める!』
「え!?あっちょっと!待ってください!!」
9……
『『『ア~レ~ン~!!!!!!』』』
「ヒィ~~~~!!!!!」
8……
バサッ!
「あっ!あったぁ~♪……えっと~………」
7……
「アレン、今まで楽しかったぜ。」
「どうしてそんなこれで最後みないなことを……」
6……
「もやしと呼ぶのもこれで最後かもな。」
「神田まで!!」
5……
「アレン、今まで楽しかったさ。」
「ラビィ~~~!!!!」
4……
「ここだぁ!」
3……
『『『好きだぁ!!!!!』』』
2……
「助けてくださぁ~い!!!!」
1……
「♪♪~…♪~♪…♪♪…──」
🌏89🌏
先程までの騒音が嘘のように静まってゆく。
アレンギリギリのところで止まったコムイ達の動き。
教団中に広がる楓の歌声。
「──…♪~♪♪…♪。」
何かがスゥ─…と無くなるように歌が終わった。
「……僕、ここで何やってるんだい?」
コムイがパチパチと瞬きをしながら呟いた。
「……さぁどうしたんすかねぇ……。」
リーバーも訳が分からないと言ったように頬を掻く。
再び辺りがザワザワとざわめき始め、そして各自が自分の仕事に戻るに連れて静かになっていった。
食堂に残ったのは満足そうな顔をした楓と被害者のエクソシスト4人。
「…………まさか……」
「……この事件の犯人は………」
「…………楓さね……。」
「……………。」
「ルン♪」
🌏90🌏
それから数分後。
食堂の椅子に座り、原因確認の末、一応事件解決。
「だぁ~かぁ~らぁ~!ごめんって言ってるのにぃ。」
「まったくあり得ないさぁ。」
「全部楓の仕業かよ。」
「流石に疲れましたよ。」
「だって歌の効果は歌ってみなきゃ分からないんだもん。でも、朝ちょっと歌ってみただけなのになぁ。歌を聴いた人があんなになっちゃうなんて思わなかった。」
「それにしても…………あ゙~まぁいいや。」
「はぁ……そうさね。楽譜のせいなら仕方無いさ。」
「この前も曲によって能力が違うって言ってましたしね。」
「この楽譜は封印しておこう。皆はエクソシストだから効かなかったみたいだけど……男の人が男の人に恋しちゃうなんて危険だもんね♪」
「……テメェ……楽しそうに話してんじゃねぇ……。」
「あっは、ごめん♪」
ここでふと楓が何かを思い出した様に呟いた。
「でも……元の元は神田が悪いんだよねぇ……。」
「ぁあ?」
🌏91🌏
神田が少しドスをきかせた声で不満を表す。
「どういうことさ?」
「あ!そうか。その楽譜神田が選んだものでしたね!!」
「え?そうだったの?」
「………チッ……そんなこと知らねぇよ。」
「はぁ……パッツンは困ったもんですねぇ。」
……………プチン。
「いい度胸してんじゃねぇか、もやし!」
……………プツン。
席を離れてギャ-ギャ-やりだした2人を楓とラビとルカの3人は疲れように見つめる。
「ふぅ~…でも被害なくてよかったよね。」
「あの、楓さん?もう十分な被害に合いましたよ?」
「え?キスか何かされたの!?」
「そんな恐ろしいこと言うなよιι」
「あれはかなりのトラウマ要素を含んでるさιι」
「あぁ……そっかιι」
「…………じゃあこう言えばいいかな…………貴重な経験出来てよかったね♪」
「「…………微妙……………」」
その日から暫く、この4人は男ばかりのいる場所には決して近付かなかったそうな♪
主です💬✨
ぷはぁ~💨💨
秋になりましたね🍁
夜が涼しい✨
わたしの好きな季節です❤
はい‼
え~鬼ごっこ編が終了いたしました🎊✨
皆様は分かっていたのではないかと思いますが、男の人たちの豹変の原因は神田の選んだ楽譜にあった訳ですねぇ😏🌟
楓のイノセンスも困ったもんです💨
さて、この話しは長かった💨
えっと64話から鬼ごっこ編に入ったから………かれこれ27話(普通か❓)も書いちゃいました😚
お疲れ自分。
そしてお付き合いをしてくださった皆様ありがとうございます🙇✨
来週の話ですが、お休みいたします💤
なんと中間真っ直中になっちゃうんで😩⤵💫
自分は腐っても勉強しなくってもたとえ出来なくっても受験生。
これからはこの様に書けないことが多くなっていくと思います。
センターまであと100日程になりましたし、そろそろ長期のお休みをいただくかもしれません。
あるいは、この夢小説を完結させるか…………。
………ちょっと寂しいですけどね😢
この辺は読者の皆様の意見が聞きたいです🙇
小説のリクは上手くいくか分かりませんけど、キャット様とバトー様のお2人の意見を両方生かして書いてみたいと思います✨
リクありがとうございました🙇✨
⚠JUMPネタバレ⚠
わたしの気持ちの捌け口が欲しいのでここに書き込みます。
見たくない人❗
見ないように‼⚠
以外ネタバレ⬇
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
大丈夫かな❓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
念のため⚠
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
⚠ネタバレ⚠
ア………アレン………😭
みんな………皆生きてるぅ───────😭{ウワァン」
よかったよぉ~
よかったよぉ~
マジで皆死んじゃったと😭😭😭😭
アレンとティムが鍵とか何だそれぇ~😭😭🔑✨
でもよかった
本当によかった😭✨✨✨
神田もクロちゃんもラビもチャオジーも皆助かったよぉ────────🎊🎊🎊🎊🎊
以上です笑
🌏92🌏
「な……」
一瞬にして固まった楓の表情。
スゥ…と言う空気が口の中へと吸い込まれていく。
そして口が大きく開かれた。
「泥棒──────!!!!」
やっと朝日が射し込み始めたという時間。
ミシミシと木を軋ませる程の大音量で楓の叫び声が教団に響き渡った。
まず、料理長のジェリーが数分とせずに現れた。
「わたしの大切な調理場に泥棒!?」
そう、ここは調理場である。
楓はあるものを取りにきたのだが、それが跡形もなく消え去っていたのだ。
その調理場にある開かれた冷蔵庫の前で物凄い表情をして口を開いている楓を見て、何が起こったか聞こうと口をあける。
が、
「泥棒!?何があったんですか!?」
続いて入ってきたアレンに台詞を取られた。
🌏93🌏
食堂に一番近い場所に部屋があるアレンは当然調理場にも一番近い。
慌てて走って来たのだろう、息が荒い。
だが、それはアレンだけではない様だ。
「大丈夫さ!?」
「泥棒だと?」
「楓は無事!?」
続々と今現在教団にいるエクソシスト達が集まってくる。
どうやらファインダー達はどんな危険があるか分からないため、来てはいないらしい。
「泥棒ってことは誰が侵入したってことか!?」
とルカ。
「門番は何やってるんさ!?」
とラビ。
「………野郎……見てくる。」
と神田が続き、門番の元へと確認に走った。
主です💬
単刀直入に言います。
受験が終わるまで更新を停止します。
話の途中なので悩みましたが、その末の決断です。
ご理解いただけると嬉しいです。
今、ここで書き始めた夢小説をしっかりしたものにしようと、新しくサイトを作っています。
開設するのは受験後です。
まだ詳しいことは決めていないので、それはまた受験後に………。
スレッドに書き込みが出来なくなると困るので、たまぁ~に更新があるかもしれませんが、ご了承ください。
何かありましたら、レスをどうぞ。
🌏94🌏
「おい、コラ、正直に吐け。」
[本当に知らないんだってばぁ~!]
黒の教団総本部、正面玄関前。
神田が[知らない]を連発する門番を相手に尋問を続けていた。
[ずっとここにいたもん!ずっと閉まってたもん!侵入とかあり得ないって!!]
「いい加減にしねぇと刻むぞ。」
鈍く輝く六幻をスッと引き抜く。
[ギャ~~それだけは勘弁!!]
やめてやめてと喚く門番。
正直、かなり騒がしい。
[ここんとこ尋ねてくる人間なんて居なかったし!
怪しい奴がいたら俺叫ぶもん!叫ぶって!]
確かに……、と思う神田。
イノセンスをもつもやしの時ですら、あの様に大騒ぎしたのだ。
『怪しい奴』が来たのならコイツが叫ばない筈はない。
「本当に誰も来なかったんだな?」
六幻を鼻先に突き付け、最後の脅しをかけた。
🌏95🌏
[だからさっきからそう言ってんじゃん!本当だって言ってんじゃん!ていうかそれ怖ぇ!!めっさ怖ぇ!!どけて!!お願い!!]
半泣き状態で頼む門番。
どうやら本当の本当に知らないらしい。
「…………。」
ゆっくりと六幻を鞘に戻す。
そして顎に手をあてて考える。
「……犯人は教団内の人間か……?」
そう思い付くや否や、神田は食堂へと踵を返した。
─────
💬20000hit感謝+゚.
お久しぶりです(o^∀^o)
全然更新をしてないのに、いつの間にかついたアクセス機能の数字が増えていくのを、ありがとうありがとうと思いながら見ていました。
今回は20000hitのお礼&メリークリスマスってことで+゚.
正月は流石に無理ですけど😚
文章の量が微妙ですみません💧
文字数制限のため、全部入りませんでした。
それでは、1日早いですがメリークリスマス🎄
そして良いお年を🎍
>> 216
全く更新をしていない自己満足な小説を読んでいただきありがとうございます🙇
しかも書き込みまでしてくださるなんて😭😭
感謝感謝です(ノ△T)
さて、HPですが💧
こちらも更新停止中のためか、検索しても出てきませんね💧💧
『カェデの学園小説』で検索をすると『information』が出てくるので、そのページの一番下まで下がり[戻る→]を押す。
か、
『楓の学園生活』で検索をすると『link』が出てくるのでそのページの一番下まで下がりか[戻る→]を押す。
のどちらかでいける。筈。です。多分。………💧
開かれるHPは画面をピンクの枠で囲われています(DoCoMoの場合は枠なし)
受験後リニューアルします……💧
分からない場合は再び聞いてください💧💧
いい加減な説明すみませんでした(┳◇┳)
⚠HPはオリジナルの小説です💧
文章酷いです💧
更新停止中です💧
予めご了承ください💧
主です💬✨
お久しぶりです!
受験終わりました!
無事に大学合格!!(ワーイ
応援してくださった皆さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m
毎週土曜日更新……とはいきませんが、再びのろのろと更新を始めますので、最後までお付き合い下さると嬉しく思います。
🌏96🌏
こちらは食堂……。
「「「はぁ~~~!?」」」
「あは、すみません。お腹が減っていたのでつい。」
少々神田が門番を尋問していた頃に戻る。
「──…で、なくなってたのぉ~!!!」
楓が叫び声をあげた理由を要約するとこうだ。
昨日街のケーキ屋で1日5個限定の激レア商品であるプリンを買ってきた。
今日の朝食べようと大切に大切に冷蔵庫にしまっておいた筈なのだが、今朝みてみるとそこはもぬけの殻。
あまりのショックに叫んだ、とのこと。
((どうっっでもいい……。))
ラビとルカの心がシンクロする。
(そんなことで叫んだんか…。)
(……楓には悪いけど…もう一眠りしてこようかな…。)
ラビがまた買ってくればいいと言おうと口を開く前に、次はアレンのカミングアウト。
「あ、それ食べたの僕です。」
そして初めにに繋がる…。
主です💬💧
久しぶりに更新してみれば早速誤字脱字…というか余り字?
最後のところが『初めに"に"』となってますね;;
すみませんでしたm(_ _;)m
実は昨日より、一人暮らしを始めました。(唐突にすみません;)
入学式までまだ時間があるので、近いうちにまた更新したいと思います。
休んでいる間、沢山のレスに励まされました。
増えてゆく閲覧数、あたたかい言葉、本当に嬉しかったです。
いつ言おうか悩んでいたのですが、お知らせします。
こちらの夢小説は今の話が終わった時点で終了とすることにします。
しかし別サイトの方でここで書いてきたものを元にした小説を書こうと考えています。(※これは未定ですが)
今までこちらでお知らせしてきたサイトは、リニューアルしたため検索しても出てこなくなっていると思います。
新しいサイト名はオリジナルの小説が『黄昏』、同人小説が『蒼穹』といいますが、こちらも両方検索しても出てきません。
検索拒否かけてないのに…原因不明です。
サイトの詳細は小説の最後にお知らせします。
今までありがとうございましたはまだ早いので、最後までよろしくお願いします。
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