運命の分かれ道

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2023/08/17 11:40(更新日時)

女優の岸恵子氏が、太平洋戦争の時に経験した空襲の話。昭和20年5月の横浜大空襲で、その日は朝から立て続けに警報が鳴って、みんなが防空壕に避難する中、彼女は(何か嫌な予感がする。あんな防空壕の中で死ぬのは嫌だ。どうせ死ぬなら空を見ながら死んだほうがマシだ)と思ったと言うのだ。
その日は晴天で、大量のB29(機体の銀色)が飛び魚の群れのように綺麗に見えた…と語っていて、兵隊さんや大人たちに「そこの子供!何をやってる!早く防防空壕へ逃げろ!」と叱られながらも言う事を聞かず、一人公園に向かって木に登り、直撃弾で自宅が燃えているのを見ていた。そうしたらば爆風で防空壕が崩れ、中にいた人達は生き埋め状態になって全員死んだと言うのだ。つまり彼女は防空壕に避難しなかった為に命拾いをしたのである。そして彼女はこう語った。「その時、私は今日で子供をやめた。もう大人の言う事はきかないと決めたのです」と。
第六感というのか、防空壕に逃げたら死ぬという事を察知した彼女の予知能力(とでも言うのか)は何だったのか?防空壕へ逃げた多くの人達にはそんな第六感は働かなかったのになぜ彼女だけが察知する事が出来たのか?実に不思議である。やはりその後に銀幕のスター女優になるという運命を持つ人だったからなのか。90歳まで生きるという寿命を持って生まれてきた者はどんな九死に一生という危機にさらされても助かり、逆に20歳で亡くなるという寿命を持って生まれてきた者は平穏に暮らしていても突然の事故や病気で亡くなってしまうというように、本人の力ではどうにもならない持って生まれた寿命というものがあるのだろうか。
あるその筋の人によると人間はそれぞれ寿命が決まっていて、この人は何歳まで生きる、この人は何歳で死ぬというのが生まれてくる時点で決まっているそうだが本当の事はどうか分からない。

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