あなたは信じますか・・・時の欠片

あの忌まわしき「雛見沢大災害」から２０年後。

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『・・・また新たな時の欠片・・・』

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『・・・さあ、行こう幸せの欠片を探しに。』

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鬼餓淵沼から吹き出したガス災害の後、長きに渡って閉鎖されていた雛見沢村に、わたし公安調査官「赤坂」と警察を引退した大石がある女性に会いに訪れる。

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女性に会いに行く途中、入江診療所を訪れるが、長き月日で診療所は廃墟のように朽果てていた。

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入江診療所でなにがあったのか？・・・
診療所の看護士であった鷹野三四の「雛見沢オヤシロ様に関するスクラップ帖があった・・・」その内容は現世を越えるような内容だった・・・

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レナが学校に篭城したあの日、入江は服毒自殺をし、梨花は何者かに殺された。

『ああ、ここです、女性と待ち合わせている所は・・・』

その場所は、雛見沢分校だった・・・

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・・・そこで待ち合わせしていた女性は、篭城事件をしていた・・・「竜宮レナ」だった・・・

大石はレナに、あの時の出来事や古手梨花にいったい何があったのか、そして雛見沢のガス災害の事を聞くが
・・・
レナは、『その時は自分も精神的に病んでいたから、何も知らない！？』と言う・・・だが。

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レナは古手梨花は何か知っているかも、時々レナも知らない事を口走っていたことを言う。

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・・・唐突に起こった村のすべてを飲み込むガス災害。
雛見沢大災害とは何なのか？真実は？
その答えを求め、今再び惨劇の挑戦が始まる！

『いいわ・・・何度だって・・・遊んであげる・・・惨劇をくい止め、その先の幸せを見るために』そのために、私は死ねない。

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繰り返される時間、繰り返される世界・・・運命に荒がいもがきながら幾度もいくども絶望や惨劇に投げ込まれた人々。私今も忘れてはいない・・・

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それはあなたも同じことでしょう・・・そう、新しく生まれたこの世界に、幸福を追求をすることを。
・・・そしてやがて生まれるかもしれない幸せの世界を。
罪の無い人々を血や涙もなぐさめることになる・・・私にもわからない・・・？

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それでも私はだいじな人達を守りたい・・しょうじき少々疲れてしまったけど・・・
『またその話し・・・確かにあれは私も驚いたわ！レナが立ち直ったこともそうだけど・・圭一も別の雛見沢のことを覚えていたなんて！あんな奇跡なんども起こるとは思えない・・・』

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昭和５８年６月。雛見沢での楽しい日々。
今日も梨花と沙都子は２人で学校に出かける。

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学校では圭一、レナ、魅音、いつもの部活メンバーに加え詩音も参戦し、部活が熱く盛り上がる！

『部活メンバー集合！本日の部活は・・・温故知新、オーソドックスに鬼ごっこ！』

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その鬼ごっこは普通の鬼ごっことは訳が違った！？
増殖していく鬼から最後まで逃げきれた者が勝者になる鬼ごっこ『ゾンビ鬼』。
今、圭一の真価が試される！？

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『じゃんけんで負けた沙都子に普通の数え方じゃ、おもしろくない！！』

『なんですって！のぞむところですわ・・・！』

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『五分の１のケーキと六分の１のケーキに七分の１のケーキを、お皿の上にのせました・・・』

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『ウガァ！・・・どこが違いますですの・・・！？』

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『ケーキ１コを６０秒で食べられる沙都子がそれをぜんぶ食べると、お皿の上にはケーキはいくつのこっているでしょうか・・・』

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『・・五分の１のケーキと・・六分の１のケーキに・・・七分の１・・・？しゅ～ぅ～？？』

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その後・・・圭一はレナに見放され、あえなく『ゾンビ鬼』となってしまった。

『くそー！レナめ！・・・』

『いい子・いい子なのです・・・』

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学校も部活も終わり、罰ゲームで圭一と沙都子、梨花がなってしまった。
帰宅途中で、沙都子萌えの入江と出くわす。
『沙都子ちゃんのメイド服は、この入江京介の監視の元で成り立っているのでーす！』

『・・・変態医師か！』

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そこへ訪ねて来たカメラマンの富竹と看護士の鷹野。

鷹野が言った一言で、なごやかな雰囲気は一変する。

『今年もまた雛見沢の祭りで、誰が死に、誰が鬼隠しになるんでしょうね？』

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翌日・・・

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朝ごはん当番の沙都子に起こされる梨花・・

『・・・・』

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『・・・また、この日がやってくるのね。』

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圭一は不思議に思っていた。
雛見沢綿流し祭りが６月にあることに・・・
その話を魅音、詩音、レナに聞いてたところに、警察の大石がやって来た。

『綿流し祭の時に、なぜか怪死事件が起きる、今年も起きてしまうと５年目です・・我々警察もほとほと困っているです・・・何も無いことを願っています。』

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梨花と沙都子が夜ご飯のおかずを肉屋に買いに行くが、村の人々は北条家の娘ってだけで何もしていない沙都子を冷たくする。

『・・沙都子・・・』沙都子には村人の仕打ちがつらかった。

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『・・・この世界もまた・・・決まっていること・・・何度も繰り返される世界・・・』

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次の日。
部活メンバーは興宮タイタンズとの野球試合に挑んでいた。

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タイタンズの助っ人・亀田くんは甲子園にも出場する凄腕のピッチャーを出してきた。
敗色濃厚な部活メンバー、沙都子に秘策があった・・・
それは何を隠そう！口先の魔術師、前原圭一

圭一にも勝つ秘策があった。

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休憩時間、水飲み場で圭一は相手ピッチャーをゆさぶる作戦にでた・・
相手のピッチャーはじつは・・・萌え系男子！

『男がヘンタイでなにが悪い！！男はすべからしくヘンタイだ！それを認めるか否かで、男の器は天と地の差を持つのだ！！わかったか・・！』

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圭一は期間限定・エンジェルモート食べ放題チケットを・・・

『君にはこれが何かわかるよな・・ふう～ん！？』

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『欲しければ・・俺たちを勝たせろ！』

『わ、私が悪ございました・・だから、チケットをください！？』

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試合はトラップの申し子沙都子と口先の魔術師圭一の秘策で・・・

だけど・・梨花は・・
『何をしても変わらないなら、今だけでも楽しんでおかなければ』

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野球は沙都子と圭一の秘策で勝つことができた・・・が。

梨花はすべてわかっていた・・・
『結局なにも変わらない・・私はまた死を繰り返すだけ』

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寝静まった頃、梨花は独り言を呟いていた・・！？

『慣れないものね・・・失意のうちに死んで行くというのは・・・またあの日が来て私は殺されてしまう、いつもと同じように・・』

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沙都子が梨花の独り言に起きてしまう。『梨花・・？』

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『梨花・・・誰と話してるんですの・・・！？今誰かいた感じがしまったけど・・・？殺されるとか聞こえましたけど・・・！？』

『綿流しの後、私が殺される・・・この運命からは・・逃れられない。』

沙都子はいつもと違う深刻な梨花を見た感じがした。

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朝になり、朝ごはん支度をしている梨花に沙都子は昨晩のことを梨花に聞いた。

『沙都子？何を言っているのですか・・・なにも言っていないのですよ・・・！？』

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『沙都子・・早く顔を洗ってくるのですよ。』

梨花は話しをごまかすが・・・

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雛見沢、今年も綿流し祭がやってきた。
圭一率いる部活メンバーは部活として屋台めぐり早食い決戦勝負をしていた。

一方で梨花ちゃんは古手神社の巫女で、夜に行われる綿流しの舞の準備をしていた。

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梨花はこの世界のことも知ってた・・・だが、何かが少しだけ違う感じがしていた。

『・・・またこの日がやって来た、何も変わらないいつものかっこう・・・房飾り一つ・・！？だけど、いつもは切れないふさの糸が切れた・・・』

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巫女の舞を終えた梨花は、祭具殿に忍び込んでる富竹、鷹野、圭一、詩音の所に急いで止めに行くが・・・
すでに遅かった、その途中で富竹と出会う。
『・・富竹！気をつけたほうがいい・・・あなたと鷹野、今夜・・殺される』
止められなかった梨花は泣きながら富竹に警告をした。

そのことを見ていた沙都子・・・

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沙都子は一番の仲良しの梨花のことが気になり、梨花のことを守ろうと決めた。
梨花は自分の運命の出来事に沙都子を巻き込みたくはないと思っていた・・・けど。

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・・・その頃 富竹は喉をかきむしり死んでいた、鷹野は行方が知れず鬼隠しにされた・・・。

また綿流し祭の時に怪死事件が起きてしまう。

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翌日、沙都子は誰か？何者かに監視されているような、不思議な気配を感じ始めていた・・・

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何者かに監視されていることを、圭一や魅音達仲間に話したが、魅音、レナは『気のせいだよ』と、信じてはくれなかった・・・

・・・その夜、梨花と沙都子が暮らしている家の周りに、沙都子が仕掛けおいたトラップに何者かがふれた！

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・・・何をしても、しなくても・・・運命を変え事はできない・・・

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何者かが住んでる所に押し寄せてきた。
梨花は沙都子を守るため、屋根裏に隠れることを言う・・・

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沙都子は梨花も屋根裏に隠れるように言うが・・・

『アイツラの狙いは私、沙都子は隠れてて、大丈夫なのです・・・・またすぐに会えるのですから・・・』

『梨花・・・・・？』

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綿流しの日から数日後のある夜、突然の襲撃を受け、梨花は不審な男たちに連れ去られてしまう。

沙都子はその現場を目撃したことで同じく命を狙われるが・・・

『梨花・・・・！？』

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『・・りか！・・・・いやー！！』

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何者かにその現場を目撃された、沙都子は追いかけられケガをしながら、つり橋のところに来たが・・・

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逃走中つり橋から落下し、ケガを負いながら幸運にも一命を取り留める。
だがその後、村に戻った沙都子が見たものは、想像を絶する村の惨状だった・・・

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雛見沢に火山性の有毒ガスが村全体を襲い、村人約２．０００人全員が全滅した。

その中で１人だけ助かった沙都子・・・

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療養中の病院で沙都子は大石からレナの帽子を見せられる。

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大石は雛見沢を襲った火山性ガス災害のことを違うと思っていた。
大石は昏睡状態の沙都子に、レナはなぜ村から少し離れた山中でレナの帽子が見つかったのか？

それで、古手梨花の惨殺事件のことを話したら、沙都子の眉が動いた・・・

大石が帰った後、沙都子は目を覚まし、雛見沢であったことを思いだした！

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『・・・はぁ！？何があったのか全て思いだした！』

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大石は署に戻り、なぜ沙都子は昏睡状態で眉が動いたのか・・・？

大石は気づいた、雛見沢の災害でもなく、レナのことでもなく、古手梨花の惨殺のことを沙都子は見たんだと。

大石は病院に急いで車を走らせたが・・・沙都子は急性心不全で亡くなっていた。

大石は沙都子の死を急性心不全とは思わなかった、真相が闇の中になる。

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『この世界にはいくつかの法則がある・・・』
繰り返される惨劇の謎。

それを解き明かす鍵となるのは、三つの法則。
ーーー再び昭和５８年６月の中旬。
神社境内裏の窪みで、ふいに目を覚ました梨花。
惨劇を回避する為に残された時間は、わずか２週間という絶望的な状況。

『今度こそこの迷宮を脱出する・・』

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私は昭和５８年６月の雛見沢に何度も同じ時を経験する。
世界はその都度すがたを変え、人々の交流も私の死にかたも、さまざまなありかたを見せる。

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私とずっと全てを見てきたあなたに・・・もうわかってると思うけど、これらの世界はいくつかの法則がある。

たとえば、前原圭一の世界は、圭一に奇妙な被害妄想が取り付かれ。

園崎詩音の世界は、次々に残虐な殺人を繰り返し…。

竜宮レナの世界は、宇宙人の侵略に園崎家が関わっていると信じ込み…。

みんな一人ひとりが愛情深く優しい人たち、・・・なのに運命の歯車が狂うと、現実ばなれされた思い込みに支配され、破壊的な暴力をふるい始める。
・・・ただ、誰がそういう行動を取るかは毎回異なって、偶発的な行動に支配される。

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もう一つの法則・・・それは、雛見沢連続怪死事件に関係する三つの死。

綿流しの夜に富竹と鷹野は何者かによって殺害され・・・

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・・それからしばらくして私が殺される。
これは偶発的なものではない、どの世界でも必ずおきる。

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・・・言い換えれば、何者かに強い意識が働いておきる出来事。
私は他にも無数の世界を体験し、他の人がしりえない知識も知っている。

・・・でも誰が、なぜ私を殺そうとするのか・・・？それは未だに・・・謎

『行こう・羽生・・新たな雛見沢へ』

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私は神社の裏山でみんなと遊んで崖から落ちたんだ！？

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『羽生・・・！居るんでしょ！？、今は何時なの・・？』

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・・はう～・・・！？梨花・・
『昭和５８年６月上旬なのです・・・綿流しの祭りは再来週の日曜日なのです・・・』

過去に遡る時間はだんだん短くなっていた。

『今回はたったそれだけの時間なの・・？羽生あなたの力でなんとかならないの！』

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梨花は圭一に違う世界の出来事を聞いた・・・おはぎの時のこと、圭一が被害妄想に取り付かれて、魅音とレナを金属バットで殴り殺したこと・・・

学校の屋根でレナと一騎討ちをしたこと・・・

・・聞いても知らないのはなんとなくわかっていた・・・けど、圭一なら・・・

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『聞いて期待した私がバカだった・・・圭一なら他の世界の出来事を知っていてくれると思っていた・・・』

梨花と羽生は雛見沢では１００年以上生きている感覚、圭一が前の出来事を知ってたなら、助けになってくれる・・・と。

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圭一・レス・詩音・この世界では誰がどんな行動をするのか・・・わからない？
『だけどできることなら悲劇をくい止めたい・・・けど、２週間・・短すぎる！』

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沙都子と梨花は毎月入江診療所に通って、沙都子の病気を診察するが・・・
沙都子は「雛見沢症候群」Lv３
Lv３・薬の治療は一時的な効果しかなく、完治は不可能と判断される。

そして、沙都子は鷹野に精神検査を受ける・・・

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町で部活をやることになった。
『これも何度も経験していること、圭一達は何十分も遅れて来る』

そして部活はかるた取りになるはずが・・・！圭一は梨花に運命は自分で変えられるものだと。
圭一の一言でかるた取りから別のゲームに変わった・・・

そしてゲームは魅音のバイト時間の３時になり、ゲームは途中で打ちきり。
『これも前の世界と同じ・・そして、お店の店長からもらった人形を圭一はレナに渡す、そしてまたあの魅音と詩音の惨劇がおこる・・

だが・・・圭一は人形をレナではなく、魅音に渡した・・！？

『いつもと違う！圭一ならあの忌まわしき惨劇をくい止めることができるかも知れない・・・運命は変えられるものだと教えてくれた圭一にかけてみよう！』

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綿流し祭の実行委員に指名された圭一。

その圭一が魅音に差し出されたおはぎに反応し、裁縫針入りのおはぎの件を「夢の話」だとして語りだす。

梨花は圭一にその違う世界の出来事でも夢でもいいから、話すように圭一に言わす。


『俺が学校を休んだ時だったかな・・魅音とレナがおはぎを持って来たんだ、そのおはぎの中に針が・・・！』

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そしてそれにつられたように、他の部活メンバーたちも、それぞれが別の世界で体験した惨劇を夢の出来事として語った。

梨花はそれを、迷宮からの脱出への希望であると考えるが・・・

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レナも違う世界の出来事を語った。

『お父さんの仕事の事情で、茨城の方に引っ越したの、そして父さんと母さんが別れて・・・雛見沢に戻って来たの、お父さんは離婚のショックか仕事もしないで、毎日ぶらぶら・・・お母さんからもらった多額の慰謝料を知らないお店で使い放題でビックリ！』

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『そして、知らない女の人といい感じになって、その女の人はお父さんを騙してお金を取ろうとしてたの・・・』

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『その女の人を私が殺して、この場所の冷蔵庫に隠して・・・それ以来、私はずっとこの場所に居るの・・・その事を魅ちゃんに話して相談したの、魅ちゃんに相談したら、その女の死体は無いよ、レナは何か悪い夢でも見たんだよ、だけどレナがそこまで追い詰められてたんだね』

『そのリアルな夢の話を魅ちゃんに相談して良かったよ』

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『もしかしたら！？詩も変な夢を見てるんじゃないですか・・・』

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『馬鹿馬鹿し話しだよ・・詩音があたしや沙都子を殺すんだてさあー、詩音が妙に深刻な顔しちゃってさ・・・だから言ってやったの！詩音が人を殺す？ばっかじゃないのって・・！』

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みんなは過去の事をわずかながら記憶してる、個々には前にもあったけど・・みんなが同時にあるのはとても珍しいこと。

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みんなの記憶も満たし、惨劇の道を避け・・・

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致命的な失敗をしないように最善の道を選んでいる・・・

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もしかしたら！？昭和５８年６月の運命から逃れられるかもしれない

『あまり期待すると・・ハズレた時、辛いなのですよ～！』

過去にいまだにないことだった・・・けど。

『そうなると問題は、どうして梨花が必ず殺されるか、なのです・・・』

それから梨花と羽生の会話は、鷹野たちの話になる・・・

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梨花は入江診療所へ行き、入江から鷹野がどこに行ったか聞いた。
鷹野の富竹は雛見沢の村を見物に行くと言っていた・・・

梨花は鷹野と富竹はあかずの祭具殿に忍び込もうとしている、ならば綿流しの時ではなく違う日なら惨劇は起こらないのかも・・と。

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梨花の思ったとおり、鷹野の富竹は祭具殿の所にいて扉を開けようとしていた。

そこに梨花がやって来て、鷹野を祭具殿に入れてもいいと祭具殿の鍵をあげる・・・が、鷹野に絶対に守って欲しいと約束を突きつける。

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梨花は鷹野と富竹が綿流しの後に殺される・・そして数日後に梨花が殺されると

入江は被害妄想の類いなら症状が進行していると！？

鷹野は、梨花が自分の身辺警護を強化してほしいってことなのかも？と・・

富竹は、梨花と約束はしたが、「東京」にはどう説明していいのか・・・？

鷹野は、子供の言葉を真に受けて「山犬」をどう動かすか・・・相談していた。

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鷹野たちは約束を守るのか・・・？
『半々ってとこね、でも・・信じるしかない、圭一が仲間を信じたように』

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『もっと力が欲しい！運命にあらがう為に・・・チカラが！』

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レナたち部活メンバーは興宮のいつものおもちゃ屋で買い物をしていた所に、大石がやってきた。

そして、サイコロを使ったばくち「ちんちろりん」で、魅音と勝負をする。

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『あの大石がみんなと仲良くしてるのも・・・本当不思議が世界ねー！？』

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そこへ、大石と待ち合わせしていた赤坂がやってきた。
赤坂は梨花が別の世界で赤坂に言った警告の言葉を信じて、東京で待っている妊娠中の妻の所へ帰ったと・・・

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『梨花ちゃんの言った言葉が気になって、病院で待つ女房の所に行くと、女房は毎日夕方になると病院の屋上に行くところだった、そしていつも女房が通る階段で清掃員の人が、その階段で大喧嘩をしたみたいだ！』

梨花ちゃんは赤坂家の恩人、そして無事に子供も産まれ妻も無事で暮らしている。

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・・・決まっていることなんて何も無い・・私の警告を赤坂は信じた、そして死ぬはずの人間が生き残る・・
そして来ないはずの人間が来た！私の味方さえなってくれるかもしれない・・・？

・・でも鷹野たちは本当に約束を守ってくれるかが心配・・・裏切られたりしたら梨花が辛い思いをするだけ。

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『どうせ今回もだめなのですよ・・！？』

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沙都子の叔父が雛見沢に帰ってきた。

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梨花に突然押し寄せる不安の影。

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沙都子を助けるため梨花は方々に助けを求める。

警察の大石に赤坂の居る場所を聞くが、赤坂は不在

『このまま放っておいたら、またいつもの繰り返し・・世界は悲劇の迷宮に迷い込んでしまう！』

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梨花は沙都子を守るため入江の所に行き、「山犬」を動かし叔父から沙都子を守って欲しいと頼むが・・・

「山犬」は梨花を守るために作られた組織、それに叔父の北条鉄平には警察がマークしてるために「山犬」は使えないと鷹野に言われる・・・

梨花は入江と鷹野に、それでは時間がないと激怒する。

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運命に期待しすぎと裏切られた時・・辛い

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『もうどうでもいい・・この世界だけじゃなくこれからの世界も・・どうでもいい・・』

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翌日学校に行くと沙都子は欠席していない。
みんなが担任の知恵先生に沙都子の家に確認するように説得するが・・・

そして、沙都子と仲良しの詩音が動き出す。
それを止めようとするレナ、圭一

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詩音は沙都子の叔父、北条鉄平を殺しに行くと仲間に激怒するが・・・
圭一が詩音を止めに入る。

『詩音、それは違うな・・詩音は殺しに行ったってなんにもならない！詩音はいつもどうり、みんなと仲良くしていたいだけだろ！？』

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詩音は叔父の北条鉄平から沙都子を守りたいが一心に、それを阻止する圭一を力ずくではねのけようとするが・・・

『どきなさい！邪魔をするなら先にあんたから殺しますよ・・！！』

『面白い・・やってもらおおか…』

『やりますよ・・園崎詩音は、自分の敵なら何人でも殺せる！私はそういう人間なんですよ！！』

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『だからやれ！って言ってるだろうが！』

『邪魔をするなーあ！！』

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『少しは落ち着いたか・・・』

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詩音も圭一もどうしていいのかわからない・・・

『詩音・・俺も今はどうしていいのかはわからない・・・だけど必ず沙都子を助ける最善の方法がある』

そこに、担任の知恵先生と校長先生が、児童相談所に学校として掛け合う・・だか。

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その夜・・・
圭一は両親にどうしたらいいのか聞いた。
父親は『物事ってのはどんな事でも、必ず順序ってのがあるから、いくらあれこれ考えたところでも何にもならないんだ、だから初めから決まっているんだよ・・』

母親は『圭一・・間違っても、闇討ちとか完全犯罪とかは考えないこと』

世の中が決めた順序、圭一はみんなと児童相談所に沙都子のことを願い出しに行く・・・が。
児童相談所の人は思うような返事が返って来なかった。

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児童相談所に話したが・・
不満を抱えるまま沙都子を叔父から助けることができない・・・

諦めがちになってる圭一に梨花は頼。

『梨花ちゃん・・デカイ口叩いて打つ手無しだ・・』

『・・信じない・・圭一は私に教えてくれた、運命は打ち破ることができるんだって・・だから圭一がそんなこと言うなんて私は信じない・・圭一助けて、この運命から助けて!!』

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圭一は梨花の願いを聞いて、ある手立てが浮かんだ。
それは圭一がもっとも得意とする戦術・・！？

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児童相談所と圭一たち部活メンバーとの駆け引き。
それは、大人も巻き込んでの大掛かりな動きになろうとしていた。

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圭一は学校のみんなに沙都子が今の危機的状況にあると説明して学校全体で児童相談所に行く・・・

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児童相談所に沙都子の事でなんとか動いてもらおうと説明はするが・・・

児童相談所の係の人が沙都子本人に聞いたところ、ぜんぜん普通に何も無く暮らしていると、相談所は本人がそう言うとなかなか動けないと・・・

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相談所の人に沙都子が叔父からどんなイジメをされているのか説明をするが・・

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沙都子は今、危機的状況にあるかその辺りが判断が難しいところと、相談所の人から言われる。
イラついた圭一にレナが止める。

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児童相談所を説得するには、もっと人数が必要だと。

Kの盟友、あま萌え好き野球選手、亀田ひきいる萌え軍団

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詩音ひきいる、エンジェルモート美女軍団。

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さらには入江や鷹野、富竹まで圭一たちに協力してくれることに。

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三日ぶりに登校してきた沙都子だったが・・・

『三日間風邪を引いてたのですわ・・・ほんとうに三日間風邪を引いていましたの・・・』

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沙都子は心配して出迎えた圭一たちに、三日間熱が下がらなくて学校を欠席してたと言うが、圭一たちには沙都子のことは分かっていた。

魅音・『熱のことなんて誰も聞いてないのに』

レナ・『ただ、叔父さんからそう応えるように、そう言われるんだと思う・・あんた姿、痛々しくて見ていられないよ』

魅音・『こうして、登校を許したってことは、沙都子を１人で外出させても自分の不利にはならないって、確信したんだろうな・・！？』

詩音・『そんな！調教を終えた動物じゃあるまいし・・ひどすぎます！』

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圭一が沙都子が頑張っているお礼に、頭をなでてやると・・・沙都子はこらえてた泪をながす。

『沙都子ちゃん・・今泣いても誰にも言わないよ』

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学校、クラスみんなで児童相談所に沙都子を一刻も早く叔父から取り返そうと訴えを出している・・」が。

沙都子は大丈夫ですと言う・・・

レナ・『嘘だよ！みんなしている。』・・・どうせ誰にも自分は救えない、だから自分が今していることが最善だと勝手に思い込んで・・』

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『仲間が差しのべてくれた手を・・・掴めなかった・・・でも本当に選びたかった世界にたどり着くには、お互いに手を差しのべなくてはだめなの。』

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『そう誰かが教えてくれたの・・だからね、手を伸ばして。』

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レナと圭一が沙都子に手を差しのべ助けようとした時・・校長先生の足音を叔父と勘違いして、パニックを起こす。

もはや沙都子を救うためには一刻の猶予も無い！

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沙都子を叔父から救うため、学校全体と詩音ひきいるエンジェルモート美女軍団、圭一亀田ひきいる萌え軍団と、沙都子の主治医の入江、看護士の鷹野・カメラマンの富竹で児童相談所に行くが、代表者３名との話し合いになる。

主治医の入江、学校代表の圭一、沙都子の唯一の親友の梨花だった。

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圭一たちに対し、児童相談所への働きかけを止めるように押し寄せる圧力。

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村では３日後に綿流し祭の準備の話し合いをしてた。
そこに圭一たちも話しを聞いていた、話しよっては沙都子のことを村のみんなや、公吉村長に聞いてみようと思っていた。

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そこへ、あまり浮かない顔をしてきた担任の知恵と校長先生がたずねてきた・・・

知恵『前原くん・・・明日もまた相談所に行くんですか・・もし行くのなら、それを最後に様子を見ませんか・・・』

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何かの圧力がかかって村から学校が無くなると・・・

圭一は前の日に大石から話しを聞いていた。
『これ以上話しを大きくすると北条家を未だによく思ってない人達と対立することになると。』

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村人は未だになぜ北条家を嫌うのか？
ダム戦争はとっくの昔に終わったはず。
だが・・・もう北条家を嫌っている人はいないのかもしれない・・

・・・ただ未だにこの村は北条家におびえている、北条家と縁があると思えばたら、自分達も同じように村からスケープゴートにされてしまうかも知れないと。

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たぶん、今は北条家を誰も恨んではいない・・・誰かが恨んでるって互いに思っているだけ。
その居もしない誰かを、とりあえずオヤシロ様の祟りと呼んでいると。

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綿流し祭の会合に圭一は押しかけて沙都子を叔父から助けだそうと説得する。

圭一たちが沙都子を助けようと必死に戦っているけど、『村人は誰も助けようとはしない、・・・助けようとするどころか、邪魔ばかりしてくる！』

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村長の公吉は圭一に、昔みたいなダム戦争はもう終わってると言うが・・・

圭一はダム戦争の事ではなく沙都子を助けるか、助けないで邪魔をするのかを聞いていた。

『ダム戦争なんて関係ね！こいつは俺の戦争だ！それに参戦ってなら、俺の敵か味方かはっきりしてもらおうじゃねーか！どっちなんだ！？てめえら！』

部活メンバーたちは知っていた・・口先の魔術師、前原圭一だと。

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詩音から村長の公吉に、お役所と村との癒着の事を聞かされる。

公吉はなぜそんな事まで知っているのかと・・・

詩音『たまーに、お姉の魅音と私と入れ代わってますから』

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圭一『沙都子は村の仲間だ！あのヒドイ叔父から救い出したい、その為には死守同盟の力をもう一度貸してほしい』
・・「１人に石を投げられたら２人で投げ返せ、２人に投げられたら４人で、８人なら１６で、そして１０００人なら村全てで立ち向かえ、１人が受けた辱しめは全員が受けたものと思え、１人の村人の為に全員が結束せよ！それこそが磐石な死守同盟な結束なり！」その圭一の言葉を聞いて雛見沢の人達は立ち上がる

・・・ただ、ある人の許しが必要だった。

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ある人とは・・・村を住持っている園崎家だった。
圭一たちと村長の公吉、入江たちは園崎家頭主のお魎に沙都子の事を説明して頭を下げ、なんとか許しを得た。

そして児童相談所に雛見沢村全体で行ったら、そこには雛見沢だけではなく興宮の人達も参戦に来ていた。
お魎の配慮で児童相談所を動かすことができた。

その頃・・・北条家では沙都子の身に・・・

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沙都子は兄(悟史)が、必ず帰ってくると信じて叔父から悟史のだいじな部屋を守ろうと、叔父から殴る蹴るの暴力にたえていた。

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圭一たちの努力で、雛見沢住民全体の力によって、児童相談所と警察を動かし、叔父から沙都子を救えるのか・・？

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児童相談所の係の人が何度も北条家に電話をしたけど、叔父が沙都子は風邪を引いて動けないと嘘を言う。

児童相談所の人達は圭一たちと村の人達から話しを聞いて、叔父の言う事は嘘と知っていた。

児童相談所の人は、叔父に沙都子を電話に出さずに拒否をするのかと言う。

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叔父は仕方なく沙都子を電話に出す。
沙都子に電話で叔父と仲良しですと嘘を言うように沙都子に言えと言う、言わないと悟史の部屋がどうなってもいいんだなと沙都子をおどしていた。

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沙都子が電話に出たら、電話の向こうには児童相談所にいた圭一が沙都子に、もう大丈夫だからと話す。

圭一『いいか沙都子・・もう全部決着がつくぞ、児童相談所の署長はお前が、うんと頷けば即座に沙都子を保護すると約束をした・・ダム戦争以来、北条の娘だと言うだけで沙都子を無視したり冷たくした奴らがいた、でもそんなのは俺が打ち破ってやった！雛見沢で、もうお前をイジメる人はもう１人もいないんだ』

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梨花も沙都子の一番の親友として、沙都子を叔父から解放して自由にさせてやりたいと思い沙都子に本当の事を話すように説得する。

梨花『沙都子・・梨花です、圭一たちが全部終わらせてくれたのです、もう本当に雛見沢は沙都子にイジワルをしないのですよ！だからぼくと沙都子が一緒にお買い物に行っても沙都子だけが無視されたりしない、沙都子に冷たくする人はもういないのです

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梨花は沙都子を勇気を出しなさいと説得をするが、すぐ側に叔父がいたために大丈夫と言わざるをえながった。

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梨花『沙都子、これから電話を児童相談所の人にわたす、あなたの口で伝えなさい・・あなたの勇気を見てるから』

児童相談所『もう一度確認します、鉄平さんとその後の生活に問題ありませんか・・？どうですか沙都子さん・・』

沙都子『・・ｹﾃ!・・私を！わたしをタスケテー・・！』

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沙都子は我慢と言うことを捨て、勇気を出し叔父から解放された。

大石は沙都子の言葉と同時に無線で連絡を出していた。

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叔父(鉄平)は、ある事件と関わりをしているようだった。

詩音『そうか・・リナ殺しの件で警察が張ってた訳だー！？』
魅音『まあー色々とあるらしいよ・・大人の世界は。』

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圭一『ものすごく長い１日だった、この一週間の間に俺たちは結束し、戦いを乗り越え勝ち取った、沙都子を冷遇してきたダム戦争の亡霊を俺たちは打ち破り、平和な日常をこの手に取り戻したんだ・・・』

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沙都子の叔父(鉄平)は捕まり、沙都子にいつもの笑顔が戻ってきた。
そして明日は雛見沢、最大のお祭り綿流し祭だ。

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沙都子『梨花、早くこっちですのよー』

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羽生『こんな楽しい綿流しのお祭りは初めて見ますのですー』

梨花『そうね、私も初めてよ・・私はわかった！運命にあらがうことの意味、そしてその戦い方・・二度と私は運命に屈しない・・二度と！』

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ささいな事で、ささいな言葉一つで運命は変えられる・・・と。

梨花は綿流し祭の時に、富竹と鷹野にこれからの行く末を話す・・が。

梨花『富竹は喉をかきむしって死にます、鷹野はどこかの遠くの山奥でドラム缶の中で焼け死にますのです。』

富竹『・・・喉をかきむしるって!?それはレベルファイブ(Lv５)末期症状の事かい・・！？』

鷹野『万が一私達が死ぬ事になっても、山犬が梨花ちゃんを守ってくれるから』

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梨花『富竹と鷹野が話しを聞き入れない事は分かってた、でも諦めるもんか！』

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沙都子は圭一たちに救われ惨劇は回避されたが・・・

梨花が富竹と鷹野に一緒にいない方がいいと忠告する、だが話しは聞いてもらえなかった。
とりあえず部活メンバーで二人を入江診療所の所まで警護をする・・・が。

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鷹野は富竹に、鷹野の昔からの夢が今この時にかなうと・・・
富竹はかなり危ない危険過ぎる！危ない計画だと拒否をするも・・・

鷹野の夢(オヤシロ様の祟り・雛見沢症候群)の計画を実行する。

山犬の追子野木は鷹野が雇う東京と言う組織の仲間だった。

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富竹は鷹野の小さい頃からの危険過ぎる夢には加わらないと鷹野に言う。

鷹野は富竹のその言葉を待ってたかのように、破棄をした液体を富竹に打つ・・・

その後、気絶した富竹は鷹野に道端に捨てられ錯乱状態になり、首をかきむしって死んだ。

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その頃鷹野は・・・
用意していた鷹野の偽装死体が死後２４時間経過していた。
鷹野は昨日の時点で亡くなっているということになる・・・

鷹野はその死体を自分ということにすると。
鷹野『雛見沢を滅びに導くオヤシロ様の使いが、祭りの当日に死者として歩き回る・・・』

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その頃、興宮警察は富竹の遺体を発見していた。

喉をかきむしって、それも自分の手で・・まともな死にかたでない！十中八九ヤバメな薬物だと思う

５年目も起きてしまった、祭りの時に必ず起こってしまう、オヤシロ様の祟りが・・・

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入江『・・信じられない・・・！あり得ない・・・！絶対に！』

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