【Hawaii】
去年の夏に行ったハワイが楽し過ぎて、未だにハワイロスが抜けない。
でももうあんなに長く休みも取れないし、当分行けそうもない(T . T)
だからここで思い出でも募ろうと思います。
タグ
2016年6月2日木曜日。天気快晴。
夕刻に最寄駅を出発。日暮里から京成ライナー(特急)に乗り、成田空港第一ターミナルへ向かう。いつもなら特急など利用しない私だが、この日は訳があった。
そう、数日前から風邪を引いていた。それも結構厄介な胃腸風邪。熱もあった。なので、少しでも体への負担を軽減しようと特急を利用した。体だけは丈夫に産んでもらったのに。
そういえば、学生の頃の修学旅行前も風邪を引いていた気がする。今さらだが、本番に弱いタイプなんんだな俺って。
トイレが異常に近い状態だったので特急にしたのでが、結局1度も利用せず第一ターミナルに到着。ちなみに成田空港へ来たのは2度目。1度目は今は無き相方(死んだわけではない)と観光で訪れた事がある。ひたすら飛び立つ飛行機を眺めていた。今度は眺められる番な訳だ。
そう言えば、飛行機に乗るのも初めて。海外も初めてだった。うーん、精神的なものから風邪引いたのかな?医者には出張だと嘘をついて五日分の薬をもらった(最初は三日分だった)
時刻は18:00過ぎ。集合は19:00。早く着き過ぎた。ポケットWi-Fiもレンタルし終わり、やる事がない。集合場所近くのベンチで待つ。はあ・・暇だ。しかし、空港内を歩き回る元気はない。
集合時間が近づき、ちらほらと今回一緒に旅する赤の他人が集まり始める。家族、夫婦、カップル、友達同士・・俺みたいに1人で行く奴は居なそうな感じだ。
18:50 八嶋智人似の添乗員から出国に際しての説明が始まる。初フライトの俺には勝手がよくわからないが、とりあえず周りの人らと同じことをすればいいんだな。あれやそれやで、搭乗。飛行機はデルタ航空580便。
さて、34Eとやらはどれだー?と探していると、間もなく発見。真ん中の三列シートの左側らしい。それはいいんだが、チケットに記載してある番号の席に女性が座ってるのだがどういうことだ?
俺か?初飛行機、初海外の俺の間違えか!?しかし、何度確認してもここが34Eだ。訳わからん。もし、自分のミスなら恥かしいし、ここは客室乗務員に聞いてみよう!
(続いちゃう)
現地の人間みたいな添乗員に座席の確認してもらうと、やはり女性が間違えていたらしい。俺の1つ前の席だった。
いいよいいよ。ただ、席の1度開けたアメニティグッズをそのままはいただけない。普通、交換するだろ?まあ、いいか。
21:25発ホノルル行き、到着は現地時間9:25 定刻通りに出発!
飛行機デビューの俺は知らなかったんだけど、離陸する時ってあんなに揺れるんだね。離陸前から『死ぬかも!』と思った。
離陸後、安定飛行に入り、お連れさんと話す人、本を読む人、窓から外を眺める人、皆さん思い思いの行動に移ります。
さて、一人旅の私は話す相手もいない、スマホも使えないとなれば、座席の映画でも観るしかありません。映画の種類は豊富で、とりあえず字幕はパスだと、ヒューマンドラマ系の邦画を観る事に。
・・・ん?音声はどうするんだ?
と周りを見渡すと、皆イヤホンを利用してる。俺イヤホン持ってこなかったわー。皆、用意いいんだなー。って、かなりご年配の方もイヤホン用意されてたの!?ここで素早く気付くべきだった。
とりあえず、音声無しのまま字幕映画を観始めた。確か新しいジュラシックパークだったと思う。1度家で観たやつだ。
~1時間半後~
うーん、素晴らしい。さすがはスピルバーグ。2回目で音声無しでも楽しめたぞ。ふむふむ。それにしても皆は用意がいいなーとしつこいくらい思い始めた。皆、同じような白いイヤホン・・ちょっと待てよ?席のアメニティの中にあったんじゃないのか?(探すが無い)
おかしい。何かがおかしい。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥だ。添乗員さーん!イヤホン無いんすけど?
すぐに添乗員がイヤホン入りの袋を持ってきてくれた。後でわかったのは、俺の前の女性がイヤホン持ったまま移動してやがったーっ!(# ゚Д゚)
まあ、いいけどさ。
おおっ!?共感が2つ点いてる!?どなたか、知りませんがありがとうございます。きっと日記じゃなく、画像の方の共感だと思いますが。じゃあ、俺もポチっと押して、共感『3』にしとこ(笑)
では、懲りずに日記の続きを・・。誤字脱字厳禁で行こう!!
成田を発ち約2時間。そんなこんなでレアアイテム『イヤホン』を手に入れ、ようやく音のある世界へ誘(いざな)われた。
ホノルルまではまだ5時間以上ある。最初に観ようと思っていた邦画にするか・・そんな時に機内アナウンスで『食事』という単語が聞こえた。飛び立つ前の機長の挨拶はよく聞こえたのだが、飛行中のアナウンスはほとんど何を言ってるのか聞き取れない。腹が空いてきた頃のアナウンスだったから聞き取れたのかも知れない。
人生初の機内食。事前にメニューは手渡されていて、本日の料理は『ビーフorフィッシュ』だ!食事の内容から見てもビーフの一択。客室乗務員達が慌ただしく機内前方へ。ファーストクラスから配ってるんだろう。エコノミーのさらに後方に座っていた俺のところへは暫くかかりそうだ。
ビーフプリーズ!いや、プリーズはいらないか。ビーフ↑と語尾のイントネーションは上げるべきか!?ブツブツ言っていると、ようやく俺の座席にワゴンがたどり着いた。ビーフ↑ビーフ↑
「フィッシュオンリー、ソーリー」
英語まったくできない俺でもわかる言葉だった。ビーフが品切れしていた(゚∩゚*)そりゃそうだろ、あの内容ならビーフだわ。まあ、仕方ない。魚食って薬飲んで落ち着こう。
正直、どんな味だったかはよく覚えていない。それくらい印象の薄い機内食だった。さて、腹も満たされたし、寝るか!・・いや、寝れないんだなこれが。時差ボケの事も考えて、夕方まで寝ていた為に眠気はまったくない。ただ、周りでは寝ている方が多かった。隣りの体格の良いお姉さんもグッスリ💤
食事後は機内の照明も落とされ、映画を観るにはちょうど良い薄暗さになった。映画のタイトルは『愛を積む人』主演は佐藤浩市。タイトルからしても泣けそうだから期待。
(全然ホノルルつかねー!)
映画を観始めて数十分、若干体がダルくなってきた。ただでさえ病体なのに、座りっぱなしの7時間半はキツい。それに映画を立て続けに2本もきつい。
観てるような観てないようなの状態で『愛を積む人』を鑑賞していると、徐々にストーリーに引き込まれて真剣に見始める。いいねいいね!
映画が中盤から後半に差し掛かった頃、隣りで熟睡中の体格の良いお姉さんが何度も俺の右肩に寄りかかってくる為、その都度押し返す。(映画に集中できねー!!><)
さらに、通路を挟んだ左隣りのご年配の紳士が脇の匂い保持者だった事が判明。トイレで席を立つ度にほのかな匂いを残していく・・。それでも映画の『デキ』が良かったのか、最後まで視聴。泣けるというより、考えさせられる映画だった。
その後、機長の聞き取れないアナウンスが入る度にシートベルトのサインが点灯し、機体が揺れに揺れた。薄暗い機内は、さながらTDLのスペースマウンテンのようだった。顔は無表情だったが、結構ビビってた(笑)
それから機内モードならスマホをイジッてもいい事がわかり、通信の無いアプリのゲームをしたり、配られたおやつを食べていると窓の隙間から陽が差してるのがわかった。そして、機内アナウンスが入り、恐らくハワイ近いよーんって言ってるのだろう。寝ていた人達も目を覚まし、窓際の人達はブラインドを上げて外を眺め始めた。いよいよか!ハワイ!
余談ですが、機内の酒類はすべて無料。胃腸の調子が万全だったらビール飲みたかった(x_x;)
乗務員が注文取りに来る度「グリーンティー!」と言っていたから、最後は注文する前からグリーンティーが用意されてた^^;
(次回、いよいよハワイ上陸編)
遂にハワイ州オアフ島のホノルル空港に到着。定刻より早く着いたらしい。
着陸する時もかなりの振動で、飛行中と合わせて通算8度目の『死ぬー!』と思ってしまった。飛行機が苦手な人の気持ちが少しわかった。
搭乗口からハワイの地に降り立つと、早速ハワイアンガールからの熱いお出迎え♪……は当然なく、時差ボケでフラフラになってる皆様方と、そそくさ入国手続きへ。
入国審査する人もアロハシャツって、さすがはハワイだ。
税関だかの手続きも終わり、荷物を取り、ツアーの集合場所へ。皆さん、お疲れの様子。
俺はというと、初フライト&初海外でテンションが上がっていたせいか、全く疲れも眠くもない。
皆さんの入国審査が終わり、旅慣れてる八嶋智人似のハイテンションな添乗員がこの後の流れについて話し始める。
…と、その前に今回ハワイに来る事に至った経緯について記しておこう。
2016年3月某日
「6月にハワイ行くか?」知人のこの一言から始まった。
とあるツアーのゲスト枠にお呼ばれされたのである。
いや、急にハワイ言われても……行きます。いや、行かせてください!と二つ返事でした。
ツアー内容は4泊6日。ホテルはシェラトン。食事は無し。初日以外は自由行動。という話だった。
この『初日』のスケジュールというのが、ツアーの皆さんとランチをしながらクルージングすると言うのだ。
人見知りはしない方だが一抹の不安が…。
早速、八嶋智人からこのクルージングについての説明があった。今からバス二台で港に向かい、大型クルーザーを貸し切ってホノルル近郊をグルッとするらしい。八嶋智人のテンションは相変わらず異常に高かったが、聞いてる自分らのテンションは低かった。
早くこの団体行動から解放されたい。俺の気持ちはそれだけだった。
周りの人らも疲れと時差ボケから、早くホテルにチェックインしたいと愚痴が出ていた。
兎にも角にも空港からクルーザーの待つ港へ。
バスの窓際に座り、発車を待っていると、「ここ空いてますか?」と声を掛けられた。振り向くと1人の中年紳士が立っていた。
(いざ、クルージングへに続く)
どうぞどうぞ!空いてますよーっと。
この中年紳士。歳は40半ばから50前くらいだろうか。体格がかなり良く、髪の方はかなりスマートな感じ。飛行機の時から、そんな人ばかりが横になるなーと思った。
「1人でハワイ来たんですか?」
中年紳士からのそんな切り出しで、会話が始まった。
少し独りに飽きていた頃だったので、話し相手は欲しかった。
しかし、この紳士が横で喋るわ喋るわで、八嶋智人のハワイにまつわる話が全然頭に入ってこない。
そんな紳士の話に相槌を打っていると、バスは1度アラモアナセンターに寄ると言う。どうやら、クルージングの時間まで少し時間を潰さなければならないとの事だ。
アラモアナセンターとは、ホノルルとワイキキの間ぐらいにある大型のショッピングモールで、端から端まで回ったら1日掛かりになるくらいの規模がある。主に観光客向けの物が揃えられている。
「30分経ったらバスに戻ってくださーい。戻られない場合…クルージングの時間もあるので、待ちません!そのまま宿泊先のホテルに向かってくださーい」
と八嶋添乗員からの忠告があった。そっか、戻らなければ、クルージングに参加しなくてもいいんだ?と思いながらアラモアナセンターへ。
確かに馬鹿でかいショッピングモールだ。奥なんか霞んで見える。欧州、欧米、アジア系、様々な観光客が一堂に会してる。
モールの中心部に進むと、誰しもが一度は聴いたことあるであろう日本の名曲を現地の人っぽい方が熱唱中。すげー上手い!スマホで動画撮っておこう。
http://d.kuku.lu/0cccfce72a
その後モール内を軽く散策。二つのフロアに分けられたショッピングモールは、とにかくだだっ広い。
菓子類、雑貨類、ブランド品何でも揃ってる。お土産は今日明日にでもここで済ませてしまおう。
大きいフードコートもあった。1人だし、食事はここで済ませてもいい。
迷子にならない内にバスに戻るか…。結局、バスへ戻った。
「何か買いましたか?」と先ほどの紳士。見れば、両手にがっつり手さげ袋をぶら下げていた。
聞けば、…いや聞いてないが、行きつけの飲み屋のおねーちゃんに渡すお土産を購入したとの事。それも数十人分( ゚д゚)
バスはいよいよ大型客船の待つ港へ。
共感5になってました(^○^)ありがとうございまーす。ほんと自己満的にダラダラ続きますので、ご了承を。
アラモアナセンターを出ると間も無く港に到着。隣りでは当たり前のように中年紳士が座り、しきりに俺に話し掛けていた。
おおっ!思っていたよりでかい船だ。それをツアー客100人ばかりで貸切ろうってんだから贅沢な話だ。
添乗員達に誘導され、船内の2階へあがると、グラサンをかけた現地人のおっちゃんがピアノを弾いて出迎えてくれた。その様はスティーヴィー・ワンダーの様だった。その隣りには同じく現地人の女性ダンサーがピアノの奏でる音に合わせて、右へ左へと揺れている。
「席は決まっていませーん!お好きな席へどうぞ!」
と八嶋さんが言うので、1番隅にある4人掛けのテーブル席を選択したのだが、そこはNGらしく、船内中央寄りの5~6人掛けの丸テーブルの中で好きな席をとの事。
しかし、ほとんどのテーブル席は、友人や職場の仲間、夫婦、カップルで来た人達で埋め尽くされていて、独り者の俺が入り込める余地がない。これは参った。
そして、俺の動きに合わせるかのように中年紳士が後ろからついてくる。実はバスを降りた直後に、早歩きでこの紳士を振り払ったのだが、結局向かう場所が同じだから意味がなかった。
結局、気品のありそうな老夫婦のテーブルに座らせてもらい、隣りにも当然のように中年紳士が座った。さらに1人で来ていたらしい眼鏡の中年男性が座り、ランチクルーズがスタート。
汽笛が鳴り、船が動き出した。そういえば、俺って船も初めてだった。そりゃ、湖で乗るような手ごきボートや停泊している船などには乗ったことあったが。船酔い大丈夫か?と思った。
船内ではこのツアーに当たっての説明や責任者の話などが始まっていた。一通り終わると、お偉いさんの音頭で乾杯!さすがにこの時は、胃腸風邪中の俺もビールで乾杯をした。
ランチはビュッフェ方式で、目玉はローストビーフらしい。先に席を立っていた中年紳士がローストビーフとマッシュポテト、から揚げなどをお皿にてんこ盛りにして戻ってきた。
「ほらほら、早く取ってこないとなくなっちゃうよ!」
そんな事を言われた気がする。紳士のギャグなのか、ビールで早くも酔っぱらったのかは知らんけど、ほっといてくれ!ってか、もうタメ口かよっ!( ゚Д゚)
船内を見渡すと、談笑する人、ひたすら飲み食いする人、外の景色をカメラで納める人、時差ボケで寝る人、思い思いの過ごし方をされていました。
俺はと言うと、一通り食べ終わったら外の景色を眺めに行っていた。・・というのも、テーブル席でのなれ合いがしんどかった。話もまったく合わないし、特に、中年紳士の馴れ馴れしさがアルコール入った事で増していた。
船の側面で写真を撮ったり動画を撮ったりしていると、現地の船舶職員(なんて言うのかわからん)が現れ、手招きをされた。
なんだろう?その職員の後ろをついていくと、船尾へと案内された。
おおっ!?めっちゃ開放感あって気持ちいい!風も気持ちいいー!!・・というのも先ほどまで居た船の側面には落下防止用の透明なシートが掛けられていた為に、写真が上手く撮れていなかった。
職員は俺に親指を立てて船内に戻っていった。他にも山ほど写真撮ってる連中居たのに、なんで俺だけにここを教えてくれたんだ?1人で居たところが、みすぼらしく見えたのか?ゲイか?
まあ、何にせよ。いい場所を教えてくれた(*・∀-)☆
しばらく写真と動画を撮る事に没頭。この時は後に悩まされる保存容量不足の事なんか考えていなかった。
どこからかここを嗅ぎ付けたカップルなども来たが、俺の独りにさせろオーラが漂っていたせいか、すぐに戻って行った。
あー、この景観の中でビールが飲みたい。しかし、船内に戻り、中年紳士がひっついてきたら困る。
そんな時に、さっきの船舶職員が50代くらいの気品ある女性を連れて戻ってきた。なんだ、俺だけに教えたんじゃないのか、この裏切者め(-_-;)
女性は手すりに腰を掛け、「すごく気持ちいところですね!」と声を掛けてきた。しばらく、世間話していると、1人で来ていたことに驚いていた。その女性は旦那さんと来ているらしく、旦那さんは酔い潰れてるとの事。ここに非難してきたらしい。
しばらくすると折り返し地点であるダイヤモンドヘッドが見えてきた。おおっ、あれに登るんだな!
この時はそう思っていた。ダイヤモンドヘッド、パールハーバー、天然ウミガメ、ワイキキ動物園・・など一通りの観光地はチェック済みだった。
あ、動画に収めとかないと。
http://d.kuku.lu/8c9cda3d59
女性が船内に戻り、俺もそろそろ戻ろうかと思ったその時に「あれ?こんなところに居たんだ?」と中年紳士に見つかってしまった…!手にはビール、顔は真っ赤で、完全に出来上がっている(ー ー;)
「いやー大変だよね。知らない人の相手をするって(笑)」
ど、どの口がそのような台詞を吐かせるんだ!?( *`ω´)
そう、確かにこの紳士はもう1人の眼鏡紳士と話し込んでいた。ターゲットが変わったかもと安心していたのだが、結局は俺を捜してここまで来たらしい。
「俺さ、モテるんだよね」
中年紳士から、信じがたい言葉が出た。続けて
「この前も人妻を食っちゃってさー」
食っちゃったって、料理して本当に食ったとか!?(゚〇゚;)とにかく表現が下品過ぎる・・。もう紳士と呼ぶのはやめよう。
「ホテル着いたらさ、2人でナンパしに行かない?」
おいおいおいおいおいっ!!(゚〇゚;)なんで、このハゲダルマは・・いや、中年男性は、そこまで自分に自信があるんだ!?催眠術でも扱えるのか!?
予定が詰まってると丁重に断ったが、油断できない。こんな人に俺のハワイ旅行をめちゃくちゃにされたくない。
船内に戻ると、間も無く締めの挨拶が始まった。『皆さんで過ごすハワイはこれで最後ですが、最終日無事故で、笑顔でまたお会いしましょう!』
ランチクルーズが終了した。いや、意外と楽しめた。中年男性に絡まれるまでは・・。
バスバスに乗るタイミングを遅らせた。俺が先に座ってると奴が必ず横に座るからだ。
中年男性が乗るのを確認してから、乗車する。「おーい、ここだよここ!」と奴が手を振ってやがる(-"-
『友達か!?』と小峠ばりにツッこんでやりたかったが、ぐっと堪えた。
港からホテルまでは10分程度だった。その間、やけに静かだと隣りをチラ見したら、奴は酔い潰れて寝ていた。
ホテルに着いた。今日から四泊するシェラトンホテルだ。思っていたより立派で驚いた。
※前レスの話ですが、貼った動画には建設中のトランプタワーが写っていたとかいないとか。この時はまだ大統領候補ってだけで、ヒラリーさんが大統領になると思ってたもんなー。
ホテルに着くとロビーに集められ、八嶋添乗員からホテル内での注意事項等の説明を受けた。
そして、ルームキーの配布。名前を呼ばれたら取りに来てと言われる。ここが肝となるところ。
もし、中年男性が先に呼ばれ、ルームキーを受け取ったら、間違いなく俺がルームキーを受け取るまで待っているだろう。
俺が先に呼ばれれば、そそくさと部屋に直行してしまえばOK。
頼む、八嶋添乗員。俺の名を先に呼べ!
「◯◯さーん」
うぉっ、念力が通じた!?なんと1番最初に呼ばれたのが俺だった。
ルームキーを受け取り、そのままツアー客の間を縫うように通り抜けた。振り返るな。振り返れば、奴がいる。
いーまから一緒に〜
これから一緒に〜
ナンパに行こうか〜
そんな狂った中年の相手なんかしたくない。
というか、俺もこんな歌を知ってる時点で十分中年域だったりする。
ロビーを出てエレベーターホールに向かう。1Fには服屋、雑貨屋、レストラン、バー、そしてコンビニのローソンが入っていた。
俺はセブン派なんだが、ホテル内にコンビニがあるのはありがたい。
部屋は23階。結構上層階だなーと思ったが、それでも32階くらいまであった気がするから、真ん中より、ちょい上程度だった。
エレベーターは8機だったかな。
全機高速エレベーターで、昇る時はGが掛かり体が重くなる感覚、降りる時はフワッと浮く感覚。
あのジェットコースターの頂天から一気に降りる時の感覚と似ている。
そんなこんなで部屋に到着。現地時間で16:00くらいだったかな。それでもまだ陽は高かった気がする。
部屋はツインのユニットバス付き。バルコニーも有り、テーブルも用意されていた。1人で使うには贅沢過ぎるくらいの部屋だった。
早速、荷物を置いてバルコニーに出てみる。
おおっ!吸い込まれそうな高さだ!そして、見渡す限りの海。高所恐怖症じゃなくて良かった。絶景!ここで、食事したら気持ちいいだろうなー。
さて、荷物の整理して、今日中に家族や友人らのお土産買いに行かないとな。
夏休みの宿題は最終日に徹夜でするタイプだが、ここは早く済ませて充実のハワイライフを過ごしたい。
そそくさと荷物の整理をしていると、ドアの開く音がした。どうやらお隣さんが入室したらしい。
to be continued…
読み返すと恥ずかしいくらい誤字や打ち間違えが多いです(´Д`ι) ゴメン
「わぁー素敵な部屋だねー」
「ほんとだねー」
どうやら女性2人がお隣さんらしい。それにしても声がよく聞こえる。相当、壁薄いんだな
。
後から気付いたのだが、この2部屋は元々ファミリー向けの大きな1部屋として使われていたらしく、よく見れば、隣りの部屋に繋がる扉もある。もちろん、施錠されていて、扉前に観葉植物が置かれてはいるが。
『ガラガラガラーッ』
お隣さん、バルコニーに出たようである。行動は一緒だなー。
「うわーすごいよ。〇〇ちゃん!」
「きゃーっ綺麗!!」
バルコニーの声は、なお一層よく聞こえる。・・というか、バルコニーは隣接していて、ひょいっと覗けば隣りの部屋が見えてしまう感じ。
高所恐怖症じゃなければ、手すりを跨いで隣りのバルコニーに簡単に移れてしまう。もちろん、そんな事する気はさらさらないが。
参ったな。とりあえず、全開だったカーテンをお隣さん側の半分だけ閉めた。まあ、覗かれても支障はないけどね。
そうだ。こんな事で時間を潰してる場合じゃない。お土産だ!今日中に買いに行かなければ!荷物を簡単に整理して、服を着替えて、部屋を後にした。
まずはホテルの玄関口にあるフロントに直行し、10ドル紙幣3枚を30枚の1ドル紙幣に両替してもらった。
チップ社会だからね。あと路線バスも利用するつもりだったから、1ドル紙幣は多いに越したことはない。その辺りの事はネットで予習済みだった。
続く・・
シェラトンの玄関を出て、ホテル街を抜け、信号を2つほど越えた辺りの国道に東西に行き来するバス停があった。この辺りもチェック済み。
ハワイのバスに時刻表は存在しない。
その代わり、各路線バスにはGPSが付けられていて、ネットで検索すれば、あとどれくらいでバス亭に到着するのかわかるようになってる。便利なんだか、不便なんだかよくわからん。ただ、その事に俺が気づくのは、だいぶ先の話だった。
目指す先はアラモアナセンター。八嶋似の頼れる添乗員はもういない。自分の力で道を切り開くんだ!
ネットの情報だとアラモアナセンターに向かう路線バスは5つほどあった。
23・46・16・5・7(数字はテキトー)
バス停のベンチに座り、ネットで情報検索しながら待っていると、1台のバスが停車した。しまった!ナンバー確認してない!
運転席のある前方の扉が開いた。ハワイのバスは前方の扉から乗車して、真ん中の扉から降車する。日本とは逆な訳だ(都バスだけかも?)
バス亭で待っていた観光客が次々に乗車していく。その場に佇む(たたずむ)俺と、強面の男の運転手の目が合った。
『ジャップ!乗るのか乗らねーのかハッキリしろやコラッ!』
そんな目に見えた。ここは上陸後、初の英会話で乗り切るしかない!!(・д´・+)ゞ
あ、アラモアナセンター・・OK?
「UーNO!!」
OKと言い切る前に喰い気味で否定され、扉が閉まり、バスは発車した。
そりゃそうだ。時間縛りはないとはいえ、こんな初心者の旅行者一人に構ってる暇はない。運転手さん、ごめん( TДT)
次から次へとバスはやってくるのだが、どうにもお目当てのバスが来ない。
というか、今思い出したのが、最初は2つくらいのアラモアナセンター行きのバスに絞っていた為に、実は何台もアラモアナセンターへ向かうバスが通過していた。 GPS検索も後に知ったために、この時点の俺はひたすら絞った2つの路線バスを待つしかなかった(*ノω<*)
ナンバー46。間違いない!待つ事30分。辺りが薄暗くなってきた時に、ようやくお目当てのバスが到着!やっとお土産買いに行ける( ノД`)
また、共感数増えてたの見逃してました!ありがとうございまーす!!(^○^)
どうにかアラモアナセンター行きのバスに乗り、後部座席に座る。バスの止め方は車内の左右にぶら下がるヒモをグイッと下に引っ張ると車内に『ストップ ザ リクエスト』と鳴り響く。えらいアナログなシステムだ。
当たり前だが、次のバス停コールも英語、車内のバス停表記も英語。無事にアラモアナセンターに着くことできるのだろうか?(´Д`ι)
アラモアナ地区に入り、次から次へと『アラモアナ○○』の停留所コールが始まる。目指す場所は終点じゃないので、乗り過ごす可能性もある。
『next・・Ala Moana Center』
間違いなくそうコールされた!ヒモに手をかけようとしたところ、誰かがグイッと引っ張り肩透かし・・。
後から知ったのは、アラモアナセンターくらい大きな場所には、リクエストが無くても必ず停車するらしい(∀ ̄;)
ようやく、アラモアナセンターに到着。時刻は18:30ぐらいになっていた。
そうそう、お土産の前にリュックサックを買わなくてはならない。
・・というのも、日本を発つ前にダイソーで324円のナップザックを購入していたのだが、荷物を詰めて移動していた時に破けてしまったのだ。これはナップザックの容量に対して、それ以上の物を入れていた俺のミス。ダイソーさんは悪くない。
アラモアナセンターで売ってるリュックは安くても7~80ドル。旅行後、どれだけ使うかわからないリュックにお金は掛けたくない(´Д`ι)
インフォメーション(もちろん日本語可)で、手頃なリュックないか?と聞いたら、センターを出て、少し歩いた場所にウォールマートがあるとの事。仕方ない、行くか!
センターから徒歩5分ほどのところにウォールマートがあった。日本でいうところのイオン?西友?といったところか。食材から家具まで置いてある巨大スーパーだ。
早速、リュックのコーナーへ。手頃の価格の揃っている。その中でも特に安かった10ドル弱の黒ベースで、肩掛けの部分がブラウン色のリュックを購入。ハワイで初めての買い物だったが、会計はスムーズにできた(当たり前か)
実は帰国後も結構気に入って使っている。笑
ウォールマートを出ると、辺りは完全に陽は落ちて暗くなっていた。すぐにアラモアナセンターに戻る。早くお土産を買わねば!
土産の目星はついていた。ハワイの土産の定番『マカダミアナッツチョコ』だ。ハワイ初心者の俺が土産選びで冒険をしない方が無難だと考えたからだ。
しかし、探し方が悪いのか、あの定番チョコが一向に見つからない。時刻は19:00を回っている。夕飯も買わなければいけないし、またインフォメーションで聞こう!
マカダミアチョコならコンビニのABCストアで売ってるとの事。すぐにABCストア向かうと、確かにチョコが山積みになっていた。一番小さいものでも16個入りで4ドル弱。安い!
うーん、というか安過ぎる。自分の物ならいざ知らず、家族や友人らにコンビニの安価なもので済ませていいのだろうか?(´-ω-`
『あーやっぱりマカダミアチョコね!』と思われるのも癪(しゃく)だ。
近くのインフォメーションで、暇そうにしていた日本人らしい肌黒おねーさんに「マカダミア以外で人気あるハワイのお菓子ないですか?」と聞いてみた。すると、クッキーを勧められた。
早速、教えてもらったクッキー専門店に行き、味見もさせてもらうと中々美味い!・・というか、空腹だったからかも知れないけど、甘過ぎずパサパサ感もなく、水が無くても食べられるクッキーと言う感じだった。値段はチョコの倍くらいだったが、それでちょうど良かった。
家族、友人、職場、掛かりつけの美容師分のクッキーを購入。そして『なんだよ、チョコが良かったのに!』に備えて、マカダミアチョコも5箱ほど購入した。いきなり100ドル近い出費になった。
その帰りにフードコートでバーゲンセールで売っていた海老フライ弁当を購入。かなり歩き回って疲れていた為に考えるのが面倒になっていた。
今、思えば、記念すべきハワイ初日のディナーがセールの弁当ってありえんな(´Д`ι)
ホテルに戻り、部屋に入るとバルコニーの方が何やら騒がしい。
どうやら、お隣りさんがバルコニーで連れも交えて4~5人くらいでパーティーしてるようだった。後に会話でわかったのだが、全員職場の仲間らしい。
参った。せっかく夜の海を眺めながら海老をかじってやろうと思っていたのに。
結局、室内でTVをつけて、何を言ってるのかさっぱりわからんアメリカのバラエティー番組らしきものを見ながら弁当を食べ、ハワイの初日が過ぎ去った。
2016年6月2日(木)
日付変更線の関係で、ハワイは日本より約一日遅れ。そして、ハワイで迎える二回目の朝。とは言っても1度目は機内だったけど。目覚ましはセットしていなかったが5:00に目が覚めた。辺りはまだ薄暗い。
シャワーを浴び、ヒゲを剃り、髪をセットし、リュック1つ背負ってさあ出掛けよう!・・って、待てよ?日本のように朝早くからバスが走っているのか?
調べてみると、今日最初の目的地『ラニアケアビーチ』へはバスを乗り継いで行くのだが、1回目の乗り継ぎポイントであるアラモアナセンターを出る始発が8時台になっている。
と言う事で予定変更。まずはホテルで朝食を食べよう!
実はこのツアーに食事は付いてなかったのだが、上の人の計らいでシェラトングループ共通の朝食券を1枚だけもらっていた。早速、使う時が訪れた。
シェラトン1Fにあるレストラン『カイ・マーケット』っていう変な名前のレストラン。ネットで調べるとビュッフェらしい。売りは自分で具材を選んで焼いてもらうオムレツとか。6:00に開店するらしい。もう10分ほどで開店する。荷物は持って行って、食べたらそのままホテルを出よう。
1Fに降りると、ロビーや玄関にはゴルフへ向かう人達が多く見受けられた。だよなー、こんな朝早くから観光に行く奴おらんわな(笑)
レストラン前には既に数組の先客さんが並んでいた。俺もその列の後尾につく。
レストランが開店し、海側のテーブルに通される。波の音を聴きながら朝食なんて優雅なもんだ。
早速、どんなものなのか見に行くと、パンやベーコン、ポテト、から揚げなど朝から胃に重たそうなものもあったのだが、驚いたのが日本食があったのだ!
焼き魚(アジだったかな?)に納豆、玉子、味付け海苔!お米と味噌汁まであった。
シェラトンって、えらく日本びいきなホテルなんだ。経営者が日本人だったのかな?日本にもシェラトンって付くホテルあるもんなー。これは今の感想です。
日本を発ち、まだ二日。まだ日本食を欲するまでには至ってない。適当にパンやらベーコンやらサラダを皿に盛る。普段は絶対に飲まないパインジュースも持ってきた。
さて、あとは名物らしいオムレツも貰いに行くか!具材は自分で選ぶ。玉ねぎ、ブロックベーコン、ピーマン、トマト、チーズ辺りを盛ったお皿をマッチョの黒人コックさんに手渡す。すると、目の前で焼いてくれるのだ。
俺のは三番目だなーと、その場でボーッとオムレツが出来上がるのを待っていると、今焼きあがったオムレツを俺に差し出してきた??('〇';)??
NOのジェスチャーをしたのだが、グイッと出されたオムレツをついつい受け取ってしまった。いや、あの、俺の選んだ具材じゃないんですけど・・。ま、いっか。どうせ同じようなものだろ!(この出来事が、後の俺をあれほど苦しめる事になろうとは・・)
テーブルに戻り、食事を進める。うん、焼き立てパンが美味い!サラダも美味しい!さて、オムレツはーと。うん、うま・・?う・・?か、辛い!!!(((((( ;゚Д゚)))))
み、水・・いやパインジュース!!パインジュースを持ってきてたのは正解だった。それより、このオムレツの尋常じゃない辛さはなんだ!?
すぐに思い出した。オムレツの具材のところに『heavy spicy』その横には日本語で『激辛!!』と書かれていた謎の葉っぱがあったことに(´Д`ι)
決して、辛い物が苦手な訳じゃない。ただ、胃腸が弱ってる時にこの辛さは太刀打ちできない・・。しかし、激辛オムレツを残したまま、新しいオムレツを貰いに行くのも忍びない。
考えた末に出した結論。食べよう!据え膳食わぬは男の恥!侍魂見せてやろーじゃねーの!o(・д´・+)
オムレツを口に運ぶごとに額から汗がしたたり落ちる。辛い・・しかし、この辛さの先に見えてくるものがきっとあるはずだ!・・いや、ないな。どこまでもひたすら辛いだけだ。
なぜハワイの地で、こんな公開罰ゲームをしているんだ?元はと言えば、あのコックが間違えてたせい。さらに、言うならこの具材をチョイスした辛党の奴のせいだ(/_<。)
完食。舌がピリピリしとる。げっそりしながら、とりあえず、部屋に戻る。
部屋に戻ると、急に腹の具合が悪くなってきた。処方された胃腸の薬を飲んで、しばらくトイレから出れなくなった。俺は一体何をしてるんだ?
30分後、お腹は落ち着いてきた。薬が効いたらしい。さあ、今度こそラニアケアビーチに出発だ!!
おはようございます。ここ数回のレスはパソコンで打ってたんですけど、スマホの画面と異なっていて改行が上手く行ってなくて読みにくくなってる…(ー ー;)
というか、元から読みにくい下手な日記なんだろうけど。笑
さて、張り切って日記書くぞー(^。^)
ホテルを出てバス停へ。朝からえらい目に遭ったものだ。
バスの乗り方は一度経験済み。さらにアラモアナセンターへ向かう路線バスも複数ネットで確認している。
早速、そのうちの一本が到着。
結構な混雑っぷり。リュックをお腹側に回し、つり革に捕まり、地元の通勤客の方々と揺られながらアラモアナセンターへ。そうだよな、平日の朝だもんな。
時刻は7:45。ショッピングモール自体は営業していない。
しかし、このアラモアナセンターにはオアフ島の方々に向かうバス停が集結している為、俺のような観光客と、地元の通勤、通学の客で結構ごった返していた。
今回の目的地『ラニアケアビーチ』に向かうバスの始発は8:05。バスの時刻表はないのだが、始発だけは一応定刻があるらしい。
その定刻より10分過ぎた辺りでバスが到着。運賃はどこまで乗っても2ドル50セント。
運転席横のBOXに1ドル札2枚と50セント硬貨1枚を投入。この辺りはほとんど日本と同じ。
さらに「トランスファープリーズ」と言うと、運転手がチケットを渡してくれる。運転手によっては言わなくてもくれる人もいる。
このトランスファーチケットは優れもので、同一方向のバスなら2回まで乗る事が可能。
途中下車して観光をし、またバスに乗る時にチケットを見せれば、お金を払う必要はない。ただし、往路には使えない。あくまで同一方向の路線バスでのみ使える。
それと乗り継ぎの時間は決まっていて、チケットの『切れ目』の時間までが有効期限。その期限を過ぎるとチケットの効力は無くなる。
ラニアケアビーチへ向かうには、1度ハレイワと言うところで乗り継ぎをしなければならない。
なので、トランスファーチケットを貰った。
バスの1番後ろの席に座った。隣りには同じ日本人らしい女の子2人も乗っていた。観光客も結構多い。
みんなラニアケアかな?と思ったりしながらバスが出発した。
バスに乗ると、しばらくは市街地を進んだ。アラモアナ地区から離れるに連れて、どんどん閑散とした街並みになっていく。
話は違うが、今回レンタカーを利用するかバスを利用するかで大きく悩んだ。
日本でも運転はよくしていたし、運転自体も好きだったからだ。
しかし、バスを選んだ。その理由は、バスの運賃の安さ…ではなく、ハワイは左右の車線が逆になるからややこしい!…でもなく、ある程度英語が出来ないとレンタカーを借りる際に手間取るというネットの記述を見たからだ(ー ー;)
乗車から30分、フリーウェイに乗った頃、ある事に気づいた。
『寒い!!(;´д`)』
いや、乗車した時から、かなりエアコンが効いていたのだが、30分経った今がMAXの寒さだ!エアコンの設定18度で、密室にいるような感覚。
これは大袈裟な表現ではなくではなく、この後に乗る全てのバスに一貫していたのだが、日中のハワイの路線バスはすべて冷蔵車。
外は30度超えだから乗った瞬間は天国なんだけど、10分も乗ってると極寒地獄に変わる。
これからハワイ行く予定が有る方、是非参考にしてください。ハワイのの路線バスは凍える寒さです。
そんな情報を事前に仕入れていなかった俺の格好は、七分丈のパンツに半袖シャツにサンダル。完全な軽装。そして、胃腸を痛めている(-。-;
隣りの日本人の女の子2人もブルブル震えながら、リュックからストールやらスカーフみたいなもの出し、寒さを凌いでいた。
よく見ると、車内にいる現地の方も1枚羽織る上着を身に付けていた。
フリーウェイを走る事10分。周りは山や森ばかりになり、バス停もない。そんな時に来ました、腹痛の第一波が(O_O)
こ、こんな時に…俺の腹が悪魔のような唸り声を上げている(;´д`)
バスはフリーウェイを降り、また市街地に入ったが…いや、どこで降りたらトイレがあるんだ!?住宅街のバス停で降りてもトイレはないぞ?
スーパーなどが見えてから、停車コールしても止まるのは次のバス停になるだろうし。(…今思い出しても腹がキリキリする)
悪魔の唸り声が強さを増した。第二波だ。限界は近い。
(つ、続く…)
(続き…)
切迫したその時「stop the request」が掛かった。俺じゃない。小学生くらいの金髪ボーヤがヒモを引っ張っていた。
右手に一貫性らしき、学校の建物が複数見えた。そういや、ナンタラスクールと表記が出てる。
まさか、異国の学校のトイレを借りるわけにも……って、左側を見たら、大型スーパーを筆頭にレストラン、マック、ケンタもあるじゃないですか!!思いっきりショッピングタウン∑(゚Д゚)
当然下車して、スーパーのトイレに駆け込んだ。断末魔の叫びをあげて悪魔は消え去った。
助かった。パツキンボーヤにアイスでも買ってあげたい気分だ!
…ってか、ここどこ?(゚ω゚)
GoogleのGPSを利用して今居る場所を調べると、どうやらオアフ島の中西部にある『ミリラニ』っていうところらしい。
出発したホノルルと、目指すべきラニアケアビーチの間くらいにあるローカルタウンだった。
観光スポットが無いせいか、俺を除いて観光客は1人も居ない。
時刻は9:45。せっかくだから色々見て回ろう!(^。^)
スーパー以外の飲食店はまだ開店前。スーパーの前のベンチでは現地のご年配方が談笑していた。日本でもよく見る光景。ハワイでも同じなんだなーと。
裏手に回ると『ゲーセン』らしきものがあった。ハワイのゲーセンってどんなんだろ?
開店まであと5分。地元の悪ガキと共に並ぶ。というか、お前ら学校はどうした?『今日、学校が創立記念日で休みなんです!』とでも言うのだろうか?
地元のガキとアジアの観光客の俺。傍から見れば、異常な光景だろうな(;´д`)
ゲーセンが開店し、中に入ってみると、ほとんどがUFOキャッチャー。というか、全部日本で見た事ある様な物ばかり。アイスって書いてあんじゃん!笑
奥に進むと初期の頃のマリオカート(憶測)やらワニワニパニックパニック、全部日本のお下がりだった。
http://imepic.jp/20170414/531890
http://imepic.jp/20170414/531891
http://imepic.jp/20170414/531900
(ミニラニ編続く)
(ミリラニ続き・・また誤字が目立ってきた><)
ゲーセンを早々に退散し、バス停に戻ろうと思ったが、その前に少し小腹が空いてきた。バスに乗る前に薬も飲みたいし、ちょい早いが昼食を取る事にした。
さて、何を食べるか。マック、ケンタ、ピザ屋、バーガーキングの中から、ピザ屋を選択。
このピザ屋では中で食べていくこともテイクアウトもできるらしい。注文方法はマックやケンタのような感じで、メニュー見ながらピザとやドリンクを注文し、トレーで席に持って行くセルフタイプらしい。
ところが、レジの黒人のおねーさんと全く意思の疎通ができない。そんな難しい事ではないはずなのだが、旅行の為に取得したスマホの翻訳アプリも役には立たず(´Д`ι)
結局、ピザを諦め、隣りにあったバーガーキングで昼食を済ませる(味は至ってノーマル)。
バス停に戻り、再びラニアケアビーチを目指す。ネットで調べたところ、ここを通るバスは全て次の中継地点『ハレノワ』に行くらしいので安心。早速、来たバスに乗車する。
車内はやはり寒かったが、ある程度お腹は落ち着いていたので平気だった。約30分後、中継地点であるハレノワに着き下車。何もない海沿いの田舎町って感じだった。
ラニアケアビーチ行きのバス停を確認し、ここでまたトイレに行きたくなった。腹痛とかではなく、小さい方(こんな話ばかり…´д`)
何もない町だったが、バス停近くに一件のセブンイレブンを発見。
ただ、日本のように『ご自由にお使い下さい』って感じではない。むしろ、トイレも見当たらない。
仕方ない。黒人の女性店員さんに聞いてみるか。ぷ、プリーズ、レストルーム…
『UーNO!!』
またそれか。あー、ニアー…レストルーム?と聞くと、指をさし『supermarket!!』と言われた。ちょっと怒ってる様にも見えた(ーー;)
ろ、ロングウェイ ア ゴー?『YEーS』と店員がニヤリと笑った気がした。スーパーまでは遠いらしい。
結局、借りる事は出来ず、付近にも公衆トイレ的なものは見つからない。トイレを探す最大限の努力はした。
大変申し訳ないが、ここは茂みの中で用を済ませよう。
これがハワイの神様の怒りを買うことになる…。
(せめて画像だけは綺麗なものにしとこ)
ハレノワからラニアケアビーチまではバスで15分ほどらしい。そんな情報も、以前ここを訪れた事のある旅行者のブログから得ていた。
ブログの記述によれば、『ラニアケアビーチの前にバスの停留所はない。ラニアケアビーチを通り越してすぐのバス停留所で下車し、歩いて少し戻る』と書いてある。しかし、バスの停留所の名前までは書いてなかった。一抹の不安を抱えながら、ハレノワからバスに乗車する。
乗車後、車内にお客がほとんどいなかった事もあり、信号待ちしている時にバスの運転手に「ラニアケアビーチ、OK?」と話しかけた。気さくなおっちゃんらしく、親指を立ててOKサインをもらう。これで一安心(´ェ`*)
しばらく海岸沿いの国道を走ると、バスが停車した。『おい、着いたぞジャパニーズ!』多分、そんな感じで声を掛けられたんだろう。運ちゃんが声を掛けてきた。
バスを下車すると、道の周りは茂みしかなく、海は見えなかった。よし、ここから来た道を戻るんだったな!と歩き出す。
歩くこと10分。なかなかビーチらしいものは見えてこない。おかしいな、そんなにビーチまで遠いのだろうか?ブログでは少し戻れば、ラニアケアビーチとあったになー。
しかし、ようやくビーチらしきものを発見!着いたか、ここがラニアケアビーチか!!(o≧▽゚)o
このラニアケアビーチを訪れた理由。それは天然のウミガメを見る事ができるからだった。有料のオプショナルツアーにも組み込まれている有名な観光スポットだ!
早速、波際まで近づいてみる。ウミガメちゃん、どこかなー♪
http://d.kuku.lu/668089356c
http://d.kuku.lu/5b753ceaac
(その時の動画)
・・・。景観は良いがウミガメがいない。というか、人もいない。
本当にここがラニアケアビーチなのか?正午近くなり、ますます日差しがきつくなってきた。
ブログの記述によれば、10回に9回はウミガメに会えるが、運が悪いと会えないと書いてあった。その1回俺引いちゃったか!?(´Д`ι)
とりあえず、日陰で休憩しながらもう一度現在地をスマホで調べてみた。
(ラニアケラビーチ?編続く)
(ラニアケアビーチ?続き)
地図アプリの位置情報をONにした。今までONにしなかったのは、バッテリーの浪費を防ぐためと、ONにしたとこで英表記の地図を見ても使い道がなかったからだった。ただ、そんな事言ってられない。ここがどこなのか、半ば迷子状態だし。
現在地がわかった。ラニアケアビーチは乗っていたバスの進行方向の先にあるらしい。
ブログの記載通りに下車したバス停から来た道を戻ったのだが、俺が降ろされた場所はラニアケアビーチの『1つ手前のバス停』で、ラニアケアビーチからどんどん離れてしまってた。
まあ、いい。10回中1回を引いてしまったかもと思っていたから。これで、ウミガメに会えるかもしれない(´ェ`*)
せっかくだから、少し遊んで行こう。サンダルを脱ぎ、波打ち際で遊んでいた。さて、そろそろラニアケアに向かうかっていう時に事は起きた。
『ガツッ』
鈍い音がした。裸足で岩を登り、国道に戻ろうとしている時だった。左足の小指を岩にぶつけた。
『痛い!』じゃなく『やばい!』の方だった。小指の爪の間から血が噴き出した。骨は大丈夫か?(´Д`ι)
当然、消毒できるものも絆創膏も持っていなかった。想定外。とりあえず、海水で傷口を洗う事にした(化膿の危険あるからダメだと後から知った)
その後、ティッシュで傷口を抑えて、その上からハンカチで傷口をきつくしばった。これで応急処置は完了。
『罰だな』
致し方なかったとはいえ、異国の地で立ちシ〇ンした事をハワイの神様が許してはくださらなかった。そんな事を考えながら、トボトボとラニアケアビーチに向かって歩き出した。
日差しがだいぶきつくなってきた。一応、帽子は被っていたので日射病の危険はないだろう。それより、足大丈夫か?小指に巻いた紺のハンカチがドス黒い色に変化していた。
しばらく歩くと、前方の国道両側面に駐車している車が多い場所がある。あれがラニアケアビーチで間違いないだろう。
ようやく着いた。ラニアケアビーチ。ここまで長かった・・。海岸には観光客も多く居た。
波打ち際まで近づくと、浅瀬の部分でウミガメが群れで泳いでいる。観光客はそれを被写体で納めていた。俺もカメラを向けた。
http://d.kuku.lu/3c7f66e05d
逆光でウミガメを押さえられているのか、よくわからない。やはり、ウミガメが浜辺に上がって来るまで待つしかなさそうだ(´Д`ι)
だいぶ陽が高くなってきた。ハワイに気候は湿度が低く、日本のような『じっとり』した暑さではないが、暑いものは暑い。額から汗が滴り落ちる・・。喉も渇いた。依然として、ウミガメは気持ちよさそうに泳いでいる。
『エクスキューズ・ミー』
振り向くと女性が俺にスマホを差し出していた。どうやら、写真を撮ってくれということらしい。
その女性は、俺がラニアケアビーチに着いた時から目にしていた。歳は20代前半くらいだろうか、同じアジア系で、一昔前の日本のギャルのようなメイクを施していた。でも結構可愛い。
海をバックに写真を何枚か撮り、その時に女性の携帯にLINEのメッセージが入り、全て漢字だったことから中国の方だとわかった。
『あなたの写真も撮りましょうか?』とジェスチャーが入ったが、結構な暑さでくたびれてた為、遠慮した。
その女性もウミガメが岸に上がるのをジッと待っていた。ここまで来て、被写体に納められないのは悲しいもんな。
さらに、それから10分。まだ、ウミガメは浅瀬付近を泳いでいる。もしかして、このまま上がってこないとか?(-。-;)
『アーユーフロムカントリー?』
先ほどの女性が聞いて来た。あー国ね、ジャパンと答えると
『ワタシ、ニホンゴスコシワカリマス』と、たどたどしい日本語で答えてきた。
そこから軽い異文化交流が始まった。聞けば、その女性も1人でハワイに来ているらしく、ホノルルから車でここまできたらしい。(か、かっけーな(∀ ̄;))
日本のアニメが好きだとか、観光で日本にも訪れたことあるとか。
じゃあ、次日本に来たら俺が観光案内でもしちゃうかー!?とパッと横を見たら女性の姿はなく、岸に上がってきた1匹のウミガメに向かって猛ダッシュしていた(おいおい、俺にも教えてくれよ)
俺も急いで女性に続いた。ウミガメ目当ての観光客がその1匹目掛けて押し寄せる可能性があったからだ。
数枚のウミガメ君とムービーを納める事に成功。子供なら甲羅に乗れそうなくらいでかいウミガメだった。あー良かった。苦労して来た甲斐があったよー(/_<)
写真を納めた直後に、ドドッと観光客が1匹のウミガメくんを取り囲んでいた。危なかった。さあ、帰ろう!
時刻は2:00手前だった。ウミガメ一匹と出会う為に、ホノルルから6時間も費やしてしまった。予定では、ここからワイキキ方面に戻り、パールハーバーに向かう予定だった。
が、しかし、2つの懸念があった。1つは足の怪我。早く消毒して止血したい。もう1つはとにかく喉が渇いた。この海岸沿いの国道にはコンビニはおろか、飲食店も自販機も見当たらない。大き目のペットボトルは持参していたが、こまめな水分補給と傷口を洗い流す時に使ってしまい、もう残っていなかった。
さて、どうするか。戻るか、このまま、海岸沿いを進み、オアフ島を一周するような感じでワイキキに戻るか。出した選択は『先に進む』。パールハーバーは明日でもいい。
相変わらず、バスのGPSの検索方法がわからず、いつくるかわからないバスを待つ。お客は俺だけ。
待つこと10分強。北上するバスが到着。ラニアケアビーチを後にした。
さて、どこかのスーパーに寄りたい。止血剤を買いたい。水を買いたい。GPSで現在進んでるバスの近辺は検索できるが、なかなかスーパーらしいものが見つからない。これじゃ、午前のトイレ探しと同じだ(´Д`ι)
そんな時に「STOP THE REQUEST」はい、きましたー。おばちゃんがスーパーのある場所で降りてくれたので、俺も降りるができた。おばちゃん、サンキュー!
そこはミリラニとは違い、バス停前に駐車場とスーパーマーケットが一件あるのみ。早速中でエヴィアンの大き目のペットボトルを買い、2/3くらい一気に飲み干した。行き返ったーっ!!(*´∀`)
調べてみると『ライエ』というオアフ島の北東部の街に居た。記憶ではラニアケアビーチを出てすぐって感覚だったが、位置的なものを見ると1時間はバスに乗ってたらしい。
その時は気が付かなかったけど、今グーグルマップで見たらフードコートも確認できました(゚д゚)
水分補給の後は足の指の止血。薬局のおばちゃんに足を見せ、マキロン的な消毒薬と絆創膏を購入。薬局のおばちゃんがマキロン塗ってやると申し出があったが、自分のタイミングで吹きかけたので丁重に断った。ベンチに座り、ハァーっと空気を吸い込み、息を止め、マキロン的なものを一気に傷口に吹きかけた。
『うごぁぉぉぉおお!!』
言葉に表すならこんな感じ。傷口に塩を塗り込んでるような感覚、そして痛み。しかし、浄化されてるんだと思えば、耐えられた。そして、大き目の絆創膏で傷口を塞いだ。これで一安心だろう。
さて、オアフ島を半周した訳だが、東の方に観光地はあるのか確認すると『カアアワビーチ』と『コーラルキングダム』というお土産の名前がピックアップされた。
オアフ島で一番綺麗なだというカアアワビーチ、そしてオプショナルツアーに組み込まれていた民芸品のお店コーラルキングダム。
ただ、今日はもう疲れた。バスの通りしな確認して、興味があればまた来よう!って事にした。
カアアワビーチを過ぎ、コーラルキングダムを横目で見ながらホノルル方面を目指していた。時刻は17時になっていた。このままいけば、遅くても18時にはアラモアナセンターに戻れるなーと思っていた時に、バスが大型のカー用品店の前のバス停で停車した。STOPコールは無く、乗車するお客もいない。
最初は、日本でいうところの『時間調整』と思ったのだが、こっちバスの時刻表ないって事に気づく。完全に『?』なのだが、しばらく待つ。
5分後、バスのエンジンが止まり、運転手のおっちゃんが書類と現金?の入ったセカンドバッグを持ち、下車するとバス停前のベンチで寝っ転んだ。
どういうことだ???ハワイではこれが普通の光景なのか?観光客はザワザワしている。若干、地元の乗客も『アイ・ドン・ノー』的な怪訝な表情。
(続く)
(バス停前続き・・)
それからさらに10分。依然、動きはない。数人のスモーカーがバスを降り、タバコに火をつけてバスの運ちゃんと談笑してる。英語がわかれば、どういう状況なのか聞くことできるのにな。
しばらくすると、1台の業者っぽい車がバスの前に止まった。中から渡辺直美級の体格をされた現地民のおばちゃんが登場。若干、機嫌が悪そうに見えた。
おばちゃんはバスで寝っ転ぶ運ちゃんからセカンドバッグを受け取ると、バスに乗り込んできた。ジローッと車内を見渡し、運転席へ。そして、ようやくバスがホノルルへ向けて発進した。
バス停で寝っ転がってたおっちゃんは、おばちゃんが乗ってきた車を運転してたから、きっとここが運転交代のポイントだったんだろう。それにしても説明とかないのか?日本じゃありえないよ(´Д`ι)
アラモアナセンターに着いたのは、予想より1時間ほど遅れて19時前だった。陽は落ち、辺りは完全に
暗くなっていた。ハワイで迎える2回目の夜。さて、今晩は少しまともなものを食べよう。
昼間、最初に立ち寄ったミリラニで、意思疎通が上手くいかずにピザが食べれなかったので、ピザが食べたいと思っていた。昨晩も立ち寄ったフードコートで、何となく目に着いたピザを1ピース購入。日本でいうところの2ピース分くらいの大きさがあった。
それと、昨晩も香ばしい匂いで気になっていたステーキとマッシュポテトを購入。ここは日本語が通じるので問題なかった。お腹の調子も良くなってきたので、ABCストアでバドワイザーを購入し、バスでホテルに戻る。
部屋に入ると、また今日もバルコニーが騒がしい。仕方ない、また何言ってるかさっぱりわからないアメリカのTV番組でも観るか(´Д`ι)
買ってきたマッシュポテトが美味しかった。ステーキも悪くない。ピザが微妙だった。
結局、今日したのはウミガメを見て、オアフ島一周してきたこと。怪我もしたけど、それなりに楽しめた1日だった。
(隣りがうるさいので、早めに就寝)
2016年6月3日金曜日。ハワイで迎える3日目の朝が始まった。
今朝は少しゆっくり目で8時頃に起床した。今日も外は暑くなりそうだ。
いいね、ひとり旅で予定が無いと気楽だわ(決して強がりでは無い)
今日の仮予定はパールハーバー、ノースショア、買い物。
昨日の教訓を活かし、冷蔵バスには夜用に用意していたカーディガンで対応。絆創膏。パスポート。ポケットWi-Fi。ミネラルウォーター。その他もろもろ。
ホテルを出て、バスでアラモアナセンターへ。もうバスの乗り方も慣れてきた( ´∀`)
アラモアナセンターで朝食を取ることにする。ハワイといえば『ガーリックシュリンプ』…とネットの記載を見て、いつものフードコートでガーリックシュリンプを食べる。
http://imepic.jp/20170418/487160
これが思いのほか美味い!20ドル弱で、昨晩食べたステーキより高かったと思うが大満足!!
腹は満たされ、早速昨日と同じ北西方面を回るバスに乗り込む。
1時間後。冷蔵バスに対抗する為にカーディガンは着用していたが、足元がサンダルに七分丈の短パンじゃ寒さは凌げない。
さらに今朝食べたシュリンプ達が腹の中で踊り出した(;´д`)
またか…これは途中下車しかない。少しは見ることの出来てきたgoogleマップのGPSを利用して、スーパーのあるバス停で下車。うーん、こんなんばっか(ノ_<)
相変わらず、腹の調子が良くない。昨晩バドを飲んだのも良くなかった、クーラーつけっぱで寝たのも良くなかった。加えて、朝っぱらからガーリックシュリンプ…自業自得としか言いようがない。
そこで急遽予定変更。ホテルのビーチで泳ごう!
そのまま、Uターンして帰るのも芸がない。と言うことで、南西部にあるチャイナタウン方面をバスで回り、散歩してからホテルに帰った。
お昼過ぎにはホテルに帰還。
GPSを多用して大幅に減っていた携帯の充電を施したまま、その時間を利用してホテルのプライベートビーチへ。
時刻は13:30
水着のままホテル内での移動は厳禁&ビーチで着替える場所はないので、水着の上に服を着てビーチに行く。
この日の為に買ったボクサタイプの水着……ではなく、夏は海だプールだ、冬は水着着用の温泉などで多用しているいつもの水着だ。
この旅行で残念な事が1つ有り、それはホテルのビーチ以外では泳げない事。
なぜなら、ハワイのビーチでの置き引きは日常茶飯事だと言う情報を事前に入手していた。
複数人でビーチに行けば、1人が荷物の見張りをしていれば、交代で泳ぐ事も可能だが、俺は荷物を見張ってくれる相方がいない。荷物を抱えたまま泳ぐ事も不可能。
なので、オアフ島のどこのビーチに行っても泳ぐ事が出来ない。
後に訪れるカアアワビーチで泳げなかったのは本当に心残りだ(ノ_<)
さて、ホテルのビーチで初泳ぎ。プールでは観光客、海では沖合いでヨットをやってる人もいる。
ひたすら泳いだ。泳いだ。泳いだ。そして満足した。
当たり前だが、千葉の海とはえらい違いだ。海は綺麗だし、海水の塩分が多いのか結構体が浮いて浮遊できる(^o^)
海で泳いだ後に、プールを覗いたが大混雑。ここはスルーで、身体を拭いて部屋に戻る。
『ハワイの海で泳ぐ』
短時間だったが、一応コンプリート!( ´∀`)
さて、携帯の充電はどうかなーと画面を見ると、日本の友人から着信が有り、折り返して旅の報告をする。
時刻は14:38
まだ、何処かに行く時間はある。昨日、帰りのバスで通り過ぎながら見た『コーラルキングダム』のお土産屋にでも行ってみるか!と、旅支度を始める。
ホテルを出て、バスの通りへ。
今回はアラモアナセンター方面ではなく、オアフ島の東に向かうので、対面のバス停へ。
事前にチェックしていた番号のバスに乗車。バスは一路東方面へ向かう。
15分ほどした頃だろうか、異変に気づく。目的地のコーラルキングダムは北東に位置するのに、GPSで見るとバスは南東へ向かっている。
おいおい、このバスは何処へ向かってるんだ?最悪、どこかのショッピング街か、観光地に向かえばいいのだが(;´д`)
バスはホノルル動物園へ向かってる。
おっ、動物園でもいいや!と思ったが、その前道を左折した…。
(バスは何処へ?続)
(バスは何処へ?続き)
バスは住宅街のバス停をグルっと回った後、坂を上り始めた。坂上には現地の大学っぽい敷地があり、そこの前のバスの停留所に止まった。(ここがバスの折り返し地点だったらしい)
ここってもしかして・・GPSで確認すると、ダイヤモンドヘッドの近くのバス停だったΣ(・ω・ノ)ノ
当初、ダイヤモンドヘッドは登るつもりでいた。
ただ、最初のクルージングで外観からダイヤモンドヘッドを堪能できた事と、足の指の怪我の事、それと登るなら陽が高くなる前の早朝が良いとネットに書いてあった事で、敬遠してた。
しかし、導かれてしまったものは仕方ない。ここは流れに逆らわず、登りましょう!
ただ、いくつか問題もあった。コーラルキングダム(お土産屋)に行くつもりだった為にサンダルだったこと。水がペットボトル半分程度しか残ってなかった事。日焼け止めを持ってきてなかった事。
まずは『敵』を知ろう。
ダイヤモンドヘッドを登った事のある先駆者のブログを見ると『お散歩気分で、30分程度で登れちゃうよーん♪』と記述があった。それならこの軽装備でも行けるかも知れない。ちなみに山登りは完全な初心者だ。
時刻は15:00過ぎ。まだまだ陽は高く日差しはきつい。バス停からダイヤモンドヘッドの麓の入場ゲートまでも約20分ほど歩いた(´Д`ι)
入場口で1ドル支払う。麓付近は、舗装されてる緩やかな逆道をひたすらまっすぐ歩く。
『これなら楽に山頂まで行けるかもしれない』
大間違いだった。人間の頭はパンクしないように嫌な記憶は消えていくっていうが、まさにそれ。とにかく山道を右へ左へ登り続け、時には地面に手を着き、四つん這いで急斜面を登る。・・サンダルで。
いくつか、山頂か!?と思わせるフェイクポイントがある。それがまた疲れをより一層引き立たせる。
最後は『意地』だった。入場ゲートから約50分、バス停から約70分、遂に山頂に到着!!
http://d.kuku.lu/f82cd10084
疲れていたのか、動画で見晴らしを押さえていなかった(/_<)
頭のてっぺんから、パンツの中まで汗だくになっていた。
(続く)
いつも共感押してくださる方ありがとうございます。励みになりまーすm(__)m
下山は約30分くらいだったか。あのブログの主は下山の所要時間を言っていたのだろうか、とてもお散歩気分で登れる山でない。断言できる(´Д`ι)
ただ、不思議な事があった。というのも、俺が登っている時に、当然下山してくる人とすれ違う訳だけど、汗でベチョベチョなんて人は居なくて爽やかな感じに見えた(全員が山頂まで行ったのかはわからないが)
だから、『結構楽に登れちゃう?』と勘違いしてた。しかし、自分自身が下山してみてわかったのが、ハワイ特有の気候で、地上から山に向かって吹く風で、見る見る内に衣類が乾きだしたのである。
麓に降りた頃には、俺も爽やかな青年、いや中年に戻っていた。
それと下山する時に、すれ違った欧州系の家族で、奥さんが幼児を抱っこ、旦那さんがベビーカーを抱えながら登山しているのを見た時、サンダルぐらいでブツブツ言ってた自分が情けなくなった(∀ ̄;)
バス停に戻った頃は17:30頃だったろうか。当然、コーラルキングダムに行ける体力は残ってはおらず、シャワーも浴びたかったので、バスでサンセットを眺めながらホテルへ。
ホテルでシャワーを浴び、服を着替えた後、夕食を買いに外へ。辺りはすっかり暗くなり、その日は薄着だと若干肌寒くも感じた。ホテル街のお土産屋を物色したが、これと言ったものは無く、とにかく観光客向けのが多いので値段が高い。
どこかレストランにでも入ろうか迷ったが、結局バスでアラモアナセンターに行き、朝も食べたガーリックシュリンプをお土産にして連食!ほんと、美味しかったんだよー(*・∀-)☆
アラモアナの帰りは路線バスじゃなく、ホノルル←→ワイキキ間を結ぶ、観光客向けの2階建てのトローリバスで帰った。
ホテルに着き、ローソンでバドワイザーを買い、部屋に戻ると、またしてもお隣さんがバルコニーでパーティーしていた。とにかく、うるさい。
その日は、友人と電話しながらガーリックシュリンプを頬張った。部屋、臭かったろうなー(^^;)
ハワイでの三日目が終わった。
(『ここ』まで、お散歩気分で行ける訳ないっしょ?笑)
2016年6月4日(土)
ダイヤモンドヘッドを登った疲れもあり、起床は9時。そして、フリーで過ごせる最終日。
路線バスの拠点でもあるアラモアナセンターから、昨日向かおうとしていたカアアワビーチとコーラルキングダム方面へ。
ハワイのバスで思った事。『バリアフリー対策が万全!』
車椅子のお客さんが乗車される時は、バスの車高が低くなり、運転席側のドア付近からビヨーンッと板が飛び出して来て、その板を伝って車椅子のお客さんが1人で乗車できるようになってる。日本のように段差がない。さらに、車内の座席が畳めるようになっていて、車椅子の方が乗車されると座っていた人達が一斉に立ち上がり、座席を畳んで、車椅子の入れるスペースを作る。あと、車椅子の固定用のワイヤーらしきものも乗車していた人が取り付けていた。
乗車する時も、現地民の筋肉ムキムキの強面の黒人が降りて、車椅子のお客さんの椅子を押してる姿を見た時は感動した。それがハワイでは普通みたいな雰囲気もまた良かった。日本人もこれは見習いたいね!
しかし、ホームレスの方も普通に乗車してくるので、席が近いと鼻が曲がりそうになる(´Д`ι)あと、ハワイ運転手のほとんどが運転が荒い。前の車をめっちゃ煽るし(笑)
北東方面に向かうバスがやってきた。バスはもう慣れたもんだ。乗車に手間取る観光客を見ると鼻で笑ってしまうぜ( ̄ー+ ̄)慣れないのは車内空調。今日もMAXで冷房が入っている。
走る事40分。「〇〇shopping center」と聞こえので、思わずSTOPコールした。下車すると、大型スーパー、洋服屋、マック、レストラン、回転寿司などが立ち並んでいた。
とりあえず、朝から何も食べてなかったので腹は減ってる。ただ、相変わらず腹の調子は微妙なので、暖かい蕎麦か、うどんでも食べたい。そんな事を考えていた時に、一軒の中華屋らしき店が目に飛び込んだ。メニューに『syouyu udon』とローマ字で書いてある。お、これでいいじゃん!
怪しい雰囲気の店内→ http://imepic.jp/20170420/547170
大相撲?招き猫?けど、中華屋。訳わからん(-。-;)ただ、うどんは意外と美味かった。
腹ごしらえが終わり、同じショッピングセンターの敷地内にあった洋服屋の中を覗いてみる。イメージ的には『しまむら』に近い。
そこで、親父への土産『アロハシャツ』を購入。まさか、ローカルタウンで購入したものだとは思わないだろうな(∀ ̄;)
バス停に戻り、バス待ちをしているとなんか面白い人がいた→ http://d.kuku.lu/0f3e4d7a2c
さすがハワイ。看板持ちも楽しんでやってる(笑)
バスに乗り、今度こそ目的地へ!と思うも、5分後にショッピングモールを発見して下車。
さっきいたところがウインドワードショッピングセンターで、今度がウインドワードショッピングモール。こっちの方が大きい!
ちなみに観光客はまったくいない。それが良かった。周囲からの『なんだ、あのアジア人は?』視線が逆に楽しい。ホノルルとワイキキは観光客だらけで嫌気がさしていたから。
モールの中に入ると、アラモアナセンターとは違った商業施設が立ち並んでいた。
中の雰囲気→ http://d.kuku.lu/4845bd0ded
ここで親父に灰皿、お袋のバッグ、姉にボディローションと雑貨、男友達らにハンドソープとマグカップ、友人の子供にヌイグルミ、女友達にジュエリーBOX、これらのお土産をまとめていれる肩掛けバッグを購入。帰りに買おうかとも考えたが、疲れて面倒になったら困るので購入した。
アラモアナセンターより全然安価で、最初にまとめて購入したクッキーやチョコを心から悔やんだ。もっと、いい菓子類がここにはあった(-。-;)
結構いい時間になってきた。大きな荷物を抱えてバスの乗り込み、まずオアフ島で1番綺麗な海だと言われている『カアアワビーチ』に向かった。
最初、バス停を降りた付近のビーチを『カアアワビーチ』と勘違いし、写真や動画を撮りまくっていた(またか。笑)
少し歩くと、遠目に観光客が多く見えるビーチを発見。こっちがそうだった(∀ ̄;)
カアアワビーチ→ http://d.kuku.lu/1a27b15bda
荷物が無ければ泳ぎたかったが、そうもいかないのでしばらく岸辺に座り、海を眺めてた。奥に見える島は、潮が引くと歩いてでも渡れるという。
それとビーチの背向かいにある山が神秘的で眺めていて飽きなかった。本当に来て良かった!
(続く)
岸辺に座りながら、『コーラルキングダム』の情報を探ると営業時間が9:00~16:00とあり、時間でアウト。でも、お土産はウインドワードで十分買えていたので、さほどショックは無かった。
GPS情報で、アラモアナ方面行きのバスがかなり遠くにいると知り、山の麓にある牧場を散歩した。
陽が傾いてきた17:00過ぎ。アラモアナ行きのバスが立て続けに到着。比較的空いていた後ろのバスに乗車した。
走る事10分。広いスペースの路肩に、前を行くバスと乗っているバスが停車する。バスの運転手同士が何やら話している。
・・数分後、バスの運ちゃんが戻り、乗客に『全員降りろ!』とジェスチャーされる。訳分からんまま降りる。
前のバスの乗客も降りてきて、路肩で運ちゃんから説明がされる。(俺には何を言ってるのかサッパリわからん)
ただ、何となくわかったのは、1台は通常通り各バス停に停車していく、もう1台はアラモアナセンターまでノンストップで行くという事だ。これはラッキーだと、『直行バス』に乗り込む。
おおよそ、片道2時間掛かるのが、1時間でアラモアナセンターに戻る事ができた!(´∀`)
フードコートでロブスターのクリームパスタ+パンを購入。このパスタが三日間の夕飯の中で1番の高値(25ドルくらい)だったが、期待を裏切らない美味しいパスタだった!
海老フライ、ガーリックシュリンプ×2、ロブスターのパスタ。今思えば、エビばっかり。
http://imepic.jp/20170421/568600
バドワイザーを買って、ホテルに戻ろうとすると、ホテル前の道路が警察によって通行止め。
何が始まるのかと思ったら、白バイやらパトカーやらがサイレンを鳴らして、パレードが始まった。日本じゃ考えられない。動画で納めようとしたら容量が足らずに断念(/_<)
白バイ数十台、パトカー数十台が通り過ぎ、一時通行止めが解除されたのでホテルへ。部屋に戻ると、お決まりのように隣人がバルコニーでパーティー中o(゚∩゚*)
無視して、バドを飲みながらお土産の整理。マグカップにはニュースペーパーで衝撃防止。キャリーバッグに荷物が入るか心配だったが、旅行の為に買った帽子やサンダルなどの備品は捨てると決めていたので、ギリギリ荷物はまとまった。
荷物の整理がついてから夕食にした。
フリー最終日にこんな出来事があった。
ウインドワードモールからカアアワビーチに向かっていた時のこと。
ヘッドフォンをしながらドレッドヘアーの現地民の男が乗ってきた。
男は周りの目を気にすることなく、結構なボリュームでラップを口ずさんでいる(;´д`)
危ない奴が乗ってきたと、俺は目を合わせないようにしていたが、対面で座ってた大学生くらいの現地民の女の子は睨みつけるようにラッパーを見上げていた。
一触即発か!?と思った次の瞬間、女の子が座ったまま、両足でダダダダーンッ!と床を踏みつけた。
ダッダダッダッダダダッダーッ
ダッダダッダッダダダッダーッ
その女の子が、男のラップに合わせて、地団駄を踏み始めたのであるΣ(゚д゚lll)
男も御構い無しにラップを刻み、女は足でリズムを刻む。終いにゃ、運転手が歌い出すんじゃないかと思ったが、それは無かった。
さすが自由の国だ(;´д`)
もうひとつ。ホノルルとワイキキ以外のローカルタウンに喫煙所は無かったように思えた。
俺はタバコ吸わないから問題なかったけど、喫煙者には厳しい環境な気がした( ´Д`)y━・~~
2016年6月5日(日)
帰国日。起床は6時。6時半にベルボーイが部屋に荷物を取りに来るという事で、起きて待つ。
添乗員には「部屋のドアを開けていれば、寝ていてもOK。勝手にベルボーイが持って行く」と言われていたが、疑い深い俺にはそれはできない(´Д`ι)
先人の方々の話で、ハワイに何度か訪れた事のある人は、置き引きの被害に遭っている方が多かった。
多額の現金を持ってきている為、スリや財布を落とした時の事を考えて、ホテルの金庫に保管してくのセオリーだが、暗証番号4桁のプッシュ式金庫に保管する場合は注意が必要。
仮に数字を『1→2→3→4』と設定し、ロックする。外出している時に、ハウスキーパーが入室してプッシュボタンの上に透明のシートをかけ、シートのい上からボタンを擦ると、客がプッシュした数字のところだけ『指紋』が浮き上がる。これで、16通りまで暗証番号が絞られてしまい、簡単に金庫を開けられてしまうって話。
被害に遭った方がホテル側に問い詰めても、知らぬ存ぜぬ状態で泣き寝入りするしかないらしい。
なので、ホテルの金庫を利用する場合は、暗証番号を入力した後にプッシュボタンを綺麗に拭く。もしくはすべての数字を押して、どの数字を押したかわからないようにするらしい。もはや、金庫ではないような。
今回宿泊したシェラトンホテルも例外ではなく、過去に泊まった人で、洗面所に置いていた高い化粧品等が置き引きされてたという口コミもあった。まあ、ネットの話がすべて真実とは限らないけど。
そういう面で考えると、日本ってつくづく安全な国だよなーと思ったりした。
あと、ビーチ各所にあるコインロッカーも油断できなくて、観光客がロッカーに荷物を入れて海で楽しんでる隙に、事前に用意されていたスペアキー等で荷物を根こそぎ持って行かれたりするらしい。
1番驚いた話が『荷物を入れたコインロッカー自体が消えていた』って話。犯人はコインロッカーごと運んだのだろうか?恐ろしい(゚〇゚;)
チャイムが鳴り、ベルボーイにチップを渡し、荷物を引き渡した。7時ごろ部屋を部屋を出る。
この旅行で大量にでた小銭は1枚のビニール袋にまとめて、翻訳アプリで英語を調べて『良かったら使ってください』と書き置きし、部屋のテーブルに置いた。
(最終日続き)
7時半。ホテルのロビーにツアー客全員が集められ、これからの流れの説明を受ける。例の中年は初日以来見ていないが、この説明を受けている輪の中にもいなかった。ボヤッとした記憶の中で、中年男性は『途中で帰国するかも』的な話をしていたので最終日待たずに帰ったのかも知れない。まあ、どうでもいい。
用意されたバスに乗り、シェラトンホテルを後にする。何だかんだで良いホテルだった。次は新婚旅行で利用したいもんだ(相手はいないが)
バスに乗ると、年配のおっちゃんが隣りになった。
「ハワイ楽しめたかい?」と声を掛けられ、十分満足できましたと答えた。続けて「ウミガメ見に行った?」と聞かれ、ええ行きましたよと答えると「あれ?でもお兄さんツアーに居なかったよね?」と言われ、オプショナルツアーではなく路線バスで行きましたと答えたら、目を丸くして驚いていたのが印象的だった。単に、ツアー料金をケチッただけなのだが(笑)
間も無くバスはホノルル空港に着き、下車後に出国手続きと税関での手続きに際しての話が行われた。
早速、いくつかある審査ゲートの中の1つの列の最後尾に並ぶと、間も無く後ろで「ここ空いてるよ、ここ!」という聞き覚えのある声が聞こえた。
そう、この声の主こそ、俺の安眠を三日間妨げた隣人で、その取り巻き数人もいた。驚いたのが、みな40代から50代のいい年齢したおっさんとおばはん。声は若く聞こえたので、てっきり20代の若い人達なんだと思ってた。
こんないい大人が毎夜毎晩大騒ぎしていたのかと思うと、怒りが立ち込めてきたo(゚∩゚*)そう思うなら、注意するなりフロントに言うなりすれば良かったんだけど、どこかで1人で来ている隣人(俺)への意識をされたくなかったという思いがあった。まあ、終わったことだ、仕方ない。
無事に審査を終えて、荷物チェックも済ませ空港内へ。
時刻は9:40。出発は10:30。免税店も立ち並んでいたが、お土産はもう十分あったので、ベンチに座りハワイアンミュージックを聴いていた。
http://d.kuku.lu/850e7712a7
名残惜しく音楽を聴いていると、自分の便の搭乗アナウンスが流れた。
帰りも同じくデルタ航空。席は最後尾から1つ手前の席で、真ん中3席の右側だった。
この旅では隣人運が無く、行きの飛行機では体格の良いお姉さんに寄りかかれ、バスでは中年男性に絡まれ、ホテルでは騒音で悩まされた。
『さーて、どんな奴が来るんだ!?』
ある意味、諦めにも似た感情で隣人の登場を待った。空席を1つ挟んだ左側には、小説を手に取る髭の似合う紳士が乗ってらっしゃった。
待った。とにかく待った。早く来い。じゃないと、もしかして隣りは『空席?』と期待してしまうじゃないか!
アナウンスが流れ、間も無く離陸だという。時間ギリギリだというのに、悠長に搭乗して来る人はいる。
動け!動け!動け!動いてよーっ!!
動いた。離陸準備が始まった。隣りは空席だったのだっ!後で知ったのは、エコノミーで空席はここだけだった。
偏西風の関係で、行きより約1時間長い8時間半のフライトなのだが、隣りが空席なのは非常に非常に大きい。足も延ばせる。両方のひじ掛けを使える。もちろん、寄りかかられる心配もなくなった。神様からの大きなプレゼントだ♪(´ェ`*)
成田の到着は日付が変わった月曜日の午後2時半。離陸後の機内は静か。ほとんどの方が早起きと旅の疲れもあったのであろう寝ている方が多かった。
ちなみに、機内食はローストビーフだった気がする。それと、日本蕎麦に錦糸卵ときゅうりとトマトが乗っかった『冷やし中華もどき』だった。
成田に着いたら、レンタルしていたポケットWi-Fi返してー・・ここで1つ。
Wi-Fiの予備バッテリーは要らない。出先で切れたら困ると思い、常に携帯していたが結局1度も使う事は無かった。ホテルで充電MAXにしておけば、まず切れる事はない。
逆に、スマホのバッテリーの予備は有る事に越したことがない。いつもバッテリーの残量を確認しながら移動していた。バッテリーが切れたら、写真も動画も撮れなくなってしまうから。
(次回たぶんラスト)
ほぼ定刻通り14:25に到着。実は帰りの機内の事はよく覚えていなかった。
寝ていたのか、起きていたのか。何をしていたのかよく覚えていない。ということは、寝ていたのかなー。
成田に着き、ツアーの解散式がどうこうって話があった気がするが、ほとんどの人が税関過ぎたら荷物を取ってそのまま駅に向かっていた。
俺もレンタルWi-Fiを返却BOXに返し、そのまま駅に向かった。ああ、帰ってきたのか、帰ってきてしまったのか。
こうして、俺の初海外のハワイ旅行は終った。最後グダグダ(笑)
今回の旅行、ボイスメモで旅の記録をしていた。なので、鮮明に当時の記憶を呼び起こす事ができました。
まだまだ、やり足りない事はある。満足はしていない。ハワイ島にも行きたい。でも休みもないし、お金も掛かる。
この日記を記した事で、またハワイに行った気分になれた。非常に感謝。そして、読んでくださったのでしょうか、共感ボタン押してくださった方々、本当にありがとうございます。誤字脱字が多く、すみませんでした。
もし、感想や質問などありましたら何でも聞いてくださいm(__)m
楽しいハワイ旅行の日記有難う御座いました
海外行った事がない私ですが写真と文章でハワイを旅行した気分を味わえました
行ってみたくなりました
路線バスって国内でも初めての場所だとなかなか乗りこなすのも難しいけど
海外でバスでワイキキから離れるって旅の通ですね
素敵です
- << 45 いえいえ、本当にこちらこそです!ありがとうございました。 ブログやツイッター類を一切していないので、誤字や挿絵の被りなどグダグダ感強くて、読み返すのが少し恥ずかしくなりました(´Д`ι) でも、この日記を綴(つづ)ってるうちに、これが『ブログやフェイスブックなどで共有する楽しみ』だという事を少し理解できた気がします。それでも基本面倒臭がりなので、やる予定はありませんけど(笑) そうですね、路線バスは慣れるまで大変でしたが、慣れてしまえば、これほど便利な移動手段はありませんでした。オアフ島1週しても2ドルちょっとですからね(^_^)
>> 43
楽しいハワイ旅行の日記有難う御座いました
海外行った事がない私ですが写真と文章でハワイを旅行した気分を味わえました
行ってみたくなりまし…
いえいえ、本当にこちらこそです!ありがとうございました。
ブログやツイッター類を一切していないので、誤字や挿絵の被りなどグダグダ感強くて、読み返すのが少し恥ずかしくなりました(´Д`ι)
でも、この日記を綴(つづ)ってるうちに、これが『ブログやフェイスブックなどで共有する楽しみ』だという事を少し理解できた気がします。それでも基本面倒臭がりなので、やる予定はありませんけど(笑)
そうですね、路線バスは慣れるまで大変でしたが、慣れてしまえば、これほど便利な移動手段はありませんでした。オアフ島1週しても2ドルちょっとですからね(^_^)
《主さんへ》
定期的に拝見させていただいてました。
怪我もされたり、冒険の様な旅行でしたね。
気を悪くされたら申し訳ないのですが、主さんの言い回しが芸人のような感じだったので、見ていて面白かったです。
ひとつ伺いたいのですが、今回のハワイ旅行でどれくらいの費用が掛かりましたでしょうか?大体で結構です。参考にしたいので、よろしくお願いします。
- << 51 ありがとうございます!怪我はフリー初日の午前でしたからね、焦りました(´Д`ι) いえいえ、気分悪くなんてなりませんよ!むしろ褒め言葉として受け取ってます! あと費用の事なんですが、今回の旅行を率先してくれた方に任せていたので、詳しくはわからないんです。自分が支払ったのは、ホテルの部屋を1人で使う為の追加料金約10万(1泊約25000×4)です。ツアー客との相部屋はきついので、必要経費だったと考えてます。 普通に旅行したら、その3倍くらいは掛かっていたかも知れませんね。参考にならず、すみません!
ハワイに行けたらスキューバダイビングや野生のイルカと泳いだり、セスナの操縦もやってみたい。主さんはあまり興味ない?
- << 52 おお、アクティブな遊びいいですね!(´∀`) イルカのツアーは最初行こうかと考えていたのですが、ホノルル動物園行くからいいかーとやめてしまいました。結局、動物園も行かなかったんですけど(笑) ダイビングやセスナの操縦もやってみたい気持ちはありますが、基本的にベターなものより、行き当たりばったりの散歩的なものが好きなんですよね。単にひねくれてるだけなんですけど(^^;) もし、次にハワイに行く機会があれば、イルカのツアーには参加してみたいと思います!
ハワイに行けたら一軒家の別荘借りて自炊しながらゆっくり暮らしてみたいです
オアフ島も素敵だけどマウイ島やカウアイやハワイ島も行ってみたいです
- << 53 一軒家の別荘とはリッチですね!(^_^) 俺もコンドミニアムいうんですか、あれで飽きるくらいハワイに滞在してみたいです(1か月くらい?) まあ、夢ですけどね。現実はお金も時間もない・・(´Д`ι) そうですよね、ハワイはオアフ島だけじゃありませんからね!ハワイ島のキラウエア火山とか、なんとかって滝とかパワースポット巡りもいいなーって思いました。 旅慣れてないので、オアフ島をグルグルするのが精一杯でしたけど、次回があるなら、もう少し計画立てて満喫できるようなハワイ旅行にしたいです! あーハワイ熱再来だー(笑)
お知らせ
日記掲示板のスレ一覧
携帯日記を書いてみんなに公開しよう📓 ブログよりも簡単に今すぐ匿名の日記がかけます。
- レス新
- 人気
- スレ新
- レス少
- 閲覧専用のスレを見る
-
-
どうすればこの地獄から抜け出せるのでしょうか?1レス 64HIT 匿名さん (30代 ♂)
-
生きるしかないじゃないないじゃない2レス 68HIT 匿名さん
-
めんどくさい3レス 149HIT 匿名さん
-
独り言だけど絡んでもらっても全然いいですよ笑7レス 212HIT 主婦さん (40代 ♀) 名必 年性必
-
愚痴日記1レス 78HIT 匿名さん
-
情けないバカな私 No.52
過去のイヤな事は忘れよう。私も忘れた( ̄▽ ̄;) でしょー。手作…(負け犬)
149レス 1372HIT 負け犬 (50代 ♀) -
記憶か記録か…ドラマ日記 7
【2024春ドラマ】 「アンチヒーロー」9話まで終了。 【…(匿名さん0)
400レス 3959HIT 匿名さん -
心機一転日記📝
金曜 ⭐図書館 ⭐はま寿司 1,474円 ⭐サミットで買い物 …(常連さん0)
92レス 1407HIT 常連さん (♂) -
🐶🍓お客さんいらっしゃ~い🍈🍹
>ビタさん >もし、病気になってなかったらの自分と比べる …(お客さん)
90レス 2584HIT お客さん -
🔥🔥続き(44)、いきなり書けなくなったから・・(45)💀💀
話は違うけど、デカいカップのバニラアイスに黒蜜にセイロンシナモン、もう…(匿名さん0)
68レス 554HIT 匿名さん
-
-
-
閲覧専用
何したらいいと思いますか?2レス 47HIT 匿名さん (30代 ♂)
-
閲覧専用
40代以降の主婦の方2レス 160HIT 友情不滅さん (40代 ♀)
-
閲覧専用
実験1レス 81HIT 第三臓器 (30代 ♂)
-
閲覧専用
指銃Q嵐脚愷鳥月歩鉄塊輪19レス 142HIT 第三臓器 (30代 ♂)
-
閲覧専用
指銃嵐脚月歩鉄塊剃77レス 527HIT 第三臓器 (30代 ♂)
-
閲覧専用
吐き出したい
レンチン、そうですよねぇ! 断捨離してもいいと思う位です💦 確かに…(匿名さん0)
2レス 215HIT 匿名さん (♀) -
閲覧専用
40代以降の主婦の方
主婦の方いませんか〜❓ お話ししたいけどなぁ…💦(友情不滅さん0)
2レス 160HIT 友情不滅さん (40代 ♀) -
閲覧専用
何したらいいと思いますか?
疎遠になってしまった友人に連絡を取った方がいいですかね?(匿名さん0)
2レス 47HIT 匿名さん (30代 ♂) -
閲覧専用
実験
おいぬ(第三臓器)
1レス 81HIT 第三臓器 (30代 ♂) -
閲覧専用
指銃Q嵐脚愷鳥月歩鉄塊輪
作中最強カップルは竜とフィンと言い続けて早15年(第三臓器)
19レス 142HIT 第三臓器 (30代 ♂)
-
閲覧専用
サブ掲示板
注目の話題
-
背が高い事で仕事で怒られました。
先週から始めた接客業で、店主の奥さんから、私の背が高い事(163)を色々いわれ、注意され怒られました…
15レス 332HIT 匿名さん -
赤ちゃんの名前について
赤ちゃんの名前の呼び方または漢字に悩んでいて 私も旦那も気に入っている名前で女の子で らなん(楽…
15レス 475HIT 育児の話題好きさん (20代 女性 ) -
🔥理沙の夫婦生活奮闘記😤パート2️⃣😸ニャ~ン
🎊パンパカパーン🎉 🎉パパパーパンパカパーン🎉(*≧∀≦*)ヤホーイ😸ニャー …
318レス 3134HIT 理沙 (50代 女性 ) 名必 年性必 -
初めて会った彼に体型の事を言われました、、、
初めてマッチングアプリで会った彼に、今でマックスだねと体型のことを言われました。 私は153セ…
9レス 204HIT 恋愛好きさん (20代 女性 ) -
結婚=子供では勿論ないけれど…
今の時代、結婚=子供ではありません。 DINKSでいることも夫婦両方の意志なら自由で、他人がとやか…
9レス 224HIT 匿名さん ( 女性 ) -
仕事を辞めると言う時期
皆様相談に乗ってください。 仕事を初めて1週間ですが、もう辞めたいです。 研修期間が2ヶ月なので…
7レス 175HIT 相談したいさん ( 女性 ) - もっと見る