東日本大震災の「被災猫」が4年半振りに飼い主の元へ

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心配性
2015/11/24 17:58(更新日時)

自宅へ帰れない方々がまだ多い中、被災した猫が4年半振りに飼い主の元へ帰ったというニュースが朝日新聞に載っていました。震災に遭いながらも、飼っていた猫3匹と犬1匹を連れて逃げた鈴木さん一家。その後親戚の世話になることになりましたが、ペットまでは無理ということで大阪にある動物愛護団体「公益財団法人日本アニマルトラスト」に4匹を託したそうです。

マグロ漁船に乗っていた鈴木家の父・利信さんはペット達と暮らせる家を探そうと頑張っていましたが、今年2月に前立腺がんで亡くなられてしまいました。悲願が叶ったというわけですね。

4匹の内、生き残っていたのは2匹の猫だけでしたが、ちゃんと鈴木さん一家を覚えてくれていました。鈴木さんの猫はたまたま帰れましたが、この施設にはまだ帰れない子が34匹いるそうです。震災の爪痕はまだ色々な形で残っているんですね・・・。

15/11/24 15:33 追記
詳しい内容は記事を参照下さい。
http://digital.asahi.com/articles/ASHC96DS3HC9PTFC01Z.html