壊れた宝物

レス218 HIT数 5217 あ+ あ-


2006/10/03 19:59(更新日時)

ある閑静な住宅街。その中にある一軒の家。
毎日毎日、家事と育児に追われる。夜になれば仕事から帰宅する主人。外面が良い分、その鬱憤を妻に八つ当たりをする(暴力はしない)
黙って耐える妻。
そんな年月を重ねて、この事件が墜に起きた。
-----------------
『虐待』がテーマの物語です。最後まで続けられるか分かりませんが、頑張ってみようと思います。
中傷や批判は、お控え頂ける様お願い致します

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No.173705 (スレ作成日時)

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No.51

>> 50 ・おばあちゃんちでタップリお昼寝したせいか、星花はいつもなら寝る時間なのに、寝つけません。母親が添い寝をしても、絵本を読んでも眠りません。子守歌を唄うと笑い出す始末。時間が経つ毎に 母親は疲れてきました。父親はいつの間にやらイビキをかいて寝てしまってます。「星花。お願いだから寝てよ」母親が、そう言えば言う程 星花は隙を見て
布団から出て遊ぼうとします。子猫の鈴を鳴らしながら。
(望美《のぞみ・妹》~!余計な物をくれなくても良いのに!)(お母さんも、もっと考えて昼寝から起こしてよ!)と母親は思いました。約4時間余り--星花は寝ませんでした。遊び疲れてようやく眠った頃‥母親はクタクタになっていました。

No.52

>> 51 ・朝です。携帯のアラーム音がしました。ユウベ星花が、夜遅くまで起きていた為に母親も寝る訳にもいかなかったので 起きるのが辛かったのですが主婦に休日なんて有りません。母親は、ベットから起きて着替えた後、渋々朝食の準備を始めました

No.53

>> 52 ・朝食の準備が整った頃に、主人が起きてきます。美味しいともマズイとも言わずに食べた後、身支度を終え出勤しました。出て行った後に 後片づけをして、洗濯 掃除…する事は一杯あります。
星花が起きてきました。宝物の縫いぐるみを手にして。
母親は、朝ごはんを食べさせ様としました。まだお箸が上手に持てないのでスプーンを渡しましたが、星花は「おはち(お箸)がいい」と言います

No.54

>> 53 ・「あのねぇ。お箸はマダ星花には難しいの。スプーンにして頂戴」と母親は言いました。しかし星花は、いつもの様に聞きません。スプーンを持たせ様とすると床に投げ落とす。母親が、食事を口に運ぼうとしても首を左右に振り食べません。「おはち おはち!自分で食べる」と
意地になっています。母親は…お味噌汁が入ったお椀を星花に投げつけました。勿論それは冷めてはいましたが。続いて 「何でアンタはいつも そうなのよ!」と言って何度も何度も髪の毛を引っ張りました。2歳の星花は泣きます。母親も泣いていました。

No.55

>> 54 ・床に落ちたお椀に具、こぼれた汁…を母親は拭きました。星花に、かけてしまったお味噌汁も拭きました。服も着替えさせました。そしてオムツを換える時に「いい?今日こそは言うのよ!」と言いました。星花は頷きました。そうして、台所に戻り朝食を取りました。星花は、この頃から母親の顔色を伺う様になりました。しかし 母親はそれに気づきませんでした

No.56

>> 55 ・星花が母親に何か頼む時 必ず顔色を見る様になりました。母親が、ちょっと手を上にあげたダケで、頭に両手を被せて抱え込む様にもなりました。何処か怯えた様な表情に日毎なっていきました。 父親は無関心。母親は苛立ちを子供にぶつける。

No.57

>> 56 ・泣き声をあげれば殴られる…。まだ2歳だというのに、星花は母親から隠れて声を出さずに泣く方法を身につけました。オバちゃんに貰った小さな縫いぐるみが、この家の中では唯一の味方です。星花が涙を沢山流していても怒ったりしません。いつもニコニコしていて優しく星花を見てくれるから。星花の大切な宝物です。

No.58

>> 57 ・10日ほど経ったある日、星花はトイレに行きたい時は母親に告げる様になりました。母親は嬉しくて頭をなで様とした瞬間 星花はビクビクしてギュッと目を閉じて あの小さな子猫の縫いぐるみをキツク抱きしめました。母親は何故、子供がこんな態度を取るのか分かりません。また、分かろうともしませんでした。ー午後ー
バイトを終えてから、妹が遊びにきました。間もなく実家からおばあちゃんも来ます。星花は、おばちゃんに抱きついて出迎えました。
「その縫いぐるみ大切に持ってくれてるんだ」と妹。
「そうなのよ。大分お気に入りなのよね」と母親は妹にコーヒーを出しながら
答えました。ふと妹は、星花の首筋を見ました。
「何…これ…?」
妹は恐怖の様な驚きの様な目をしました。そして服をめくりました。それを目にした時 妹は言葉にならなかったのです

  • << 61 ・背中には打ち身の後に出来る様な青アザがアチコチに出来ています。引っかき傷の跡。治りかけの所に又傷をワザとつけた様な跡。赤く染まっている様な跡。軽い火傷の様な跡…小さな背中の、そこら中についていました。妹はTシャツの袖をめくり お腹も見ました。背中と同じ様な傷口が見当たりました。 それと同時に妹は、ふと以前 お母さんが言ってた事を思い出しました 『あの子 星花を虐めてるんじゃないかしら』

No.59

こんばんは☆
物語読ませて頂きました♪♪星花ちゃん凄く可哀想ですね…続き楽しみにしてます☆★

No.60

>> 59 ◇夜宵さんへ◇
レス有り難うございました☆私も、つい先程 夜宵さんの物語読ませて貰った所だったんですよ(*^_^*)

No.61

>> 58 ・10日ほど経ったある日、星花はトイレに行きたい時は母親に告げる様になりました。母親は嬉しくて頭をなで様とした瞬間 星花はビクビクしてギュッ… ・背中には打ち身の後に出来る様な青アザがアチコチに出来ています。引っかき傷の跡。治りかけの所に又傷をワザとつけた様な跡。赤く染まっている様な跡。軽い火傷の様な跡…小さな背中の、そこら中についていました。妹はTシャツの袖をめくり お腹も見ました。背中と同じ様な傷口が見当たりました。
それと同時に妹は、ふと以前 お母さんが言ってた事を思い出しました
『あの子 星花を虐めてるんじゃないかしら』

No.62

>> 61 ・姉は元々、子供が好きではありませんでした。しかし結婚して1年目に赤ちゃんを授かり、辛いつわりの時期を経て痛い思いをして出産しました。まだ星花が 生後間もない頃やハイハイをしている頃 姉は星花を抱っこしながら
「この子が誘拐や、怪我をしたら私いても立ってもいられない」と言っていたし
風邪をひいた時も
必ず側にいてたのです。あんなに子供嫌いだった姉がこんなに変わるなんて…そう思った時があったので、最初 お母さんが言った言葉は信じてなかったのです。

No.63

>> 62 ・星花は顔も叩かれていましたが、跡には残ってませんでした。袖より下から見える腕や足にも小さな跡はありましたが 虫さされの様な感じで1つ2つ位しかなかったので他人なら、さほど気にも止めないものでした。 星花はオバちゃんに言いました
「ママがやったの」
妹は星花を抱き寄せて母親に聞きました「本当なの?お姉ちゃん?」
「やっと大声で泣かなくなったと思ったら、今度は部屋の隅でメソメソメソ…もぅ鬱陶しいのよ」

No.64

>> 63 ・「それで、こんな風にしたの!?」益々 星花を抱き妹は聞き返します
「薬つけても治らないもの。仕方ないじゃない」ふてくされた様に言う姉に妹は「病院は?何で行かないのよ」
「うるさいな!望美(妹)には関係ないでしょ!」母親は苛立ってきました。そして 星花の目の前でハッキリと こう言ったのです
「こんな子、産まなきゃ良かった!」

  • << 67 ・姉の言葉に妹は怒りました 「何て事言うのよ!何も星花の目の前で言う事じゃないでしょ!」すると姉も言い返します 「結婚もしてない。子供もいてない!独身のアンタに何が分かるの!?子供を育てるってね、単に子供が好きってだけじゃ出来ないものなのよ!」と。 「それはそうかも知れないけど、言っていい事と悪い事ってあるじゃない」妹も負けてません。星花は二人の喧嘩を見てるだけしか出来ませんでした。そんな星花を見て母親は 「まだ2歳の星花に私の言ってる意味分かる訳じゃない」と言いました。妹は、もぅ言い返さずに可愛い姪を、そっと優しく抱きしめながら涙がこぼれました。星花にとって、その胸の暖かさは本当に本当に久しぶりでした。星花は 「オバちゃん大好き。ママ嫌い」と言いました。その言葉に母親は又カッとなりました

No.65

>> 64 久し振りです、旅人です☆
ん~何か最初より更に母親が怖く感じて来ました…星花⊆にはっきりと言ってしまったのも驚きです。でも妹が知る事で物語がどう動いていくか楽しみです♪(o^∀^o)

No.66

>> 65 ◇旅人さんへ◇
レス有り難うございます。最終話をどうするかは大体決めてるんですが、そこに行き着くマデどう繋げるか思案中ですが 辞めないで頑張りますね(^-^)

No.67

>> 64 ・「それで、こんな風にしたの!?」益々 星花を抱き妹は聞き返します 「薬つけても治らないもの。仕方ないじゃない」ふてくされた様に言う姉に妹は… ・姉の言葉に妹は怒りました
「何て事言うのよ!何も星花の目の前で言う事じゃないでしょ!」すると姉も言い返します
「結婚もしてない。子供もいてない!独身のアンタに何が分かるの!?子供を育てるってね、単に子供が好きってだけじゃ出来ないものなのよ!」と。
「それはそうかも知れないけど、言っていい事と悪い事ってあるじゃない」妹も負けてません。星花は二人の喧嘩を見てるだけしか出来ませんでした。そんな星花を見て母親は
「まだ2歳の星花に私の言ってる意味分かる訳じゃない」と言いました。妹は、もぅ言い返さずに可愛い姪を、そっと優しく抱きしめながら涙がこぼれました。星花にとって、その胸の暖かさは本当に本当に久しぶりでした。星花は
「オバちゃん大好き。ママ嫌い」と言いました。その言葉に母親は又カッとなりました

No.68

>> 67 ・そんな時に実母がやって来ました。ドアを開けた娘(星花の母親)は不機嫌そうでした。中に入ると下の娘は姪を抱き 不服そうにしていました。重い空気の中、口火を切ったのは妹でした。
「お母さん!お姉ちゃん最低よっ!頭おかしいんじゃない!?」
その言葉に姉は、怒りで体を震わせていました。
「見てよ!コレ!」そう言って妹は星花の服を脱がして、体を見せました。
「お姉ちゃんがやったのよ」
おばあちゃんは急いで星花に駆けより
傷をよく見ました。そして「マサキさんは、これ見て何にも言わないの?」
と質問しました。

No.69

>> 68 ・「マサキが仕事に行く時は星花がマダ寝てるし、帰ってくる時間帯も寝てるの。マサキが休みの時だってマサキは見てくれないもの。だから知らないんじゃない?」と答えました。すると、おばあちゃんは「見てくれないじゃなく、見せられないんでしょ?」と言いました。
母親は、何も言い返す事が出来ませんでした。
そして おばあちゃんは静かに、こう続けました
「今から星花を預かってあげるわ。マサキさんが帰る頃までには、ここに送り届けるから アンタは買い物に行くなり
外食するなりして
一度 気分を変えてきなさい。このままじゃアンタは星花を殺してしまうわ!」

  • << 72 ・母親の気が変わらない内に、おばあちゃんはテキパキと行動を開始し 星花と末の娘を連れて帰宅しました。一人取り残された母親は先ず 一息ついてから、掃除をしました。曇り空だった為 洗濯物は乾燥機に放り込み そして近くのスーパーで買い物をしました。買った物を一度 帰ってから冷蔵庫に入れて 又外出しました。前から行ってみたかった デパートへと向かいました

No.70

澪さん☆遊びに来ました♪♪
おばあちゃんと妹がちゃんと気づいてくれて良かったと思いました!!
これからの展開が楽しみです☆彡頑張ってくださいヾ(≧∀≦*)〃

No.71

>> 70 レス有り難うございます。これからも頑張りますので、引き続き応援宜しくお願い致します(*^-^)b

No.72

>> 69 ・「マサキが仕事に行く時は星花がマダ寝てるし、帰ってくる時間帯も寝てるの。マサキが休みの時だってマサキは見てくれないもの。だから知らないんじ… ・母親の気が変わらない内に、おばあちゃんはテキパキと行動を開始し 星花と末の娘を連れて帰宅しました。一人取り残された母親は先ず 一息ついてから、掃除をしました。曇り空だった為 洗濯物は乾燥機に放り込み そして近くのスーパーで買い物をしました。買った物を一度 帰ってから冷蔵庫に入れて 又外出しました。前から行ってみたかった
デパートへと向かいました

No.73

>> 72 ・一方、星花の方は 母親の手から逃れられノビノビとしていました。
おばあちゃんに
傷薬を塗ってもらいました。染みて痛かったけど、母親につねられるよりマシです。叩かれるよりマシです。引っかかれたり、髪を引っ張られるよりマシです。 星花は泣かなかったし、文句も言いませんでした。ジッと我慢していました。

No.74

>> 73 ・普通 この子位の年なら、泣くか文句を言うか怒るのに…。「我慢しなさい」と言っても聞かないと思うのに、星花は
痛々しいその傷に、染みた薬にも健気に耐えていました。その姿に妹は涙が出そうになりました。
おばあちゃんは栄養満点で星花の好きな物を作ってあげました。星花は喜んで食べました。
そして宝物の縫いぐるみに言いました「ママいない方がいいね。すずちゃん(縫いぐるみの名前)」と。

No.75

>> 74 ・楽しい時間はスグに過ぎるもので、母親にとっても星花にとってもアッと言う間に顔を合わす時が来ました。
星花は、おばあちゃんちで お風呂に入った後寝てしまいました。(ずっと此処にいたい)と思いながら。

No.76

>> 75 ・夢の中で星花は
おじいちゃんとおばあちゃん、そして
叔母ちゃんに沢山可愛がってもらいました。母親に虐められた分の愛情をもらいました。休日、星花の顔を見ても滅多に構ってくれない父親の分の愛情も貰いました。宝物の縫いぐるみ.すずちゃんも 一緒にいます。とても幸せでした

No.77

>> 76 ・目が覚めると、いつの間にか朝になっていました。星花は周りを見渡しました。寝ている間に、家に連れて帰ってもらった事は知りませんでした。
縫いぐるみは側にありましたが、大好きなおばあちゃんちではなく、冷たくて意地悪な我が家でした…。星花は悲しくなり、泣いてしまいました

No.78

>> 77 ・階段を登ってくる母親の足音が聞こえ、星花はスグ泣きやみました。怖かったのです。ドアが開くと縫いぐるみを抱きしめ震えました。
でも 母親は怒りません。昨日 色々と外出出来て、少し気が晴れたからです

No.79

>> 78 ・それでも星花の恐怖心は消えませんでした。母親は星花をベットから下ろし、ソファーに座らせて 昨日買ってきた
子供服を見せました「前から行きたかったデパートで買ったのよ。あそこは可愛い服いっぱい有ってね、星花に似合ってアナタが好きそうなのを沢山選んできたの」
広げた服やスカート ズボン 下着は
どれも これも母親の言う通り可愛くて星花が好きな模様で似合いそうなものばかりでした。

No.80

>> 79 ・これが、母親から星花への精一杯の愛情表現と罪ほろぼしだったのです。母親は『物を買い与えて終わりにする』とは思っていません。星花に当たる前から、ずっとずっと買ってあげて喜ぶ顔を見たかったのですから。しかし、毎日毎日
家事や外面だけは良くて会社ではエリートですが、家に帰ると偉そうで何もしない主人に仕えて、育児もして…時間なんて無かったのです

No.81

>> 80 ・実家に預けて…と考えた事もあったのですが、そういう時に限って星花が風邪ひいたり、主人が休みだったり。家に主人がいれば気が急いてユックリ買えないので、行く機会にも恵まれなかったのです。息抜きなんて出来ない、子供に何かを買う余裕もなく
家事 育児に追われて亭主関白の夫に仕え…毎日の積み重ねが負担になり、遂に爆発したのが 頭を押さえる存在であった夫が出張で家を離れた時だったのです

No.82

・爆発、鬱憤は自分よりも弱い星花に向けられたのです。
最初は、虐待した後に必ず後悔をして涙を流していました。反省もしました。でも翌日になると繰り返してしまうのです。その内 感覚が麻痺してしまい虐める事に後悔なんてしなくなったのです。妹や母の言葉に反論もしました。しかし 落ち着くと、また後悔の念が押し寄せてきたのです

No.83

・だから、前々から行きたかった場所へ向かい念願だった星花の服を買い、それを着せて今までしてきた以上の愛情を又注ごう!そう決心したのです
------------------母親が、ワンピースを着せ様とパジャマに手をかけ様とした時、星花は反射的に 手を振りほどき
怯えてクッションで身を守ろうとしました。母親は、怒らずにクッションを取りました。星花は母親の顔色を見ようとした時と、母親がもう一度手を伸ばす瞬間と重なり 星花は
怖くなって思わず
「ヤダ!」と言ってしまいました

No.84

・母親の方は深呼吸をして(この子が怖がるのは仕方がない)と自分の気持ちを落ち着かせました。「星花 服きようね」
母親は星花が掴んでる縫いぐるみを取ろうとしました。着替えさせにくいから。しかし星花は母親に取り上げられると感じたのです。
縫いぐるみを必死で抱き抱えます。
母親は着替えの為に取ろうとします。
その結果…

No.85

・子猫の縫いぐるみに結ばれていた赤いリボンが契れ、可愛い音がする鈴が転がりました。腕が少し破けて綿が見えます。星花の大切な大切な、この冷たい家の中では唯一の味方であった小さな宝物が壊れました。
今では声をあげずに泣いていた星花も この時ばかりは
大声で泣きました

No.86

>> 85 ・母親は謝りながら「大丈夫よ。腕もリボンも縫ってあげる。鈴もつけるからね」そう言って抱きあげて、階下へ裁縫道具が置いてある部屋に行こうと、ドアを開けました

No.87

・星花の方は、いつも虐められて痛い思いをする。暖かくて大好きなおばあちゃんちには、ずっといられない。パパが助けてくれる事もない。大切にしてた宝物は壊される。
母親に抱かれていても恐怖心しかないのと、宝物の破損で 泣きわめきました。ー!その途端 バランスを崩し 母親の腕から落ちそうになりました。階段を降りかけた時の事です

No.88

>> 87 ・母親は、そのバランスを取り直し星花を守りました。とっさに星花を階段に座らせましたが、手にしていた縫いぐるみの鈴が足下に落ちていた事に気が付かず 星花の無事を確認してホッとし、気が緩んだ時 その鈴に足を取られて 今度は母親が頭から階段を転げ落ちました。 星花は驚き泣く事が出来ません。
階段の下で頭から
みるみる内に、母親の血が流れ出し動かないのです。

No.89

>> 88 ・星花はユックリ階段を降りて
「ママ?ママ?」と話かけますが、母親は青白くなり返事もしません。星花の足下にも血が流れてきました。星花は怖くなり、玄関のドアを開け(引き戸)大声で外に飛び出し「ママ!ママ!」と叫びました。
玄関先を掃いていた隣の人がそれに気づいて、声のする方へ向かいました

No.90

>> 89 ・隣の家の人は、この数週間 星花の家庭の事が気になっていました。例えば
部屋の掃除をする時、空気の入れ替えをする時など窓を開けカーテンを閉めてるのですが 母親の気違いじみた叫び声
子供の泣き叫ぶ声が聞こえてくるのです

No.91

>> 90 ・話の内容までは分かりませんでしたが、とにかく二人の切り裂く様な声が響いてくるのです。
また外で会った時、母親は笑顔で気持ちよく接してくれますが、横にいる子供は何処か怯えた様な目をしているのです。 しかし、どんな風に質問を切り出していいものか…分からないまま今日に至っていたのです

  • << 94 ・自分の旦那に話してみても「よそ様の家庭の事に首つっこんで、もし何もなかったら失礼だろ」とも言われてた事もあり黙ってはいたけど…そう思いつつ、隣人は 星花の家に行きそっと門を覗きました

No.92

こんにちは☆久しぶりに遊びに来ちゃいました♪♪
物語の展開もどん②変わって来ていて続きが気になります☆これからも頑張ってください(≧∀≦)

No.93

>> 92 せっかく来て頂いたのに返事が遅くなり失礼しました。レス有り難うございます。最後まで頑張りますので、また読んで下さいね

No.94

>> 91 ・話の内容までは分かりませんでしたが、とにかく二人の切り裂く様な声が響いてくるのです。 また外で会った時、母親は笑顔で気持ちよく接してくれま… ・自分の旦那に話してみても「よそ様の家庭の事に首つっこんで、もし何もなかったら失礼だろ」とも言われてた事もあり黙ってはいたけど…そう思いつつ、隣人は 星花の家に行きそっと門を覗きました

No.95

>> 94 ・玄関先で母親を呼び続けて大泣きしている星花に隣人の〇〇さんは、声をかけました。それに気付いた星花は〇〇さんの手を引っ張り、家の中へ連れていきました。

No.96

>> 95 ・〇〇さんが見た光景は、真っ青になり どんどん頭から血を流していて、右の足首が360度グニャッと曲がりピクリとも動かない星花の母親の姿でした。〇〇さんは、腰が抜けそうになりながらも 119番に通報しました。

No.97

>> 96 ・病院からの連絡が実家にも行き、間もなく実母が血相を抱えてやってきました。「おばあたん!」
〇〇さんと手術室の前で待っていた星花は、おばあちゃんの胸に飛び込みました。おばあちゃんは〇〇さんに何度も御礼を言って深々と頭を下げました

  • << 100 ・暫くしてから、手術室の扉が開き 母親を乗せた寝台を看護婦さんが、押しながら出てきた。そして母親は、ナースステーションの隣にある部屋へと運ばれた。

No.98

こんばんわ☆
そしてお久しぶりです♪
なんだか・グロいけど、楽しみにしています(☆3☆)y-оοΟ

しかし、ホントに生々しいねf^_^;)

文を読んでて
想像出来るから
凄いと思う…

これからも頑張ってください**(癶ο癶)**

No.99

>> 98 ◇花さん お久し振りです
レス有り難うございます(^-^)
これからも頑張りますので宜しくね☆

No.100

>> 97 ・病院からの連絡が実家にも行き、間もなく実母が血相を抱えてやってきました。「おばあたん!」 〇〇さんと手術室の前で待っていた星花は、おばあち… ・暫くしてから、手術室の扉が開き
母親を乗せた寝台を看護婦さんが、押しながら出てきた。そして母親は、ナースステーションの隣にある部屋へと運ばれた。

  • << 103 ・母親はマダ麻酔が効いていて目が覚めません。 実母は、病室で先生から詳細を聞いていました。 星花は〇〇さんと廊下で待っていました。〇〇さんは、どんな話をしてるのか聞きたくて聞きたくてウズウズしていました。間もなくドアが開きました
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