DV日記

レス15 HIT数 2001 あ+ あ-


2010/08/31 09:15(更新日時)

私は、彼氏に殴られています

理由は分かりません

彼が好きで、彼が嫌いで、よく分かりません

彼と別れることはできないし、別れようと思ってないけど…

誰かに聞いてほしくて、誰かに吐き出したくて、日記を書きます

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No.1408923 (スレ作成日時)

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No.1

私の彼氏は、2才年上の社会人。
私は大学1回生です。

彼と初めて出会ったのは3年前で、高校1年生になったばかりの頃でした。
よく通っていたレンタルビデオショップの前で彼に声を掛けられたのですが、ナンパが嫌いだったので連絡先を教えずに立ち去りました。

当時高校3年生だった彼は、私の知っている近所の高校の制服を着ていました。
偏差値は私の通う高校よりも高く、「頭の良い人でも、ナンパとかするんだ…」と、頭の良い人に対する勝手な思い込みですが、そういう印象を受けました。

顔も覚えていませんでしたし、名乗られた名前も勿論忘れてしまっていて、次の日には声をかけられた事自体も頭にありませんでした。

No.2

しかし、彼とはまた会ってしまうことになりました。

高校入学と同時に決めた塾へ通う道が、彼の学校の近くだったからです。
塾へ行くためには彼の通う高校の前を通らなければならず、帰宅途中の彼と出くわす可能性がありました。

可能性が低いことは分かっていましたが、その学校の前を通ったときに彼の事を思い出した私は、その学校の前はなるべく早足で俯いて通るようにしていました。

わざわざ遠回りするほどの事でもないし、何百人も居る生徒の内の1人とたまたまばったり出くわすなんてほぼ有り得ないですし、ただ私がちょっと気にしいだから俯いて歩くだけつもりでした。

No.3

ですが、現実はちょっと違いました。

その後、ちょうど校門の前でばったり彼に会い、久しぶり、と言われることになります。

顔を覚えていなかった私は、もし会っても顔が分からないと思っていましたが、会ってみると不思議と思い出し、レンタルショップの前の彼だと思い出すことができました。

しかし、ばったり出会った偶然は、彼が仕組んだものでした。

偶然は、偶然ではなかったのです。

No.4

彼に声をかけられてから多分3日後、私は初めて塾に行きました。

帰りは11時頃で、その時も彼の学校の前を通りました。
月曜日でした。
帰りに、レンタルビデオショップに寄ってDVDを返し、家に帰りました。

その時、レンタルショップに彼が居合わせたようなのです。
私に声をかけてから毎日、レンタルショップに通い私を見つけたんだと誇らしげに話していました。

その後彼に後をつけられた私は、彼に自宅の場所を知られました。
更に、その日制服のまま行動していたので、学校も分かったようです。

しかし、彼は直接自宅や学校に訪ねてくるような真似はしませんでした。

No.5

彼は、私の塾とそこへ行くルートも、私をつけて調べたようです。

そして、彼と初めて会ってから2週間ほど経った頃、彼は偶然を装って私の前に現れたのでした。

とても自然で計算された再開は、私に「こんな低い確率なのに彼と会うなんて…もしかして運命?」と思わせるには十分なものでした。

No.6

その後、偶然彼に出会ったと勘違いした私は彼と連絡を取るようになり、頭が良くて優しくて格好いい彼を、好きになりました。

何度か彼の学校の前で待ち合わせて会ったり、電話をしたりするうちに、休日に2人で遊びに行こう、ということになりました。

すでにその時彼を好きだった私は浮かれ、当日は40分ほど前に待ち合わせ場所に着いてしまいそうでした。

浮かれすぎたかな、と恥ずかしく思いながら待ち合わせ場所へ向かうと、彼はもう既に待ち合わせ場所に来ていました。

私は、待ち合わせ時間を間違えたのかと思い急いで駆け寄り、彼に尋ねました。
しかし彼は、「大丈夫。間違えてないよ。俺が早く来すぎちゃっただけ。りかちゃんも早いねー、待ち合わせとか早く来るタイプ??」そう言ってニコッと笑いました。

今日誘われたのが嬉しくて浮かれちゃって、とは言えない私は、「うん、割と早い方かも」と答えるのが精一杯でした。

No.7

彼とはその日、海に行きました。

まだ夏が来ていない海は人が少なく、海辺を散歩しているだけでロマンチックな雰囲気に包まれました。

海に行った後は、彼の「バイクに乗せてあげる」という誘いに乗り、彼のお家に行きました。

行ってみると彼のお家には大きなバイクがあり、格好いいとオーバーリアクションする私を、彼はバイクに跨らせてくれました。

そして一言、「ま、兄貴のだけどね!」と言い、イタズラっぽく笑いました。

それはそうですよね。
彼は高校生、大きなバイクの免許を持ってる方が不思議。

「だって、ウチに呼びたかったんだもん。確かにバイクには乗せたろ?だからさ、家寄って行ってよ。」そう言って笑う彼。

あ、変なことはしないよ!と、急いで付け足したのがなんだか可愛くて、騙されたって言う気持ちより好きと言う気持ちの方が勝ち、すぐに彼を許してしまいました。

No.8

その後彼の部屋で話をして、DVDを一緒に見ました。
彼は、本当に何もしてきませんでした。

夕方になって彼の家からおいとましようとした時、不意に彼に手首を掴まれました。

「あのさぁ…」

何だか気まずそうに言う彼に、私は「ど…したの?」と焦って少し噛んでしまいました。

「好きなんだよね、俺。付き合って欲しい…迷惑かな?」

彼の言葉がとても嬉しかった私は、首が取れるんじゃないかと思うぐらい強く、うんっと頷きました。

そのせいで彼に「あれ…それ、俺と付き合ってくれるって返事?それとも、迷惑かどうか聞いたのの答え?」と、誤解されてしまいました。

「すき!私もすき。付き合って、の返事だよ!」

急いで説明する私を、彼はクスッと笑ったあと、ぎゅっと抱き締めてくれました。

ありがとうって言った声の振動が彼の胸から伝わって、とても幸せな気持ちになりました。

私達は、恋人になりました。

No.9

それから彼とはほぼ毎日会いました。

彼が高校を卒業するまでの間はとても幸せで、彼が大好きでした。

彼は、頭が良くて優しくて格好いい、自慢の彼氏でした。

彼は受験生でしたが、毎日少しずつでも私と会う時間を作ってくれ、毎日好きだよと囁いてくれました。

でも、彼は大学受験に失敗しました。
本命は勿論滑り止めも全て。

詳しい理由は分かりません。
彼は「大丈夫、気にしてないから」としか言いませんでした。

彼は、就職しました。

No.10

本来歯科医になりたかった彼が就いたのは、肉体労働でした。

彼は、夢を諦めたようでした。
私をつけていたことを聞いたのも、この頃でした。
お前が居ればいい、お前が一番大切だ、お前も俺が大切だろ?よくそんな事を言われました。

彼は一人暮らしを始めました。
彼のご両親の事を気にすることなく彼に会いに行けるようになりましたが、彼の仕事は忙しく彼にあえる時間は減りました。

私は、会える時間が少ないからと言って不安になるタイプではなかったので、少し連絡の数も減り、彼とは少しだけ疎遠になりました。

その、少しだけの2人の距離が、彼の気に障ったようでした。

No.11

彼の、一週間に一度のお休みの日曜日、会いに行くと彼はひどくイライラしているようでした。

綺麗好きの彼の灰皿には煙草の吸いがらが山盛りで、短時間でたくさん煙草を吸ったことが分かりました。
「どうかしたの?そんないっぱい吸って…」と聞く私に、彼は「お前のせいだろ!」と怒鳴り、机をガンっと蹴りました。

約束の時間にも遅刻していないし、いつもと違うことは何もしていない私はうろたえ、頭の中はパニックになりました。
彼に怒鳴られたのは勿論、彼が怒っているところを見るのも初めてだったからです。

No.12

訳が分からず、怖くて彼に話しかけられず立ちすくんでいる私に、彼は言いました。

「この間は約束の22分前に来たろ!何で今日は来ねーんだよ!もう10分前だろ!?」

確かに、彼と付き合ってから私は待ち合わせ場所に行く時間がかなり早くなっていました。
どんなに早く待ち合わせ場所に行っても、彼が先に来て待っているからです。

彼が高校の時は待ち合わせ場所が彼の家ではなかったので、彼を待たせてはいけないと、私は少なくとも50分前には待ち合わせ場所に行くようにしていました。
でも、彼が私より後から待ち合わせ場所に来たことは、一度もありませんでした。

就職後、彼の家が待ち合わせ場所になってからは時間より早く行く必要は無いと思ったのですが、それまでの生活習慣が残り、何となく20分前ぐらいには彼の家に着くようになっていました。

そして、前に会ったときから少し日にちが経った事もあり、その日は彼の家に着いたのが約束の10分ほど前でした。

No.13

彼は、すごく興奮していて、私が来るのが遅かった事に対してとてもとても怒っているようでした。

「ごめんね…」

そう呟いた私に、彼はゆっくり歩み寄ってきて、私の頭を撫でてくれました。
許して貰えた、という安堵感が胸をよぎった時

パンッ

左頬が、とても熱くなりました。
私は、彼に平手打ちをされたのです。

呆然と彼の顔を眺めること数秒、左頬が段々痛くなってきました。
そこで、私は叩かれたんだと理解し、「何すんの!」と、彼に向かって怒鳴りました。

No.14

彼は、更に怒りました。

私は靴のまま腕を掴んでベッドまで連れて行かれ、押し倒されました。
そして、噛み付く勢いでキスをして、そのあと仰向けの私のおなかの上に跨りました。

そして、「何で?」といって私の頬を叩きました。

なぁ、好きだろ?

といいながら、彼は何回も何回も私の頬を叩きました。

私はその時、このまま死ぬのかな…と思いました。

そして、痛いのかどうか分からなくなるほど叩かれたあと、彼は不意に叩くのをやめ、私をじっと見てきました。

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