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しっぽの先までアンがいっぱい⑤👩🐻
アン❗
見てますか?
俺は今もちゃんとそばに居ますよ。
見えてますか?
そう遠くない同じ空の下……。
目に見えなくても感じることは出来るはず…。
想いは風にのってきっと届くはず……🐻
新しいレスの受付は終了しました
アン、こんばんは🐻
改めまして、これからもこの場所で宜しくお願いします🙇
この場所を立ててからお風呂に入って、戻って来てから見たら、まだ1ページ目も書いていないのに57件もHIT数がありました😲
つくづくこの場所を見てる人達が居られることを実感したと共に、その中にはやはりアンも居るのではないか!…と裏付けのない自信を持ちました。
またこれからも【過去話】を軸にしながら、アンを応援し、励ましながら見守っていきます。
では、1ページ目はこれぐらいにしておきます。
また明日以降、一人綴りを始めていきますのでちゃんと読んで下さいよ☝
あっ❗
もちろん、俺は一人綴りをしたいんじゃないからね☝
以前のようにアンと話したいんだからね☝
アンが書けるようになるまでの繋ぎとして、この場所がどこにも行かないようにする為に一人綴りをしているだけだからね☝☝
それじゃあ、おやすみなさい🐻💤
アン、こんにちは🐻
仕事、頑張ってますか?
昼ご飯🍚も食べ終えた今頃は眠気と戦っているのではないですか❓😁
今日はわりと暖かいからウトウトしそうになりますね😪💤⬅👊パーンチ!
新しい章に入ったので、まだまだ499ページも書くことが出来るので、今日は【過去話】をしたいと思います。
題名は『成人の日』
つい先日も全国各地で成人式の模様がテレビのニュースで放送されてましたが、そんなニュースを観る度に自分の成人の日のことを思い出します。
確かあの頃は今と違ってまだ1月15日が成人式の日と決まっていたと思います。
俺が成人の日を迎えた年は15日が平日だったかどうか覚えていませんがとにかくその日は同級生はみんな休みで、式典会場の出入口で立ち話をしてたら次から次へと懐かしい顔と再開することができ、仕事の事や転職した話、彼女彼氏が出来た話や結婚話、早い人は子連れで来ていたり…😲と沢山の友達等との久しぶりの会話は終わることを知らず永遠と話してたら知らぬ間に会場がいっぱいになり結局入場出来ませんでした。
でもまぁ、あの頃は椅子に座って決まりきったオジサン達の話を聞くよりも、友達等と懐かしい話や現況を聞いてるほうがずっと楽しかったので、入場出来ないことなんて何とも思ってませんでした。
式典はお昼前には終わったと思います。
それからは一緒に行った友達等と久しぶりに逢った友達等数組みとが合流して、昼ご飯を食べにファミレスへ行き、それからボーリング場へ行きましたが、レーンの数が足りずにボーリングする者とビリヤードやゲーム等をする者とに分かれました。
そんな流れから俺はボーリングよりビリヤードのほうが好きなので、一緒に成人式に行った友達等の中で俺とAだけがビリヤード組に入り、残りの友達等はボーリングとゲーム組にそれぞれ分かれました。
それから数時間…違う種類の'遊び'をしているから終わる時間がまちまちになるので、夜になっていたし、帰る人も出て来て、結局それぞれの組で晩ご飯を食べに行くことになり、このボーリング場で解散となりました。
俺とAが居るビリヤード組は総勢11人で、晩ご飯の場所を探しに繁華街へと向かいました。
11人中、女性が4人居るにもかかわらず、繁華街特有の呼び込みのお兄さん達に声を掛けられまくりました……
>> 2
……「お兄さん達、今日成人式だったの? じゃあ今日から大人だ! どう!?大人の勉強してみない!? 今日は成人のお祝い割引してるから…」とか「お兄さん達ィ、今日成人式だったんでしょう❤ 今日大人になった人はボトル半額だからちょっと寄ってってよ💕」と甘えた声で呼び込んで来たりと「二十歳になっただけでえらいお得やなぁ😁」と単純に感心しましたが、そんなつもりは全く無く、とにかくお腹が減っていたので少しでも早く食べたいから、そんな声を掛けられても愛想笑いだけしてスタスタと通り過ぎて行きました。
通り過ぎた後、女子4人が「あんたら私等が居たから通り過ぎたんやろう😁」と含み笑いをしながら絡んできたので、男7人中5人が、 「アホかぁ! そんなことするかぁ!」というような返事をしたのに、Aともう1人が、
「あとからや!」
「腹ごしらえしてから…」
と答えたのです。
その瞬間、女子が一斉に「キャアー❗ふけつぅ❗信じられへーん‼」と後退りしてました。
友達が、
「お前等なぁ、たとえそうであっても女が居る前でそんなこと言うなやぁ」
と呆れ顔で注意すると、「そやけどホンマのことやんか! 晩飯食べたら行くやろ?」
と俺達5人に同意を求めてきました。
※ここまで書いて点滴しに看護士さんが来たので一旦中断……。
そして再開…。
そう聞かれて、
「まぁ、そうやけど😁」「あいつら(女子)と別れてから話そ!」
「まぁな」
などと返事を返したのが3人
「ええ~!行かへんよ!」
「そんなお金持って来てない!」
と答えたのが俺とB(会場で合流した友達)
そんな受け答えをしていたら、後退りして遅れて歩いていた女子が、
「何か悪いこと相談してるんやろう…😁」
と近寄って来たので「行く、行かない」の決定を出すのを止めて居酒屋を探すことになりました。
その後もいろんな声を掛けられましたが、そんな中に何度か居酒屋の店員さんが割引券を配っていたのを貰っていて、その券をみんなで見て居酒屋を決めました。
その割引券をくれた店員さんの所へもう一度行って店の場所を尋ねたら、人数を確認して、
「11名様ですか!?」と驚いたようで、
「ちょっと席が空いてるか確認して来ます。 ちょっと待ってて下さい」と言って走って行きました。
(当時は携帯電話なんて無かったのです😥たぶん不動産屋さんは持っていたかも‥?)……
>> 3
……そこでボゥーっと待ってても仕方ないので、店員さんが走って行った方へ俺達は歩き出しました。
しばらく歩いていたら前方からさっきの店員さんが全速力で走って来ました。
当然、俺達の前で止まると思っていたら、物凄いスピードで横を通り過ぎて行きました。
「…???」
「おーい!お兄さーん!!😱」
友達の誰かが呼びました。
たぶん自動車ならキキィーっとタイヤが鳴っていたと思われるぐらいに御影石のような地面の上をススーっと滑るように止まった店員さんが、驚いたような顔で振り返り俺達を見つけました。
「あっ、もうここまで来られてたんですか!?」と息を切らせながら笑顔で答えました。
「お席、大丈夫です😃 何とか空けられました」と嬉しそうに言ってくれました。
それからお店を案内すべく俺達の前を歩きながら「今日は成人式だったんですか!?」
とグループの先頭を歩いていた俺とBとCに話し掛けてきました。
それをきっかけに何気ない会話を店員さんとしていたら、突然店員さんが「すみませんけどお願いがあるんです」
と神妙な顔をして言ってきました。
「どうしたんですか?」とBが尋ねると、少し間を置いて、
「皆さんを僕が店に呼んだことにしてくれませんか?」
と言うのです。
どういうことか事情を尋ねると、その店員さんはアルバイトではなく正社員として居酒屋で働いているそうで、今日のように成人式やクリスマスのように普段よりもお酒や食事に出る人が多い日は社員は来店客の予約を何組か(何人か)取らないといけないようで、先日のクリスマスには1組2人だけしか予約が取れなくて、もっと頑張るよう注意されたそうで、今日の成人の日は1組も予約が取れていなくて、普通アルバイトがするビラ配り(割引券)を社員であるこの店員さんが駆り出されたそうです。
まだ正社員になって1年目で、年齢を聞いたら21歳で俺達より1歳年上との事。
協力することがこの社員さんのためになるのか?と、まだ二十歳の俺達はそんな深いことなんて考えず、事情が解ったみんなは二つ返事で了承し、女子の中の1人が、
「それなら私等後輩ってことにしたらええんと違う?」
と店員さんに言うと、
「あっ!そうしてもらえれば…助かります」
と笑顔で答えました。
そして店員さんを挟んで簡単な作戦を立ててからお店に入りました……
>> 4
……「11名様お越し頂きましたぁー!!」
と店員さんが店を入った所で店内に向けて叫ぶと「いらっしゃいませぇー!!」
「らっしゃいませぇ!!」「しゃあっさいせー!!」と店内から元気な声が返ってきました。
店員さんに案内されて座敷部屋へ通されました。
それぞれ席に着いてしばらくすると、おしぼりと水が入ったグラスをおぼんに乗せて店員さんがやって来ました。
そしてすぐ後ろから店長(大将)らしき人が、店員さんのおぼんに乗せきれなかった分のグラスを持って来てました。
そして、
「今日は成人式やったそうで…おめでとうございます。 今日から我々大人の仲間入りですなぁ」と笑い声を混ぜながら笑顔で話されてきました。
「いや~〇〇君がねぇ、時間があれば4~5人は来てくれるかも知れないって言うてたんやけど、なんか来てもらえそうにないようなことを言うてたんで、そらぁ仕方ないからそれやったらちょっとお客さん呼び込もか‥と外で頑張ってもろてたら、ちょうど都合をつけて皆さんが向かってくれてたところにバッタリお会いしたようで…」と満面の笑顔で話してきました。
それを聞いて友達のCと女子の1が、
「遅くなってすみませーん🙇 もう少し早く来ようと思ってたんですが、友達と久しぶりに会ったらついつい話し込んだりして…」
「4~5人のつもりだったんですが、久しぶりに会ったから飲みに行こうということになって、急に人数増えてしまってすみません🙇」
などと、まるで店員さんと来る約束をしていたかのような会話と振る舞いをCと女子はやってのけたのです。
もちろん他の俺達もCや女子に負けず劣らず芝居?をしました(笑)
そんなやりとりを大将とした後、大将が、
「皆さん来てくれて良かったなぁ😃」
と店員さんの肩をポンポンと叩いて、
「今日は定時はありませんからゆっくりしていって下さいね」
と言い残して店員さんの腰あたりをトントンとして持ち場へ戻るよう催促すると店員さんが、
「ゆっくりしていってよ!」
と言ってから去って行きました。
するとその様子を見て友達の1人が、
「おいおい! 調子にのってるぞぉー!!」
と言った途端、
「ガァハッハッハッハッハッ😂😂」と全員が爆笑しました。
大将を上手く誤魔化すことが出来て安心したのかあの店員さん、俺達を本当の後輩かのような言い方が可笑しくて大爆笑してしまいました……
>> 5
……その後も店員さんは他の人と一緒に飲み物や料理を持って来た時は、「飲み物足ってる?」
とか、
「空いてる皿あったらもらうで」
などと、一緒に来た人の前では俺達の先輩ぶった口調で話してくるんです。
いつもなら誰かが、その口調に腹を立て、
「ええかげんにせぇよ‼💢」
と怒り出しても不思議ではないのですが、今日は成人式っていうのもあってか?女子が同席してるからか?とにかく店員さんの発する先輩口調が可笑しくて、誰一人文句も言わず、その口調を楽しんでました(笑)
「次は何て言うてくるかなぁ…?」
と楽しみさえしてました。
中には
「忙しいから運ぶの手伝ってって言うてくれへんかなぁ…。 そんな命令されたら俺、素直に手伝うで☝」
って言う者まで居たほど楽しく飲みました。
中盤になった頃、大将が先輩(笑)を連れて再びやって来ました。
その大将と先輩の持ってるおぼんにはビール7つとガラス容器に入ったアイスクリームが4つあり、それぞれ男性と女性にサービスとして下さりました。
「今日は遅くなってでもわざわざ来て頂いた〇〇からのお礼と、無事成人を迎えられた私からのお祝いです」と〔久保田〕という高級な日本酒とワインをプレゼントして頂きました。
店員さんが大将にお願いしたのか?大将が店員さんから…ということにしてくれたのかは判りません。
その上に大将からお祝いとして日本酒とワインのプレゼント…。
ほんの数時間、僅かな会話のやりとりとこの嬉しい行為を受けて、この店員さんはお客さんの予約が取れなくて怒られるのが嫌だから今回の作戦をしただけではないような気がしました。
勿論それもあるでしょうが、それよりも「大将に嫌われたくない! 気に入ってもらいたい! 大将の元でもっと頑張りたい!」って思っていたんじゃないかな!?と頭の中がよぎりました。
俺がそう感じたように、店を出た後、他のみんなも「いっぱいサービスしてもらって良かったなぁ」と言うような言葉は出ず、俺と同じようなことを感じていた言葉ばかりが聞こえてきました。
こうして文字にしたら沢山サービスしてもらったから単純に「ええ大将」と結び付けているように取られるかも知れませんが、あの時の会話のやりとりから感じる言葉の温かさや笑顔、仕草などから感じた「この大将の為に頑張るぞ!!」と思わせる雰囲気がありました……
アン、こんばんは🐻
今日も暖かい一日でしたね😃
まだ2月にもなっていないけど春が少しずつ近付いているのが感じられるようです。
仕事は順調にいってますか?
根をつめず時々息抜きもして下さいね☕
では昨日の話『成人の日』の続きを書きます✏
……そんな大将と店員さんが居る居酒屋を出て歩きながら大将のことや店員さんのこと、店の雰囲気や料理の内容、値段に至るまで色んな話をしているうちに、みんなはあの居酒屋が気に入ったという結論に達し、その後メンバーは代わってもしばらくの間飲みに行くようになりました。
残念ながら大将が病気になられ、しばらくは大将不在で頑張っておられましたが、程なくして店を辞められました。
話はあの日の店を出た時に戻って…そんな話を歩きながらしてたら、
「カラオケでも行く?」と誰かが言ったのですが明日から仕事ということもあり、女子4人が帰ることになりその場で別れました。
残った男7人でちょっとだけカラオケ行こうということになり、近くのカラオケ店に入ると満室で待ち時間が1時間程…。
待ってられないと別の店に行ってみたらやはり満室…。
俺達と同じく成人式を終えて今日を楽しもうというスーツ姿の男性や着物姿の女性らが順番待ちをしていました。
「これは他の店行っても同じやろなぁ‥」
と判断して、
「どこかの店で飲もか!?」
という案が出た時、
「もう酒はええわ!」
と言ったかと思うと、
「お姉ちゃんとこ行かん?」
と誰かが言うと、
「そうやなぁ‥もう〇〇らも(女子)帰ったし、さっきの所(風俗街)へ行こや…」
と賛成意見が出ました。
賛成したのは居酒屋に入る前にそんな話になった時、行くつもりでいた2人が賛成したのもちろん、その時に何も言わなかった者2人も、
「そうやなぁ…行こか」「俺、行ったことないからチャンスやし経験しとこかなぁ…」
と言い出し、[行く]で意見がまとまった5人が俺達2人に伺いをたててきました……
>> 8
……「どうする?」と最初から行く気やったAが俺とBに聞いてきました。
「行けへんよ」
と俺が答えるとBは、
「俺、そんなお金持って来てないから…やめとくわ」
と答えました。
それを聞いた友達が、
「お金、貸しといたろか!?」
と言ったのですが、
「そこまでしてええわ」と、行かないことを告げました。
「そうかぁ…それじゃあ悪いけど俺等は行くわ」とAが言うと、
「そしたらここで…やな」
「おう、そうやな」
「また近くうちに飲みに行こか」
「またさっきの居酒屋行こか」
「これからどうすんの?」
「わからんけど、多分飲みに行くと思うわ」
「お前等よう飲むなぁ…飲み過ぎんなよ」
「お前等もあんまり(お金)使い過ぎんなよ」
などのやりとりをして、A達5人は風俗街方面に消えて行きました。
残った俺とB、
「これからどうする?」
「言うてたように飲みに行こや」
「そうやな…どこか店知ってる?」
「俺、全然知らんで…お前は?」
「う~ん…知らんこともないんやけど……」
「なにぃ!? 知ってる店あるの!?…そこ行こよ」
「知ってるけど行ったことないから…どんな店か分からんねん」
「どういうこと…?」
「会社の元先輩で退職して店始めたらしいねん…オープンの時、案内くれたけど居酒屋みたいなんと違ってスナックみたいやねん。 そやから高そうなんで行ったことないねん…」
「そうなんや。 俺もスナックなんて行ったことないけど、ええ機会やし…先輩やったらまけてくれるやろうし…行ってみよや…」
ということになり、Bのうる覚えの記憶を頼りになんとか先輩の店が入ってるビルの前まで来ました。
ビルに掲げられてる立て看板には沢山のバーやスナックなどの飲食店の店名がありました。
その中から目指す一軒の看板を見付けた途端、俺とBは一歩後退りしてしまいました。
その看板には《ナイトラウンジ〇〇〇》と書かれてました。
「ナイトラウンジ…ってナニ???」
とお互い目を合わせながら無言で質問をぶつけ合っていました。
でもお互い答えが聞けず「どうするぅ?」
「これは高いでぇ」
「ラウンジやもんなぁ」
「ラウンジってナニよ?」
「なんなんやろなぁ…?」
と立ちすくんでいると…奥にあるエレベーターのドアが開きました……
>> 9
……ドアが開いた中から中年男性が3人と綺麗なドレスを着た女性2人が俺達が立っているビルの出入口に向かって歩いて来ました。
俺達は邪魔にならないように出入口の端に寄ったら、お客さんであろう男性3人がチラッと俺達を見てから、後ろからついて来てる女性の方に振り返りながら、
「いやぁ~楽しかったわぁ」
「また寄せてもらうからよぉ」
とご機嫌な様子で深夜には響き渡るような大きな声で話してました。
それに答えるかのように女性2人もチラッと俺達を見たあと、
「私等も楽しかったですぅ❤」
「絶対また来て下さいねぇ💕」
とか言いながら、中年男3人の鼻の下を伸ばさせていました。
そんなやりとりが一通り終わり、3人組は女性に何か言いながら帰って行きました。
その後ろ姿にしばらくお見送りをした女性達が、「お兄さん達飲みに来たの?」
と、さっきまでの甘えたようなしゃべり方ではなく、ちゃんとした口調で聞いてきました。
「うん…〇〇〇っていう店に来たんやけど…」
「あっ、もう行ったの?これから帰るところ?」
「あっ、いや…今から入るところ…」
「なぁ~んだ、これからかぁ……でもなんでこんな所で立ってるの?」
「いや…なんか俺等みたいな若いもんには敷居が高いような気がして…」
「ああ~!なるほど…でも〇〇〇やったらお兄さん達でも気軽に入れるところだよぉ…誰かに聞いて来たの?」
「いや、ここの人、俺の元先輩がやってる店なんで一回行っておこうと思って…」
「ああー〇〇さんの後輩…。 だったら何も気兼ねしなくても平気よぉ…お店案内してあげる」
と迷っていた俺達は彼女達に背中を押されるかたちでエレベーターに乗りました。
目的の階までのエレベーター内で、成人式の帰りとか、さっきまで男7人で居たことなど、質問されたことに答えてる間にエレベーターのドアが開きました。
俺達だけが降りると思ったのでお礼を言おうと思ったら彼女達も一緒に降りて来て俺達の前を歩き出しました。
左右にいくつかのドアがあり、そのドアには各お店の名前が書かれた看板が貼られてありました。
いくつかのドアの前を過ぎたところで元先輩のお店、〇〇〇の文字が目に入りました……
>> 10
……もう場所は判ったのでお礼を言うと、
「いいから…いいから…」
と言って、彼女達が元先輩のお店〇〇〇のドアを開けて乗り出すように上半身だけ店内に入れて、「〇〇さ~ん、可愛い後輩が来てくれたよぉー」とBの元先輩の名前を呼んで俺達が来たことをいち早く知らせてました。
元先輩は後輩と言われても誰かは判らないようで「誰かなぁ? 入ってもらってー」
という声を受けて彼女達は、
「さぁさぁ入って‥入って‥」
と俺達2人を招き入れるような手振りで呼びました。
店内に入るとBを確認した元先輩が、
「おおー!久しぶりー!来てくれたんやなぁ!!」と満面の笑みで嬉しさを表していました。
Bもその言葉に対して懐かしさを噛み締めるように明るい声で話し出し、なかなか来れなかったことを詫びたりしていました。
そんな様子をBの少し後ろから見ている俺の背中をトントンとされたので振り向くと、案内してくれた彼女達の一人が、
「今日でも今度でもいいから私等のお店も来てね」
と言って名刺を2枚、Bの分と一緒にくれました。
「お店はここと同じ階のそこ…」
とドアから廊下を指差して向こうにあるお店を教えてくれました。
「わかりました。また機会があったら寄せてもらいます」
「ホンマに来てなぁ…待ってるから……あっ!料金は心配するほどじゃあないから…居酒屋へ行くのと変わらないから…若い子からは儲けないから気軽に来てね…」
と言って、Bと話し込んでいる元先輩に、
「〇〇さーん、後輩さんから儲けたらアカンよー(笑)」
と言うと、
「おう!わかってるわい! この子らの分は他のお客さんからもらうよー(笑)」
と答えると、既に飲んでいた他のお客さん達が、「おいおい、かなわんなぁ(笑)」
「そんなことしたらこんな店、二度と来えへんぞ!(笑)」
などと口々に言ったのでその場がワァーっと盛り上がりました。
「それじゃあ、ごゆっくりー」
と彼女達がドアを閉めながら言うと、俺がもう一度会釈をしている背中越しに元先輩が、
「ありがとう‥すまなんだなぁ」
と彼女達にお礼を言ってました。
それからBは俺を元先輩に紹介してくれて、とりあえずカウンターの席に着きました。
あっ!そうそう!
ナイトラウンジだからか?この店だけなのか?解りませんが、店内に入ったらすぐにスリッパを出されて靴から履き替えました。
だから彼女達は店内に入らなかったのかも知れません……
>> 11
……元々こういう店はお酒を飲むのが主で、お腹を空かして行って料理を腹一杯食べるような場所ではないことぐらいは知っていましたし、既にさっき居酒屋で充分食べで来たので、この店ではお酒を楽しもうと思っていたのですが、元先輩(Sさんとします)は最初は俺達が注文したビールとおつまみを出してくれましたが、しばらくしたら頼んでもいないのにオムライスとナゲットを出してくれました。
Bが既に居酒屋で食べて来たことを伝えていたのですが、
「サービス!サービス!」
と嬉しそうにいいました。
その後も焼き鳥や湯豆腐、フルーツ盛りまで出してくれました。
とてもじゃないけど食べきれそうにないので、店内の他のお客さんにもお裾分け…っていうより半分押し付けるように食べてもらいました。
「これからはお兄ちゃん等と一緒に来たら得やなぁ(笑)」
などの声があっちこちから聞こえてくるなか、
「あんたらが食べた分は伝票につけてるでぇ(笑)」
と、また笑いが起こり、店内のみんなが1つのグループになったような感じになりました。
それからは俺達2人が座ってるカウンター席の隣に入れ替わり立ち替わり各テーブルのお客さんやカウンターのお客さんが話し掛けて来て、アッという間に時間が過ぎていきました……
今日で書き終えると思ってましたが無理でした。
ダラダラ書いているからでしょうね😔
疲れちゃいましたので今夜はここまでにさせてもらいます🙇
また次回を楽しみにしていて下さい。
それじゃあ、おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
今日は雨☔が降ったりして昨日の暖かさが嘘だったような冷たい一日でしたね😫
寒暖の差が激しいので風邪をひかないようにね☝
それでは昨日までの話の続きを書きます✏
(今日で完結します……たぶん😁)
……初めて行ったお店ですが、Bの元先輩のSさんを中心に、この店で働いてる女性3人も各テーブルとカウンターのお客さんも楽しい方達ばかりで、この店内では最年少の俺とBは可愛がってもらいました。
アッという間に数時間が過ぎ、そろそろ閉店ということになり精算をお願いしました。
するとSさんが、
「要らん!要らん! 今日は来てくれただけでええねん」
と言って精算しようとしてくれないのです。
それではあまりにも甘えているからと、
「いや、気持ちは嬉しいですけどそれではあんまりなんで…せめてこれだけでも取っといて下さい」
と2人分として2万円だけをお支払いしようと出したのですが、
「ええって!ええって!…今日は来てくれてほんまに嬉しかったんやから気持ちようご馳走させてくれ…」
と頑なに料金を受け取るのを遠慮されました。
「ええ~、でもぉ~…」
と困ってたら、店の女性の一人が、
「言うても無駄やって…それに最初っから伝票つけてないし……甘えさせてもらっといたらええねん」
と、なんと最初からご馳走するつもりで伝票をつけてなかったというのです。
注文しなくてもどんどん出してくれたオムライスやフルーツはともかく、ビールも数杯飲んだし、ウイスキーのボトルは1本空けて2本目も半分程飲んで残りはキープまでしているからその分だけでもと粘ったのですが、結局受け取ってはもらえずご馳走になりました。
そんなやりとりしてる様子を見てた他のお客さんが、
「俺等もご馳走してくれよー(笑)」
「そのお兄ちゃんらの分俺の伝票に入ってるんと違うかぁ(笑)」
と口々にマスターであるSさんに言い掛かりをつけてました。
そんな会話がしばらく交わされた後Sさんが、
「はいはい! もうごちゃごちゃ言わんとサッサとお母ちゃんのとこ帰り!……まだ言うんなら出入り禁止にするぞー!!(笑)」
と怒ったら?お客さん達は慌てて店を出て行きました。
その後ろを追い掛けるように店の女性3人が見送りに出て行ったので……
>> 13
……店内にはSさんと俺達2人だけになりました。
「〇〇(B)、ほんまによう来てくれたなぁ」
と、テーブルの上を片付けながら改めて嬉しそうに言いました。
そんな嬉しそうな声を聞きながら俺とBも他のテーブルの上を片付けだしました。
「……!!、お客さんがそんなことせんでええねん…すぐに女の子等戻って来てやるから…」
と言われたのですが、
「せめてこれぐらいさせて下さい」
と俺達が言うと、心境を察してくれて、
「…そうかぁ、すまんなぁ……それじゃあ、それら全部カウンターの上の所に置いていってくれる…」
と、手伝うことを許してくれました。
手と足を動かしながらSさんとBと俺は会話を楽しんでました。
会社に居た時のSさんのこと、SさんとBはどんな関係、付き合いだったか?とか、Bと俺の友達歴や友達になったきっかけ、エピソードなどを話しながら片付けていました。
おおかた片付いた頃に女性3人が戻って来て、
「〇〇さんら話し込んでなかなか帰らへんのよぉ…」
「早よ帰りぃー!ってお尻叩いたら「もっと叩いてぇ~❤」ってふざけてくるし…(笑)」
と、なかなか戻れなかったことを笑いながらぼやいていました。
そしてテーブルやカウンターの上がきれいに片付いているのを見て、
「マスター、えらい片付けるの早くない?」
と女性の一人がマスターのSさんに言うと、
「この子等が手伝うてくれたんや」
と、カウンターの上に集められたグラスや食器類を取って洗っていたSさんが答えました。
「ええ~!!ほんとにぃ!!ごめんなぁ~ありがとう‥」
「いえ…ご馳走してもらったのにこれぐらいさせてもらわんと…」
「ご馳走したんはマスターやんかぁ、片付けとかは私等の仕事やのに…」
「まぁええやんか…気持ちよう手伝ってくれたんやから…」
とSさんが言うと、
「じゃあ~マスター、洗い物するわぁ」
と言って、マスターと変わって女性3人で洗い物と拭き取りをしだしたので、カウンター席に座ってSさんと話してた俺達の横の席にSさんも座り、また話し始めました。
その様子をカウンターの向こう側で洗い物をしながら見ていた女性の一人が、
「ほんまに嬉しそうやねぇ」
とマスターを茶化すように言うと、
「いやぁ~、ほんまに嬉しいなぁ~」
と心から嬉しいと言ってるのがわかる声で答えました……
>> 14
……そしてSさんは続けました、
「いやなぁ!? 会社辞めてこの店をオープンする前にお前とこにも案内状を送ったけど、他のみんなにも送ったんや。 まぁお前に送っても未成年やしお酒飲むかさえ知らんかったから来てもらわれへんと思ってたけど、同期や先輩らは飲みに行ったことも何回もあるから、まぁ1回や2回は顔出してくれると思ってたけど全然来てくれへんから、何人かに電話したこともあったんやけど、みんな「また行くわぁ」とか「ちょっと今忙しくてなかなか行けんわぁ」とか言うて、体良く断られてばっかりで…会社辞めたらこんなもんなんやなぁ‥と落ち込んだんや。そう思って諦めてたんやけど、今日こうしてお前が友達を連れて、しかも成人式の今日に終わってから来てくれたことがごっつう嬉しかったんや…」
と胸の内を少し涙声で話してくれました。
それを静かに聞いていたBと俺、それに女性3人までグッときてしまい、何て言ったら良いか言葉が見つかりませんでした。
少し沈黙の後、女性の一人が、
「マスター良かったやん…来てくれて…嬉しいなぁ……」
「……おう!良かったわ…」
とSさんは泣きそうになるのをグッと堪えたように返事をしたと思ったら
「よし!! 飲みに行こう!!」
と言って、
「〇〇ちゃんらも一緒に行けへんか?」
と女性3人に声を掛けました。
「ええー!! どうするぅ?」
と3人が顔を見合わせてミニ会議が行われ[行く]と決定したことをSさんに返事をしてる頃、俺とBもミニ会議を小声でしてました。
「〇〇ちゃんらも…って、既に俺等が行くことに決まってるみたいやぞ」
「そうみたいやなぁ…もう飲まれへんでぇ…それに明日も朝から仕事やのにもうこんな時間やし…」
「そうよなぁ…でもこの雰囲気で断れるかぁ?」
「断れんなぁ…」
「なぁ…」
ミニ会議をして結論が出たので!?最初から当然行くつもりでいたかのような顔をして、
「でもこんな時間から行ける店あります?」
とSさんに尋ねたら、
「あるある!」
と嬉しそうな顔して答えました。
そうして洗い物も済ませて戸締まりを確認して店のドア鍵を閉めたSさんの後ろを俺達2人と女性3人が付いて歩くこと数歩…同じフロアのある店のドアをSさんが開けました。
「???」
俺とBは顔を見合わせて驚きました。
そうです。
この店は俺達を1階の玄関からSさんのお店に連れて来てくれた……
>> 15
……女性2人が居るお店でした。
「名刺を貰った時「また機会があったら…」と言った機会って、今か…」
と不思議な気持ちでSさんの後に付いて店の中に入りました。
「いらっしゃいま‥‥
ああー!! Sさ~ん!! あっ!! お兄ちゃんらもー!! 〇〇ちゃんらもー!!」
と先程の女性2人が奇声のような声を上げて歓迎してくれました。
そんな声をよそに、
「ちょっとだけかまへんか?」
とSさんが言うと、
「全然かめへんよぉ…ゆっくりしていってぇ」
との返事。
店内には既にお客さんの姿は無く、みんなが座れるように2つのテーブルをくっつけてそれぞれ席につきました。
Sさんがおしぼりを持って来た女性と話してる隙に俺はもう一人の女性に
「こんな時間に来て大丈夫ですか?」
と確認すると、
「全然大丈夫!」
と、ニコッとしながら手でOKサインをしました。
その様子が目に入ったのかSさんが、
「どうした…?」
と、こちらを向いて言ったので、女性が、
「このお兄さんが閉店時間を気にしてくれてるの…」
と答えるとSさんが話し始めました。
話によれば、この2人の女性は元々Sさんの店でアルバイトで雇っていて、将来自分の店を持ちたいという志しSさんが1から接客のことやこの業界のことを教えたらしくて……
寝てしまいました。
続きはまた書きます。
ではまたね🐻
アン、こんにちは🐻
仕事、頑張ってますか?
ちょっと休憩して、また頑張って下さいね💪
昨日、実は微熱があったのですが、手紙ぐらい書ける体力?があったので調子に乗っていつものように書いていたのですがちょっと書くのを休憩して目をつぶって横になっていたら知らぬ間に眠ってしまい、次に目が覚めたら頭が痛くて熱も上がっていたので、あんな風にバタバタっという感じで締めてしまいました🙇
今は熱も下がり平熱になったので続きを書きに来ました✏
今日こそ完結します💪
(昨日書いた手紙の終わりの方が少し書き間違いがあったので、少しだけ戻ったところから書きます)
…話によるとこの2人の女性、元々Sさんのお店にアルバイトとして雇ってもらっていたらしくて仕事をしているうちに接客や仕事の内容が自分に合っていると気付いたようで、Sさんに将来は自分も店が持ちたいと伝え、それを聞いたSさんは協力してあげようと決めてからは、アルバイトが覚える仕事以外に仕入れなどの取引先との駆け引きや原価、接客に対する知識等々、裏方の仕事も全て1から教えていったそうです。
それから2年半程Sさんのお店でアルバイトと研修を続けたある日、
「もう2人共自分達でやっていけるやろ!」
とSさんからお墨付きを頂いたそうです。
元々この2人の女性は高校からの友達で、自分達が店を出す時は2人で一緒に出すと決めていたようで、2人で貯めたお金を合わせて店舗を借りるつもりでいたようです。
でも自分達だけで知らない街でするにはまだ勇気がないと言うので、それなら‥とSさんが自分の目が届く所に店を構えれば…とSさんがこのビルの空き店舗を安い家賃で貸してもらえるよう掛け合って、お酒の仕入れ先も紹介し、食器類等の備品の仕入れ先までも紹介、仲介までして、なるべく準備金を抑えるようにしてくれたそうです。
オープン前も手伝いしたり、自分の店のお客さんにも宣伝したりお願いしたりしたそうです。
そして2人のお店がオープンした日は、Sさんは自分の店を臨時休業にして2人の店を手伝い、臨時休業と知らずに来てくれたお客さんを2人の店に呼び寄せたり…と、出来うる限りの手助けをしたそうです……
……そして2人の店が同じフロアということもあってか?Sさんはオープンの手伝いを終えた後から、自分の店の閉店時間を1時間早くしたそうで、それは自分の店のお客さんが少し飲み足りなかったり、唄いたかったりしたら彼女達2人のお店を紹介するのだそうです。
元々Sさんに、
「オープンからしばらく落ち着くまでは俺の店より1時間は長く営業しとけよ」
とアドバイスしてたようで、それがいざオープンしたら自分の店を1時間早く閉めるようにしたから、Sさんの店より2時間も長く営業することになり、飲み足りない‥唄い足りないお客さんが流れるようになったそうです。
そんな話をSさんが話してくれて、途中から彼女達2人も語り初めて、少し涙声になっていました。
「だからSさんは私等の大先輩であり、師匠であり、この世界のお父さんみたいな存在やねん」
と嬉しそうに言いました。
「アホか!お前等みたいなんが娘やったらその辺に捨てるわ(笑)」
と言ってその場が笑いで包まれました。
「なっ!だから時間とか気にしなくてええんよ」
と、既にこの話を知っているSさんの店の女性3人の内の1人が言いました。
彼女達3人も将来は自分の店を持ちたいそうです。
他のお客さんも居ないので貸切状態の店内は話に‥歌にと盛り上がりました。
Sさんの店の女性3人もカウンター内に入って料理をしたりおつまみを出したりと、まるで誰かの家でパーティーでもしているかのようでした。
賑やかなまま時間が過ぎ4時を回った頃にお開きとなりました。
この店こそ俺達が支払おうとしましたが、
「誘ったのは俺や…」
と拒否をして支払ってくれました。
この支払いの時、
「いつも頂いているから今日はご馳走させて下さい」
と、この店のオーナーである彼女達2人がSさんに言ったのですが、
「アホかぁ!教えたこと何にも解ってないなぁ…友達や知り合いでも店に来たらお客さんや、オマケや割引しても無料でサービスするな!って教えたやろ!!」
と本気とも冗談とも取れる口調で言うと、
「マスターもさっきお兄さん達にサービスしたやんかぁ」
「来てくれて嬉しい!言うて受け取れへんかったやんかぁ」
と女性3人が口々に言うと、
「ええー!!そうなん!! それやったら私等も受け取れへんわぁ」
と2人が言うと、
「コイツ等は俺の後輩やからや…後輩に支払わせる先輩がおるかー」
と言いました……
>> 18
……その後も少しバトルがあったのですが、結局Sさんが、
「その代わりぎょーさん割引してくれよ(笑)」
と言って、その場は収まりました。
Sさんと俺達2人とで話してる間、女性2と女性3人で片付けと洗い物をしていました。
話を聞くと、忙しい時や急用などで人手が足らない時はお互いの店を助け合っているそうです。
それから間もなく店を出て、ビルの出入口で各方面に別れました。
勿論、またSさんのお店も彼女達2人のお店も必ず行くと約束をしたのは言うまでもありません。
この話はこれで終わります。
俺にはこの日、新たに出会った人々がみんな優しくて、思いやりがあって素敵な人達ばかりだったという思いがあって、毎年『成人の日』がくると思い出す出来事です。
この日の出逢いには後日談がありますが、また次の機会にでも話します。
これで【過去話】『成人の日』を終わります。
明日は節分ですが、残念ながら節分にまつわる話は無いです。
またその時期に適した思い出があれば書いていきます。
それじゃあ、今日はこのへんで……。
アン、こちらは雪❄が降ってきました。
そっちはどうですか? 帰りの運転には気を付けてね🐻
アン、こんばんは🐻
暖かい日があったり雪❄が降って寒い日があったりと、寒暖の差がある日が続いてますが風邪ひいたりしてませんか?
さっきもかなり雪が降ってました❄
積もることはなかったですが、肌に刺すような寒さでした。
アン❗健康と運転に気を付けて下さいね☝
もうすぐバレンタインデーですね。
アンはもう用意していますか?
その中には義理チョコばかりじゃなく、本命チョコもあるのかなぁ?
俺もアンからチョコ貰いたいなぁ😊
義理チョコやないでぇ❗本命チョコが欲しいんやでぇ‼
普段チョコなんて食べないけど、アンが手作りしてくれた本命チョコならそれだけを晩ご飯にして食べてもいいと思ってるぐらいやでぇ‼
だから少し早い春風に乗せて届けてなぁ…。
…ということで、今日は【過去話】から『バレンタインデー』の話をします。
バレンタインデーに本命チョコを一番沢山貰ったのは高2の時でした。
義理チョコは毎年いくつか貰いますが、その年は7つも本命チョコをもらいました。
その中には去年もくれた人、同じ高校や他校の人も居ましたが、その中の1人というより3人1組でチョコをくれた人達が居て、その話をしたいと思います。
その人達と言うより、その子達と言ったほうが正しいでしょう。
その女の子達は小学6年生で、俺が自転車で通学してる途中に前を通る小学校の生徒です。
話によると最初1人が通学してる俺を見て「お兄ちゃん」になってほしいと思うようになり、それを友達に話すうちに3人共そう思うようになり、「バレンタインデーに手作りチョコを渡そう」となったそうです。
そしてバレンタインデー当日、いつものように通学してた俺の前に、道を塞ぐように立ちはだかり立ち止まった俺に、
「私達のお兄ちゃんになって下さい」
と言って紙袋を手渡されました。
「えっ❗」
となってる俺に、矢継ぎ早に話し出しました。
簡単に言うと「私達にはお兄さんが居ない」「お兄さんが欲しい」そして俺なら「お兄さんになってくれる気がする」と、勝手に答えまでイメージしていたのです。
その場では返事をするにも突然のことだったのでどうしようか困っていたら、彼女達もそれを見越していたようで、
「その中に3人それぞれ手紙を書いて入れてあるので後で読んでから返事を下さい」
と言って、学校内へ走って行きました……
>> 20
……俺は呆気にとられましたが、とにかく学校へ行かねば…と、紙袋を持って行きました。
学校内で手紙は読めないので(トイレはチョコを持って入るのは嫌だし、手紙だけコソッと持ち出すのを誰かに見付かる恐れもあるから行きませんでした)結局家に帰ってから手紙を読みました。
3人共同じような文面で本当のお兄ちゃんが欲しかったけど現実には無理だから俺にお兄ちゃんになってほしいと熱望する内容でした。
俺は一人っ子だからその気持ちは分かります。
俺もお兄ちゃんやお姉ちゃんが欲しいと思ったことがあるし、ある年齢からは弟か妹が欲しいと思ったこともありました。
だからあまり悩むことなく俺で良ければと思いました。
そして翌日…
いつものように通学して小学校の近くまで行くと彼女達が待っていたようで、ずっとこちらを見ながら立っていました。
俺は自転車を漕ぎながら彼女達に近付いていくと
「おはようございます。昨日は突然にすみませんでした。 それと緊張してて「おはようございます」って挨拶するの忘れたのと「失礼します」って言わずに行ってしまったこと、すみませんでした」
と挨拶と謝ってきたのです。
俺は「なんて可愛いんやぁ」と、きちんと挨拶しようと心掛けていることや素直な態度にそんな気持ちを抱きました。
「あっ!おはようございます」
と俺のほうがきちんと挨拶出来ていなかったです(反省)
「昨日はチョコレートと手紙ありがとう…チョコレート美味しかったよ」
「ホントですかぁ。 手紙も読んでくれましたか?」
「もちろん、3人分ちゃんと読みましたよ」
と、なぜか優しいお兄さん風に答えてました。
「……それで返事はどうですか?……」
「…それなんだけど、みんなのお兄さんになるって、どういう風にすればいいの?」
と質問したら、彼女達はそう聞かれると予想していたようで、相談することなく即答しました。
「時々私達に会ってくれて、勉強を見てくれたり、遊んでくれたり、映画観に行ったりとかしてくれたら嬉しいです」
俺もたぶんそのようなことだろうと予想はしていたのですが、確認しておきたかったのです。
「うん、わかった。 それじゃあ今度休みが合ったらどこか行こうか」
と、俺も急に3人も妹が出来たことでテンションが上がったようでその場でそんな約束をしました……
>> 21
……時間も無いので、
「また近い内に電話するから…」と約束して別れました。
その後学校へ行って、クラブの予定表を見たら向こう2回の日曜日は他校と練習試合があり、その先は未定ながらいつ試合が入るか判らないのでなかなか約束出来る日が決まりませんでした。
その旨を伝えようと早速その日の夕方、手紙に書かれてあった電話番号に電話をかけました。
当時は携帯電話など無い頃ですので自宅に電話をかけます。
別に悪い事をするわけでもないのに何故か緊張しました。
まず俺のことを知らない家族が電話に出たら俺のことをどう思うだろうか?
変な男(変質者的な)と思われないだろうか?
もし俺のことを家族に話してたとしても、家族は小学生の言うことを真に受けて何を電話してきてるねん!…と思われはしないか!?…といろんな不安がよぎりましたが、連絡を待っているであろうと思い、勇気を出して電話をかけました。
「もしもし〇〇です」
とお母さんらしき方が出ました。 「あっ、もしもし。はじめまして‥〇〇と申しますが〇〇さんいらっしゃいますか?…」
「あぁっ!!〇〇さん!?……ちょっと待って下さいねー。 〇〇ちゃ~ん!〇〇ちゃ~ん! 〇〇さんから電話来たよー」
…保留のメロディー……
「ハァハァ‥はい!お待たせしました。〇〇です…ハァハァ」
と、2階から(←勝手な想像)走って来たかのような息を切らせながら電話口に出てくれました。
一通りの挨拶の後、クラブの試合があってなかなか会える日が決められないことを伝えました。
すると少し残念そうな声で納得してくれたような返事をした後、
「ちょっと待っててもらえますか?」
と言い、俺が了解するとまた保留メロディーが鳴り始めました。
俺は待たせて何をしているのだろう…と考えるよりも、さっきのお母さん?の反応が気になって考えていました。
俺が名前を告げたら明らかに俺の名前を知っているかのような反応でした。‥ということは、お母さんは…いや家族全員が俺の名前を知っていて、娘の〇〇ちゃんに対して俺がどういう存在か知っているということか?
それを家族は認めているのか?
俺の存在を受け入れているのか?
否定しているのか?
などと、頭の中で問答をしているうちに保留メロディーが途切れました……
>> 22
……「もしもしお待たせしました。 お兄ちゃんさえ良かったら今度の土曜日の夜、クラブの練習が終わってからウチに来てくれませんか?」
と言うのです。
まず、スッと「お兄ちゃん」と呼ばれたことに驚いたのと、それ以上に驚いたのがまだ2回しか会ったことがない上に、俺がどういう人間か判らないのに、そんな人間を気軽に家に招くか?と不安というか、不思議な気持ちになりました。
「ええー、急に言われても……お父さんやお母さんも心配するやろうから……」
と、外で会うのではなく家にお邪魔するのだから両親は心配することはないのですが、あまりにすんなり招かれることに少し躊躇していた俺は、行くことを拒むかのような返事を返してました。
「今、お父さんとお母さんに言ったら「来てもらってもいいよ」って言ってくれました」
と言って来て、来るようお願いされました。
俺は思いもしなかった展開にまだ戸惑っていると、
「ちょっとお母さんに変わりますね…」
「あっ!! ちょっと待って…ちょっ…」
「あっ、もしもし~お電話変わりました。 私〇〇の母です。 以前から〇〇から話を聞いておりまして、先日はお会いになってお兄さんになって頂くようお願いしたそうで…子供の言うことに付き合って頂いてほんとにありがとうございます。 今子供から聞きますとクラブ活動がお忙しくてなかなか遊んでもらえないとの事で……〇〇さんさえよろしければウチはいつでもお越し下さって結構ですので、お時間がありましたら少しだけでもお越し頂けたら子供等も喜びますので、是非ともお越し下さい」
と、一気にまくし立てるように話してきました。その間、俺は相槌をうつことしか出来ませんでした。
まだ知り合って間がないことや迷惑になりはしないかと、なるべく断る方向へ話を持っていったのですが、お母さんの強い勧めがあり、今度の土曜日、クラブの練習が終わったらお邪魔します‥と約束して電話をきりました。
そして土曜日当日…。
その日も学校へ向かう途中で3人の妹達が校門から少し離れた所で立っていて、俺は自転車のスピードを減速しながら、
「おはよう」
と言って手を出します。
すると妹達も手を出してきて、
「おはようございます」
と言ってハイタッチをして通り過ぎます。
これが日課となっていました……
※続きはまた次回に…
おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
昨日はかなりの時間❄雪が降っていましたが、今日は朝から天気が良く日差しが暖かで…ほんと体調の管理が難しいです😥
アンは体調管理はちゃんと出来ていますか?
では先日の『バレンタインデー』話の続きを書きます。
……いつものハイタッチで朝の挨拶をして、いつもならそのまま走り去って行くのですが、今日は立ち止まり、
「今日の夕方、楽しみにしてるから…」
と告げると、
「私達も楽しみにしています。 なるべく早く来て下さいね…」
と彼女達が笑顔で答えてくれました。
その言葉を聞いてからまた自転車を漕ぎ出し学校へと向かいました。
そして放課後、普段なら夜まで練習するのですがこの日は年に数回ある監督が居ない日で、ボール⚽を触らないで基礎体力向上の為の運動をすることになっていて、練習も夕方頃に終わります。
だから今日、彼女達と会う約束をしたのです。
練習は5時頃に終わり、サッサと着替えて、みんなに先に帰ると断りを入れてから自転車で校門を駆け抜けました。
本当はこのまま直接彼女達が待つMちゃんの家に行くつもりでしたが、汗をかいたので一旦家に帰ってお風呂に入る為、朝の通学時間の半分の時間で家に着きました。
お風呂から出てパンツ一枚の姿で俺は立ち尽くしました。
「アカン❗着て行く服が無い…‼」
バイトをしていたので多少なりとも服は持ってました。
ただヤンキーが着るような服しか持ってなかったのです…😨
どうしたものかとアレコレ捜したのですが、どれを取ってもこれからお邪魔するお家のご両親の顔が険しい表情になることは俺の頭でも想像出来ました。
パンツ一枚で行くわけにもいかず、悩んでいたら昨日の夜中に洗濯して干したクラブで統一してるジャージが目に入りました。
「もうこれしかない」
と思い、ジャージを手に取ると半乾き…。
室内干しだったのでまだ乾ききっておらず、特にウエストや襟、手首など生地が厚い部分はジメッとしていましたが、これしか着る物が無いので仕方無く半乾きのジャージ上下を着て家を出発しました。
手ぶらでお邪魔するのも何だから…と、途中でケーキを買ってから目的地であるMちゃんの家に着きました……
>> 24
……ピンポーン‼
「は~い❗」
インターホンから聞き覚えのある声、
「こんばんはー、〇〇です」
「☆*¥※£〒∽♯はい、今行きます…」
どうやらインターホンの受話器の向こうで彼女達が騒いでいたようで、いろんな声と奇声が聞こえてきました。
ガチャっとドアが開いて中から彼女達3人とお母さん、その横にはMちゃんのお姉さんらしき人が出迎えてくれました。
「あっ、はじめまして…〇〇〇と申します。今日はお招き頂いてありがとうございます」
と、生まれて初めて口から出た言葉に自分で驚いていました。
※ここでちょっと中断!
今の挨拶のところで氏名を言う時、〇〇〇と3文字で表しました。
そうです☝
俺の氏名は漢字で3文字です☝
名字が〇〇で名前が〇です。
しっぽの秘密の1つでした……話に戻ります。
「こんばんは…わざわざ来てもらってすみません」
「すみません…」
「すみません…」
とMちゃんに続いてTちゃんとYちゃんが挨拶、それに続いてお母さんが、
「Mの母です。 先日はお電話で失礼しました。それに娘からのご迷惑なお願いを聞いて頂いてありがとうございます。 とにかくまぁお上がり下さい」
と丁寧な挨拶を受け、俺は玄関に入り靴を脱いでスリッパを出してくれたお姉さんと挨拶を交わしてリビングへと案内されました。
中に入るとお父さんが椅子から立ち上がり、
「いらっしゃい…Mの父親の〇〇です。 今日はなんかMのワガママを聞いて頂いたようで…ほんとにありがとうございます。 何のお構いも出来ませんがゆっくりしていって下さい」
と、また丁寧な挨拶をされました。
それを受け、俺もさっきと同じ言葉で挨拶を返しました。
俺はお父さんは仕事で居ないだろうと勝手な予想をしていたので少し緊張感が増しました。
考えたら土曜日が休みの仕事かも知れないし、自営業かも知れないのに、勝手にお父さんは仕事で居ないと決め付けていました。
一通り挨拶が終わり、お姉さんらしき人はMちゃんのお姉さんで中学2年と解りました。
挨拶も終わったので俺はMちゃんの部屋にでも行って遊んだり話したりするのかな?と思っていたら、
「さぁさぁ、Hちゃんも手伝って…。 〇〇さん晩ご飯食べていってくれるでしょう…!?」
ええー‼
ちょっと遊んで話して帰るつもりで来たのに…なんか本格的に接待される感じなの…?と何故か不安な気持ちになりました……
>> 25
……「…いえ…僕は…今日はそんなつもりでお邪魔したわけじゃないので……」
と、初めてお邪魔したお宅で、挨拶が終わり、上がってからまだ数分しか経っていないのに、この急な展開に焦ってしまい言葉を選ぶ余裕も無く思ったことを発していました。
「いや~、そんなこと言わずに食べていって下さいよ! 〇〇さん、今日もクラブ活動されて来たんでしょ☝ 若い男の子はいくらでも食べられる! 遠慮なんか全然しないで食べていって下さいよ!……ねっ!!」
と、お父さんが言うと、
「ほんとにぃ…今日はそのつもりで沢山用意してあるので是非食べていって下さいね…」
と、お母さん。
「そうそう…一緒に食べよう」
「食べよう…」
「私等もよばれて帰るってお母さんに言って来たから…」
と、彼女達3人が、口を揃えてなんとか俺に食べるよう次々と説得?してきました。
そんな彼女達とご両親の勧めで晩ご飯をご馳走になることにしました。
用意された晩ご飯は焼き肉でした。
大きめのテーブルの上にホットプレートを2つ置き、1つはご両親とお姉さん、もう1つは俺と彼女達3人でホットプレートを囲みました。
食べながら彼女達はいろんな質問をしてきました。
「彼女は居ますか?」から始まり、身長、体重、趣味、得意な科目などなど…。
それを聞いていたご両親も、家族構成や将来の夢、どんな仕事をしたいかなど、まるでお見合いの釣書を作成するかのような質問責めにあいながらも、決して不愉快な気持ちにはなりませんでした。
食事と会話が進んでいくうちにお父さんはドンドンビールを空けていき、ワインに変えた頃には真っ赤な顔をしており、
「いや~今日は楽しい晩ご飯や~」
「M~、いいお兄ちゃんやなぁ~」
と酔った口調で話し出し、
「…お兄ちゃん…また今度も来てくれるかぁ?」
と、お父さんが俺のことを'お兄ちゃん'と呼びました。
「‥‥うん??」
と思いましたが敢えて否定はせず、ほろ酔い加減のお父さんに、
「お邪魔やなかったらまた寄せてもらいます」
と、答えると、
「…うん?…誰かお兄ちゃんのこと邪魔やと言う奴がおるんか? M❗お前か!? お母さんか!? Hか!?‥‥‥」
と、お母さんがお父さんの言葉を制止しようとしても聞き入れず、最後には、
「Tちゃんか!? Yちゃんか!?」と娘の友達にまで悪態?をつく始末です。
お母さんの話によると、TちゃんとYちゃんは……
>> 26
……Mちゃんと幼稚園からの幼なじみで、よくMちゃん家族とTちゃん家族、Yちゃん家族の3家族で旅行やバーベキューなどして、家族ぐるみの付き合いがあり、特にこのMちゃんのお父さんは彼女達3人を連れてドライブに行ったり、海水浴に行ったり、ゲームをしたりと交流が深く、時には本気で叱ったりして自分の娘のようにTちゃんとYちゃんを可愛がっているそうです。
だから酔っ払ったMちゃんのお父さんに言い掛かりのようなことを言われても腹が立ったり、嫌ったりしないそうです。
〔後日知ったのですが、Tちゃんのご両親は数年前に離婚して、今はお母さんと妹の3人家族で、特にお兄ちゃんやお父さんが欲しかったようで、俺がお兄ちゃんで、Mちゃんのお父さんがお父さんみたいな存在と言ってました〕
お母さんからそんな事情を聞いて、まだ彼女達に悪態?をついてるお父さんに、
「誰もそんな事言ってないですよ! 近い内にまた遊びに寄せてもらいます」
と、俺は大きくハッキリとした声で言うと、
「そうかぁ‥また来てくれるか!」
と少し涙声で言いました。
俺は「えっ?」と思ってお母さんをチラッと見たら、
「お父さん、無き上戸」
との事。
納得してお父さんを見ると、右手の小指を立てた状態を突き出してきました。
「あっ!指切り‥!?」
と、言うと、お父さんはニコォーっとして、俺が出した右手の小指に小指を絡ませて、
「🎵ゆびきりげんまんウソついたら…🎵」と例の歌を唄って約束を守らせようとしました。
「よしっ❗ お兄ちゃん食べよっ❗」
と「指切った❗」と言って満足したお父さんが俺に言いました。
俺は最初は食べるのを遠慮していたのですが、お母さんを始めみんながもっと食べろと催促するのと、お父さんの様子を見て、遠慮してるのは他人行儀(完全に他人ですが…)だと思い、そこからは遠慮しないで食べました。
当時は今と違いビールなど飲んでいなかったので(まぁ飲んでたとしても高校生の俺がこの家で飲むことは出来ないけど)ジュースで焼き肉を食べていたので、それにクラブ活動の後ということもあり、みんなの目が点になるほど食べに食べました。
みんなが食べ終わった後も食べ続け、結局テーブルの上にあった食材は全て無くなりました……
※また今回も書ききれなかったです🙇
また次回の楽しみにして下さい。
では、おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
今日は仕事ですか?
頑張っているのでしょうか?
今日はわりあい暖かい一日でしたね😃
ベッドに横になって本を読んでたら日差しが暖かくて寝てしまってました🐻💤
では昨日の続きを書きますね✏
……ご飯を食べ終わった後ゲームをすることになり、2階のMちゃんの部屋にTちゃんとYちゃんと一緒に行きました。
ゲームといってもテレビゲームなどではなく、人生ゲームやドンジャラ?(子供用の麻雀みたいなもの)、トランプなどをして遊び、負けたら'しっぺ'をされるという健全なゲームをして楽しみました。
途中でお母さんがジュースとケーキを持って来てくれたので、どのケーキを選ぶか順番を決める為の'ババ抜き'はキャーキャー騒いでかなり盛り上がりました。
ゲームをしながら時計をチラッと見たら9時前になっていました。
「しまった‼ 夢中で遊んでいたから時間を忘れてた‼」
慌てた俺は、
「もう帰らないと…」
と、ゲームも終わり雑談していた会話を遮るように彼女達に言いました。
「ええー❗ まだいいやん❗ 私等も今日はMちゃん家で晩ご飯食べるから遅くなるって言うて来たし…。それに明日は休みやのに~。」
と言われ、少し考えましたが、やはり初めてお邪魔したお家に9時や10時までお邪魔するのはどうか?と思い、帰ることを告げました。
それを聞いて彼女達は不満を言ってきましたが、ちょうどそこにお母さんが、
「Tちゃん、Yちゃん、そろそろ帰らんとあかんよぉ」
と、言いながら2階に上がって来ました。
「ええー、まだ早いー❗……Yちゃん、今日は泊まろか!?」
と、Tちゃんが誘いました。
「うん❗ 泊まろか‼」
と、Yちゃんが同意。
2人でMちゃん家に泊まることをお母さんに告げました。
話を聞くと、彼女達3人はそれぞれの家によく泊まりあうそうで、月に1~2回は誰かの家に泊まってるそうで、それは平日の夜にもあって翌朝は3人で一緒に学校へ行ったりすることもあるそうです。
だから急に泊まることは彼女達には珍しいことではなく、それぞれの家族にとっても驚くことではないようなのです。
その意見を聞いてお母さんはお父さんに聞いてくると言って、一旦1階に降りて行きました……
>> 28
……1階でお母さんがお父さんに相談している間に俺は彼女達に今日は楽しかったことやご両親の印象やこの家庭の温かさなどを話ながらお別れの挨拶をしていました。
ゲームの途中から参加して一緒に遊んだお姉さんも「もう少し話しましょうよ」と言ってくれたのですが、
「また近い内に会えるから…」
「今日、まだちょっと足りないって思うぐらいで別れたら、今度会う時はもっと楽しいし、会うまでが楽しみになるから…」
と、言い聞かせるように言って、なんとか帰ることを了解してくれました。
それから俺は彼女達とお姉さんと一緒に階段を下りて行き、お父さんとお母さんが居るリビングに入りました。
ちょうどお母さんが電話をしていました。
聞こえてくるお母さんの言葉でTちゃんかYちゃんの家の人と話してるのが解りました。
しばらくして電話を切ったお母さんは、
「じゃあ、TちゃんとYちゃん、泊まる!?」
と、2人の親から了解を得た旨を伝えました。
喜んだ2人とMちゃんはさっき俺が帰ることに納得してくれたのを忘れたかのようにまた引き止めようとしましたが、俺が、 「さっき納得して解ってくれたんと違う!?」
と、3人に向かって言うと、それ以上何も言わず素直に聞いてくれました。
その様子を見てから俺が、
「今日は呼んで頂いてありがとうございました。その上、晩ご飯までご馳走になって、ほんとにありがとうございます。 遅くまでお邪魔してしまい…今日はこれで失礼します」
と、ご両親に言うと、
「あれっ!お兄ちゃんはまだええのと違う…」
と、お父さん。
「そうそう、この子達はあれやけど…お兄ちゃんはもう少しいいのと違う!?」
と、お母さん。
お母さんまでもがいつの間にか普通に'お兄ちゃん'と呼んでいた。
そう言ってくれるのは嬉しいけど、これ以上お邪魔するのは違うと思ってる俺は、帰ることを告げました。
名残惜しいと言ってくれるご両親に感謝しながら〈また来ます〉と約束して、玄関の外まで見送りに出てくれてるみんなに挨拶をして自転車を漕いで自宅へと向かいました。
以上が【過去話】の『バレンタインデー』に思い出がある話です。
この日を境に彼女達3人はもちろん、お姉さんにご両親との付き合いが始まり、やがてTちゃんYちゃんの家族とも付き合いが始まりました……
>> 29
……最初にお邪魔してから間も無く、彼女達3人を連れて遊園地に行ったり、映画を観たり、電車で観光地に日帰り旅行をしたりと、お兄ちゃんとして妹達と仲良く過ごしました。
Mちゃんの家はもちろん、Tちゃんの家もYちゃんの家も何度となくお邪魔したり、ご飯をご馳走になったり、お風呂もよばれたりもしました。
3家族で行く旅行にも都合が合った時(2回)連れて行ってもらったりもしました。
彼女達3人を始め、お姉さんやTちゃんYちゃんの兄弟(姉妹)の進路相談や恋愛相談、就職の相談まで受けたりと、その後の付き合いは今も続いています。
結婚した人や会社を立ち上げた人、中には芸能関係で頑張ってる人も居て年に1~2度会う人や電話だけの人、年賀状だけの付き合いになった人も居ますが、途切れずに今も続いています。
その時はまさかこんなに長い付き合いになるとは思ってもいなかったのですが、今こうして20年以上付き合いが出来る人達との出会いがあったのも、高2の時、バレンタインデーの日に通学途中でチョコと手紙をくれた可愛い3人の女の子と出会ったからです。
だから「バレンタインデー」と聞くと、この時の出会いと思い出が蘇ります。
あと3日でバレンタインデーです。
アンは誰に送りますか?
おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
もう仕事は終わりましたか?
この時間なら、まだ頑張ってるかな!?
ファイトですよ💪
先日の手紙から今日、こうして手紙を書くまでの間に退院しました🙌🎊💐
だからこの手紙は自宅から書いています✏
やはり病院のベッドで書くより、自宅のソファーで書くほうが気持ち的に楽です😊
そんな嬉しい気持ちになっている俺なのに、寂しい気持ちになっている部分があります。
それは今日はもう16日なのにアンからバレンタインのチョコが届いていないことです😢
もう2日も過ぎてます😭
ちゃんと春風に乗せてくれた❓
ちゃんと〔しっぽさん宅〕って書いてくれた❓
届いてないねん😭
病院に届いてるのかなぁ❓
今度通院した時に届いていないか聞いてみよう…。
アンは今年のバレンタインはいくつチョコを渡しましたか?
義理チョコはいくつ?
本命チョコは渡したの?(まぁ、俺んとこに届いてないから渡してないのは知ってるけどね☝…と厚かましい自惚れ…)
今から外出します。
さっき友達から電話があり晩ご飯を誘われました。
たぶんお酒も勧められると思いますが、しばらくの間は控えておくことにします。
お正月前後は呑みましたが、それ以前もそれ以降もお酒は呑まないようになっていて、先日も言ったように睡眠時間も長くなりつつあるので、このリズムのようなものを大きく崩さず、なるべくキープしたいと思います。
でも集まりや冠婚葬祭などではみんなと同じ輪(ペース)で楽しみたいと思っています😊
あっ❗
でも今年貰ったチョコはウイスキーボンボンのような、ウイスキーやブランデー等のお酒が入ったものばかりなので、それを毎日少しずつ食べてるので毎日〈晩酌?〉してるようなもんですね😁
毎年義理チョコをくれる人は、俺が普段はチョコを食べないのを知っているので、お酒とかチョコでもお酒入りのをくれます。
だから毎年バレンタインデーからしばらくは晩酌(お酒入りチョコ)する日が続きます。
今日も昼過ぎに食べたから、もうお酒呑んだのと同じことやなぁ~。
だったら今から友達と晩ご飯を食べる時も呑もうかなぁ~!?
アンはどう思う…!?
返事があったら呑まない❗
返事がなかったら呑む❗
どう❓
この誘導作戦⁉
では行ってきます🐻
アン、こんばんは🐻
一昨日まで雪❄が降って寒かったですね😫
和歌山は積雪1㎝だったそうです☝
(1㎝って‥‥😁)
アンのところも雪❄降ってたね☝
一昨日、用事があって電車で兵庫県へ行きました🚃🚃🚃🚃🚃
アンと偶然出逢えるかな!?と少しだけ期待していたのですが、残念ながら今回も逢えませんでした😢
最近はこの場所で書くネタがないか?といつも頭の中にあるので、電車から思い出がある【過去話】をしたいと思います。
題名を付けるなら『南海高野線の女性』
この女性と出逢ったのは今から20年程前。
俺は大阪市内に住む友達と会うために電車で南海電車の難波駅まで行き、そこから道頓堀までぼちぼちと歩いて行きました。
ぼちぼち歩いたのは友達との待ち合わせ時間に1時間以上も余裕があったからです。
それは待ち合わせ時間を約束したものの、友達は「急に会社から連絡が入りちょっとだけ出社してるので少し遅れるかも知れない」と連絡をくれたのですが、俺はその時、既に電車のホームに立っていたので帰るわけにもいかず、そのまま到着した電車に乗り難波に向かったからです。
時間をつぶすかのように歩きながら気になった店に入っては見たりしてました。
ある靴屋さんに入って良さそうな靴を手に取り、椅子に座って試着(靴も試着って言うのかな?…試し履き?)をして、
「ちょっと小さいかなぁ?」と思い、靴を脱ごうとしたら、女性が、
「あのう…失礼ですけど何センチの靴を履かれてますか?」
という声が頭上から聞こえたので顔を上げると二人の女性が俺を見ていました。
「…ん?」
後ろを振り返ったら棚に並べられた靴があるだけでした。
「…俺ですか?」
「はい!突然すみません。」
「…???…どうしてですか?」
「すみません、突然へんなこと聞いて…。実は彼女が彼に靴をプレゼントしようと思っているのですが、靴のサイズを忘れてしまったらしくて…たぶん26から7ぐらいだったらしいのですが…」
「はぁ‥!? でも俺に聞いても彼氏と同じかどうか判らないでしょ」
「いえ…なんか背格好が似てるらしくて、ひょっとしたら同じぐらいのサイズじゃないかと思いまして……」
背格好が似てるからといって靴のサイズが同じかも…と短絡的に結びつけるのもどうかと思いましたが……
>> 32
……俺のサイズを知ることで助けになるなら断る理由もないので、
「あぁ判りました。 26.5センチです」
と答えると、
「26.5ですか。 ありがとうございます。 あっ!ちょっと立ってもらえませんか?」
〈なんで?〉と思いましたが〈もう、ついでや〉と思い、何も言わずその場で立ち上がりました。
「あっ!すみません…靴を脱いで立ってもらえませんか?」
〈はぁー? 何でやねん!〉と思い理由を尋ねようと思ったら、
「ほら〇〇! あんたも靴脱いで横に立って…」
と、彼氏にプレゼントをする女性に言い、彼女の肩を掴んで俺の横に立たせました。
彼女は急いで靴を脱ぎ、俺と彼女は試着用の赤いマットの上に靴下のまま立ちました。
二人の身長差を確認するかのように目を左右させながら、
「〇〇、どう? □□君と同じぐらいと違う?」
と聞かれ、俺の横にいた彼女が自分との身長差を確認しようと仮想彼氏の俺を見ました。
俺はそのまま正面を見ていれば良いのに、彼女がこっちを見たと同時に俺も彼女の方を見てしまいました。
近い距離で目と目が合ってしまい、急に恥ずかしくなりサッと顔を正面に戻しました。
それは彼女もそうだったと思います。
同じくサッと顔を戻しました。
〈俺はナニ見てるんや!俺が彼女を見たって身長差が判るはずないやろが!!〉と自己反省してると横の彼女が、
「同じぐらいと思う」
と友達に答えました。
「そうよなぁ、同じぐらいやなぁ」
と友達の女性は再度二人を見比べました。
「身長は何センチですか?」
と隣の彼女。
「172です」
本当はその頃は171あるかないか!?だったのですが、見ず知らずの女性二人の前で1センチでも高く思われたいと思った自分の人としての小ささに再び自己反省‥‥身長の大きさよりも人として大きくならねば……。
そんなことを思っていたら突然横の彼女が、
「あっ!足の大きさ比べたことある!」
と何かを新発見したような笑顔で友達に言いました。
「…足の大きさって、どうやって比べたの?」
と友達が尋ねると、
「家で足の裏同士合わせたことあって「大きい足やなぁ~」って言いながら足の裏同士を合わせたことがあって、その時私の親指が□□君の親指の第一関節までしかなくて小指は小指まで届かなかったのを覚えてる」
と説明……
>> 33
……説明を聞き納得した友達は目線を俺の方に向けました。
〈うそぉー!! それお願いするつもりぃー!?〉
‥‥宝くじは当たらんのにこの予想は当たった。
「すみません…聞いてのとおり、足の裏を合わせたら正確なサイズが判るみたいなんで、合わせてもらえませんか?」
〈そんなんで正確に判るかぁ?〉と思ったのと、この友達は彼女の許可!?も無く何を勝手に話を進めているんだと思いました。
だって当時は俺もまだ二十歳そこそこの若者でオッサンではないにしろ、初めて会った見ず知らずの男性と靴下を履いた状態とはいえ足の裏同士を合わせるには、それなりの勇気がいるはずです。
自分で言うのはおかしいけど〈この人、足臭くないやろか?〉とか〈臭いの移れへんやろか?〉など、知らない男性と足の裏同士を合わせても決してプラスなことはなく、マイナスなことしか想像出来ないのに、彼女にどうするか伺いもたてずに勝手に話を進めるこの友達に目が点になりそうでした。
確かに彼女から自分で彼氏と足の裏を合わせたことがあるって思い出して言葉を発したけど、それを実行したいとは言っていないのに……。
俺は何も言わず一旦椅子に座りました。
〈もう自分の靴を履こうかな‥〉と思ってたら、
「すみません…足の裏、合わさせてもらえますか?」
と横の彼女が恥ずかしそうな‥申し訳なさそうな表情で言ってきました。
〈オォーイ! お前は納得済みかい!!〉
と半分呆れた反面、それほどまでして彼氏の為にピッタリの靴をプレゼントしたいという彼女の想いに心を打たれ、俺は手を貸す(足を貸す)ことにしました。
と言っても試着用の椅子はそんなに長くはなく、俺と彼女が座って脚を伸ばして足の裏を合わせることは無理なので、彼女を椅子に座らせ脚を伸ばし、俺は片足屈伸するような体勢で片足だけを椅子の上に置き、なんとか彼女と足の裏を合わせることが出来ました。
「あぁっ!ピッタリー!!□□君と同じ大きさやぁ~!!」
と、嬉しそうな声をあげました。
‥‥こうしてサイズが確定?してから、彼女がプレゼントするために買う予定の靴を俺が履き、履き心地の感想を伝え、結局最初手にしていたサイズより5㎜大きい靴を買うことになりました。
選んだ靴を手に二人は丁寧にお礼を言ってからレ別れてジへと向かいました……
※今日はこのへんで‥
また次回にね😃
おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
今日は一日曇り空☁で夕方から雨☔が降ってきました。
アンの所も降ってますよね☝
車の運転には気を付けて下さいね☝
それでは前回からの続きを書きます✏
前回の話の最後の方で書き間違いがあったので、そこを書き直しながら進めていきます。
……選んだ靴を手に二人は丁寧にお礼を言ってからレジの方へ行きました。
そこで彼女達とは別れました。
その後も俺は残り、店内の靴を見て回って一足の気に入った靴を買って店を出ました。
それからも服を見たり雑貨を見たりしながら時間を潰しました。
友達と待ち合わせしている場所は居酒屋で、予約を入れてくれていたので予約時間ちょうどに店に着きました。
友達が少し遅れることは聞いていたから時間通りに店に入っても一人でどれだけ待つことになるか分からないので〈まだ入るには早いかなぁ?〉と頭の中をよぎったのですが〈予約してあるのに遅れると店に迷惑が掛かるから…〉と思い、店内に入ることにしました。
予約した友達の名前を伝えると奥の方にある座敷部屋に通されました。
座敷部屋にはテーブルが5つあり、俺は一番端のテーブルの上に[予約席]の立て札が置かれてある場所に案内されました。
案内された席に座ってとりあえずビールを注文してから、改めて座敷部屋を見てみると反対側の端のテーブルには家族連れらしき大人二人と子供三人が座っていて、その手前のテーブルは空いていて、もう一つ手前のテーブルにはカップルが座ってました。
そしてその手前、つまり俺達の横のテーブルも空いていました。
この座敷部屋に来るまでの途中で見たカウンター席や椅子に座るテーブル席もそれぞれ半分程が埋まっている状況だったので〈これやったら予約せんでも良かったなぁ。そしたらもう少し時間を潰してから来たのに…〉と後悔しても今更仕方無いことを思いながら運ばれて来たビールを一口呑みました。
「遅れるから先にやっといて🙏」と友達にも言われていたので適当に何品か注文しました。
テーブルの上に置かれてあるメニューや壁に貼られてあるポスターやポップ等を見ながら一人で食べながら呑んでました。
3杯目のビールを注文したのを運んで来た店員さんの後ろを別の店員さんがお客さんを連れて座敷部屋へと案内しているのがチラッと見えました……
>> 35
……俺は手渡されたビールジョッキを受け取り、空いたジョッキを渡す時に、後ろから来てたお客さんの方を何気に見ました。
ちょうど座敷に上がろうと背中を向けて座りながら靴を脱いでいるようでした。
〈女性の二人組かぁ〉と友達で無いことが判り、また料理に箸をつけようとしたら、
「あっ❗ さっきの…」
と少し大きめの声が聞こえたので、
〈何や…?〉
と、声のする方を見たら、数時間前に靴屋さんで会った女性二人が驚いた顔をしながら立っていました。
「あぁ~❗」
と今気付いた俺を再確認するかのように、
「さっき靴屋さんで会いましたよねぇ!…先程は失礼な事をお願いしてほんとにすみませんでした」
と、靴を買うのに付き合っていた女性(A子)が言いました。
その言葉に被せるように
「ありがとうございました。 お陰でピッタリの靴を買うことが出来ました」
と、靴が入っている紙袋を前に突き出すようにしながら言ってきた、プレゼントの靴を買った女性(B子)
「いえいえ! 役に立てたんなら良かったです」
そんなやりとりを俺は箸を持ったまま、彼女達は立ったまましていました。
とりあえず座ろうと思ったようで、A子は自分達のテーブルの俺と同じ側に座り、B子はA子の向かい側に座りました。
座った後もすぐA子は横を向き、俺の方をみながら、
「お連れさんと待ち合わせですか?」
「うん、そうなんやけど仕事でちょっと遅くなるらしくて…」
と、俺はあらかじめ遅くなることは聞いていたけど予約時間がきたから仕方無く一人で先に入ったことなど詳しく説明することなく、そう言いました。
するとA子が、
「まだまだ来そうでないですか?」
「うん!? どうかなぁ?急に会社から呼ばれたみたいなんでトラブルかなんかで時間かかってるかも知れへんなぁ」
実際、会社から呼ばれたことは聞いていたけど、トラブルなのか?何なのか?は友達も言わなかったし、俺も聞かなかった。
そんなことを聞いても急に仕事なんだから仕方無いし、仕事を理由に遅刻しそうなことを嘘をついて誤魔化すような付き合いではないし、そんな奴ではない。
「そうなんですか…。 それじゃあお連れさんが来るまで一緒に話しませんか?」
一人で呑んでいてメニューも暗記しそうなほど見飽きた俺にとっては〈話し相手が出来る〉という願ってもない素晴らしい提案に喜んで賛成しました……
>> 36
……「じゃあ、そうしましょう」
と、明るく返事をしたA子が、
「あっ❗ でも一緒に話しててお連れさんが来たら変に思われないですかね?」
「いやぁ別に…。 かえって喜ぶと思うよ」
後からやって来る友達は数ヶ月前に彼女と別れたからきっと喜ぶと思った。
「喜ぶかなぁ? 待ち合わせ場所に行ったら見ず知らずの女性二人と楽しそうに話してたら、気ィ悪くなると思うけど…。なぁ、B子!?」
と、A子がB子に同意を求めるかのように聞いたところで、俺はB子が返事をしようとするのを遮るように、
「えっ⁉ 待ち合わせしてるの男友達やで❗」
「あぁ~そうなんですか‼」
と、A子はB子を見ながら返事をした。
「てっきり彼女と待ち合わせしてるもんだと思ってました」
と、明るく笑うA子。
それにつられて笑うB子。
〈男友達で悪かったなぁ❗ 彼女と待ち合わせと思ったのはそっちの勝手じゃい‼💢〉
と思い、苦笑する俺。
それじゃあということで話しやすいように、隣のテーブルと遮るために置かれてた1㍍以上もある'ついたて'を取り除き、彼女達のテーブルをこちらのテーブルにくっつけた……
今日はこのへんで😃
続きはまた次回にね☝
それじゃあ、おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
まだ仕事ですかね❓
頑張ってますか❓
あまり頑張り過ぎないようにね☝😊
では昨日の続きから書きますね✏
……彼女達のテーブルをくっつけて間も無く、店員さんが彼女達のテーブル近くの暖簾を開けました。
おしぼりと水が入ったグラスを持って来てのです。
「あっ!お連れ様でしたか?」
と、店員さんが尋ねてきました。
「いえ~違います」
と、明らかに俺に対する問い掛けだったのに、A子が先に返事をしました。
「それなら申し訳御座いませんが、お席を離してお使い頂くか、お話しされるなら同席でお願いできますでしょうか…」
ごもっともな意見を店員さんが言いました。
4人で座るテーブルをくっつけて3人で使おうとしていたのだから言われて当然で‥そんなことに俺も彼女達も〈一緒に話しましょう〉が優先してしまい、気が付かなかったのです。
「あっ…どうもすみません。 同席します」
と、俺が言うと、
「申し訳御座いません」
と、言って座敷に上がりテーブルを元に戻そうとする店員さんを彼女達も手伝い、俺は'ついたて'を元に戻した。
俺が居るテーブルに彼女達が腰を下ろしたところで、店員さんが改めて注文を聞いてきた。
二人とも生中を頼み、料理も何品か頼んだ。
店員さんが去った後、改めてB子が靴屋での件にお礼を言ってきた。
「先程は本当にありがとうございました。助かりました」
それに続きA子も、
「すみませんでした。突然の事で驚かれたでしょう…?」
「ホンマに最初ビックリしたよぉ! あまりにも突然に‥しかも予想もつかないこと聞かれたので一瞬、脳が停止したもん(笑)」
「そうですよねぇ! ビックリしますよねぇ…なんか顔がキョトンとしてましたもん(笑)」
「そらキョトンとするよぉ、急に靴のサイズ聞かれたから‥一瞬〈店員さん?〉と思ったけど鞄を持ってて‥二人で居たから…」
「でも、スッと答えてくれたじゃないですか…」
「だって聞かれたら答えるやろう…」
などと会話をしていたら彼女達のビールが運ばれてきました。
「無事、靴が買えたことにカンパーイ🍻」
と、A子の乾杯の音頭でジョッキを合わせてから呑みました。
まだ彼女達が注文した料理が運ばれていないので俺は、
「ちょっと箸をつけてあるけど良かったら食べて…」
と、料理を勧めました……
>> 38
……「じゃあ、遠慮無くいただきまーす」
と、A子が言い、B子も
「いただきまーす」
と、箸をつけました。
俺は、友達がいつ来るか判らなかったので〔お造り五種盛り〕〔天ぷら盛り合わせ〕〔タコわさ〕〔茄子の浅漬け〕等々、天ぷら以外は温かくない物(元々常温の物)を注文していて、天ぷら盛り合わせぐらいは待ってる間に一人で食べるだろうと思い、そんな内容の料理ばかりがテーブルの上に並んでいました。
お造りも食べてもらえるよう、目の前に置かれてある小皿2枚に醤油を入れてる俺に、A子が、
「冷たい物が多いですねぇ…好きなんですか?」
〈えっ!冷たいかなぁ?温かくはないけど常温の物ばかりと思うけど…お造りの下に氷はひいてあるけど…。それに温かい物を注文していないのは友達がいつ来るか判らないからで……〉と思ってたら、
「お友達がいつ来られるか判らないから冷めない物を頼んでいるのよ」
と、B子が俺の考えを推理してA子に言いました。
「ああ~そうかぁ。なるほど、そういうことかぁ」
と、納得して、
「これ、貰ってもいいですかぁ?」
と、天ぷらの盛り合わせの海老を箸で摘まみながら俺を見て'許可'を待ちました。
アンも知っての通り、俺は海老が大好きです。
人生最後の食事は海老料理と決めているぐらい海老が大好きです。
俺は決して好きな物を最後まで取っておいてから食べる‥というタイプではないですが、順番に他の物も食べながらその時が来たら海老を食べるつもりでいただけで、間違っても他人に食べてもらう為に残していたわけではありません。
でもその他人に…初めて会った女性に〈ちっちゃい奴っちゃなぁ‥セコい男やなぁ〉と思われたくないと、変な見栄?を張り、清水の舞台から飛び降りる気持ちで'許可'を出すことにしました。
それに既にもう海老を箸で摘まんでいる状況を覆すほど勇気がある男ではありません(笑)
「うん! 遠慮せんと食べてよ😊…」
と、笑顔で'許可'を出すと、
「いただきまーす」
と、口の中に収めてしまいました(涙)
「この子、海老が大好きなんですよ」
と、B子が言い、
「一緒にご飯食べたら一口も海老が口に入らない時もあるぐらいで…」
と、B子は続けて言いました。
「それはB子が食べないだけやんかぁ」
と、A子は認めたくないのか弱い抵抗をしました……
>> 39
……しばらく'海老争奪'についてやりとりしていた彼女達の前に注文した料理が運ばれて来ました。
〔海鮮サラダ〕〔エビマヨ〕〔海老グラタン〕を含む5品が運ばれました。
〈海老ばっかりやん😲〉〈5品中3品が海老って…〉
A子が店員さんに注文してる時、俺はB子とお礼の続きを聞いたり、自己紹介をしていたので注文内容を聞いていなかったのです。
「ホンマに海老が好きなんやなぁ」
と、感心するようにA子に声を掛けると、
「うん!好き! 明日、地球が爆発するってなったら、ずっと海老食べながら死ぬ!!」
って言うのです。
〈ええー!! 俺と一緒やん!!〉
同士が居た!と嬉しくなり、
「俺も同じこと考えたことある! 俺もむちゃくちゃ海老が好きやねん」
「ええー!!うそー!!」
「ホンマ!ホンマ!」
「ホンマにー!? それやったらさっき海老天貰って悪い事したなぁ~」
「……いやぁ~それはええねん…海老好きなんかなぁ~って思って…それなら食べてくれていいよって思ったから……」
「そうなん…それやったら良かったけど……」
と、A子は俺が自分と同じ『海老好き』と分かって〈悪い事したなぁ〉というような反省した顔をしていました。
それからは俺も彼女達が注文した料理に箸をつけ、友達が来るまで残しておくはずだったお造り等の料理も平らげて、テーブルの上には何回目かに追加注文した料理が所々摘まれて残った状態で、後はお酒を呑みながら話し込んでいました。
先程の靴屋さんでの出来事… 「普通、身長合わせたり足の裏合わせたりするかぁ~」などと、あの時の心境や靴をプレゼントする彼氏のことや彼氏との悩み、俺やA子、B子、それぞれの履歴のようなことなど、話は尽きることなく続いてました。
時間も忘れて話に夢中になっていたら、
「お連れ様お見えになられましたー」
と、店員さん。
「ごめん!ごめん!遅なって…」
と、友達が謝りながら入って来ました……
続きが気になりますか?
残念ですが今日はここまで…🙇
9時に友達が来るのです。
これから男6人でクラブのOB会開催について話し合うのです。
では、また次回にね☝
おやすみなさい🐻
>> 40
アン、こんばんは🐻
今日は昼から晴れてきて☀暖かくなりましたね☝
もう仕事は終わりました❓
疲れているでしょうが気を付けて帰って下さいね🚗💨💨💨
それでは昨日の続きを書きます✏
……遅れて来たことに謝りながら座敷部屋に入って来た友達(N)は、俺を見つけたと同時に彼女達の存在が目に入ったので唖然とした顔で目が点になっていました。
「えっ!どういうこと?……」
「おぉー!遅かったなぁ!!」
「こんばんはー!」
「こんばんはー!」
と、俺と彼女達がNの質問を無視して返すと、
「こ・こんばんは…… おい!どういうこと?……」
と、この状況が把握出来ず、思考回路が止まりそうになるのをなんとか打破すべく再度俺に質問をぶつけてきました。
「おおう!まぁな…ちょっと前に知り合って……今‥付き合ってんねん…」
と、少しはにかみながら俺が言うと、隣に居たA子が、
「はじめまして…○○○○と言います…」
と、Nの方を見ながら挨拶をしました。
A子とは何の打ち合わせもしていないのに、俺がNを驚かそうとしているのを瞬時に察知して話に乗ってくれたのです。
「ええー!!ホンマかぁ!?‥あっ、はじめまして…しっぽの友達の○○○○です。 …うわぁ‥ホンマにかぁ…!?」
「まぁ、そういうことなんや! それで今日はA子の友達にも来てもらったんや…」
「こんばんは」
と、B子が2回目の挨拶をしました。
「あぁ~、こんばんは」
Nは俺とA子の関係を知り、戸惑いながら俺達2人を交互に見ていた目をB子に移して挨拶を返した。
俺の頭の中で出来た次の作戦を実行しようと思った時、
「この子、今フリーで彼氏が居ないんで、しっぽさんに誰か良い人紹介してあげて…って言ってたら「今日友達と会うから一緒に行くか」って言われて2人で付いて来たんです」
と、A子はまるで俺と作戦会議をしたかのように俺の頭の中の作戦を先に実行したのです。
俺が何の前触れも無く突然彼女を連れて来ただけでも処理しきれていないのに、自分に紹介したい女性まで連れて来ていると聞かされ、処理機能がオーバーワークしたようで、
「ええー!ナニ!ナニ!言うてること分からん!言うてること分からん!」
と、傷ついたCDのように同じことを何度も言ってました……
>> 41
……俺と同じく頭の中のCPUの値が小さいNはなかなか現状が把握出来ないまま立っていたので、
「とりあえず座りよ」
と、俺が声を掛け、俺の向かいの席、B子の隣に座るように手振りをすると、
「失礼します」
と、礼儀正しく言って座りました。
あまりに緊張しているように感じたので、店員さんが水とおしぼりを持って来てNがビールを注文した後に、
「うそ!うそ!冗談!冗談!…」
と、作戦だったことを告げると、
「な~んや!そうやったんかー! そうやないか~と思ってたんやぁ」
と、安心したような、騙されてたことが恥ずかしかったかのような顔をして笑って話しました。
「ごめんなさいねぇ」
と、謝る彼女達を見て、
「いやぁ~、おかしいと思ったけど、実際に目の前に知らない女性と並んで座ってるのを見たら、ホンマなんやぁ~って思ったわ」
「すまん!すまん!……でも何の打ち合わせもしてないのに、上手いこと俺の話に乗っかってくれたよなぁ!?」
「そうでしょう(笑) しっぽさんの話を聞いていて〈引っ掛けてるな〉ってすぐ解ったんで、乗ってやろう~って思って(笑)」
と、全て作戦だったことを改めて話しているのを見て、Nはようやく全貌を理解したようで、
「いやぁ~ホンマ、マジで驚いたわぁ(笑)」
と、安堵したように笑いながら言いました。
それからはNに彼女達と知り合った靴屋さんでの出来事と、その後Nが予約したこの店で偶然彼女達と再開して一緒に呑むことになったことや、ここまで3人で話したことをなぞるようにNを中心に話しをしながら楽しい一時が過ぎました。
話しも中頃になった時、Nが今日、俺を呼び出した理由を話し出しました。
「実はな…俺‥彼女出来てん!」
「ええー!!ホンマかぁ!?」
「ホンマやねん」
「さっき騙されたから俺を騙そうとしてるんと違うかぁ?」
「ちゃう!ちゃう!ホンマの話や!」
「ホンマかぁ!?」
「うん!そうやねん! それでさっき俺にB子さんを紹介するようなことを言われたんで困っててん…」
それを聞いて〈なるほど!どうりで驚かそうと、俺に彼女が出来たことや、その彼女の友達を紹介しようとしただけなのに、驚いたような態度や表情がちょっとオーバーやなって思っていたけど‥そんな背景があるから困っていたからか…〉
と、Nの驚きようがオーバー気味だった理由が判りました……
>> 42
……「そうかぁ! 良かったやんかぁ!」
俺はNに初めて彼女が出来たことを素直に喜んで言いました。
「うわぁ~良かったですねぇ」
「良かったですねぇ」
と、ほんとは関係ない彼女達も、今だけは関係者なので俺と同じように祝福の言葉を掛けてくれました。
それからはNの彼女との出逢いから今現在の状況の話や、それぞれの仕事や人間関係など、いろんな話をしました。
どれだけ時間が経ったでしょうか……。
「すみません。ラストオーダーになりますが、何かご注文は御座いますか?」
と、店員さんが来た時、A子が時計を見て、
「ああー!! もうこんな時間だぁー!!」
時間は午前0時前…。
時間を知った4人はラストオーダーどころか精算をお願いして、慌てて会計を済ませました。
遅れて来たから…とNが一括して支払い、俺が後で半分渡すということも瞬時に決まり、彼女達二人は俺達にきちんとお礼を言って店を出ました。
店の前で早口言葉のような会話をして、結果NとB子は同じ方向と判り、俺とA子が同じ方向で、しかも南海電鉄の難波駅で電車に乗ることも同じと判り、それぞれ2組なり別れました。
俺とA子は地下鉄の入口を探しながら走りましたが、二人共馴れない場所で入口が見つからず、ハッキリと表示された案内板でも見付からない限り、脇道を入って冒険するほどの時間に余裕も無いので、とにかく終電に間に合うよう難波駅に向かって走りました……
ちょっと疲れてしまいました✏
続きはまた次回に…。
おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
今日は一日中☔雨でしたが、さほど寒くはなかったように感じました。
もう、そこまで🌸春🌸が近付いているのかな…?
アンは今日仕事だったのかな?
仕事でも休みでも精一杯だった一日で終えて下さいね☝
それでは昨日からの続きを書いていきます✏
……俺とA子は走りながら地下鉄の入口を探していたけど見つからず、もう少しで難波駅と判ってからは入口を探すのを止めて〈もうこのまま駅へ行こう〉と決めて、走る速度を少し上げました。
息を切らせながらなんとか難波駅に着き、エスカレーターを使わず階段を駆け上がってる途中、
「キャアー‼」
少し前を駆け上っていた俺がその声に後ろを振り返るとA子が階段の途中で四つん這いの状態で倒れていました。
「‼……大丈夫か⁉」
慌てて駆け下りA子に声を掛けたら、
「ううっ~! だ・だいじょ~ぶ…それよりしっぽさん、間に合わないから先に行って!!…」
「なに言うてんねん! どこか打ったんか?」
「……あ・足の脛‥ちょっと打ったみたい…」
「ほんまか!…大丈夫か?」
「……うん…大丈夫…」
「立てるか?」
そう言ってA子が立ち上がるのを手伝った。
ひとまず立たせてから、手から離れて飛んだ鞄を拾いA子に渡そうとした。
それを受け取ろうと差し出したA子の片手の手の平が黒く汚れていたのが見えたので、鞄を渡さずハンカチを手渡した。
「……? ありがとう」
鞄ではなくハンカチを手渡されたA子は一瞬、
「なに?」って顔をしたけど、自分の手の平を見て納得したようで、お礼を言いながらハンカチを受け取った。
「大丈夫か? 血ぃ出てないか?」
汚れた手の平をハンカチで拭きながら出血していないか確認していた。
「うん、出てないみたい…」
そう言って反対の手の平も汚れを拭いながら出血の確認をしていた。
自分で見る限り両手から出血していないのを確認したA子が〈大丈夫〉と言わんばかりに両手の手の平を俺の方へ差し出した。
「‥‥うん、出てないな!」
幸い出血はしていなかったけど、手の平はまだ黒い汚れが残っていたので、
「まだ手ぇが汚れてるなぁ! トイレ行って洗おうか」
「…うん。 でも私一人で行けるから…しっぽさんだけでも電車に乗って…」
自分は転けてしまったからもう終電は諦めたけど私のせいで俺に終電を乗れなくさせるわけにはいかないと思ったようだ……
>> 44
……俺がA子の立場なら俺も同じことを言うだろうけど、A子が俺と同じ立場なら、そんな状態の人を置いて自分だけ終電に乗って帰るだろうか?
そんなことを考えるまでもなく、
「大丈夫!大丈夫! 何とかなるって…」
何がどう何とかなるのか根拠も無いのに自信あり気にそう答えた。
「……でも……」
「大丈夫やって! それより歩けるか?」
そう聞かれたA子は歩けるか試す前に服やジーンズについた汚れを払おうとした。
手で数回、パンッ!パンッ!と叩いたが思うように取れないのか!?、
「ちょっと鞄貸してもらえます…」
そう言われてA子の鞄を手渡した。
鞄の中からタオル地のハンカチより一回り大きな布を取り出し、膝やお腹の辺りを拭きだした。
俺は鞄を渡した代わりに受け取った自分のハンカチの白い部分を探して同じく膝や裾、肘の辺りを拭くのを手伝った。
大まかな汚れは取れたものの、まだ黒く汚れた箇所が残っていたので、一旦拭くのを止めて、
「トイレ行って、手を洗って、ハンカチも濡らしてからもう一回拭こか」
そう言って、トイレに行くことを勧めた。
後で思ったことだけど、年頃の女性に「トイレ行って…」はアカンかったなぁと思いました。
やはりそこはトイレではなく「御手洗い」と言うほうが紳士的だったのでは?と思いましたが、当時は二十歳そこそこの若僧の俺には、そんな言葉は引き出しにはありませんでした。
「歩けるか? 大丈夫?」
再びA子の鞄を片手に持ち、体を支えるようにA子の肘を持ち、歩けるか様子を見た。
特に痛さを感じる片足を庇うように歩き出すと少しだけヒョコヒョコとした歩き方になっていた。
「…大丈夫か?」
どんな具合か聞いた。
「…うん…何とか大丈夫みたい…」
「とりあえず階段の下までこのまま行けるか?」
「…何とか行けそう」
そう答えて階段を2~3段降りた所でグラッとよろめいた。
「だ・大丈夫か!!」
思わず支えていた肘をギュッと握り、持ち上げた。
「ビックリしたぁ~」
A子は痛めた足に思いの外、力が入らなくてよろめいたことに驚いていました。
このままの状態で階段を降りるのは無理と判断した俺は、肘を支えていた手を外し、肩を貸すことにした。
俺が急に腕を取って自分の首に回したもんだからA子は、
「えっ…!」
と、小さく驚いた声を上げた……
>> 45
……A子のその声が聞こえて俺は〈あっ!〉っと思った。
許可も無く?突然女性の脇腹辺りに自分の体を入れて、首の後ろに腕を回す体勢がどういう体勢なのか…改めて確認してしまい〈えらいことしたぁ…〉と思い、恥ずかしくなったけど、もう後には引けないし、これが最善の方法だと言い聞かせ、〈こんなこと何ともないで…当たり前のことやんか!…〉という風な顔と態度で、A子には恥ずかしがっていることを悟られないようにしました。
A子は少し躊躇したようですが、俺の意図を理解して、
「ありがとう…」
と言って、遠慮せずに体重を預けてきました。
A子が転けた時から俺達と同じように終電に乗るために階段を駆け上っていた僅かな人達も、俺達が階段を降りる頃には誰ともすれ違わなくなっていました。
〈終電出たなぁ…〉
思いはしましたが後悔はしませんでした……
話はまだもう少し続きますが、今日はこのへんで…。
今からご飯の用意して、お風呂に入ってから食べないと…😊
続きはまた次回にね☝
おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
この二日程、忙しくて話の続きが書けませんでした🙇
アンは仕事で忙しい毎日ですか?
今日はもう終わりましたか?
会議や研修、英会話など毎日忙しいようですが、体だけは気を付けて下さいね🐻
英語は上達しましたか?日常会話が出来るぐらいになったのでしょうか?
口喧嘩出来るようになれば、その国の言葉はマスターしたと言えるそうです☝
医学用語や法律用語など難しい言語は沢山ありますが、日常生活するぶんには「口喧嘩出来る」がひとつの目安となるみたいです。
頑張ってね💪
では、話の続きを書きます✏
……A子に肩を貸しながらなんとかトイレに着きました。
「そのハンカチ、洗ってくる…」
と、俺から借りたハンカチを汚してしまったからと、俺にハンカチを渡すよう手を出しました。
「かまへんよ! 使っても使わなかっても帰ったら洗濯してるから…」
と、断ったのですが、
「……でも…ちょっとだけササァーっと洗うだけだから…」
と、俺の言葉を打ち消すように返してきました。
俺はここでまた食い下がるほどのことではないと思い、それに彼女の気持ちも解るので、
「そうか…ほな頼むわ」
と言ってハンカチを渡しました。
ハンカチを受け取ったA子は鞄を持って、少しだけヒョコヒョコしながらトイレの中へ入って行きました。
〈足、大丈夫かなぁ?〉
〈終電なくなったなぁ?〉
〈あいつら電車、間に合ったんかなぁ?〉
〈そういえばあの子(A子)はどうやって帰るんやろ?〉
などと考えながらトイレの外でA子が出て来るのを待っていました。
〈まだかかるやろうから俺もトイレ行っとこ…〉
トイレを済ませて出たらまだA子は出て来ていませんでした。
入ってから既に10分以上経っていたと思います。
ただ服の汚れを取るだけじゃなく、ついでにトイレも済ませ化粧直しもしているのだろう…というぐらいは俺にでも想像はつきましたが、待っている者からすると長く感じられ、何より足を痛めていたから〈何かあった!?〉と心配になってきました。
そう思い始めてからも数分待ちましたが出て来る気配がありません。
〈やっぱり何かあったんか!? 倒れてるとか!?〉
時間が経つにつれて悪い方にしか考えがいかなくなりました……
>> 47
……俺は胸騒ぎがして、〈この時間なら女性トイレにはA子しか居ないだろう〉と思い、
「A子さーん! 大丈夫ー?」
と、俺はトイレの出入口から上半身だけを入れるような体勢で呼び掛けました。
※出入口から…と言っても、そこから数㍍通路があり、そこから曲がった所に化粧台(洗面台)があり、その向こうがトイレそのものがあるから(男性トイレは‥)トイレの中を直接見たわけではありません…あしからず☝
「すみませーん!! もうちょっと待っててくださーい!!」
不安な気持ちでいた俺に思わぬ声の高さで、明るく返事を返して来たA子の声がタイル張りの通路にこだまして聞こえてきました。
「わかったぁー!! ゆっくりでええからぁー!!」
〈ゆっくりで良いのなら呼び掛けるなよ❗〉と自分で返事をしておいてツッコンデいた。
それから数分してA子がさっきと同じようにヒョコヒョコしながら出て来た。
「…大丈夫か?」
そう言ってA子の足を見た。
さっき服の汚れを取るために使っていたタオル地のハンカチ?を左の足首に巻いていた。
「うん…大丈夫! ちょっと捻ったみたいだけどこれで大丈夫!」
と、言って左足を少し上げて「大丈夫」と言わんばかりに見せた。
「ホンマに大丈夫か? ちょっと触ってええか?」
俺はそう言いながらA子の足元にしゃがんだ。
「…ええよ」
返事を聞いてそぉ~っと足首に触れた。
手の平で包むようにしたり、指先でなぞるようにしたりして、腫れていないか確認しました。
大丈夫そうに思えるけど巻かれているタオル地のハンカチが判断を悪くしていた。
「ちょっとコレ取ってもいい?」
〈せっかくちゃんと巻いたのに…〉と思ったのか!?返事までに間があった。
「別に良いけど…腫れてないから…」
それを聞いて少し安心したけど、自分でも確認しないと気が済まない俺はハンカチを外して、さっきは出来なかった〈目で見る〉をした。
〈大丈夫そうやなぁ…あれっ! くるぶしの上がちょっと腫れてるかなぁ?〉と思いながら、先程と同じように手の平と指先で腫れを確認した。
やはり少しだけ腫れているように思えた俺は、
「こっちの足も触っていい?」
と言って、A子の返事を待たずに右足の足首も同じように触った。
右足の感触を記憶して、直ぐに左足を触り、また右足を触っては左足を触るという行動を何度か繰り返した……
>> 48
……やはり少し腫れているのが判った。
「ちょっと腫れてるなぁ 痛いやろう…」
サッカーをしていたので足首を捻ったりするのは時々あったから、A子と俺の感じる痛さの度合いは違うけど想像は出来ました。
「大丈夫!大丈夫! こうしてハンカチ冷やして巻いてたら痛くない」
と、心配かけまいとしているのが判った。
「…とにかく終電も出たから一旦外に出て、コンビニさがそ!」
俺は〈湿布を買おう〉とは言わなかったけど、この状況でコンビニに行く理由はそれしか無いと理解したようで、
「…うん」
とだけ返事をしました。
返事を聞き、駅の外へ出ようと俺はまたA子に肩を貸した。
さっきはA子の腕を首に回した時に感じた恥ずかしさは感じなかった。
それはA子も同じだったようで「あっ❗」とも言わず素直に体重を預けてきた。
ヒョコヒョコよりも少しマシな速度で歩きながら何とか外に出た。
何度も来ている難波駅周辺だけどコンビニには入ったことが無いからか、コンビニがある場所を知らなかった。
「コンビニがある場所知ってる?」
俺の問いに、
「…知らない…」
どうしよう?と思ったものの、ここに居ても仕方ないので通りすがりの人に尋ねてみた。
何人目かで一番近いコンビニを教えてもらった。
また2人でゆっくりと歩いてコンビニに向かいました。
距離はさほどなかったのですが、そこそこの時間を要してコンビニに着きました。
「ちょっとここで待ってて…湿布買って来るわ」
「うん! ごめんね!」
A子はそう返事をして道路の一段高くなってる石の上に腰を下ろしたのを見てから俺はコンビニに入った。
買う物は湿布と決まっていたので、真っ直ぐにそれが置かれているコーナーに向かい湿布を選び、コーヒーと紅茶も手に取りレジで精算待ちをする人の列に並んだ。
夜中のコンビニはお客さんが多く、特に都会の真ん中のコンビニだからか全てのレジに3~4人が並んでいた。
俺はその間〈どちらかは飲めるだろう?とコーヒーと紅茶を選んだけど、どっちも苦手だったらどうしよう…〉と、店に入る前に聞いておけば良かった…少し後悔して〈聞きに行こうかな!?〉と考えているうちに精算の順番が来たので、そのまま精算をして外に出ました。
そしてA子の居る方を見たら……
気になるところですが意地悪します😁
今日はここまで‥‥。
それじゃあ、また次回にね☝
おやすみなさい🐻
アン、こんばんは🐻
仕事、fightですよ💪
今日は暖かい一日でしたね☝
近畿地方の何箇所か気温が15℃以上あったようで、3月下旬の陽気だったそうです😃
もうすぐそこまで春🌸が来てますね😊
それでは前回からの続きを書きます✏
……そしてA子の居る方を見たら、2人の男の人と何やら話している様子が目に飛び込んできました。
1人はA子の隣に座り、もう1人はA子の正面に立ち、前屈みの体勢でA子の顔を見下ろすような感じで話していました。
「えっ! 知り合い…?」
と思い、どうしようかとも一瞬考えたのですが、別に悪い事をしているわけでは無いので、コンビニ袋を片手にA子のもとに歩いて行きました。
ほんの数㍍しかない距離なので直ぐに近付きました。
「どうしたん?」
A子の背中に向かって声を掛けました。
呼び掛けた俺の声に反応してA子は振り向きました。
「あっ!…」
俺はもう一度、
「どうしたん?」
まるで2人の男の人が見えていないかのように、A子だけを見て聞き直しました。
2人共、チラッと俺を見て、 「あれっ!? ホンマに彼氏を待ってたんやぁ」
「うわっ! マジやったんか…」
「ごめん!ごめん!」
A子にそう言って離れて行きました。
「怖かったぁ、遊びに行こうって声掛けられたぁ…」
「あぁ、そうやったんや…俺、最初‥A子さんの友達かって思った…」
「どうしてよう!?」
「いや…偶然会ったんかな?って…隣に座ってたし、親しそうに話してるように見えたから…」
「違うよぉ…声掛けて来て勝手に隣に座って、遊びに行こうとか、カラオケ行こうとか、しつこく誘って来たんで「今、彼氏がコンビニで買い物してるんで待ってるだけ!」って言って断ってるのに信じなくて困ってたの…!」
咄嗟に機転を利かせ「友達を待ってる」と言えば「女友達」と勘違いされて食い下がってくるから「彼氏を待ってる」と言ったほうが、直ぐに諦めるだろうと考えてA子はそう言ったと解ったのですが、俺は「彼氏」と言ってくれたことに少し嬉しい気持ちになりました。
「なんや、そうやったんや…」
と、俺はそんなことを感じたとは微塵も見せないで返事をしました……
- << 51 ……とりあえずトラブル?は回避出来たので、 「湿布貼ろうか…」 「うん」 コンビニ袋から湿布の箱を出し、箱を開け中から湿布を出した。 「貼ろうか?」 足首に巻いたハンカチを外してるA子に言った。 「うん…お願い出来る!?…」 返事を聞き、俺はA子の正面にしゃがんで足首に湿布を貼った。 貼る前に、さっきより腫れ上がっていないか? 変色していないか?‥と注意深く観察したけど、酷くなっている様子はなかった…。 俺が湿布を貼り終わるのを待ってからA子は再びハンカチを足首に巻きました。 「…これで剥がれないかな!?」 石の上に座っているから、しゃがんでいた俺より僅かに目線が上にあるA子が見下ろすようにしながら同意を求めてきた。 「うん…大丈夫! もし剥がれてもまだまだ湿布あるし…」 そう答えると、安心したのか嬉しそうにニコッと笑顔で返してきた。 正直、A子の顔は好みとはちょっと違ったけど、その笑顔を見た時今の時代なら「惚れてまうやろ!!」となるぐらい笑顔にハッとしました。 A子の顔はとても整った顔をしていて、可愛いというより綺麗な顔をしています。 賢くてしっかりしたお姉さんみたいなタイプで、ナンパどころかスカウトの声も何度も掛けられたことがあり、今日の昼間も声を掛けられたと、さっきの居酒屋での会話でB子が言ってたのも頷けるような容姿をしていました。 よく例えで、一緒に連れて歩く時は自慢しながら見せびらかしたい女性…という表現方法がありますが、たぶんA子はそれにあたると思います。 ただ残念ながら、俺はそういうタイプが苦手というか、あまり興味が無く、どちらかと言うと、そうなろうと日々努力をしてる人、あと少しでそうなれそうな女性が好きで、俺から見たらA子は完成してました。 勿論、性格やものの考え方などの中味はまた別の話で、外見だけで言った場合です☝ 話がちょっと逸れましたが、A子の笑顔を見て一先ず足首のことは安心しました。 さぁ、終電も無くなったから、これからどうしようか?と思い、 「さて、どうする? タクシーで帰る?」 と、質問しながら袋からコーヒーと紅茶を出して両方をA子の前に突き出しました。 「どっちか選んで…」と敢えて言わなかったけど俺の意図を理解して、 「…ありがとう」 と言って紅茶を取りました。 〈やっぱり紅茶かぁ…それやったらブラックにしとけば良かったなぁ…〉……
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