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No.57 06/11/01 20:55
匿名1
あ+あ-

≫56

冬の国の中心にあるエルフ城の神秘の間でナタレーは冬の国の物たちと今後についての話し合いをしていた。外はもう夜になっていた。セレナたちは別室で床についていた。
エルフ戦士:「女王陛下…連合軍と戦うおつもりなのですか」
⑧「…」
ナタレーの顔は険しかった。
⑨「私は!…」
ライオネルは一瞬言うのをためらったが
⑨「私はセレナ姫と共にドイスを…」
一人の年老いたエルフがライオネルの話に割って入るように
老人:「王子…連合軍は強大です。例えこの惑星にいるものをかき集めても、到底勝てませんでしょう…ドイスを支持するものは世界に山ほどいるのですから…」
⑧「あんな悪魔が栄えるなんて、世の中も落ちたものです。」
部屋は沈黙になった。沈黙を破ったのはライオネルだった。
⑨「それでは…セレナ姫を見捨てるとおっしゃるのですか」
エルフの魔法使い:「王子…あの姫がいればここは真っ先に狙われるのですぞ。」
⑧「ライオネル。貴方の言いたいことはよく分かります。しかし、この結界があるから、我々はまだここに生きているのです。結界の外に出て、しかも、連合軍を倒すなど…今のこの国の力では…」
エルフ戦士長「今は耐える時なのです。時がくれば…チャンスもやってくるはずです。今は結界の中にたてこもるしか無いのです。」
戦士長の意見に納得したようにライオネル以外の一同は頷いた。
⑨「この国は…長年結界に守られ…臆病になりすぎた…」
ライオネルはそう言い残すと、部屋を出ていった。残されたものたちはライオネルの出ていった扉を寂しそうに見つめていた。

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