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一緒にお話つくろう会

No.413 07/02/18 20:24
高校生389
あ+あ-

≫412

地上での竜人と連合軍の戦いを見ているものがいた。

キキだ。浮遊魔法で空を飛んでいる。

キキ「ほぅ…ここまで頑張るとはな」

竜人たちは各々、大軍の中で戦っている。

キキ「俺がわざわざ知らせてやったのに…この様とは」

艦隊同士の空中戦は今だ激しい戦いが繰り広げられている。

キキ「まぁ…いい」

槍のような杖を高く上げる。

キキ「地上の竜人から殲滅してやるか…」

杖が光り始める。光は黒く何もかもを飲み込みそうだ。

キキ「ふふ…」

大魔法を放とうとしているキキには誰も気づいていない。

『させない!』

ゴオオオオオ

キキ「!!」

炎の玉がキキを襲う。

だが、移動魔法でキキは難を逃れた。炎の玉は遠くに飛んでいく。

キキ「貴様は…」

キキは炎の玉を放った主に杖を向ける。

キキ「ふっ…浮遊魔法を使えたとはな(笑)いつも大賢者様がいないと何も出来ないのにな!」

「浮遊魔法ぐらい…使えるわ」

銀色の杖からは眩しい光が放たれている。

キキ「助けてくれる人はまだ宇宙だぞ?貴様一人で何が出来ると言うんだ?姫様?ハハハ」

キキは腹を抱え、笑っている。

③セレナ「笑ってる余裕はあるのかしら?」

セレナはキキの頭上を指さす。

キキ「っ!!」

巨大な炎の玉が落下してきている。

キキ「ふっ…」

キキは瞬時に移動魔法を使い、炎の玉を回避する。

キキ「わざわざ教えてくれるとは…つくづく世間知らずの姫様だ。ハハハ!」

キキ「なっ!」

セレナの姿がない。

③セレナ「こっちよ」

キキ「貴様!!移動魔法も使えたのか!」

慌てて、後ろを振り返る。

セレナ「遅いわ!!!」

キキ「ぐっ!!」

セレナは杖を大きく振りかぶる、杖はキキの腹に深く食い込み、激しい光を放つ。

③セレナ「貴方の敗因は私を舐めたことです。」

杖は光を増す。

キキ「ぐっぐぐ…き」

③「やぁあぁ!!」

セレナは杖を振りきった。

キキ「ぐっはぁ」

キキは勢いよく飛ばされ、杖が離れても、腹部は光を放っている。

ドガァアァ

光が消えた瞬間、爆発した。

③「終わった…」

セレナの杖の光りは急に小さくなる。

どうやら、魔力を使い過ぎたようだ。浮遊魔法もおぼつかなくなっている。

③「ハァ…まだ頑張らなきゃ…クリスのところへ」

セレナは左右に大きく揺れながら、飛んでいく。

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