注目の話題: ピアノが弾けるは天才; ディズニーの写真見せたら; コンビニ店員、怖い

ＸＹＺ　ｾﾝﾁﾒﾝﾀﾙｼﾞｬｰﾆｰ

No.293　21/05/29 03:07
ゆうや ( 0代 ♂ yJ351b ) あ+あ-

文字数(笑)

つづき

バイト先に送って貰い
解散したあと

明菜は
「ちょっと来て」
と俺を明菜の車に誘った

いったい何が起きてるのか？
いったいこれは何なんだ？

という思いもあり

まさかな💧ﾀﾗﾘ

という思いもあり
その真相が知りたい俺は明菜の車に乗り込んだ

しばらく沈黙がつづき
静かで薄暗い深夜の車内に２人きりという空間は
反則な程のシチュエーションとなっている

なんか緊張してきた

しかし
俺の脳はフル回転中だ

俺はからかわれてる？
あの女帝が俺なんかをまさかね
マジだったらどうする俺？
いやいや俺なんかよりいい男いっぱい居るだろ💦
気まずくなったら明日からバイトどうしよ？😱💧

などと考えていると

明菜は何も言わずに手を握ってきた

あー
俺が切り出すんかこれ？💦

「あのう...どういう事？」

コソコソ声で聞く

明菜は返事をくれたのだが

めっちゃくちゃベタで下手くそな告白をされるとは思いもしなかった

ほとんど下を向いたまま
たまにチラっとこちらを見たかと思うとまたすぐ下を向く

ハギレ悪く色気も無く
恋愛ど素人の中学生あたりがシドロモドロで言う感じのアレ

最初何言ったのか聞き取れ無かった俺は何度か聞き返した

聞き返すも途切れ途切れで聞き取れない
３度目くらいでようやく声を張って

「好きなのぉー」

はは💧ﾀﾗﾘ