注目の話題: ホームランボールは小さな子供に譲るべきなの？？; 湯船のお湯が黒くなる。; 友人に裏切られ、どう対応して良いのか分かりません。

中3の時にできた頭のおかしい初彼氏

No.2　19/08/16 03:56
負け犬あ+あ-

完全に状況が飲み込めていない私にAはこう言いました。「知ってるんだよ。全部。お前が俺に隠してること。」
何のことか全くわからない私が「え？何が？」と言い終わるのを待たずにAは「ふざけんなっ！！！お前俺と付き合ってた時浮気してただろぉ！！！！！！」と大声を上げたのでもっと訳がわからなくなりました。
……で？
いや、浮気してましたよ。してました。で？？？今になって何か問題があるの？私たちもう付き合ってないよね？？え？なんでそんなに言ってやったぜって顔してるの？全然刺さってないんですけど。浮気してたら何なの？どうしろって？…そんなことを頭で考えていたからかリアクションが遅れてしまった私をすごく焦っていると勘違いしたAは更にこう続けました。
「お前が話してたXは全部俺なんだよ。お前が自分で浮気したって言ったんだからな！言い逃れなんてさせねえからな！！！！」
うん。落ち着こうか。とりあえず駅だからさ、公共の場で叫ぶのはやめようよ。恥ずかしいって。本当。やめてほしい…あぁ…恥ずかしい。でも、なるほどね。XはAだったのか。そうか。で、この状況…どうしよう…考えているうちにAは興奮マックス状態になり、私の携帯を奪い取りメール履歴などを勝手に見はじめました。
ムカついた私は携帯も荷物もその場に置いたまま、もうどうでもよくなってAが携帯に夢中になっている隙に走って逃げ出しました。
適当に遠くまでの切符を買って、このままどこか遠くに行って消えてしまいたいと思い泣きながら電車に揺られました。知らない駅から適当に電車を乗り継いでいたら、何時間経ったのでしょうか、いつのまにか見慣れた駅に着きました。家の最寄り駅です。Aと会った駅からは二駅挟んだとこらにあります。
電車を降りて一気に現実に引き戻されだ私は「荷物と携帯取りに戻らなきゃな…」と思いながら力なく駅の階段を登っていました。そんな私を鏡に写したかのように反対側から無気力に階段を登ってきた人が目の前に現れました。Aでした。