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No.233 19/08/30 03:20
wagonrrr ( bDs51b )
あ+あ-

今日は朝から小雨が降っています。雨が打つ音色で目が覚めたした。このまま一日が続ければ良いが…
今日は此の昔話にしました。
*日本の百物語
>海坊主
むかしむかし、荷物船で賑わう港が、夏だというのに今にも雪が降り出しそうな肌寒い天気になりました。
船頭たちが、空を見上げて言いました。
「どうしたわけだ?夏だというのに、寒うてかなわん」
「おかしな日よりじゃ。こんな日は、船を出さん方がええな」
「ああ、何が起こるか、わからんからな」
すると、それを聞いていた一人の気の強い船頭が、他の船頭たちを鼻で笑って言いました。
「なさけない。一日休めば、それだけ駄賃が減るではないか。たとえ幽霊船や海坊主が出て来よっても、とっつかまえてやるわい」
そして他の船頭たちが止めるのも聞かずに、一人で荷物船をあやつって港を出て行きました。
気の強い船頭が、沖へ出てしばらくすると、
「お〜い、お〜い」
と、誰かが、呼ぶ声が聞こえてきました。
「はて? こんな海のなかで、何じゃろ?」
船頭は、ろを休めて辺りを見渡しましたが、何も見えません。
「ふん、空耳か」
船頭は、またろをこぎ始めました。
それからもこんな呼び声が何度か続きましたが、船頭が気に止めずに船を進めていると、今度はすぐ後ろからはっきりした声で聞こえたのです。
「お〜い、お〜い」
船頭が思わず振り返って見ると、生白い物が大きくなったり小さくなったりしながら、船の後ろに取り付いていました。
「海坊主だ!」
船頭はひしゃくを手にすると、船に取り付いている海坊主を殴りつけました。
「こうしてくれるわ!こうしてくれるわ!」
すると海坊主は、海の中へ沈んでしまいました。

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