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我が家の猫3

No.158　19/08/05 00:57
銭無平次 ( 40代 ♂ ikCjye ) あ+あ-

基本的にクラウンは国内専売ですが、私の今のクラウンの前に乗っていたクラウン(所謂ゼロクラウン)は中国仕様も存在します(確かゼロクラウンの2代後の先代モデル迄)。

日本仕様との違いはゼロクラウンを例に挙げるとハンドル位置(中国は左ハンドル)と搭載エンジンの違いで、特にエンジンは日本仕様の様な直噴エンジンではない為、例えば3,000cc車だと25PSほど落ちます。当然、ゼロクラウンの次のモデルからラインナップされているハイブリッド車も中国仕様には存在しません。

中国仕様が存在すると言いましたが、日本で生産(クラウンの生産拠点はトヨタ元町工場です)して輸出したわけではなく、中国で現地生産と言う形になっています。

で、パトカーですが、一番の理由はトヨタの企業努力ですが、別の理由として、警察が要求する条件(トランク容量等)を満たすのが現在ではクラウンしかないのと、パトカーを開発する体力がトヨタにしかないと言う現実もありますね(但し捜査車両については払い下げ等の例外を除いてクラウンは存在しておらずトヨタアリオンやスズキキザシを基本に日産セレナ等の採用例あり)。

因みに、クラウンのパトカーには警邏用、交機用、交機用覆面、SP用の4種類が存在します。

かつては、日産でもセドリック等を納入していましたが、現在の日産にはパトカーを開発する企業体力自体がない(皇室向けの御料車(※)についても日産は辞退している)のでクラウン独り勝ち状態ですね。

※当初は日産プリンスロイヤルだったが現在はトヨタセンチュリーロイヤル