注目の話題: 料理が壊滅的な姉; 法的規制厳しくなってきた; 不倫相手を忘れらず、家庭に向き合えません

近所のにゃんこ...

No.10　17/03/08 01:43
社会人 ( ♀ ) あ+あ-

他人への恨み辛みになっているので、温まる話しも...。

近所に、高齢のご夫婦がいて
おばあちゃんは耳が遠くて、筆談しないと話しが通じません。

その家は、道路に面していて
よく、縁側で猫が寝ているのが見られます。
数匹いるのですが、一匹、とても痩せ細って、毛もゴワゴワで、目も病気なのか高齢なのか、見えているのかも分からない状態です。

ある時、おばあちゃんが洗濯物を干していたので、思い切って話しかけてみたら、その子は飼い猫ではなく、いつの間にか縁側に居着いた野良とのこと。

おばあちゃんは、ちゃんとご飯をあげて、その子も食べるけれど下痢してしまうそうで、だから痩せ細ったままなこと...が分かりました。

それから、私もおばあちゃんの許可をもらって、おやつをあげていたのですが、ある日、姿が見えなくなり、死んでしまったのかも...と思っていました。

しばらくして、また洗濯物を干しているところに会えたので、やせっぽちの子のことを尋ねると
「飼い主だという人が来て、連れて行った」
とのこと。

咄嗟に、虐待目的の人が連れて行ったんじゃないかと思いました。

詳しく聞いてみると、高齢の女性と、その息子夫婦という3人が車で来て、居なくなった経緯も説明されたらしく、おばあちゃんも「嘘がだとは思えなかった。」ので、その方たちに引き渡したそうです。

その後、また新しい子が縁側にいて、焼かれたのか、ヒゲがチリチリになっていて、この子も下痢が酷いのか、お尻が汚れて痩せていました。

元気がなく、余り長くは生きられないと思っていたのですが、もう一年近く経ちますが、毛艶も良くなって、ちょっとふっくらして縁側で気持ち良さそうにしています。

おばあちゃんが、質素だけどダンボールで風避けを作って、古い毛布を敷いてあげてます。

おばあちゃんは、猫たちのマザーテレサです。