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入院中に見た嫌な光景

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患者さん（ ♀ ）
15/03/28 12:30(最終更新日時)

足を骨折してしまい先月まで入院していた時の事なんですが、あまりに衝撃的なのと残念すぎるのと可哀想な事がありました。
相部屋で隣に、同じように骨折して入院していたお婆さんがいました。
年齢は六十才くらいでしょうか。
元気で少し派手目な感じでした。
入院している間お見舞いにお孫さんが来られていました。二人ですが、
一人は実の娘さんの子供(Ａ君五歳)で、
もう一人は息子さんの子供(Ｂ君七歳)との事らしいです。
私にも十歳の息子がいて離ればなれだったので、その二人が来た時はなんだか私も嬉しく思っていました。
そのお婆さんなんですが見ていて、俗に言う孫差別がすごくてＢ君があまりに可哀想でした。
だいたいＡ君とＢ君は平日方や日曜日には午前中に二人でお見舞いに来ていました。(娘さんや息子さんやお嫁さんは仕事らしく、仕事帰りの夜に良く見えてました)
まずＡ君は活発的で人見知りもしなく私ともすぐ喋ってくれました。
Ｂ君も笑顔が可愛く自分から来るほうではないけれど、挨拶は元気よくいつもニコニコしてました。
二人のお孫さんの事を私はお婆さんに誉めていました。
お婆さんも、自慢の孫だと喜んでいました。
そうして数日が過ぎお婆さんも本性が所々見え隠れしてきました。
お孫さん二人は相変わらず毎日のようにお見舞いに来ているある日、
喉が乾いたと言うＡ君にお婆さんはジュース代をやろうと小銭をいくらか渡したようです。
Ｂ君も、僕も飲みたいと言った瞬間です。
水筒あるだろ！持ってきてへんのか？と結構きつめな口調で言ってました。
Ｂ君は、う、うん。みたいな返事。
お婆さんはＡ君に、五百円あるから二人分買いなさいと言ったのですが、
Ａ君が、いやだ、残りは小遣いなんだから、と。
そしたらなんとお婆さん、
そだよな～。ばあちゃんもＡ君に五百円丸々あげたいからな～。
と…
Ｂ君は下を向いて、僕いらないよ、と…
私は見ていたテレビの内容なんか頭に入らず、お婆さんに対し不信感いっぱいになりました。
ある日お婆さんと私で話していた内容は以下です。
「やっぱり娘の子供が可愛くて仕方ないんや。私は自分に正直やから、Ａ君にはほんまに可愛い可愛いできるが、Ｂ君にはな、限度があるわ。可愛くないわけちゃうけどな、Ｂ君はＡ君みたいに抱きついてくれたり甘えてくれたり昔から無いんや。可愛げがな、無いからそこそこしか私は可愛く思わん。やっぱり嫁の子供やしな。」
と言ってました。
それからも孫二人さんは毎日のように仲良くお見舞いに来てましたが、
日に日にＢ君に当たり散らすお婆さんに私は我慢ならず言い放ってしまいました。
「いい年して、孫の贔屓とか情けないですね。甘えてくれない？お婆さんがそんな贔屓するからＢ君は甘えられないんですよ。Ｂ君が可哀想すぎます」と…

15/03/28 11:21 追記
続きをレス３に載せました。
よろしくお願いします。