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政治家への天罰ＸⅢ

No.71　13/06/24 02:17
エコノミスト ( 60代 ♂ pEDz1b ) あ+あ-

自民党公明党の都議会選挙は圧勝、予想通りだった。小泉郵政選挙並だね。またいずれ「こんな筈では」となる流れ、まだ異次元の緩和が、本格的じゃなくて良いのだが、一向にデフレが変わらないからと、自棄を起こして、更に国債発行しなければ良いのだが、私は自棄にならずに民主党なみに政策が自重されていくと、昨年末に、予測していました。従ってスタッグフレーションにならずに、今のままと感じています。つまり財政再建を優先すると予測します。だがしかし、デフレは変わらずとなります。もし万一国債を異次元に買い入れようとすれば、既存国債は、値が下がりはじめます。黒田総裁は面子を捨てて、本来の日銀に戻らざるを得ない筈です。既に（人々の思惑が長期金利水準を決めるから）「金利は制御出来ないことは解っている」と言ってくれましたからね、市場参加者は「金利の上昇を黙認した」と解釈したようですが。私は「市場は、インフレを意識し始めた」と感じています。口先介入で為替が円安に転じたが、金利は輸入品の価格上昇にも反応していく。内需拡大から発生する金利上昇なら、両手を上げて大歓迎なのだが、違うから困る。農地法改正、農業委員会廃止、土地の用途指定改定の自由化等から土地価格に市場原理が回復できたなら、デフレは解消に向かうのだが。