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No.464 13/03/16 12:33
匿名0
あ+あ-

●北米自由貿易協定(NAFTA)により農民の4割にあたる250万人が離農し壊滅したメキシコ農業

 なぜカナダとメキシコは先行する9ヵ国がTPP参加表明したときに様子見をして遅れてTPP参加の意思表示をしたのか、さらに極めて不利な追加条件を先行9ヵ国から押し付けられているにもかかわらず、難なくそれを受諾してTPP参加しようとしているのは何故なのか、とにかくTPP参加すべきとする日本メディアの牧歌的TPP賞賛報道では絶対に理解できません。

 カナダとメキシコの行動を理解するためにはまず彼らがアメリカ合衆国とともに参加した北米自由貿易協定・NAFTAについて検証する必要があります。

 カナダとメキシコは、アメリカ合衆国とともに北米自由貿易協定・NAFTA(North American Free Trade Agreement)という自由貿易協定を、1992年12月に署名し、1994年1月1日に発効しています。

 この20年前に締結されたNAFTAは、アメリカという経済大国を相手にカナダとメキシコに大変な国内の産業構造の変革を強いました。

 当ブログでも1年半前に、NAFTA参加によるメキシコ経済の変化を報告するカーネギー国際平和財団レポートを検証いたしました。

「自由貿易の最大の受益者は消費者である」

 経済学者やマスメディアはTPPに関して二言目には経済学の理論から導き出される自由貿易の意義を語るわけですが、これはあくまでも教科書の中だけの話であり、彼らは現実の自由貿易の結果を保障するものではありません。

 リーマンショックしかり、ギリシャ発端の今回のユーロ信用危機しかり、経済学者はだれひとり現実の経済危機の発生を阻止することに成功していません。

 現在の自由貿易の最大の受益者は消費者ではなく多国籍大企業なのであり、競争力のない地場産業は淘汰されるだけであり、地場産業の崩壊を通じて、経済は混乱し失業者が増加し格差は拡大していくのです。


 机上の理論ではなく、実際に自由貿易で過去に何が起こってきたのかをメキシコの例で検証したいと思います。

 ここに、北米自由貿易協定(NAFTA)、1994年1月1日に発効したカナダ、米国、メキシコの3カ国間の自由貿易協定があります。

 貿易と投資の自由化だけでなく、貿易紛争処理など広範な内容を持ち、2003年までにほとんどの品目で関税を撤廃、最後まで残った一部農産物の関税も08年1月にすべて撤廃されました。


 メキシコ政府はNAFTA加盟時に、ちょうど今のTPP推進派と同じように自由貿易がメキシコを豊かにすると主張しました。

・輸入製品により物価が下がり消費者が受益する

・中期的には域内で最も低いメキシコ人の所得は最も高いアメリカ人の所得に近づく

・貧困がなくなりアメリカへの人口移動が止まる

 では実際何がメキシコで起きたか。

続きます

(´・ω・`)えらく長いので前半省略ですが、それでも長いです
あとミクルなので当然ですが画像も全て省略です

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