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バイクに乗りたいけど…

No.5　12/08/17 00:56
匿名さん5 ( ♂ ) あ+あ-

私のバイク初体験は、原付講習会でした。

当時は原付講習会のバイクは、今のようなトゥディなどのスクーターではなく、新聞配達に使うようなヤマハメイトでした。

初めて乗ったとき、その重さと加速に圧倒されました。

正直怖かったです。

私は、ヤマハメイトは無理と感じ、より軽く非力な原付ＡＴ車を購入しました。

当時は、生涯バイクはこれで充分と本気で思いました。

友人は、原付ＭＴや、125ccや、400ccのＭＴ車に乗っていました。

跨がったことはありましたが、当時の私には、無理と感じました。

手の届かないところにある存在感でした。

金額的な問題より、重さや大きさからくる感覚の問題です。

１年程原付ＡＴ車に乗って、友人の125ccＭＴ車に跨がってみて驚きました。

１年前に、あれほど大きく重く感じたことは信じられないぐらい、軽くコンパクトに感じたのです。

私は小型限定二輪免許を取得する決意を固めました。

周囲からは、どうせ取るなら400ccをと言われました。

私は友人の400cc車にも跨がってみました。

やはり無理感じ、小型限定免許を取得後、125ccＭＴバイクを購入し、しばらく乗っておりました。

やがてあるとき、再び400cc車に跨がってみると、かつてあれほど大きく重く感じた400cc車が、ウソのように軽くコンパクトに感じました。

私は小型限定解除をすべく、再び教習所の門を叩きました。

小型限定解除後、250cc車を購入し、しばらく乗りました。

その後は、大型二輪免許も取得しました。

400ccまでは、経験の積み重ねで、重さには慣れました。

しかし私は体が小さく、大型二輪は、卒業検定を受ける段階になっても、車体が重すぎ、体に馴染みませんでした。

そんなワケで、今でも愛車は250cc車です。

ただ、今ではこの250cc車は、かつての原付以上に軽くコンパクトに感じております。

原付講習会で乗ったバイクより、圧倒的に高性能なのですが、アクセル全開にしても、恐怖感は感じません。

かつて原付講習会で、ヤマハメイトであれほど恐怖感を感じた自分が、今では信じられません。

初めは車体の重さにせよ、パワーにせよ、ＭＴの操作の複雑さにせよ、怖いものですが、小さなバイクから少しずつ体を慣らしていくと、やがては慣れるものです。

私は今のところバイクでは、かすり傷ひとつ負ったことはありません。