肩こりはどこから? 姿勢で解消する肩の症状
姿勢で治す!パソコンでの肩こり
「パソコンを使ってる限りは、しょうがない」なんて思ってませんか?だけど本当はその肩こり、アナタが正しい姿勢を取れていないからかもしれません。
こんな姿勢はNG!
- 背中を丸めて猫背になっている
- いつの間にか身体を乗り出し、顔をディスプレイに近づけている
- 頬杖をついている
- 足を組む癖がある
- キーボードで文字を入力するとき、手元を見ないと操作できない
長時間続けていると、背骨の形が歪み、肩や肩甲骨の周りの筋肉が張り詰めて硬くなってしまいます。
不自然な姿勢になり、筋肉に負担をかける原因。
片側に傾いた姿勢になってしまうため、腰や肩がゆがんで筋肉が硬くなります。頭の重さで手首が痛くなってしまうことも。
これも片側だけに負担をかけるアンバランスな体勢です。骨盤や太ももに負担をかけ、筋肉だけでなく関節にも悪い影響を与えます。
うつむきがちになり、肩と首の筋肉に張りを生みます。
正しい姿勢とは?
軽くあごを引き、背筋を伸ばした体勢が基本!おしりは背もたれに密着し、ひざは股関節と平行な高さが理想です。椅子は足がぺったり床に付くくらいの高さで。高すぎる場合は、足元に台を置いて調節しましょう。おしりと背もたれの間に隙間ができるときは、クッションなどを挟みます。
また、肘掛けのついた椅子だと、腕の重みを受け止めて肩への負担を減らしてくれるのでおすすめですよ。
モニターの位置は、顔から40cm以上離すようにしましょう。画面が目の高さよりやや下に来るくらいの高さが丁度良いです。ただ視力が落ちていたり、眼鏡が合わなかったりすると、猫背になったり前に傾いた姿勢になりがち。モニターが見づらいと感じた時は、眼科医に相談してみましょう。
合間合間にストレッチ!
どれだけ姿勢を正しても、ずーっと同じ体勢では筋肉が固定され、血行も悪くなってしまい、肩こりは起きてします。1時間おきくらいに軽いストレッチ運動などをすると、肩こりの解消にとっても効果的ですよ。
立ち上がって屈伸をしたり、首をグルグルと回したり、腕を頭の上へ伸ばしたり、ほんの2~3分程度でも案外違いが出てきます。なるべく意識して、こまめに休憩を挟むようにしましょう。
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