自分のすぐ上の兄は、アル中で精神病院に何年も入所していました
地方にある有名な精神病院です
ある日、いつものように自分と一番上の兄と3人で食事に外出しました
いつものように、病院では食べれないいろんなもの
寿司、焼肉スタバでコーヒー！
満腹するまで続きました
次の日の朝、電話で兄が危篤と言う知らせが
ええ〜昨日のことがよぎりなんで？
その日は、御用納めの12月29日
急いで個人タクシー止めて
兄のいる某県の病院へ
兄は、あきらかに危篤状態
口から昨日飲んだスタバのコーヒー？
なんだなんなんだ！
もうダメだとわかりましたがこのままこの精神病院で最後を迎えるのはダメだと思い
救急車で大きな病院へ
年の暮れとあって、大きな事故の犠牲者ばかりでした
自分のお尻に誰かの手が当たり
振り向いたら、血まみれの事故の犠牲者が横たわる戦場だった
ヘリコプターで来たって言ってた
そんな中、医者の叫ぶ声が聞こえた！
なんでこんなになるまで放っておいたんだ！
って叫んでた
何となく自分の兄のことと思い
一緒に付き添ってきた精神病院にスタッフと目を合わせお互いに
ええ〜？みたいに見つめ合う
そうなんです、兄は、便秘なのに食べ過ぎて
その結果、食べたものが逆流して肺に入り
悪い菌に侵されてしまったのです
兄のレントゲンには詰まった腸の映像がありました
口から鼻から昨日食べたものが勢いよく逆流した結果でした
兄貴、食べ過ぎで死ぬなよ！
そう言いたい
でも何気に兄貴らしいなと思いました
酷い便秘も度を越せば死ぬから気をつけてね