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みんなでつくろうストーリー 6

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ヒマ人
13/12/19 10:42(更新日時)

やって来ました、第六段!毎度皆様お世話になっております。
毎回ストーリーを変えて、申し訳ありません。これ迄の作品のキャラも、どんどん使って下さい!

こんかいは時代劇をやってみようと思います。

ちょっとそこのあなたも、一緒に、笑えて、泣ける、楽しいストーリーの世界に行って見ませんか?
それでははじまり、はじまり~!




No.2028626 13/11/22 10:04(スレ作成日時)

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No.1 13/11/22 10:07
ヒマ人0 

『おとっつあん!だいじょうぶ?』

『それは言わない約束だろ。ゴホッ、ゴホッ!』…



No.2 13/11/22 11:42
ヒマ人0 

>> 1 お鶴『おとっつあん、その台詞はいつも私が言う台詞でしょ。いや~ね~、ちょっとボケてきちゃったのかしら。』

平吉『何を言う!わしゃあぼけてなんぞおらんわい!』

お鶴は、機織りをしながら、病気の父、平吉の世話をしていた。平吉は近頃時々変な事を言うようになって来ていた…



No.3 13/11/22 12:30
ヒマ人3 

>> 2 平吉『ところでお鶴よ💢わしに飯を食わさんつもりか⁉』

お鶴『おとっつぁん…(涙)』

No.4 13/11/22 13:29
ヒマ人0 

>> 3 お鶴『ご飯ならさっき食べたばっかりじゃないの』

平吉『そうじゃったかのう。』

お鶴『お芋でも食べる?』…



No.5 13/11/22 13:49
ヒマ人0 

>> 4 平吉は美味しそうに芋を食べた。

お鶴は、また何時ものように機織りをし始めた。

その時、誰かが訪ねて来た…



No.6 13/11/22 14:01
ヒマ人0 

>> 5 それは呉服問屋の太朗兵衛だった。

太朗兵衛『お鶴ちゃん。この間の話だけど、考えてくれたかい?』

お鶴『あ…その話何ですが…。』

太朗兵衛『悩むこたあ無いさ。お鶴ちゃんが、俺と結婚すれば、病気の親父さんだって、もっといい環境で暮らせるんだから。』…



No.7 13/11/22 14:11
ヒマ人7 


お鶴、ワシの事は気にせんでいいから…。

ゴホゴホッ!

No.8 13/11/22 14:12
ヒマ人7 

>> 7
お父っあん…。
大丈夫かい?

早く横になって…。

No.9 13/11/22 14:15
ヒマ人7 

>> 8
お鶴、お前にばかり苦労かけてすまないね!

お父つぁんの事はいいから、太朗兵衛さんと話しておいで…。

No.10 13/11/22 14:16
ヒマ人7 

>> 9
そこへ、ヤクザな金貸が取り立てに来たのである…。

No.11 13/11/22 14:26
フリーター11 

>> 10 平吉の病気が長引き、薬代にお金がかかるため、仕方なしに高利の金に手をつけてしまったのだった。

ヤクザな浪人風な男たちは3人で平吉とお鶴が住む長屋へやってきた…

  • << 13 金はどうした? 期日はすぎてるぜ! 返せねぇんなら、娘を吉原にでも 売り飛ばすぞ!

No.12 13/11/22 14:30
フリーター11 

>> 11 ヤクザな浪人風3人組が乱暴に長屋の戸を開けてズカズカと入ってくると、太朗兵衛はあわてて逃げていったのだった…

No.13 13/11/22 14:31
ヒマ人7 

>> 11 平吉の病気が長引き、薬代にお金がかかるため、仕方なしに高利の金に手をつけてしまったのだった。 ヤクザな浪人風な男たちは3人で平吉とお鶴が住…
金はどうした?
期日はすぎてるぜ!
返せねぇんなら、娘を吉原にでも
売り飛ばすぞ!

No.14 13/11/22 14:35
フリーター11 

>> 13 しかし、平吉やお鶴にそんな蓄えがあるわけではなく、ないのは承知で金貸したちは言っているのである。


お鶴は吉原へ行くと言ったのだった。


ヤクザな男はニヤニヤして

「なあに、吉原っていってもよ、綺麗な着物きてうまいもん食って、そう悪いところでもねえんだぜ」

と言った…


No.15 13/11/22 14:38
フリーター11 

>> 14 ヤクザな男が言ってることはある程度当たっていたのである。


ただし、吉原で最上級の位の太夫になれば の話だが…


No.16 13/11/22 15:30
ヒマ人7 

>> 15
ちと、その前に
俺が味見してみよう!

No.17 13/11/22 15:39
フリーター11 

>> 16 ヤクザ浪人3人組のひとりがお鶴に襲いかかったその時である。


向こうから聞こえてくる声。


「ひとーつ、人の世生き血をすすり、ふたーつ、不埒な悪行三昧、みっつ醜い浮き世の鬼を 退治てくれよう 桃太郎」

般若の面をかぶった桃太郎侍が現れたのだった…


No.18 13/11/22 16:10
ヒマ人0 

>> 17 ヤクザA 『なんだ、てめ~は!邪魔すんじゃねぇ!』

お鶴『あれ~!おやめくだされ~!』

ヤクザがお鶴の帯をほどくと、お鶴は逃げようとして、クルクルと回った…




No.19 13/11/22 16:17
フリーター11 

>> 18 そして、帯だけほどけた格好のままで、お鶴は走って長屋を飛び出した。


お鶴は、長屋でドッタンバッタンとなにやら騒がしい物音を聞いたが、それをあとにしてとにかく走り去ったのだった…


No.20 13/11/22 16:23
ヒマ人3 

般若の面を取った男はなんと!太朗兵衛だった‼

No.21 13/11/22 16:49
ヒマ人0 

>> 20 A 『おやおや、誰かと思ったら、呉服問屋の若さんじゃあござんせんか。あんたが借金立て替えてくれてもいいんだぜ。ヘッヘッへ!』…



  • << 23 太朗兵衛『この外道どもめ💢耳を揃えて払ってやる持って行け‼』 お鶴『キャーおっおとっつあん💦な何を無体なぁ~』 平吉『おっかさん久しぶりじゃ~(涙)』

No.22 13/11/22 17:06
ヒマ人0 

>> 21 そこへ、通りすがりの老人がお供を連れて、訪ねてきた。

老人『ちょっくら、お邪魔しますぜ。おや、何やら取り込み中でしたかな?』…
それは、身なりのきちんとした、杖をついた白髪の老人と、若い男二人、そしてお風呂が好きそうな女が一人、背の低い少し年のいった男が一人、筋肉質な忍者の様な男が一人いた…


No.23 13/11/22 17:08
ヒマ人3 

>> 21 A 『おやおや、誰かと思ったら、呉服問屋の若さんじゃあござんせんか。あんたが借金立て替えてくれてもいいんだぜ。ヘッヘッへ!』… 太朗兵衛『この外道どもめ💢耳を揃えて払ってやる持って行け‼』
お鶴『キャーおっおとっつあん💦な何を無体なぁ~』
平吉『おっかさん久しぶりじゃ~(涙)』

  • << 25 通りすがりの老人一行は、太朗兵衛のよけいな事しーの展開で出る場をなくしてしまい、老人はぶんむくれだった…

No.24 13/11/22 17:17
ヒマ人0 

>> 23 老人『何やら、穏やかでは有りませんね。カッカッカ!助さん、角さん、飛びざる、ちょっと凝らしめてやりなされ!』…


  • << 26 仕方がないから、とりあえず平吉を懲らしめるしかなかったのだった。 哀れなのは平吉であった…

No.25 13/11/22 17:17
フリーター11 

>> 23 太朗兵衛『この外道どもめ💢耳を揃えて払ってやる持って行け‼』 お鶴『キャーおっおとっつあん💦な何を無体なぁ~』 平吉『おっかさん久しぶりじ… 通りすがりの老人一行は、太朗兵衛のよけいな事しーの展開で出る場をなくしてしまい、老人はぶんむくれだった…


No.26 13/11/22 17:18
フリーター11 

>> 24 老人『何やら、穏やかでは有りませんね。カッカッカ!助さん、角さん、飛びざる、ちょっと凝らしめてやりなされ!』… 仕方がないから、とりあえず平吉を懲らしめるしかなかったのだった。


哀れなのは平吉であった…


No.27 13/11/22 17:25
ヒマ人0 

>> 26 しかしながら、黙ってやられる平吉ではなかった。

計算なのか、ボケているのか定かではないが、平吉はひょうきんに踊り出したのだった…



No.28 13/11/22 17:34
ヒマ人3 

>> 27 お鶴『お父っつぁん💦そんなかっこで‼』
平吉『どうじゃお母っさん懐かしいか? グヘヘ』太朗兵衛『お俺は…』

No.29 13/11/22 17:42
ヒマ人0 

>> 28 どうやら、平吉は桃太郎侍の格好をした太朗兵衛を、死んだ妻と思い込んでいるようだ。

その平吉のひょうきんな躍りを見て、旅の老人たちは笑いだした…


No.30 13/11/22 17:49
フリーター11 

>> 29 ついでに、平吉はお鶴のことも、時たま 亡妻と間違えてしまうことがあった。


まあこれは、お鶴が亡妻の面影があるから仕方ないとしても…


No.31 13/11/22 17:55
ヒマ人3 

ヤクザ達は平吉の異様な踊りを横目に太朗兵衛が投げ出した銭をかき集めスゴスゴと逃げて行った💨

No.32 13/11/22 17:57
フリーター11 

>> 31 逃げ出したヤクザ浪人3人組は、このカネで吉原へでもくり出そうと考えて、全員意見が一致したので、吉原の大門へと向かって行った…


No.33 13/11/22 18:00
ヒマ人7 

>> 32
お鶴は、吉原に売られずに済んでホッとしていたのである。

No.34 13/11/22 18:07
ヒマ人3 

>> 33 ホッとしたお鶴は一目散に太朗兵衛のもとへ…しかし!太朗兵衛の視線の先には老人一行の風呂好きな女を見つめていた…

No.35 13/11/22 18:24
ヒマ人7 

>> 34
もう、太朗兵衛さんたら
エッチねぇ〜と、お鶴はつぶやいた。

No.36 13/11/22 20:58
ヒマ人0 

>> 35 太朗兵衛『おや?お鶴ちゃん。もしかして、やいているのかい?』…



No.37 13/11/22 21:56
ヒマ人0 

>> 36 お鶴『な、何を言うんですか!私はただ、お金を立て替えて頂いたお礼を言おうと思ってただけですよ!』

老人『ホッホッホ!向きになるのは、図星ってことじゃ!』
風呂女『でもさ、残念だけど、色気では私が勝っているわね。』

お鶴は、皆から好き放題言われてブチギレ寸前だった…



No.38 13/11/22 22:41
ヒマ人0 

>> 37 平吉『そうじゃな。お鶴はまだ色気は無いなぁ。』

その時、お鶴はブチッと切れた。

お鶴『色気が無くて、悪うござんしたねぇ!色気が無くて、あんたらに迷惑かけたかい?ア゛~?』
太朗兵衛『確かに、お鶴ちゃんには、色気は無いけど、俺はそんなお鶴ちゃんが…す…好きなんだ。嫁にしたい気持ちはずっと変わって無いんだよ。』…



No.39 13/11/22 23:10
ヒマ人0 

>> 38 その時、お鶴の気持ちは、大きく太朗兵衛に傾きかけたが、
お鶴の心の中には、治郎吉という男への熱い気持ちが消えていなかった…


No.40 13/11/22 23:19
フリーター11 

>> 39 次郎吉は、斜め向こうの長屋で暮らす、飾り職人の息子だった。


半年前に、自分の父親とは別の親方のもとに住み込みで修行に行かされて、たまに戻ってくる、お鶴にとっていわば昔なじみというか、幼なじみだった…


No.41 13/11/23 00:46
ヒマ人0 

>> 40 しかし、お鶴は、治郎吉にとうとう自分の気持ちを伝えられぬまま、今に至っていた。

治郎吉と、喧嘩ばかりしていたお鶴には、治郎吉は近すぎてそんな自分の気持ちに気付かなかったのだ。

毎日そばにいた治郎吉が、離れてみて、初めてお鶴は自分の恋に気がついたのであった…



No.42 13/11/23 05:00
フリーター11 

>> 41 お鶴は思っていた。


今度治郎吉さんが帰ってきたときに、あたしの気持ちを伝えてみようと…


No.43 13/11/23 12:39
ヒマ人0 

>> 42 そんなこんなで、にぎやかすぎた1日が終わった。旅の御一考達は、次なる事件を求めて旅を続けた。
お鶴は、今日の騒動で仕事が遅れてしまい、明日の納品に間に合わせるため、夜なべをして、反物を織り上げた。

明日は町まで、この反物を売りに行く事になっているのだ…


No.44 13/11/23 17:47
ヒマ人0 

>> 43 翌朝。お鶴は出来上がった反物を背中に背負って、町まで歩き始めた。

昨夜ほとんど寝ていないせいか、目の下には、くまができ、少し元気の無いお鶴であった…



No.45 13/11/23 18:38
ヒマ人0 

>> 44 お鶴は峠の茶屋で暫く休む事にした。

お鶴はこの茶屋のみたらし団子が大好物で、いつもこの茶屋に立ち寄る事を、楽しみにしていた。

大きな口を開けて、団子を食べようとしたとき、誰かがお鶴の名を呼んだ…



No.46 13/11/23 20:53
ヒマ人0 

>> 45 『相変わらず、デケエ口だなあ!』

あの声は…

と、振り向くと、治郎吉がニヤニヤしながら立っていた…



No.47 13/11/23 21:07
フリーター11 

>> 46 「治郎吉さん!」


お鶴は、みたらし団子をほおばろうとした口をあわてておさえた。


治郎吉は、飾り職人の修行で、ちょっと痩せたようだが、長屋にいたときより男ぶりが上がったように感じたのは、お鶴の惚れた欲目だけでもないようだった。


治郎吉はお鶴の横に座って

「俺も、団子食べるかな」


と、お鶴と同じのを注文した…


No.48 13/11/23 21:19
フリーター11 

>> 47 お鶴はさりげなく

「修行のほうはどう?」

と聞いてみた。


治郎吉は
「親父と違って、大奥御用達の簪なんかを作ってる親方だから、やりがいはあるんだが、おいらはいつも叱られてて…。最初からやり直しだってばっか言われてるんだよ」


と言った。


治郎吉の父親・与助が、昔の職人仲間で、大名の奥方や大奥にいる女性たちなどの簪や飾り物を作っている親方のもとに、あえて修行に出したのは、治郎吉にもっといろいろな技術を身につけたり、幅を広げてほしかったからだと、与助が平吉に言ってたのをお鶴は聞いていた。

だが、自分の父親と違って、他人である親方のもとでの修行はやはり厳しく、つらいことも多いのだろう。


治郎吉はお鶴に
「反物の注文を届けにいくのかい?」

と聞いてきた…


No.49 13/11/23 21:49
ヒマ人0 

>> 48 お鶴『そうなの。いつもここで休憩して、お団子を食べるのが楽しみなのよ。』
治郎吉『相変わらず、色気より、食い気だなぁ。ハッハッハ!』

昨日の今日で、またしても“色気がない”と言われたお鶴だった…



  • << 51 お鶴がむくれると、治郎吉は 「でも、色気はなくても、お鶴ちゃんは器量よしだし、病気のおとっつあんを一生懸命看病したり、反物を織って暮らしを支えてるじゃねえか」 と言った。 お鶴は顔を赤くしてうつむいてしまった…

No.50 13/11/23 21:54
フリーター11 

>> 49 お鶴がむくれると、治郎吉は

「でも、色気はなくても、お鶴ちゃんは器量よしだし、病気のおとっつあんを支えて一生懸命看病したり、反物を織って暮らしを支えてるじゃねえか」

と言った。


お鶴は顔を赤くしてうつむいてしまった…


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