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1995年　ロシアで核ボタンが危うく押されるところだった

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匿名さん
22/04/15 00:01(最終更新日時)

実話です。

まずロシアで、核ボタンを持っている人は大統領を含め3人。
3人全員が押さないと核が発射されないと言う仕組み。
ここまでが前提です。

1995年ノルウェーからオーロラ観測用の衛生ロケットが打ち上げられた。
ノルウェーは事前にノルウェーにあるロシア大使館に、ロケット発射の旨とその意図を伝えていたが、ロシア大使館はロシアの国防に伝えていなかった。(もしくは何らかの伝達ミスがあった)

ノルウェーからロケットが発射された直後、ロシアはそれをロシアを攻撃するロケットと勘違いし、大統領以外の2人が核ボタンを押した。

当時のエリツィン大統領は核ボタンを押す事を断固拒否し、他2人と大揉め。(「もう少し様子を見るべきだ！」「いや、攻撃は明らかだから、今押すべきだ！」)
そうこうしているうちに、発射されたロケットがオーロラ観測用のロケットだと分かり、最終的に核ボタンは押される事は無かった。