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感情消化　夫婦再生

No.76　17/04/04 20:25
社会人22 あ+あ-

御主人は「性的関係は無かった」と断言されてるようですが、相手が亡くなっている今では相手から真実を聞く事も出来ず、まさに《死人に口無し》状態だから余計に主さんはモヤモヤ感が募る...。

でも、主さんは真実を知りたくても御主人に聞き出せないし、聞きたくもない。

嫌なこと全てに蓋をして、本当に再構築なんて出来るのでしょうか？

一度信頼関係を失ったら、とことん叩き潰して更地に戻し、そこからまた這い上がる気持ちで構築し直さなければ無理じゃないですか？

お互いが腹の中の膿を出し切らないまま再構築に挑んだ夫婦を何組か見てきましたが、その殆どは途中で崩壊しましたよ。

何故ならお互いが不信感のある部分を瀑け出し合わないで、上辺だけの綺麗さだけを保とうとして再構築しようとするから、結局疑うことを止められずに破滅へ向かうんですよ。

無理に許す必要もないし、無理に反省してもらう必要もないのでは？

だって《無理に》がついてる以上、無理なんですよ。

お互いの膿を出し切って、その時点で終わったら、そこまでの夫婦なんです。
そこからお互い寄り添って這い上がる気持ちが芽生えなければ、必ず破綻してしまいます。

『私は許せない！
けど、思ってることは全て吐き出した。
これからも寄り添う気持ちは変わらない。
いつか思い出話として、苦笑い程度の話くらいになれる日が来る事を信じたい！』
で、いいんじゃないですか？

御主人も自分にやましい気持ちがあったから、本心が言えない。
でも、一刻でも早く許して欲しいから無理に優しさを繕う。
無理に繕うから、綻びが生じる。
そしてまた喧嘩が勃発する...。

なら発言通り『一生許されなくてもいい！』で、いいんですよ。

《許す》《許さない》が行き交うから深みにハマる...。
無かった事になんて出来ないんですから、全てを破壊し尽くしてマイナスから構築して行くしかないんだと思いますよ。

偉そうな事を長々と申し訳ないですが…。