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No.58 17/04/01 00:16
ヨーハン・シュミット親衛隊大将 ( 40代 ♂ MLdWxe )
あ+あ-

ラフマニノフの協奏曲は、2番も3番もあっと言う間に練習時間が過ぎ、終わっても精神的に疲れない。爽快感のみだ!

肉体的には無意識に疲れているだろうが、ストレスは全く感じない。

これはベートーヴェンの難曲やショパンの協奏曲では全く体験しなかった嬉しい驚きだ😆

何故か?

詳しくは自分でも分からない。ただ理屈を考えるなら、現代のに近いピアノを弾いて作曲した人々の中で、大ピアニスト兼大作曲家だったのは、リストとラフマニノフだけだったからだろう?

つまりピアノの機能を十分引き出し、極めてピアニスティックな作品。全てを見事に使い切った充実感があるのだろう?


こう言うとショパンやサン・サーンス、アルカンなどはどうだったのか、疑問に思う人も居るだろう!?


確かにショパンはピアノの名人だった。シューマンが証言している。最高の名人の一人だと。

しかしショパンは病弱で、音が小さく、どちらかと言うと数人の選ばれた人々に部屋で聞かせるタイプ、広くても当時のスタンダードだった貴族のサロン向きだった。

また本人も演奏会ばかりは辛く、名声確立以後は結核が重くなった事もあり、ピアニストより作曲と個人教師として活動した。

大体、ピアニストが一人で1時間半以上弾くリサイタルは、リストが始めたモノで、ショパンは既に演奏活動から引いた後。

リストがリサイタルをやると聞いて、半数以上の人々が「彼は気違いだ!」と考えた、そんな時代だった。


当然、リストやショパンより前のベートーヴェン時代には、リサイタルなど無く、サロンでピアニストが即興演奏や自作を十数分聞かせるだけ。数人の演奏家が繋いで一晩を終えた。


またベートーヴェン時代までは、ピアノが現代のとはかなり違い、更に作曲家とピアニストが不可分で、サロン演奏でピアニストは自作しか弾かなかったのだ。

更に前にモーツァルト時代ならピアノはチェンバロと現代ピアノの中間くらい。巨大な音は出なかった。

またモーツァルトは当時のピアノが上手かったから、沢山協奏曲を作曲し自演したが、ハイドンはモーツァルトほどピアノが得意では無く、協奏曲含めピアノ作品が少ない。


ベートーヴェンに戻ると、しかし彼自身、後半には難聴に成った為、自作自演は殆んどしなくなった。つまりこの頃から音楽界全体で作曲家とピアニストの分離、分業が始まる!

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