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愚痴

No.181　17/01/31 02:54
社会人あ+あ-

すっかりと忘れてたけど、何で結婚出来なかったの？って聞いた場合に限り、答えなければならなかったんだ。

聞く筈もない決め事だったから忘れてた。

昔に呟いたのはこうだったんだ。

付き合っている事は周りから聞いただけで、まだその当時は半信半疑だった。

それを確かめる必要もあって、待って貰おうかな？でも歳だから結婚は出来ない、(待たせた場合)
付き合っている人が居るなら病気の事も言えないし、相手は社員だし、でも結婚したいって呟いたけど、そこまでは聞いてなかった。

聞かれた呟きはただ歳だから結婚は出来ないって部分だけ。

最後まで聞いていれば、ちゃんとわかったのにね。

最初から聞いていれば、何で結婚出来ないってわかったのにね。

待たせるって事は相手は歳を取るそこまで待たせるなら結婚は出来ない。
自身の悩みを払拭して、時はないって事も考えてどうするかな？

自身の中でこれで付き合っている人が居るかどうかはっきりするって納得したんだった。

それでもし、相手にバレて何で結婚出来なかったの？って聞いて来た場合はしっかり答えようって、まああり得ないかな？って当時は思っていたから、同意したんだ。

だからそれに答える義務が自身にはある。

冷静に考えた時、何か、全てあの時に仕掛けられてたみたい。

タイミングと言い、何かね。

会社の行事で初めて逢って後ろ姿しか見てなかったけど、恋に落ちた自身が居たんだ。
その帰り道の呟きに付き合っている人が居るから絶対に本気になるなよって言ったんだった。

なる訳ないじゃんって思ったんだけどね。

会社で会う度にどんどん惹かれて行く心があった。
いつの間にか大切な存在へと変わって行ったんだった。

自身にはこの人以外居ない。

心はお腹一杯みたいに満腹状態。

それが無くなるとどうなったか冷たい風が心を通るくらいに、それとなく暗くなり、そうこうしている内に結婚って話が耳に入った。

自身はどうしようもないって事だから、何にも出来なかった。

それを晴らすかの様に次々と起こる世の中の惨事。

テロや脱線事故や悲惨な事故や事件が起きて、ホッとする自身が居たんだ。