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カラスの談話室９

No.71　15/02/26 13:00
カラス ( ♂ AyBHxe ) あ+あ-

まず、マイちゃんへ。
ごめんね、僕のせいで苦しい思いさせちゃったね。でも、マイちゃんのことじゃないと思う。マイちゃんは、僕の書き込んだスレには来てなかったでしょ。そのことぐらい、ちゃんと分かる。「カラスさんの仲間が～」って言ってる人に対して、僕が何か誤解をさせてしまったんだと思うんだ。だからね、マイちゃんは気にしなくて大丈夫。あれはマイちゃんのことじゃないよ。

一徹さん、ありがとうございます。
僕といることで楽しいと思ってもらえるなら、それが一番ですよね。しっかりデートプラン立てておきます。

それから、さくらさん。
元気になってくれたのは良かったです。本当によかった。でも、ごめんなさい。僕は、まださくらさんほどには元気になれないし、たくましくもなれない。でも、生きていても、別にいいですよね？当たり前のことに感謝できなくても、生きてていいんですよね？そこ確認させてください。

ごはんが食べられる。
寝る場所がある。
家族がいる。

それは４年前の僕にとって、かりそめの幸せです。表面上だけ。周りから幸せに見えても、僕は幸せではありませんでした。

僕はいつも、フラッシュバックに襲われていました。虐待といじめの記憶に悩まされていたんです。

ごはんを食べるたびに、父親に殴られていた記憶が甦る。ごはんのたびにいつも、毎日殴られていたから。

寝る場所があっても、悪夢にうなされて何度も跳ね起きる。夢の中で親に殴られ、同級生にいたぶられる夜。それが僕の日常でした。

家族がいても、僕のことを信じてくれない。無職の僕に「ごくつぶし」とか「社会の恥」とか、僕が一番気にしてたことを言ってくるし、信じてカミングアウトしたのに、気持ち悪い、男と付き合ったら勘当する、とまで言われました。もう家族なんていないも同然でしたね。

そんな４年前の僕を、さくらさんがどう思うかは分かりません。でも僕は、彼を受け入れてあげたい。つらいね、頑張ってるね、生きてるだけでいいんだよって、抱き締めてあげたい。お前は何も悪くないよって、何度でも言ってあげたいです。

認めてくれる人がいないのは、本当につらいことなんです。そんな人が周りに認めてもらいたくなるのは、自然な感情なんですよ。