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戦争がおきる理由

No.9 14/11/28 23:57
にざかな ( ♂ yfK6Sb )
あ+あ-

まず始めに、前提として、国家は自国の利益、存続を第一としています。そして、ロシアのウクライナ併合の時にも指摘されましたが、国家は二枚舌外交は当たり前=嘘つきといえます。
そして、今の国際社会はアナーキー(秩序のある無政府状態)であるとも言われています。これは国家を取り締まる警察機構が存在しない事に依るものです。
上記の様に、アナーキーな状態で嘘つきが「戦争以外の方法で解決しようよ!」と言っても信用出来ませんよね?勝敗が気に入らず裏切るかもしれませんし、審判を買収して結果を詐称するかもしれません。よって主さんの言うような解決方法は取られないのです。
このアナーキーな状態が軍事力で抑えられていると考えるのがリアリズム、外交努力で解決できると考えるのがリベラリズムですが、私はリアリズム寄りの視点でこちらに書きます。


戦争とは外交手段の一つであり最後の手です。宗教や人種や政治手法など解決が極めて難しい問題や、通常の外交努力ではどうしても、どうしようも無かった時に発動されます。
これにはISISや、太平洋戦争時の日本、冷戦時の米ソなどが例になります。
ISISは彼らこそが正義であり法であり、他は間違っているので治してあげるという独善的な親切心です。日本は外交努力でどうしようもなくなり、当時どこでもやっていた植民地戦争に突入しました。冷戦は政治手法の違いによる政治的な全面戦争です。
何故戦争が最後の手段かというと、それが一番手っ取り早いからですね。最後まで分かり合えない相手は、力を背景に脅すか、相手を抵抗できないようになるまで打ちのめして、こちらの言い分を吞ませるのです。
この「相手が抵抗できないようになるまで」というのは国力=軍事力・人民・国土・貨幣を攻撃する事です。相手国以外の土地では出来ないのです。

つまり戦争は、外交がある限り無くならず、国家が複数ある限り外交は無くならず、人の共同体がある限り国家はなくなりません。結論は、戦争は無くならないのです。
ざっくりとした説明になってしまっていますが、この内容は現在の国際社会の常識的な考えです。文明の衝突や、戦略論という本がこれに詳しいので興味があるなら読んでみる事をお奨めします。

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