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初めて懺悔します。中絶

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けいこ（ hIh3Sb ）
20/10/12 08:46(最終更新日時)

私はあの頃学生で、快楽だけを求めていろんな人と関係を持っていました。もちろん避妊はしてたけどゴムだけで男性任せ。そのせいで毎月のように生理がくるか心配してた、ダメ女、ダメ人間でした。例えばピルを飲んだり、基礎体温つけて危険日を把握したり、自分を守る方法はあったはずなのに。
パパにあたる人は2009年10月にたまたま関係を持った人。名前も本名だったかわからない、会ってその日に関係を持ち、ゴムを外されて妊娠しました。中には出してないって言葉を信じて騙され、気付いたときにはもう遅くて。連絡したけど、「はぁ？俺はお前から病気もらってんねん。他にも男と遊んでるからやろ？俺の子じゃないわ」って言われて音信不通。病気もらったってことは避妊してなかった証拠でしょ…と思ったけれど自分も悪いことが分かっているので泣き寝入りしました。恥ずかしい話ですが、産むという選択肢はありませんでした。当時は学生でお金もなくて、未成年のためお金も借りれず、親も体調が悪かったので頼れず、このまま一緒に死んでしまおうかなと自殺もはかりました。そんな時に同時期に関係もった人(避妊してくれたのをお互い確認済み)が私に好意があることを知り妊娠したと告げて、お金を負担してもらい中絶をしました。当日も一緒にいてくれて寄りそってくれました。なんの罪もない赤ちゃんと、こんな優しい人を騙している罪悪感で押しつぶされそうでした。今更ながら赤ちゃんへの愛情もでて、外へ出かけたら赤ちゃんを見るだけで涙がとまらないようになりました。どんな顔でどんな声だったか、生まれていたら何歳か…そんなことを考えたら一日が過ぎていきます。彼は分かっていて騙されてくれたのか…いつになるかわからないですが正直に話し、お金も返し、彼に背負わせてしまった傷も一生かけて償いたいと思っています。今までこのことを誰にも話さず一人で抱え、毎日のように泣いて過ごしてきました。私は人一人の命を奪った殺人者、人一人の心に傷を負わせた詐欺師です、幸せになる資格もありません。早く死んでしまいたいけれど、死ぬより生きて苦しむ方が償いだと思い、鬱になりながらも自分を蔑んで生きています。あれから三年が経ちましたが罪の意識もいつか遠のいてしまうのがこわいので、少し落ち着いた今、初めて文にして残そうと思いました。中傷で構いません、どんな言葉もしっかり受け止めます。本当にごめんなさい。忘れず、一生をかけて償って生きていきます。

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