いつかは

『ずっと1人？』

僕は、友達いないです・・・。

友達は、僕に悪いことをするから、友達は嫌いです。

だから、友達いないけど、それでいいです。

でもやっぱり、一人は嫌です。

僕は、どうしたいの　？

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『ヘタレ』

基本的に僕はヘタレで、怖い人に凄まれると頭の中が真っ白になります。

すごく、怖くて、怖くて。

家から出られなくなったときもありました。もちろん、

こんな性格なので、どこにいってもいじめられます。
とにかく、人がいっぱいいるところには、行きたくないです。
外には、怖い人がたくさんいるから・・・・。学校に行くのは、嫌いでした。

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『自信がない……』

僕は、絵を描くのが大好きです。でも、下手な絵しか描けなくて、

みんなの笑いものにされて、悲しくなりました。

ペンを持つと、また、みんなに笑いものにされるんじゃないかって、

怖くて、描けないです。だから、描いているところを誰にも見られたくないです。

でも、一人で描くのは、きらいです。

僕は、わがままだ。

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『聞こえてきます』

耳をふさいでも、ふさいでも、

みんなの声が聞こえてきます。

僕が泣いてしまうようなことを、僕に話します。

みんなきらいです。僕が気にしないで生きていても、

みんな、僕に話しかけます。僕が、悲しい顔になっても、

話をします。そんな僕の顔をみて、みんなは笑います。

どこに逃げても、声は聞こえてきます。

僕はどこに行けばいい？

僕はひとりになりたい。

みんなは

僕のそばからはなれてほしい

僕は僕でいたいから。

みんなはあっちの空き地で遊んでいて

僕の前に現れないで。

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『壊れる』

僕は、ほんとうはもう生きていないんだと思う。

本当の僕はもうこの世にいなくて、抜け殻の僕が、この世に

いるだけなんだ。

抜け殻の僕は、何をやったらいいかわからなくて、本当の僕を

生き返らせようとしているんだ。

生き物は生き返らないから、全部無駄になっちゃうんだ。

そのことで頭がいっぱいな、抜け殻の僕はいつも無気力で、

本当の僕の元へ帰りたがっているけど、生き返ることを信じているから、

こうして、生きているんだと思う。

でも、もう生きていなくても、いいんだ。

僕は、普通の人とものの見方が違うから、いつも違う人のふりをしているけど、

とてもつかれて、うんざりしている。

だから、ほんとうの僕がいる場所へ

帰ってもいいんだよ。

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『来ないで』

君も、僕のことを壊しに来たの？

君は、僕が壊れるとこが見たいの？

また、僕に変なことを言って怖がらせるの？

もう、来ないで。

僕のこと、壊している絵を描いて、部屋に飾っていいから

もう、こないで。

僕は、怖い。怖い。

うん

わかっているよ

こんなことを言う僕がいていい場所はどこにもないって

わかっているよ

だから　もうこないで

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『ごめんなさい』

生まれてきて

ごめんなさい

死にたくないっていって

ごめんなさい

死ぬのが怖くて

ごめんなさい

人が怖くて

ごめんなさい

居場所がほしいっていって

ごめんなさい

ごめんなさい
ごめんなさい

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『絵が描きたい』

絵が描きたいです。

でも、みんなが

僕にひどいことをいって

描けば　僕が歩けなくなることを

するって言います。

絵が描きたいのに、みんなが

許してくれません。

僕は、みんながきらいです。

きらい　きらい

みんなとは

違うところへいって、

みんなのことを

忘れたい。

みんなは、僕が絵のことを考えるたびに、

僕に…　僕に…

痛いことをします。

痛いこときらい。

みんなひどい。

どうして？こんなことするの？

僕は、どうすればいいの？

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『笑っているけれど』

普段、人は笑っているけれど、僕は、

その人たちが影で、悪いことをしているんだと思って、

その人たちが、隙を見て公に、僕にひどいことをしようとして

いるんじゃないかって、思ってしまうんだ。

その人たちは、腕がちぎれて、血がいっぱい出ている、人が苦しむ姿が見たくて

日々うずうずしている。そんな風に考えてしまう。

残酷な映画やアニメを非難しているけど、本当はなくなるのが嫌なんだって、

憂さ晴らしができなくなるって、それが本音だと思う。

人って、怖い。

…僕って、最低だ。

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『風邪をひきました』

風邪をひきました

目の外が虚ろに映ります

僕は、心と身体が同じになって

とても、安心します

僕は、散歩に出かけました

落ち葉の上に寝転がったら

土の匂いがしました

僕は、自分の身体が、落ち葉のように枯れる所を

思い浮かべました

僕の落ち葉になった腕から芽が生えてきて

僕は草や木といっしょになれるんだなと思いました

僕はいなくなってしまうけど、僕の身体から

木が出来るんだと考えたら

うれしくて

僕は1人で微笑みました

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『電話』

部屋にいると、電話が鳴る音が聞こえてきます

電話の音はずっとなりやみません

僕は、どんなに鳴っても電話にでません

電話に出ると、僕は、僕でなくなるからです

僕は、耳をふさいで、押入れにかくれます

けれども、電話の音は小さくならず、ずっと

聞こえてきます

たまらず外に出ると

外は僕を中心にぐるぐる回っていました

僕は怖くて、その場にうずくまりました

そうして、電話の音がなる部屋へ

もどりました

僕は押入れに隠れると、

目を閉じて、何も考えないようにしました

すると、電話の音の中に混じって

色々な人の声が聞こえてきました

みんな、僕のことが嫌いだって

殺してやりたいって言ってました

僕は……カッターナイフを持ち

暗闇で怯えました

僕は……何も悪いことをしていないのに……

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『こわいゆめ』

こわいゆめを見ました

僕が絵を描きます

すると、それを見た人が

こんな下手くそな絵を描いて

おまえに絵を描く資格はないと

僕の両手の指を残らず切り落としました

切り口からドクドクと血が

あふれてきました

なんでこんなことをするんだって

目を覚ますと、指は付いていました

僕は、怖くて、泣いてしまいました

人が、僕の前に立つととても怖いです

きっと、僕にひどいことをしてやろうとしているんです

ごめんなさい

ごめんなさい

怖いんです

僕の前に…立たないで…僕の指を…切らないで…

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『朝』

朝、目を覚ましました。色々な人が目に浮かんで、

怖くて、布団から出るのが嫌でした。

学校に行くために、電車に乗りました。

電車に乗っている人が、

僕のことを見ているような気がして、

口元を押さえました。

途中下車して、トイレに駆け込みました。

今日も、学校に行けないんだなって、

駅のベンチに座り、下りの電車を待ちました。

空は、いつも青いです。でも、空は、僕のことを嫌いなんだと思いました。

僕は、スケッチブックに、

自分の口から吐き出された内臓が駅の構内に飛び散って、

僕が死ぬ絵を描きました。

泣いたのは、今日で何度目だっただろう？

人が僕の涙を見て、絵の具の溶き水として使えるなと、

上から見下ろして大笑いで言うんだと思ったら、

自分が許される行動はないんだ、みんな大嫌いだと、

うつむいて、下りの電車に乗りました。

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『窓』

窓の外を眺めました

風になびいて、

お花がたくさんあります

お花……

僕は商店街のお花屋さんに行った時のことを

思い出しました

店員さんは、とてもやさしいお兄さんでした

お兄さんは、僕の話を、たくさん聞いてくれます

僕はうつむいて、お兄さんの顔を見ることができません

僕は、高い段のところから、お花を取ってもらったとき、

……お兄さんの手に触れました……

僕はもう、何も考えられなくなりました

僕は、お兄さんの顔が見たくて、

物陰から、こっそりお兄さんの顔を見ました

きっと、鏡を見たら、僕の顔は真っ赤になっていたでしょう

僕は、恥ずかしくて、走って家に帰りました

また、お花屋さんに行きたいな

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『クッキー』

今日は、クッキーを焼きました

お花屋さんのお兄さんに、食べてもらいたいからです

でも、僕は、男だから……

お兄さんは、僕のことを嫌いになるかもしれません……

僕は、どうして男に生まれてしまったのだろう……

とても、不安です……でも、僕はお兄さんのことが好きだから……

がんばります

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また書いてね。読むからさ。

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『かご』

……だめでした……

僕はお兄さんに嫌われて、


いままで見てくれていた僕とは違う僕として
見るお兄さんを想像したら、

なんて気持ち悪いことをしていたんだろうと


思って、


公園のくずかごに、クッキーを捨てました。


そうして、捨てたクッキーを眺めると、

僕の惨めな姿が重なって、

僕の姿を見て、みんな不愉快に感じるんだって、


僕は、急いで捨てたクッキーを拾い、


家に持ち帰りました。

僕は、家に帰るとあたりはもう暗くなっていて、


電気を付けるのも忘れてクッキーを食べました。

このクッキーを食べて失くさないと、

みんなの心に気持ちが悪い記憶が残るから、

はやく、はやくと、

僕は、クッキーを食べました。

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主さぁん✨

ﾚｽ2つほど、ありがとうございました🙇
『原稿です』の主です✨

早速読ませて頂きました😃
やっぱりプロですねぇ…。続きが気になって気になって……😱

お兄さんに断られた時に何故か私も悲しくなりました💧
そのあと、涙を浮かべてムせながら(←私の妄想)クッキーを食べる姿が………😢
ヤバいです😭

更新頑張って下さい✨

あ💧私、もう1個ｽﾚ立てました✨
ただのストレス発散ｽﾚですけどね💧笑

じゃあ応援してまぁーす💛

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『死臭』

僕が見える世界は、ひどい臭いがする。

それは死の臭いだ。
そのキツイ臭いはどこに行っても充満してて、僕を追い詰めてゆく。

ここは、そんな世界ではなかったはずなのに。
誰が、この臭いを持ち込んだんだろう？

世界には何もないのに。
世界はもっと穏やかなのに。

どうして、死の臭いを求めるの？
僕は、その臭いが大嫌いだ。

その臭いを嗅ぐと、心が凍り付いて、おかしくなる。
僕は、持ち込んだ君たちを憎むよ。

はっきりいうよ。
君の心は腐っている。君は、他の人の心も腐っていると思うんだろうけど、
それは間違いだ。腐っているのは君だけ。君から発する死臭が、
周囲の人をうんざりさせているんだ。

君が、死臭を好む限り、僕らは君を憎む。
だから君は、僕らを魔物として描いてゆくんだね。
君はもっと、僕らの事を知るべきだ。
君が期待しているほど、世界には何もないよ。
僕らは、君のように冷たくもないし、物事に対して無神経でもないよ。

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僕は、クッキーを食べた後、床に寝転がった。

暗い場所はいつかは明るくなり、僕はふと窓を閉め忘れたことを

思い出した。

僕は寝たままの姿勢で、窓を閉めようと手を伸ばすと、

ニャアという鳴き声が聞こえた。ネコさんだ。

また、僕へ会いに来てくれたの？

僕は、うつ伏せのまま横目でネコさんが僕の周りをくるくる回っている

姿を見た。僕は、身を起こしてネコさんを抱いたら、
ネコさんは僕の顔をなめてくれた。

ありがとう。ネコさん。

ネコさん、おなかすいていない？
僕、ネコさんが来ると思って、缶詰を買っておいたよ。

ネコさん、あったかいね。

もっともっと、僕のそばにいて？

ネコさんがそばにいてくれたら、僕、うれしくなる。

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『歪んだ世界』

僕の絵を見て大人の人がデッサンが狂っている、どうしようもないっていった。

そのどうしようもないは、コーヒーカップを床に落としてこなごなになった、

だからどうしようもないって事だった。

それは、もう要らない存在だから捨てられる。

もう元に戻らない。

一度、物につけられたラベルの趣旨を逸脱したものは、存在してはいけない。

だからみんなが、僕のことを受け入れてくれないんだね。

そうか。だから僕は、生きているのがとても苦しいんだね。



でもね、それだったら、僕の生きている世界は本当にどうしようもないね。

デッサンなんか狂いまくっているのに。

あんなに僕に怖い顔をしたのに、みんな知らんぷり。

もうどうしようもないよ。これでも美化しているつもり。

きれいになんて、お世辞でも描けないよ。

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>> 21 だって、歪んだ世界をきれいに描いたら、デッサンが狂っちゃうよ。

僕は、風景を写実的に描けって言われたら、絵の具が紙の上に塗りたくられているところしか見えないよ。

その塗られた絵の具の上にまた違う絵の具が塗られ、そしてその上に……の繰り返し。



昔の人が考えた絵の描き方はすばらしいと思う。

でも、僕にはそれを試せる風景が、見えないよ。



僕は、絵描きとして失格だ……

ごめんね……みんな……

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