許してはいけないのか

Question

父のために決して許してはいけないことなのでしょうか？

約10年前に父は車の轢き逃げ事故の被害者となり、亡くなりました。
仕事帰りに警察から電話かあり病院に駆けつけた時には既に虫の息でした。

その後犯人は逮捕されて謝罪と、裁判で決められた慰謝料を払っています。轢き逃げの理由としては「気が動転してしまった。人としていけないことをしたと思っている、申し訳ない。」と自分の罪を認めました。

それ以降、犯人は頭を丸めています。私が「毎月の月命日には父に手を合わせに来い」と伝えています。自分の犯した罪の重さを知ってもらうためです。

先月も自転車で我が家を訪れました。事故を境に車の運転はやめて頭を丸め、黒と白のスーツの喪服姿で毎月現れます。
仏間で父の遺影に手を合わせている時は日々の近況や家族のことを語り合っています。

月に1度、彼の自由を「束縛」していることは承知です。ただ、約束を守り続けていることに誠意を感じ、憎しみは消えました。

先日話題となった池袋暴走事故の犯人に対して世間は「死刑を」「老害」、老衰したことに対して「罪を償わず逃げた」「地獄すら生ぬるい」と中傷されていましたが、私は甘すぎるのでしょうか？

昔から私は言われます。
「悪い意味で寛容すぎる」「なぜ相手ともっとやり合わない。許しては行けないことは、許しちゃダメだろう。」と。


私は父のためにも犯人を憎み続けるべきで許してはいけないのでしょうか？

匿名さん1 · Answer

それは貴方が決めること。許すか許さないかは世間が決めることじゃない。

謝罪された。でも許せないってこともある。許せないなら許さなくていい。

でも、心から許せる日が来たなら気持ちが軽くなると思う。

自分にとって良い答えを見つけられるといいですね。

匿名さん2 · Answer

それは自分で決めていい事だと思います。

憎しみが消えたのなら、それはそれで良かったと思います。

憎しみや許せない気持ちは、無理に持ち続けるものじゃないし、無理に捨てるものではないと思います。

心のままに。

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