「今年もう半分終わったの？」は、日本が年度制である証明

Question

７月以降に増え始める声「今年もう半分終わったの？」

これは日本が年度制だからです。

年度制とは、４月１日～３月３１日を１年と定義する制度です。

グレゴリオ暦の新年初日は１月１日ですが、

事実上の新年初日は４月１日です。

行政も社会も企業も学校もお寺も年度で動いています。

年齢も年度で区切られています。

ここから年齢に関する法律の話になります。

法律上、日本国民は誕生日０時０分０秒の時点で既に誕生していると定義されていますので、１月１日生まれは１２月３１日に含まれ、４月１日生まれは３月３１日に含まれます。

「早生まれ」「早行き」と呼ばれますが、西暦あっての話です。

西暦では年下世代に見えますが、実際は前年度の人間ですよ･･･という意味。

ですから、

「今年、何歳ですか？」と訊くのは間違い。

「今年度、何歳ですか？」と訊きましょう。

さもなければ、正しい世代は分かりません。

若くサバを読みたい早生まれ勢には格好の西暦でしょうけどね。

早生まれなんて１２月生まれとなんら変わらない。

正月信仰と数え年信仰は神社の特徴です。

しかし、数え年は法律上で廃止されましたし、正月も形骸だけ。

数え年なんて１１月や１２月生まれの子は胎内にすら居ませんからね。

無茶苦茶な暴論ってわけです。

日本は年度で動いています。

だから７月に入ると「まだ１年の半分も過ぎた気がしない」となるのです。

実際、１０月に入ると「半分過ぎた」と言われて納得する人が殆ど。

日本が年度制であり、日本国民も年度で区切って生きているからです。

第三臓器 · Answer

ほーん
そちは物知りやなー

匿名さん3 · Answer

今年度何歳になりますか？

匿名さん3 · Answer

実は僕もよく分かりませんでした。
今年度、何歳ですか？って聞いた方がいいことだけは分かりました。

「今年もう半分終わったの？」は、日本が年度制である証明

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